JP2016203491A - チェーンソー - Google Patents

チェーンソー Download PDF

Info

Publication number
JP2016203491A
JP2016203491A JP2015087832A JP2015087832A JP2016203491A JP 2016203491 A JP2016203491 A JP 2016203491A JP 2015087832 A JP2015087832 A JP 2015087832A JP 2015087832 A JP2015087832 A JP 2015087832A JP 2016203491 A JP2016203491 A JP 2016203491A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide bar
housing
bar case
recess
protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015087832A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6475555B2 (ja
Inventor
英明 杉浦
Hideaki Sugiura
英明 杉浦
孝二 羽根田
Koji Haneda
孝二 羽根田
秀規 可知
Hideki Kachi
秀規 可知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP2015087832A priority Critical patent/JP6475555B2/ja
Publication of JP2016203491A publication Critical patent/JP2016203491A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6475555B2 publication Critical patent/JP6475555B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sawing (AREA)

Abstract

【課題】チェーンソーのガイドバーとソーチェーンとを覆うガイドバーケースが破損しないようにする。【解決手段】チェーンソー10は、電動モータ20を内蔵したハウジング11と、ハウジング11の前部から前方に突出して設けたガイドバー22と、ガイドバー22の外周に回転可能に張設されて、電動モータ20の駆動によってガイドバー22の外周を回転するソーチェーン23と、ハウジング11の前側にてガイドバー22とソーチェーン23とを覆うように着脱可能に装着されるガイドバーケース30とを備え、ハウジング11の前部にはガイドバーケース30が装着状態にあることを検知する検知部40を設け、検知部40によるガイドバーケース30が装着状態であるとの検知に基づいて電動モータ20が駆動しないようにした。【選択図】図1

