JP2016194132A - 鋼板の焼入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鋼板ワークに対する焼き入れ作業を行う際に、表側と裏側との間の熱歪の発生を抑制する。【解決手段】鋼板W表面が所定温度となるまで加熱するステップと、焼き入れのために鋼板表面を冷却水により冷却するステップとを実行し、前記鋼板表面を冷却するステップにおいて、前記鋼板の表面と裏面とがそれぞれマルテンサイト変態開始点以上の温度範囲で、冷却速度を400℃/s以上とし、前記鋼板の裏面の温度がマルテンサイト変態開始点以下の温度範囲で、鋼板表面との瞬間温度差を200℃以下とする。【選択図】図1

Description

本発明は、鋼板の焼入方法に関し、例えば車両の溶接工程においてプレス鋼板同士のアセンブルワーク等の焼き入れ作業を行う際に、ワークの表側と裏側との間の熱歪の発生を抑制する鋼板の焼入方法に関する。
例えば自動車工場の溶接工程において、従来、アセンブリ等の鋼板ワークに対し焼入れを行う場合、高周波加熱或いはレーザ加熱により瞬時に鋼板ワークを高温まで加熱した直後、冷水等により加熱部位を冷却することが行われる。
しかしながら、その場合、ワークの加熱および冷却した側である表側面における温度変化と裏側面における温度変化との間に瞬間的に大きな差異が生じることによって熱歪が生じるという課題がある。
この現象は、図6の表に示すように例えば約1300℃まで加熱されたワークの表面側に冷却水を当てて冷却する場合、表側の温度が下降してマルテンサイト変態開始温度(MS)からマルテンサイト変態終了温度(MF)まで下降する時間帯と、裏側の温度が下降してMSからMFまで下降する時間帯のずれが大きいことに起因すると言われている。
前記課題に対し、特許文献1においては、ワークをクランプ治具により固定し、熱歪を強制的に抑制する高周波焼入装置が開示されている。このような高周波焼入装置によれば、熱歪を強制的に抑えることができる。
また、特許文献2には、ワークの冷却時にワークの表側面と裏側面とを同時に冷却することにより、表側面と裏側面とにそれぞれ凸状の熱歪を発生させ、鋼板全体で熱歪を抑える方法が提案されている。
特許第3408985号 特開2003−113416号公報
しかしながら、特許文献1に開示の高周波焼入装置にあっては、大掛かりなクランプ治具が必要となり、手間とコストが掛かるという課題があった。
また、特許文献2に開示の高周波焼入装置にあっては、ワークが筒状の場合には、裏面側を冷却することが困難であるという課題があった。
本発明は、前記した点に着目してなされたものであり、鋼板ワークに対する焼き入れ作業を行う際に、ワークの表側と裏側との間の熱歪の発生を抑制するこのできる鋼板の焼入方法を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために、本発明に係る鋼板の焼入方法は、ワークである鋼板の表面が所定温度となるまで加熱するステップと、焼き入れのために鋼板表面を冷却水により冷却するステップとを実行し、前記鋼板表面を冷却するステップにおいて、前記鋼板の表面と裏面とがそれぞれマルテンサイト変態開始温度以上の温度範囲で、冷却速度を400℃/s以上とし、前記鋼板の裏面の温度がマルテンサイト変態開始点以下からマルテンサイト変態終了点までの温度範囲で、鋼板表面との瞬間温度差を200℃以下とすることに特徴を有する。
尚、前記鋼板表面を流水により冷却するステップにおいて、冷却に用いる水量は、水量(ml/s)=0.015×(冷却面積(mm)+1)×(鋼板の板厚(mm)+1)+1であることが望ましい。
また、前記マルテンサイト変態開始点は、450°〜550℃の範囲内であることが望ましい。
このような焼入方法によれば、ワークの焼入れ位置に対する加熱後の冷却水による冷却処理において、ワーク表側に対する冷却水の流量を制御することにより、マルテンサイト変態開始点以上の温度でのワーク表面および裏面の冷却速度を400℃/s以上とし、ワーク裏面側のマルテンサイト変態開始点以下で、ワーク表面側との温度差を200℃以下とすることができる。
これにより、焼入れ時においてワーク表側と裏側とに凸状の熱歪を同時に発生させ、全体としての熱歪の発生を抑制することができる。
また、本発明によれば、ワークの表側からのみの加熱処理及び冷却処理により焼入れ処理を行うものであるため、ワークが裏面側からの冷却が困難な筒状のものであっても、実施することができる。
