JP2016191589A - 欠陥分類装置および欠陥分類方法 - Google Patents

欠陥分類装置および欠陥分類方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高精度な欠陥画像分類装置を提供する。
【解決手段】欠陥分類装置1の特徴量算出部421では、欠陥を示す欠陥画像、参照画像、および、欠陥画像と参照画像との差分画像を所定の順序にて時系列に並ぶ動画像として扱って、立体高次局所自己相関特徴量が求められる。好ましくは、立体高次局所自己相関特徴量を求める領域が、欠陥画像における欠陥領域に対応する領域に制限される。分類器422では、立体高次局所自己相関特徴量に基づいて欠陥画像が分類される。これにより、欠陥画像の分類を精度よく行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、欠陥分類装置および欠陥分類方法に関する。
半導体基板、ガラス基板、プリント配線基板等の基板の外観検査において、検出された欠陥の画像を自動的に分類する自動欠陥分類が従来より行われている。自動欠陥分類では、欠陥画像から算出される特徴量を用いて判別関数が推測される。このような特徴量の一つとして高次局所自己相関(Higher-oder Local Auto-Correlation:HLAC)特徴量が知られている。
特許文献1および2では、2次元画像に対するHLACを用いた適応学習型汎用画像計測法が開示されている。HLACは画像認識において基本的な要請となる位置不変性と加法性を満たしており、計算量の少なさと高い認識性能が特徴である。HLACにおける相関の次数を二次までに限定すると、変位が8近傍の場合には、多値画像に対して35通りのマスクパターン(変位パターン)が存在し、2値画像に対して25通りのマスクパターンが存在する。各画素に対してマスクパターンに従った演算により得られる値を画像全体で足し合わせることにより、当該マスクパターンによるHLAC特徴量が得られる。
なお、動画像認識の分野では、HLACを3次元に拡張した立体高次局所自己相関(Cubic Higher-oder Local Auto-Correlation:CHLAC)による特徴抽出が提案されており(例えば、特許文献3および4参照)、動作解析や異常行動の検出が試みられている。特許文献5では、HLAC特徴量やCHLAC特徴量を高速に抽出する演算手法が開示されている。
特許第2982814号公報 特許第2834153号公報 特許第4061377号公報 特許第4368767号公報 特許第5083888号公報
ところで、欠陥画像の分類においてHLAC特徴量を用いる場合、判別関数の予測精度が不十分なことがある。したがって、欠陥画像の分類を精度よく行うことが可能な手法が求められている。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、欠陥画像の分類を精度よく行うことを目的としている。
請求項1に記載の発明は、欠陥分類装置であって、欠陥を示す欠陥画像、または、前記欠陥画像を所定の参照画像と比較することにより得られる差分画像である第1画像、前記参照画像である第2画像、および、前記欠陥画像または前記参照画像に基づく第3画像を所定の順序にて時系列に並ぶ動画像として扱って、立体高次局所自己相関特徴量を求める特徴量算出部と、前記立体高次局所自己相関特徴量に基づいて前記欠陥画像を分類する分類器とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の欠陥分類装置であって、前記第3画像が、前記第1画像および前記第2画像と相違する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の欠陥分類装置であって、前記特徴量算出部が、前記第1ないし第3画像において前記立体高次局所自己相関特徴量を求める領域を、前記欠陥画像における欠陥領域に対応する領域に制限する。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の欠陥分類装置であって、前記第1画像が前記欠陥画像であり、前記第3画像が前記差分画像である。
