JP2016202250A - 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】大規模なデータを扱う画像再構成手法を実現する。【解決手段】画像処理装置は、被写体に対して複数の測定データを取得する測定装置から複数の測定データを取得し、複数の測定データを複数のサブセットに分割し、繰り返し演算ごとに複数のサブセットに含まれる測定データを各演算ユニットに分配し、画像領域を複数の領域に分割し、複数の領域情報を各演算ユニットに分配し、各演算ユニット上で、分配された測定データを用いて、分配された領域情報において各演算ユニットで得られた結果を更新することで再構成処理を行い、部分再構成画像を生成し、部分再構成画像を合成して再構成画像を生成する。【選択図】 図1

Description

本発明は被写体内の断層画像を形成する画像診断装置の画像再構成処理に関する。
被写体内の断層画像を形成する画像診断装置は、放射線を用いて断層画像を形成し、該断層画像は、医師等による患者の診断に利用される。このような画像診断装置は、断層画像を得るために、画像再構成処理を行う。X線CT(Computed Tomography)装置やPET(Positron Emission Tomography)装置やSPECT(Single Photon Emission CT)装置などの画像診断装置は、画像再構成処理に投影計算を含む。
投影計算を含む画像再構成処理方法は、解析的手法と逐次近似法の2つに大別される。解析的手法は、処理負荷が低い一方、再構成画像の画質が低いという問題がある。逐次近似法は、計算負荷が高いが、再構成画像上のノイズを低減でき高画質化が期待できる。逐次近似画像再構成法の一つに、ブロック反復型逐次近似画像再構成法がある。
従来、画像再構成処理を複数の演算ユニットを用いて行う場合、特許文献1に記載されているように、画像診断装置により取得された測定データ(被写体の断層像データ)は各演算ユニット間で分配され、その後複数の演算ユニットにおいて並列処理が行われる。この場合、測定データから計算すべき画像領域(画像空間)が特定できる場合、その画像領域のみが各演算ユニット間で分配されればよいが、特定できない場合、全画像領域のデータが各演算ユニット間で分配される。また、非文特許文献1に記載されているように、演算ユニット間のデータ転送時間をより少なくするために、分割された画像が各演算ユニットに分配され、並列処理が行われる。
特開2011−72827号公報
Zakaria Bahi, Julien Bert, Awen Autret and Dimitris Visvikis, "High Performance Multi-GPU Acceleration for Fully 3D List-Mode PET Reconstruction," 2012 IEEE Nuclear Science Symposium and Medical Imaging Conference Record, 2012
被写体内の断層画像を詳細に画像化する場合、測定データ(被写体の断層像データ)が大規模化する。そこで、複数の演算ユニットを用いて大規模な測定データを扱う画像再構成処理手法が必須となる。しかしながら、大規模な測定データや再構成された画像データを用いた画像再構成処理を行うため、演算ユニットのメモリサイズを超えてしまうという課題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、大規模なデータを扱う画像再構成手法を実現することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明の一態様による画像処理装置は以下の構成を有する。すなわち、複数の演算ユニットを用いて繰り返し演算を含む再構成処理を行うことにより再構成画像を生成する画像処理装置であって、被写体に対して複数の測定データを取得する測定装置から該複数の測定データを取得する取得手段と、前記複数の測定データを複数のサブセットに分割する第1の分割手段と、前記繰り返し演算ごとに前記複数のサブセットに含まれる測定データを各演算ユニットに分配する第1の分配手段と、画像領域を複数の領域に分割する第2の分割手段と、前記複数の領域情報を各演算ユニットに分配する第2の分配手段と、各演算ユニット上で、前記分配された測定データを用いて、前記分配された領域情報において各演算ユニットで得られた結果を更新することで前記再構成処理を行い、部分再構成画像を生成する再構成処理手段と、前記部分再構成画像を合成して前記再構成画像を生成する合成手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、大規模なデータを扱う画像再構成手法を実現することが可能となる。
