JP2016202322A - 塗布具 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物を簡単に適量出すことができると共に、簡単な構造で、塗布体を押し付けなくても簡単に内容物を塗ることが可能な塗布具を提供する。【解決手段】塗布具において、塗布部は、後部の開口した中空であって、その前面の塗布面が曲面に形成されており、前記塗布部は、前記開口が弾性変形可能な膜状又は板状の押圧部で塞がれて内部空間が形成され、当該押圧部によって塞がれた前記塗布部の内部空間内に前記内容物が収容されており、前記押圧部への押圧によって前記内部空間内の内容物が連通路を通して前記塗布面に供給可能な構成の塗布具。【選択図】図1

Description

本発明は化粧品、食品、医療品、その他、容器内の内容物を対象部に塗布する塗布具に関する。
従来、ファンデーション、スキンカバー、又はパウダー等の化粧品を肌にムラなく、均一に塗るためにパフが用いられている。
特許文献1では、化粧料をコットン等が主材の綿体に液を含浸させ、その綿体の表裏面を肌当たりのよい不織布で袋状に覆った化粧綿(パフ)が開示されている。
パフは一般に、ケースに入れて周囲に化粧料が着かないようにしている。そして、手に持って肌に塗布する際に、軽く叩いて肌への馴染みを良くして塗る。
特許文献2では、パフをケースに入れると共に、交流電源を使用した永久磁石の上下駆動によってパフが上下に作動するようにし、そのパフによって肌を適度に叩いて化粧料を塗布するタップ式アプリケータが提案されている。
実開平2−71418号公報 特表2013−532995号公報
しかしながら、前述の特許文献1、特許文献2の技術では、パフを肌に押し付けないと塗布できないものである。
また、内容物の化粧料をパフに適量吐出する点について詳細な開示がなく使いにくいものであった。
また、特許文献2のアプリケータでは、機構部分が多くコンパクト化を阻害し、かつ、内容量を多く搭載できないものであった。加えて、電源を必要とするなど、対象とする作業の割に見合わないともいえるものであった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、内容物を簡単に適量出すことができると共に、簡単な構造で、塗布体を押し付けなくても簡単に内容物を塗ることが可能な塗布具を提供するものである。
本発明は、塗布部内に収容した内容物を塗布面に供給してその塗布面から内容物を対象体に塗布する塗布具において、
塗布部は、後部の開口した中空であって、その前面の塗布面が曲面であって、塗布面と中空を繋ぐ連通路が形成されており、
前記塗布部は、前記開口が弾性変形可能な膜状又は板状の押圧部で塞がれて内部空間が形成され、
当該押圧部によって塞がれた前記塗布部の内部空間内に前記内容物が収容されており、前記押圧部への押圧によって前記内部空間内の内容物が前記塗布面に前記連通路を通して供給可能な構成であることを特徴とする塗布具である。
本発明において、前記押圧部が塗布部よりも軟質に形成されていることが好適である。
本発明において、前記塗布部と前記押圧部とは同種材質で形成され、前記押圧部の厚さが前記塗布部の厚さよりも薄く前記押圧部が弾性変形可能に構成されていることが好適である。
本発明において、それぞれ軸心部が開口した環状の土台部及び保持部との間に前記塗布部及び前記押圧部の周縁を挟み付けて、これら土台部及び保持部によって前記塗布部及び前記押圧部を支持するようにしたことが好適である。
本発明において、前記塗布部は、その前面の塗布面に内部に通じる連通路として吐出孔又はスリットが形成されており、
前記押圧部への押圧によって前記内部空間内の内容物が前記吐出孔又はスリットから前記塗布面に供給可能な構成であることが好適である。
本発明において、前記塗布部は着脱自在なキャップ体によって塗布面が覆われる構成を有し、当該キャップ体の内部には当該キャップ体の装着時に連通路を塞ぐ閉鎖部材が突出形成されたこと好適である。
本発明において、前記押圧部は、周縁部に対して中央部が前記塗布部の連通路に向かって凸状に形成されていることが好適である。
本発明において、前記塗布部は、内面の前記連通路の周辺が他の部分に比較して内方向に凸状に形成されていることが好適である。