また、冷却水量の制御によるものであるため、クランプ治具のような大掛かりなクランプ治具が不要であり、手間とコストを格段に軽減することができる。
本発明によれば、鋼板ワークに対する焼き入れ作業を行う際に、ワークの表側と裏側との間の熱歪の発生を抑制することができる。
図1は、本発明に係る鋼板の焼入れ方法が実施される焼入装置を模式的に示す側面図である。 図2は、図1の焼入装置によるワークへの焼入れ工程を示す斜視図である。 図3は、実施例の実験1の結果を示すグラフである。 図4は、実施例の実験2の結果を示すグラフである。 図5は、実験1,2の結果から得られた水量に基づくワーク表側と裏側の温度変化を示すグラフである。 図6は、従来の冷却方法(焼入方法)によるワーク表側と裏側の温度変化を示すグラフである。
以下、本発明にかかる鋼板の焼入方法に係る実施の形態につき、図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係る鋼板の焼入れ方法が実施される焼入装置を模式的に示す側面図である。
図1に示す焼入装置1は、ロボットハンド2と、ロボットハンド2の動作制御を行うロボット駆動部3と、ロボットハンド2の先部に保持されるレーザ出射部4と、レーザ出射部4から出射されるレーザ光を所定の出力で出射制御するレーザ発振部5と、前記ロボットハンド2の先部に保持され、冷却水を放出する冷却水放出部6と、冷却水放出部6に所定の流量で冷却水を供給するポンプ7とを備えている。尚、前記冷却水放出部6の先端は水量制御が容易なスリットノズルであることが望ましい。
さらに焼入装置1は、前記ロボット駆動部3とレーザ出射部4とポンプ7の駆動制御を行うコンピュータからなる制御部8とを備えている。
図1、図2に示すように前記ロボットハンド2に保持される前記レーザ出射部4から出射されるレーザ光Lは、鋼板からなるワークWの焼入れ位置に当てられる。
また、冷却水放出部6から放出される冷却水Cもまた、前記レーザ光Lの照射位置の側方かつ焼入れ位置に当たるように設定されている。
本実施の形態において、ワークWの焼入れ位置は図2に矢印で示すように直線状に設定される。
具体的な焼入れ動作について説明すると、先ず、制御部8による動作制御の下、ワークW表面上の焼入れ開始点(例えば図2に示すレーザ光Lの照射位置)にレーザ射出部4からレーザ光(例えば出力1000W)を照射し、所定の温度(例えば1300℃)まで加熱する。
次いで、ロボットハンド2によりレーザ射出部4を焼入れ位置に沿って(図2の矢印の方向に)所定速度で移動開始させる。また、このとき冷却水放出部6も同方向に移動開始し、冷却水Cを前記加熱された焼入れ位置に放出し、冷却により焼入れ開始する。
また、前記レーザ射出部4からはレーザ光Lを出射し、冷却水放出部6からは冷却水Cを放出した状態で、ロボットハンド2によりレーザ射出部4と冷却水放出部6とは移動される。このため、ワークWの表側の焼入れ位置には焼入れ開始点から連続的に加熱処理と冷却処理がなされ、焼入れ位置に対する焼入れ作業が行われることとなる。
また、本実施の形態にあっては、冷却水CによりワークWの表面を冷却する工程において、ワーク表面側と裏側のそれぞれの温度が900℃から500℃(マルテンサイト開始点)に下降する温度範囲では、冷却速度が400℃/s以上となるよう制御される。
さらに、ワークW裏側の温度が500℃以下(マルテンサイト開始点)になると、ワークW表面側との瞬間温度差が200℃以下の範囲に維持される。
また、前記のように冷却速度および瞬間温度差の制御を行うために、本実施の形態においては、以下の式(1)の水量で冷却処理を行うものとなされる。
水量(ml/s)=0.015×(冷却面積(mm)+1)×(ワークの板厚(mm)+1)+1・・・・・(1)
前記のように冷却水量を制御することにより、焼入れ工程において表面側と裏面側にそれぞれ凸状の熱歪が同時に発生し、ワークW全体の熱歪の発生を抑制することができる。
以上のように、本発明に係る実施の形態によれば、ワークWの焼入れ位置に対する加熱後の冷却水による冷却処理において、ワークW表側に対する冷却水の流量を制御することにより、マルテンサイト変態開始点以上の温度でのワーク表面および裏面の冷却速度を400℃/s以上とし、ワーク裏面側のマルテンサイト変態開始点以下で、ワーク表面側との温度差を200℃以下とすることができる。
