JP2016199353A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】片面に画像が形成された後のシートの寄せ量を大きくすることで、シートを基準ガイド面に十分に沿えるようにし、シートの幅方向の印字精度を保証する。【解決手段】スイッチバックローラ105−a´の外径がスイッチバックローラ105−aの外径より大きい。シートSは左下のC´方向に微小に回転(旋回)しながら搬送される。すなわち、逆回転する反転ローラ対により、シートSが搬送方向に対して微小に回転しながら斜めに搬送される。これにより、シートSの側端が、幅方向において、基準ガイド301及び基準ガイドに近づく方向に、シートSは搬送される。【選択図】図3
Description
本発明は、片面に画像が形成されたシートの裏面に画像を形成する際に、シートを搬送方向と直交する方向に寄せる機構を備えた画像形成装置に関する。
従来の両面印字をする画像形成装置で、片面に印字したシートをスイッチバックして搬送方向に対して左右方向に寄せる機構を有するもの(特許文献1)について説明する。図6にあるように、給送ローラ901でピックされたシートSは、レジストレーションローラ(レジローラ対)対902により搬送される。そして、転写ローラ903によりシートSの片面にトナー像が転写された後、定着ローラ904によりトナー像が定着される。
両面に画像を形成する場合、排出反転ローラ905により搬送されるシートSの後端がポイントCを通過後に、排出反転ローラ905は反転(回転方向が逆転)する。その後、シートSは、斜送ローラ906により搬送方向と直交する方向(シートSの幅方向)の一方側に寄せられて、基準ガイド910に突き当たる。
これにより、シートSの幅方向の位置精度が保証された状態で、シートSは再給送ローラ907により搬送されて一面目の搬送パスに合流し、レジローラ対902へと搬送される。その後、転写ローラ903、定着ローラ904により裏面に画像が形成されたシートSは、排出反転ローラ905により排出トレイ909に排出される。
しかしながら、時代のニーズによる画像形成装置の小型化に伴い、排出反転ローラから再給送ローラまでの搬送距離は短くなる傾向にある。また画像形成装置の小型化に伴い湾曲した搬送パスの曲がり具合が大きくなる傾向なので、シートと搬送ガイド間の摩擦抵抗は大きくなる。結果として、斜送ローラによりシートを必要量寄せて、準ガイドに沿わせることができなくなる場合があった。
そこで本発明は、片面に画像が形成された後のシートの寄せ量を大きくすることで、シートを基準ガイド面に十分に沿えるようにし、シートの幅方向の印字精度を保証することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートが、前記第1面の裏側である第2面に画像が形成される際に通過する両面搬送路と、前記両面搬送路に設けられ、搬送されたシートの、シートの幅方向における一方の端部である側端が突き当たる突き当て部を有するガイド部材と、正回転及び逆回転することが可能であり、正回転した後に逆回転することでシートを前記両面搬送路へ搬送する反転ローラ対と、前記両面搬送路に設けられ、前記画像形成手段へ向けてシートを搬送する搬送ローラ対と、を有し、前記反転ローラ対は、駆動軸と、前記駆動軸に設けられ、前記駆動軸と一体的に回転する第1の駆動ローラと、前記幅方向において前記第1の駆動ローラよりも前記突き当て部に遠い位置に設けられ、前記駆動軸に設けられ、前記駆動軸と一体的に回転する第2の駆動ローラと、前記第1の駆動ローラに対向する第1の従動ローラと、前記第2の駆動ローラに対向する第2の従動ローラと、を有し、前記第2の駆動ローラの外径が前記第1の駆動ローラの外径よりも大きいことを特徴とする画像形成装置ことを特徴とする画像形成装置である。
本発明によれば、裏面の画像位置精度の高い画像形成装置を得ることができる。
<実施例1>
以下、本発明が適用された実施例1について説明する。最初に、実施例1の構成に関係する図について説明する。図4は実施例1の画像形成装置の概略構成図の断面図であり、図の右側は画像形成装置の前方向で図の左側は画像形成装置の後ろ方向である。
以下、本発明が適用された実施例1について説明する。最初に、実施例1の構成に関係する図について説明する。図4は実施例1の画像形成装置の概略構成図の断面図であり、図の右側は画像形成装置の前方向で図の左側は画像形成装置の後ろ方向である。
