JP2016203513A - 印刷装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
印刷装置、情報処理方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016203513A JP2016203513A JP2015088578A JP2015088578A JP2016203513A JP 2016203513 A JP2016203513 A JP 2016203513A JP 2015088578 A JP2015088578 A JP 2015088578A JP 2015088578 A JP2015088578 A JP 2015088578A JP 2016203513 A JP2016203513 A JP 2016203513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- print job
- copies
- printed
- printing apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/126—Job scheduling, e.g. queuing, determine appropriate device
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1202—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to achieve a particular effect
- G06F3/1211—Improving printing performance
- G06F3/1212—Improving printing performance achieving reduced delay between job submission and print start
- G06F3/1213—Improving printing performance achieving reduced delay between job submission and print start at an intermediate node or at the final node
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1223—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to use a particular technique
- G06F3/1237—Print job management
- G06F3/1253—Configuration of print job parameters, e.g. using UI at the client
- G06F3/1258—Configuration of print job parameters, e.g. using UI at the client by updating job settings at the printer
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/12—Digital output to print unit, e.g. line printer, chain printer
- G06F3/1201—Dedicated interfaces to print systems
- G06F3/1278—Dedicated interfaces to print systems specifically adapted to adopt a particular infrastructure
- G06F3/1285—Remote printer device, e.g. being remote from client or server
- G06F3/1286—Remote printer device, e.g. being remote from client or server via local network
Abstract
【課題】印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合に、印刷装置に待機している他の印刷ジョブの印刷終了時刻への影響を最小化することを目的とする。【解決手段】印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、増加された部数に関する印刷ジョブを生成する生成手段と、印刷ジョブを順番に処理する印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、生成手段により生成された印刷ジョブを追加する追加手段と、を有することによって課題を解決する。【選択図】図5
Description
本発明は、印刷装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、画像メモリを備え、記録部で用紙に印刷を行う印刷装置が知られている。このような印刷装置においては、複数の画像を複数部数印刷する場合でも、画像を一度読み込むだけで印刷ジョブを複数部数印刷することができる。
このような印刷装置においては、一度の印刷ジョブの印刷実行で大量の印刷物を速やかに出力することができる。一方で、印刷中の印刷ジョブの部数を変更したい場合、印刷ジョブの印刷を一度キャンセルした上で、同一の印刷ジョブを再度選択して印刷設定を行ってから改めて印刷実行する必要があり、手間がかかる。
これを解決するために、特許文献1及び2には、画像の印刷中又は読み取り中に、印刷ジョブの実行を中断し、部数や用紙を変更する手段が開示されている。これらの技術は、印刷中の印刷ジョブの印刷設定を変更することを可能にし、同一の印刷ジョブを改めて読み込んで実行する手間を省くことで、印刷設定の変更を容易にすること、印刷時間時間を短縮することを目的としている。
このような印刷装置においては、一度の印刷ジョブの印刷実行で大量の印刷物を速やかに出力することができる。一方で、印刷中の印刷ジョブの部数を変更したい場合、印刷ジョブの印刷を一度キャンセルした上で、同一の印刷ジョブを再度選択して印刷設定を行ってから改めて印刷実行する必要があり、手間がかかる。
これを解決するために、特許文献1及び2には、画像の印刷中又は読み取り中に、印刷ジョブの実行を中断し、部数や用紙を変更する手段が開示されている。これらの技術は、印刷中の印刷ジョブの印刷設定を変更することを可能にし、同一の印刷ジョブを改めて読み込んで実行する手間を省くことで、印刷設定の変更を容易にすること、印刷時間時間を短縮することを目的としている。
近年のオフィスでは、一台の印刷装置を複数人で使用し、各々の情報処理装置から印刷ジョブを印刷装置に送信し、印刷する機会が増えている。このような場合、複数人が印刷実行した複数の印刷ジョブが一台の印刷装置に送信され、順次、印刷されていくため、印刷中の印刷ジョブ以外は待機キュー等に一時待機することが起こりうる。
印刷中の印刷ジョブを送信したユーザーが印刷中に部数を変更した場合、待機キュー中の後続の印刷ジョブ全ての印刷開始時刻と印刷終了時刻とに影響が生じる。特に、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、後続の印刷ジョブ全てに遅延が生じ、印刷ジョブを送信したユーザーが意図した時刻に印刷物の印刷が間に合わないという問題が起こりうる。
