JP2016197783A - 振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 - Google Patents

振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体 Download PDF

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Yusuke Yamamoto
雄介 山本
菊島 正幸
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Abstract

【課題】加速度等の外力による振動特性の変化を低減し、安定した振動特性を発揮することのできる振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体を提供する。
【解決手段】振動素子1は、振動部21、振動部21よりも厚さが厚い厚肉部22、および、厚肉部22から振動部21へ突出して設けられている梁部25と、を有する水晶基板2を備え、厚肉部22は、振動部21の第1外縁211に沿って設けられ、対象物に固定される固定部が設けられている第1厚肉部23と、振動部21の第3外縁213に沿って設けられている第2厚肉部24と、を有し、梁部25は、第2厚肉部24から振動部21の第2外縁212に沿って、第2外縁212の途中まで延在している。
【選択図】図1

Description

本発明は、振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体に関するものである。
ATカット水晶振動素子は、励振する主振動の振動モードが厚みすべり振動であり、小型化、高周波数化に適し、且つ周波数温度特性が優れた三次曲線を呈するので、圧電発振器、電子機器等の多方面で使用されている。
特許文献1には、薄肉の振動部と、振動部の全周に設けられた厚肉部とを有する逆メサ構造のATカット水晶振動素子が開示されており、このATカット水晶振動素子は、前記厚肉部の一端部において接着材を介してパッケージに固定される。このように、ATカット水晶振動素子が片持ち支持された状態では、ATカット水晶振動素子に対して厚み方向の加速度が加わると、先端部(振動部)が変形し、振動特性(周波数特性)が安定しないという問題がある。特に、特許文献1に記載されているATカット水晶振動素子では、振動部の全周囲に厚肉部が形成されていて、先端部の重量が重いため、加速度に対する影響が大きく、その分、周波数のずれ量も大きくなってしまう。
これに対して、特許文献2には、先端部を斜めにカットして先端部の質量を抑えることで、加速度に対する影響を改善したATカット水晶振動素子が開示されている。しかしながら、加速度に対する影響をさらに改善することが臨まれている。
特開2004−65743号公報 特開2014−138413号公報
本発明の目的は、加速度等の外力による振動特性の変化を低減し、安定した振動特性を発揮することのできる振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体を提供することにある。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例の振動素子は、厚みすべり振動で振動する振動領域を含む第1領域と、
前記第1領域と一体化され、前記第1領域よりも厚さが厚い第2領域と、
前記第2領域から前記第1領域へ突出して設けられている梁部と、
を含む基板を備え、
前記第1領域は、
前記厚みすべり振動の振動方向に離間し、前記振動方向と交差する第1外縁および第2外縁と、
前記振動方向に直交する方向に離間している第3外縁および第4外縁と、
を含み、
前記第2領域は、
前記第1外縁に沿って設けられ、対象物に固定される固定部が設けられている第1厚肉部と、
前記第3外縁に沿って設けられ、前記基板の平面視で、前記振動方向および前記振動方向と直交する方向の両方向に対して傾斜する外縁部が設けられている第2厚肉部と、
を含み、
前記梁部は、前記第2厚肉部から前記第2外縁に沿って、前記第2外縁の途中まで設けられていることを特徴とする。
これにより、振動素子の先端側の質量を低減することができると共に、第1領域の剛性を高めることができる。そのため、加速度等の外力による振動特性の変化が少なく、安定した振動特性を発揮することのできる振動素子が得られる。
[適用例2]
本適用例の振動素子では、前記振動領域は、前記第1領域内で前記第2厚肉部から離間する方へ偏って配置されていることが好ましい。
これにより、厚みのより均一な領域を振動領域として使用することができる。
[適用例3]
本適用例の振動素子では、前記基板の平面視で、前記振動領域の中心と交わり前記振動方向に沿った仮想直線を第1仮想直線としたとき、
前記梁部の前記振動方向と交差する方向の先端は、前記第1仮想直線よりも前記第2厚肉部側に位置していることが好ましい。
