JP2016200500A - 水道メータと漏水判定器との連結機構及びこの連結機構を用いた漏水判定器 - Google Patents

水道メータと漏水判定器との連結機構及びこの連結機構を用いた漏水判定器 Download PDF

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Abstract

【課題】水道メータに漏水判定器を安定した状態で連結して漏水検査することの出来る連結機構を提供する。
【解決手段】漏水判定器1は、内部に電気部品を収納する本体ケース2と、本体ケース2底面に、間隙を介して平行に対向配置し、垂直方向の中心線に対して、等角度に配置され、脚部先端が下面から突出した3本の脚部により本体ケース2底面に間隙を介して固定された支持板3と、この支持板3から突出する3本の脚部の先端を、漏水音を探知する感知部と、本体ケース2底面と支持板3との間隙に配設され、本体ケース2底面から支持板へと垂下するガイド5とからなり、加速度センサユニット11は、ガイド5内に収納するとともに、間隙に加速度センサユニット11が位置するように位置決めして固定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、水道メータの検針時に、漏水検査をするための漏水判定器と水道メータとの連結機構に関するもので、特に、水道メータに漏水判定器を安定した状態で連結して漏水検査することの出来る連結機構に関するものである。
通常、図3(a)、(b)に示すように、需要者に給水される水道水は、水道本管31から分岐された配水管32を経て、さらに、この配水管32から分岐された給水管33により需要者へ給水されている。配水管32から給水管33へと分岐する箇所には、水道メータ34が接続されており、給水量(水道使用量)を計測することが出来るように構成されている。水道本管31から水道メータ34迄は、水道局の管轄下にあり、水道メータ34から先の給水管33以降の部分については水道メータ34の所有者である需要者の管轄下にある。
水道メータ34は、開閉自在な蓋体35aで覆われているメータボックス35内に止水栓36とともに、配設されており、計量された給水量は、水道メータ34の表示部34aの表示面34bに表示される。この表示面34bは、その表面が埃や泥等で汚れないように、ガラスや合成樹脂等の透明な部材で形成されている透明板とこの透明板を締結する水道メータヘッドリング34eとにより構成された水道メータ蓋34cが取り付けられている。なお、この水道メータ蓋34cに、さらに上蓋(図示せず)が開閉自在に取り付けられている形式のものもある。
国内における漏水は、各需要者へ水道水を供給するための給水管32及び33が敷設されている領域における漏水がほとんどである。しかしながら、給水管33が敷設されている領域は、私有地であるため、漏水検査のためといえども許可なく私有地に入ることは出来ない。唯一私有地に許可なく入れるのは、水道検針員である。そこで、従来、水道の検針時に、給水管33が敷設されている領域における漏水検査は、水道検針員により行われている。
水道検針員による水道の検針時に、漏水検査も同時に行う方法としては、漏水箇所から伝わってくる漏水音(音響振動)を音聴棒で聞き取る方法や、水道メータ34の表示部34aの表示面34bを覆う透明板上に、漏水検査するための相関式漏水探知器等を接触させて、漏水箇所から伝わってくる漏水音を検出する方法等がある。又、すべての水道メータ34に漏水監視装置を取り付けて、漏水箇所から給水管33に伝わる漏水音による特定の音響振動を検出するようにして、漏水を常時監視するようにした形式のものもある。
又、特許文献1に記載のものは、図4に示すように、配水管から需要家宅へ分岐された給水管に接続されて給水量(水道使用量)を計量する水道メータ50本体に着脱可能に取り付けられており、この水道メータ50本体の計量表示パネル部51を開閉可能に覆う水道メータ蓋52に、この水道メータ50の本体から検出される漏水音による特定の音響振動に基づいて、給水管における漏水発生の可能性を判定する漏水判定手段と、その判定内容を外部へ出力する手段と、上記各手段の動作電源を供給する内臓電源53を備えたものがある。
特開2004−191139号公報