本発明は、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合に、印刷装置に待機している他の印刷ジョブの印刷終了時刻への影響を最小化することを目的とする。
印刷中の印刷ジョブを送信したユーザーが印刷中に部数を変更した場合、待機キュー中の後続の印刷ジョブ全ての印刷開始時刻と印刷終了時刻とに影響が生じる。特に、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、後続の印刷ジョブ全てに遅延が生じ、印刷ジョブを送信したユーザーが意図した時刻に印刷物の印刷が間に合わないという問題が起こりうる。
本発明は、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合に、印刷装置に待機している他の印刷ジョブの印刷終了時刻への影響を最小化することを目的とする。
そこで、本発明は、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、増加された部数に関する印刷ジョブを生成する生成手段と、印刷ジョブを順番に処理する印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、生成手段により生成された印刷ジョブを追加する追加手段と、を有する。
本発明によれば、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合に、印刷装置に待機している他の印刷ジョブの印刷終了時刻への影響を最小化することができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
まず、実施形態1について説明する。図1は、印刷装置の構成を示す模式図である。ここでは電子写真方式の印刷装置を用いて説明するが、インクジェット方式、オフセット方式等、異なる画像形成方式の印刷装置であっても良い。
印刷装置101は、UIパネル102、給紙デッキ103及び給紙デッキ104を備える。更に、印刷装置101には、3段の給紙デッキからなるオプションデッキ105が接続される。印刷装置101は、例えば電子写真方式の印刷装置である。また、UIパネル102は、例えば静電容量方式のタッチパネルを備えたユーザーインターフェースである。
まず、実施形態1について説明する。図1は、印刷装置の構成を示す模式図である。ここでは電子写真方式の印刷装置を用いて説明するが、インクジェット方式、オフセット方式等、異なる画像形成方式の印刷装置であっても良い。
印刷装置101は、UIパネル102、給紙デッキ103及び給紙デッキ104を備える。更に、印刷装置101には、3段の給紙デッキからなるオプションデッキ105が接続される。印刷装置101は、例えば電子写真方式の印刷装置である。また、UIパネル102は、例えば静電容量方式のタッチパネルを備えたユーザーインターフェースである。
図2は、印刷装置101のハードウェア構成の一例を示す図である。
ネットワークインターフェース201は、ネットワーク211を介して、ホストコンピュータ等の、他の装置と通信を行う。CPU(Central Processing Unit/中央演算装置)202は、システムバス210を介して印刷装置101内の各部における制御や演算を司る。CPU202が、記憶部207に格納され、RAM(Ramdom Access Memory)206にロードされるプログラムに基づき処理を実行することにより、印刷装置101のソフトウェア構成及びフローチャートの処理が実現される。RAM206は、CPU202から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU202のワークエリア又はその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部207は、印刷装置動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。エンジンインターフェース204は、プリンタエンジン205との通信、制御を司る。給紙デッキインターフェース208は、給紙デッキ209との通信、制御を司る。給紙デッキ209は、給紙デッキ103、給紙デッキ104、オプションデッキ105における給紙デッキをハードウェア構成として総称するものである。
UIパネル203は、UIパネル102のハードウェア構成であり、印刷装置101の操作全般を行うためのユーザーインターフェースである。本実施形態では、UIパネル203は静電容量方式のタッチパネルを備えたものとする。
ネットワークインターフェース201は、ネットワーク211を介して、ホストコンピュータ等の、他の装置と通信を行う。CPU(Central Processing Unit/中央演算装置)202は、システムバス210を介して印刷装置101内の各部における制御や演算を司る。CPU202が、記憶部207に格納され、RAM(Ramdom Access Memory)206にロードされるプログラムに基づき処理を実行することにより、印刷装置101のソフトウェア構成及びフローチャートの処理が実現される。RAM206は、CPU202から直接アクセスできる一般的な揮発性記憶装置の一種で、CPU202のワークエリア又はその他一時的なデータ記憶領域として使用される。記憶部207は、印刷装置動作時の一時記憶領域及びワークメモリとして機能する。エンジンインターフェース204は、プリンタエンジン205との通信、制御を司る。給紙デッキインターフェース208は、給紙デッキ209との通信、制御を司る。給紙デッキ209は、給紙デッキ103、給紙デッキ104、オプションデッキ105における給紙デッキをハードウェア構成として総称するものである。
UIパネル203は、UIパネル102のハードウェア構成であり、印刷装置101の操作全般を行うためのユーザーインターフェースである。本実施形態では、UIパネル203は静電容量方式のタッチパネルを備えたものとする。
図3は、印刷装置101のソフトウェア構成の一例を示す図である。
印刷ジョブ受信部301は、ネットワークインターフェース201を介して、外部機器又は印刷装置内部から印刷ジョブを受信する。印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブ受信部301から印刷ジョブを取得し、印刷ジョブの主幹制御を司る。
UI制御部302は、印刷ジョブ制御部303から受信した印刷ジョブ状況、デバイス状態を表す画像を作成し、UIパネル203に表示する。UI制御部302は、UIパネル203の有するタッチパネルを制御し、ユーザーにより入力された座標情報を変換する。
印刷ジョブ制御部303は、UI制御部302から、座標情報を取得する。給紙デッキ制御部304は、給紙デッキインターフェース208を制御し、給紙デッキ209に積載されている用紙の情報を取得する。印刷ジョブ制御部303は、給紙デッキ209の用紙の情報を、給紙デッキ制御部304から取得する。