これにより、梁部の質量を抑えることができる。
[適用例4]
本適用例の振動素子では、前記基板の平面視で、前記振動領域の前記第2厚肉部側の端と交わり前記振動方向に沿った仮想直線を第2仮想直線としたとき、
前記梁部の前記振動方向と交差する方向の先端は、前記第2仮想直線よりも前記第2厚肉部側に位置していることが好ましい。
これにより、梁部の質量をより抑えることができる。
[適用例5]
本適用例の振動素子では、前記梁部は、前記振動方向と交差する方向の先端へ向かうに連れて前記振動方向に沿った幅が漸減している部分を有していることが好ましい。
これにより、梁部の剛性を先端側へ向けて徐々に弱くすることができ、応力集中を低減することができる。
[適用例6]
本適用例の振動素子では、前記幅が漸減している部分は、平面視でテーパー形状をなしていることが好ましい。
これにより、梁部の形状が簡単なものとなる。
[適用例7]
本適用例の振動素子では、前記梁部は、
前記幅が漸減している部分である基端領域と、
前記基端部よりも先端側に位置し、前記幅が一定の先端領域と、
を含むことが好ましい。
これにより、第1領域を効果的に補強しつつ、梁部の質量を低減することができる。
[適用例8]
本適用例の振動素子では、前記基端領域の厚さは、前記先端領域の厚さよりも厚いことが好ましい。
これにより、梁部の質量を低減することができる。
[適用例9]
本適用例の振動子は、上記適用例の振動素子と、
前記振動素子が収容されているパッケージと、
を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い振動子が得られる。
[適用例10]
本適用例の発振器は、上記適用例の振動素子と、
回路と、
を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い発振器が得られる。
[適用例11]
本適用例の電子機器は、上記適用例の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い電子機器が得られる。
[適用例12]
本適用例の移動体は、上記適用例の振動素子を備えていることを特徴とする。
これにより、信頼性の高い移動体が得られる。
本発明の第1実施形態にかかる振動素子の斜視図である。 図1に示す振動素子の平面図である。 ATカット水晶基板と水晶の結晶軸との関係を説明する図である。 図1に示す振動素子を対象物に固定した状態を示す側面図である。 加速度と周波数変化の関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態にかかる振動素子の斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる振動素子の斜視図である。 本発明の振動子の好適な実施形態を示す断面図である。 本発明の発振器の好適な実施形態を示す断面図である。 本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器を適用したデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。 本発明の移動体の一例としての自動車を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明の振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体を図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
1.振動素子
まず、本発明の振動素子について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態にかかる振動素子の斜視図である。図2は、図1に示す振動素子の平面図である。図3は、ATカット水晶基板と水晶の結晶軸との関係を説明する図である。図4は、図1に示す振動素子を対象物に固定した状態を示す側面図である。図5は、加速度と周波数変化の関係を示すグラフである。なお、以下では、説明の便宜上、図2中の右側を先端、左側を基端とも言う。
図1および図2に示すように、振動素子1は、水晶基板(基板)2と、水晶基板2上に形成された電極3とを有している。
(水晶基板)
水晶基板2の材料である水晶は、三方晶系に属しており、図3に示すように互いに直交する結晶軸X、Y、Zを有している。X軸、Y軸、Z軸は、それぞれ、電気軸、機械軸、光学軸と呼称される。本実施形態の水晶基板2は、XZ面をX軸の回りに所定の角度θ回転させた平面に沿って切り出された「回転Yカット水晶基板」であり、たとえばθ=35°15’だけ回転させた平面に沿って切り出された場合の基板は「ATカット水晶基板」という。このような水晶基板を用いることにより優れた温度特性を有する振動素子1となる。ただし、水晶基板2としては、厚みすべり振動を励振することができれば、ATカットの水晶基板に限定されず、例えば、BTカットの水晶基板を用いてもよい。
