JP2016193707A

JP2016193707A - シ−トベルト着用支援装置

Info

Publication number: JP2016193707A
Application number: JP2015083734A
Authority: JP
Inventors: 正信大城; Masanobu Oshiro
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2015-03-31
Filing date: 2015-03-31
Publication date: 2016-11-17

Abstract

【課題】ドライバ−や同乗者の安全のために、着用が義務となっているシ−トベルトを、楽に着用ができるようにした、シ−トベルト着用支援装置を提供する。【解決手段】既設シ−トベルトの横に支援棒１を設け、此の下にギアを設け、モ−タ−でギアを回し、支援棒１を前へ傾け倒しシ−トベルト４を押し出し、ドライバーが取りやすい位置までシ−トベルト４を引き伸ばし、シ−トベルト４の、着用がしやすく便利になる。【選択図】図１

Description

本発明は、自動車のシ−トベルトが、すぐ簡単に取れ、着用がしやすくできるようにしたものである。

従来は、シ−トベルト着用支援装置などはなかった、このために自動車に乗る度にシ−トベルトを着用する際は少少面倒なものであった。

自動車のシ−トベルトは座席の横後方に設置されている、この場所が安全面や色々な面で適した場所であると思う、しかしこの場所であるために、こんどはシ−トベルトを着用する際にシ−トベルトが、つかみ取りにくいという不便があった、此れはシ−トベルトを着用する際には、シ−トベルト側へ、体を捻り、シ−トベルトをつかみ取り、引っ張り出し着用するというものであった、此れは少々億劫なものであった、またこれは、運転手が小柄な人になると、どうしても座席シ−トを前方向に移動させるため、此の分、設置されているシ−トベルトとの間に距離ができる、此のために、さらに取りにくいという不便さがあった。

自動車のシ−トベルト４は、ベルト収納部８、ベルト吊り部９、ベルト着用金具１０、ベルト固定部１１、といった構成で大半は設置されている、此のシ−トベルト４の横に、支援棒１を設け、此れをモ−タ−３で、図１に示すように、支援棒を前方向に傾け倒し、シ−トベルト４を前へ押し出し，ドライバ−が簡単に取れ、着用することができるようにしたもの。

ドライバ−の安全を守るシ−トベルトの着用をしやすくし、シ−トベルト着用を助け、さらにシ−トベルトの着用を推進させるものである。

既設シ−トベルト４の横側部に支援棒１を設け、此の支援棒１の下にギア２を設け、モ−タ−３で、ギア２を回し、支援棒１を前方向に傾け倒すようにし、シ−トベルト４を押し出し、ドライバ−が取りやすい位置までシ−トベルト４を引き伸ばし、シ−トベルト４の着用がすぐ簡単に出来るようにした、

此れは、ドライバ−がシ−トベルト４装着を外した時にシ−トベルト４は、シ−トベルト収納部８に引き込まれシ−トベルト４は、常に図２に示すように、同じ元の位置に止まるようになっている、本発明は、此のシ−トベルト４が止まる位置の側部に、図１に示すように、ギア２、モ−タ−３を設けた支援棒１を設置し、働かすようにしたものである、此れは運転手がエンジンスイッチを入れると、支援棒１が前へ傾き動き始め、支援棒１の上部先端の、ベルト嵌まり口部５に、シ−トベルト４は嵌まり、支援棒１は、さらに前へ傾きシ−トベルト４をベルト収納部８から適当な位置まで引き出される、そして運転手がシ−トベルト４をつかみ取り、ベルト嵌まり口部５からシ−トベルト４が離れると支援棒１は、図２に示すように、元の位置に戻るようにしたものである。

また本発明は、シ−トベルト４を、装着しやすい位置まで引き伸ばすものであるから、したがって図６、図８のように、ベルト固定部１１近傍のシ−トベルト４を、弾力カバ−６で巻き支え、シ−トベルト４の一部を弾力化し、此の下にギア２、モ−タ−３を設け、上記のようにモ−タ−３を働かせ、弾力カバ−６を前へ傾かせシ−トベルト４を引き伸ばし、簡単につかみ取ることができる、そして運転手がシ−トベルト４を、つかみ取り着用すると、弾力カバ−６の一部も、図３に示すように、ドライバ−の体の方に、曲がり付くような弾力性のあるカバ−６を使用し、またシ−トベルト４着用を外すと、弾力カバ−６は、シ−トベルト４の戻る力に引っ張られ、図５、７のように、元の位置に戻るようになって、いる、このようにベルト固定部１１近傍を弾力化しシ−トベルト４を、図４に示すように運転手の取りやすい位置まで傾け、シ−トベルト４を引き伸ばし便利に着用することができる。

この発明は、上記説明のような構造であるため、既設のシ−トベルト４の安全面への支障、また、妨げと言った問題が全くなく従来同様に安全に使用できるものである、本発明は、運転手が自動車に乗りエンジンスッチを入れると、自動でシ−トベルト４が運転手側及び助手席側にも出てくるようになるので双方がシ−トベルト着用が楽になり、便利なもので安全面にも貢献できるものである。

本発明の取り付け使用状況を示す図である。本発明の設置状況を表す図である。シ−トベルト装着使用状況を表す図である。発明の弾力カバ−作動状況表す図である。一部巻き支え部を示す一部、図である。一部巻き支え部の作動状況を示す図である。弾力カバ−と作動前を示す図である。弾力カバ−の作動状況を示す一部図である。

１支援棒
２ギア
３モ−タ−
４シ−トベルト
５ベルト嵌まり口
６弾力カバ−
７ベルト巻き支え部
８ベルト収納部
９ベルト吊り部
１０ベルト着用金具
１１ベルト固定部
１２座席シ−ト
１３自動車本体
１４シ−トベルト支援装置

Claims

自動車のシ−トベルトの横に支援棒を設け、此の支援棒でシ−トベルトを前方向へ傾け、押し出し、シ−トベルトを運転手が、簡単に取りやすく、すぐ着用ができるようにした、シ−トベルト着用支援装置。