請求項5に記載の発明は、欠陥分類方法であって、a)欠陥を示す欠陥画像、または、前記欠陥画像を所定の参照画像と比較することにより得られる差分画像である第1画像、前記参照画像である第2画像、および、前記欠陥画像または前記参照画像に基づく第3画像を所定の順序にて時系列に並ぶ動画像として扱って、立体高次局所自己相関特徴量を求める工程と、b)前記立体高次局所自己相関特徴量に基づいて前記欠陥画像を分類する工程とを備える。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の欠陥分類方法であって、前記第3画像が、前記第1画像および前記第2画像と相違する。
請求項7に記載の発明は、請求項5または6に記載の欠陥分類方法であって、前記a)工程において、前記第1ないし第3画像において前記立体高次局所自己相関特徴量を求める領域が、前記欠陥画像における欠陥領域に対応する領域に制限される。
請求項8に記載の発明は、請求項5ないし7のいずれかに記載の欠陥分類方法であって、前記第1画像が前記欠陥画像であり、前記第3画像が前記差分画像である。
本発明によれば、欠陥画像の分類を精度よく行うことができる。
欠陥分類装置の構成を示す図である。 欠陥画像の分類の流れを示す図である。 ホストコンピュータの構成を示す図である。 ホストコンピュータが実現する機能構成を示すブロック図である。 分類器の構築の流れを示す図である。 教師画像セットを示す図である。 教師画像セットを示す図である。 分類器の性能評価結果を示す図である。 分類器の性能評価結果を示す図である。 分類器の性能評価結果を示す図である。 比較例の分類器の性能評価結果を示す図である。
図1は本発明の一の実施の形態に係る欠陥分類装置1の概略構成を示す図である。欠陥分類装置1では、半導体基板9(以下、単に「基板9」という。)上のパターンの欠陥を示す欠陥画像が取得され、当該欠陥画像の分類が行われる。欠陥分類装置1は基板9上の検査対象領域を撮像する撮像装置2、欠陥を自動分類する検査・分類装置4、および、ホストコンピュータ5を有する。検査・分類装置4は、撮像装置2からの画像データに基づいて欠陥検査を行い、欠陥が検出された場合に欠陥が属すべき欠陥クラス(欠陥の種別であり、「カテゴリ」等とも呼ばれる。)へと欠陥を分類する。ホストコンピュータ5は、欠陥分類装置1の全体動作を制御するとともに検査・分類装置4における欠陥の分類に利用される分類器422を生成する。基板9上に存在するパターンの欠陥のクラスは、例えば、欠損、突起、断線、ショート、異物である。撮像装置2は基板9の製造ラインに組み込まれ、欠陥分類装置1はいわゆるインライン型のシステムとなっている。欠陥分類装置1は、欠陥検査装置に自動欠陥分類の機能を付加した装置と捉えることもできる。
撮像装置2は、撮像部21、基板9を保持するステージ22、および、撮像部21に対してステージ22を相対的に移動するステージ駆動部23を有する。撮像部21は、基板9上の検査対象領域を撮像して画像データを取得する。撮像部21は、照明光を出射する照明部211、光学系212、および、撮像デバイス213を有する。光学系212は基板9に照明光を導き、基板9からの光は光学系212に入射する。撮像デバイス213は、光学系212により結像された基板9の像を電気信号に変換する。ステージ駆動部23はボールねじ、ガイドレール、モータ等により構成される。ホストコンピュータ5がステージ駆動部23および撮像部21を制御することにより、基板9上の検査対象領域が撮像される。
検査・分類装置4は、欠陥検出部41、および、欠陥画像を分類する分類制御部42を有する。欠陥検出部41は、検査対象領域の画像データを処理しつつ欠陥を検出する。欠陥検出部41は検査対象領域の画像データを高速に処理する専用の電気的回路を有し、撮像された画像と欠陥が存在しない参照画像との比較や画像処理により検査対象領域の欠陥検査を行う。分類制御部42は各種演算処理を行うCPUや各種情報を記憶するメモリ等により構成され、特徴量算出部421と、分類器422とを含む。分類器422は、ニューラルネットワーク、決定木、判別分析等を利用して欠陥の分類、すなわち、欠陥画像の分類を実行する。