画像処理部305は、前記受信した印刷ジョブのPDL(Page Description Language)情報を処理し、ラスタ画像を生成する。PDLとは、PS(PostScript)やPCL(Printer Control Language)に代表される、ページプリンタを制御するための命令を記述する言語を指す。画像処理部305は、印刷ジョブ制御部303から、現状の画像構成情報を取得し、出力画像の構成を行う。
エンジン制御部306は、画像処理部305が生成したページ画像を、エンジンインターフェース204を介してプリンタエンジン205に送信する。プリンタエンジン205は、例えば電子写真方式に基づき紙面上に画像形成を行う。
印刷ジョブ受信部301は、ネットワークインターフェース201を介して、外部機器又は印刷装置内部から印刷ジョブを受信する。印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブ受信部301から印刷ジョブを取得し、印刷ジョブの主幹制御を司る。
UI制御部302は、印刷ジョブ制御部303から受信した印刷ジョブ状況、デバイス状態を表す画像を作成し、UIパネル203に表示する。UI制御部302は、UIパネル203の有するタッチパネルを制御し、ユーザーにより入力された座標情報を変換する。
印刷ジョブ制御部303は、UI制御部302から、座標情報を取得する。給紙デッキ制御部304は、給紙デッキインターフェース208を制御し、給紙デッキ209に積載されている用紙の情報を取得する。印刷ジョブ制御部303は、給紙デッキ209の用紙の情報を、給紙デッキ制御部304から取得する。
画像処理部305は、前記受信した印刷ジョブのPDL(Page Description Language)情報を処理し、ラスタ画像を生成する。PDLとは、PS(PostScript)やPCL(Printer Control Language)に代表される、ページプリンタを制御するための命令を記述する言語を指す。画像処理部305は、印刷ジョブ制御部303から、現状の画像構成情報を取得し、出力画像の構成を行う。
エンジン制御部306は、画像処理部305が生成したページ画像を、エンジンインターフェース204を介してプリンタエンジン205に送信する。プリンタエンジン205は、例えば電子写真方式に基づき紙面上に画像形成を行う。
図4は、印刷装置101の記憶部207に格納されている、印刷待機キューの一例を示す図である。印刷待機キュー401は、ヘッダに印刷ジョブ名、部数、印刷開始予定時刻を有する。印刷開始予定時刻は、印刷ジョブ制御部303が、例えば印刷ジョブのページ数と印刷装置101の印刷速度を用いて算出するものとする。本実施形態に示す印刷待機キュー401のヘッダは一例であり、例えば用紙サイズや印刷ジョブを実行したユーザー名等の他の項目を含むものであっても良く、その種類や内容を限定しない。印刷待機キュー401は、印刷ジョブを順番に処理する印刷待機待ち行列の一例である。
以下、フローチャートを用いて本実施形態の情報処理について説明する。
図5は、実施形態1における印刷装置101の制御について説明するフローチャートである。
まず、S501にて、印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブの実行を開始する。
S502にて、UI制御部302は、図6(A)に示すUI画面601をUIパネル203に表示する。UI画面601は、印刷ジョブ情報一覧602と、印刷ジョブ詳細設定閲覧ボタン603とを含む。印刷ジョブ情報一覧602は、印刷ジョブ名と、前記印刷ジョブを印刷装置101に送信したユーザー名と、前記印刷ジョブ開始予定時刻とを表示する。本実施形態における印刷ジョブ情報のヘッダは一例であり、例えば印刷ジョブ送信時刻等、他の要素を含む構成であっても良い。UI制御部302は、印刷ジョブ情報一覧602から印刷ジョブ「JОB1」が選択され、印刷ジョブ詳細設定閲覧ボタン603が押下された旨を検知すると、S503に進む。
S503にて、UI制御部302は、図6(B)に示す印刷ジョブ詳細設定画面611をUIパネル203に表示する。印刷ジョブ詳細設定画面611は、印刷ジョブ名と、使用する用紙サイズと、部数とを含む。本実施形態における印刷ジョブ詳細設定の内容は一例であり、例えば用紙種類や印刷ジョブ実行開始時刻等、他の要素を含む構成であっても良く、その種類や形式を限定しない。印刷ジョブ詳細設定画面611は更に、印刷中断ボタン612と、印刷再開ボタン613と、部数変更ボタン614とを含む。UI制御部302は、印刷中断ボタン612を介して印刷中断を検知すると、印刷ジョブ制御部303に印刷中断を通知する。印刷ジョブ制御部303は、通知を受け取ると、前記印刷ジョブの実行を中断し、給紙デッキ制御部304とUI制御部302とに印刷ジョブの実行中断を通知して、S504に進む。
図5は、実施形態1における印刷装置101の制御について説明するフローチャートである。
まず、S501にて、印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブの実行を開始する。
S502にて、UI制御部302は、図6(A)に示すUI画面601をUIパネル203に表示する。UI画面601は、印刷ジョブ情報一覧602と、印刷ジョブ詳細設定閲覧ボタン603とを含む。印刷ジョブ情報一覧602は、印刷ジョブ名と、前記印刷ジョブを印刷装置101に送信したユーザー名と、前記印刷ジョブ開始予定時刻とを表示する。本実施形態における印刷ジョブ情報のヘッダは一例であり、例えば印刷ジョブ送信時刻等、他の要素を含む構成であっても良い。UI制御部302は、印刷ジョブ情報一覧602から印刷ジョブ「JОB1」が選択され、印刷ジョブ詳細設定閲覧ボタン603が押下された旨を検知すると、S503に進む。
S503にて、UI制御部302は、図6(B)に示す印刷ジョブ詳細設定画面611をUIパネル203に表示する。印刷ジョブ詳細設定画面611は、印刷ジョブ名と、使用する用紙サイズと、部数とを含む。本実施形態における印刷ジョブ詳細設定の内容は一例であり、例えば用紙種類や印刷ジョブ実行開始時刻等、他の要素を含む構成であっても良く、その種類や形式を限定しない。印刷ジョブ詳細設定画面611は更に、印刷中断ボタン612と、印刷再開ボタン613と、部数変更ボタン614とを含む。UI制御部302は、印刷中断ボタン612を介して印刷中断を検知すると、印刷ジョブ制御部303に印刷中断を通知する。印刷ジョブ制御部303は、通知を受け取ると、前記印刷ジョブの実行を中断し、給紙デッキ制御部304とUI制御部302とに印刷ジョブの実行中断を通知して、S504に進む。
S504にて、部数変更ボタン614が選択された場合、UI制御部302は、図7(A)に示す部数変更画面701をUIパネル203に表示する。部数変更画面701は、部数入力テキストエリア702と、部数決定ボタン703と、部数変更キャンセルボタン704とを含む。部数入力テキストエリア702で現在の部数よりも多い部数が入力され、部数決定ボタン703が選択された旨をUI制御部302が検知した場合、印刷ジョブ制御部303に部数決定を通知して、S505に進む。
S505にて、印刷ジョブ制御部303は、増加された部数分の印刷ジョブを生成する。
次に、S506にて、印刷ジョブ制御部303は、前記生成した印刷ジョブを、印刷待機キュー401の最後尾に追加する。このとき、前記生成した印刷ジョブの印刷ジョブ名は、元の印刷ジョブと同一の「JOB1」であっても良く、例えば「JOB1_COPY」等増加分であることがわかるものであっても良い。増加された部数分の印刷ジョブの印刷設定は、元の印刷ジョブの印刷設定を引き継ぐものとする。印刷待機キュー401の最後尾は、印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置の一例である。