図1は実施例1の反転スイッチバックローラと対向のコロの関係を示していて、図4の太い矢印方向から見た図である。また、図2、図3はそれぞれ、図1と同じ方向から見た反転スイッチバックローラと対向コロとシートの搬送関係を示したもので、シートが機外方向に搬送されているものが図2で、反転して機内方向に搬送されているものが図3である。
それでは、図4を用いてシートSが給送されてから排出されるまでを説明する。まず、給送ローラ701でピックされたシートSはレジストレーションローラ対(レジローラ対)702により搬送される。そして、転写ローラ703によりシートSの片面にトナー像が転写された後、定着ローラ704によりトナー像が加熱定着される。ここで、レジローラ対702がシートを搬送する方向に直交する方向をシートの幅方向とする。また、幅方向は、感光ドラム703aの軸線方向と同じである。レジローラ対702は、感光ドラム(像担持体)703a上の画像に対してタイミングを合わせてシートSを搬送する。
その後、シートSは駆軸105c上の反転スイッチバックローラ105−a(第1の駆動ローラ)、105−a´(第2の駆動ローラ)により搬送される。そして、シートSが定着ローラ704を抜け、後端がポイント(分岐点)Aを越えたのちに、同軸上の反転スイッチバックローラ105−a、105−a´は回転方向をL(反時計周り方向)からR(時計周り方向)へ反転する。
図1に示すように、スイッチバックローラ105−a´の外径はスイッチバックローラ105−aの外径より大きい。また外径差が大きくなりすぎることによるシート搬送中のシートへのダメージやシートの搬送ジャム等の搬送弊害も考慮すると、スイッチバックローラ105−aの外径に対するスイッチバックローラ105−a´の外径比率は1.005から1.025程度が良い。別の言い方をすれば、スイッチバックローラ105−a´の外径は、スイッチバックローラ105−aの外径のよりも1.005倍以上1.025倍以下であることが好ましい。本実施例においてはスイッチバックローラ105−aの外径がφ12でスイッチバックローラ105―a´の外径はφ12.15である。スイッチバックローラ105―a、105−a´は、駆動力を発生するモータM(駆動手段)からの回転駆動力を受けて、正回転(L方向)及び逆回転(R方向)に回転する駆動軸105cと一体的に回転可能に設けられている。スイッチバックコロ105−b(第1の従動ローラ及び第2の従動ローラ)は、スイッチバックローラ105−a、105−a´の回転に従動して回転する。実施例1では、スイッチバックローラ105−a、105―a´とスイッチバックコロ105−bとで、反転ローラ対を構成する。
スイッチバックローラ105−a、105−a´が逆回転することで、片面(第1面)に画像が形成されたシートSは、両面搬送路に搬送される。両面搬送路を通過したシートSは、再度画像形成手段(転写ローラ703及び感光ドラム703a、定着ローラ704)へ搬送され、裏面(第1面の裏側である第2面)に画像が形成される。実施例1では、両面搬送路に、シートを画像形成手段へ向けて搬送する搬送ローラ対としての斜送ローラ対705が設けられている。斜送ローラ対705の一方のローラは、基準ガイド(ガイド部材)710に突き当てる方向に傾けて配置されており、シートSの側端(幅方向における一方の端部)を基準ガイド(ガイド部材)710の突き当て部に突き当てるように、斜めに搬送(斜送)する。そして、斜送ローラ対705がシートSを搬送方向に対して斜めに搬送することで、基準ガイド710にシートSの側端を突き当てながら、シートSを画像形成手段へ向けて搬送する。基準ガイド710は、シートSの搬送方向に沿って設けられており、シートSの端部が基準ガイド710に突き当たることで、シートSの幅方向における位置が合わせられる。斜めとは、基準ガイド710に対して斜めであることをも意味する。
シートSが回転方向Lに回転する反転ローラ対のみにより搬送されるXLの区間(画像形成手段の搬送手段である定着ローラ704のニップ部から分岐点Aまでの反転搬送路における距離)では、シートSは図2に示すようにスイッチバックローラ105−aと105―a´の外径差により左上のC方向に微小に回転(旋回)しながら搬送される。なお、シートが反転ローラ対と定着ローラ704のニップ部との両方で挟持されて搬送されるときには、反転ローラ対の搬送力に対して定着ローラ704の搬送力が大きいので、シートSが斜めに送られることはなく、反転ローラ対はシートとの間でスリップする。
