JP2016203110A - 生ごみ脱水機 - Google Patents

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Abstract

【課題】生ごみ処理装置つきの新たなシンクに取り換えることなく既に設置されている従来の流し台のシンクにおける排水口に生ごみを下水に流すことのない安価な生ごみ脱水機を容易に取り付け、かつ、円滑に回転させることができるための装置を提供することである。【解決手段】軸部20と台部30を有する支持装置10であって、当該支持装置10を、シンク201の排水口202内における防臭わん210あるいは防臭わん220上に載置して、生ごみ脱水機100の軸受け部121aを支持することで、スムーズにごみかご本体120を回転させることができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、生ごみ脱水機に関するものである。
従来、生ごみを処理するためには、流し台のシンクに置かれた三角コーナーに、水切りネットをかけ、それに生ごみを入れることによって自然に水切りがなされるのを待ちつつ、その三角コーナーが生ごみで満たされると、さらに水気を切ってから水切りネットごとごみ箱に捨てることによって処理をしていた。
このような三角コーナーを流し台のシンクに配置すると、調理の妨げになる場合があることから、これを防ぐために、シンクにおける排水口内に生ごみ籠を配置していた。また、当該生ごみ籠の下に、下水管から室内に害虫や悪臭が流入するのを防止するために、排水管を屈曲するように構成する、いわゆるS字トラップを設けることで悪臭等を防止する流し台は公知である。
これらの水切りは、例えば三角コーナーの場合には生ごみの入った水切りネットを手に持ち水気を絞ったり、あるいはシンクの排水口内に配置された上記生ごみ籠に集められた生ごみの水気を絞ったりした後に当該生ごみを廃棄して処理をする。しかしながら、この場合に悪臭を発する生ごみに触れて水気を切らなければならず、これらの作業は極めて不快である。また、生ごみは最終的に焼却処理されるが、水気があると焼却場の効率を悪化させるものとなる。これを解決するものとして、特開平9−290173号において生ごみ処理装置なるものが開示されている。
上記生ごみ処理装置は、流し台の底部に形成した集水口から排水口に延びる排水管内が隔壁により前記集水口に連通する生ごみ回収室と前記排水口に連通する排水室とに区画され、前記隔壁の側部に複数の脱水孔を有する脱水部が形成されると共に、前記隔壁の底部に複数のごみ排出孔を有する固定カッターが設けられ、前記生ごみ回収室内に生ごみ圧搾用スクリューが回転駆動可能に配置されると共に、該スクリューの先端に前記固定カッターに接近して回転カッターが設けられていることを特徴とするものである。
しかしながら、上記発明に係る生ごみ処理装置は、あらかじめ、シンクに組み込まれているものであることから、この生ごみ処理装置を設置するためにはシンク全体を交換しなければならずコストがかさむことになる。また、生ごみを固定カッターで粉砕し、そのまま下水管に流すという構成であることから、家庭内において生ごみを処理する必要がないが、粉砕された生ごみが下水管を塞ぐ場合がある。また、また自治体によっては下水の処理の能力の関係から処理するための負担を生じさせる場合がある。
特開平9−290173号公報
本発明の課題は、生ごみ処理装置付の新たなシンクに取り換えることなく、既に設置されている従来の流し台のシンクにおける排水口内に配置する生ごみ脱水機を提供することを目的とする。
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者は、排水口内に生ごみ脱水機を配置した場合において当該ごみかご本体の底部の中心を支えることにより、ごみかご本体がスムーズに回転することで生ごみの効率的な脱水ができることを発見した。すなわち、当該脱水機におけるごみかご本体の底部の中心に軸部を有することで、当該ごみかご本体のスムーズな回転ができることを見出し、本発明に想到したものである。このような発見のもと、前記の課題を解決するため、本発明は、ごみかご本体と蓋体と回転体と駆動体を有し、前記ごみかご本体の底部における中心に軸部を有し、前記蓋体に前記駆動体と回転体を有し前記駆動体を回転させると、これと噛合する回転体が回転し、回転体が有するかご体係合部のよってごみかご本体が回転するという手段を講じたものである。
流し台のシンクの排水口内において、生ごみ籠が設けられているが、その生ごみ籠を本発明に係る生ごみ脱水機に交換すると、ごみかご本体の底部における中心に配置した軸部によって当該生ごみ脱水機を支えることができるので、生ごみ脱水機におけるごみかご本体の回転がスムーズになり確実に生ごみの脱水をすることができる。