S507にて、UI制御部302は、印刷ジョブ詳細設定画面611をUIパネル203に表示する。このとき、部数は増加後の情報が表示されているものとする。印刷再開ボタン613が選択された場合、UI制御部302は、印刷ジョブ制御部303に印刷再開を通知して、S512に進む。
S512にて、印刷ジョブ制御部303は、給紙デッキ制御部304に印刷再開を通知して、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
UI制御部302は、S507で、印刷再開ボタン613が選択されない場合は、何らかの選択が行われるのを待機するため、S504の処理に戻る。
S505にて、印刷ジョブ制御部303は、増加された部数分の印刷ジョブを生成する。
次に、S506にて、印刷ジョブ制御部303は、前記生成した印刷ジョブを、印刷待機キュー401の最後尾に追加する。このとき、前記生成した印刷ジョブの印刷ジョブ名は、元の印刷ジョブと同一の「JOB1」であっても良く、例えば「JOB1_COPY」等増加分であることがわかるものであっても良い。増加された部数分の印刷ジョブの印刷設定は、元の印刷ジョブの印刷設定を引き継ぐものとする。印刷待機キュー401の最後尾は、印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置の一例である。
S507にて、UI制御部302は、印刷ジョブ詳細設定画面611をUIパネル203に表示する。このとき、部数は増加後の情報が表示されているものとする。印刷再開ボタン613が選択された場合、UI制御部302は、印刷ジョブ制御部303に印刷再開を通知して、S512に進む。
S512にて、印刷ジョブ制御部303は、給紙デッキ制御部304に印刷再開を通知して、図5に示すフローチャートの処理を終了する。
UI制御部302は、S507で、印刷再開ボタン613が選択されない場合は、何らかの選択が行われるのを待機するため、S504の処理に戻る。
UI制御部302は、S504で、部数入力テキストエリア702で現在の部数よりも少ない部数が入力され、部数決定ボタン703が選択された旨を検知した場合、S508を経由してS509に進む。
S509にて、UI制御部302は、印刷ジョブ制御部303に、部数の減少を通知する。印刷ジョブ制御部303は、給紙デッキ制御部304に部数の減少を通知する。給紙デッキ制御部304は、給紙デッキ209の給紙状態に基づき、減少された部数分の出力停止が可能かどうか、つまり、指定された部数の減少処理に間に合うように給紙停止か可能かどうか、判定する。給紙デッキ制御部304は、S509で、部数の減少処理に間に合うように給紙停止が可能であると判定した場合、印刷ジョブ制御部303にその旨を通知して、S510に進む。
S510にて、印刷ジョブ制御部303は、部数減少処理を行い、給紙デッキ制御部304は対応する給紙停止処理を行う。次に、印刷ジョブ制御部303は、S507に進み、以降の処理を上述の場合と同様に実行する。
給紙デッキ制御部304は、S509で、印刷ジョブ実行のために既に用紙の搬送路に給紙が行われており、部数の減少処理に間に合うように給紙停止が可能でないと判定した場合、印刷ジョブ制御部303にその旨を通知して、S511に進む。
S511にて、印刷ジョブ制御部303は、UI制御部302に、部数の減少処理が間に合わない旨を通知する。UI制御部302は、図7(B)に示す、部数の減少処理が間に合わない旨を通知するUI画面711をUIパネル203に表示する。次に、印刷ジョブ制御部303は、S507に進み、以降の処理を上述の場合と同様に実行する。UI画面711は、部数の減少が間に合わない旨の画面の一例である。
S509にて、UI制御部302は、印刷ジョブ制御部303に、部数の減少を通知する。印刷ジョブ制御部303は、給紙デッキ制御部304に部数の減少を通知する。給紙デッキ制御部304は、給紙デッキ209の給紙状態に基づき、減少された部数分の出力停止が可能かどうか、つまり、指定された部数の減少処理に間に合うように給紙停止か可能かどうか、判定する。給紙デッキ制御部304は、S509で、部数の減少処理に間に合うように給紙停止が可能であると判定した場合、印刷ジョブ制御部303にその旨を通知して、S510に進む。
S510にて、印刷ジョブ制御部303は、部数減少処理を行い、給紙デッキ制御部304は対応する給紙停止処理を行う。次に、印刷ジョブ制御部303は、S507に進み、以降の処理を上述の場合と同様に実行する。
給紙デッキ制御部304は、S509で、印刷ジョブ実行のために既に用紙の搬送路に給紙が行われており、部数の減少処理に間に合うように給紙停止が可能でないと判定した場合、印刷ジョブ制御部303にその旨を通知して、S511に進む。
S511にて、印刷ジョブ制御部303は、UI制御部302に、部数の減少処理が間に合わない旨を通知する。UI制御部302は、図7(B)に示す、部数の減少処理が間に合わない旨を通知するUI画面711をUIパネル203に表示する。次に、印刷ジョブ制御部303は、S507に進み、以降の処理を上述の場合と同様に実行する。UI画面711は、部数の減少が間に合わない旨の画面の一例である。
UI制御部302は、S504で、部数変更キャンセルボタン704を介して部数変更のキャンセルを検知した場合、S508を経由してS507に進む。印刷ジョブ制御部303は、以降の処理を上述の場合と同様に実行する。また、UI制御部302は、S504で、部数入力テキストエリア702で現在の部数と変わらない部数が入力され、部数決定ボタン703が選択された旨を検知した場合も同様の処理を実行する。即ち、S504にて部数変更の処理も印刷再開の処理もなされていない場合、UI制御部302は、S508を経由して、S507に進む。
本実施形態に示したメニュー内容やボタンの内容、種類は一例であり、図示しない他の機能メニューや選択肢が画面に含まれていても良い。また、UI制御部302は、例えば、印刷中断ボタン612が押下された場合のみ、印刷再開ボタン613は押下可能になり、その他の場合はグレーアウトされている等の排他処理を行っても良い。
また、本実施形態においては、印刷ジョブ制御部303は、印刷中の印刷ジョブの印刷を中断してから部数を変更するよう説明を行ったが、印刷を実行しながら部数の変更を行うようにしても良い。
この場合、部数変更中に該当する印刷ジョブの印刷が終了してしまうことが考えられる。しかし、この場合、印刷ジョブ制御部303は、部数変更中は印刷待機キュー401中の次の印刷ジョブの実行を開始しないようにすれば良い。
本実施形態に示したメニュー内容やボタンの内容、種類は一例であり、図示しない他の機能メニューや選択肢が画面に含まれていても良い。また、UI制御部302は、例えば、印刷中断ボタン612が押下された場合のみ、印刷再開ボタン613は押下可能になり、その他の場合はグレーアウトされている等の排他処理を行っても良い。
また、本実施形態においては、印刷ジョブ制御部303は、印刷中の印刷ジョブの印刷を中断してから部数を変更するよう説明を行ったが、印刷を実行しながら部数の変更を行うようにしても良い。