そして、スイッチバックローラ105−a、105−a´がLからRへ反転後のXR区間(スイッチバックローラ105−a、105−a´のニップ部から斜送ローラ対705のニップ部までの距離)は、図3に示すように、回転方向が逆になる。したがって、シートSは図3における左下のC´方向に微小に回転(旋回)しながら搬送される。すなわち、逆回転する反転ローラ対により、シートSが搬送方向に対して微小に回転しながら斜めに搬送される。これにより、シートSの側端が、幅方向において、基準ガイド301及び基準ガイド710に近づく方向に、シートSは搬送される。
図4に示すように、両面搬送路は、画像形成手段の定着ローラ704のニップ部と反転ローラ対との間の反転搬送路上の分岐点Aを起点として、該搬送路から分岐している。
実施例1では、シートSが反転ローラ対のみにより搬送されている距離XLをXRよりも短くしている。すなわち、スイッチバックローラ105−aの反転後のXR方が長いので、結果としてシートは図3のように左側に寄せられながら搬送される。寄せられた方向には、シートSの搬送方向に直交する方向(シートSの幅方向)の位置を決める基準ガイド301(ガイド部材)が設けられている。これにより、スイッチバックローラ105−a、105−a´により微小に回転しながら斜めに搬送されるシートSは、基準ガイド301に近づく方向に搬送される。そして、シートSは、基準ガイド301に側端が沿いながら(突きあたりながら)シートSの幅方向の位置が合わせられていく。
スイッチバックローラ105−a、105−a´により搬送されるシートSの先端が斜送ローラ対705に到達すると、シートSはさらに斜送ローラ対705により搬送され、シートSの幅方向の位置を決める基準ガイド710に寄せられる。その後、シートSは、基準ガイド710により位置が合わせられた状態で、再給送ローラ706でレジローラ対702まで搬送され、転写ローラ703、定着ローラ704により裏面に画像が形成される。その後、フラッパ707が矢印F方向に回動し、シートSは、排出ローラ対708によりから機外の排出トレイ709に排出される。
以上説明したように、実施例1によれば、シートの幅方向において、基準ガイド301及び710の突き当て部に遠い側に配置されたスイッチバックローラ105−a´の外径がスイッチバックローラ105−aの外形よりも大きい。さらに、斜送ローラ対705の一方のローラを基準ガイド710方向に傾けることでシートSの寄せ量(斜めに搬送される量)を大きくすることができる。結果として、シートSを確実に基準ガイド301、710に突き当てることができ、シートSの幅方向の位置精度を保証することができる。
なお、以上説明した実施例1では、スイッチバックローラ105−a、105−a´の2個の外径差を付けることと斜送ローラ対705の一方のローラを基準ガイド710方向に傾ける構成について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。例えば、本発明は、スイッチバックローラの個数が2個よりも多い構成や斜送ローラ対が無い構成であってもよい。
なお、以上説明した実施例1では、シートSの排出を行うローラ対と、シートSの反転を行うローラ対とが、それぞれ設けられている構成について説明したが本発明はこれに限定されるべきではない。特開2000−26002のような3連ローラ(一つの駆動ローラに2つの従動ローラを対向させる構成)に本発明を適用してもよい。
3連ローラに本発明が適用された場合の構成について、図5を参照して説明する。なお、図5では、第1ローラ361、第2ローラ351、第3ローラ371を有する3連ローラ近傍のみを図示している。他の部分の構成については、上記した実施例1と同様であるため説明を省略する。
第1ローラ361は、駆動力を発生するモータ(駆動源)からの駆動力を受けることで、正回転及び逆回転することが可能に設けられている。
第2ローラ351の回転中心は、第1ローラ361の回転中心よりも鉛直方向において下方に設けられ、第1ローラ361に向かって圧接されている。第2ローラ351と第1ローラ361はニップ部を形成しており、第2ローラ351は第1ローラ361の回転に従動して回転する。図5(a) に示すように、第2ローラ351は、シートを積載部に排出する際に、正回転する第1ローラ361に従動して回転する。