Description

本発明は、チェーンソーに関し、ガイドバーとソーチェーンとを覆うガイドバーケースを着脱可能に備えたチェーンソーに関する。
特許文献1には、チェーンソーが開示されている。このチェーンソーは、電動モータを内蔵したハウジングと、ハウジングの前部から前方に突出して設けたガイドバーと、ガイドバーの外周に回転可能に張設されて、電動モータの駆動によってガイドバーの外周を回転するソーチェーンとを備えている。また、このチェーンソーはハウジングの前側にガイドバーとソーチェーンとを覆うガイドバーケースを着脱可能に備えている。保管時、運搬時のようにチェーンソーを使用しないときには、ハウジングの前側にガイドバーケースを装着することで、ガイドバーとソーチェーンとをガイドバーケースにより覆うようにし、作業者がソーチェーンに接触するのを防ぐようにしている。
特開2010−208329号公報
特許文献1のチェーンソーにおいては、ハウジングの前側にガイドバーとソーチェーンとを覆うガイドバーケースを装着し、作業者がソーチェーンに接触するのを防ぐようにしている。しかし、作業者がグリップを握ったときに意図せずに電動モータを駆動させるトリガスイッチをオンさせてしまうことがあり、ソーチェーンがガイドバーケースの内部で回転し、ガイドバーケースの内部が削られて破損するおそれがあった。本発明は、チェーンソーのガイドバーとソーチェーンとを覆うガイドバーケースが破損しないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、電動モータを内蔵したハウジングと、ハウジングの前部から前方に突出して設けたガイドバーと、ガイドバーの外周に回転可能に張設されて、電動モータの駆動によってガイドバーの外周を回転するソーチェーンと、ハウジングの前側にてガイドバーとソーチェーンとを着脱可能に覆うように装着されるガイドバーケースとを備えたチェーンソーであって、ハウジングの前部にはガイドバーケースが装着状態にあることを検知する検知部を設け、検知部によるガイドバーケースが装着状態であるとの検知に基づいて電動モータが駆動しないようにしたことを特徴とするチェーンソーを提供するものである。
上記のように構成したチェーンソーにおいては、ハウジングの前部にはガイドバーケースが装着状態にあることを検知する検知部を設け、検知部によるガイドバーケースが装着状態であるとの検知に基づいて電動モータが駆動しないようにしたので、ソーチェーンは装着状態のガイドバーケースの内部で回転せず、ガイドバーケースがソーチェーンによって破損することがなくなった。
上記のように構成したチェーンソーにおいては、ハウジングの前部には凹部と、ガイドバーケースのハウジング側の端部には装着状態にて凹部に挿通される突部とを備え、検知部は突部が凹部に挿通されたときに、ガイドバーケースが装着状態であると検知するようにするのが好ましい。また、上記のように構成したチェーンソーの一実施形態として、検知部は突部が凹部に挿通されたことを検出する検出器を備え、検出器により突部が凹部に挿通されたことの検出によって、ガイドバーケースが装着状態にあると検知するようにしにしてもよい。さらに、検出器には突部が凹部に挿通されたときにオンまたはオフとなるスイッチを採用し、スイッチがオンまたはオフされたことの検出によって、ガイドバーケースが装着状態にあると検知するようにしてもよいし、検出器には突部が凹部に挿通されたことを検出する光センサを採用し、光センサにより突部が凹部に挿通されたことの検出によって、ガイドバーケースが装着状態にあると検知するようにしてもよい。
本発明のチェーンソーの概略を示す右側面図である。 ハウジングの前部に形成された凹部のある部分にて水平方向に切断した拡大断面図である。 ガイドバーケースを使用するときの伸長状態とした側面図(a)であり、ガイドバーケースを使用しないときの収縮状態とするとともに、スパイクカバー部を収納位置に回動させたときの側面図(b)である。 ハウジング内の検知部の概略を示す断面図であり、突部を凹部に挿通する前の状態を示す断面図(a)と、突部を凹部に挿通したときの状態を示す断面図(b)である。 制御装置のブロック図である。 ハウジング内の検知部の他の実施形態の概略を示す図4に相当する断面図である。 ハウジング内の検知部の検出器に光センサを用いたときの概略を示す図4に相当する断面図である。
以下、本発明のチェーンソーの一実施形態を添付図面を参照して説明する。図1に示したように、チェーンソー10は電動モータ20を内蔵したハウジング11を備えている。ハウジング11の後部には後方に延びるリアハンドル12が一体的に設けられており、ハウジング11の上部には左右方向に延びるサイドハンドル13が設けられている。リアハンドル12の上部にはトリガスイッチ14が設けられており、トリガスイッチ14を引くことによって電動モータ20が駆動する。
図1に示したように、ハウジング11の右側面には電動モータ20の駆動によって回転する駆動軸20aが突出して設けられており、駆動軸20aにはスプロケット21が固定されている。電動モータ20の駆動によって駆動軸20aを回転させると、スプロケット21は電動モータ20の駆動によって回転駆動する。ハウジング11の右側面の前部にはガイドバー22の基端部が固定されており、このガイドバー22はハウジング11の前方に突出している。スプロケット21とガイドバー22の外周との間にはソーチェーン23が張設されており、ソーチェーン23はスプロケット21の回転駆動によってスプロケット21とガイドバー22の外周との間を回転する。ハウジング11の右側面にはスプロケットカバー24が設けられており、スプロケットカバー24はスプロケット21とガイドバー22の基端部とを覆っている。
図1及び図2に示したように、ハウジング11の前部にはガイドバー22の左側にて前方に突出するスパイクバンパ25が設けられている。スパイクバンパ25は前部に前方に突出する複数の爪部を有しており、これら爪部を丸太等の材木に突き刺すことで、ガイドバー22が左右方向にずれるのを防いでいる。
図1に示したように、ハウジング11の後部には電動モータ20の電源としてバッテリパック26が着脱可能に取り付けられている。バッテリパック26はトリガスイッチ14の操作に基づいて電動モータ20に給電し、電動モータ20を駆動させるものである。