図2は、欠陥分類装置1による欠陥画像の分類の流れを示す図である。まず、図1に示す撮像装置2が基板9を撮像することにより、検査・分類装置4の欠陥検出部41が画像のデータを取得する(ステップS1)。次に、欠陥検出部41が検査対象領域の欠陥検査を行い、欠陥が検出されると、欠陥部分の多値画像である欠陥画像が生成されて準備される(ステップS2)。本実施の形態における欠陥検出部41では、基板9を撮像した多値画像と、当該多値画像と同じ領域(正常な領域)を示す参照画像とを比較することにより差分画像(典型的には、両画像の差の絶対値を示す画像)が得られ、当該差分画像に基づいて、異常部分である欠陥が検出される。したがって、欠陥画像と共に、参照画像および差分画像において欠陥画像と同じ領域を示す部分(以下、単に「参照画像」および「差分画像」という。)、並びに、欠陥の領域を示す2値の画像(例えば、差分画像を二値化して得られる画像であり、以下、「マスク画像」という。)も生成される。欠陥画像、参照画像、差分画像およびマスク画像の集合(以下、「画像セット」という。)のデータは分類制御部42へと送信される。
分類制御部42の特徴量算出部421は、画像セットに含まれる欠陥画像、参照画像、差分画像およびマスク画像に基づいて、複数の特徴量の配列である特徴量ベクトルを算出する(ステップS3)。特徴量ベクトルの詳細については後述する。特徴量ベクトルは分類器422に入力され、分類結果が出力される。すなわち、分類器422を用いて欠陥画像が複数の欠陥クラスのいずれかに分類される(ステップS4)。欠陥分類装置1では、欠陥検出部41にて欠陥が検出される毎に特徴量ベクトルの算出がリアルタイムにて行われ、多数の欠陥画像の自動分類が高速に行われる。
次に、ホストコンピュータ5による分類器の構築(取得)について説明する。図3はホストコンピュータ5の構成を示す図である。ホストコンピュータ5は各種演算処理を行うCPU51、基本プログラムを記憶するROM52、および、各種情報を記憶するRAM53を含む一般的なコンピュータシステムの構成となっている。ホストコンピュータ5は、情報記憶を行う固定ディスク54、画像等の各種情報の表示を行うディスプレイ55、ユーザからの入力を受け付けるキーボード56aおよびマウス56b(以下、「入力部56」と総称する。)、光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体8から情報の読み取りを行う読取装置57、並びに、欠陥分類装置1の他の構成との間で信号を送受信する通信部58をさらに含む。
ホストコンピュータ5には、事前に読取装置57を介して記録媒体8からプログラム80が読み出され、固定ディスク54に記憶される。そして、CPU51によりRAM53および固定ディスク54を利用しつつプログラム80に従って演算処理が実行される。
図4はホストコンピュータ5のCPU51、ROM52、RAM53、固定ディスク54等により実現される、分類器を構築するための機能構成を示すブロック図である。図4には、検査・分類装置4も示している。ホストコンピュータ5は、特徴量算出部611および分類器612を含む分類制御部61と、分類器612を学習させて構築する学習部62とを備える。分類器612は、正確には、予め定められた記憶領域に分類を行うために必要な情報を格納することにより実現される機能構成である。検査・分類装置4の分類器422も同様である。
ホストコンピュータ5は、画像記憶部64と、情報記憶部65とをさらに備える。画像記憶部64は、各欠陥画像、並びに、当該欠陥画像に対応する参照画像、差分画像およびマスク画像のデータを含む画像セットデータ801を記憶する。実際には、複数の欠陥画像に対する画像セットデータ801が画像記憶部64に記憶される(情報記憶部65における後述の教示欠陥クラス811において同様)。情報記憶部65は、各欠陥画像に関連付けられた教示欠陥クラス811を記憶する。教示欠陥クラス811は、ユーザにより各欠陥画像に付与された欠陥クラスである。すなわち、教示欠陥クラス811は、異物の種類、傷の種類、パターン不良の種類等を各欠陥画像に関連付ける教示作業の結果を示す情報である。