漏水箇所から伝わってくる漏水音(音響振動)を音聴棒で聞き取る方法や、水道メータ34の表示部34aの表示面34bを覆う透明板上に、相関式漏水探知器等を接触させて、漏水箇所から伝わってくる漏水音を検出する方法等の場合、いずれの方法も周囲の騒音や不要な振動等(風の影響や手ぶれ等)による影響を受けるとともに、漏水を発見するには、検査する作業員の熟練を要し、正確に漏水を発見することは困難であった。その上、いずれも装置としては大型であり、水道検針員が持ち運ぶには、不便であるという問題があった。
その上、図3に示すように、漏水検査時に、水道メータ34に直接接続して漏水しているか否かを判定する形式の相関式漏水探知器等は、上記したように、装置が大型であるとう問題点のほかに、この装置を用いて漏水検査する際、水道メータ34とこの相関式漏水探知器とを連結するが、両者の連結状態が不安定であるとともに、操作も複雑である。そのため、水道検針時には、水道検針員は、片手で漏水検知器等を支えながら神経を集中して漏水検査しなければならず、水道検針員により簡単に、短時間で漏水検査するという事は困難であった。
又、相関式漏水探知器で漏水検査を行う場合、水道メータ34の表示面34bは、透明なガラス板34dで覆われている。そのため、漏水検査する際には、このガラス板(透明板)34dの表面にこの装置を載置して、このガラス面上に感知センサを接触させて漏水箇所からの音響振動を検出して漏水検査を行っている。しかしながら、ガラス板34dは、非常に滑りやすく、その上、水道メータ34の表示面34bはすべてが水平に設置されているとは言えず、傾いている場合も多いため、水道メータ34の表示面34bを覆うメータ蓋34cに置かれている漏水探知装置の安定性が非常に悪く、転倒しやすい。特に、風が吹いている場合には、さらに不安定となる。そのため、水道検針員は、漏水探知器を片手で支持しながら漏水検査を行わねばならず、非常に不安定で作業性が悪く、十分な漏水検査が出来ないという問題があった。
又、図4に示す特許文献1に記載のものは、膨大な数の各需要者宅に設置されている水道メータ50本体それぞれに漏水監視機能つきの水道メータ蓋52を取り付ける必要があり、作業負担が大きいだけでなく、膨大な数の水道メータ蓋52の調達費用やその取付費用も膨大となる。その上、内蔵電源53も一定期間ごとに交換しなければならず、その費用負担も大きいという問題があった。
この発明は、上記問題点を解決するためになされたもので、需要者は勿論のこと、全体として費用を出来るだけ抑制して、水道メータの検針時に、同時に漏水検査をすることが出来るとともに、漏水検査装置自体も持ち運びの負担とならない程度に小型軽量化し、漏水検査時には、水道メータと安定的に連結することの出来る漏水判定器を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、メータボックス内に配設され、表示面を覆う透明板とこの透明板を締結する水道メータヘッドリングとからなる水道メータ蓋を有する水道メータと、この水道メータ蓋の上面に載置して漏水検査を行う漏水判定器とからなる水道メータと漏水判定器との連結機構において、漏水判定器は、内部に電気部品を収納するとともに、底面中央部に開口部を透設した本体ケースと、この本体ケース底面と間隙を介して平行に対向配置するとともに、漏水判定器の垂直方向の中心線に対して、等角度に配置され、先端が下面から突出した3本の脚部により本体ケース底面に間隙を介して固定された支持板と、この支持板から突出する3本の脚部先端を、水道メータの透明板に当接することにより、漏水音を探知可能な感知部と、本体ケース底面と支持板との間隙に配設され、本体ケース底面から支持板へと垂下する内部が空洞のガイドとからなり、電気部品の加速度センサユニットは、ガイド内に収納するとともに、支持板に当接した状態で本体ケース底面に平行に配置するとともに、垂直方向の中心線を、中心線と合致させ、且つ、間隙に加速度センサユニットが位置するように開口部に位置決めして固定し、電気部品の電源ユニットは、本体ケースに収納するとともに、垂直方向の中心線を、漏水判定器の中心線と合致させ、且つ、加速度センサユニットの上方に平行に位置決めして本体ケースに固定し、電気部品の回路基板ユニットは、垂直方向の中心線を、漏水判定器の中心線と合致させ、且つ、電源ユニットに平行に位置決めして本体ケースに固定して、漏水判定器の低重心化を図り、漏水検査時には、この漏水判定器を水道メータ蓋上面に載置することにより、漏水判定器の3本の脚部先端が水道メータヘッドリングに内接した状態で水道メータと連結され、漏水判定器は安定した状態で水道メータに自立することを特徴とする水道メータと漏水判定器との連結機構である。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、脚部は、中心線に対して外周方向に湾曲させたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1〜請求項2の何れかに記載の発明において、ガイドには、中心線に対して等角度に位置決めされたつば部を一体的に形成したものである。