この場合、部数変更中に該当する印刷ジョブの印刷が終了してしまうことが考えられる。しかし、この場合、印刷ジョブ制御部303は、部数変更中は印刷待機キュー401中の次の印刷ジョブの実行を開始しないようにすれば良い。
以上の情報処理により、本実施形態によると、印刷中の印刷ジョブで部数の増加が実行されても、増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー中の最後尾に配置するため、印刷待機キュー中の他の印刷ジョブの印刷終了時刻への影響を最小化することができる。
<実施形態2>
実施形態1では、印刷ジョブの部数が増加されると、印刷ジョブ制御部303は、増加分の印刷ジョブを生成し、印刷待機キュー401の最後尾に追加していた(S506)。しかし、複数のユーザーが送信した印刷ジョブが印刷待機キューに待機している場合、全ての印刷ジョブが出力されると、増加処理前の元の印刷ジョブと、増加分の印刷ジョブとの排紙先が一致しない場合がある。更に、増加処理前の元の印刷ジョブと増加分の印刷ジョブとの間に、他のユーザーのジョブが出力される可能性がある。この場合、同一の印刷ジョブであるにもかかわらず、増加処理前の元の印刷ジョブと、増加分の印刷ジョブとが分別され、最終的な成果物を得るのに手間がかかる。
そこで、本実施形態では、印刷装置101は、部数を増やしたい印刷ジョブに関して排紙先を固定する処理を行う。排紙先を固定することで、増加処理前の元の印刷ジョブと増加分の印刷ジョブとが同じ排紙先に出力されるようにすること、又は増加処理前の元の印刷ジョブと増加分の印刷ジョブとの間に他の印刷ジョブが出力されること、を防止することができる。
以下、フローチャートを用いて本実施形態を説明する。本実施形態においては、主に実施形態1との差異のみを記載し、重複する説明に関しては省略する。
実施形態1では、印刷ジョブの部数が増加されると、印刷ジョブ制御部303は、増加分の印刷ジョブを生成し、印刷待機キュー401の最後尾に追加していた(S506)。しかし、複数のユーザーが送信した印刷ジョブが印刷待機キューに待機している場合、全ての印刷ジョブが出力されると、増加処理前の元の印刷ジョブと、増加分の印刷ジョブとの排紙先が一致しない場合がある。更に、増加処理前の元の印刷ジョブと増加分の印刷ジョブとの間に、他のユーザーのジョブが出力される可能性がある。この場合、同一の印刷ジョブであるにもかかわらず、増加処理前の元の印刷ジョブと、増加分の印刷ジョブとが分別され、最終的な成果物を得るのに手間がかかる。
そこで、本実施形態では、印刷装置101は、部数を増やしたい印刷ジョブに関して排紙先を固定する処理を行う。排紙先を固定することで、増加処理前の元の印刷ジョブと増加分の印刷ジョブとが同じ排紙先に出力されるようにすること、又は増加処理前の元の印刷ジョブと増加分の印刷ジョブとの間に他の印刷ジョブが出力されること、を防止することができる。
以下、フローチャートを用いて本実施形態を説明する。本実施形態においては、主に実施形態1との差異のみを記載し、重複する説明に関しては省略する。
図8は、実施形態2における印刷装置101の情報処理について説明するフローチャートである。
図8のS501からS506までの処理は実施形態1と同様であるので、説明を省略する。S801にて、UI制御部302は、図9に示す排紙先固定画面901をUIパネル203に表示する。この処理は、第1の選択画面表示の処理の一例である。排紙先固定画面901は、排紙先固定ボタン902と、排紙先固定キャンセルボタン903とを含む。UI制御部302は、S801で、排紙先固定ボタン902を介して排紙先固定を検知した場合、印刷ジョブ制御部303にその旨を通知して、S802に進む。排紙先固定画面901は、第1の選択画面の一例である。
S802にて、印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブ「JOB1」に対し、排紙先固定の処理を行う。ここで、排紙先固定の処理とは、「JOB1」と、「JOB1」の増加分と、を同一の排紙先に出力すること、又は「JOB1」と「JOB1」の増加分との間に他の印刷ジョブを同一の排紙先に出力しないこと、を意味する。
UI制御部302は、S801で、排紙先固定キャンセルボタン903を介して排紙先を固定しないことを検知した場合、S507に進み、以降の処理を上述の実施形態1の場合と同様に実行する。
本実施形態では、印刷装置101は、部数の増加が指示された後に、排紙先を固定するか否かをユーザーに選択させるものとした。しかし、印刷装置101は、印刷ジョブの部数変更を行う場合は常に排紙先を固定するかどうかユーザー登録画面等で予め決定させておいても良い。
図8のS501からS506までの処理は実施形態1と同様であるので、説明を省略する。S801にて、UI制御部302は、図9に示す排紙先固定画面901をUIパネル203に表示する。この処理は、第1の選択画面表示の処理の一例である。排紙先固定画面901は、排紙先固定ボタン902と、排紙先固定キャンセルボタン903とを含む。UI制御部302は、S801で、排紙先固定ボタン902を介して排紙先固定を検知した場合、印刷ジョブ制御部303にその旨を通知して、S802に進む。排紙先固定画面901は、第1の選択画面の一例である。
S802にて、印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブ「JOB1」に対し、排紙先固定の処理を行う。ここで、排紙先固定の処理とは、「JOB1」と、「JOB1」の増加分と、を同一の排紙先に出力すること、又は「JOB1」と「JOB1」の増加分との間に他の印刷ジョブを同一の排紙先に出力しないこと、を意味する。
UI制御部302は、S801で、排紙先固定キャンセルボタン903を介して排紙先を固定しないことを検知した場合、S507に進み、以降の処理を上述の実施形態1の場合と同様に実行する。
本実施形態では、印刷装置101は、部数の増加が指示された後に、排紙先を固定するか否かをユーザーに選択させるものとした。しかし、印刷装置101は、印刷ジョブの部数変更を行う場合は常に排紙先を固定するかどうかユーザー登録画面等で予め決定させておいても良い。
以上の情報処理により、本実施形態によると、印刷中に印刷ジョブの部数が増加されても、増加処理前の元の印刷ジョブと、増加分の印刷ジョブとを同一の排紙先にまとめて出力し、他の印刷ジョブとの混合を防止することができる。
<実施形態3>
実施形態1と実施形態2とでは、印刷ジョブの部数が変更されると、印刷ジョブ制御部303が増加分の印刷ジョブを生成し、印刷待機キュー401の最後尾に追加していた(S506)。しかし、大量の印刷ジョブが印刷待機キューに待機している場合、増加分の印刷ジョブの印刷終了までに長時間を要してしまう。このような場合、部数を増加された印刷ジョブの出力の緊急性によっては、ユーザーの印刷ジョブ出力のスケジュールに支障をきたす可能性がある。
そこで、本実施形態では、部数を増やしたい印刷ジョブに関して増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブと続けて出力するか、印刷待機キューの最後尾に追加するかをユーザーに選択させる処理を行う。この処理を可能にすることで、部数変更の印刷ジョブも含めた印刷待機キュー中の全ての印刷ジョブに対し、最適なスケジューリングを可能にすることができる。
以下、フローチャートを用いて本実施形態を説明する。本実施形態においては、主に実施形態1との差異のみを記載し、重複する説明に関しては省略する。
