JP2016205071A - 屋根上取付具 - Google Patents
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Abstract
【課題】挟持部材および締付カバーの屋根への取り付けを簡単にでき、かつ強固に固定できる屋根上取付具を提供する。【解決手段】締付カバー20は、突き合わせ状態にある台座部11、11の上方に重合する基板部21と、基板部21の両端のそれぞれから下方に延びた押圧係止部22、22とを備えた構成とされている。挟持部材10は、脚部13の側端より側方に突出した突出片15、15を備えている一方、押圧係止部22は、挟持部材10、10どうしの突き合わせにより形成された両開口16、16のそれぞれを塞ぐように垂下した垂下片22a、22aを有している。垂下片22aの下端に、両挟持部材10、10の突出片15、15を外方より挟み込んで押圧し、かつ鋸刃爪22c、22cにより突出片15、15に係止される一対の押圧係止片22b、22bが形成されている。【選択図】図1
Description
本発明は、折板屋根の頂部より突出した突出部を挟持片どうしで挟持して、その突出部に固定されるようになっている屋根上取付具に関する。
この種の屋根上物品取付具として、たとえば特許文献1に示してあるような、一対の挟持部材を組み合わせてなるものがある。この文献のものは、台座部どうしを交差重合し、それらをボルト、ナットで固定することで、挟持片どうしが折板屋根の突出部を両側より挟持する構成となっている。
また、ボルト、ナットを用いて挟持部材を固定できるものとして、両脚部を直接、ボルト、ナットで緊締するようにした屋根上取付具も種々提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
しかしながら、上記のものはボルト、ナットによる挟持部材の締付作業が必要であるため、屋根上での作業に時間を要する。
特許文献1のものは、台座部の中心を支点として挟持片が挟み動作をなすように挟持部材を合体し、重合状態にある台座部の支点を上下よりボルトで締め付けて挟持片を近づける構造となっている。つまり、台座部どうしの締め付けにより交差状態の台座部間の隙間をなくし固定することで、挟持片を相互に近づける構造となっている。このような構造であるため、製造誤差がある場合や、突出部を構成するハゼ部の厚みが想定したものよりも薄い場合に、挟持片どうしで突出部を十分に挟持できなくなる可能性がある。
また特許文献2のものでは、金属などの剛性の高い挟持部材の脚部を緊締する取付構造であるため、つまり挟持片間を直接的に近づけるように緊締操作をする必要のある構造であるため、特許文献1の台座部のボルト止めにくらべ大きな力が必要とされ、作業に長時間を要する可能性がある。
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、挟持部材および締付カバーの屋根への取り付けを簡単にでき、かつ強固に固定できる屋根上取付具を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の屋根上取付具は、矩形板状の台座部と、台座部の一方の端部より下方に延びた脚部と、脚部の下端より台座部の下方がわに延びた挟持片とを有した挟持部材を一対備え、挟持部材どうしを突き合わせ、締付カバーを被せて固定することで、折板屋根の頂部より突出した突出部を挟持片どうしで挟持する構成とした屋根上取付具であって、締付カバーは、突き合わせ状態にある台座部の上方に重合する基板部と、基板部の両端のそれぞれから下方に延びた押圧係止部とを備えた構成とされており、挟持部材は、脚部の側端より側方に突出した突出片を備えている一方、押圧係止部は、挟持部材どうしの突き合わせにより形成された両開口のそれぞれを塞ぐように垂下した垂下片を有し、垂下片の下端に、両挟持部材の突出片を外方より挟み込んで押圧し、かつ鋸刃爪により突出片に係止される一対の押圧係止片が形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の屋根上取付具は、挟持部材のそれぞれが相互に係合して横ずれを防止する係合部を有していることを特徴とする。