なお、以下では、角度θに対応してX軸まわりに回転したY軸およびZ軸を、Y’軸およびZ’軸とする。すなわち、水晶基板2は、Y’軸方向に厚みを有し、XZ’面方向に広がりを有する。
水晶基板2は、平面視にて、X軸に沿った方向を長辺とし、Z’軸に沿った方向を短辺とする略長手形状をなしている。また、水晶基板2は、−X軸方向を先端側とし、+X軸方向を基端側としている。
図1および図2に示すように、水晶基板2は、厚みすべり振動が励振される振動領域(振動エネルギーが閉じ込められる領域)219を含む薄肉の振動部(第1領域)21と、振動部21と一体化され、振動部21の周囲に位置し、振動領域219よりも厚みが厚い厚肉部(第2領域)22と、厚肉部22から振動部21へ突出する梁部25とを有している。振動部21は、例えば、水晶基板の+Y’軸側の主面にウエットエッチングによって凹陥部を形成することにより形成される。
振動部21は、水晶基板2の中央に対して、−X軸側および−Z’軸側に片寄っており、外縁の一部が厚肉部22から露出している。具体的には、振動部21は、振動素子1の平面視にて、X軸方向(厚みすべり振動の振動方向)に離間し、Z’軸方向(X軸方向と交差する方向)に延在する第1外縁211および第2外縁212と、Z’軸方向に離間し、X軸方向に延在する第3外縁213および第4外縁214とを有している。第1外縁211および第2外縁212のうち、第1外縁211が+X軸側に位置し、第2外縁212が−X軸側に位置している。また、第3外縁213および第4外縁214のうち、第3外縁213が+Z’軸側に位置し、第4外縁214が−Z’軸側に位置している。
厚肉部22は、図1および図2に示すように、振動部21よりも厚く、厚肉部22の表面(+Y’軸側の主面)が振動部21の表面(+Y’軸側の主面)よりも+Y’軸側へ突出して設けられている。一方、厚肉部22の裏面(−Y’軸側の主面)が振動部21の裏面(−Y’軸側の主面)と同一平面上に設けられている。
このような厚肉部22は、振動部21の二方を囲むようにして設けられている。具体的には、厚肉部22は、第1外縁211に沿って配置された第1厚肉部23と、第3外縁213に沿って配置された第2厚肉部24とを有している。そのため、厚肉部22は、平面視で、振動部21に沿って曲がった構造を備え、略L字状をなしている。一方、振動部21の第2外縁212および第4外縁214には厚肉部22が接続されておらず、第2外縁212および第4外縁214は、それぞれ、厚肉部22から露出している。このように、厚肉部22を振動部21の外縁に部分的に設けることで、振動素子1(振動部21)の剛性を保ちつつ、振動素子1の先端側の質量を低減することができる。また、振動素子1の小型化を図ることができる。
ここで、第2厚肉部24を振動部21に対して+Z’軸側に設けることで、第2厚肉部24を−Z’軸側に設けた場合と比較して、後述する傾斜部241の幅(Z’軸方向の長さ)を短くすることができる。そのため、このような厚肉部22によれば、振動素子1の小型化を図ることができる。
第1厚肉部23は、第1外縁211に連設され、+X軸方向に向けて厚みが漸増する傾斜部231と、傾斜部231の+X軸側の端縁に連接する厚みがほぼ一定の厚肉部本体232とを備えている。同様に、第2厚肉部24は、第3外縁213に連設され、+Z’軸方向に向けて厚みが漸増する傾斜部241と、傾斜部241の+Z’軸側の端縁に連接する厚みがほぼ一定の厚肉部本体242とを備えている。なお、傾斜部231、241は、それぞれ、ウエットエッチングの残渣部である。
また、第1厚肉部23の厚肉部本体232の表面、すなわち、振動素子1の基端側には、マウント部(固定部)29が設けられている。図4に示すように、振動素子1は、このマウント部29にて、接着材91を用いて対象物92に固定される。なお、マウント部29の位置としては、特に限定されず、例えば、厚肉部本体232の裏面に設けられていてもよい。
また、第2厚肉部24は、その先端部に、振動素子1の平面視にてX軸およびZ’軸の両軸に対して交差する方向に延在する外縁部243を有している。このような外縁部243は、水晶基板2の−X軸側かつ+Z’軸側に位置する角部を切り欠くように設けられている。また、外縁部243は、傾斜部241に跨らないように、厚肉部本体242内に形成されている。
このように、第2厚肉部24が外縁部243を有することで、振動素子1の先端側の剛性(振動部21の剛性)を保ちつつ、先端側の質量を小さくすることができる。そのため、図4に示すように、マウント部29において接着剤を介して対象物に固定されている状態で、振動素子1にY’軸方向の角速度が加わった際の振動部21の撓み量を小さくすることができる。その結果、Y’軸方向の加速度に起因する振動特性の変化を小さく抑えることができる。すなわち、振動素子1のY’軸方向の加速度に対する感度を鈍くすることができる。したがって、振動素子1は、Y’軸方向の加速度が加わっているか否かにかかわらず、安定した振動特性を発揮することができる。