本発明の特徴的な態様を組み合わせることによって、塗布部に対して軟質に形成された押圧部によって、閉じられた空間内部に塗布物が収容され、塗布部の先端に開口した吐出部を具えており、押圧部に加えられた軽く押す程度の圧力で、内容物が吐出部から塗布部前面の塗布面に供給され、塗布面を対象面に擦過することで、塗布が可能な塗布具を提供するものである。複雑な機構を要せず単純な構造でありながら、性状の異なる種々の塗布物に応用が可能である。概ね、掌に包み込んで用いる程度のコンパクトな大きさを中心に、大型化や小型化にも比較的自由に対応できる塗布具である。
上記特徴的な態様の組み合わせによって本発明によれば、以下のような作用が得られる。
(1)塗布物を供給する機構が簡単であり、また、指で押し出すという感覚に直結した方法で、供給量を制御するために調節が容易である。
(2)塗布面が、ある程度硬質に形成されており、軽く擦過することで、塗布物を塗布対象面に塗り拡げることが可能であり、広い面積への大量塗布や、ごく限られた範囲への少量塗布にも応用が可能である。
(3)粘度が高いもの、低いもの、スラリー状の固形物含有、乳液など性状が様々な塗布物の塗布に効果を発揮することができる。
本発明の塗布具によれば、押圧部によって塞がれた塗布部の内部空間内に内容物が収容されており、前記押圧部への押圧によって前記内部空間内の内容物が連通路を通して塗布面に供給可能な構成であるので、内容物を簡単に適量出すことができると共に、簡単な構造で、塗布体を押し付けなくても簡単に内容物を塗ることが可能である。
したがって、単純な構造でありながら、塗布物や塗布対象物の応用範囲も広いという優れた効果を奏し得る。
本発明の第1実施形態に係る塗布具の全体構成の説明図であり、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。 第1実施形態に係る塗布具を各部品に展開した状態の斜視図であり、(a)はキャップ、(b)は保持部、(c)は塗布部、(d)は押圧部、(e)は土台をそれぞれ示している。 第1実施形態に係る塗布具を部品展開したものの平面側面図であり、(a)はキャップ、(b)は保持部、(c)は塗布部、(d)は押圧部、(e)は土台である。 第1実施形態に係る塗布具を使用している状態図であり、(a)は押圧部に指を添えた状態、(b)は押圧部を指で押した状態を示している。 (a)は第2実施形態に係る塗布具、(b)は第3実施形態に係る塗布具の各縦断面図である。 実施形態に係る塗布部の部品図であり、(a)は正面図、(b)は縦断面図である。 実施形態に係る塗布部の部品図であり、(a)は正面図、(b)は縦断面図、(c)は(b)における先端部吐出孔付近の拡大図である。 本発明に係る塗布部の説明図であり、(a)は縦断面図、(b)〜(e)は吐出孔の種々の態様としての変形例を示した拡大縦断面図である。 本発明に係る塗布部の説明図であり、(a)は正面図、(b)〜(d)は細孔である吐出孔の種々の形状を例示した拡大正面視図であり、(e)〜(g)はスリットである吐出口における種々の形状の変形例を示した拡大正面視図である。 本発明に係る塗布部の説明図であり、(a)〜(c)は肉厚変化を伴う塗布部における種々の形態の変形例を示した各縦断面図である。 本発明に係る塗布部の説明図であり、(a)〜(d)は、それぞれ外形の異なる塗布部における種々の形状の変形例を示した各半断面図である。 本発明に係る塗布具の説明図であり、(a)は塗布具の全体縦断面図であり、(b)〜(h)は(a)において中央付近の鎖線円内に示す押圧部における種々の態様の変形例を例示した断面図である。 実施形態に係る塗布具の説明図であり、(a)は塗布具の全体縦断面図であり、(b)〜(j)は(a)において中央上部付近に鎖線円内に示す塗布部における嵌合部周りの、種々の態様の変形例を示したものである。 (a)は第4実施形態に係る塗布具の正面図、(b)は塗布部の斜視図を示したものである。 (a)は第4実施形態に係る塗布具を収容する容器、(b)は容器に塗布具を収容した保管状態を示したものである。 (a)は第5実施形態に係る塗布具の斜視図、(b)は(a)の縦断面図、(c)は(a)のキャップを外した状態を示したものである。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。