請求項1に記載の屋根上取付具によれば、上述の構成となっているため、ボルト、ナットによる締付作業の必要がなく、そのため挟持部材の屋根への取り付けを簡単に行える。また、締付カバーによって挟持部材を屋根の突出部に強固に固定することができる。
請求項2に記載の屋根上取付具によれば、上述の構成となっているため、挟持部材間の横ずれを防止できる。特に、取付作業中のずれを防止できるため、取付作業を効率的にかつ迅速に行うことができる。
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面をもとに説明する。まず、以下の全実施形態に共通する基本構成について説明する。
以下に説明する屋根上取付具1は、矩形板状の台座部11と、台座部11の一方の辺縁より下方に延びた脚部13と、脚部13の下端より台座部11の下方がわに延びた挟持片14とを有した挟持部材10、10を一対備え、挟持部材10、10どうしを突き合わせ、締付カバー20を被せて固定することで、折板屋根40の頂部42より突出した突出部45、47aを挟持片どうしで挟持する構成とした屋根上取付具である(図1および図6参照)。
締付カバー20は、突き合わせ状態にある台座部11、11の上方に重合する基板部21と、基板部21の両端のそれぞれから下方に延びた押圧係止部22、22とを備えた構成とされている。
また、挟持部材10は、脚部13の側端より側方に突出した突出片15、15を備えている一方、押圧係止部22、22は、挟持部材10、10どうしの突き合わせにより形成された両開口16、16のそれぞれを塞ぐように垂下した垂下片22a、22aを有している。この垂下片22aの下端には、両挟持部材10、10の突出片15、15を外方より挟み込んで押圧し、かつ鋸刃爪22c、22cにより突出片15、15に係止される一対の押圧係止片22b、22bが形成されている。
屋根上取付具1はこのような構成となっているため、締付カバー20を挟持部材10、10に被せることで挟持片14、14どうしを近づけるように押圧して、挟持部材10、10および締付カバー20を屋根上の突出部に固定することができる。したがって、ボルト、ナットによる締付作業の必要がなく、屋根上取付具1の屋根への取り付けを簡単に行うことができる。また、押圧係止片22bに鋸刃爪22cが形成されているため、鋸刃爪22c、22cが突出片15、15に係止される。このような両側での係止により、締付カバー20は挟持部材10に一体化される。そのため、外れるおそれはなく、挟持部材10の屋根への強固な固定を維持することができる。
ついで、各実施形態について説明する。まず、図1〜図4に示した実施形態に係る屋根上取付具1について説明する。
この屋根上取付具1は、図2〜図4に示したように、折板屋根40の上に取り付けられる。
この折板屋根40は、山部41と谷部43とが交互に連続する屋根であって、複数の屋根材を山部41の頂部42においてハゼ連結してなる屋根である。なお、49は折板屋根40の形状を下方より保持する保持部材である。
屋根上取付具1は、折板屋根40の頂部42の上方に突出したハゼ部45よりなる突出部に取り付け固定されるようになっている。ついで、屋根上取付具1の各部について図1を参照しながら説明する。なお、図1は屋根上取付具1を概略的に示した分解斜視図であり、各部材の厚みの図示は省略してある。
屋根上取付具1は、上述したように、主たる構成部材として一対の挟持部材10、10と、締付カバー20とを備え、それらは相互に固定され、折板屋根40の上に固定されるようになっている。
本実施形態のものは、一対の挟持部材10、10が類似(概ね同一)形状とされ、挟持部材10、10のそれぞれは、平面視で矩形状の台座部11と、その一方の端部(1辺縁部)より下方に延びた脚部13と、脚部13の下端より台座部11とほぼ平行に、台座部11の下方側に延びた挟持片14とを備えている。