画像処理装置100の構成の一例を示す機能ブロック図。 実施形態1における再構成処理の演算を説明する図。 画像処理装置100により実行される処理態様の一例を示すフローチャート。 実施形態1における画像診断装置の概略図。 実施形態1における処理の概念図。 実施形態2における画像診断装置の概略図。 実施形態2における処理の概念図。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成については、同じ符号を付して説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1における画像処理装置100の構成の一例を示す機能ブロック図である。画像処理装置100は、複数の演算ユニットを用いて繰り返し演算を含む再構成処理を並列処理して再構成画像を生成する。以下、画像処理装置100の主要部を説明するが、これ以外の処理部を備えていても構わない。画像再構成処理部101は、複数の演算ユニットから構成され、画像再構成処理を行う。具体的には、画像再構成処理部101は、各演算ユニット上で、分配された測定データを用いて、分配された領域情報において各演算ユニットで得られた結果を更新することで再構成処理を行い、部分再構成画像を生成する。詳細は後述する。各演算ユニットは、内部に記憶メモリを備える。記憶メモリには、後述する分配された測定データ(被写体の断層像データ)と画像データが格納される。
ここで、測定データとは、放射線を用いて被写体の断層像を異なる角度から測定することによって得られるデータである。一方、画像データは、本実施形態における画像再構成処理の結果取得され得るボリュームデータであり、後述するように、初期画像データとしては例えば、画像化したい範囲に所定の値が代入され、画像化しない範囲に0が代入されたデータが用いられる。
これらの各演算ユニットによる演算処理は並列に行われ、GPUもしくはCPU上で動作する。なお、使用される演算ユニットはGPUもしくはCPU上で動作するものに限定されない。演算制御部109は、画像再構成処理部101の複数演算ユニットで実行された画像再構成処理の結果を集約・加算し、各演算ユニットへ分配する処理を行う。なお、演算制御部109はGPUもしくはCPU上で動作するものに限定されない。
測定データ記憶部102は、被写体に対して複数の測定データ(被写体の断層像データ)を取得する断層像測定装置から該複数の測定データを取得して格納する。図4に、本実施形態における断層像測定装置の構成を示す。断層像測定装置は、複数の測定データを取得する。図4に示すように、断層像測定装置は、被写体にX線を照射するX線管球401と、照射されたX線を検出する検出器402を備え、被写体を画像化する画像空間403を挟むように配置された医用画像診断装置の1つであるCT(Computed Tomography)装置である。なお、X線管球401から照射されるX線は、パラレルビーム型やコーンビーム型、ファンビーム型など、形状は限定されない。また、検出器402は、図4に示すような平面型検出器に限定されない。
測定データ分割部103は、断層像測定装置により取得され測定データ記憶部102に格納されている、被写体の断層像データである測定データを複数のサブセットに分割する。各サブセットには、各演算ユニットが繰り返し演算の1反復で使用される測定データが含まれる。測定データ分配部104は、繰り返し演算ごとに、サブセットに含まれる測定データ(分割された測定データ)を各演算ユニットに分配する。本実施形態では、測定データ分配部104は、各演算ユニットへ同一データを分配する。
初期画像生成部105は、最初の画像データを生成する。すなわち、初期画像生成部105は、画像再構成処理の入力画像となる初期画像を生成する。初期画像は、画像化可能な範囲(画像領域)において、画像化したい範囲(撮像範囲内)に所定の値が代入され、画像化しない範囲(撮像範囲外)に0が代入された画像である。撮像範囲内に代入される値は、例えば、均一値や測定データから計算された値を代入する。代入する値の計算方法は特定の方法に限定されない。画像データ記憶部106は、画像データとして、初期値として初期画像生成部105により生成された初期画像を記憶する。画像データ記憶部106は、複数の演算ユニットによる演算開始後は、画像再構成処理が行われるたびに再構成画像合成部110により生成された再構成画像を記憶してもよい。