実施形態1と実施形態2とでは、印刷ジョブの部数が変更されると、印刷ジョブ制御部303が増加分の印刷ジョブを生成し、印刷待機キュー401の最後尾に追加していた(S506)。しかし、大量の印刷ジョブが印刷待機キューに待機している場合、増加分の印刷ジョブの印刷終了までに長時間を要してしまう。このような場合、部数を増加された印刷ジョブの出力の緊急性によっては、ユーザーの印刷ジョブ出力のスケジュールに支障をきたす可能性がある。
そこで、本実施形態では、部数を増やしたい印刷ジョブに関して増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブと続けて出力するか、印刷待機キューの最後尾に追加するかをユーザーに選択させる処理を行う。この処理を可能にすることで、部数変更の印刷ジョブも含めた印刷待機キュー中の全ての印刷ジョブに対し、最適なスケジューリングを可能にすることができる。
以下、フローチャートを用いて本実施形態を説明する。本実施形態においては、主に実施形態1との差異のみを記載し、重複する説明に関しては省略する。
図10は、実施形態3における印刷装置101の情報処理について説明するフローチャートである。
図10のS501からS505までの処理は実施形態1と同様であるので、説明を省略する。S1001にて、UI制御部302は、増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加する否かをユーザーに確認する、図11に示す印刷ジョブ挿入箇所確認画面1101をUIパネル203に表示する。印刷ジョブ挿入箇所確認画面1101は、増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加する「後回しにする」ボタン1102と、増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブに続けて出力する「続けて出力する」ボタン1103とを含む。印刷ジョブ挿入箇所確認画面1101は、第2の選択画面の一例である。また、S1001の処理は、第2の選択画面表示の処理の一例である。
UI制御部302は、S1001で、「後回しにする」ボタン1102を介して増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加する旨を検知した場合、S506に進み、以降の処理を上述の実施形態1の場合と同様に実行する。
UI制御部302は、S1001で、「続けて出力する」ボタン1103を介して増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブに続けて出力する旨を検知した場合、S1102に進む。
S1102にて、印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブ「JOB1」の部数を指定された分、増加させ、増加分も含めた全ての部数を一度に出力する設定を行う。次に、印刷ジョブ制御部303は、S507に進み、以降の処理を上述の実施形態1の場合と同様に実行する。
図10のS501からS505までの処理は実施形態1と同様であるので、説明を省略する。S1001にて、UI制御部302は、増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加する否かをユーザーに確認する、図11に示す印刷ジョブ挿入箇所確認画面1101をUIパネル203に表示する。印刷ジョブ挿入箇所確認画面1101は、増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加する「後回しにする」ボタン1102と、増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブに続けて出力する「続けて出力する」ボタン1103とを含む。印刷ジョブ挿入箇所確認画面1101は、第2の選択画面の一例である。また、S1001の処理は、第2の選択画面表示の処理の一例である。
UI制御部302は、S1001で、「後回しにする」ボタン1102を介して増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加する旨を検知した場合、S506に進み、以降の処理を上述の実施形態1の場合と同様に実行する。
UI制御部302は、S1001で、「続けて出力する」ボタン1103を介して増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブに続けて出力する旨を検知した場合、S1102に進む。
S1102にて、印刷ジョブ制御部303は、印刷ジョブ「JOB1」の部数を指定された分、増加させ、増加分も含めた全ての部数を一度に出力する設定を行う。次に、印刷ジョブ制御部303は、S507に進み、以降の処理を上述の実施形態1の場合と同様に実行する。
本実施形態では、印刷装置101は、部数の増加が指示された後に、増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブと続けて出力するか否かをユーザーに選択させるものとした。しかし、印刷装置101は、印刷ジョブの部数変更を行う場合は常に増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブと続けて出力するかどうか、ユーザー登録画面等で予め決定させておいても良い。また、印刷装置101は、印刷ジョブの部数変更が行われる際に、印刷中の印刷ジョブを印刷装置101に送信したユーザーのユーザー名と、印刷待機キュー401に待機している印刷ジョブを印刷装置101で選択したユーザーのユーザー名とを比較しても良い。このとき、印刷装置101は、両ユーザー名が一致していれば、増加分の印刷ジョブを印刷待機キュー401の最後尾に追加し、一致していなければ、増加分の印刷ジョブを増加処理前の元の印刷ジョブに続けて出力しても良い。
以上の情報処理により、本実施形態によると、印刷中の印刷ジョブで部数の増加が実行された場合、増加分の印刷ジョブをそのまま増加処理前の元の印刷ジョブに続けて出力するか、印刷待機キューの最後尾に追加するかをユーザーに選択させることができる。その結果、印刷待機キュー中の全ての印刷ジョブのスケジュールを最適化することができる。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
例えば、上述した実施の形態の機能が実現されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる印刷システムであっても良い。また、上述した実施の形態の機能が実現されるのであれば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続がなされ、処理が行われる印刷システムであっても良い。
例えば、上述した実施の形態の機能が実現されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなる印刷システムであっても良い。また、上述した実施の形態の機能が実現されるのであれば、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等のネットワークを介して接続がなされ、処理が行われる印刷システムであっても良い。