請求項4に係る発明は、メータボックス内に配設され、表示面を覆う透明板とこの透明板を締結する水道メータヘッドリングとからなる水道メータ蓋を有する水道メータと、この水道メータ蓋の上面に載置して漏水検査を行う漏水判定器において、電気部品を収納するとともに、底面中央部に開口部を透設し本体ケースと、この本体ケース底面と間隙を介して平行に対向配置するとともに、漏水判定器の垂直方向の中心線に対して、等角度に配置され、先端が下面から突出した3本の脚部により本体ケースを有する支持板と本体ケース底面と支持板との間隙に配設され、本体ケース底面から支持板へと垂下するとともに、内部が空洞のガイドとからなり、本体ケースは、内部底面から上方に向けて、順次、電気部品の電源ユニットと回路基板ユニットとを、垂直方向の中心線を合致させ、且つ、底面と平行に位置決めして収納するとともに、本体ケースに固定し、支持板の下面から突出する3本の脚部先端を、漏水により発生する振動を探知する感知部とし、ガイドは、内部に加速度センサユニットを収納するとともに、支持板に当接した状態で本体ケース底面に平行に配置し、垂直方向の中心線を、中心線と合致させ、且つ、間隙に加速度センサユニットが位置するように開口部に位置決めして固定することにより、漏水判定器の高さを制限するとともに、漏水判定器を低重心化し、漏水検査時には、この漏水判定器を水道メータ蓋上面に載置することにより、漏水判定器の3本の脚部先端が水道メータヘッドリングに内接した状態で水道メータと連結され、漏水判定器は安定した状態で水道メータに自立することを特徴とする漏水判定器である。
請求項5に係る発明は、請求項4に記載の発明において、脚部は、中心線に対して外周方向に湾曲させたものである。
請求項6に係る発明は、請求項4〜請求項5の何れかに記載の発明において、ガイドには、中心線に対して等角度に位置決めされたつば部を一体的に形成したものである。
請求項1及び請求項4に係る発明は、上記のように構成したので、漏水判定器に支持板3が取り付けられているとともに、漏水による振動音を感知する感知部となっている漏水判定器の3本の脚部先端が、水道メータヘッドリング34e(図3参照)に内接して堅固に保持されるので、漏水判定器1と水道メータ34との連結状態は非常に安定する。又、水道メータ34の表示面34bを覆う透明板が、滑りやすいガラス板であっても、又、水道メータ34が傾いた状態であっても、漏水判定器1を水道メータ34のガラス面に安定的に自立した状態で、連結することが出来る。
又、漏水判定器1の内部には、加速度センサユニット11や電源ユニット12等の重い部品を漏水判定器1の本体ケース2の下部に配置することにより漏水判定器1の重心を低くすることが出来る。また、加速度センサユニット11を、本体ケース2底面と支持板3との間隙8に配置するとともに、回路基板13を本体ケース2の底面と平行に配置することにより、漏水判定器の高さを低くして、水道メータ34の表示面34bに設置した漏水判定器1の安定性を良くしている。その上、加速度センサユニット11が収納されているガイド5や本体ケース2の支持板3も重量があり、漏水判定器1の重心をさらに低くする効果がある。
さらに、漏水判定器1の高さを低くすることにより、メータボックス35内に収まるようにすることが出来るので、漏水判定器と水道メータ34とを連結した状態において、風等の吹いている状態であっても、その影響を受けることもなく、安定性が向上する。
請求項2及び請求項5に係る発明は、上記のように構成したので、請求項1及び請求項4に記載の発明と同様な効果が得られる。さらに、漏水判定器1の脚部9と水道メータ34の水道メータヘッドリング34eとの連結状態がさらに堅固となり、漏水判定器1と水道メータ34との連結状態の安定性をさらに向上させることが出来る。