また、前記の課題を解決するため、前記蓋体は、つば部大径部とつば部中径部とつば部小径部を有し、前記蓋体における上から、前記つば部大径部、つば部中径部、つば部小径部の順に縮径するという手段を講じたものである。排水口と蓋体におけるつば部中径部あるいはつば部小径部と嵌合することができるために、蓋体と、軸部により生ごみ脱水機を支えることができるので、生ごみ脱水機におけるごみかご本体の回転がスムーズになり確実に生ごみの脱水をすることができる。
また、前記の課題を解決するため、前記軸部は、前記ごみかご本体の底部と、取り外し可能に配置するという手段を講じたものである。
軸部は、排水口の深さあるいはごみかご本体の容量に応じて、異なる長さの軸部に交換することができるというものである。
本発明は以上のように構成され、かつ、作用するものであり、従来の流し台のシンクにおける排水口内において、ごみかご本体を円滑に回転することができ生ごみ脱水機を提供することができる。
Aは生ごみ脱水機の平面図、Bは生ごみ脱水機の側面図、Cは生ごみ脱水機の断面図 Aは軸部の平面図、Bは軸部の側面図 Aは他の実施例における軸部の平面図、Bは他の実施例における軸部の側面図 Aは他の実施例における軸部の平面図、Bは他の実施例における軸部の側面図 Aはごみかご本体の平面図、Bはごみかご本体の断面図、Cはごみかご本体の側面図 Aは他の実施例のごみかご本体の平面図、Bは他の実施例のごみかご本体の断面図、Cは他の実施例のごみかご本体の側面図 Aは蓋体の平面図、Bは蓋体の断面図、Cは蓋体の側面図、Dは蓋体の底面図 Aは回転体の平面図、Bは回転体の側面図、Cは回転体の断面図 Aは駆動体の平面図、Bは駆動体の断面図、Cは駆動体の底面図 Aは把持部の側面図、Bは把持部の底面図、Cは把持部の断面図 流し台の斜視図 Aはシンクの排水口内に生ごみ脱水機を配置した状態の断面図。Bは、シンクの排水口内に生ごみ脱水機を配置した状態の拡大断面図 流し台の斜視図シンクの排水口内に防臭わんを配置しない状態の斜視図 シンクの排水口内に生ごみ脱水機を配置した状態の断面図
生ごみ脱水機100は、ごみかご本体120と、蓋体140と回転体150と駆動体160と把持部170を有するものである。また、これらは合成樹脂で製作することができる。ごみかご本体120は、底部121を有し側面部122を有する有底筒状であり上部の開口部126に向かって拡径する形状である。また、底部121には、軸部127を取り付けるために軸受け部121a、121aを有している。また、軸部127は、軸部本体127aと、軸フランジ部127bと軸接続部127c、127cを有するものである。
軸接続部127c、127cはその間に空所127dを有することによって内径方向に変形可能に構成され、また、軸接続部127c、127cの先端は外方に突出した形状を呈することによって、前記軸受け部121a、121aから軸接続部127c、127cが抜け出すことを防止するものである。もっとも一定以上の力を加えれば、前記軸受け部121a、121aから軸部127を取り外すことができる。すなわち、軸部127を前記軸受け部121a、121aから係脱可能に取り外すことができるものである。また、軸フランジ部127bは、軸部127をごみかご本体120の底部121に取り付けた場合に、ごみかご本体120の底部121を支えるものである。なお、軸部127′と軸部127″は、それぞれ軸部本体127a′と軸部本体127a″の長さが異なるのみであり、他の構成は同様であるので符号を付して説明は省略する。
また、生ごみの水気が切れるように、側面部122は、一定間隔の隙間123が、複数設けられている。これは、複数の長片133と隙間123と短片134が交互に並べられて当該側面部122を構成し、その、複数の各長片133と複数の短片134の各下端部は底部121において一体化されている。
また、側面部122の上部は段差部124を有し当該側面部122の上方を周回するように配置している。またさらに段差部124の上端部はフランジ部125を有する。これは、後述の蓋体140を取り付けるというよりも載置するためのものである。
複数の各長片133の上端部133aは、外方へ突出したフランジ状を呈し、前記段差部124の内面で一体となっている。また、複数の短片134の各上端部134aは、外方へ突出することなく、ほぼ各長片133の上端部133aの直下に位置するものである。したがって、各長片133の上端部133a、上端部133a同士の間は空所133bをそれぞれ有することになり、後述の回転体150の各かご体係合部154が係合するものである。