図1〜図4は、本発明の第1実施形態に係る塗布具の説明図であって、図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わす。
図2は各部への展開図の斜視図であり、図3はその側面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る塗布具は、塗布部1内(内部空間1b内)に収容した内容物を塗布面1aに供給してその塗布面1aから内容物を対象体に塗布するものである。
塗布部1は、後部の開口(1c)した中空であって、その前面の塗布面1aが曲面に形成されており、塗布面と中空とをつなぐ連通路(吐出孔12、スリット12A等)が形成されている。前記塗布部1は、前記開口が弾性変形可能な膜状又は板状の押圧部2で塞がれて内部空間1aが形成されている。
塗布具では、当該押圧部2によって塞がれた前記塗布部1の内部空間1a内に前記内容物が収容されており、前記押圧部2への押圧によって前記内部空間1a内の内容物が吐出孔12(連通路の一例)から吐出させて前記塗布面1aに供給可能な構成のものである。
図1に示すように、第1実施形態の塗布具では、同じ材質による塗布部1と押圧部2が貼り合わせられ、内部空間1aが形成される。
押圧部2は弾性変形可能な膜状又は板状に形成されている。上記の貼り合わせる手段としては、熱融着したり、接着剤を用いて接着したりすることができる。
また、内容物を後で充填可能であれば、塗布部1と押圧部2とは一体成型のものとしてもよい。
第1実施形態では、塗布部1は、滑らかな突出した曲面の塗布面1aとして、例えばほぼ半球状又はドーム状の外側面を呈している。それらの塗布部1と押圧部2とで挟まれた内部の空間1bが略半球状を呈するものとなっている。塗布具では、この空間内に塗布の対象となる、内容物(塗布剤)が収容される。
塗布部1先端には吐出孔12を有する。塗布部1の形態は、吐出孔12の形状を含めて各例がありそれらは後述する。
前記略閉じられた空間を保持するため、塗布部1の周縁部のフランジ11を保持部3によって、かつ、押圧部2側から土台4によって挟み込み、塗布部1と押圧部2が分離しないよう固定される。
図1、図2に示すように、前記塗布部1において、前端部の半球状又はドーム状の塗布面1aが形成された部分の逆側端が、前方に突出した塗布面1aの麓の部分であり、その逆側端には、ほぼ平坦な円環状に拡径した塗布部フランジ11が塗布面1a形成部分と一体に形成されている。この塗布部フランジ11は、周端から少し入り込んだ位置に周縁に沿った同心円状に溝(凹所)11aが形成されている。
押圧部2は周縁部2aが塗布部フランジ11の後端面への固定箇所であり、肉厚が他の部分と同じ又は薄く形成されている。周縁部2aは強度向上のため他よりも厚くすることもできる。
保持部3は、軸中心部が前後に開口した概略円環状をなしており、前端部における内側の縮径部分に保持部フランジ31が展設される。その保持部フランジ31の内側縁部に後方向きに突条31aが形成されている。また、保持部3は、前部より後部が段状に拡径しており、保持部3内に土台4が挿入して嵌め込まれるようになっている。この土台4も軸中心部が前後に開口した概略円環状を呈し、その開口を通して押圧部2が露出している。
前記の塗布部1と保持部3とは、塗布部フランジ11の溝11aに保持部フランジ31の突条31aを嵌り込ませて嵌合することにより塗布部1が前方に抜け出さないように固定されている。それと共に、保持部3に土台4を後方から挿入して、塗布部1と押圧部2の周辺部を押圧部2側から土台4によって挟み込む。保持部3の後部内周面には、周方向に沿って溝が形成されており、土台4の突起41が保持部3の溝に嵌合することによって、保持部3に対して土台4が固定されている。
さらに、塗布部の外側をキャップ5で覆い、待機状態時には塗布面1aを保護する。キャップ5によって塗布部1を覆うことによって、不用意に押圧部2が押圧され、内容物が流出した場合の拡散が防止される。また、塗布部1が、押圧部2より硬質であるとはいえ、ある程度に加圧されれば弾性変形可能であり、その結果、軟質の押圧部2側からの破裂により内容物が放出されるといった事態を防止できる。
