JP2016205520A - 螺合構造、雄ねじ部及び雌ねじ部 - Google Patents

螺合構造、雄ねじ部及び雌ねじ部 Download PDF

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裕 道脇
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Abstract

【課題】雄ねじ部に作用する局所的な応力集中を低減し、雄ねじ部の破断が生じ難くする。
【解決手段】雄ねじ部42と雌ねじ部82の螺合による螺合構造1であって、互いに対向する、雄ねじ部42のフランク面と雌ねじ部82のフランク面との圧接量が、雄ねじ部42の軸方向に沿って変化するように構成されることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、雄ねじ部と雌ねじ部を螺合させる螺合構造等に関する。
雄ねじ部や雌ねじ部を利用した螺合構造は、例えば、雄ねじ体及び雌ねじ体により、被締結部材を締結する場合の締結構造として活用される。図5(A)に示すように、雄ねじ体は、外形ねじ部が形成される軸部と、この軸部に対して径方向に拡張する拡張部(頭部)とを有する。例えば、頭部の軸方向垂直断面は六角形状となり、頭部にスパナ(オープンエンドレンチ)を係合させて強制的に回転させることで、頭部の座面を被締結部材Hに当接させて、被締結部材の締結やその解除を行う。
雌ねじ体は、雄ねじ体の軸部と螺合可能に構成される内形ねじ部を有する。従って、雌ねじ体は、それ自体が軸部に対して径方向に拡張する拡張部となって、座面を被締結部材Hに当接させることで、被締結部材の締結や解除を行う。
なお、ねじ体を利用した螺合構造は、例えば図5(B)に示すように、天井Tに対して対象物Hをぶら下げる場合にも活用できる。また特に図示しないが、雄ねじ部と雌ねじ部の相対回転運動を軸方向運動に変換させるアクチュエータとして機能させることもでき、産業機器等の様々な部位で利用される。
日本工業規格 JIS B 1180 六角ボルト 日本工業規格 JIS B 1176 六角穴付ボルト
雄ねじと雌ねじによる螺合構造は、互いのねじ山のフランク面を当接させることで、両者に作用する軸力を受け止める。理論上は、雄ねじ部と雌ねじ部の間において、互いに当接している全てのねじ山でこの軸力を受け止める。従って、軸力が接触中のフランク面の全体に分散されるので、内部応力も低くなり、耐久性が高いと考えられている。
しかしながら、現実は、被締結部材と接する雌ねじ体(ナット)の座面と、雄ねじ体(ボルト)の軸部が接近する箇所(図5(A)及び(B)の領域L参照)において、雄ねじ体の軸部が破断する事例が頻発する。これは、雄ねじと雌ねじのフランク面どうしの当接による軸力が、雌ねじ体の座面近くと雌ねじ体の内部とで差が生じて均等に分散しておらず、雌ねじ体の座面に近いねじ山の近傍に応力集中が生じることが要因と推察される。
本発明は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、雄ねじ部と雌ねじ部を利用した螺合構造において、螺合構造に作用する局所的な応力集中を低減し、螺合構造の破断が生じ難くすることを目的とする。
前記目的を達成する本発明の螺旋構造は、互いに対向する、雄ねじ部のフランク面と雌ねじ部のフランク面との圧接量が、該雄ねじ部の軸方向に沿って変化するように構成されることを特徴とする。なお、この「圧接量」とは、雄ねじ部のフランク面と雌ねじ部のフランク面とが実質的に接触することで軸力を受け止めることが可能な面積と定義できる。
前記雄ねじ部のフランク面と前記雌ねじ部のフランク面の掛かり長が、前記軸方向に沿って変化することを特徴とする。
互いに対向する、前記雄ねじ部の前記フランク面と前記雌ねじ部の前記フランク面の圧接量が、前記軸方向における、前記雄ねじ部を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって漸次減少するように構成されることを特徴とする。
前記掛かり長が、締結状態において前記雌ねじ部のフランク面が前記雄ねじ部のフランク面を押圧する方向に沿って増大することを特徴とする。
前記雄ねじ部は、前記軸方向における、該雄ねじ部を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、該雄ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする。
前記雌ねじ部が、該雌ねじ部の軸方向における、該雌ねじ部を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって該雌ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする。