請求項3及び請求項6に係る発明は、上記のように構成したので、請求項1〜請求項2及び請求項4〜請求項5に記載の発明と同様な効果が得られる。さらに、ガイドのつば部により漏水判定器1の重心をさらに低くする効果があり、漏水判定器1と水道メータ34との連結状態の安定性をさらに向上させることが出来る。
この発明の実施例を示すもので、この発明による漏水判定器1の断面図である。 この発明の実施例を示すもので、この発明による漏水判定器1の外形図で、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図、(e)はパネル面14aの要部拡大図である。 従来例を示すもので、(a)は水道管の配管状態を示す説明図、(b)は水道メータの表示部の上面図である。 従来例を示すもので、漏水監視機能付水道メータ蓋で、(a)は要部上面図、(b)は側断面図である。
メータボックス内に配設され、表示面を覆う透明板とこの透明板を締結する水道メータヘッドリングとからなる水道メータ蓋を有する水道メータと、この水道メータ蓋の上面に載置して漏水検査を行う漏水判定器とからなる水道メータと漏水判定器との連結機構において、漏水判定器は、内部に電気部品を収納するとともに、底面中央部に開口部を透設した本体ケースと、この本体ケース底面と間隙を介して平行に対向配置するとともに、漏水判定器の垂直方向の中心線に対して、等角度に配置され、先端が下面から突出した3本の脚部により本体ケース底面に間隙を介して固定された支持板と、この支持板から突出する3本の脚部先端を、水道メータの透明板に当接することにより、漏水音を探知可能な感知部と、本体ケース底面と支持板との間隙に配設され、本体ケース底面から支持板へと垂下する内部が空洞のガイドとからなり、電気部品の加速度センサユニットは、ガイド内に収納するとともに、支持板に当接した状態で本体ケース底面に平行に配置するとともに、垂直方向の中心線を、中心線と合致させ、且つ、間隙に加速度センサユニットが位置するように開口部に位置決めして固定し、電気部品の電源ユニットは、本体ケースに収納するとともに、垂直方向の中心線を、漏水判定器の中心線と合致させ、且つ、加速度センサユニットの上方に平行に位置決めして本体ケースに固定し、電気部品の回路基板ユニットは、垂直方向の中心線を、漏水判定器の中心線と合致させ、且つ、電源ユニットに平行に位置決めして本体ケースに固定して、漏水判定器の低重心化を図り、漏水検査時には、この漏水判定器を水道メータ蓋上面に載置することにより、漏水判定器の3本の脚部先端が水道メータヘッドリングに内接した状態で水道メータと連結され、漏水判定器は安定した状態で水道メータに自立することを特徴とする水道メータと漏水判定器との連結機構である。
脚部は、中心線に対して外周方向に湾曲させたものであり、ガイドには、中心線に対して等角度に位置決めされたつば部を一体的に形成したものである。
この発明の第1の実施例を、図1〜図2及び図3に基づいて詳細に説明する。
図1〜図2は、この発明の実施例を示すもので、図1はこの発明による漏水判定器1の断面図、図2はこの発明による漏水判定器1の外形図である。図2(a)は上面図で、表示部14のパネル面14aを示しており、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は右側面図、(e)はパネル面14aの要部拡大図である。
図3に示すように、水道メータ34は、従来から使用されている通常の水道メータで、地中に埋設されているメータボックス35内に止水栓37とともに、配設されている。水道メータ34の表示部34aの表示面34bは、メータ蓋34cにより覆われている。このメータ蓋34は、ガラス等の透明部材で形成されている円形の透明板34dとこの透明板34dを締結する水道メータヘッドリング34eとにより構成されている。水道メータヘッドリング34eは、透明板34dの表面から、その一部が突出した構造となっている。
図1〜図2に示すように、漏水判定器1は、矩形状の本体ケース2と、円形の支持板3と、この支持板3を本体ケース2にネジ止め固定するとともに、漏水判定器1の脚部9を構成する3本のボルト4及びナット4aと、後述する加速度センサユニット11が収納され、これを保護するための円筒状のガイド5とにより構成されている。