図1に示したように、ハウジングの前側にはガイドバー22とソーチェーン23とを覆うガイドバーケース30が着脱可能に装着されている。図3に示したように、ガイドバーケース30はテレスコピック機構によって伸縮自在としたものである。ガイドバーケース30は何れも筒形をした基部31と中間部32と先部33とを備え、基部31の内部に中間部32と先部33とを収容可能として、伸縮自在としている。
このガイドバーケース30を詳細に説明すると、基部31は先端開口31aを有しており、先端開口31aは基部31の内径より少し小さな径となっている。基部31の内部には基部31の先端開口31aと略同じ径とした中間部32が軸線方向に沿って移動可能に収容されている。また、中間部32の基端部には基部31の先端開口31aより大きな径をした係止部32aが形成されており、中間部32の係止部32aが基部31の先端開口31aの周縁に係止して基部31から抜け止めされている。また、中間部32は先端開口32bを有しており、先端開口32bは中間部32の内径より少し小さな径となっている。中間部32の内部には中間部32の先端開口32bと略同じ径とした先部33が軸線方向に沿って移動可能に収容されている。先部33の基端部には中間部32の先端開口32bより大きな径をした係止部33aが形成されており、先部33の係止部33aが中間部32の先端開口32bの周縁に係止して中間部32から抜け止めされている。このように、ガイドバーケース30は、基部31と中間部32と先部33とが軸線方向にて連続して並ぶ伸長状態と、基部31に中間部32と先部33とが収納される収縮状態との間で伸縮自在となっている。
また、図2に示したように、ガイドバーケース30の基部31にはスパイクバンパ25を覆う筒形をしたスパイクカバー部34が設けられている。スパイクカバー部34は基部31の基端に上下方向を軸線回りに回動可能に支持されている。スパイクカバー部34は、基部31と左右方向にて並ぶ使用位置(図2及び図3(a)に示した)と、基部31、中間部32及び先部33と軸線方向に沿って並ぶ収納位置(図3(b)に示した)とで回動可能となっている。
ガイドバーケース30の基部31のハウジング11側となる基端部には後方(ハウジング11側)に突出する突部35が設けられており、突部35はハウジング11の前面(前部)に設けた凹部11aに挿通可能となっている。この突部35はハウジング11の凹部11aに挿通されることによって、ガイドバーケース30がハウジング11の前側にてガイドバー22とソーチェーン23とを覆う装着状態であることを検知させるためのものである。
図2及び図4に示したように、ハウジング11の前面(前部)には貫通孔よりなる凹部11aが形成されており、ハウジング11内の前部には凹部11aの後側にガイドバーケース30の装着状態を検知する検知部40が設けられている。検知部40はハウジング11内の前部にてガイドバーケース30の突部35が凹部11aに挿通されたことを検出することにより、ガイドバーケース30が装着状態であることを検知するものである。
図4に示したように、検知部40は、ハウジング11内の前部にマイクロスイッチ(スイッチ)41と、回転レバー42とを備えている。マイクロスイッチ41は突部35が凹部11aに挿通されたことを検出する検出器である。図4(a)に示したように、マイクロスイッチ41はガイドバーケース30の突部35がハウジング11の凹部11aに挿通されていない状態では回転レバー42によって押されてオンした状態となっている。回転レバー42は突部35が凹部11aに挿通されたことをマイクロスイッチ41により検出させるためのものである。回転レバー42はハウジング11内の凹部11aの直ぐ後側でマイクロスイッチ41の上側に左右方向の軸線回りに回転可能に支持されている。また、図4(a)に示したように、回転レバー42はトーションスプリング43によって垂下する垂下姿勢となるように付勢されており、垂下姿勢でマイクロスイッチ41を押してオンした状態とさせている。この状態から、図4(b)に示したように、ガイドバーケース30をハウジング11の前側にて装着状態として、ガイドバーケース30の突部35を凹部11aに挿通すると、回転レバー42は突部35によって後方に押されてトーションスプリング43の付勢力に抗して後方に回動し、マイクロスイッチ41は回転レバー42によって押されたオンした状態から押されなくなるオフの状態となる。このように、マイクロスイッチ41はオンからオフの状態となることで、突部35が凹部11aに挿通されたことを検出し、検知部40はこのマイクロスイッチ41による突部35が凹部11aに挿通されたことの検出によって、ガイドバーケース30が装着状態であることを検知する。
図5に示したように、チェーンソー10は電動モータ20の駆動を制御する制御装置50を備えており、制御装置50はトリガスイッチ14と、電動モータ20と、検知部40(特にマイクロスイッチ41)とに接続されている。制御装置50にマイクロスイッチ41からオフ信号が入力される、すなわち、ガイドバーケース30の突部35が凹部11aに挿通されたことが検出されると、電動モータ20にバッテリパック26からの給電を遮断するように制御し、トリガスイッチ14を引いても電動モータ20を駆動しないように制御している。
上記のように構成したチェーンソー10を使用するときには、ハウジング11の前側からガイドバーケース30を取り外した状態とし、作業者は右手でリアハンドル12を把持して左手でサイドハンドル13を把持する。作業者は右手の人差し指でトリガスイッチ14を引くと、電動モータ20の駆動によってスプロケット21が回転駆動し、ソーチェーン23がスプロケット21の回転駆動によってガイドバー22の外周を回転する。この状態にて、ガイドバー22の外周を回転するソーチェーン23を丸太等の木材に押しつけることにより、丸太等の木材は回転するソーチェーン23によって切断される。