同様に、ごみかご本体120′は、ごみかご本体120よりもその容量が小であり、他の構成は、ごみかご本体120と同様である。念のため説明すると、ごみかご本体120′は、底部121′を有し側面部122′を有する有底筒状であり上部の開口部126′に向かって拡径する形状である。また、底部121′軸部127を取り付けるために軸受け部121a′、121a′を有し、軸部127と係脱可能に接続することができる。なお、軸部127については上記と同様であり符号を付して説明は省略する。また、軸部127のみならず、軸部127′あるいは軸部127″と係脱可能に接続することができる。
また、生ごみの水気が切れるように、側面部122′は、一定間隔の隙間123′が、複数設けられている。これは、複数の長片133′と隙間123′と短片134′が交互に並べられて当該側面部122′を構成し、その、複数の各長片133′と複数の短片134′の各下端部は底部121′において一体化されている。
また、側面部122′の上部は段差部124′を有し当該側面部122′の上方を周回するように配置している。またさらに段差部124′の上端部はフランジ部125′を有し、後述の蓋体140を取り付けるというよりも載置するためのものである。
複数の各長片133′の上端部133a′は、外方へ突出したフランジ状を呈し、前記段差部124′の内面で一体となっている。また、複数の短片134′の各上端部134a′は、外方へ突出することなく、ほぼ各長片133′の上端部133a′の直下に位置するものである。したがって、各長片133′の上端部133a′、上端部133a′同士の間は空所133b′をそれぞれ有することになり、後述の回転体150の各かご体係合部154が係合するものである。
蓋体140は後述する回転体150と駆動体160を回転可能に収容するものであって、文字通り前記ごみかご本体120の蓋として機能することができる。蓋体140は、下向きに開口するほぼ短円筒形状を呈するものである。また、つば部141の外径部分は、上から順に、つば部大径部141a、つば部中径部141b、つば部小径部141cが配置され、文字通り、つば部大径部141a、つば部中径部141b、つば部小径部141cの順に縮径したものであって、口径の異なる排水口に対応するように構成している。このように排水口202の口径の大きさは、いくつかのバリエーションがあるものの、上記のつば部中径部141b、つば部小径部141cを蓋体140に有することで異なるシンクの排水口の口径に対応することができる。
また、円周溝142は、平面視、円形の蓋体140においてその中心からずれた位置に配置されている。ここで、ずれた位置とは、円形の蓋体140の中心と、円周溝142の中心が一致しないということである。また、この円周溝142は、後述する駆動体160の平面視円形のつば部162が配置されるものであり、駆動体160が回転するための軌道を規定したものである。よって、これにより駆動体160の回転を円滑に行うことができる。また、その円周溝142の径は蓋体140の径のほぼ半分であるがこれに限定されるものではない。
軸受け部143は、後述する駆動体160の駆動軸部164と嵌合するものであり、駆動体160を回転可能に支持するものである。また、空所145は、後述の回転体150における歯車153の一部が配置されるものである。支え部146は、後述の駆動体160を回転させる場合に支えとなるものである。
軸受け部144は、後述する回転体150の回転軸部152と嵌合するものであり、回転体150を回転可能に支持するものである。
回転体150は、平面視ほぼ円形の回転本体151を有し、その中心に回転軸部152が上方へ突出するように配置されている。回転軸部152は、2股に分割された先端152a、152aを有し、その間に、空所152bを有することによって内径方向に変形可能に構成され、また、該先端152a、152aは外方に突出した形状を呈することによって、前記軸受け部144から回転軸部152が抜け出すことを防止しつつ、回転体150を回転可能に支持するものである。
歯車153は、前記回転軸部152周りに配置され、その中心は回転軸部152と一致する。またその内部に空所153aを有している。さらに、回転本体151の下部には、前記回転本体151から垂れ下がるようにかご体係合部154が複数配置されている。
駆動体160は、全体としてほぼ短円筒形状を呈し、駆動本体161の外周を取り囲むようにつば部162を配置し、そのつば部162の内側即ち内周面に、歯車部163を配置している。また駆動軸部164は駆動本体161における裏側の中心から、前記つば部162の内部に突出する構成である。また、駆動軸部164は、2股に分割された先端164a、164aを有し、その間に、空所164bを有することによって内径方向に変形可能に構成され、また、該先端164a、164aは外方に突出した形状を呈することによって、前記軸受け部143から駆動軸部164が抜け出すことを防止しつつ、駆動体160を回転可能に支持するものである。また、把持受け部165は、後述する把持部170と嵌合するものである。