画像データ分割部107は、被写体のボリュームデータである画像データ(画像領域)を演算ユニット数分の複数の領域に分割する。このとき、画像データ分割部107は、分割された画像データが、一定範囲で連続した領域となるように、分割処理を行う。画像データ分配部108は、分割された画像データ(分割された領域情報)を各演算ユニットに分配する。画像データ分配部108は、それぞれ異なる画像データ(画像領域から分割された複数の領域)を各演算ユニットに分配する。再構成画像合成部110は、各演算ユニット上で画像再構成処理された各再構成画像を合成する。
図2は、本実施形態による再構成処理の演算を説明するための図である。演算ユニット101−Aは、正規化項演算200−A、順投影演算201−A、逆投影演算205−A、画像更新演算206−Aを行う。演算ユニット101−B〜101−Nも同様に、それぞれ正規化項演算200B〜200N、順投影演算201B〜201N、逆投影演算205B〜205N、画像更新演算206B〜206Nを行う。演算制御部109は、順投影演算結果集約202、順投影演算結果加算203、順投影演算結果分配204を行う。
正規化項演算200−A〜200−Nでは、正規化項の計算が行われる。正規化項は、後段の反復処理を行う前に逆投影演算を実施することにより得られる値である。順投影演算201−A〜201−Nでは、順投影演算が行われる。順投影演算は、投影線上の画素値の合計値を求める計算である。
順投影演算結果集約202では、順投影演算201−A〜201−Nにより得られた順投影演算結果が集約される。この集約処理は、演算制御部109において実施される。
順投影演算結果加算203では、順投影演算結果集約202により集約された順投影演算結果が、すべて加算される。具体的には、順投影演算結果加算203では、各演算ユニット101−A〜101−Nにより得られた順投影演算結果が、後述するように画像データの異なる部分に対応するため、まとめて全体の画像データを形成するように、足し合わされる。この加算処理は、演算制御部109において実施される。
順投影演算結果分配204では、順投影演算結果加算203により加算処理された順投影演算結果が、演算ユニット101−A〜101−Nへ分配される。この分配処理は、演算制御部109において実施される。具体的には、加算された順投影演算結果は、各演算ユニット101−A〜101−Nの処理結果(加算前の順投影演算結果)に対応する部分画像データに合わせて分割され、分配される。
逆投影演算205−A〜205−Nでは、逆投影計算が行われる。具体的には、逆投影演算は、投影値を足し合わせる計算である。画像更新演算206−A〜206−Nでは、画像更新のための演算が行われる。具体的には、画像更新演算206A〜206Nでは、前回までに得られた逆投影演算結果と今回得られた逆投影演算結果とを掛け合わされる。この処理まで終わったのち、処理は順投影演算201−A〜201−Nへ戻り、反復処理が行われる。
図3は、画像処理装置100により実行される処理態様の一例を示すフローチャートである。図5に、本実施形態における処理の概念図を示し、図3の処理と合わせて説明する。図3と図5は、演算ユニットの数(=N)が4である例が示されている。ステップS300において、測定データ分割部103は、測定データ記憶部102に記憶された測定データを、S個のサブセットに分割する。各サブセットには、1反復の計算に使用するデータ群が含まれる。測定データ分割部103は、測定データをサブセットに分割する際、特定のビュー(投影角)を指定してサブセットに分割する。すなわち、測定データ分割部103は、複数のサブセットのそれぞれが異なる投影角の測定データを有するように、複数の測定データを複数のサブセットに分割する。この特定のビューは、任意に決定することができる。本実施形態では、測定データのそれぞれには、照射された投影角に対応する投影角インデックスが付与されているものとする。測定データ分割部103は、各投影角の検出データ内は分割せず、各サブセットに含める投影角インデックスを指定することにより、複数の測定データを複数のサブセットに分割する。
図5の例では、測定データ50に含まれる検出データの数が12で、サブセット数(=S)が4の場合であり。このとき、測定データ分割部103は、サブセット50−1に投影角インデックス1、5、9の検出データを、サブセット50−2に投影角インデックス2、6、10の検出データを、サブセット50−3に投影角インデックス3、7、11の検出データを、サブセット50−4に投影角インデックス4、8、12の検出データを分割する。なお、分割ための投影角インデックスの指定方法は上記例に限定されない。このように、測定データ分割部103は、投影角インデックスを指定して分割することで、測定データに処理を追加することなく分割することができる。