ホストコンピュータ5にて分類器612が構築されると、分類器612は検査・分類装置4の分類器422へと転送される。もちろん、ホストコンピュータ5の機能は、検査・分類装置4に含めることも可能である。
図5は、ホストコンピュータ5による分類器の構築の流れを示す図である。分類器の構築とは、分類器が含むパラメータに値を付与したり、構造を決定すること等により分類器を生成することを意味する。
分類器の構築の際には、事前準備として、検査・分類装置4にて検出された多数の欠陥画像の画像セットデータ801がホストコンピュータ5に入力され、画像記憶部64に記憶される。続いて、ユーザにより、欠陥クラスの教示が行われる。欠陥クラスの教示では、複数の欠陥画像が、ホストコンピュータ5のディスプレイ55に表示される。複数の欠陥画像は、例えば、基板上のレジストによるパターンの欠陥を示す。続いて、入力部56がユーザからの教示入力を受け付けることにより、複数の欠陥画像のそれぞれに対して、複数の欠陥クラスのうちの一の欠陥クラスが関連付けられる。関連付けられた欠陥クラスは、教示欠陥クラス811として情報記憶部65に記憶される。以上の処理により、複数の欠陥クラスのうちの一の欠陥クラスに属すると教示された欠陥画像(すなわち、教示欠陥クラス811が決定された欠陥画像)、並びに、当該欠陥画像に対応する参照画像、差分画像およびマスク画像の集合を教師画像セットとして、複数の教師画像セットが準備される(ステップS11)。
図6Aおよび図6Bは、教師画像セットを示す図である。図6Aおよび図6Bでは、欠陥画像71、参照画像72、差分画像73およびマスク画像74を示している。特徴量算出部611では、各教師画像セットに対して特徴量ベクトルが算出される(ステップS12)。具体的には、欠陥画像71、参照画像72および差分画像73を所定の順序にて時系列に並ぶ3フレームの動画像として扱って、立体高次局所自己相関(Cubic Higher-oder Local Auto-Correlation: CHLAC)特徴量が求められる。
ここで、CHLACは、高次局所自己相関(Higher-oder Local Auto-Correlation: HLAC)を3次元に拡張したものであり、専ら動画像における動作解析や異常行動の検出に用いられる。例えば、CHLACにおける相関の次数を二次までに限定すると、変位が26近傍の場合には、多値画像に対して279通りのマスクパターン(変位パターン)が存在し、2値画像に対して251通りのマスクパターンが存在する。2次元画像(フレーム)が時系列に並ぶ動画像では、一の2次元画像の各画素に対してマスクパターンに従った演算により得られる値を、当該2次元画像の全体で足し合わせることにより、当該マスクパターンによるCHLAC特徴量が得られる。
特徴量算出部611におけるCHLAC特徴量の算出において、例えば、欠陥画像71、参照画像72および差分画像73を、この画像順序にて時系列に並ぶ動画像として扱う場合には、中央フレームである参照画像72の各画素に対してマスクパターンに従った演算が行われる。当該演算では、参照画像72の当該画素(ボクセルと捉えることもできる。)の26近傍に位置する欠陥画像71および差分画像73の画素の値も、マスクパターンに応じて利用される。そして、参照画像72の各画素に対してマスクパターンに従った演算により得られる値を画素演算値として、参照画像72においてマスクパターンが適用可能な全ての画素の画素演算値の和を求めることにより、当該マスクパターンによるCHLAC特徴量が得られる。
特徴量算出部611におけるより好ましい処理では、中央フレームである参照画像72において、マスク画像74が示す欠陥領域に含まれる画素のみに対して画素演算値が求められる。そして、当該欠陥領域に含まれる全ての画素の画素演算値の和が、当該マスクパターンによるCHLAC特徴量として求められる。このように、欠陥画像71、参照画像72および差分画像73においてCHLAC特徴量を求める領域が、欠陥画像71における欠陥領域に対応する領域に制限される。