以上、上述した各実施形態によれば、印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合に、印刷装置に待機している他の印刷ジョブの印刷終了時刻への影響を最小化することができる。
101 印刷装置
202 CPU
203 UIパネル
207 記憶部
202 CPU
203 UIパネル
207 記憶部
Claims (17)
- 印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、前記増加された部数に関する印刷ジョブを生成する生成手段と、
印刷ジョブを順番に処理する印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、前記生成手段により生成された印刷ジョブを追加する追加手段と、
を有する印刷装置。 - 印刷中の印刷ジョブの部数が減少された場合、前記減少された部数分の出力停止が間に合うか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により間に合うと判定された場合、前記印刷中の印刷ジョブの部数を減少する減少手段と、
を更に有する請求項1記載の印刷装置。 - 前記判定手段により間に合わないと判定された場合、前記部数の減少が間に合わない旨の画面を表示する表示手段を更に有する請求項2記載の印刷装置。
- 前記追加手段により前記印刷ジョブが追加された場合、前記印刷中の印刷ジョブと、前記追加された印刷ジョブと、の排紙先固定の処理を行う排紙先固定手段を更に有する請求項1乃至3何れか1項記載の印刷装置。
- 排紙先を固定するか否かをユーザーに選択させる第1の選択画面を表示する第1の選択画面表示手段を更に有し、
前記排紙先固定手段は、前記追加手段により前記印刷ジョブが追加され、前記第1の選択画面を介してユーザーより排紙先を固定する旨が選択された場合、前記印刷中の印刷ジョブと、前記追加された印刷ジョブと、の排紙先固定の処理を行う請求項4記載の印刷装置。 - 前記増加された部数に関する印刷ジョブを後回しにするか否かを判定する後回し判定手段を更に有し、
前記追加手段は、前記後回し判定手段により後回しにすると判定された場合、前記印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、前記生成手段により生成された印刷ジョブを追加する請求項1乃至5何れか1項記載の印刷装置。 - 前記増加された部数に関する印刷ジョブを後回しにするか否かをユーザーに選択させる第2の選択画面を表示する第2の選択画面表示手段を更に有し、
前記後回し判定手段は、前記第2の選択画面を介してユーザーより後回しにする旨が選択された場合、前記増加された部数に関する印刷ジョブを後回しにすると判定する請求項6記載の印刷装置。 - 前記追加手段は、前記後回し判定手段により後回しにしないと判定された場合、前記印刷中の印刷ジョブに前記増加された部数に関する印刷ジョブを追加する請求項6又は7記載の印刷装置。
- 印刷装置が実行する情報処理方法であって、
印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、前記増加された部数に関する印刷ジョブを生成する生成ステップと、
印刷ジョブを順番に処理する印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、前記生成ステップにより生成された印刷ジョブを追加する追加ステップと、
を含む情報処理方法。 - コンピュータに、
印刷中の印刷ジョブの部数が増加された場合、前記増加された部数に関する印刷ジョブを生成する生成ステップと、
印刷ジョブを順番に処理する印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、前記生成ステップにより生成された印刷ジョブを追加する追加ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 印刷中の印刷ジョブの部数が減少された場合、前記減少された部数分の出力停止が間に合うか否かを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより間に合うと判定された場合、前記印刷中の印刷ジョブの部数を減少する減少ステップと、
を更に実行させるための請求項10記載のプログラム。 - 前記判定ステップにより間に合わないと判定された場合、前記部数の減少が間に合わない旨の画面を表示する表示ステップを更に実行させるための請求項11記載のプログラム。
- 前記追加ステップにより前記印刷ジョブが追加された場合、前記印刷中の印刷ジョブと、前記追加された印刷ジョブと、の排紙先固定の処理を行う排紙先固定ステップを更に実行させるための請求項10乃至12何れか1項記載のプログラム。
- 排紙先を固定するか否かをユーザーに選択させる第1の選択画面を表示する第1の選択画面表示ステップを更に実行させ、
前記排紙先固定ステップでは、前記追加ステップにより前記印刷ジョブが追加され、前記第1の選択画面を介してユーザーより排紙先を固定する旨が選択された場合、前記印刷中の印刷ジョブと、前記追加された印刷ジョブと、の排紙先固定の処理を行う請求項13記載のプログラム。 - 前記増加された部数に関する印刷ジョブを後回しにするか否かを判定する後回し判定ステップを更に実行させ、
前記追加ステップでは、前記後回し判定ステップにより後回しにすると判定された場合、前記印刷待機待ち行列において最後に取り出され、処理される位置に、前記生成ステップにより生成された印刷ジョブを追加する請求項11乃至14何れか1項記載のプログラム。 - 前記増加された部数に関する印刷ジョブを後回しにするか否かをユーザーに選択させる第2の選択画面を表示する第2の選択画面表示ステップを更に実行させ、
前記後回し判定ステップでは、前記第2の選択画面を介してユーザーより後回しにする旨が選択された場合、前記増加された部数に関する印刷ジョブを後回しにすると判定する請求項15記載のプログラム。 - 前記追加ステップでは、前記後回し判定ステップにより後回しにしないと判定された場合、前記印刷中の印刷ジョブに前記増加された部数に関する印刷ジョブを追加する請求項15又は16記載のプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015088578A JP2016203513A (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 印刷装置、情報処理方法及びプログラム |
US15/133,099 US9851934B2 (en) | 2015-04-23 | 2016-04-19 | Printing apparatus for managing execution order of newly generated print job and plurality of print jobs, control method therefor, and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015088578A JP2016203513A (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 印刷装置、情報処理方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016203513A true JP2016203513A (ja) | 2016-12-08 |