また第3ローラ371の回転中心は、第1ローラ361の回転中心よりも鉛直方向において上方に設けられ、第1ローラ361に向かって圧接されている。第3ローラ371と第1ローラ361はニップ部を形成しており、第3ローラ371は第1ローラ361の回転に従動して回転する。図5(b) 及び図5(c)に示すように、第3ローラ371は、シートを再度、画像形成手段へ搬送する際に、逆回転した後に正回転する第1ローラ361に従動して回転する。
3連ローラに本発明が適用された構成では、第1ローラ361が外径の異なる2つのスイッチバックローラ(第1の駆動ローラ及び第2の駆動ローラ)を有し、第2ローラ351および第3ローラ371が2つのスイッチバックローラに従動して回転する。したがって、3連ローラに本発明が適用された構成では、シートSを排出する際には、第1ローラ361と第2ローラ351によりシートSを排出することができる。このとき、第1ローラ361と第2ローラ351および第1ローラ361と第3ローラ371の搬送においてはともにシートSを微小に回転させながら斜めに搬送することになる。しかし、第1ローラ361と第2ローラ351の搬送においてはシートS後端が定着ローラ704にニップされている間は定着ローラ704の搬送力の影響が強いため、斜めに搬送する度合いは小さい状態で機外に排出される。一方、第1ローラ361と第3ローラ371の搬送においてはシートS後端が定着ローラ704ニップを通過後、図5の(b)の搬送に対して(c)の搬送距離が長いので十分に所望の寄せ方向にシートSを斜め搬送することができる。第1ローラ361と第3ローラ371により微小に回転させながら斜めに搬送されたシートSは、基準ガイド710方向に傾けて配置された斜送ローラ対705によりさらに斜めに搬送され、基準ガイド301、710に突き当てられる。
なお、第1ローラ361が有する外径差の異なるスイッチバックローラの個数は2つに限定されるべきではない。スイッチバックローラの個数が2つより多い場合でも、幅方向において基準ガイド301、710に遠くなるにしたがって、外径が大きくなっていれば、同様の効果がえられる。
また、本発明は、第2ローラ351及び第3ローラ371は、第1ローラ361に従動して回転する構成に限定されるべきではない。第2ローラ351及び第3ローラ371は、上記したモータや他の駆動源から駆動力を受けて回転する構成であってもよい。このことは、本願明細書中の他の構成についても同様である。
さらに以上説明した実施例1では、定着ローラ704と反転ローラ対との間の搬送路に他のローラ対が無い構成(反転ローラ対へシートを搬送する搬送部が定着ローラ704である構成)について説明したが、本発明はこれに限定されるべきではない。
105−a 反転スイッチバックローラ(第1の駆動ローラ)
105−a´ 反転スイッチバックローラ(第2の駆動ローラ)
105−b 対向コロ(反転ローラ対)
105c 駆動軸
301,710 基準ガイド
105−a´ 反転スイッチバックローラ(第2の駆動ローラ)
105−b 対向コロ(反転ローラ対)
105c 駆動軸
301,710 基準ガイド
Claims (11)
- シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートが、前記第1面の裏側である第2面に画像が形成される際に通過する両面搬送路と、
前記両面搬送路に設けられ、搬送されたシートの、シートの幅方向における一方の端部である側端が突き当たる突き当て部を有するガイド部材と、
正回転及び逆回転することが可能であり、正回転した後に逆回転することでシートを前記両面搬送路へ搬送する反転ローラ対と、
前記両面搬送路に設けられ、前記画像形成手段へ向けてシートを搬送する搬送ローラ対と、
を有し、
前記反転ローラ対は、
駆動軸と、
前記駆動軸に設けられ、前記駆動軸と一体的に回転する第1の駆動ローラと、
前記幅方向において前記第1の駆動ローラよりも前記突き当て部に遠い位置に設けられ、前記駆動軸に設けられ、前記駆動軸と一体的に回転する第2の駆動ローラと、
前記第1の駆動ローラに対向する第1の従動ローラと、
前記第2の駆動ローラに対向する第2の従動ローラと、を有し、