特に、本実施形態のように、外縁部243を厚肉部本体242内に形成することにより、例えば、外縁部243が傾斜部241や振動部21にまで跨って形成されている場合と比較して、振動素子1の先端側の剛性維持と振動素子1の先端側の質量低減とをバランスよく実現することができ、上記効果をより顕著に発揮することができる。
ここで、外縁部243のX軸に対する傾斜角θ1としては、特に限定されないが、40°以上、50°以下であるのが好ましく、ほぼ45°であるのがより好ましい。なお、本実施形態では、ほぼ45°となっている。これにより、振動素子1の先端部の質量低減と剛性維持とをよりバランスよく実現することができる。
また、このような第2厚肉部24からは、梁部25が振動部21に向けて(−Z’軸方向に)延出している。梁部25は、振動部21を補強する補強部として機能する。よって、Y’軸方向の加速度が加わった際の振動部21の撓み量をより小さくすることができる。したがって、前述した外縁部243による効果と、この梁部25による効果との相乗効果によって、Y’軸方向の加速度が加わっているか否かにかかわらず、より安定した振動特性を発揮する振動素子1となる。
特に、梁部25は、振動部21の第2外縁212に沿って延在している。より具体的には、梁部25のZ’軸方向に延在し−X軸側に位置する外縁25aが第2外縁212と一致するように、梁部25が延在している。そのため、例えば、Y’軸方向の加速度が加わった際に、梁部25と振動部21との境界部等への応力集中が低減され、より安定した振動特性を発揮する振動素子1となる。
また、梁部25は、第2外縁212の途中まで設けられている。これにより、振動部21を補強する補強部としての効果を十分に発揮しつつ、梁部25が長くなることによる振動素子1の先端部の質量増を抑えることができる。なお、梁部25の先端(厚みすべり振動の方向と交差する方向の先端)25bの位置としては、特に限定されないが、例えば、平面視で、振動領域219の中心Oと交わりX軸方向に延びる第1仮想線Lx1よりも第2厚肉部24側に位置していることが好ましく、振動領域219の+Z’軸側の端と交わりX軸方向に延びる第2仮想線Lx2よりも第2厚肉部24側に位置していることが好ましい。これにより、上述した効果をより効果的に発揮することができる。
また、梁部25は、第2厚肉部24と接続されている基端部(基端領域)251と、基端部251から延出している先端部(先端領域)252とを有している。
基端部251は、+X軸側に位置する外縁251aがZ’軸に対して傾斜しており、幅(X軸方向長さ)W1が先端側へ向けて漸減するテーパー形状をなしている。基端部251をこのような形状とすることで、梁部25と第2厚肉部24との接続部に形成される角部240の角度θ2が大きい角度(鈍角)となり、当該角部への応力集中が低減される。特に、基端部251をテーパー形状とすることで、基端部251の形状がより簡単なものとなる。なお、角度θ2としては特に限定されないが、例えば、95°以上、120°以下程度とすることができる。このような範囲とすることで、基端部251の大型化を抑えつつ、応力集中を低減するのに十分に大きい角度の角部240となる。
また、基端部251は、その上面が第2厚肉部24の厚肉部本体242の上面と同一面上に位置している。そのため、梁部25と第2厚肉部24との接続部に段差が生じず、当該部分への応力集中が低減される。よって、より安定した振動特性を発揮する振動素子1となる。
一方、先端部252は、その延在方向(+Z’軸方向)に沿って幅(X軸方向の長さ)W2がほぼ一定となっている。また、幅W2は、基端部251の幅W1と等しいか、幅W1よりも狭くなっている。また、先端部252の厚さは、基端部251の厚さよりも薄く、先端部252の上面は、基端部251の上面よりも−Y’軸側に位置している。そのため、基端部251と先端部252との境界部には段差が形成されている。先端部252をこのような形状とすることで、梁部25の質量を抑えることができる。また、先端部252の剛性を基端部251の剛性よりも低くすることができるため、振動部21の梁部25と接続されている部分と接続されていない部分とに急峻な剛性差が生じることが低減され、当該部分への応力集中が低減される。よって、より安定した振動特性を発揮する振動素子1となる。
以上、梁部25の形状について詳細に説明したが、梁部25の形状としては、本実施形態の形状に限定されない。
なお、水晶基板2の長さLとしては、特に限定されないが、L≦5mmなる関係を満足することが好ましい。また、水晶基板2の幅Wとしては、特に限定されないが、W≦3mmなる関係を満足することが好ましい。