前記雄ねじ部のねじ山ピッチと前記雌ねじ部のねじ山ピッチの間には、前記軸方向において変化する、有限のピッチ差が設定されることを特徴とする。
前記雄ねじ部と前記雌ねじ部における前記ピッチが大きい方のねじ山の軸方向厚さが、軸方向に沿って変化することを特徴とする。
前記雌ねじ部の前記ねじ山の軸方向厚さが、前記雄ねじ部への螺合時の進行方向に沿って小さくなることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の螺旋構造は、雄ねじ部と雌ねじ部の螺合による螺合構造であって、前記雄ねじ部の山径及び/又は前記雌ねじ部の山径が、軸方向に沿って変化することを特徴とする。
前記雄ねじ部の山径及び前記雌ねじ部の山径の一方は、前記軸方向に沿って一定であり、前記雄ねじ部の山径及び前記雌ねじ部の山径の他方は、前記軸方向に沿って変化することを特徴とする。
前記雌ねじ部の山径が、締結状態において前記雌ねじ部のフランク面が前記雄ねじ部のフランク面に押圧する方向に沿って小さくなることを特徴とする。
前記雄ねじ部の山径が、締結状態において前記雄ねじ部のフランク面が前記雌ねじ部のフランク面に押圧する方向に沿って小さくなることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の螺旋構造は、雄ねじ部と雌ねじ部の螺合による螺合構造であって、締結状態において前記雌ねじ部の前記フランク面が前記雄ねじ部の銭フランク面に押圧する方向に沿って大きくなることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の螺旋構造は、雄ねじ部と雌ねじ部の螺合による螺合構造であって、少なくとも一部において、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部のピッチが互いに異なるように設定されることを特徴とする。
前記雄ねじ部のピッチより、前記雌ねじ部のピッチが大きいことを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雄ねじ部は、自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、雄ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雄ねじ部は、自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、ねじ山のピッチが変化して設定されることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雄ねじ部は、自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、ねじ山のピッチが広くなっていることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雄ねじ部は、自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、ねじ山のピッチが、漸次、広くなっていくように設定されることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雌ねじ部は、自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、雌ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雌ねじ部は、自身を基準とした螺合始端側から螺合終端側に向かって、ねじ山のピッチが変化して設定されることを特徴とする。
前記目的を達成する本発明の雌ねじ部は、自身を基準とした螺合始端側から螺合終端側に向かって、ねじ山のピッチが狭くなっていることを特徴とする。
本発明によれば、螺合構造に作用する局所的な応力集中を低減し、螺合構造の破断を生じ難くする。
(A)は本発明の第一実施形態に係る螺合構造が適用される雄ねじ体及び雌ねじ体の正面断面図であり、(B)は同螺合構造を拡大した正面断面図である。 同螺合構造の雄ねじ部及び雌ねじ部を更に拡大して示す正面断面図である。 同螺合構造の応用例を示す正面断面図である。 本発明の第二実施形態に係る螺合構造の雄ねじ部及び雌ねじ部を拡大して示す正面断面図である。 (A)は従来の螺合構造を示す正面断面図であり、(B)は同螺合構造による他の締結状態の例を示す正面断面図である。 従来の螺合構造の雄ねじ部及び雌ねじ部を拡大して示す正面断面図である。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照して説明する。
図1に本発明の第一実施形態に係る螺合構造1を示す。この螺合構造1は、所謂六角ボルトに相当する雄ねじ体10及び所謂六角ナットに想到する雌ねじ体60に適用されたものである。