特徴量算出部611では、複数のマスクパターンが準備されており、各マスクパターンによるCHLAC特徴量が求められる。そして、複数(全て)のマスクパターンを用いてそれぞれ求められる複数のCHLAC特徴量の配列が、特徴量ベクトルとして取得される。なお、CHLAC特徴量に加えて、欠陥の面積、周囲長、重心位置、モーメント量、階調値の平均、分散、最大、最小等の特徴量が特徴量ベクトルに含まれてもよい。
各教師画像セットに対して特徴量ベクトルが取得されると、複数の教師画像セットの特徴量ベクトル、および、複数の教師画像セットに含まれる欠陥画像に関連付けられた教示欠陥クラス811を用いて分類器612が生成される(ステップS13)。分類器612を生成する方法または機構としては、学習型(教示型)のものであれば様々なものが利用されてよい。例えば、最近傍法、最小距離法、部分空間法、決定木法、線形判別法、ファジーボーティング法、フレキシブルナイブベイズ法、ニューラルネットワーク、サポートベクターマシン(SVM)等が採用可能である。
既述のように、構築された分類器612は検査・分類装置4の分類器422へと転送される。また、CHLAC特徴量を求める際における欠陥画像71、参照画像72および差分画像73の画像順序を示す情報も、検査・分類装置4の特徴量算出部421へと転送される。既述のように、検査・分類装置4では、欠陥検出部41にて欠陥画像が検出されると(図2:ステップS2)、図5のステップS12と同様の処理により、特徴量算出部421において当該欠陥画像の画像セットから特徴量ベクトルが取得され(ステップS3)、分類器422により、特徴量ベクトルに基づいて当該欠陥画像の分類が行われる(ステップS4)。
より好ましい分類器の構築では、欠陥画像71、参照画像72および差分画像73のそれぞれを中央フレームとしてCHLAC特徴量が求められ、分類器612が構築される。すなわち、CHLAC特徴量を算出する際の画像順序を欠陥画像71、差分画像73、参照画像72として構築された分類器612、画像順序を欠陥画像71、参照画像72、差分画像73として構築された分類器612、および、画像順序を参照画像72、欠陥画像71、差分画像73として構築された分類器612が取得される。そして、3個の分類器612のうち、最も分類性能が良い分類器612、および、当該分類器612の構築の際における画像順序の情報が、検査・分類装置4に転送される。
図7Aないし図7Cは、判別分析により構築された分類器612の性能評価結果を示す図である。ここでは、CHLAC特徴量を算出する際の画像順序を欠陥画像71、差分画像73、参照画像72として構築された分類器612の性能評価結果を図7Aに示し、画像順序を欠陥画像71、参照画像72、差分画像73として構築された分類器612の性能評価結果を図7Bに示し、画像順序を参照画像72、欠陥画像71、差分画像73として構築された分類器612の性能評価結果を図7Cに示している。また、性能評価では、学習結果として得られた分類器612に、欠陥クラスが教示された欠陥画像を分類させ(すなわち、当該欠陥画像を含む画像セットを利用して分類させ)、分類結果をまとめたコンフュージョンマトリクス(混同行列)を、性能評価結果として図7Aないし図7Cに示している。以下、分類器612による分類結果における欠陥クラスを「分類欠陥クラス」という。
図7Aないし図7Cでは、2個の教示欠陥クラスを「クラス1」、「クラス2」として行見出しに記し、2個の分類欠陥クラスを「クラス1」、「クラス2」として列見出しに記している。教示欠陥クラス「A」に属する複数の欠陥画像のうち、分類欠陥クラス「B」に属すると判定された欠陥画像の個数は、「A」の行と「B」の列との交差位置に示される。なお、見出しに「Sum」と記す行は、各分類欠陥クラスに分類された欠陥画像の個数(総数)を示し、見出しに「Purity」と記す行は、各分類欠陥クラスに分類された欠陥画像のうち、当該分類欠陥クラスと教示欠陥クラスとが一致する欠陥画像の個数(総正答数)が、当該分類欠陥クラスの「Sum」の個数に占める比率を示す(見出しに「Sum」、「Accuracy」と記す列において同様)。また、「Purity」の行と「Accuracy」の列との交差位置は、分類が行われた欠陥画像の総数のうち、教示欠陥クラスと分類欠陥クラスとが一致した欠陥画像の個数の比率(総正答率)を示す。