また、チェーンソー10を保管するときや運搬するときのように使用しないときには、ハウジング11の前側にガイドバー22とソーチェーン23とを覆うようにガイドバーケース30を装着する。このとき、ガイドバーケース30の基部31に設けた突部35はハウジング11の前部に設けた凹部11aに挿通され、検知部40のマイクロスイッチ41は回転レバー42により押されたオンの状態からオフの状態となる。制御装置50にマイクロスイッチ41からオフ信号が入力される、すなわち、ガイドバーケース30が装着状態であるとの検知情報が入力されると、制御装置50はバッテリパック26から電動モータ20への給電を遮断されるように制御し、電動モータ20が駆動しないように制御する。
上記のように構成したチェーンソー10においては、ハウジング11の前部にはガイドバーケース30の装着状態を検知する検知部40を設け、検知部40によるガイドバーケース30が装着状態であるとの検知に基づいて電動モータ20が駆動しないようにした。この実施形態では、チェーンソー10は、ハウジング11の前部に貫通孔よりなる凹部11aと、ガイドバーケース30のハウジング11側の端部には装着状態にて凹部11aに挿通される突部35とを備え、検知部40は突部35が凹部11aに挿通されたときに、ガイドバーケース30が装着状態であると検知するようにした。さらに詳述すると、検知部40はマイクロスイッチ41を備え、マイクロスイッチ41によってガイドバーケース30の突部35が凹部11aに挿通されたことを検出することにより、ガイドバーケース30がハウジング11の前側に装着された装着状態であることを検知している。制御装置50は検知部40によるガイドバーケース30の装着状態の検知に基づいて、バッテリパック26から電動モータ20への給電を遮断するように制御している。
このように、検知部40によるガイドバーケース30が装着状態であるとの検知に基づいて電動モータ20が駆動しないようにしたので、ソーチェーン23は装着状態のガイドバーケース30の内部で回転せず、ガイドバーケース30が回転するソーチェーン23によって破損するおそれがなくなった。
上述した実施形態のチェーンソー10においては、検知部40はマイクロスイッチ41と回転レバー42とを備え、マイクロスイッチ41はガイドバーケース30の非装着時に回転レバー42によって押されることでオンの状態となり、ガイドバーケース30の装着時に回転レバー42によって押されずにオフの状態となっている。このように、検知部40のマイクロスイッチ41はオフの状態であるときにガイドバーケース30が装着状態であると検知するようにしている。しかし、本発明はこれに限られるものでなく、図6に示したように、ガイドバーケース30の突部35がハウジング11の凹部11aに挿通されたときに、マイクロスイッチ41が突部35によって押されることでオフの状態からオンの状態となり、マイクロスイッチ41がオンの状態となるときにガイドバーケース30が装着状態であると検知するようにしてもよく、このようにしたときにも同様の作用効果を得ることができる。
また、上述したチェーンソー10においては、検知部40のマイクロスイッチ41を突部35が凹部11aに挿通されたことを検出する検出器として採用したものであるが、他の実施形態においては、図7に示したように、検知部40のマイクロスイッチ41に代えて光センサ41Aを突部35が凹部11aに挿通されたことを検出する検出器として採用したものであってもよい。この場合には、光センサ41Aの発光部41Aaの光は凹部11aに挿通された突部35によって遮られて受光部41Abで受光できないときに、光センサ41Aは突部35が凹部11aに挿通されたことを検出する。検知部40はこのように光センサ41Aによって突部35が凹部11aに挿通されたことを検出することで、ガイドバーケース30が装着状態であると検知する。制御装置50は検知部40の光センサ41Aによるガイドバーケース30が装着状態であると検知情報に基づいて、電動モータ20が駆動しないように制御する。このように、検出器に光センサ41Aを採用したときにも、上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
また、上述した実施形態のチェーンソー10においては、検知部40のマイクロスイッチ41、光センサ41Aを突部35が凹部11aに挿通されたことを検出する検出器として採用したが、本発明はこれに限られるものでなく、種々の検出器によって突部35が凹部11aに挿通されたことを検出するようにしてもよい。この一例として、ガイドバーケース30の突部35に磁石を設ける、または、突部35を磁石よりなるものとし、ハウジング11内の前部に突部35の磁力によってオンするリードスイッチを検出器として採用してもよい。この場合には、リートスイッチが突部35の磁力によってオンとなることによって、突部35が凹部11aに挿通されたことを検出して、検知部40によってガイドバーケース30が装着状態であると検知する。制御装置50は検知部40のリードスイッチによるガイドバーケース30が装着状態であると検知情報に基づいて、電動モータ20が駆動しないように制御する。このように、検出器にリードスイッチ等の他の検出器を採用したときにも、上述したのと同様の作用効果を得ることができる。
また、チェーンソー10の検知部40は突部35を凹部11aに挿通したことを検出する検出器によるものに限られるものでなく、ハウジング11の凹部11aに挿通された突部35により、バッテリパック26等の電源から電動モータ20に電気を供給する回路の一部を電気的に遮断するようにしたものであってもよく、このようにしたときにも、上述した作用効果を得ることができる。
この実施形態では、チェーンソー10の電動モータ20を駆動させる電源としてバッテリパック26を用いたが、本発明はこれに限られるものでなく、外部の電源に電源コードを用いて電動モータ20を電気的に接続するようにしたものであってもよい。
この実施形態では、ガイドバーケース30はテレスコピック機構によって伸縮自在としたが、本発明はこれに限られるものでなく、1つの筒部材を用いることで伸縮自在としないものであってもよく、このようにしたときにも、上述した作用効果を得ることができる。
10…チェーンソー、11…ハウジング、11a…凹部、20…電動モータ、22…ガイドバー、23…ソーチェーン、30…ガイドバーケース、35…突部、40…検知部、41…スイッチ(検出器)、41A…光センサ(検出器)。