雄ねじ体10は、頭部20と、軸部40を備える。軸部40は、螺旋状の雄ねじが形成されて相手側の雌ねじ体60と螺合する雄ねじ部42と、雄ねじ部42によりも頭部20側に形成される円柱状の円筒部44(慣習上、円柱状であっても円筒部と呼ばれる)から構成される。なお、円筒部44は必須ではない。
頭部20は、軸部40よりも径方向に拡張する拡張部であって、外周面26を備える。外周面26は、軸方向外側の端面24から視ると正六角形状となっている。なお、ここでは雄ねじ体10として六角ボルトを例示しているが、本発明はこれに限定されず、六角穴付ボルト、頭部端面に十字溝や一字溝が形成されるビス(小ねじ)など、様々な雄ねじ体に適用可能である。
頭部20における軸部40側の座面50は、被締結部材Hに当接する。
雌ねじ体60は、円筒部80を備える。円筒部80の内周面には、相手側の雄ねじ体10と螺合する雌ねじ部82が形成される。
雌ねじ体60の外周面76は、軸方向外側の端面74から視ると正六角形状となっている。なお、ここでは雌ねじ体60として六角ナットを例示しているが、本発明はこれに限定されず、様々な雄ねじ体に適用可能である。
雌ねじ体60は、螺合する雄ねじ体10の軸部40よりも径方向に拡張する拡張部となり、被締結部材H側の座面90が被締結部材Hに当接する。
ここで、雄ねじ体10にとって、雄ねじ部42を基準とした(雌ねじ体60に対する)螺合開始側Oinとは、雄ねじ部42の先端側となり、雄ねじ部42を基準とした(雌ねじ体60に対する)螺合完了側Ooutとは、雄ねじ部42の頭部20側となる。また、雌ねじ体60にとって、雌ねじ部82を基準とした(雄ねじ体10に対する)螺合開始側Minとは、雌ねじ部82における雄ねじ部42挿入側となり、雌ねじ部82を基準とした(雄ねじ体10に対する)螺合完了側Moutとは、雌ねじ部82の雄ねじ部42の反挿入側となる。
図2に拡大して示すように、雄ねじ部42の山径(外径)42Hは、軸方向に沿って一定であり、雌ねじ部82の山径(内径)82Hは、軸方向に沿って変化する。なお、雄ねじ部42の山径42Hとは、ねじ山42Aの頂を連ねた仮想円筒の直径となり、雌ねじ部82の山径82Hとは、ねじ山82Aの頂を連ねた仮想円筒の直径となる。
具体的には、雌ねじ体60を雄ねじ部42への螺合させていく時の進行方向MSに沿って、雌ねじ部82の山径82Hが次第に大きくなる。換言すると、雌ねじ部82を基準とした螺合開始側Minから螺合完了側Moutに向かって、雌ねじ部82の山径82Hが漸次縮径する。結果、雄ねじ部42と雌ねじ部82の互いのねじ山42A、82Aの、(掛かり長Uに対応する)引っ掛かり高さKが、進行方向MSに沿って次第に小さくなる。なお、引っ掛かり高さKは、{「雄ねじ部42の山径42H」−「雌ねじ部82の山径82H」}/2と定義できる。
別の観点から説明すると、被締結部材Hを締結している状態において、雌ねじ部82のねじ山82Aのフランク面82Bが、雄ねじ部42のねじ山42Aのフランク面42Bに押圧する方向MPに沿って、雌ねじ部82の山径82Hが次第に小さくなる。結果、雄ねじ部42と雌ねじ部82のねじ山の引っ掛かり高さKが、押圧方向MPに沿って次第に大きくなる。
更に別の観点から説明すると、雌ねじ部82のねじ山82Aの頂を連ねる仮想円筒は円錐台形となっており、フランク面42Bへの押圧方向MPの先側が狭く、元側が広くなっている。
次に、本螺合構造1の作用について説明する。
図2に示すように、本螺合構造1では、雄ねじ体10と雌ねじ体60によって被締結部材Hを締結した状態において、螺合構造1の締結力により、被締結部材Hから雌ねじ体60の座面90全体に対して軸方向の反力Zが作用する。この反力Zは、雌ねじ体60の内部を軸方向に伝播していく。雌ねじ体60内を伝播する反力Zは、雌ねじ部82のフランク面82Bを介して、雄ねじ部42のフランク面42Bに対して押圧方向MPに伝達される。この際、反力Zは、雌ねじ体60における座面90に近いねじ山82Aから順番に分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・となって雄ねじ部42のねじ山42Aに伝達する。これらの分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・の合計が、雄ねじ体10に作用する軸力Jとなる。図6に示すように、従来の螺合構造の分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・は、座面に近いほど大きく、座面から離れるほど小さくなるのが通常である。即ち、反力を受ける座面に近いねじ山に内部応力が集中しやすく、座面から遠いねじ山はほとんど機能しない。