把持部170も下向きに開口するものであり、把持部本体171とつば部172によりほぼ円筒形状を呈するものである。軸部173は、中空筒状であり、分割された先端173a、173aを有し、その間に、空所173bを有することによって内径方向に変形可能に構成され、また、該先端173a、173aは外方に突出した形状を呈することによって、前記把持受け部165から軸部173が抜け出すことを防止しつつ、把持部170を回転可能に支持するものである。
ごみかご本体120と、蓋体140と回転体150と駆動体160と把持部170を組み立てることにより、生ごみ脱水機100を構成する。この場合、蓋体140における円周溝142内に、前記駆動体160のつば部162が配置されると同時に軸受け部143は、前記駆動体160の駆動軸部164と回転可能に嵌合する。
また、回転体150は、蓋体140における軸受け部144に回転可能に支持されるとともに歯車153が軸受け部144の周りに配置される。このように、蓋体140と回転体150と駆動体160を組み合わせると、回転体150における回転軸部152周りに配置され、歯車153と駆動体160におけるつば部162の内周面に配置された歯車部163が噛合する。本実施例においては、歯車153は、歯数が17であり、歯車部163の歯数は65であるので、駆動体160を一回転させると、ごみかご本体120は、およそ3.8回転するものである。もっともこのようなギヤ比に限定されるものではないことは言うまでもない。
蓋体140と回転体150と駆動体160が組み合わされたものを、ごみかご本体120に配置する。この場合回転体150における複数のかご体係合部154は、ごみかご本体120と係合する。すなわち、複数のかご体係合部154は、ごみかご本体120の側面部122における、各長片133の上端部133aと上端部133aの間の空所133bと、回転体150の各かご体係合部154が係合する。
流し台200のシンク201の排水口202内において、いわゆるS字トラップ320を設けることにより悪臭を防止している。この場合排水口202内における底部分300はほぼ平らである(図12参照)。もっとも、前記底部分300は緩やかに傾斜するものであっても問題ない。
使用方法としては、流し台200のシンク201における排水口202の内部において、図示しない生ごみ籠が配置されている場合がある。この場合、前記生ごみ籠を取り外し、生ごみ脱水機100を配置する。
このとき、生ごみ脱水機100から、回転体150と駆動体160が取り付けられた蓋体140を一度取り除く。この後、調理することにより排出された生ごみを、ごみかご本体120内に回収したのちに、再び上記蓋体140をごみかご本体120上に載置する。この場合、上記蓋体140は、排水口202と係合する。すなわち蓋体140におけるつば部小径部141cと係合する。したがって、つば部大径部141aとつば部中径部141bは、排水口202内に入ることはなく、縁部202a上に載置されることになる。よって蓋体140は、ごみかご本体120に取り付けるといっても、蓋体140自体は、排水口202と係合することによって、蓋体140自体が吊り下げられた状態となり、蓋体140および当該蓋体140に配置された回転体150における回転本体151が、ごみかご本体120を圧迫しないように配置された状態となる。一方で軸部127は底部300と接することにより、ごみかご本体120が前記軸部127によって支えられている(図12A、12B参照)。
なお、排水口の口径によっては、上述の蓋体140のつば部141におけるつば部中径部141b、つば部小径部141cのいずれかと係合することができる。よって、生ごみ脱水機100は、前記軸部127と、シンクにおける排水口202で支えることができ、生ごみ脱水機100の回転をよりスムーズにすることを可能にするという構成である。
ごみかご本体120は、回転本体151から垂れ下がるように配置された複数のかご体係合部154と係合しているために、ごみかご本体120の中心は蓋体140の中心と一致し、上記のとおり蓋体140と排水口202の中心も一致する。よってごみかご本体120は、排水口202よりもその径が小であるために排水口202の内部と多少接する場合があるものの、ごみかご本体120がスムーズに回転することができる。なお、排水口の大きさによって当該排水口と係合するものが、つば部中径部141bである場合は、つば部大径部141aが、排水口内に入ることはなく、縁部202a上に載置されているので、蓋体140と軸部127により、ごみかご本体120が支えられているので、当該ごみかご本体120がスムーズに回転することができる。