塗布部1の材質には、シリコーンゴム等の各種ゴム、エラストマーやポリプロピレンやポリエチレン等の樹脂を用いることができる。押圧部2の材質には、シリコーンゴム等の各種ゴム、エラストマーを用いることができる。保持部3及び固定部である土台4の材質には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ABS、PBT等の樹脂や金属、セラミック等の非鉄金属の割れにくい材料を用いることができる。
内容物の材質には、シリコーンエラストマー、メチルポリシロキサン、ポリエーテル変性シリコーンを含む油相、及び60質量%以上の水を含有する水相のチーク化粧料を用いることができる。
次に、上記した実施形態1に係る塗布具によれば次の作用効果を奏する。
図4の(a)は押圧部2に指(手指)を添えた状態、(b)は押圧部を指で押した状態を示している。指はFで示す。
図4に示すように、弾性変形可能な押圧部2を背面外部から、使用者は指によって押圧することで、内容物を収容した内部空間1aにその押圧が伝搬し、塗布部1先端の吐出孔12から、内容物が押され吐出される。
押圧の程度で、吐出孔12から吐出される内容物の量が調節可能である。指で軽く押す程度の押圧で、吐出される内容物に相当する体積変化をもたらすことが可能なような、弾性を有している必要があり、塗布部1より押圧部2は軟質に形成されている。
吐出された内容物は、塗布部1表面の塗布面1aに供給され、内容物の有る塗布面1aを軽く塗布対象物に押し当てて、擦過することで塗布を行うものである。
したがって、塗布部1は、塗布対象物に押し当てられた力によって著しく変形させられない程度には硬質に形成されている。
次に、本発明に係る第2実施形態と第3実施形態の塗布具を説明する。
図5(a)に第2実施形態に係る塗布具を示し、(b)に第3実施形態に係る塗布具を示す。
第2実施形態と第3実施形態に係る塗布具は、図5(a)と(b)に示すように、第1実施形態とはキャップの形状が異なるものである。第2実施形態と第3実施形態のいずれの塗布具も、塗布部1先端の吐出孔12からの、内容物の流出を防止する手段を備えている。
図5(a)に示される、第2実施形に係る態塗布具では、内容物の流出を防止する手段である閉塞部材として、棒状突起51が吐出孔12(開口部)に挿入される態様のものである。
キャップ5の前端部内面で中央部に後方向きに棒状突起51が突出形成されていて、キャップ5で塗布部1を覆えば棒状突起51が吐出孔12に差し込まれる構造である。
この構造の場合、1次的な効果として、吐出孔12を閉鎖することにより、内容物そのものや内容物中に含まれる揮発成分の流出を防止することが可能となる。
また、2次的な効果として、特に内容物が、スラリー状であったりして、固形分が含まれる場合において、吐出孔12付近で固形分が凝集固化し、目詰まりを起こしうるような場合に備え、棒状突起51を吐出孔12から抜き差しすることで吐出孔12が連通し吐出経路を確保し続けることで、目詰まりを解消する効果を奏するものである。
一方、図5(b)に示されるように、第3実施形態に係る塗布具では、先端の開口した管状突起52が、キャップ5の前端部内面で中央部に後方向きに管状突起52が突出形成されている。キャップ5を取り付けた際に、管状突起52が塗布面1aに対して吐出孔12の周縁から覆うように押し当てられる態様である。この環状突起52で押し当てて内容物及び内容物の揮発成分の流出を防止する効果を奏する。
この第3実施形態に係る塗布具では、前記の第2実施形態に係る塗布具のように棒状突起51挿入型のような、固化に対する対処の機能はないが、揮発防止効果で固化そのものが防止される点では、目的を同じくする。
棒状突起51、管状突起52の先端側に対して、後端側に形成された圧入力低減スリット42が土台4に設けられていることが好ましい。圧入力低減スリット42は、保持部3と固定部である土台4とを圧入した際に保持部3が割れて破損するのを防ぐためのものである。
さらに、揮発成分の封止が目的であるので、キャップそのもののシール性もより効率的であることが好ましく、キャップ5を保持部3外周に固定するのに例えばネジ53による締め付けが、シール性向上の手段として挙げられる。
図6、図7、図8は塗布部1の吐出孔(吐出部)の説明図である。