ステップS301において、初期画像生成部105は、画像再構成処理の入力画像となる初期画像データを生成する。本実施形態において、初期画像として画像化したい範囲(全画像領域)に代入される所定の値は、測定データ記憶部102に記憶された測定データから計算された均一値とする。なお、代入される値は、上記の値に限定されない。
ステップS302において、画像データ分割部107は、画像データの分割処理を行う。このとき、画像データ分割部107は、それぞれの領域が一定の連続した範囲を有するように、画像領域を複数の領域に分割する。また、画像データ分割部107は、画像領域を同じ範囲を有する複数の領域に分割する。なお、このとき分割方法は特定の方法に限定されない。例えば、画像空間において、スライス断面内横方向をX軸方向、縦方向をY軸方向、スライス方向をZ軸方向と定義する。このとき、図5に示すように、X軸方向に対して平行な平面で画像を分割する(画像データ51から画像データ51−1〜51−4へ分割する)分割方法が挙げられる。この他にも、Y軸方向もしくはZ軸方向に対して平行な平面で画像を分割する、各軸に対して斜め方向に分割するなど、様々な分割方法が挙げられる。また、分割領域は各演算ユニットで均一である必要はなく、任意に決めることができる。なお、図3では、ステップS300から順にステップS301、S302と処理は進んだが、ステップS300の処理とステップS301,S302の処理を入れ替えてもよい。
ここで、演算ユニット上に保持不可能な大規模データに対する画像再構成処理を行うことができる理由を具体的に説明する。画像サイズが1024×1024×1024画素とし、数値をfloat型で扱うことにすると、画像データの大きさは約4.3GBとなる。この画像サイズに対応する測定データのサイズを2048×1024×1024とし、数値をfloat型で扱う場合、測定データの大きさは約8GBとなる。
また、画像再構成法を計算する上で確保しなければならない配列として、再構成画像と測定データの他に、順投影演算結果を保持する配列、正規化項配列、逆投影演算結果を保持する配列が挙げられる。また、本実施形態では、高速実装するためにGPUのTexture機能を利用する。そのために、再構成画像に対して入力用再構成画像と出力用再構成画像の2つの配列を用意する。これにより、合計で測定データサイズの2つの配列、再構成画像サイズの4つの配列を必要となる。これらを分割せずに全データを演算ユニットに分配した場合、30GB以上のメモリサイズが必要となる。これを演算ユニットにGPUを4枚使用し、サブセット数を16として画像再構成処理を実装する場合、各演算ユニットに分配するデータサイズは、分割画像データが約1.07GB、分割測定データが約0.5GBとなる。以上から、GPUに分配されるデータサイズは合計約5.28GBにまで削減することが可能となり、GPUのメモリ上に保持することができる。
図3の説明に戻り、画像データ分配部108は、ステップS303A〜S303DでステップS302で分割された画像データを各演算ユニットへ分配する。この処理は、図5において、画像データ51から分割された画像データ51−1〜51−4が演算ユニット101−1〜101−4に分配されることに相当する。
次に、画像再構成処理部101が、ステップS304〜S311の処理、すなわち、図2に示した反復計算処理を行う。まず、画像再構成処理部101の各演算ユニット101−1〜101−4は、ステップS304A〜S304Dで正規化項演算200−A〜200−4を実行する。次に、測定データ分配部104は、ステップS305A〜S305DでステップS300で分割された測定データを各演算ユニットへ分配する。この処理は、図5において、1反復処理のために、サブセット50−1の投影角インデックス1の検出データが演算ユニット101−1〜101−4に分配されることに相当する。各演算ユニット101−1〜101−4は、ステップS306〜S306Dで順投影演算201−A〜201−4を実行する。
演算制御部109は、ステップS307で順投影演算結果集約202、順投影演算結果加算203、順投影演算結果分配204を実行する。各演算ユニット101−1〜101−N4、ステップS308A〜S308Dで逆投影演算205A〜205Nを実行する。各演算ユニット101−1〜101−4は、ステップS309A〜S309Dで、画像更新演算206−A〜206−4を実行する。
