JP2016202410A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2016202410A
JP2016202410A JP2015085354A JP2015085354A JP2016202410A JP 2016202410 A JP2016202410 A JP 2016202410A JP 2015085354 A JP2015085354 A JP 2015085354A JP 2015085354 A JP2015085354 A JP 2015085354A JP 2016202410 A JP2016202410 A JP 2016202410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
game
ball
game ball
area
start winning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015085354A
Other languages
English (en)
Inventor
亮太郎 吉水
Ryotaro Yoshimizu
亮太郎 吉水
前原 友一
Yuichi Maehara
友一 前原
亮 橋口
Akira Hashiguchi
亮 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2015085354A priority Critical patent/JP2016202410A/ja
Publication of JP2016202410A publication Critical patent/JP2016202410A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】大当り遊技中、遊技球を大入賞装置に入賞させつつ球振分ユニットにも入賞可能とする弾球遊技機を提供する。
【解決手段】発射された遊技球が流下する遊技領域に配置される球振分ユニット23は、遊技領域を流下する遊技球を受け入れ、当該受け入れた遊技球を第1方向及び当該第1方向と異なる方向の第2方向へ交互に振り分ける振分部232、233、と、第1方向に振り分けられた遊技球が入賞可能な第1始動入賞口18と、第2方向に振り分けられた遊技球が入賞可能な第2始動入賞口19と、遊技球が入賞不能な閉状態及び入賞可能な開状態に変動可能で、第1始動入賞口18又は第2始動入賞口19に遊技球が入賞したことに基づいて行われる大当り抽選の結果、遊技者にとって有利な大当りに当選した場合に開状態に変動する大入賞装置20と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、弾球遊技機に関する。
従来、弾球遊技機において、遊技盤の遊技領域内の中央下部に第1始動入賞口及び第2始動入賞口を有する球振分ユニット、また遊技領域の右領域に大入賞装置をそれぞれ配置し、通常遊技時には、左打ちされて遊技領域の左領域を流下する遊技球が球振分ユニットに設けた導入口に進入すると、当該進入した遊技球を球振分ユニットの内部で第1方向と第2方向とに交互に振り分け、第1方向へ振り分けられた遊技球が第1始動入賞口に入賞したことを契機に第1大当り抽選が実行され、また、同じく第2方向に振り分けられた遊技球が第2始動入賞口に入賞したことを契機に第2大当り抽選が実行されることによって、第1大当り抽選と第2大当り抽選とが偏りなく交互に行われると共に、それぞれの記憶手段が記憶できる保留球の保留数(例えば各4個で合計8個)を最大限に活用して抽選による利益を遊技者に付与することができるようにしたものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
このような弾球遊技機においては、第1大当り抽選又は第2大当り抽選の結果、大当りに当選した場合には、大入賞装置が所定の開閉パターンで開閉動作して、遊技球が短時間で大入賞装置に大量に入賞することができるようにした、所謂、遊技者にとって有利な大当り遊技を行うことができる。大当り遊技においては、遊技者は、遊技球を遊技領域の右領域に右打ちして、遊技球が大入賞装置に入賞するように努める。
特開2014−113472号公報 特開2014−155844号公報
しかし、特許文献1、2に記載の弾球遊技機においては、大当り遊技時には、遊技球が右打ちされて遊技領域の右領域を流下するため、遊技球が球振分ユニットに進入する確率は極めて低くなる。このため、大当り遊技中に、遊技球を第1始動入賞口及び第2始動入賞口に交互に入賞させることで、保留数を最大限まで記憶手段に記憶させることは困難である。
また、特許文献1、2以外の公知の技術として、大入賞装置を遊技領域の左領域上部に設け、大当り遊技においても、遊技球を左打ちすることで、大入賞装置に入賞させるようにした弾球遊技機が知られている。しかし、この弾球遊技機においては、大入賞装置が球振分ユニットの上流側に配置される構成であることから、大当り遊技時には、左打ちされた遊技球が大入賞装置に入賞するものの球振分ユニットに入賞する確率は極めて低い。
さらに、特許文献1、2を含む公知の弾球遊技機においては、球振分ユニットと大入賞装置とが互いに離間した位置に配置されて、それぞれの位置に配置スペースを確保せざる得ないため、演出図柄を表示するための演出表示装置の表示領域の縮小及び可動役物の設置するための領域に制限が発生したりして、遊技領域の設計自由度を低下させてしまう問題点が発生する。