Claims (5)

  1. 電動モータを内蔵したハウジングと、
    前記ハウジングの前部から前方に突出して設けたガイドバーと、
    前記ガイドバーの外周に回転可能に張設されて、前記電動モータの駆動によって前記ガイドバーの外周を回転するソーチェーンと、
    前記ハウジングの前側にて前記ガイドバーと前記ソーチェーンとを着脱可能に覆うように装着されるガイドバーケースとを備えたチェーンソーであって、
    前記ハウジングの前部には前記ガイドバーケースが装着状態にあることを検知する検知部を設け、前記検知部による前記ガイドバーケースが装着状態であるとの検知に基づいて前記電動モータが駆動しないようにしたことを特徴とするチェーンソー。
  2. 請求項1に記載のチェーンソーにおいて、
    前記ハウジングの前部には凹部と、
    前記ガイドバーケースの前記ハウジング側の端部には前記装着状態にて前記凹部に挿通される突部とを備え、
    前記検知部は前記突部が前記凹部に挿通されたときに、前記ガイドバーケースが装着状態であると検知するようにしたことを特徴とするチェーンソー。
  3. 請求項2に記載のチェーンソーにおいて、
    前記検知部は前記突部が前記凹部に挿通されたことを検出する検出器を備え、
    前記検出器により前記突部が前記凹部に挿通されたことの検出によって、前記ガイドバーケースが装着状態にあると検知するようにしたことを特徴とするチェーンソー。
  4. 請求項3に記載のチェーンソーにおいて、
    前記検出器には前記突部が前記凹部に挿通されたときにオンまたはオフとなるスイッチを採用し、
    前記スイッチがオンまたはオフされたことの検出によって、前記ガイドバーケースが装着状態にあると検知するようにしたことを特徴とするチェーンソー。
  5. 請求項3に記載のチェーンソーにおいて、
    前記検出器には前記突部が前記凹部に挿通されたことを検出する光センサを採用し、
    前記光センサにより前記突部が前記凹部に挿通されたことの検出によって、前記ガイドバーケースが装着状態にあると検知するようにしたことを特徴とするチェーンソー。
JP2015087832A 2015-04-22 2015-04-22 チェーンソー Active JP6475555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015087832A JP6475555B2 (ja) 2015-04-22 2015-04-22 チェーンソー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015087832A JP6475555B2 (ja) 2015-04-22 2015-04-22 チェーンソー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016203491A true JP2016203491A (ja) 2016-12-08
JP6475555B2 JP6475555B2 (ja) 2019-02-27