実施形態に係る塗布具において、塗布部1の構造上の要素を取り上げると、図6、図7に示すように、内容物の吐出孔12、塗布部1となる内容物収容部の外壁、及び、保持部3との接続部分たる塗布部フランジ11である。吐出孔12は内容物の性状に応じて、種々、選択可能な構造が考えられる。また塗布部1は、塗布対象物に応じて、その表面形状の変形可能性を左右する硬さの加減や、凹凸の具合によって、適宜形状が選択されるものである。また、フランジ部も接続をどの程度強固に行う必要があるかによって、選択されるものである。塗布面1aは、必要に応じて滑らかにしたり凹凸をつけたりする等して、内容物の塗り易さや吐出された内容物の濡れ性等を考慮して、種々に構成できる。
以下、順次それぞれの部位について述べる。
塗布部1の吐出孔12は、図7の(c)に示すように、吐出孔は加圧された内容物が、飛び散ったりしないように吐出されるという点においては、内側から外側に向かって孔径が狭まる様に、先細りのテーパがかかった構造とすることができる。
しかしながら、吐出孔12は、図8に示すように目的、用途や内容物の性状に応じて形状を変えることもまた可能である。
図8(a)に示す吐出孔12は、前記図7(c)と同様、内側から外側に向かって縮径するテーパであるが、図8(b)のようにあえて、孔径を一定にする場合もある。同(d)に示す吐出孔12のように、収容部である内側のみにテーパを設け、外側に向かって一定孔径としてもよい。同(c)に示す吐出孔12のように、むしろ拡散を期待する場合には内側に比べて外側を拡径させた逆テーパでもよいし、さらにテーパのように傾斜を付けた拡径でなくとも、同(e)に示すように吐出孔12の内側部分に段差があるような拡径であってもよい。これらのように、吐出孔12の逆テーパや段差等の内容物の収容空間1b側となる内側が、外側に比べて狭まっている吐出孔12の方が、揮発成分までを目的とする流出防止を考えた場合、特に図5(a)で示したキャップ5から突出する棒状突起51を吐出孔12に差し込んで用いる封止には適していて、シール性が向上する。
また、キャップ5の棒状突起51との摩擦を利用して、抜けを防止するが、より抜けを防止するため、吐出孔12の内壁には表面に梨地処理、溝形成や、ネジが切られていてもよい。
さらに以上述べたような、孔径の変化を組み合わせたものであってもよい。なお、以上において塗布物については概ね、液体を想定したものであり、液体が好ましいが、粉体や顆粒を含む固体であっても構わない。
図9は、(a)に塗布部1の正面図を示す。当該(a)に示す塗布部1は中央の吐出孔12(連通路の例)を含む鎖線(符号Cで示す)で囲んだ部分の拡大図として、同(b)〜(g)に吐出孔12の種々の形状を例示する。
同(b)に示されているような、連通路の例の吐出孔12は単純な円形の孔1つに限らず、吐出孔12は複数の孔であってもよいし、またその複数の孔が同径、異径のいずれであることを問わない。孔同士が等間隔でも不等間隔でもよい。円形に限らず、長円形、楕円形、多芒の星形を含む多角形であってもよい。多角形の場合に正多角形でも、不等辺多角形でもよい。また、それらの頂点を丸み面取りした形状であってもよい。
図9で例示した吐出孔12は、同(b)に示すような、単純な円形の孔に加え、同(c)に示すような、等間隔で配置した同径の3つ円、同(d)に示すような、長円形形状のものを示している。このような形状を有する孔とする場合には、粒径の大きい粒子を含み、比較的粘度の高い内容物の場合に適している。
また、連通路としては、開口した孔でなく、平常は閉じ、使用時には内容物が流出するときに掛かる押圧力により開くスリット(符号12Aで示す)であってもよく、そのスリットは1本に限られない。複数のスリットが、同じ長さでも、異なっていてもよい。その方向が平行、垂直、又はそれらに限られない角度をなしてもよく、スリット同士が交差したり、部分的につながっていたりしてもよい。3本以上の平行又は平行に近いスリットが並ぶ場合に、等間隔でも不等間隔でもよい。
図9で例示されているものは、図9(e)に示すような単純スリットを始め、同(f)に示すような垂直に交わる十字スリット、言い換えれば4本のスリットが90°毎の角度をなして1点から外側に向かって伸びたスリットを採用できる。同(g)に示すような、さらに3本のスリットが、120°毎の角度をなして1点から外側に向かって伸びるY字型形状のスリットである。いずれにおいてもスリット形状の吐出孔開口部は、耐揮発性能に優れ、内容物がにじみ出るような場合に適している。