また、水晶基板2の厚みTとしては、特に限定されないが、50μm≦T≦70μmなる関係を満足していることが好ましい。これにより、振動素子1の剛性を確保することができる。さらに、振動部21(凹陥部)を形成する際のエッチング深さが過度に深くならないため、振動部21の形成を精度よく行うことができる。そのため、振動素子1は、所望の振動特性を安定して発揮することができる。これに対して、厚みTが上記下限値未満であると、振動素子1の質量(長さLおよび幅W等)によっては、振動素子1の剛性が不足し、振動素子1にY’軸方向の角速度が加わった際の振動素子1の先端部(振動部21)の撓み量を十分に小さくすることができない場合がある。反対に、厚みTが上記上限値を超えると、振動素子1の過度な大型化を招いたり、振動素子1の歩留まりの低下を招いたりするおそれがある。具体的には、前述したように、振動部21は、ウエットエッチングによって+Y’側の主面に凹陥部を形成することによって得られるが、厚みTが大きくなると、その分、凹陥部が深くなり、それに伴って、傾斜部231、241の幅も広くなる。そのため、振動素子1の大型化を招いてしまう。また、厚みTが大きくなるほど凹陥部の深さ(エッチング深さ)が深くなり、エッチング精度が低下する。そのため、振動部21を所望の厚みに整えることが困難となり、その結果、振動素子の歩留まりが低下する。
(電極)
電極3は、一対の励振電極31、32と、一対のパッド電極33、34と、一対の引出電極35、36とを有している。
励振電極31は、振動領域219の表面に形成されている。一方、励振電極32は、振動領域219の裏面に、励振電極31と対向して配置されている。そして、振動部21の、励振電極31、32に挟まれた領域が、厚みすべり振動が励振される振動領域219となる。このような振動領域219は、振動部21内で−Z’軸側(第2厚肉部24から遠な側)に偏って配置されている。ここで、振動部21の+Z’軸側の領域は、エッチング残渣が残り易く、−Z’軸側に対して厚みの均質性に劣る。したがって、振動領域219を−Z’軸側に配置することで、振動部21の厚みがより均質な領域を振動領域219として使用することができるため、振動素子1の振動特性が向上する。
パッド電極33は、厚肉部本体232の表面のマウント部29に形成されている。一方、パッド電極34は、厚肉部本体232の裏面に、パッド電極33と対向して形成されている。
励振電極31からは、引出電極35が延出しており、この引出電極35を介して励振電極31とパッド電極33とが電気的に接続されている。また、励振電極32からは、引出電極36が延出しており、この引出電極36を介して励振電極31とパッド電極34とが電気的に接続されている。引出電極36は、平面視で、水晶基板2を介して引出電極35と重ならないように設けられている。これにより、引出電極35、36間の静電容量を抑えることができる。
このような電極3の構成としては、特に限定されないが、例えば、Cr(クロム)、Ni(ニッケル)等の下地層に、Au(金)やAl(アルミ)、およびAu(金)やAl(アルミ)を主成分とする合金を積層した金属被膜で構成することができる。
以上、本実施形態の振動素子1について説明した。
図5に、本実施形態の振動素子1のG感度特性を示す。なお、図5では、比較例として、振動素子1から梁部25を省略した構成の振動素子1AのG感度特性も示している。図5から明らかなように、振動素子1の方が振動素子1Aよりも、Y’軸方向の加速度が加わった際の周波数変化が小さい。したがって、振動素子1は、Y’軸方向の加速度が加わっているか否かにかかわらず、より安定した振動特性を発揮することができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の振動素子の第2実施形態について説明する。
図6は、本発明の第2実施形態にかかる振動素子の斜視図である。
以下、第2実施形態の振動素子について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第2実施形態にかかる振動素子は、水晶基板の構成が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
図6に示すように、本実施形態の振動素子1では、梁部25の+X軸側の外縁25cが振動部21の第2外縁212と連続して配置されている。
このような第2実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の振動素子の第3実施形態について説明する。
図7は、本発明の第3実施形態にかかる振動素子の斜視図である。
以下、第3実施形態の振動素子について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
本発明の第3実施形態にかかる振動素子は、水晶基板の構成が異なる以外は、前述した第1実施形態と同様である。なお、前述した第1実施形態と同様の構成には、同一符号を付してある。