一方、本実施形態の螺合構造1の場合、図2に示すように、雄ねじ部42と雌ねじ部82の間の引っ掛かり高さKが、座面90に近いほど小さく、座面90から軸方向(押圧方向MP)に離れるほど大きくなる。換言すると、引っ掛かり高さKは、雄ねじ部42の螺合完了側Oout(座面90側)に近いほど小さく、雄ねじ部42の螺合開始側Oin(座面90から軸方向に離れる側)ほど大きくなる。
同様に、雄ねじ部42のフランク面42Bと雌ねじ部82のフランク面82Bの圧接量(互いに接して軸力を受け止めることができる面積)は、軸方向に沿って変化し、特に雄ねじ部42の螺合完了側Oout(座面90側)に近いほど小さく、雄ねじ部42の螺合開始側Oin(座面90から軸方向に離れる側)ほど大きくなる。
これにより、座面90に近い(雄ねじ部42の螺合完了側Ooutに最も近い)ねじ山82A、42Aは、分散反力を伝える能力が低く、座面90から軸方向(押圧方向MP)に離れる(雄ねじ部42の螺合開始側Oinに近づく)ほど分散反力を伝える能力が高い。結果、雌ねじ体60の一方の座面90に作用する反力Zの分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・は、軸方向(押圧方向MP)に沿って均質化される。即ち、座面90に最も近いねじ山82A、42Aも適切な分散反力BZ1を伝達し、座面90から離れたねじ山82A、42Aも、十分な分散反力BZ8を伝達する。結果、螺合している雄ねじ部42及び雌ねじ部82の双方において、局所的な内部応力が作用しにくく、全体に応力が分散されるので、大きい締結力に耐えることが可能となり、更に経時劣化等による破断等も抑制できる。
また、雄ねじ体10と雌ねじ体60を螺合させていく際の摺動抵抗も低減させることができるので、螺合させる際の負荷が小さくなり、作業効率を高めることもできる。
なお、上記実施形態では、雌ねじ部82の山径82Hが軸方向に沿って変化し、雄ねじ部42の山径42Hが軸方向に沿って一定となる場合を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば図3に示す変形例の螺合構造1ように、雌ねじ部82の山径82Hが軸方向に沿って一定となり、雄ねじ部42の山径42Hを、軸方向に沿って変化させることも可能である。本変形例では、雄ねじ部42の山径42Hが、雌ねじ部82への螺合させていく時の進行方向OSに沿って大きくなる。換言すると、雄ねじ部42を基準とした螺合開始側Oinから螺合完了側Ooutに向かって、雄ねじ部42の山径42Hが漸次縮径する。結果、雄ねじ部42と雌ねじ部82の互いのねじ山42A、82Aの引っ掛かり高さKが、進行方向OSに沿って次第に大きくなる。同様に、雄ねじ部42のフランク面42Bと雌ねじ部82のフランク面82Bの圧接量(互いに接して軸力を受け止めることができる面積)は、軸方向に沿って変化し、特に雄ねじ部42の螺合完了側Oout(座面90側)に近いほど小さく、雄ねじ部42の螺合開始側Oin(座面90から軸方向に離れる側)ほど大きくなる。
別の観点から説明すると、被締結部材Hを締結している状態において、雄ねじ部42のフランク面42Bが、雌ねじ部82のフランク面82Bに押圧する方向OPに沿って、雄ねじ部40の山径42Hが次第に小さくなる。結果、雄ねじ部42と雌ねじ部82のねじ山の引っ掛かり高さKが、押圧方向OPに沿って次第に大きくなる。
更に別の観点から説明すると、雄ねじ部42のねじ山42Aの頂を連ねる仮想円筒は円錐台形となっており、フランク面82Bへの押圧方向OPの先側が狭く、元側が広くなっている。
このようにしても、雌ねじ体60の一方の座面90に作用する反力Zの分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・は、軸方向に沿って均質化される。即ち、座面90に最も近いねじ山82A、42Aに適切な分散反力BZ1を伝達し、座面90から離れるねじ山82A、42Aも、十分な分散反力BZ8を伝達する。なお、本応用例は、雌ねじ部82の軸方向の長さが長く、雄ねじ部42の軸方向長さがそれもよりも短い場合、即ち、雌ねじ部82の端部に雄ねじ部42を螺合させる場合等に特に有効となる。
また、ここでは特に図示しないが、雌ねじ部82の山径82Hと雄ねじ部42の山径42Hの双方を軸方向に沿って変化させることで、雄ねじ部42と雌ねじ部82の互いのねじ山42A、82Aの引っ掛かり高さKを、軸方向に沿って変化させることも可能である。
次に、図4を参照して本発明の第二実施形態に係る螺合構造101について説明する。なお、雄ねじ体及び雌ねじ体の基本的な構成要素は、第一実施形態で説明した螺合構造1と同様であるので、符号の下二けたを第一実施形態と一致させることで、各構成要素の説明を省略し、第一実施形態と異なる点について説明する。