以上のような本発明の連通路としては、孔の形状やスリット形状を組み合わせたものであってもよい。特に複数構成の孔やスリットを用いる場合、固化による閉塞を考慮した場合、1箇所が詰まっても、他の箇所からの吐出が可能である反面、漏れの防止や、低沸点成分の揮発の防止において複雑な対処が必要となり、閉塞をもたらす固化そのものの原因にならないように留意して、内容物の性状に応じて使い分けられるべきものである。
塗布部1の外形として、半球ドーム状のものを例にとって図10に示す。保持部3との接続部(塗布部フランジ11側)や押圧部2側から、先端の吐出孔12(吐出部)に向かって、塗布部1の肉厚は一定に限らず、図10の(a)に示すように後方から先端の吐出孔12に向かって漸次薄肉化させてもよい。但しこの場合、吐出孔12周囲はどうしても、強度が下がり、繰り返しの使用において、吐出孔12の予期せぬ拡大や、拡大を起因とする破損につながることが考えられる。そのため、同(b)に示すように吐出孔12周辺に輪状の厚肉部である肉盛り14を設けること場合や、(c)のように吐出孔12(開口部)そのものを厚肉化させた箇所15に形成して保護を行う。
図11に示すように、塗布部の形状は、同(a)に示すように半球ドーム形状のものが、先端部が突出しているため塗布対象への接触面が狭い範囲に集中するので、限定された狭い範囲に塗布を行う場合には適している。球面の一部に限られず、凸型の形状は、同様の目的に適しているといえる。一方、広い範囲の塗布にはムラが生じるため、塗布対象への接触面が広い形状が適しており、同(b)に示すようなR形状と呼ばれる緩やかに面取りされた円錐台形状を挙げることができる。同(c)に示すように、その接触面上に部分的に膨らみを与えた凸形状を設けて広い範囲、狭い範囲を使い分けられるようにすることもできる。また逆に(d)に示すように、部分的に凹形状を設ける場合、吐出させた内容物をへこみ部分に一時的に貯留させ、塗り拡げるといった用途には適している。また、塗布部表面は皮膚に対して使用する塗布物の場合は、通常、滑らかに仕上げるものであるが、塗布物が凝集し易く塗布の際に新たに細分させた方が好ましい性状を有する場合には、皮膚を荒らさない程度の微小な凹凸を設けるように、梨地にするといった加工を施してもよい。また、皮膚に適度な刺激を与える目的で、表面に滑らかな凹凸や線条の溝を設けるといった加工もできる。また、皮膚に対する使用という条件も特に必要でなく、洗浄剤とその洗浄器具として用いる場合には、擦過の効果がより得られるような仕上げにすることもよく、研磨粒子を表面コートするような仕上げでもよい。研磨粒子を用いる場合、塗布対象物と接する面を金属として強化してもよい。皮膚に使う場合においても、表面を滑らかにしておれば、例えばサニタリー仕上げのステンレススチールであってもよく、衛生的には好ましい態様の一つである。
図12において(a)に示す塗布具全体の側断面図において中央付近の鎖線円(符号「A」で示す)で囲まれた押圧部2の中央付近の態様については、同(b)に示すような平坦な薄肉の押圧部を基本とする。ただ、押圧部2は直接指で押して押圧され、しかも繰り返し行われることを考えると、部分的に厚肉化することで補強することが考えられる。同(c)に示すように内容物を収容する空間内側に向かって、凸状に厚肉化する場合が挙げられる。この場合、内容物を最後まで吐出させ易いという2次的な効果ももたらす。そこで厚肉化はさせないが、同(d)に示すように収容空間内側に向かってほぼ均一肉厚で凸状に突き出た形状でとしてもよい。厚肉化させる場合に戻って、同(e)に示すように、収容空間外側に向かって凸状に厚肉化させる場合、同(f)に示すように、さらに収容空間の内側と外側のいずれにも凸状に厚肉化させて、言い換えれば凸レンズ状に厚肉化させてもよい。厚肉化で膜状の押圧部の強度を挙げる一方で、内容物を最後まで使い切るため、効率よく押し出すことを目的として、収容空間外側に凸状の厚肉化を行った場合、この厚肉部分を通じて、内容物にアクセスし易いように、内側に向かって、厚肉部を貫通まではしない、穴又は凹みであるノック部があってもよい。同(g)に示すものは、収容空間外側に向かってのみ厚肉化した場合に、アクセス用の凹みを設けた場合であり、同(h)に示すものは収容空間の内側と外側のいずれにも厚肉化させた場合に同様の凹みを設けた場合である。