図7に示すように、本実施形態の振動素子1では、水晶基板2の両主面に凹陥部を形成することで振動部21が形成されている。言い換えると、厚肉部22の表面(−Y’軸側の主面)は、振動部21の表面(+Y’軸側の主面)よりも+Y’軸側へ突出して設けられており、厚肉部22の裏面(−Y’軸側の主面)は、振動部21の裏面(−Y’軸側の主面)よりも−Y’軸側へ突出して設けられている。このように、水晶基板2の両主面に凹陥部を形成して振動部21を形成することで、例えば、前述した第1実施形態と比較して、凹陥部のエッチング深さを浅くすることができる。そのため、エッチングをより精度よく行うことができ、水晶基板2の外形形状をより高精度に得ることができる。また、傾斜部231、241の幅を小さくすることができるため、振動素子1の小型化を図ることもできる。
このような第3実施形態によっても、前述した第1実施形態と同様の効果を発揮することができる。
2.振動子
次に、前述した振動素子1を適用した振動子(本発明の振動子)について説明する。
図8は、本発明の振動子の好適な実施形態を示す断面図である。
図8に示す振動子10は、前述した振動素子1と、振動素子1を収容するパッケージ4とを有している。
(パッケージ)
パッケージ4は、上面に開放する凹部411を有する箱状のベース41と、凹部411の開口を塞いでベース41に接合された板状のリッド42とを有している。そして、凹部411がリッド42によって塞がれることにより形成された収容空間Sに振動素子1が収納されている。収容空間Sは、減圧(真空)状態となっていてもよいし、窒素、ヘリウム、アルゴン等の不活性ガスが封入されていてもよい。
ベース41の構成材料としては、特に限定されないが、酸化アルミニウム等の各種セラミックスを用いることができる。また、リッド42の構成材料としては、特に限定されないが、ベース41の構成材料と線膨張係数が近似する部材であると良い。例えば、ベース41の構成材料を前述のようなセラミックスとした場合には、コバール等の合金とするのが好ましい。なお、ベース41とリッド42の接合は、特に限定されず、例えば、接着材を介して接合してもよいし、シーム溶接等により接合してもよい。
ベース41の凹部411の底面には、接続電極451、461が形成されている。また、ベース41の下面には、外部実装端子452、462が形成されている。接続電極451は、ベース41に形成された図示しない内部配線を介して外部実装端子452と電気的に接続されており、接続電極461は、ベース41に形成された図示しない内部配線を介して外部実装端子462と電気的に接続されている。
接続電極451、461、外部実装端子452、462の構成としては、それぞれ、導電性を有していれば、特に限定されないが、例えば、Cr(クロム)、W(タングステン)などのメタライズ層(下地層)に、Ni(ニッケル)、Au(金)、Ag(銀)、Cu(銅)などの各被膜を積層した金属被膜で構成することができる。
収容空間S内に収容されている振動素子1は、表面をベース41側に向けて、マウント部29において、導電性接着材51によってベース41に固定されている。導電性接着材51は、接続電極451とパッド電極33とに接触して設けられている。これにより、導電性接着材51を介して接続電極451とパッド電極33とが電気的に接続される。導電性接着材51を用いて振動素子1を一カ所(一点)で支持することによって、例えば、ベース41と水晶基板2の熱膨張率の差によって振動素子1に発生する応力を抑えることができる。
導電性接着材51としては、導電性および接着性を有していれば特に限定されず、例えば、シリコーン系、エポキシ系、アクリル系、ポリイミド系、ビスマレイミド系等の接着材に導電性フィラーを分散させたものを用いることができる。
振動素子1のパッド電極34は、ボンディングワイヤー52を介して接続電極461に電気的に接続されている。前述したように、パッド電極34は、パッド電極33と対向して配置されているため、振動素子1がベース41に固定されている状態では、導電性接着材51の直上に位置している。そのため、ワイヤーボンディング時にパッド電極34に与える振動(超音波振動)の漏れを抑制することができ、パッド電極34へのボンディングワイヤー52の接続をより確実に行うことができる。
3.発振器
次に、本発明の振動素子を適用した発振器(本発明の発振器)について説明する。
図9は、本発明の発振器の好適な実施形態を示す断面図である。
図9に示す発振器100は、振動子10と、振動素子1を駆動するためのICチップ110とを有している。以下、発振器100について、前述した振動子との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図9に示すように、発振器100では、ベース41の凹部411にICチップ110が固定されている。ICチップ110は、凹部411の底面に形成された複数の内部端子120と電気的に接続されている。複数の内部端子120には、接続電極451、461と接続されているものと、外部実装端子452、462と接続されているものがある。ICチップ110は、振動素子1の駆動を制御するための発振回路を有している。ICチップ110によって振動素子1を駆動すると、所定の周波数の信号を取り出すことができる。