本発明は、かかる課題に鑑みなされたものであって、大当り遊技中、遊技球を大入賞装置に入賞させつつ球振分ユニットにも入賞可能とした弾球遊技機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の発明に係る弾球遊技機は、発射された遊技球が流下する遊技領域に、前記遊技領域を流下する遊技球を受入可能で、当該受け入れた遊技球を第1方向及び当該第1方向と異なる方向の第2方向へ予め定めた順に振り分け可能な球振分ユニットを設けた弾球遊技機において、前記球振分ユニットは、前記遊技領域を流下する遊技球を受け入れ、当該受け入れた遊技球を第1方向及び当該第1方向と異なる方向の第2方向へ予め定めた順に振り分ける振分部と、前記第1方向に振り分けられた遊技球が入賞可能な第1始動入賞口と、 前記第2方向に振り分けられた遊技球が入賞可能な第2始動入賞口と、遊技球が入賞不能な閉状態及び入賞可能な開状態に変動可能で、前記第1始動入賞口又は前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて行われる大当り抽選の結果、遊技者にとって有利な大当りに当選した場合に前記開状態に変動する大入賞装置と、を備えることを特徴とする。
第2の発明は、第1の発明において、前記大入賞装置を、前記振分部の下方近傍に設けたことを特徴とする。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、前記大入賞装置を、左右に並列配置した前記第1始動入賞口と前記第2始動入賞口との間に配置したことを特徴とする。
第4の発明は、第1〜3いずれかの発明において、前記球振分ユニットは、前記遊技領域を流下する遊技球を、前記大入賞装置に向けて誘導可能な大入賞口誘導部を有することを特徴とする。
本発明によれば、保留球を最大限まで記憶させることができると共に、遊技領域の設計自由度を向上させることが可能となる。
本発明に係る弾球遊技機の正面図である。 同じく遊技盤の正面図である。 同じく球振分ユニットの拡大正面図である。 同じく球振分ユニットの一部断面正面図である。 図4と異なる状態にある球振分ユニットの一部断面正面図である。 図5におけるVI−VI線縦断面図である。 制御回路装置のブロック図である。
以下、本発明を実施するための一実施形態を添付図面を参照しながら詳述する。
なお、以下の実施形態は、本出願の特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、実施形態の中で説明される特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
本発明に係る弾球遊技機1は、遊技媒体として遊技球が用いられる。遊技者は、遊技場運営者から遊技球を借り受けて所定の遊技を行う。なお、弾球遊技機1の遊技に使用される遊技球は、その1個1個が遊技価値を有した媒体であり、遊技の成果として遊技者が享受する特典(利益)は、例えば遊技者が獲得した遊技球の数に基づいて遊技価値に換算することができる。
図1に示すように、弾球遊技機1は、遊技場に設置される矩形枠状の外枠2と、当該外枠2の左枠部に図示略の蝶番により垂直軸回りに枢支され、各種遊技要素が組み付けられる図2に示す遊技盤3と、内枠2の左枠部に上下の蝶番4、4により垂直軸回りに開閉自在に取り付けられ、遊技盤3の前面に形成される後述の遊技領域31を遊技者が前側から透視可能に閉鎖するガラス板51を嵌め込んだガラス枠5と、ガラス枠5の下部に設けられ遊技盤3の後側に設置される遊技球払出装置40(図7参照)から払い出される遊技球Bを貯留するための上受皿6と、上受皿6に遊技球Bが満杯になった際、溢れた遊技球Bを導入可能な下受皿7と、ガラス枠5の前面右下部に設けられ上受皿6に貯留されている遊技球Bを打ち出す際に操作される発射ハンドル8と、ガラス枠5に設けられ遊技状況に応じた効果音を出力する複数のスピーカ9と、ガラス枠5に設けられ遊技状況に応じてLEDが点灯及び点滅する電飾演出を行う複数の電飾装置10と、遊技盤3の中央後側に設置される演出表示装置11(図2に点線で表示)とを備える。
なお、本説明において使用する各部の方位は、弾球遊技機1の正面に対面する遊技者にとっての方位である。
図2に示すように、遊技盤3は、透明アクリル樹脂又は合板等により正面視ほぼ方形に形成され、前面には、内外のガイドレール12、13によって包囲される円形の遊技領域31が形成される。上受皿6に貯留された遊技球Bは、発射ハンドル8が回転操作されると、ガラス枠5の下部裏側に設置された発射装置41(図7参照)から発射され、内外のガイドレール12、13により左斜め上方へ誘導されて遊技領域31内に導出されて遊技領域31を流下する。
遊技領域31の略中央部には、遊技盤3の裏側に設置された演出表示装置11に表示される演出図柄を視認し得るように中央部分が開口すると共に、演出表示装置11の周縁を前側から包囲する各種模様が施された正面視で枠状の装飾枠14が固定される。