以上の押圧部の構造は基本的には指で押す構造であるが、土台を閉鎖し、内部に振り子やボールを封じて、振ることで押圧部が押され、塗布物が押し出される構造としてもよい。この場合(g)や(h)に示すような凹みがあると、その効果が得易い。
図13において(a)に示す塗布具全体の側断面図において中央上部付近の鎖線円Bで囲まれた保持部3、塗布部1、押圧部2、土台4を固定する塗布部の嵌合部については、同(b)に示すように塗布部フランジ11に保持部フランジ31がはまりこむ構造に、さらに押圧部2との固定も含める構造を基本とする。
加えて、同(c)に示すように塗布部フランジ11と押圧部21を接着剤で貼り合わせて一体化する場合のために、接着剤溜まりを塗布部に窪み11bとして設けてもよい。製造上の観点から同(d)に示すように押圧部2側に塗布部1との接続位置を決めるための円周状ガイド2bを設けた構造が挙げられる。
同(e)や(f)に示すように、塗布部1と押圧部2それぞれに1組の凹凸を設けることでも、接続位置決め並びに、ずれ防止、係合の強化を図ることができる。この場合、同(e)に示すように、押圧部側に凸状の突起(符号「60」で示す)を形成してもよいし、同(f)に示すように、逆に塗布部に突起(符号「61」で示す)を形成してもよい。
このような凹凸の組み合わせによる、係合の強化は、塗布部1と押圧部2との間のみならず、同(g)に示すように、押圧部と土台との間での係合に用いることもできる(土台4に突起62を形成している)。また、同(j)に示すように、塗布部フランジ11と対応した保持部フランジ31で固定はされるが、この間にさらに凹凸を設けて係合を強化することができる(保持部フランジ31に突起65を形成している)。
塗布部1と押圧部2間での係合に戻ると、同(h)や(i)に示すように最外周部にリブ(それぞれ符号「63」、「64」で示す)を設けることもでき、同(h)に示すように、塗布部にリブ63を設け押圧部2側の凹みに組み合わせる場合や、同(i)に示すように、逆に押圧部2にリブ64を設け、塗布部1の凹みに組み合わせることもできる。同(a)〜(j)に示す、いずれの態様においても、各部材間の係合を強化する方法であり、内容物の性状に適した、押圧部への加圧の程度に応じて、塗布具の構造保持や、内容物の流出防止の必要を考慮して適宜、適切なものを選択することができる。
次に、第4実施形態に係る塗布具を図14、図15によって説明する。
図14に示すように、第4実施形態に係る塗布具は、塗布部1がエラストマーからなる膨出した太鼓や椀底状に形成され、塗布部1の塗布面1aの先端部中央に吐出孔12が形成されている。この塗布面1aには、吐出孔12の周囲の表面1a’が細かい凹凸の梨地肌に形成されている。表面1a’の梨地肌によって、肌等の被塗布面に食いつきを良くして塗り易くなる。
また、後方の押圧部2は半球ドーム状に形成される。塗布部1の周囲と押圧部2の周囲とはフランジ状の部分となり互いに嵌合するなどして合わさっている。
この第4実施形態に係る塗布具では、前記第1実施形態等の保持部3と土台4(固定部)を兼ねた構造として二枚のリング状部材66a、66bを用いている。
つまり、塗布部1の周囲と押圧部2の周囲(図示しないフランジ状部の嵌合した部分)を、二枚のリング状部材66a、66bで挟み込んで塗布部1と押圧部2とを固定する構造になっている。この二枚のリング状部材66a、66bは、第1実施形態等の保持部3と土台4等と同材質である。
第4実施形態に係る塗布具は、図15に示すように、概略箱状の容器(ケース)68に収容する。この容器68は上方が開放しており、そこから塗布具を収納装着する。容器68の先方には、塗布部1の塗布面1aを覆う部分68aが有り、部品68aの内面側には吐出孔12と相対する位置に揮発成分を防ぐシール部が形成され、後方部には、押圧部2を覆う壁部68bが立設している。容器68によって塗布具が誤操作されるのを防止することと、液漏れ、液乾燥を防ぐことができる。
次に、第5実施形態に係る塗布具を図16によって説明する。
