JP2016201759A5 - ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、安価な構成で低電力状態での着信に対しても状態を維持したままで確実に着信する呼出信号の回数をカウントできる仕組みを提供することである。

上記目的を達成する本発明の通信装置は以下に示す構成を備える。
ファクシミリ装置であって、デバイスと、前記デバイスへの電力供給を制御する電力供給制御手段と、前記電力供給制御手段により前記デバイスへの電力供給が停止されている状態でも、電話回線を介して受信した呼出信号を検知可能な検知手段と、前記電力供給制御手段によって前記デバイスへの電力供給が停止されている状態でも前記前記検知手段によって検知された前記呼出信号の検知回数をカウント可能なカウント手段とを有し、前記電力供給制御手段は、前記デバイスへの電力供給が停止されている状態で前記カウント手段によってカウントされた前記検知回数に従って、前記デバイスへの電力供給を開始させることを特徴とする。

本発明によれば、安価な構成で低電力状態での着信に対しても状態を維持したままで確実に着信する呼出信号の回数をカウントできる。

本発明は、ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法及びプログラムに関するものである。

Claims (8)

1. ファクシミリ装置であって、
   デバイスと、
   前記デバイスへの電力供給を制御する電力供給制御手段と、
   前記電力供給制御手段により前記デバイスへの電力供給が停止されている状態でも、電話回線を介して受信した呼出信号を検知可能な検知手段と、
   前記電力供給制御手段によって前記デバイスへの電力供給が停止されている状態でも前記前記検知手段によって検知された前記呼出信号の検知回数をカウント可能なカウント手段とを有し、
   前記電力供給制御手段は、前記デバイスへの電力供給が停止されている状態で前記カウント手段によってカウントされた前記検知回数に従って、前記デバイスへの電力供給を開始させることを特徴とするファクシミリ装置。
2. 前記検知手段によって検知された前記呼出信号の検知に従って鳴動する電話を接続可能な接続手段と、
   前記カウント手段によってカウントされた前記呼出信号の検知回数に従って前記電話の鳴動を停止させる鳴動制御手段とをさらに有することを特徴とする請求項１記載のファクシミリ装置。
3. モデムをさらに有し、
   前記デバイスは、前記モデムに接続されることを特徴とする請求項１または２に記載のファクシミリ装置。
4. 前記デバイスは、前記モデムを使うことによってファクシミリデータの受信を開始させることを特徴とする請求項３記載のファクシミリ装置。
5. 前記デバイスは、Ｃｅｎｔｒａｌ Ｐｒｏｃｅｓｉｎｇ Ｕｎｉｔであることを特徴とする請求項１乃至４のいずれか１項に記載のファクシミリ装置。
6. 前記電力供給制御手段は、第１の電力供給部から供給される電力に従って動作し、前記第１の電力供給部とは異なる第２の電力供給部から前記デバイスへ電力を供給させることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載のファクシミリ装置。
7. デバイスを有するファクシミリ装置の制御方法であって、
   前記デバイスへの電力供給を制御する電力供給制御工程と、
   前記電力供給制御工程において前記デバイスへの電力供給が停止されている状態でも、電話回線を介して受信した呼出信号を検知可能な検知工程と、
   前記電力供給制御工程において前記デバイスへの電力供給が停止されている状態でも前記前記検知工程において検知された前記呼出信号の検知回数をカウント可能なカウント工程とを有し、
   前記電力供給制御工程では、前記デバイスへの電力供給が停止されている状態で前記カウント工程においてカウントされた前記検知回数に従って、前記デバイスへの電力供給が開始されることを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
8. 請求項７に記載のファクシミリ装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。