さらに、遊技領域31の左領域(装飾枠14の左側の領域)には、主な遊技要素として、図2に示すように、遊技領域31に打ち込まれた遊技球Bの流下方向を変化させる多数の釘15及び1個の風車16が設けられる。また、遊技領域31の下領域(装飾枠14の下側の領域)には、遊技領域31の左領域を流下する遊技球Bのうち装飾枠14の左部に設けられたワープ孔141に進入した遊技球Bを導入し当該遊技球Bを左右及び前後方向へ転動させるステージ17と、遊技領域31を流下する遊技球Bの進行方向を複数の異なる方向へ振分可能で、かつ振り分けた遊技球Bをそれぞれ入賞可能とする第1始動入賞口18、第2始動入賞口19及び大入賞装置20等を含む球振分ユニット23と、遊技領域31の左領域を流下する遊技球Bが入賞可能な複数の一般入賞口21と、遊技領域31を流下する遊技球Bのうちいずれの入賞口に入賞しなかった遊技球Bを遊技盤3の裏側に排出させるための複数のアウト口26が設けられる。さらに、遊技盤3における遊技領域31外の右下部には、第1始動入賞口18及び第2始動入賞口19への遊技球Bの入賞を契機に、複数のLEDの点灯、点滅表示による特別図柄の変動表示を行う特別図柄表示装置24が設けられる。
なお、遊技領域31の右領域は、右打ちされた遊技球Bを単に遊技領域31の下領域に誘導させるだけの通路である。したがって、右打ちされて遊技領域31の右領域に誘導された遊技球Bは、球振分ユニット23に進入することは実質的にないに等しい。
また、遊技領域31の左領域には、必要に応じて、左領域を流下する遊技球Bが通過可能な図示略のスルーチャッカ、及びスルーチャッカへの遊技球Bの通過を契機に所定の確率で実行される普通図柄抽選の結果、小当たりとなった場合、開状態に所定時間変化する図示略の普通電動入賞口(電チュー)等が設けられる。
遊技盤3の裏側には、前述の演出表示装置11と、遊技全体を統括的に制御する主制御部100(図7参照)と、主制御部100からの指令に基づいて演出対象物を制御する演出制御部200(図7参照)と、賞球や貸球等の遊技球Bを上受皿6に払出すための前述の遊技球払出装置40(図7参照)と、各種電気部品に電力を供給するための電源装置300(図7参照)とが設置される。
なお、演出対象物は、スピーカ9、電飾装置10、演出表示装置11及び遊技盤3に設けられ遊技状態に応じた演出動作を行う図示略の可動役物等を含む。
演出表示装置11は、例えば液晶ディスプレイから構成され、遊技盤3の略中央部にガラス板51を透して遊技者が視認可能な遊技に係わる情報である各種キャラクタや左列、中列、右列の3列の数字等で構成される図示略の演出図柄を変動、停止表示すると共に、そのときの遊技進行に応じた動画を表示することによって遊技を盛り上げる演出を行う。
ステージ17は、遊技領域31における演出表示装置11の下方にあって、装飾枠14の下部に設けられる。ワープ孔141に進入した遊技球Bは、ステージ17上を左右及び前後方向へ転動した後、ステージ17の前側から落下して遊技領域31を流下する。ステージ17の中央部から落下した遊技球Bは、その真下に位置する球振分ユニット23に進入する確率が高い。
球振分ユニット23は、遊技領域31を流下する遊技球Bの進行方向を複数の異なる方向に振り分け、当該振り分けた遊技球Bを第1始動入賞口18又は第2始動入賞口19のいずれかの方向へ誘導可能であって、遊技状態(通常遊技状態、確率変動状態、大当り遊技状態等)にかかわらず第1始動入賞口18への入賞及び第2始動入賞口19への入賞が交互に発生することを促進する装置である。
なお、確率変動状態とは、特別図柄抽選の当選確率が低確率状態と比較して高確率(例えば、通常確率の10倍)となる遊技状態をいう。大当り遊技状態とは、特別図柄抽選の結果、大当りとなって、大入賞装置20が所定の開閉パターンで開閉して、遊技者にとって有利となる遊技状態をいう。
図2〜5に示すように、球振分ユニット23は、ステージ17の下方にあって、遊技領域31の下領域に配置され、遊技領域31の左領域から下領域へ向けて流下する遊技球Bを導入可能で、かつ当該導入した遊技球Bを異なる方向(実施形態においては左右方向)へ交互に振り分け可能な後述の振分部(符号無し)と、振分部により振り分けられた遊技球Bが入賞可能な第1始動入賞口18及び第2始動入賞口19と、遊技領域31の下領域を流下する遊技球Bが入賞可能な大入賞装置20とを有する。
なお、本実施形態における振分部は、後述のカバー231に形成される導入口233及びカバー231に枢支される後述の回転体232により構成される。
カバー231は、ステージ17の下方にあって、遊技領域31の下領域に固定されると共に、透明樹脂材料で形成されてカバー231内での遊技球Bの視認性が確保される。カバー231には、遊技領域31を流下する遊技球B及びステージ17から落下する遊技球Bを受入可能な導入口233と、導入口233に進入した遊技球Bを左方へ誘導する第1誘導路234及び右方へ誘導する第2誘導路235と、第1誘導路234により誘導された遊技球Bを遊技領域31における第1始動入賞口18の真上に放出可能な第1放出口236と、第2誘導路235により誘導された遊技球Bを遊技領域31における第2始動入賞口19の真上に放出可能な第2放出口237を有している。なお、カバー231、第1始動入賞口18、第2始動入賞口19及び大入賞装置20は、遊技盤3の前面に固定される所定の装飾が施されたベース部230にそれぞれ組み付けられる。
導入口233は、カバー231の頂部に上向きに開口して設けられる。なお、導入口233の開口幅は、遊技球Bの直径よりも若干大となっている。これにより、遊技領域31を流下する遊技球Bは、導入口233を通ってカバー231の内部に進入できるようになっている。