又、本体ケース2は、電気部品を収納するためのもので、上端開口部は蓋7により開閉可能に覆われており、底面中央部には、開口部6が透設されている。支持板3は、本体ケース2の底面に平行に対向配置するとともに、垂直方向の中心線Aを中心として等角度(120度)に放射状に位置決めされている3組のボルト4及びナット4aとにより、間隙8を介して本体ケース2の底面にネジ止め固定されている。従って、3組のボルト4及びナット4aは、漏水判定器1の3本の脚部9を構成している。この脚部9の先端は、支持板3から下方に突出している。そのため、漏水判定器1と水道メータ34とが連結した状態では、脚部9の先端は、水道メータ34の表示面34bを覆うガラス板34dに当接して、漏水による振動を検出するための感知部10となっている。
なお、この実施例では、支持板3は、円形であるが、この形状に限定されるものではなく、四角形、五角形等の多角形状であっても良く、垂直方向の中心線Aに対して水平方向のバランスの取れた形状であればよい。
この実施例では、漏水判定器1の脚部9を、ボルトとナット(高ナット)により構成しているので、必要に応じて3本の脚部9の高さを調整することが出来る。
なお、この実施例では、ボルト4とナット(高ナット)4aにより脚部9を構成しているが、これに限定されるものではない。例えば、可撓性のある部材により脚部を形成しても良い。この場合には、3本の脚部9を中心線から外周方向に湾曲した状態に形成すると、漏水判定器1と水道メータ34との連結は、脚部9が直線状に直立した状態の場合より安定する。
本体ケース2と支持板3との間隙8には、内部が空洞のガイド5が本体ケース2の底面から支持板3方向へと垂下した状態で配設され、ガイド5の一端は、本体ケース2の底面に透設されている開口部6の端部に位置決め固定され、ガイド5の他端は、開放状態となっている。さらに、ガイド5の外壁には、垂直方向の中心線Aに対して、放射状に等角度に位置決めされ、一体的に伸びる鍔部5aが形成されている。なお、この実施例では、本体ケース2とガイド5及びその鍔部5aとは一体的に形成されているが、これに限定されるものではなく、それぞれ別部品を互いに接合して形成しても良い。
このガイド5内には、漏水判定器1の電気部品のなかで、比較的重量のある加速度センサユニット11が収納されている。この加速度センサユニット11の一端は、本体ケース2の底面の開口部6から、間隙8に突出した状態でガイド5の内壁にケース11aを介して固定されており、加速度センサユニット11の他端は、支持板3に当接した状態で位置決め保持されている。なお、加速度センサユニット11の垂直方向の中心線は、垂直方向の中心線Aと合致するように位置決めされている。
即ち、加速度センサユニット11は、ガイド5内に収納され、本体ケース2の底面と支持板3との間に位置している間隙8に配置された状態となっている。従って、本体ケース2の垂直方向の高さ(長さ)を大幅に短縮することが出来るとともに、漏水判定器1全体としての重心が低くなり、従来品に比べて、水道メータ34と漏水判定器1との連結状態を安定させることが出来る。
又、漏水検査するために、漏水判定器1と水道メータ34とを連結した場合、両者は全体としてメータボックス35内に収まる程度の高さとなる。そのため、漏水検査時に風の影響を受けることもなく、漏水判定器1と水道メータ34とが連結した状態での安定性はさらに増大する。
なお、この実施例の場合、ガイド5の形状は、円筒状であるが、これに限定されるものではなく、断面が四角形、五角形等の多角形でもよく、内部に加速度センサユニット11を収納可能であり、且つ、垂直方向の中心線Aに対して水平方向のバランスが取れる形状であれば、いかなる形状であっても良い。又、ガイド5の部材として、重量の大な部材を用いた場合には、漏水編定器1の重心をさらに下げることが出来ので、その漏水判定器1と水道メータ34とを連結したときの安定性が増大する。
次に、漏水判定器1の電気部品のなかで、重量が最大である電源ユニット12は、本体ケース2に収納され、加速度センサユニット11の上方に、互いの垂直方向の中心線Aを合致させつつ平行に重ねた態に位置決めされて本体ケース2に固定されている。従って、漏水判定器1の重心は、さらに低くなる。又、電気部品の回路基板ユニット13は、電源ユニット12と加速度センサユニット11との垂直方向の中心線Aと合致させつつ平行に位置決めして本体ケース2の蓋7側に収納され、固定されている。従って、従来、垂直方向に配設されていた回路基板を、水平方向に配設したので、大幅に本体ケースの高さを短縮することが出来るとともに、重心も低くなる。