Family

ID=57488739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015087832A Active JP6475555B2 (ja) 2015-04-22 2015-04-22 チェーンソー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6475555B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108340019A (zh) * 2017-01-22 2018-07-31 苏州宝时得电动工具有限公司 链锯链条自松提醒方法、提醒装置及具有其的链锯
PL126726U1 (pl) * 2017-10-25 2019-05-06 Jaskowiak Aneta Rexel Firma Produkcyjno Uslugowo Handlowa Spolka Cywilna Osłona ostrza noża taśmowego
WO2021108588A1 (en) * 2019-11-25 2021-06-03 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered handheld cutting tool

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824229Y1 (ja) * 1970-07-07 1973-07-13
JP2000176909A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Kioritz Corp ソーチェーンカバー
JP2002079413A (ja) * 2000-09-08 2002-03-19 Hitachi Koki Co Ltd 携帯用電動切断機
JP2010208329A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Andreas Stihl Ag & Co Kg パワーチェーンソー用チェーン保護機構
JP2013035207A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Hitachi Koki Co Ltd チェンソー
JP2014012326A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Masaki Kuma 工具回転停止機能付き安全カバー装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4824229Y1 (ja) * 1970-07-07 1973-07-13
JP2000176909A (ja) * 1998-12-14 2000-06-27 Kioritz Corp ソーチェーンカバー
JP2002079413A (ja) * 2000-09-08 2002-03-19 Hitachi Koki Co Ltd 携帯用電動切断機
JP2010208329A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Andreas Stihl Ag & Co Kg パワーチェーンソー用チェーン保護機構
JP2013035207A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Hitachi Koki Co Ltd チェンソー
JP2014012326A (ja) * 2012-07-03 2014-01-23 Masaki Kuma 工具回転停止機能付き安全カバー装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108340019A (zh) * 2017-01-22 2018-07-31 苏州宝时得电动工具有限公司 链锯链条自松提醒方法、提醒装置及具有其的链锯
PL126726U1 (pl) * 2017-10-25 2019-05-06 Jaskowiak Aneta Rexel Firma Produkcyjno Uslugowo Handlowa Spolka Cywilna Osłona ostrza noża taśmowego
WO2021108588A1 (en) * 2019-11-25 2021-06-03 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered handheld cutting tool
US11472058B2 (en) 2019-11-25 2022-10-18 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered handheld cutting tool
US11872718B2 (en) 2019-11-25 2024-01-16 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered handheld cutting tool

Also Published As

Publication number Publication date
JP6475555B2 (ja) 2019-02-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6556536B2 (ja) チェーンソー
US10272548B2 (en) Electric screwdriver
JP5047853B2 (ja) 電動工具
US9302376B2 (en) Rotary tool
JP6475555B2 (ja) チェーンソー
BRPI0901569A2 (pt) ferramentas à energia elétrica
US20170239801A1 (en) Angle tool
JP6632883B2 (ja) 電動作業機
JP2014233216A (ja) 刈払機
JP2006205286A (ja) 手持ち式電動工具
ES2306967T3 (es) Herramienta manual electrica.
JP2012000035A (ja) 電動耕耘機
JPH11239985A (ja) 電動工具における付属品の装着構造
EP2990163B1 (en) Electric power tool
JP4098667B2 (ja) 電動湾曲内視鏡
JP6364291B2 (ja) 切断機
JP6853586B2 (ja) 塵挨除去装置、及び電気掃除機システム
JP2012000036A (ja) 電動耕耘機
JP2010234503A (ja) 電動工具
JP2007116958A (ja) 芝刈機
JP2015029649A (ja) 内視鏡
JP2012050341A (ja) 電動耕耘機
JP6910241B2 (ja) 電動リール
JPH06312382A (ja) 電動工具のビット収納構造
JP2005248735A (ja) 扇風機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171017

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180221

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20180409

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180411

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181012

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6475555

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250