この螺合構造101は、雄ねじ部142のピッチOTが軸方向に沿って一定であり、雌ねじ部182のピッチMT1、MT2・・・MT7が軸方向に沿って変化する。具体的には雌ねじ部182のピッチMTが、雄ねじ部142への螺合させていく時の進行方向MSに沿って次第に大きくなる。
例えば、座面90から最も遠い雌ねじ部182のねじ山のピッチMT1は、雄ねじ部142のピッチOTと一致しており、座面90に近づくにつれて、ねじ山のピッチMT2、MT3・・・が次第に大きくなる。従って、対向する雄ねじ部142と雌ねじ部182の有限のピッチ(MT−OT)差は、軸方向に沿って変化することになる。
なお、この図4では、視覚的に解りやすさを優先して、ピッチMTの軸方向に沿って変化する量を誇張表示している。実際には、螺合構造1に作用する外力によって、雄ねじ部142と雌ねじ部182が弾性変形すると、双方のフランク面142B,182Bが長手方向に十分に密着し得る範囲内で変化させる。ねじのサイズによっても異なるが、例えば最大の変化量が1ミリメートル以下に設定される。
また、ピッチMTが変化する雌ねじ部182のねじ山182Aのフランク角Mαは軸方向に沿って常に一定となっている。勿論、雄ねじ部142のねじ山142Aのフランク角Oαも軸方向に沿って常に一定となっている。互いのフランク角Mα、Oαは同じになる。結果、ピッチMTのみの変化により、雄ねじ部142と雌ねじ部82の互いのねじ山142A、182Aのフランク面142B,182Bに作用する面圧が、進行方向MSに沿って次第に小さくなる。結果として、雄ねじ部142のフランク面142Bと雌ねじ部182のフランク面182Bの圧接量は、軸方向に沿って変化し、特に雄ねじ部142の螺合完了側Oout(座面190側)に近いほど小さく、雄ねじ部142の螺合開始側Oin(座面190から軸方向に離れる側)ほど大きくなる。
別の観点から説明すると、被締結部材Hを締結している状態において、雌ねじ部182のねじ山182Aのフランク面182Bが、雄ねじ部142のねじ山142Aのフランク面142Bに押圧する方向MPに沿って、雌ねじ部182のピッチMTが次第に小さくなる。結果、雄ねじ部142と雌ねじ部182のねじ山142A、182Aのフランク面142B,182Bに作用する面圧が、押圧方向MPに沿って次第に大きくなる。
更に、ピッチMTが変化する雄ねじ部182のねじ山182Aの軸方向の幅MW1、MW2、MW3・・・MW8(有効径におけるねじ山182の幅)が軸方向に沿って変化する。より具体的には、ねじ山182Aの幅MW1、MW2、MW3・・・が、雄ねじ部142へ螺合させていく時の進行方向MSに沿って次第に小さくなる。例えば、座面90から最も遠いねじ山182AのMW1は、雄ねじ部142のねじ山184Aの幅OWと一致しているが、座面90に近づくにつれて、ねじ山182Aの幅MW2、MW3・・・が次第に小さくなる。別の観点から説明すると、被締結部材Hを締結している状態において、フランク面182Bが、雄ねじ部142のフランク面142Bに押圧する方向MPに沿って、雌ねじ部182のねじ山182Aの幅MW1、MW2、MW3・・・が次第に大きくなる。
このように、ねじ山182Aの軸方向の幅MW1、MW2、MW3・・・を変化させるのは、雄ねじ部142と雌ねじ部182のピッチOT、MTが互いに異なる状態において、ピッチが大きい方のねじ山の幅を一定のままにすると、互いのねじ山142A、182Aが干渉してしまうからである。
本螺合構造101では、雄ねじ体110と雌ねじ体160によって被締結部材Hを締結した状態において、螺合構造101の締結力により、被締結部材Hから雌ねじ体160の座面190全体に対して軸方向の反力Zが作用する。この反力Zが、雌ねじ体160の内部を軸方向に伝播していく。雌ねじ体60内を伝播する反力Zは、雌ねじ部182のフランク面182Bを介して、雄ねじ部142のフランク面142Bに対して押圧方向MPに伝達される。この際、反力Zは、雌ねじ体160における座面190に近いねじ山182Aから順番に分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・となって雄ねじ部142のねじ山142Aに伝達する。これらの分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・の合計が、雄ねじ体110に作用する軸力Jとなる。
そこで本第二実施形態の螺合構造101の場合、雄ねじ部142と雌ねじ部182の間のフランク面142B,182Bに作用する面圧が、座面190に近いほど小さく、座面90から軸方向(押圧方向MP)に離れるほど大きくなる。これにより、座面90に近いねじ山182A、142Aは、分散反力を伝える能力が低く、座面190から軸方向(押圧方向MP)に離れるほど分散反力を伝える能力が高い。従って、分散反力BZ1、BZ2、BZ3・・・・は、軸方向(押圧方向MP)に沿って均質化される。即ち、座面190に最も近いねじ山182A、142Aも適切な分散反力BZ1を伝達し、座面190から離れるねじ山182A、142Aも、十分な分散反力BZ8を伝達する。
