JP2016202610A - 二酸化塩素発生装置 - Google Patents

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【課題】二酸化塩素に曝されることによるLED等の劣化を防止することができ、これにより長期間使用することのできる二酸化塩素発生装置を提供する。【解決手段】二酸化塩素発生装置10は、二酸化塩素の発生源である薬剤が保持されたカートリッジ400と、薬剤に紫外線を照射するためのLED601が搭載されたLED基板600と、を備える。LED基板600とカートリッジ400との間には、薬剤に対する紫外線の到達を妨げることなく、且つ、LED基板600に対する二酸化塩素の到達を抑制する遮断板700が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は、二酸化塩素を発生させて周囲に放出する二酸化塩素発生装置に関する。
二酸化塩素を発生させて周囲に放出し、これにより車内等における殺菌を行うことのできる二酸化塩素発生装置が知られている。例えば、下記特許文献1に記載されている二酸化塩素発生装置は、亜塩素酸塩を含む固形の薬剤を内部に収納しており、当該薬剤に紫外線を照射することで二酸化塩素を発生させる構成となっている。発生した二酸化塩素は、ファンにより送り出される空気と共に、二酸化塩素発生装置から周囲に放出される。
国際公開第2011/118447号
上記特許文献1に記載されている二酸化塩素発生装置では、その内部にLED基板が配置されている。LED基板は、紫外線の発生源であるLEDが複数搭載された基板であって、LEDが搭載されている面を薬剤に対向させた状態で配置されている。
このため、紫外線の照射によって薬剤から二酸化塩素が発生すると、LED基板は二酸化塩素に曝されることになる。二酸化塩素は腐食性を有する気体であるから、比較的短期間の使用でもLED等が劣化してしまう可能性がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、二酸化塩素に曝されることによるLED等の劣化を防止することができ、これにより長期間使用することのできる二酸化塩素発生装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る二酸化塩素発生装置は、二酸化塩素を発生させて周囲に放出する二酸化塩素発生装置であって、二酸化塩素の発生源である薬剤が保持されたカートリッジと、薬剤に紫外線を照射するためのLEDが搭載されたLED基板と、を備えている。LED基板とカートリッジとの間には、薬剤に対する紫外線の到達を妨げることなく、且つ、LED基板に対する二酸化塩素の到達を抑制する遮断板が設けられている。
このような構成の二酸化塩素発生装置においては、LED基板とカートリッジ(薬剤)との間に遮断板が設けられているので、薬剤から発生した二酸化塩素がLED基板に到達することが確実に防止される。二酸化塩素によるLED等の腐食が抑制されるので、比較的長期間に亘り二酸化塩素発生装置を使用することができる。
尚、遮断板は、LED基板に対する二酸化塩素の到達を抑制するのであるが、薬剤に対する紫外線の到達は妨げない。つまり、遮断板は、少なくともその一部が紫外線の波長領域に対して透明な材料により形成された板となっている。このため、二酸化塩素を発生させる機能が遮断板により抑制されてしまうことはない。
本発明によれば、二酸化塩素に曝されることによるLED等の劣化を防止することができ、これにより長期間使用することのできる二酸化塩素発生装置が提供される。
本発明の実施形態に係る二酸化塩素発生装置の外観を示す斜視図である。 図1に示される二酸化塩素発生装置の分解組立図である。 図1に示される二酸化塩素発生装置の内部構造を示す図である。 遮断板の他の例を示す斜視図である。 遮断板とLED基板との間に吸着材が配置された例を示す図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本発明の実施形態に係る二酸化塩素発生装置10は、内部で二酸化塩素を発生させ、当該二酸化塩素を周囲の空間に放出する装置である。二酸化塩素発生装置10は車室内に配置され、二酸化塩素を放出することにより車室内の殺菌を行うことが可能となっている。
図1に示されるように、二酸化塩素発生装置10はその全体が略円柱形状の装置として構成されている。二酸化塩素発生装置10は、車室内に設けられたカップホルダ内に収納された状態で二酸化塩素の放出を行う。二酸化塩素発生装置10の上方側には、二酸化塩素の出口である吹き出し口141が開口形成されている。
二酸化塩素発生装置10は、ケース100と、ダクト閉じ蓋130と、上蓋140とを備えている。