これにより、焼入れ時においてワーク表側と裏側とに凸状の熱歪を同時に発生させ、全体としての熱歪の発生を抑制することができる。
また、本発明によれば、ワークWの表側からのみの加熱処理及び冷却処理により焼入れ処理を行うものであるため、ワークが裏面側からの冷却が困難な筒状のものであっても、実施することができる。
また、冷却水量の制御によるものであるため、クランプ治具のような大掛かりなクランプ治具が不要であり、手間とコストを格段に軽減することができる。
尚、前記実施の形態にあっては、加熱時にレーザ光によりワークWを加熱するものとしたが、加熱方法は特に限定されるものではなく、高周波加熱によるものでもよい。
本発明に係る鋼板の焼入方法について、実施例に基づきさらに説明する。本実施例では、前記実施の形態に示した鋼板の焼入方法について実験を行うことにより、本発明の効果について検証した。
[実験1]
実験1では、熱歪の発生が抑制される冷却水量の範囲を特定するために、冷却水量をパラメータとして、ワークの歪量を測定した。
尚、ワークである鋼板材質は、引張強さ440MPaの溶融亜鉛めっき鋼板を使用した。また、板厚は0.8mm〜1.2mm、冷却面積は330mm〜500mm、ワーク裏面の最高温度を850℃、冷却水温を20℃、気温20℃とした。
図3の表に実験1の結果を示す。表1において、横軸は冷却水量(ml/sec)、縦軸は歪量(mm)である。
図3の表に示すように、所定の水量(15ml/sec)とすることにより、熱歪の状態が良好で強度が十分な焼入れ結果を得ることができた。
[実験2]
実験2では、冷却水量をパラメータとして、マルテンサイト変態開始点以上の温度範囲(880℃〜500℃)の場合と、マルテンサイト変態開始点以下からマルテンサイト変態終了点までの温度範囲(500℃〜200℃)の場合について、温度下降速度の傾きを測定した。
尚、ワーク条件は実験1と同じである。
図4の表に実験2の結果を示す。表2において、横軸は冷却水量(ml/sec)、縦軸は温度下降速度の傾き(℃/sec)である。
図4の表において、実験1の結果得られた熱歪の状態が良好(小さい)となる冷却水量の範囲(OKと示す)を当てはめると、マルテンサイト開始点(500℃)以上の温度での冷却速度を400℃/s〜600℃程度とすることが好ましいという結果が得られた。
[まとめ]
実験1,2の結果に基づき、前記実施の形態において冷却水量を定義した式(1)の係数は0.015であることが確認できた。
また、前記式(1)の水量によりワークを冷却した場合の表面と裏面の温度変化について図5の表に示す。
図5の表からワーク表面側と裏側のそれぞれの温度が900℃から500℃に下降する温度範囲では、冷却速度が400℃/s以上であることが好ましく、ワークW裏側の温度が500℃以下(MS)〜200℃(MF)になると、ワークW表面側との瞬間温度差を200℃以下の範囲に維持することが好ましいとの結果を得られた。
1 焼入装置
2 ロボットハンド
3 ロボット駆動部
4 レーザ射出部
5 レーザ発振器
6 冷却水放出部
7 ポンプ
8 制御部
C 冷却水
L レーザ光
W ワーク

Claims (3)

  1. ワークである鋼板の焼入方法であって、
    鋼板表面が所定温度となるまで加熱するステップと、
    焼き入れのために鋼板表面を冷却水により冷却するステップとを実行し、
    前記鋼板表面を冷却するステップにおいて、
    前記鋼板の表面と裏面とがそれぞれマルテンサイト変態開始点以上の温度範囲で、冷却速度を400℃/s以上とし、
    前記鋼板の裏面の温度がマルテンサイト変態開始点以下の温度範囲で、鋼板表面との瞬間温度差を200℃以下とすることを特徴とする鋼板の焼入方法。
  2. 前記鋼板表面を流水により冷却するステップにおいて、
    冷却に用いる水量は、
    水量(ml/s)=0.015×(冷却面積(mm)+1)×(鋼板の板厚(mm)+1)+1であることを特徴とする請求項1に記載された鋼板の焼入方法。
  3. 前記マルテンサイト変態開始点は、450°〜550℃の範囲内であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された鋼板の焼入方法。
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