蓋7は、本体ケース2の上端開口部を覆うとともに、図2(a)に示すように、表示部14が配設されている。従って、蓋7には、表示部14のパネル面14a及び各種の表示ランプ用ホール14bに対向する箇所は、透設されてホールが形成されているとともに、これらのホールには、LED等の表示灯が配設されている。
漏水検査の結果は、例えば、この実施例の場合には、図2(d)に示すように、漏水の疑わしさを3段階の水滴マーク15で表示している。又、操作スイッチ16をオンすることにより、“測定中”及び“終了”等の表示17をカラーLEDにより表示するように構成されている。なお、この実施例では、表示部14には、液晶表示器が用いられている。
USBコネクタ18は、防水のコネクタカバーとともに本体ケース2の右側面に設けられている。このUSBコネクタ18により、漏水検査の結果を外部の機器(PC等)に出力可能とするとともに、漏水判定器1のファームウェアの更新や電源ユニット12の充電を可能としている。
次に、漏水判定器1を用いて漏水検査する際の作用動作について、図1〜図3に基づいて説明する。
まず、水道メータ34の検針を行う。水道検針員は、メータボックス35の蓋体35aを開け、次いで、水道メータ34の表示面34bに表示されている数値(水道使用量)等を読みとる。この行為により、水道の検針は終了する。
次いで、漏水検査に移行する。漏水判定器1を水道メータ34の表示面34bを覆う水道メータ蓋34cのガラス板34d上に載置する。この際、漏水判定器1の3本の脚部9の先端は、水道メータヘッドリング34eに内接した状態で漏水判定器1と水道メータ34は連結されている。上記したように、漏水判定器1の本体ケース2と支持板3との間に間隙8を介在させ、この間隙8に比較的重量の大きい加速度センサユニット11が位置するように配設されているとともに、本体ケース2内では最も重量の大きい電源ユニット12を本体ケース2の底面近傍に配設されているので、漏水判定器1の重心は、従来品に比べて非常に低いものとなっている。その上、3本の感知部10となっている脚部9の先端部分は、ガラス板34dの表面から突出している水道メータヘッドリング34eに堅固に内接した状態となっている。従って、3本の脚部9により漏水判定器1は、水道メータ34のメータ蓋34cのガラス板34d面に、安定した状態で自立させることが出来るので、漏水判定器1と水道メータ34との連結機構は、非常に安定する。
又、上記したように、間隙8に比較的重量の大きい加速度センサユニット11が位置するように配設するとともに、回路基板ユニット13も本体ケース2に平行に配置されているので、漏水判定器1の垂直方向の高さも低くなるように設計されている。従って、漏水判定器1と水道メータ34とが連結された状態であっても、メータボックス35内に収まるので、風の影響を受けることはなく、さらに安定性は向上する。
この状態で、水道検針員は、操作スイッチ16をオンし、表示部14のパネル面14aを読み取る。この際、漏水箇所がある場合には、漏水判定器1により漏水音が検出され、その結果がパネル面14aに、漏水の疑わしさを示す3段階の水滴マーク15のいずれかで表示される。また、この結果は、USBコネクタ18あるいは内蔵したBlue toothを介して外部の機器(PC等)に出力可能となっている。
この発明は、水道検針員の検針時に、漏水検査も同時に行うことが出来るので、全国に敷設されている水道メータに利用可能である。
1 漏水判定器
2 漏水判定器1の本体ケース
3 支持板
5 ガイド
5a ガイド5のつば部
8 間隙
9 脚部
10 感知部
11 加速度センサユニット
12 電源ユニット
13 回路基板ユニット
34 水道メータ
34b 水道メータ34の表示面
34c 水道メータ34のメータ蓋
34d 水道メータ34のガラス板
34e 水道メータ34の水道メータヘッドリング
A 漏水判定器1の垂直方向の中心線

Claims (6)

  1. メータボックス内に配設され、表示面を覆う透明板とこの透明板を締結する水道メータヘッドリングとからなる水道メータ蓋を有する水道メータと、
    この水道メータ蓋の上面に載置して漏水検査を行う漏水判定器と
    からなる水道メータと漏水判定器との連結機構において、