ケース100は、二酸化塩素発生装置10の外観の略全体を占める円筒形状の容器である。ケース100の内部には空間が形成されており、当該空間に、後述のLED基板600やカートリッジ400(いずれも図1では不図示)等が収納されている。ケース100は、第1部材110と第2部材120とに分離することが可能となっている(図2参照)。
ダクト閉じ蓋130は、ケース100の側面に設けられた矩形の開口101に嵌め込まれた蓋である。カートリッジ400の交換が行われる際には、開口101からダクト閉じ蓋130が取り外された状態となり、カートリッジ400の取り外しや挿入が開口101を通じて行われる。通常の使用時においては、開口101はダクト閉じ蓋130により塞がれている。ダクト閉じ蓋130により、空気や二酸化塩素が開口101から漏洩してしまうことが防止されている。
上蓋140は、ケース100の上端部分全体を覆うように取り付けられた蓋である。上蓋140には、既に述べた吹き出し口141が複数形成されている。二酸化塩素発生装置10の内部で発生した二酸化塩素は、それぞれの吹き出し口141を通り上方側に向けて放出される。
図2及び図3を参照しながら、二酸化塩素発生装置10の内部構造について説明する。尚、図3においては上蓋140の図示が省略されている。二酸化塩素発生装置10の内部には、ファン200と、ダクト300と、カートリッジ400と、制御基板500と、LED基板600と、遮断板700と、仕切り板800とが配置されている。
ファン200は、ケース100の内部における空気(及び二酸化塩素)の流れを作り出すための遠心式多翼ファンである。ファン200は、空気の出口である開口201を上方に向けた状態で、ケース100内のうち下方側部分に収納されている。ファン200のうち開口201が形成されている部分は、後述のダクト300の下端に嵌め込まれている。このため、ファン200から送り出される空気は、その全てがダクト300の内部空間に流入し、ダクト300の内部を上方に向かって流れる。
ダクト300は、ファン200からの空気を案内するための部材であって、ファン200の上方側に配置されている。ダクト300はその上下が開口しており、下方側から流入した空気が、内部を通過して上方側に抜けるように構成されている。ダクト300の内部には、後述のLED基板600、遮断板700、及びカートリッジ400が保持されている。ダクト300の内部空間のうち、カートリッジ400が保持されている部分は、ファン200からの空気が上方に向かって流れる流路となっている。当該流路のことを、以下では「流路FP1」とも表記する。
カートリッジ400は、ダクト300の内部(流路FP1)に配置される矩形の容器であって、その内部には不図示の薬剤が充填されている。薬剤としては、固形(粒状)の亜塩素酸ナトリウムに、セピオライト等の無機物質、及び塩化カルシウムを混合したものが用いられる。尚、このような薬剤はあくまで一例であって、紫外線の照射によって二酸化塩素を発生させる亜塩素酸塩が含まれるものであれば、他の薬剤が用いられてもよい。
カートリッジ400のうち、少なくとも底壁及びLED基板600側の側壁(2つ)はいずれも格子状に形成されている。つまり、これらの壁のそれぞれには複数の開口が形成されている。薬剤は、これら格子状の壁により保持されている。このため、LED基板600からの紫外線は、カートリッジ400の側壁を通過して薬剤に到達する。また、ファン200からの空気は、底壁を通過した後、粒状の薬剤の隙間を通って流れる。カートリッジ400のうち上方側部分には壁が存在しておらず、開放されている。
制御基板500は、二酸化塩素発生装置10の全体の動作を制御するための制御基板である。制御基板500は、ケース100(第1部材110)の内壁面とファン200との間の空間内に配置されている。制御基板500が配置されている空間と、ファン200から送り出された空気が流れる流路FP1とは、ダクト300によって分離されている。このため、カートリッジ400で生じた二酸化塩素が、制御基板500に到達してしまうことはない。
LED基板600は、カートリッジ400内の薬剤に紫外線を照射するための基板である。LED基板600は、ダクト300内に2枚配置されている。それぞれのLED基板600は互いに同一の構成となっており、カートリッジ400を間に挟んで互いに平行となるように配置されている。
LED基板600のうちカートリッジ400と対向する方の主面には、紫外線の発生源である複数のLED601が搭載されている。LED基板600は、これらLED601を発光させることによりカートリッジ400内の薬剤に紫外線を照射し、薬剤から二酸化塩素を発生させる。
尚、本発明を実施するにあたっては、紫外線を単独に、あるいは紫外線を含めて放つものであれば、紫外線の発生源として従来公知のものを採用することができる。つまり、紫外線の発生源から発せられる紫外線は、その波長が紫外線波長(200〜380nmの近紫外線、10〜200nmの遠紫外線、1〜10nmの極紫外線)のみからなる紫外線である必要はなく、波長が380nm〜720nmの可視光線を含むような紫外線であってもよい。