台座部11は、突き合わせて1つの平坦な台座を形成できるようになっている。一方の挟持部材10(図1中の左がわ)の台座部11には、先端で折曲された突き合わせ部11aの中央より相手がわの挟持部材10へ突出した係合突片12aが形成されている。この係合突片12aは相手の挟持部材10(図1中の右がわ)の脚部13と係合する。なお、係合突片12aを有した挟持部材10の突き合わせ部11aは下方に折曲されているが、他方の挟持部材10の突き合わせ部11aは、台座部11の先端の側端面で構成されている。
脚部13はやや外側に開くように下方に延びている(図1参照)。係合突片12aを有していない挟持部材10(図1中の右がわ)の脚部13の上部には、係合突片12aと係合する係合孔12bが形成されている。つまり、係合突片12aおよび係合孔12bは、挟持部材10、10どうしが合体するための、それぞれの挟持部材10、10における係合部を構成する。図5(a)には、本実施形態の係合部の形状が部分斜視図で示してある。
このような係合部を有した挟持部材10、10によれば、挟持部材10、10を締付カバー20とともに屋根上に固定する作業において、また屋根上への固定後において、挟持部材10、10相互の横ずれを防止することができる。
また、脚部13の中央部には、脚部13の側端のそれぞれより遠ざかるように突出した突出片15、15を備えている。この突出片15、15の詳細については、図4(a)〜(c)の説明とともに後述する。
また、挟持片14は、台座部11の下方において、台座部11の中ほどの下方位置まで延びており、その先端には上方に突出した挟持突片14aが形成されている(図1参照)。
このような構造の挟持部材10、10を、台座部11、11を突き合わせて組み合わせることで挟持具Aが構成される。より具体的には、挟持具Aは、一組の挟持部材10、10を突き合わせ係合部どうしを係合することで合体される。なお、図例に示した一対の挟持部材10、10は係合部を除き同一形状であるが、異なる形状であってもよい。
一方、締付カバー20は、図1に示すように、合体状態にある台座部11、11を覆い隠す基板部21と、その基板部21の対向する2辺縁より下方に延びた門形の押圧係止部22、22とを備えている。両押圧係止部22、22は、図1に示すように、挟持具Aの相互に貫通した両開口16、16のそれぞれを塞ぐように、対応した辺縁に垂下形成されており、垂下基部である垂下片22aと、垂下片22aの両端より下方に延びた一対の押圧係止片22b、22bとよりなる。
押圧係止片22b、22bは正面視で傾斜した形状とされ、両押圧係止片22b、22bによってできた開口の形状は等脚台形をなしている。この押圧係止片22b、22bの傾斜は挟持部材10、10の脚部13、13の傾斜と概ね合致している。また、押圧係止片22b、22bの向かい合う内側辺縁には複数の上向き爪よりなる鋸刃爪22c、22cが形成されている。
このような屋根上取付具1は、図2〜図4に図示した手順で屋根上のハゼ部45に取付固定される。
まず、図2に示すように、挟持部材10、10がハゼ部45を挟むように両側に載置され、係合部どうしが係合するように突き合わせられることで、挟持具Aが組み立てられる。
両挟持部材10、10どうしを係合突片12aと係合孔12bが係合するようにハゼ部45を挟んで両部材が近づくようにスライドしていくと、挟持片14、14どうしも近づき、台座部11、11の突き合わせ部11a、11aが当接し合った状態になると、挟持片14、14の先端の挟持突片14a、14aがハゼ部45の両側面に近接あるいは接触する。
ついで、図3に示すように、合体された挟持具Aの真上より、締付カバー20を、突き合わせた両台座部11、11の上に基板部21を重合させるように被せる。その被せ操作において、締付カバー20の押圧係止片22b、22bは、突出片15、15の外がわを上方から下方へスライドするように移動する。
基板部21が台座部11、11の上面に接触するように重なると、図4(a)(b)に示すように、両押圧係止片22b、22bは両突出片15、15を外がわより挟み込んで押圧するように嵌まり込む。それと同時に、突出片15、15の下端には鋸刃爪22c、22cの1つの爪が係止される。つまり、締付カバー20は、両開口16、16がわのそれぞれにおいて押圧係止部22が両突出片15、15に外嵌(圧嵌)し、さらに鋸刃爪22c、22cが突出片15、15に係止することで、挟持具Aに組み付け固定される。