また、排水口202と異なる口径の排水口であっても、そのバリエーションは限定的であるので、あらかじめ他の口径の寸法に設定することにより、上述の蓋体140のつば部141におけるつば部中径部141b、つば部小径部141cのいずれかと、前記排水口は係合することができる。そのために、安定して蓋体140を上記排水口に配置することができる。よって、蓋体140の中心は排水口の中心と同一線上に配置される。また、側面部122において複数の長片133と短片134が設けられ、各長片133の上端部133aと上端部133aの間の複数の空所133bと、回転体150における回転本体151から垂れ下がるように配置された複数の各かご体係合部154と係合することで蓋体140とごみかご本体120の位置が定まることにより、ごみかご本体120をほぼ排水口内の中心に配置することができる。よって、ごみかご本体120の中心と蓋体140の中心と排水口の中心がほぼ同一線上に配置され、また、前記軸部127が、ごみかご本体120における底部121のほぼ中心に配置されているので、前記軸部127と底部分300が接することで、生ごみ脱水機100におけるみかご本体120の回転をよりスムーズにすることが可能となる。なお、排水溝の口径としては、その内径が145mm、148.50mm、79.8mm、86mm、86.80mmなどのバリエーション及びその他規格も存在するが、これらに限られることはない。
なお、ごみかご本体120のフランジ部125が排水口202内の段差部204に接しないように配置し、回転体150におけるかご体係合部154がごみかご本体120と係合し、蓋体140が、排水口202と係合している状態において、排水口202内の深さに応じて、軸部127を軸部127′あるいは軸部127″に適宜変更することができる。
なお、駆動体160が蓋体140の中心からずれた位置に配置されていることから、支持装置10を配置することなくシンク201における排水口202内に生ごみ脱水機100のみを配置すると駆動体160に配置されている把持部170を回しても力のかかり具合が偏向し回転がスムーズにいかない可能性があるが、上記のとおり排水口202内に配置する際に、支持装置10の上に生ごみ脱水機100を配置し、かつシンク201の排水口202が当該生ごみ脱水機100における蓋体140と係合することで前記排水口202に支持され、かつ底部121の中心が支持装置10に支持されているために、駆動体160が蓋体140の中心から偏心していたとしてもスムーズに回転することができ、回収された生ごみを脱水することができる。なお、駆動体160が蓋体140の中心から偏心するというのは、駆動体160の回転する中心が蓋体140の中心からずれるということであり駆動体160の回転する中心と蓋体140の中心が一致しないということである。
生ごみ脱水機100′を、いわゆるS字トラップ320′を設けることにより悪臭を防止している流し台200′のシンク201′における排水口202′の内部において、上記と同様に生ごみ脱水機100′を配置する。なお、排水口内の深さによって、生ごみ脱水機100あるいは生ごみ脱水機100′を適宜選択することができることは言うまでもない。
また、生ごみ脱水機100′は、ごみかご本体120′と、蓋体140と回転体150と駆動体160と把持部170を有するものであり、ごみかご本体120′とごみかご本体120はその容量が相違するのみで他の構成すなわち、蓋体140と回転体150と駆動体160と把持部170の構成は同一であるので符号を付しその説明は省略する(図14参照)。さらに、排水口202′内の深さに応じて、軸部127′を軸部127″に適宜変更することができることは言うまでもない。
100、生ごみ脱水機
120、ごみかご本体
127、軸部
140、蓋体
150、回転体
154、かご体係合部
160、駆動体
170、把持部
201、201′、シンク
202、202′、排水口
300、300′、底部分

Claims (3)

  1. ごみかご本体と蓋体と回転体と駆動体を有し、前記ごみかご本体の底部における中心に軸部を有し、前記蓋体に前記駆動体特導体を有し前記駆動体を回転させるとこれと噛合する回転体が回転し、回転体が有するかご体係合部のよってごみかご本体が回転することを特徴とする生ごみ脱水機。
  2. 蓋体は、つば部大径部とつば部中径部とつば部小径部を有し、前記蓋体における上から、前記つば部大径部、つば部中径部、つば部小径部の順に縮径することを特徴とする請求項1記載の生ごみ脱水機。
  3. 前記軸部は、前記ごみかご本体の底部と、係脱可能に配置することを特徴とする請求項1または2記載の生ごみ脱水機。
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