結果、雄ねじ部142及び雌ねじ部182の双方において、局所的な内部応力が作用しにくく、全体に応力が分散されるので、大きい締結力に耐えることが可能となり、更に経時劣化等による破断等も抑制できる。また、雄ねじ体110と雌ねじ体160を螺合させていく際の摺動抵抗も低減させることができるので、螺合させる際の負荷が小さくなり、作業効率を高めることもできる。
なお、本第二実施形態では、雄ねじ部142のピッチOTが軸方向に沿って一定であり、雌ねじ部182のピッチMTが軸方向に沿って変化する場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、雄ねじ部142のピッチOTを軸方向に沿って変化させ、雌ねじ部182のピッチMTを軸方向に沿って一定にしても良い。この場合は、雄ねじ部142のピッチOTを、雌ねじ部182への螺合させていく時の進行方向OS(図3参照)に沿って小さくする。別の観点から説明すると、締結状態において雄ねじ部142のフランク面142Bが雌ねじ部182のフランク面182Bに押圧する方向OP(図3参照)に沿ってピッチOTを大きくする。このようにしても、雄ねじ部142と雌ねじ部182の間のフランク面142B,182Bに作用する面圧が、外部反力を受ける座面190に近いほど小さく、座面90から軸方向に離れるほど大きくなる。
また、雄ねじ部182のピッチOTと雌ねじ部142のピッチMTの双方を変化させることで、雄ねじ部142と雌ねじ部182の間のフランク面142B,182Bに作用する面圧を軸方向に沿って変化させるようにしても良い。
更に第二実施形態では、雌ねじ部182のピッチMTを軸方向に沿って変化させる場合を例示したが、本発明はこれに限定されず、雌ねじ部182のピッチMTを軸方向に一定としつつも、このピッチMTを、雄ねじ部142のピッチOTに対して大きく設定してもよい。このようにしても、互いの単一ピッチの差(MT−OT)が、軸方向に沿って累積的な差となり、面圧を変化させることができる。この際も、互いのねじ山の干渉を避けるために、雌ねじ部182のねじ山182Aの幅MW1、MW2、MW3・・・を軸方向に変化させることが好ましい。反対に、雄ねじ部142のピッチOTを、雌ねじ部182のピッチMTに対して大きく設定する場合は、雄ねじ部142のねじ山142Aの幅OWを軸方向に変化させることが好ましい。
更に、上記第一実施形態と第二実施形態を組み合わせて、雄ねじ部の山径及び/又は雌ねじ部の山径を軸方向に沿って変化させつつ、雄ねじ部と雌ねじ部にピッチ差を設けたり、ピッチを軸方向に沿って変化させたりすることで、本発明が目的とする作用を得ることも可能である。
また、上記実施形態では、雄ねじ体が頭部を有しており、この頭部の存在により、雄ねじ体の軸部に対する雌ねじ体の螺合方向が一義的に決定する場合を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、軸部のみを有することで両端側から挿入可能な雄ねじ体の場合、雄ねじ体に対して雌ねじ体をどちらから螺合されるかは意義を有さない。即ち、最終的な締結状態において、雄ねじ体及び雌ねじ体に作用する軸力によって、互いのフランク面の圧接・押圧方向、掛かり方向等が決定されるものである。
なお、上記実施形態では、本発明の螺合構造をねじ体に適用する場合に限って示したが、所謂ねじ以外の螺合構造に適用することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
1、101 螺合構造
10、110 雄ねじ体
42、141 雄ねじ部
60、160 雌ねじ体
82、182 雌ねじ部
90、190 座面
H 被締結部材
MP、OP 押圧方向
MS、OS 進行方向
MT、OT ピッチ
MW、OW ねじ山の幅
Mα、Oα フランク角
Min 雌ねじ体の螺合開始側
Mout 雌ねじ体の螺合完了側
Oin 雄ねじ体の螺合開始側
Oout 雄ねじ体の螺合完了側

Claims (23)

  1. 互いに対向する、雄ねじ部のフランク面と雌ねじ部のフランク面との圧接量が、該雄ねじ部の軸方向に沿って変化するように構成されることを特徴とする螺合構造。
  2. 前記雄ねじ部のフランク面と前記雌ねじ部のフランク面の掛かり長が、前記軸方向に沿って変化することを特徴とする請求項1に記載の螺合構造。
  3. 互いに対向する、前記雄ねじ部の前記フランク面と前記雌ねじ部の前記フランク面の圧接量が、前記軸方向における、前記雄ねじ部を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって漸次減少するように構成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の螺合構造。