このように鋸刃爪22c、22cの爪が突出片15、15と係止されることにより、締付カバー20と挟持部材10、10とは合体するが、さらにしっかりと両部材を固定するために、図4(c)に示すように、突出片15の外がわ面には、突出片15と向かい合う爪が係合する係合穴15a、15a(または係合孔)を設けることが望ましい。
こうして、この締付カバー20の挟持具Aへの外嵌によって、挟持部材10、10の脚部13、13が締め付けられ、挟持片14、14がハゼ部45を挟持することとなり、合体された3部材は屋根上に取付固定される。
また、締付カバー20を挟持具Aにしっかりと被せようとすると、脚部13の弾性変形に抗うように挟持部材10、10の突き合わせ部11a、11a間が離反するおそれがあるので、突き合わせ部11a、11a間を相互に離反しないように固定するか、あるいは係合突片12aが係合孔12bから抜けないように固定することが望ましい。または、突出片15、15の上下方向の寸法を大きくし、押圧係止片22b、22bが上下方向に長い範囲で押圧する構成に挟持部材10、10の上部が離反しないようにしてもよい。
こうして、相互に固定された状態の挟持部材10、10と締付カバー20の3部材(屋根上取付具1)は、屋根上での固定状態が維持され得る。
また、締付カバー20を取り付けることで、挟持片14、14がハゼ部45の側面を強力に押圧できるように、押圧係止片22b、22b間寸法と突出片15、15間寸法を適切な関係にする必要があることは言うまでもないが、押圧係止片22b、22bの押圧によっても挟持片14、14がハゼ部45を挟持できない場合には、押圧係止片22bと突出片15との間にスペーサを挟むようにしてもよい。
こうして屋根上に組み付けられた屋根上取付具1には、種々の屋根上物品を取り付けることができる。特に本屋根上取付具1は締付カバー20の基板部21が平坦となっているため、遮熱シート(不図示)などを取り付けるためのレール(不図示)の取り付けがしやすい。レールの取り付け用の上向きボルトはあらかじめ、締付カバー20の適所、たとえば台座部11に重なっていない部位(図1に符号Xで示した部位など)に形成しておいてもよい。
このように、屋根上取付具1は締付カバー20を被せるだけで挟持部材10、10を締付固定できる構成となっているため、屋根上取付具1をハゼ部45に簡易に取り付けることができる。また、ボルト、ナットの締付作業を必要としないため、作業を迅速に行うことができる。また、工具を必要としないので屋根上の作業が楽である。
特に本実施形態のものは、締付カバー20の押圧係止部22、22の門形が下方に向けて開いた傾斜形状となっているため、締付カバー20を挟持具Aの真上から移動させるだけでスムーズに押圧係止片22b、22bで突出片15、15を内向きに挟持、押圧することができる。
また、上述したように、挟持部材10、10のそれぞれは相互に係合する係合部を備えているため、挟持部材10、10間の合体度を向上させることができる。特に作業中の横ずれを防止することができ、効率的な取付作業を行える。
係合部は、図5(b)に示したもので構成してもよい。すなわち、各挟持部材10、10の係合部として、台座部11、11の突き合わせ部11a、11aの各々に、相互に係合し得る係合凸部12cと係合凹部12dの両方を横並びに設けて、挟持部材10、10を対向させて、係合凸部12c、係合凹部12dが相手の係合凹部12d、係合凸部12cと雌雄嵌合するような構成としてもよい。
また、突き合わせ部11aにおいて横並びに設けた係合凸部12cと係合凹部12dの間には、両挟持部材10、10の突き合わせにより角孔が形成されるような凹み11bが形成されている。両凹み11b、11bによって形成される角孔には、裏側より屋根上物品固定用の上向きボルトを通すことができる。
係合部をこのような形状にすれば、両挟持部材10、10を同一形状とすることができ、屋根上取付具1の構成部材点数を少なくでき、部材管理を簡易化することができる。