4.電子機器
次に、本発明の振動素子を適用した電子機器(本発明の電子機器)について説明する。
図10は、本発明の電子機器を適用したモバイル型(またはノート型)のパーソナルコンピューターの構成を示す斜視図である。この図において、パーソナルコンピューター1100は、キーボード1102を備えた本体部1104と、表示部1108を備えた表示ユニット1106とにより構成され、表示ユニット1106は、本体部1104に対しヒンジ構造部を介して回動可能に支持されている。このようなパーソナルコンピューター1100には、基準クロック等として機能する振動子10(振動素子1)が内蔵されている。
図11は、本発明の電子機器を適用した携帯電話機(PHSも含む)の構成を示す斜視図である。この図において、携帯電話機1200は、複数の操作ボタン1202、受話口1204および送話口1206を備え、操作ボタン1202と受話口1204との間には、表示部1208が配置されている。このような携帯電話機1200には、基準クロック等として機能する振動子10(振動素子1)が内蔵されている。
図12は、本発明の電子機器を適用したデジタルスチールカメラの構成を示す斜視図である。この図において、デジタルスチールカメラ1300におけるケース(ボディー)1302の背面には、表示部1310が設けられ、CCDによる撮像信号に基づいて表示を行う構成になっており、表示部1310は、被写体を電子画像として表示するファインダーとして機能する。また、ケース1302の正面側(図中裏面側)には、光学レンズ(撮像光学系)やCCDなどを含む受光ユニット1304が設けられている。撮影者が表示部1310に表示された被写体像を確認し、シャッターボタン1306を押下すると、その時点におけるCCDの撮像信号が、メモリー1308に転送・格納される。このようなデジタルスチールカメラ1300には、基準クロック等として機能する振動子10(振動素子1)が内蔵されている。
なお、本発明の振動素子を備える電子機器は、図10のパーソナルコンピューター(モバイル型パーソナルコンピューター)、図11の携帯電話機、図12のデジタルスチールカメラの他にも、例えば、スマートフォン、タブレット端末、時計、インクジェット式吐出装置(例えばインクジェットプリンター)、ラップトップ型パーソナルコンピューター、テレビ、ビデオカメラ、ビデオテープレコーダー、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳(通信機能付も含む)、電子辞書、電卓、電子ゲーム機器、ワードプロセッサー、ワークステーション、テレビ電話、防犯用テレビモニター、電子双眼鏡、POS端末、医療機器(例えば電子体温計、血圧計、血糖計、心電図計測装置、超音波診断装置、電子内視鏡)、魚群探知機、各種測定機器、計器類(例えば、車両、航空機、船舶の計器類)、フライトシミュレーター等に適用することができる。
5.移動体
次に、本発明の振動素子を適用した移動体(本発明の移動体)について説明する。
図13は、本発明の移動体の一例としての自動車を概略的に示す斜視図である。自動車1500には、振動子10(振動素子1)が搭載されている。振動子10は、キーレスエントリー、イモビライザー、カーナビゲーションシステム、カーエアコン、アンチロックブレーキシステム(ABS)、エアバック、タイヤ・プレッシャー・モニタリング・システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)、エンジンコントロール、ハイブリッド自動車や電気自動車の電池モニター、車体姿勢制御システム、等の電子制御ユニット(ECU:electronic control unit)に広く適用できる。
以上、本発明の振動素子、振動子、発振器、電子機器および移動体について、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。また、前述した各実施形態を適宜組み合わせてもよい。
また、前述した実施形態では、基板が水晶で構成された形態について説明したが、基板の構成材料としては、水晶に限定されず、例えば、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)、タンタル酸リチウム(LiTaO)、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、四ホウ酸リチウム(Li)、ランガサイト(LaGaSiO14)等の各種圧電体材料を用いることができる。
1、1A……振動素子
10……振動子
2……水晶基板
21……振動部
211……第1外縁
212……第2外縁
213……第3外縁
214……第4外縁
219……振動領域
22……厚肉部
23……第1厚肉部
231……傾斜部
232……厚肉部本体
24……第2厚肉部
240……角部
241……傾斜部
242……厚肉部本体