LED基板600の背面側、すなわちLED601が配置されている面とは反対側の面には、コネクタ602が接続されている。コネクタ602は、制御基板500とLED基板600とをケーブル603により接続し、両者間の通信や電力供給を行うためのものである。
遮断板700は、その全体が透明なアクリルにより形成された平板である。LED基板600と同様に、遮断板700はダクト300内に2枚配置されている。それぞれの遮断板700は互いに同一の構成となっており、カートリッジ400を間に挟んで互いに平行となるように配置されている。
それぞれの遮断板700は、LED基板600とカートリッジ400との間となる位置に配置されている。LED基板600と遮断板700とは平行となっており、両者の間には隙間が形成されている。遮断板700は透明な板であるから、カートリッジ400(薬剤)への紫外線の到達が、遮断板700によって妨げられることはない。
遮断板700の下端はダクト300の内壁面(底面)に当接している。また、遮断板700の上端はダクト300の上端位置まで伸びており、仕切り板800の下面に当接している。このため、ダクト300の内部においては、カートリッジ400が配置されている空間と、LED基板600とが配置されている空間とが、遮断板700によって分離されている。すなわち、一方の空間から他方の空間に気体が移動することが、遮断板700により防止されている。
仕切り板800は円板状の板であって、ケース100内のうち上方側部分に収納されている。仕切り板800の下面は、ダクト300の上端に当接している。二酸化塩素発生装置10を上方側から見た場合においては、仕切り板800の外径と、ケース100の内径とが略等しくなっている。
仕切り板800のうち略中央部分、具体的には、一対の遮断板700の間であり且つカートリッジ400の直上となる位置には、複数の開口801が形成されている。カートリッジ400を通過した空気及び二酸化塩素は、開口801を通って上方側に向かい、吹き出し口141から外部に放出される。仕切り板800と上蓋140との間の空間に形成された流路、すなわち、開口801から吹き出し口141に向かう流路のことを、以下では「流路FP2」とも表記する。
図3を参照しながら、二酸化塩素発生装置10の動作について説明する。制御基板500が行う制御によりファン200が駆動されると、ファン200の開口201から空気が上方側に送り出される(矢印AR1)。当該空気は、その全てがダクト300内に流入し、カートリッジ400の内部、つまり粒状の薬剤の隙間を通りながら、上方に向かって流れる(矢印AR2)。
このとき、制御基板500及びLED基板600が行う制御により、各LED601が発光している。LED601からの紫外線は、遮断板700を通過して薬剤に到達する。薬剤には、その上端から下端に至るまでの略全体に対し、左右両側から紫外線が照射されている。
薬剤に対する紫外線の照射に伴って、カートリッジ400の内部では二酸化塩素が発生する。二酸化塩素は、ファン200から送り込まれる空気に押し流されて、空気と共に上方側に向かって流れる(矢印AR2)。
二酸化塩素は腐食性を有する気体である。しかしながら、本実施形態では、LED基板600に対する二酸化塩素の到達が遮断板700により防止される。このため、LED基板600に二酸化塩素が到達することはなく、これによるLED等の腐食が生じることもない。
カートリッジ400を通過した二酸化塩素及び空気は、仕切り板800の開口801を通って流路FP2に流入する。その後、流路FP2を更に上方側に向かって流れて(矢印AR3)、上蓋140の吹き出し口141から外部(車室内)に放出される。
以上のように、本実施形態に係る二酸化塩素発生装置10では、それぞれのLED基板600とカートリッジ400(薬剤)との間に遮断板700が設けられているので、薬剤から発生した二酸化塩素がLED基板600に到達することが確実に防止されている。二酸化塩素によるLED601等の腐食が抑制されるので、比較的長期間に亘り二酸化塩素発生装置10を使用することが可能となっている。
また、本実施形態では、カートリッジ400から吹き出し口141に至る内部流路(流路FP1及び流路FP2)が、その全体の流路方向が直線状となるように形成されている。LED基板600及び遮断板700は、二酸化塩素等の流れを妨げたり、流路方向を変化させたりすることの無いように、その主面を流路方向に沿わせた状態で配置されている。
二酸化塩素及び空気は、ファン200から鉛直上方に向かって流れるのであるが、その流路方向を途中で大きく変化させることなく吹き出し口141に到達し、そのまま外部へと放出される。その結果、二酸化塩素等が受ける通風抵抗は比較的小さくなっているので、二酸化塩素等の通過に伴う騒音の発生が抑制される。