分類器612の学習および性能評価では、492個の欠陥画像が使用され、473個の欠陥画像が「クラス1」の教示欠陥クラスに教示され、19個の欠陥画像が「クラス2」の教示欠陥クラスに教示されている。例えば、図7Aでは、「クラス1」と教示した473個の欠陥画像のうち、正しく「クラス1」と分類されたものは452個である。誤って「クラス2」と分類されたものが21個である。「クラス1」と教示した欠陥画像における分類の正答率(分類の正確さ)は95.6%である。また、「クラス1」と分類された456個の欠陥画像のうち、「クラス1」と教示したものは452個であり、「クラス2」と教示したものは4個である。「クラス1」と分類された欠陥画像における分類の正答率(分類の信頼性)は99.1%である。
図7Aに示すように、欠陥画像71、差分画像73、参照画像72の画像順序にて構築された分類器612による総正答率は94.9%である。図7Bに示すように、欠陥画像71、参照画像72、差分画像73の画像順序にて構築された分類器612による総正答率は94.7%である。図7Cに示すように、参照画像72、欠陥画像71、差分画像73の画像順序にて構築された分類器612による総正答率は94.5%である。したがって、図7Aないし図7Cの例では、欠陥画像71、差分画像73、参照画像72の画像順序にて構築された分類器612、および、当該分類器612の構築の際における画像順序の情報が、検査・分類装置4に転送される。
図8は、比較例の分類器の性能評価結果を示す図である。比較例の分類器は、各教師画像セットに含まれる欠陥画像、参照画像および差分画像のそれぞれから、マスク画像が示す欠陥領域における複数のHLAC特徴量を算出し、これらの画像のHLAC特徴量の全てを連結した特徴量ベクトルを用いて、分類器612と同じ学習アルゴリズムにて生成される。図8に示すように、比較例の分類器による総正答率は93.5%である。
このように、CHLAC特徴量を用いて生成される分類器612では、その構築の際における画像順序に依らず、比較例の分類器に比べて、分類性能が向上する。すなわち、欠陥分類装置1では、分類器422がCHLAC特徴量に基づいて欠陥画像を分類することにより、欠陥画像の分類を精度よく行うことができる。また、欠陥画像71、参照画像72および差分画像73のそれぞれを中央フレームとして分類器612を構築し、最も分類性能が良い分類器612および画像順序を採用することにより、欠陥画像の分類をさらに精度よく行うことができる。
上記欠陥分類装置1では様々な変形が可能である。
特徴量算出部421,611では、欠陥画像71、参照画像72および差分画像73をそれぞれ中央フレームとして算出されるCHLAC特徴量の全てを連結して特徴量ベクトルが取得され、当該特徴量ベクトルに基づいて、欠陥画像71が分類されてもよい。
CHLAC特徴量の算出に用いられる3フレームの画像(3個の画像)として、2種類の画像のみが用いられてもよい。この場合、例えば、当該3フレームの画像に含まれる第1画像として差分画像73が用いられ、第2画像として参照画像72が用いられ、第3画像として差分画像73または参照画像72が用いられる。また、CHLAC特徴量の算出の際における第1ないし第3画像の順序(中央フレーム)は任意に決定されてよい。
さらに、CHLAC特徴量の算出に用いられる第1ないし第3画像の組合せは、所定の条件下にて任意に決定されてよい。CHLAC特徴量は、欠陥の分類に利用されるため、欠陥の形状情報を含む欠陥画像71または差分画像73が第1画像であることが、当該条件の一つとなる。欠陥が分類されるクラスは、当該欠陥が位置する領域の種類(例えば、配線または背景)に依存するため、当該領域の種類を特定可能とする参照画像72が第2画像であることが、当該条件の他の一つとなる。CHLAC特徴量は、画像間の局所的な相関を示す特徴量を含むため、欠陥画像71または参照画像72に基づく画像が第3画像であることが、当該条件のさらに他の一つとなる。欠陥画像71、参照画像72および差分画像73以外の第3画像としては、上記マスク画像74、並びに、欠陥画像71または参照画像72の微分画像および(2値の)エッジ画像が例示される。また、欠陥画像71または参照画像72の各画素を中心とする所定サイズの領域における濃度勾配方向の分散を示す値が当該画素に付与された画像が、第3画像として用いられてよい。