回転体232は、カバー231内にあって、導入口233の真下に前後方向を向く軸238により左右方向へ所定角度回動可能に枢支されると共に、その中心から放射状に等間隔で延びた3つの羽部232a、232b、232cを有し、導入口233から進入した遊技球Bが羽部232b又は232cに衝突したときの自重によって、軸238を中心として回転すると共に、羽部232b又は232cがカバー231に形成した凸部231aに当接することにより回転角度が規制されている。
例えば、図4に示すように、回転体232の羽部232aが右斜め上方へ向く状態にある場合には、導入口233に進入した遊技球Bは、羽部232aの左側面及び羽部232bの上面に接触しつつ左方へ振り分けられ第1誘導路234により第1始動入賞口18へ向けて誘導される。そして、回転体232は、そのときの遊技球Bの自重によって反時計方向へ所定角度回動し、羽部232bの下面が凸部231aに当接した図5に示す位置に停止する。また、図5に示すように、回転体232の羽部232aが左斜め上方へ向く状態にある場合には、導入口233に進入した遊技球Bは、羽部232aの右側面及び羽部232cの上面に接触しつつ右方へ振り分けられ第2誘導路235により第2始動入賞口19へ向けて誘導される。そして、回転体232は、そのときの遊技球Bの自重によって時計方向へ所定角度回動し、羽部232cの下面が凸部231aに当接した図4に示す位置に停止する。
なお、回転体232には、図示略のカウンタウエイトの重みによって時計方向又は反時計方向への回転力が付与されている。これによって、回転体232は、遊技球Bを所定の方向へ振り分けた後の姿勢に保持されるように構成されている。また、遊技球Bが振り分けられる方向は、遊技球Bが導入口233に進入した際の回転体232の姿勢によって決定される。
第1誘導路234は、回転体232により左方へ振り分けられた遊技球Bを左方へ転動させるように傾斜する第1傾斜部234aと、当該第1傾斜部234aの後側左端部に連通し第1傾斜部234aを通過した遊技球Bを下方へ誘導させる下向きの第1垂下部234bとを有する。
図6に示すように、第1垂下部234bは、第1傾斜部234aを通過した遊技球Bを一旦遊技領域31の裏側(図6において右側)へ向けて誘導した後に下方にある第1放出口236から遊技領域31に放出するように、遊技盤3の前面(遊技領域31)よりも前側に突出しないように形成される。
第1放出口236は、第1始動入賞口18の真上にあって、第1垂下部234bの下端部に前向きに開口するように形成されると共に、第1始動入賞口18の開口幅とほぼ同じ開口幅を有している。これにより、第1放出口236から放出された遊技球Bは、第1始動入賞口18に入賞する確率が高くなる。
第2誘導路235は、回転体232により右方へ振り分けられた遊技球Bを右方へ転動させるように傾斜する第2傾斜部235aと、当該第2傾斜部235aの後側右端部に連通し第2傾斜部235aを通過した遊技球Bを下方へ誘導させる下向きの第2垂下部235bとにより形成される。
第2垂下部235bは、第1垂下部234aと同様な形状であって、第2傾斜部235aを通過した遊技球Bを一旦遊技領域31の裏側へ向けて誘導した後に下方にある第2放出口237から遊技領域31に放出するように、遊技盤3の前面(遊技領域31)よりも前側に突出しないように形成される。
第2放出口237は、第2始動入賞口19の真上にあって、第2垂下部235bの下端部に前向きに開口するように形成されると共に、第2始動入賞口19の開口幅とほぼ同じ開口幅を有している。これにより、第2放出口237から放出された遊技球Bは、第2始動入賞口19に入賞する確率が高くなる。
第1始動入賞口18は、第1放出口236の真下に設置され、常時上向きに開口した遊技球Bの入賞口である。第2始動入賞口19は、第2放出口237の真下に設置され、常時上向きに開口した遊技球Bの入賞口である。第1始動入賞口18及び第2始動入賞口19にそれぞれ入賞した遊技球Bは、それぞれの下流側に設けられる第1始動入賞口センサ181及び第2始動入賞口センサ191(ともに図7参照)によりそれぞれ検出された後、遊技盤3の後側へ排出されて回収される。
大入賞装置20は、振分部の下方近傍、具体的にはカバー231の下方近傍で、かつ左側の第1始動入賞口18と右側の第2始動入賞口19との間に配置され、裏側に設けられた大入賞口ソレノイド20a(図7参照)の動力により下端部を左右方向を向く水平軸回りに回動可能な開閉板20bを有する。開閉板20bは、遊技領域31を流下する遊技球Bの入賞を容易化する開状態(開閉板20bが遊技領域31よりも前方へ突出し遊技領域31を流下する遊技球Bを受入可能な状態(図3〜5に2点鎖線で示す状態))及び入賞を不能にする閉状態(開閉板20bが遊技領域31前方へ突出しないように没入し遊技領域31を流下する遊技球Bが受入不能な状態(図3〜5に実線で示す状態))に変化可能である。大入賞装置20は、通常遊技時にあっては、開閉板20bが遊技球Bの入賞を不能にする閉状態にあり、また、主制御部100による大当り抽選の結果、大当たりが発生した場合には、主制御部100の指令に基づく大入賞口ソレノイド20aの動力によって、開閉板20bが所定の開閉パターンで開閉して開閉板20bの奥側にある図示略の大入賞口への遊技球Bの入賞を容易化する開状態に変化する。大入賞口を通過した遊技球は、大入賞口の下流側に設けられた大入賞口センサ20c(図7参照)により検出された後、図示略の回収通路を通じて遊技盤3の裏側へ回収される。