図3のS305〜S309の処理は、図5の画像再構成処理53に相当する。図5において、画像再構成処理の流れを説明すると、まず、演算ユニット101−1〜101−4がサブセット50−1のうちの投影角インデックス1の検出データに対して1反復処理(画像再構成処理1)を行い、逆投影結果を得る。次に、演算ユニット101−1〜101−4は、投影角インデックス5の検出データに対して1反復処理(画像再構成処理1)を行い、この処理により得られた逆投影結果を、前回得られた逆投影結果と掛け合わせる。次に、演算ユニット101−1〜101−4は、投影角インデックス9の検出データに対して1反復処理(画像再構成処理1)を行い、この処理により得られた逆投影結果を、前回得られた逆投影結果と掛け合わせる。サブセット50−1についての反復処理が終了した後、処理対象はサブセット50−2へ移り、サブセット50−1の場合と同様に、複数の投影角インデックス間で反復処理(画像再構成処理2)が行われる。
演算制御部109は、ステップS310でサブセットの計算ループの終了判定をする。終了していればステップS311の反復計算終了判定へ移り、終了していなければS305A〜S305Dへ戻り処理を繰り返す。演算制御部109は、ステップS311にて反復計算終了判定を行う。終了していればステップS312の再構成画像合成処理へ移り、終了していなければS305A〜S305Dへ戻り処理を繰り返す。図5の例では、サブセット50−4までの処理が終了した後、終了条件が満たされなければ、再度、画像再構成処理1が行われる。このようにして、画像再構成処理部101は、各演算ユニットに分配された測定データと画像データを用いて、各演算ユニットで繰り返し演算を含む再構成処理を並列処理して部分再構成画像を生成する。ステップS312で、再構成画像合成部110は、各演算ユニットで、分配された画像データ(分配された領域情報)において最終的に更新することにより生成された部分再構成画像を合成して再構成画像を生成する。
本実施形態ではこのような処理制御を行うことにより、大規模なデータに対するCT画像再構成処理を、複数の演算ユニットを用いて実装することができる。また、各演算ユニットは、測定データを構成する全ての検出データをメモリに保管せずに、投影角で分けられた一部の検出データのみを保管して、反復演算を行うことができることから、メモリ容量の削減の効果も得られる。
[実施形態2]
実施形態1では、CT装置の画像再構成処理において投影角ごとの測定データを指定して分割測定データを分割する方法について説明した。本実施形態においては、医用画像診断装置の1つであるPET(Positron Emission Tomography)装置の画像再構成処理において、時系列に検出イベント(検出のための条件)を記録したリストモードデータ形式である測定データに対する実施形態について説明する。
図6に、本実施形態における断層像測定装置を示す。図6に示すように、本実施形態における断層像測定装置は、被写体を囲むように検出器が配置されたPET装置である。対向して配置された一方の検出器が、もう一方の検出器から照射された放射線を検出することにより測定データを取得する。なお、検出器の配置方法は図6に示すような円形に限定されない。
図7は、本実施形態における処理の概念図である。なお、図1に示した画像再構成処理や図2に示した画像再構成手段、図3に示した画像再構成処理フローは実施形態1と同一であるため説明を省略し、実施形態1と異なる点を中心に簡潔に説明する。本実施形態では、実施形態1と異なり、測定データのそれぞれには、放射線の検出時間、検出器ペアの番地(対となる2つの検出器の位置)、検出された放射線のエネルギー値が検出イベントとして記録されている(リストモードデータ)。測定データ分割部103は、検出イベント(イベント番号)を指定することにより、複数の測定データを複数のサブセットに分割する。図7の例では、上から順番に(0から順番に)測定データ70がサブセットに分割される。すなわち、測定データ分割部103は、複数のサブセットのそれぞれが異なる条件で取得された測定データを有するように、複数の測定データを複数のサブセットに分割する。なお、サブセットの分割方法はこれに限らず、例えば、イベント番号をある一定区間あけて指定することも可能である。測定データ分配部104は、イベント番号を指定してサブセットに分割された測定データを、実施形態1と同様に演算ユニットに分配する。