  4. 前記掛かり長が、締結状態において前記雌ねじ部のフランク面が前記雄ねじ部のフランク面を押圧する方向に沿って増大することを特徴とする請求項2又は3に記載の螺合構造。
  5. 前記雄ねじ部は、前記軸方向における、該雄ねじ部を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、該雄ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の螺合構造。
  6. 前記雌ねじ部が、該雌ねじ部の軸方向における、該雌ねじ部を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって該雌ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の螺合構造。
  7. 前記雄ねじ部のねじ山ピッチと前記雌ねじ部のねじ山ピッチの間には、前記軸方向において変化する、有限のピッチ差が設定されることを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の螺合構造。
  8. 前記雄ねじ部と前記雌ねじ部における前記ピッチが大きい方のねじ山の軸方向厚さが、軸方向に沿って変化することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の螺合構造。
  9. 前記雌ねじ部の前記ねじ山の軸方向厚さが、前記雄ねじ部への螺合時の進行方向に沿って小さくなることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の螺合構造。
  10. 雄ねじ部と雌ねじ部の螺合による螺合構造であって、
    前記雄ねじ部の山径及び/又は前記雌ねじ部の山径が、軸方向に沿って変化することを特徴とする、
    螺合構造。
  11. 前記雄ねじ部の山径及び前記雌ねじ部の山径の一方は、前記軸方向に沿って一定であり、
    前記雄ねじ部の山径及び前記雌ねじ部の山径の他方は、前記軸方向に沿って変化することを特徴とする、
    請求項10に記載の螺合構造。
  12. 前記雌ねじ部の山径が、締結状態において前記雌ねじ部のフランク面が前記雄ねじ部のフランク面に押圧する方向に沿って小さくなることを特徴とする、
    請求項10又は11に記載の螺合構造。
  13. 前記雄ねじ部の山径が、締結状態において前記雄ねじ部のフランク面が前記雌ねじ部のフランク面に押圧する方向に沿って小さくなることを特徴とする、
    請求項10又は11に記載の螺合構造。
  14. 雄ねじ部と雌ねじ部の螺合による螺合構造であって、
    締結状態において前記雌ねじ部の前記フランク面が前記雄ねじ部の銭フランク面に押圧する方向に沿って大きくなることを特徴とする、
    螺合構造。
  15. 雄ねじ部と雌ねじ部の螺合による螺合構造であって、
    少なくとも一部において、前記雄ねじ部と前記雌ねじ部のピッチが互いに異なるように設定されることを特徴とする、
    螺合構造。
  16. 前記雄ねじ部のピッチより、前記雌ねじ部のピッチが大きいことを特徴とする、
    請求項15に記載の螺合構造。
  17. 自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、雄ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする雄ねじ部。
  18. 自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、ねじ山のピッチが変化して設定されることを特徴とする雄ねじ部。
  19. 自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、ねじ山のピッチが広くなっていることを特徴とする雄ねじ部。
  20. 自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、ねじ山のピッチが、漸次、広くなっていくように設定されることを特徴とする雄ねじ部。
  21. 自身を基準とした螺合開始側から螺合完了側に向かって、雌ねじ部の山径が漸次縮径するように構成されることを特徴とする雌ねじ部。
  22. 自身を基準とした螺合始端側から螺合終端側に向かって、ねじ山のピッチが変化して設定されることを特徴とする雌ねじ部。
  23. 自身を基準とした螺合始端側から螺合終端側に向かって、ねじ山のピッチが狭くなっていることを特徴とする雌ねじ部。
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