なお、大入賞装置20における開閉板20bの所定の開閉パターンとしては、例えば、開閉板20bが閉状態から開状態へ変化してから所定時間(例えば、30秒)経過するか、または、大入賞口センサ20cが大入賞口に入賞した遊技球Bを予め定められた規定入賞数、例えば、10球目の遊技球Bを検出すると、第1ラウンド目のラウンド遊技が終了し、開閉板20bが開状態から閉状態に一旦変化し、そして、ラウンド間インターバル(例えば、2秒)が経過すると、次のラウンドに進んで、開閉板20bが閉状態から開状態に変化する動作で、これを最大ラウンド(例えば、15ラウンド)まで繰り返すような動作を行う。
なお、開閉板20bは、下端部が図示略の左右方向の水平軸により枢支されることによって、大入賞口を閉状態とする場合には、起立状態(例えば、図3〜5に実線で示す状態)で遊技盤3の前面と面一となって大入賞口を閉鎖し、また、大入賞口を開状態とする場合には、起立状態から水平軸を中心に前方へ略90度回動して遊技盤3の前面よりも突出した突出状態で(例えば、図3〜5に2点鎖線で示す状態)で大入賞口を開口する。
球振分ユニット23における第1傾斜部234aの下面とその下方に位置する第1放出口236との間には、左側の大入賞口誘導路239a、また、第2傾斜部235aの下面とその下方に位置する第2放出口237との間には、右側の大入賞口誘導路239bがそれぞれ形成される。
左側の大入賞口誘導路239aは、遊技球Bを第1垂下部234bの前側を横切って大入賞装置20の真上に落下させるように右下り傾斜に形成される。なお、第1傾斜部234aの下面と左側の大入賞口誘導路239aの上面との間の間隙L1(図4参照)は、遊技球Bの直径よりも大となるように形成される。これにより、遊技領域31におけるカバー231の左側を流下する遊技球Bは、間隙L1から左側の大入賞口誘導路239aに容易に進入可能となる。左側の大入賞口誘導路239aに進入した遊技球Bは、右方へ転動して大入賞装置20の真上に落下し、そのとき、開閉板20bが開状態にあれば、大入賞口に入賞し、また、開閉板20bが閉状態にあれば、開閉板20bの前側を通過してアウト口26を通って遊技盤3の裏側へ回収される。
右側の大入賞口誘導路239bは、遊技球Bを第2垂下部235bの前側を横切って大入賞装置20の真上に落下させるように左下り傾斜に形成される。なお、第2傾斜部234aの下面と右側の大入賞口誘導路239bの上面との間の間隙L1(図4参照)は、遊技球Bの直径よりも大となるように形成される。これにより、遊技領域31におけるカバー231の右側を流下する遊技球Bは、右側の間隙L1から右側の大入賞口誘導路239bに容易に進入可能となる。右側の大入賞口誘導路239bに進入した遊技球Bは、左方へ転動して大入賞装置20の真上に落下し、そのとき、開閉板20bが開状態にあれば、大入賞口に入賞し、また、開閉板20bが閉状態にあれば、開閉板20bの前側を通過してアウト口26を通って遊技盤3の裏側へ回収される。
なお、第1始動入賞口18の上端と左側の大入賞口誘導路239aの下面との間の上下方向の間隙L2(図4参照)、及び第2始動入賞口19の上端と右側の大入賞口誘導路239bの下面との間の上下方向の間隙L3(図4参照)はそれぞれ、遊技球Bの直径よりも若干大となるように形成される。したがって、第1放出口236から放出された遊技球Bは第1始動入賞口18に、また第2放出口237から放出された遊技球Bは第2始動入賞口19に、それぞれ入賞する確率は高いものの、必ずしも入賞するとは限らない。
特別図柄表示装置24は、例えばそれぞれ7セグメントLEDにより構成される第1特別図柄表示部、第2特別図柄表示部、第1特別図柄作動記憶表示部及び第2特別図柄作動記憶表示部を有している。
第1特別図柄表示部及び第2特別図柄表示部はそれぞれ、第1特別図柄及び第2特別図柄の変動状態と停止状態とを表示することができる。第1特別図柄作動記憶表示部は、第1始動入賞口18に遊技球Bが入賞するごとに、入賞が発生したことを記憶(第1始動情報が増加したことを記憶)し1個ずつ増加後の表示態様へと変化していき(最大4個まで)、その入賞を契機として第1特別図柄の変動が開始されるごとに1個ずつ減少後の表示態様へ変化する。また第2特別図柄作動記憶表示部は、第2始動入賞口19に遊技球Bが流入するごとに、入賞が発生したことを記憶(第2始動情報が増加したことを記憶)し1個ずつ増加後の表示態様へと変化し(最大4個まで)、その入賞を契機として第2特別図柄の変動が開始されるごとに1個ずつ減少後の表示態様へ変化する。
次に、図7を参照して、弾球遊技機1における制御回路装置の構成について説明する。なお、図7では、信号を中継する中継基板や、本発明に関係のない一部の要素を省略している。
主制御部100は、CPU101と、ROM102と、RAM103とを備え、弾球遊技機1の動作を統括的に制御するもので、後述する各種スイッチやセンサ等と接続され、これらの検出信号を受信して各種処理を行う。CPU101は、いわゆるプロセッサ部であり、大当りを発生させるか否かを検出信号の受信に基づいて大当り抽選処理により決定された変動パターンや停止図柄の情報から制御コマンドを作成し、当該コマンドを演出制御部200に送信する等の処理を行う。ROM102は、一連の遊技制御手順を記述した制御プログラムや制御データ等を格納した記憶部である。RAM103は、主制御部100に対する入出力データ、演算処理のためのデータ、遊技に関連する乱数カウンタを始めとする各種カウンタ、抽選結果や遊技状態を管理するフラグ、第1始動入賞口18に入賞して増加した第1始動情報(以下、「第1保留球」という場合もある)、第2始動入賞口19に入賞して増加した第2始動情報(以下、「第2保留球」という場合もある)等を一時的に記憶する。