前記第2の駆動ローラの外径が前記第1の駆動ローラの外径よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2の駆動ローラの外径が前記第1の駆動ローラの外径よりも大きいことで、逆回転する前記反転ローラ対により搬送されるシートの側端が、前記幅方向において、前記突き当て部に近づくように、シートが搬送方向に対して斜めに搬送されることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記画像形成手段から前記反転ローラ対への反転搬送路を有し、
前記両面搬送路は、前記反転搬送路上の分岐点を起点として、前記反転搬送路から分岐しており、前記画像形成手段から前記分岐点までの搬送路の距離は、前記反転ローラ対のニップ部からから前記搬送ローラ対のニップ部までの搬送路の距離よりも短いことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートが、前記第1面の裏側である第2面に画像が形成される際に通過する両面搬送路と、
前記両面搬送路に設けられ、搬送されたシートの、シートの幅方向における一方の端部である側端が突き当たる突き当て部を有するガイド部材と、
正回転及び逆回転することが可能な第1ローラと、
鉛直方向において前記第1のローラの回転中心よりも回転中心が下方に設けられ、シートを積載部に排出する際に、正回転する前記第1ローラと共に回転する第2ローラと、
前記鉛直方向において前記第1のローラの前記回転中心よりも回転中心が上方に設けられ、前記画像形成手段により第1面に画像が形成されたシートの前記第1面と裏側の面である第2面に画像を形成するためにシートを前記画像形成手段へ搬送する際に、逆回転した後に正回転する前記第1ローラと共に回転する第3ローラと、
前記両面搬送路に設けられ、前記第1面に画像が形成されたシートを前記画像形成手段へ向けて搬送する搬送ローラ対と、を有し、
前記第1ローラは、
駆動軸と、
前記駆動軸に設けられ、前記駆動軸と一体的に回転する第1の駆動ローラと、
前記幅方向において前記第1の駆動ローラよりも前記突き当て部に遠い位置に設けられ、前記駆動軸に設けられ、前記駆動軸と一体的に回転する第2の駆動ローラと、を有し、
前記第2の駆動ローラの外径が前記第1の駆動ローラの外径よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第2の駆動ローラの外径が前記第1の駆動ローラの外径よりも大きいことで、逆回転した後に正回転する前記第1のローラにより搬送されるシートの側端が、前記幅方向において、前記突き当て部に近づくように、シートが搬送方向に対して斜めに搬送されることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記駆動軸は駆動手段により回転駆動され、前記第2ローラは前記第1ローラに従動して回転し、前記第3ローラは前記第1ローラに従動して回転することを特徴とする請求項4または5に記載の画像形成装置。
- 前記第1ローラと前記第3ローラのニップ部へシートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段と前記第1ローラと前記第3ローラのニップ部との間の搬送路と、を有し、
前記両面搬送路は、前記搬送路上の分岐点を起点として、前記搬送路から分岐しており、前記搬送手段から前記分岐点までの搬送路の距離は、前記第1ローラと前記第3ローラのニップ部から前記搬送ローラ対のニップ部までの搬送路の距離よりも短いことを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記搬送手段は、前記画像形成手段の定着手段であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記搬送ローラ対の少なくとも一方は、前記幅方向に対して傾けて配置されており、前記搬送ローラ対は、前記ガイド部材にシートの前記側端を突き当てながらシートを搬送することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記搬送ローラ対と前記画像形成手段の間にレジストレーションローラ対を有する請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記第2の駆動ローラの外径は、前記第1の駆動ローラの外径のよりも1.005倍以上1.025倍以下であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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