図16に示すように、第5実施形態に係る塗布具は、塗布部1がポリプロピレン又はポリエチレンからなる膨出した太鼓状に形成され、塗布部1には、その周囲にリング状部材70が一体に形成されている。後部には、押圧部2を介して、リング状部材70の後部には、誤操作防止用のフィン72が後方に延びた状態で装着される。
図16(a)に示すように、塗布部1を覆うキャップ5が着脱可能に装着される。また、同図(b)に断面視するように、キャップ5の棒状突起51が吐出孔12に差し込まれている。使用時には、同図(c)に示すように前記キャップ5と取り去ると、吐出孔12と塗布面1aが露出し、塗布面1aを対象部に当てて内容物を塗ることができる。また、後方にフィン72が延びているため不用意に押圧部2を押すことがなく、内容物の吐出を防止できる。
なお、本発明は前述の実施形態や態様に限定されないことはもちろんであり、本発明の範囲案で種々に変形実施可能である。例えば、塗布部は図1や図10、図11に示す球状や扁平状の線対象形状の他、非対称形状のものとしてもよい。また、連通路としての吐出孔やスリットの形成位置は、図9に示したように塗布体の中央部に形成されることに限定されず、偏った位置に形成してもよい。連通路自体も吐出孔やスリット以外に、目視で存在が確認できない程度の微細孔を複数形成し、又は、浸透膜を塗布部の一部に用いて連通路として、内容物が浸透によって供給するようにしてもよい。
本発明の塗布具は、化粧品、医薬品といった皮膚への塗布を行うものを始め、擦過の程度によっては、洗浄剤に利用することができる。また、調味料を始めとする食品や、接着剤、塗料といった生活用品にも利用が可能である。
1 塗布部
2 押圧部
3 保持部
4 土台
5 キャップ
11 塗布部フランジ
12 吐出孔
12A スリット
31 保持部フランジ
41 突起部

Claims (8)

  1. 塗布部内に収容した内容物を塗布面に供給してその塗布面から内容物を対象体に塗布する塗布具において、
    塗布部は、後部の開口した中空であって、その前面の塗布面が曲面であって、塗布面と中空を繋ぐ連通路が形成されており、
    前記塗布部は、前記開口が弾性変形可能な膜状又は板状の押圧部で塞がれて内部空間が形成され、
    当該押圧部によって塞がれた前記塗布部の内部空間内に前記内容物が収容されており、前記押圧部への押圧によって前記内部空間内の内容物が前記塗布面に前記連通路を通して供給可能な構成であることを特徴とする塗布具。
  2. 前記押圧部が塗布部よりも軟質に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布具。
  3. 前記塗布部と前記押圧部とは同種材質で形成され、前記押圧部の厚さが前記塗布部の厚さよりも薄く前記押圧部が弾性変形可能に構成されていることを特徴とする請求項2に記載の塗布具。
  4. それぞれ軸心部が開口した環状の土台部及び保持部との間に前記塗布部及び前記押圧部の周縁を挟み付けて、これら土台部及び保持部によって前記塗布部及び前記押圧部を支持するようにしたことを特徴とする請求項1から3のうちの1項に記載の塗布具。
  5. 前記塗布部は、その前面の塗布面に内部に通じる連通路として吐出孔又はスリットが形成されており、
    前記押圧部への押圧によって前記内部空間内の内容物が前記吐出孔又はスリットから前記塗布面に供給可能な構成であることを特徴とする請求項1から4のうちの1項に記載の塗布具。
  6. 前記塗布部は着脱自在なキャップ体によって塗布面が覆われる構成を有し、当該キャップ体の内部には当該キャップ体の装着時に連通路を塞ぐ閉鎖部材が突出形成されたことを特徴とする請求項5に記載の塗布具。
  7. 前記押圧部は、周縁部に対して中央部が前記塗布部の連通路に向かって凸状に形成されていることを特徴とする請求項1から6のうちの1項に記載の塗布具。
  8. 前記塗布部は、内面の前記連通路の周辺が他の部分に比較して内方向に凸状に形成されていることを特徴とする請求項1から7のうちの1項に記載の塗布具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018099152A (ja) * 2016-12-19 2018-06-28 ロレアル 可撓性多孔質膜を含むパッケージングデバイス

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