また、薬剤を保持するカートリッジ400は縦長の形状となっており、その両側から紫外線が照射される。このため、十分な量の薬剤の全体に紫外線を照射し得る構成でありながら、二酸化塩素発生装置10の外径は比較的小さくなっている。つまり、車室に設けられたカップホルダに収納し得るコンパクトな形状であるにも拘らず、多量の二酸化塩素を長期間に亘って放出し続けることが可能となっている。
尚、LED基板600の枚数は2枚に限定される必要はなく、例えば4枚であってもよい。この場合、カートリッジ400はLED基板600により4方向から囲まれた状態となり、且つ、カートリッジ400と各LED基板600との間には遮断板700が配置されることとなる。
本実施形態では、遮断板700はその全体が透明なアクリルの板として形成されている。このような態様に替えて、遮断板700はその一部のみが透明となっているような態様であってもよい。
図4には、遮断板700を上記のように形成した場合の一例が示されている。この変形例(以下、「遮断板700A」と表記する)では、遮断板700Aの全体が不透明な板で形成されている。ただし、LED601と対向する位置には開口701が形成されており、当該開口701のそれぞれには透明なアクリル板がはめ込まれている。LED601からの紫外線は、開口701及びアクリル板を通過してカートリッジ400の薬剤に到達する。一方、薬剤から生じた二酸化塩素が開口701を通過することは、アクリル板により妨げられる。このような遮断板700Aであっても、図3を参照しながら説明した実施形態と同様の効果を奏する。
これまでに説明したように、LED基板600に二酸化塩素が到達することは、遮断板700によって防止されている。しかしながら、部材間の隙間から二酸化塩素が浸入してしまい、LED基板600と遮断板700との間の空間に微量の二酸化塩素が到達してしまうことも考えられる。
そこで、図5に示されるように、LED基板600と遮断板700との間の空間に吸着材900が配置される態様としてもよい。吸着材900は、板状に形成された活性炭であって、LED601と対向する位置には開口901が形成されている。
LED基板600と遮断板700との間の空間に微量の二酸化塩素が浸入しても、当該二酸化塩素は吸着材900に吸着される。このため、LED601等に二酸化塩素が到達することは更に抑制される。
尚、紫外線は開口901を通過するので、カートリッジ400(薬剤)への紫外線の到達が、吸着材900によって妨げられることはない。
本実施形態に係る二酸化塩素発生装置10は、その主要部(ダクト300、カートリッジ400、LED基板600、遮断板700)が、円筒形状の容器であるケース100の内部に収納された構成となっている。このような態様に替えて、上記主要部が車両の空調装置(例えばHVAC)の内部に組み込まれるような態様であってもよい。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10:二酸化塩素発生装置
141:吹き出し口
400:カートリッジ
500:制御基板
600:LED基板
601:LED
700,700A:遮断板
701:開口
900:吸着材
FP1,FP2:流路

Claims (4)

  1. 二酸化塩素を発生させて周囲に放出する二酸化塩素発生装置(10)であって、
    前記二酸化塩素の発生源である薬剤が保持されたカートリッジ(400)と、
    前記薬剤に紫外線を照射するためのLED(601)が搭載されたLED基板(600)と、を備え、
    前記LED基板と前記カートリッジとの間には、
    前記薬剤に対する前記紫外線の到達を妨げることなく、且つ、前記LED基板に対する前記二酸化塩素の到達を抑制する遮断板(700)が設けられたことを特徴とする二酸化塩素発生装置。
  2. 前記カートリッジから、前記二酸化塩素を外部に放出するための吹き出し口(141)に至る内部流路(FP1,FP2)が、その流路方向が直線状となるように形成されており、
    前記LED基板は、その主面を前記流路方向に沿わせた状態で配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の二酸化塩素発生装置。
  3. 前記LED基板は複数設けられており、
    前記カートリッジは、互いに対向する前記LED基板の間に挟み込まれた状態で配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の二酸化塩素発生装置。
  4. 前記LED基板と前記遮断板との間には、前記二酸化塩素を吸着する吸着材(900)が配置されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の二酸化塩素発生装置。
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