本実施形態による画像処理装置100により実行される処理態様の一例を示すフローチャートは、実施形態1と同様に図3に示される。本実施形態において、図3のS305〜S309の処理は、図7の画像再構成処理73に相当する。図7において、画像再構成処理の流れを説明すると、まず、演算ユニット101−1〜101−4がサブセット70−1のうちのイベント番号1のデータに対して1反復処理(画像再構成処理1)を行い、逆投影結果を得る。次に、演算ユニット101−1〜101−4は、イベント番号1のデータに対して1反復処理(画像再構成処理1)を行い、この処理により得られた逆投影結果を、前回得られた逆投影結果と掛け合わせる。そして、このような処理がサブセット70−1に含まれるイベント番号の数分行われる。サブセット70−1についての反復処理が終了した後、処理対象はサブセット70−2へ移り、サブセット70−1の場合と同様に、複数の投影角インデックス間で反復処理(画像再構成処理2)が行われる。図5の例では、サブセット70−Nまでの処理が終了した後、終了条件が満たされなければ(S311)、再度、画像再構成処理1が行われる。
ここで演算ユニット上に保持不可能な大規模データに対する画像再構成処理を行うことができる理由を具体的に説明する。画像サイズについては、実施形態1と同様の画像サイズを想定する。これに対し、測定データは、500Mイベント数であるとする。各イベントには、放射線の検出時間、検出器ペアの番地(対となる2つの検出器の位置)、検出された放射線のエネルギー値が記録されている。数値をint型で扱う場合、約6GBとなる。逐次近似画像再構成法を計算する上で必要な配列数は、実施形態1と同様に測定データサイズが2つの配列、再構成画像サイズが4つの配列であることから、全データを分割せずに演算ユニットに分配した場合、29GB以上のメモリサイズが必要となる。これを演算ユニットにGPUを4枚使用し、サブセットを8として逐次近似画像再構成法を実装する場合、各演算ユニットに分配するデータサイズは、分割画像データが約1.07GB、分割測定データが約0.75GBとなる。以上から、GPUに分配されるデータサイズは合計約5.78GBにまで削減することが可能となり、GPUのメモリ上に保持することができる。
なお、本実施形態ではリストモードデータを用いたPET画像再構成処理について述べたが、各検出器ペアの検出イベント数が記録されたヒストグラムモードデータを用いる場合、測定データ分割部103は、実施形態1に述べたように投影角を指定して測定データを分割すればよい。
本実施形態ではこのような処理制御を行うことにより、演算ユニット上に保持不可能なほどの大規模なデータに対するPET画像再構成処理を、複数の演算ユニットを用いて実装することができる。
[その他の実施形態]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 画像再構成処理装置、101 画像再構成処理部、102 測定データ記憶部、103 測定データ分割部、104 測定データ分配部、105 初期画像生成部、106 画像データ記憶部、107 画像データ分割部、108 画像データ分配部、109 演算制御部、110 再構成画像合成部

Claims (13)

  1. 複数の演算ユニットを用いて繰り返し演算を含む再構成処理を行うことにより再構成画像を生成する画像処理装置であって、
    被写体に対して複数の測定データを取得する測定装置から該複数の測定データを取得する取得手段と、
    前記複数の測定データを複数のサブセットに分割する第1の分割手段と、
    前記繰り返し演算ごとに前記複数のサブセットに含まれる測定データを各演算ユニットに分配する第1の分配手段と、
    画像領域を複数の領域に分割する第2の分割手段と、
    前記複数の領域情報を各演算ユニットに分配する第2の分配手段と、
    各演算ユニット上で、前記分配された測定データを用いて、前記分配された領域情報において各演算ユニットで得られた結果を更新することで前記再構成処理を行い、部分再構成画像を生成する再構成処理手段と、
    前記部分再構成画像を合成して前記再構成画像を生成する合成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1の分割手段は、前記複数のサブセットのそれぞれが異なる投影角の測定データを有するように、前記複数の測定データを前記複数のサブセットに分割することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記測定データのそれぞれには投影角に対応する投影角インデックスが付与され、前記第1の分割手段は、前記投影角インデックスを指定することにより、前記複数の測定データを前記複数のサブセットに分割することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記画像処理装置は、CT(Computed Tomography)装置であることを特徴とする請求項2または3に記載の画像処理装置。