    前記漏水判定器は、内部に電気部品を収納するとともに、底面中央部に開口部を透設した本体ケースと、
    この本体ケース底面と間隙を介して平行に対向配置するとともに、前記漏水判定器の垂直方向の中心線に対して、等角度に配置され、先端が下面から突出した3本の脚部により前記本体ケース底面に間隙を介して固定された支持板と、
    この支持板から突出する前記3本の脚部先端を、前記水道メータの前記透明板に当接することにより、漏水音を探知可能な感知部と、
    前記本体ケース底面と前記支持板との前記間隙に配設され、前記本体ケース底面から前記支持板へと垂下する内部が空洞のガイドとからなり、
    前記電気部品の加速度センサユニットは、前記ガイド内に収納するとともに、前記支持板に当接した状態で前記本体ケース底面に平行に配置するとともに、垂直方向の中心線を、前記中心線と合致させ、且つ、前記間隙に加速度センサユニットが位置するように前記開口部に位置決めして固定し、
    前記電気部品の電源ユニットは、前記本体ケースに収納するとともに、垂直方向の中心線を、前記漏水判定器の中心線と合致させ、且つ、前記加速度センサユニットの上方に平行に位置決めして前記本体ケースに固定し、
    前記電気部品の回路基板ユニットは、垂直方向の中心線を、前記漏水判定器の中心線と合致させ、且つ、前記電源ユニットに平行に位置決めして本体ケースに固定して、前記漏水判定器の低重心化を図り、
    漏水検査時には、この漏水判定器を前記水道メータ蓋上面に載置することにより、前記漏水判定器の3本の前記脚部先端が前記水道メータヘッドリングに内接した状態で前記水道メータと連結され、前記漏水判定器は安定した状態で前記水道メータに自立すること
    を特徴とする水道メータと漏水判定器との連結機構。
  2. 前記脚部は、前記中心線に対して外周方向に湾曲させたこと
    を特徴とする請求項1に記載の水道メータと漏水判定器との連結機構。
  3. 前記ガイドには、前記中心線に対して等角度に位置決めされたつば部を一体的に形成したこと
    を特徴とする請求項1〜請求項2の何れかに記載の水道メータと漏水判定器との連結機構。
  4. メータボックス内に配設され、表示面を覆う透明板とこの透明板を締結する水道メータヘッドリングとからなる水道メータ蓋を有する水道メータと、
    この水道メータ蓋の上面に載置して漏水検査を行う漏水判定器において、
    電気部品を収納するとともに、底面中央部に開口部を透設し本体ケースと、
    この本体ケース底面と間隙を介して平行に対向配置するとともに、前記漏水判定器の垂直方向の中心線に対して、等角度に配置され、先端が下面から突出した3本の脚部により前記本体ケースを有する支持板と、
    前記本体ケース底面と前記支持板との前記間隙に配設され、前記本体ケース底面から前記支持板へと垂下するとともに、内部が空洞のガイドとからなり、

    前記本体ケースは、内部底面から上方に向けて、順次、電気部品の電源ユニットと回路基板ユニットとを、垂直方向の中心線を合致させ、且つ、底面と平行に位置決めして収納するとともに、前記本体ケースに固定し、
    前記支持板の下面から突出する前記3本の脚部先端を、漏水により発生する振動を探知する感知部とし、
    前記ガイドは、内部に加速度センサユニットを収納するとともに、前記支持板に当接した状態で前記本体ケース底面に平行に配置し、垂直方向の中心線を、前記中心線と合致させ、且つ、前記間隙に前記加速度センサユニットが位置するように前記開口部に位置決めして固定することにより、前記漏水判定器の高さを制限するとともに、前記漏水判定器を低重心化し、
    漏水検査時には、この漏水判定器を前記水道メータ蓋上面に載置することにより、前記漏水判定器の3本の前記脚部先端が前記水道メータヘッドリングに内接した状態で前記水道メータと連結され、前記漏水判定器は安定した状態で前記水道メータに自立すること
    を特徴とする漏水判定器。
  5. 前記脚部は、前記中心線に対して外周方向に湾曲させたこと
    を特徴とする請求項4に記載の漏水判定器。
  6. 前記ガイドには、前記中心線に対して等角度に位置決めされたつば部を一体的に形成したこと
    を特徴とする請求項4〜請求項5の何れかに記載の漏水判定器。
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