ついで、折板屋根40の頂部42より突出したボルト体47に取り付ける屋根上取付具1について、図6をもとに説明する。
この折板屋根40は、隣接する両屋根材を山部41で重ね、ボルト体47で連結固定した重ね式の連設構造となっている。山部41の頂部42にはボルト体47の軸部47aが突出し、そのボルト体47が座金付きナット48で固定してある。
屋根上取付具1は、このようなボルト体47の軸部47aで構成された突出部に対応した構造となっている。具体的には、挟持部材10の挟持片14の形状が図1のものとは異なる形状となっている。なお、挟持部材10の挟持片14以外の部位および締付カバー20については図1のものと同形状、同構造であるため、それらの形状、構造については説明を割愛する。また、この屋根上取付具1の取り付け手順についても図1のものと概ね同様であるため、折板屋根40に取り付けられた状態のみを図示し、取り付け手順の図示および説明は割愛する。
挟持部材10の挟持片14は、先端に向けてやや上方に傾斜している。これは、挟持片14、14が座金付きナット48との接触を回避し、確実にボルト体47の軸部47aを挟持できるようにするためである。
挟持片14の先端の中央には、ボルト体47の軸部47aを係止するための係止凹部14bが形成されている。係止凹部14bの底部には、やや上方に切り起こされた係止爪14cが形成されている。屋根上取付具1は、締付カバー20の取り付けによって、両挟持片14、14の両係止凹部14b、14bがボルト体47の軸部47aを挟持するとともに、係止爪14c、14cが軸部47aのねじ溝に係止することで、ボルト体47に固定されるようになっている。なお、ボルト体47の軸部47aに対する固定構造は、係止凹部14bによるものには限られず、種々の構造を採用することができる。
1 屋根上取付具
A 挟持具
10 挟持部材
11 台座部
11a 突き合わせ部
12a 係合突片(係合部)
12b 係合孔(係合部)
12c 係合凸部(係合部)
12d 係合凹部(係合部)
13 脚部
14 挟持片
14a 挟持突片
14b 係止凹部
14c 係止爪
15 突出片
16 開口
20 締付カバー
21 基板部
22 押圧係止部
22a 垂下片
22b 押圧係止片
22c 鋸刃爪
40 折板屋根
41 山部
42 頂部
43 谷部
45 ハゼ部(突出部)
47 ボルト体
47a 軸部(突出部)
A 挟持具
10 挟持部材
11 台座部
11a 突き合わせ部
12a 係合突片(係合部)
12b 係合孔(係合部)
12c 係合凸部(係合部)
12d 係合凹部(係合部)
13 脚部
14 挟持片
14a 挟持突片
14b 係止凹部
14c 係止爪
15 突出片
16 開口
20 締付カバー
21 基板部
22 押圧係止部
22a 垂下片
22b 押圧係止片
22c 鋸刃爪
40 折板屋根
41 山部
42 頂部
43 谷部
45 ハゼ部(突出部)
47 ボルト体
47a 軸部(突出部)
Claims (2)
- 矩形板状の台座部と、該台座部の一方の端部より下方に延びた脚部と、該脚部の下端より前記台座部の下方がわに延びた挟持片とを有した挟持部材を一対備え、該挟持部材どうしを突き合わせ、締付カバーを被せて固定することで、折板屋根の頂部より突出した突出部を前記挟持片どうしで挟持する構成とした屋根上取付具であって、
前記締付カバーは、突き合わせ状態にある前記台座部の上方に重合する基板部と、該基板部の両端のそれぞれから下方に延びた押圧係止部とを備えた構成とされており、
前記挟持部材は、前記脚部の側端より側方に突出した突出片を備えている一方、前記押圧係止部は、前記挟持部材どうしの突き合わせにより形成された両開口のそれぞれを塞ぐように垂下した垂下片を有し、該垂下片の下端に、両挟持部材の突出片を外方より挟み込んで押圧し、かつ鋸刃爪により前記突出片に係止される一対の押圧係止片が形成されていることを特徴とする屋根上取付具。 - 請求項1において、
前記挟持部材のそれぞれが相互に係合して横ずれを防止する係合部を有していることを特徴とする屋根上取付具。
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