243……外縁部
25……梁部
25a……外縁
25b……先端
25c……外縁
251……基端部
251a……外縁
252……先端部
29……マウント部
3……電極
31、32……励振電極
33、34……パッド電極
35、36……引出電極
4……パッケージ
41……ベース
411……凹部
42……リッド
451……接続電極
452……外部実装端子
461……接続電極
462……外部実装端子
51……導電性接着材
52……ボンディングワイヤー
91……接着材
92……対象物
100……発振器
110……ICチップ
120……内部端子
1100……パーソナルコンピューター
1102……キーボード
1104……本体部
1106……表示ユニット
1108……表示部
1200……携帯電話機
1202……操作ボタン
1204……受話口
1206……送話口
1208……表示部
1300……デジタルスチールカメラ
1302……ケース
1304……受光ユニット
1306……シャッターボタン
1308……メモリー
1310……表示部
1500……自動車
L……長さ
Lx1……第1仮想線
Lx2……第2仮想線
O……中心
S……収容空間
T……厚み
W、W1、W2……幅
θ1……傾斜角
θ2……角度

Claims (12)

  1. 厚みすべり振動で振動する振動領域を含む第1領域と、
    前記第1領域と一体化され、前記第1領域よりも厚さが厚い第2領域と、
    前記第2領域から前記第1領域へ突出して設けられている梁部と、
    を含む基板を備え、
    前記第1領域は、
    前記厚みすべり振動の振動方向に離間し、前記振動方向と交差する第1外縁および第2外縁と、
    前記振動方向に直交する方向に離間している第3外縁および第4外縁と、
    を含み、
    前記第2領域は、
    前記第1外縁に沿って設けられ、対象物に固定される固定部が設けられている第1厚肉部と、
    前記第3外縁に沿って設けられ、前記基板の平面視で、前記振動方向および前記振動方向と直交する方向の両方向に対して傾斜する外縁部が設けられている第2厚肉部と、
    を含み、
    前記梁部は、前記第2厚肉部から前記第2外縁に沿って、前記第2外縁の途中まで設けられていることを特徴とする振動素子。
  2. 請求項1において、
    前記振動領域は、前記第1領域内で前記第2厚肉部から離間する方へ偏って配置されていることを特徴とする振動素子。
  3. 請求項1または2において、
    前記基板の平面視で、前記振動領域の中心と交わり前記振動方向に沿った仮想直線を第1仮想直線としたとき、
    前記梁部の前記振動方向と交差する方向の先端は、前記第1仮想直線よりも前記第2厚肉部側に位置していることを特徴とする振動素子。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項において、
    前記基板の平面視で、前記振動領域の前記第2厚肉部側の端と交わり前記振動方向に沿った仮想直線を第2仮想直線としたとき、
    前記梁部の前記振動方向と交差する方向の先端は、前記第2仮想直線よりも前記第2厚肉部側に位置していることを特徴とする振動素子。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項において、
    前記梁部は、前記振動方向と交差する方向の先端へ向かうに連れて前記振動方向に沿った幅が漸減している部分を有していることを特徴とする振動素子。
  6. 請求項5において、
    前記幅が漸減している部分は、平面視でテーパー形状をなしていることを特徴とする振動素子。
  7. 請求項5または6において、
    前記梁部は、
    前記幅が漸減している部分である基端領域と、
    前記基端部よりも先端側に位置し、前記幅が一定の先端領域と、
    を含むことを特徴とする振動素子。
  8. 請求項7において、
    前記基端領域の厚さは、前記先端領域の厚さよりも厚いことを特徴とする振動素子。
  9. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動素子と、
    前記振動素子が収容されているパッケージと、
    を備えていることを特徴とする振動子。
  10. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動素子と、
    回路と、
    を備えていることを特徴とする発振器。
  11. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする電子機器。
  12. 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の振動素子を備えていることを特徴とする移動体。
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