  5. 前記測定装置は、前記被写体を囲むように配置された複数の検出手段を有し、対向して配置された一方の検出手段が、もう一方の検出手段から照射された放射線を検出することにより前記測定データを取得し、
    前記第1の分割手段は、前記複数のサブセットのそれぞれが異なる条件で取得された測定データを有するように、前記複数の測定データを前記複数のサブセットに分割することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  6. 前記測定データのそれぞれには、放射線の検出時間、対となる検出手段の位置、検出された放射線のエネルギー値が検出イベントとして記録され、前記第1の分割手段は、前記検出イベントを指定することにより、前記複数の測定データを前記複数のサブセットに分割することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
  7. 前記画像処理装置は、PET(Positron Emission Tomography)装置であることを特徴とする請求項5または6に記載の画像処理装置。
  8. 前記第2の分割手段は、それぞれの領域が一定の連続した範囲を有するように、前記画像領域を複数の領域に分割することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記第2の分割手段は、前記画像領域を同じ範囲を有する複数の領域に分割することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  10. 複数の演算ユニットを用いて繰り返し演算を含む再構成処理を行うことにより再構成画像を生成する画像処理装置であって、
    被写体の断層像データである測定データを分割する測定データ分割手段と、
    前記測定データ分割手段で分割された測定データを各演算ユニットへ分配する測定データ分配手段と、
    被写体のボリュームデータである画像データを分割する画像データ分割手段と、
    前記画像データ分割手段で分割された画像データを各演算ユニットへ分配する画像データ分配手段と、
    各演算ユニットに分配された測定データと画像データを用いて、各演算ユニットで繰り返し演算を含む再構成処理を並列処理して部分再構成画像を生成する再構成処理手段と、
    各演算ユニットで生成された部分再構成画像を合成する合成手段と、
    を有する画像処理装置。
  11. 複数の演算ユニットを用いて繰り返し演算を含む再構成処理を行うことにより再構成画像を生成する画像処理方法であって、
    被写体に対して複数の測定データを取得する測定装置から該複数の測定データを取得する取得工程と、
    前記複数の測定データを複数のサブセットに分割する第1の分割工程と、
    前記繰り返し演算ごとに前記複数のサブセットに含まれる測定データを各演算ユニットに分配する第1の分配工程と、
    画像領域を複数の領域に分割する第2の分割工程と、
    前記複数の領域情報を各演算ユニットに分配する第2の分配工程と、
    各演算ユニット上で、前記分配された測定データを用いて、前記分配された領域情報において各演算ユニットで得られた結果を更新することで前記再構成処理を行い、部分再構成画像を生成する再構成処理工程と、
    前記部分再構成画像を合成して前記再構成画像を生成する合成工程と、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
  12. 複数の演算ユニットを用いて繰り返し演算を含む再構成処理を行うことにより再構成画像を生成する画像処理方法であって、
    被写体の断層像データである測定データを分割する測定データ分割工程と、
    前記測定データ分割工程において分割された測定データを各演算ユニットへ分配する測定データ分配工程と、
    被写体のボリュームデータである画像データを分割する画像データ分割工程と、
    前記画像データ分割工程において分割された画像データを各演算ユニットへ分配する画像データ分配工程と、
    各演算ユニットに分配された測定データと画像データを用いて、各演算ユニットで繰り返し演算を含む再構成処理を並列処理して部分再構成画像を生成する再構成処理工程と、
    各演算ユニットで生成された部分再構成画像を合成する合成工程と、
    を有する画像処理方法。
  13. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の画像処理装置の各手段としてコンピュータを機能させるプログラム。
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