本実施形態では、主制御部100のRAM103の記憶領域は、第1始動入賞口18に入賞した現在の第1保留球を記憶する第1始動情報記憶領域103aと、第2始動入賞口19に入賞した現在の第2保留球を記憶する第2始動情報記憶領域103bとを含んでいる。第1始動情報記憶領域103a及び第2始動情報記憶領域103bは、それぞれ4つまで保留球を記憶可能に設定されている。
主制御部13には、入力ポートを介して、第1、2始動入賞口センサ181、191と、大入賞口センサ20cと、遊技球Bの一般入賞口21への入賞を検出する一般入賞口センサ211とが接続され、主制御部100は各検出信号を受信可能となっている。
さらに、主制御部100は、出力ポートを介して、演出制御部200と、特別図柄表示装置24と、大入賞口ソレノイド20aと、払出・発射制御基板400を介して遊技球払出装置40及び発射装置41とが接続されている。なお、主制御部100から演出制御部200へのコマンド送信は、主制御部100から演出制御部200に送信するのみの一方向通信による通信形態を採っている。
第1始動入賞口センサ181は、第1始動入賞口18への遊技球Bの通過を検出すると、この検出を含む情報信号を主制御部100に出力する。第2始動入賞口センサ191は、第2始動入賞口19への遊技球の通過を検出すると、この検出を含む情報信号を主制御部100に出力する。大入賞口センサ20cは、大入賞口への遊技球Bの入球を検出すると、この検出を含む情報信号を主制御部100に送信する。
主制御部100は、第1始動入賞口センサ181、第2始動入賞口センサ191、大入賞口センサ20c又は一般入賞口センサ211のいずれかが検出した遊技球Bの入賞信号を受信することにより、払出・発射制御基板400に対して所定個数の賞球の払出しを行うための払出信号を送信する。払出、発射制御基板400は、主制御部100からの払出信号を受信することにより上受皿7に所定個数の賞球を払出す。
さらに、主制御部100は、第1始動入賞口センサ181の入賞信号を受信した場合には、第1始動情報記憶領域103aに第1保留球の記憶更新処理を実行し、第2始動入賞口センサ191の入賞信号を受信した場合には、第2始動情報記憶領域103bに第2保留球の記憶更新処理を実行する。
第1、2保留球の記憶更新処理では、主制御部100の内部で発生させた乱数に応じて大当り抽選を行い、当り決定乱数値、当り種別決定乱数値、変動時間決定乱数値等を、対応する乱数カウンタから取得(抽選)し、取得した各乱数値(始動情報)を、第1又は第2始動情報記憶領域103a、103bにそれぞれ記憶する。主制御部100は、内部で発生させた抽選結果に応じた制御コマンドを特別図柄表示装置24及び演出制御部200に送信する。
特別図柄表示装置24は、主制御部100から第1又は第2始動入賞口検出センサ181、191のいずれかの入賞信号に基づく制御コマンドを受信することにより、複数のLEDによる点灯、点滅表示による第1又は第2特別図柄のいずれかの変動を行い、第1又は第2特別図柄が所定時間の経過後に抽選結果に応じて当り又は外れの態様で停止する。また、これと同時に、演出制御部200は、主制御部100からの制御コマンドを受信することにより、演出表示装置11に演出図柄を所定時間変動表示させた後に確定停止表示させる制御を行う。
主制御部100による大当り抽選の結果が大当たりの場合には、演出表示装置11に演出図柄が所定時間変動表示された後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)が停止表示されて大当りが確定される。これにより、大入賞装置20の大入賞口ソレノイド20aが主制御部100により所定の開閉パターンで開閉制御されて、遊技者にとって有利な大当たり遊技を行うことができる。
演出制御部200は、主な要素として、図示略のCPU、ROM及びRAMを備え、主制御部100から送信される各種制御コマンドを受信し、その制御コマンドに基づいて、演出制御を行う。演出制御は、スピーカ9、電飾装置10及び演出表示装置11を制御して遊技を盛り上げるための制御である。
次に、弾球遊技機1の動作について説明する。なお、以下の説明は、本発明に直接関係する要素について説明し、本発明に直接関係しない要素についての説明は省略する。
なお、本実施形態における弾球遊技機1は、通常遊技及び大当り遊技のいずれの遊技にあっても、遊技球Bを遊技領域31の左領域に打ち込むべく左打ちによって遊技が進められる。
通常遊技時において、遊技者により発射ハンドル8が操作されると、遊技球Bは、発射装置40により遊技領域31に発射されて遊技領域31の左領域を通って下領域を流下する。遊技領域31を流下する遊技球Bが球振分ユニット23の導入口233に進入すると、当該進入した遊技球Bは、そのときの回転体232の姿勢に応じて、左方又は右方のいずれかの方向へ振り分けられる。例えば、図4に示すように、回転体232の羽部232aが右側に傾いている場合には、導入口233に進入した遊技球Bは、左方へ振り分けられ第1誘導路234の第1傾斜部234a、第1垂下部234bを通って第1放出口236から遊技領域31に放出される。回転体232は、遊技球Bを第1誘導路234に振り分けた後、図5に示すように、羽部232aが左側に傾いた姿勢で停止する。したがって、次に導入口233に進入する遊技球Bは、右方の第2誘導路235に振り分けられて第2放出口237から遊技領域31に放出されることとなる。なお、遊技球Bは、各傾斜部234a、235aを通過した後、遊技盤3の前面(遊技領域31)から一旦裏側へ向けて移動した後に遊技領域31に放出されるため、第1、2放出口236、237から放出される際の遊技球Bの放出速度は減速され、遊技球Bの各始動入賞口18、19への入賞確率を高くすることができる。