Family
ID=57147783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015088578A Pending JP2016203513A (ja) | 2015-04-23 | 2015-04-23 | 印刷装置、情報処理方法及びプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9851934B2 (ja) |
JP (1) | JP2016203513A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7086625B2 (ja) * | 2018-01-31 | 2022-06-20 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム、及び印刷システム |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04227537A (ja) * | 1990-10-10 | 1992-08-17 | Fuji Xerox Co Ltd | プリンタおよびプリントジョブ制御装置 |
US6433884B1 (en) * | 1993-10-29 | 2002-08-13 | Ricoh Company, Ltd. | Apparatus for determining priority of print jobs in a printer system |
JP2002342046A (ja) * | 2001-03-20 | 2002-11-29 | Oce Technologies Bv | 印刷キューを管理する方法およびプリンタ |
JP2004114453A (ja) | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Brother Ind Ltd | 印刷装置 |
JP2008211434A (ja) | 2007-02-26 | 2008-09-11 | Murata Mach Ltd | 画像形成装置 |
US8237964B2 (en) * | 2009-02-05 | 2012-08-07 | Xerox Corporation | Print job scheduling for processing print jobs based on user set delay criteria |
JP4817029B2 (ja) * | 2009-09-29 | 2011-11-16 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
US9417829B2 (en) * | 2012-09-26 | 2016-08-16 | Electronics For Imaging, Inc. | Production planning and monitoring in inkjet devices |
-
2015
- 2015-04-23 JP JP2015088578A patent/JP2016203513A/ja active Pending
-
2016
- 2016-04-19 US US15/133,099 patent/US9851934B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9851934B2 (en) | 2017-12-26 |
US20160313951A1 (en) | 2016-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6648877B2 (ja) | 画像形成装置及びその制御方法、プログラム | |
US8923721B2 (en) | Image forming system and image forming apparatus | |
JP6238711B2 (ja) | 印刷装置、印刷制御方法及びプログラム | |
US9846824B2 (en) | Image forming apparatus, method for controlling image forming apparatus, and storage medium for providing print-cost-reducing settings | |
JP6303566B2 (ja) | 印刷指示装置、印刷装置、印刷システム、およびプログラム | |
US20190286391A1 (en) | Information processing terminal, method of controlling the same, storage medium, and image forming apparatus | |
JP4193556B2 (ja) | ジョブの監視方法およびプログラム | |
JP2015169960A (ja) | 印刷指示装置、印刷システム、およびプログラム | |
JP2015147388A (ja) | 画像形成装置、および画像形成方法 | |
JP4769890B2 (ja) | 情報処理装置、印刷システム、および印刷制御方法 | |
US8854652B2 (en) | Host device and printing control method thereof | |
JP6116295B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム | |
JP5595564B2 (ja) | ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2016203513A (ja) | 印刷装置、情報処理方法及びプログラム | |
JP2013095024A (ja) | 印刷装置、印刷システム、プリンタドライバ及び印刷方法 | |
JP2012084045A (ja) | 情報処理プログラム及び情報処理装置 | |
JP2020023053A (ja) | ジョブ処理装置、ジョブ処理方法及びジョブ処理プログラム | |
US8368937B2 (en) | Print data processing apparatus, print data processing method, and storage medium | |
JP2010224634A (ja) | 印刷制御方法、印刷制御プログラム、および印刷制御装置 | |
JP2018024258A (ja) | 画像形成装置、および画像形成装置の制御方法 | |
JP2008293303A (ja) | データ処理装置、画像処理システム、コンピュータプログラム | |
JP6433529B2 (ja) | 印刷装置、制御方法及びプログラム | |
JP2012236312A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP5328501B2 (ja) | ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム | |
JP2010218325A (ja) | 印刷制御装置および印刷システム |