第1放出口236から放出された遊技球Bが第1始動入賞口18に入賞して第1始動入賞口センサ181を通過したり、第2放出口237から放出された遊技球Bが第2始動入賞口19に入賞して第2始動入賞口センサ191を通過したりすると、それらの情報信号は主制御部100に送信される。主制御部100は、第1始動入賞口センサ181の情報信号を受信した場合には、第1大当り抽選を実行すると共に、その抽選結果を保留球としてRAM103の第1始動情報記憶領域103aに最大4個まで記憶し、また、第2始動入賞口センサ191の情報信号を受信した場合には、第2大当り抽選を実行すると共に、その抽選結果を保留球としてRAM103の第2始動情報記憶領域103bに最大4個まで記憶する。
第1又は第2大当り抽選の結果、大当りになった場合には、大入賞装置20の開閉板20bが所定の開閉パターンで開閉する遊技者にとって有利な大当り遊技が開始される。
大当り遊技において、遊技領域31を流下する遊技球Bが、左側の間隙L1から大入賞口誘導路239aに進入したり、右側の間隙L1から大入賞口誘導路239bに進入したりすると、当該進入した遊技球Bは、大入賞装置20の真上に落下する。これにより、大入賞口誘導路239a、239bから落下した遊技球Bは、開状態にある大入賞装置20の開閉板20bに受け止められて大入賞口に入賞する。そして、大入賞口に入賞した遊技球Bが大入賞口センサ20cを通過し、その情報信号が主制御部100に送信されると、主制御部100は、払出・発射制御基板400を介して遊技球払出装置40に対して所定数の賞球払出の制御を指示する。
また、大当り遊技は、通常遊技と同じように左打ちで行われ、かつ導入口233が大入賞装置20の開閉板20bよりも上方近傍にあるため、遊技領域3を流下する遊技球Bを大入賞口に入賞させつつ振分ユニット23の導入口233にも進入させることもできる。これにより、大当り遊技中にあっても、遊技球Bを第1始動入賞口236及び第2始動入賞口237に交互に入賞させて、保留球を最大限まで記憶させることができる。
以上により、本実施形態における弾球遊技機は、球振分ユニット23を遊技領域31の下領域に配置し、かつ大入賞装置20を振分部(導入口233を形成したカバー231、回転体232)の下方近傍に配置したことによって、大当り遊技時、左打ちされた遊技球Bを大入賞口に入賞させつつ、振分部により第1始動入賞口18及び第2始動入賞口19に交互に入賞させることが可能となる。
さらには、球振分ユニット23は、振分部、第1、2始動入賞口18、19及び大入賞装置20を集結した構成としたことによって、遊技領域31の縮小を最大限に抑えて、遊技領域31の設計自由度を向上させることが可能となる。
さらには、大入賞装置20を左側の第1始動入賞口18と右側の第2始動入賞口19との間に配置して、第1始動入賞口18、大入賞装置20及び第2始動入賞口19がそれぞれ左右方向に並設されることによって、球振分ユニット23の上下方向の寸法を短縮することができる。これにより、演出表示装置11による演出図柄を表示させる表示領域の大型化に伴って、遊技領域31における下領域の上下方向への寸法が狭まったとしても、球振分ユニット23を遊技領域31の下領域に配置することができる。
さらには、大入賞口誘導路239a、239bを、各誘導路234、235の垂下部234b、235bの前側を横切るように形成したことによって、球振分ユニット23を小型化することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で、本実施形態に対して、次のような種々の変形や変更を施すことが可能である。
(a)大入賞装置20を、第1始動入賞口18と第2始動入賞口19との間以外の位置に配置する。例えば、大入賞装置20を、第1始動入賞口18の左側に配置したり、第2始動入賞口19の右側に配置したり、各始動入賞口18、19よりも下方に配置したりする。この場合は、当然ながら、遊技球Bを大入賞装置20に向けて誘導する大入賞口誘導路239a、239bの方向も、大入賞装置20の位置に応じて変更される。
(b)第1誘導路234の方向を左方以外の方向、第2誘導路235の方向を右方以外の方向とする。例えば、回転体232により振り分けられた遊技球Bを、同一方向を向くが互いに異なる経路(例えば、上下)に形成された第1誘導路234及び第2誘導路235のいずれかを辿って第1放出口236又は第2放出口237から遊技領域31に放出されるようにする。
1 弾球遊技機 2 外枠
3 遊技盤 31 遊技領域
4 蝶番 5 ガラス枠
51 ガラス板 6 上受皿
7 下受皿 8 発射ハンドル
9 スピーカ 10 電飾装置
11 演出表示装置 12、13 ガイドレール
14 装飾枠 141 ワープ孔
15 釘 16 風車
17 ステージ 18 第1始動入賞口
181 第1始動入賞口センサ 19 第2始動入賞口
191 第2始動入賞口センサ 20 大入賞装置
20a 大入賞口ソレノイド 20b 開閉板
20c 大入賞口センサ 21 一般入賞口
211 一般入賞口センサ 23 球振分ユニット
230 ベース部 231 カバー
231a 凸部 232 回転体(振分部)
232a、232b、232c 羽部 233 導入口(振分部)
234 第1誘導路 234a 第1傾斜部
234b 第1垂下部 235 第2誘導路
235a 第2傾斜部 235b 第2垂下部
236 第1放出口 237 第2放出口
238 軸 239a、239b 大入賞口誘導路
24 特別図柄表示装置 26 アウト口
40 遊技球払出装置 41 発射装置
100 主制御部 101 CPU
102 ROM 103 RAM
103a 第1始動情報記憶領域 103b 第2始動情報記憶領域
200 演出制御部 300 電源装置
400 払出・発射制御基板

Claims (4)

  1. 発射された遊技球が流下する遊技領域に、前記遊技領域を流下する遊技球を受入可能で、当該受け入れた遊技球を第1方向及び当該第1方向と異なる方向の第2方向へ予め定めた順に振り分け可能な球振分ユニットを設けた弾球遊技機において、
    前記球振分ユニットは、
    前記遊技領域を流下する遊技球を受け入れ、当該受け入れた遊技球を第1方向及び当該第1方向と異なる方向の第2方向へ予め定めた順に振り分ける振分部と、
    前記第1方向に振り分けられた遊技球が入賞可能な第1始動入賞口と、
    前記第2方向に振り分けられた遊技球が入賞可能な第2始動入賞口と、
    遊技球が入賞不能な閉状態及び入賞可能な開状態に変動可能で、前記第1始動入賞口又は前記第2始動入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて行われる大当り抽選の結果、遊技者にとって有利な大当りに当選した場合に前記開状態に変動する大入賞装置と、を備えることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記大入賞装置を、前記振分部の下方近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記大入賞装置を、左右に並列配置した前記第1始動入賞口と前記第2始動入賞口との間に配置したことを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記球振分ユニットは、前記遊技領域を流下する遊技球を、前記大入賞装置に向けて誘導可能な大入賞口誘導部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機。
JP2015085354A 2015-04-17 2015-04-17 弾球遊技機 Pending JP2016202410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015085354A JP2016202410A (ja) 2015-04-17 2015-04-17 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015085354A JP2016202410A (ja) 2015-04-17 2015-04-17 弾球遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2016202410A true JP2016202410A (ja) 2016-12-08

Family

ID=57486332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015085354A Pending JP2016202410A (ja) 2015-04-17 2015-04-17 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2016202410A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4642670B2 (ja) 遊技機
JP2010148543A (ja) パチンコ遊技機
JP7043226B2 (ja) 遊技機
JP2016174675A (ja) 弾球遊技機
JP2016198293A (ja) 遊技機
JP2017086574A (ja) 弾球遊技機
JP2016202410A (ja) 弾球遊技機
JP5368161B2 (ja) スロットマシン
JP7012341B2 (ja) 遊技機
JP5955582B2 (ja) 遊技機
JP5368160B2 (ja) スロットマシン
JP5223887B2 (ja) 遊技機
JP6125236B2 (ja) 遊技機
JP2001252405A (ja) 遊技機
JP7037308B2 (ja) 遊技機
JP6394767B2 (ja) 遊技機
JP7072206B2 (ja) 遊技機
JP2017018156A (ja) 遊技機
JP4730736B2 (ja) 遊技機
JP5996246B2 (ja) パチンコ機
JP2013220310A (ja) 遊技球振分け装置
JP2015053959A (ja) 遊技機
JP4775868B2 (ja) 弾球遊技機
JP2009006188A (ja) 遊技機
JP2020195506A (ja) 遊技機