以上のように、特徴量算出部421,611では、欠陥を示す欠陥画像71、または、欠陥画像71を参照画像72と比較することにより得られる差分画像73である第1画像、参照画像72である第2画像、および、欠陥画像71または参照画像72に基づく第3画像が準備される。そして、第1ないし第3画像を所定の順序にて時系列に並ぶ動画像として扱って、中央フレームに対するCHLAC特徴量が求められる。既述のように、第3画像は、第1画像または第2画像と同じ画像であってよいが、CHLAC特徴量の算出に用いられる3フレームの画像が示す情報量を増大するという観点では、第3画像が、第1画像および第2画像と相違することが好ましい。
一方、欠陥検出部41において欠陥画像71、参照画像72および差分画像73(並びに、マスク画像74)が生成される欠陥分類装置1では、これらの欠陥画像71、参照画像72および差分画像73を用いてCHLAC特徴量を算出することにより、欠陥の分類を効率よく行うことが可能となる。
上記実施の形態では、第1ないし第3画像においてCHLAC特徴量を求める領域が、欠陥画像71における欠陥領域に対応する領域に制限されることにより、欠陥画像71の分類をさらに精度よく行うことが実現されるが、欠陥分類装置1において要求される分類性能によっては、中央フレームの画像の全体に対してCHLAC特徴量が求められてもよい。この場合、画像セットにおいてマスク画像74を省略することができる。
欠陥画像71は、半導体基板以外の基板のパターンの欠陥や異物等の欠陥を示すものであってもよい。当該基板として、ハードディスク基板等の薄膜デバイス、プラズマディスプレイや液晶ディスプレイ等の薄型ディスプレイに用いられるガラス基板、フォトマスク基板、フィルム基板、プリント配線基板等が例示される。
また、欠陥分類装置1が、太陽電池パネルを撮像した欠陥画像を分類する用途に用いられてもよい。例えば、太陽電池パネルのEL(エレクトロ・ルミネッセンス)発光やPL(フォト・ルミネッセンス)発光を撮像して得られる画像や、レーザーテラヘルツエミッション顕微鏡(LTEM)を用いて得られる太陽電池パネルの画像において、参照画像が示す正常な領域とは異なる領域を含む部分を欠陥画像として扱って、欠陥分類装置1において太陽電池パネルの欠陥が分類されてよい。このように、欠陥分類装置1は、様々な対象物における欠陥の分類に利用可能である。また、欠陥分類装置1では、レーザ光、電子線やX線等により撮像される画像が分類されてよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り適宜組み合わされてよい。
1 欠陥分類装置
71 欠陥画像
72 参照画像
73 差分画像
74 マスク画像
421,611 特徴量算出部
422,612 分類器
S1〜S4,S11〜S13 ステップ

Claims (8)

  1. 欠陥分類装置であって、
    欠陥を示す欠陥画像、または、前記欠陥画像を所定の参照画像と比較することにより得られる差分画像である第1画像、前記参照画像である第2画像、および、前記欠陥画像または前記参照画像に基づく第3画像を所定の順序にて時系列に並ぶ動画像として扱って、立体高次局所自己相関特徴量を求める特徴量算出部と、
    前記立体高次局所自己相関特徴量に基づいて前記欠陥画像を分類する分類器と、
    を備えることを特徴とする欠陥分類装置。
  2. 請求項1に記載の欠陥分類装置であって、
    前記第3画像が、前記第1画像および前記第2画像と相違することを特徴とする欠陥分類装置。
  3. 請求項1または2に記載の欠陥分類装置であって、
    前記特徴量算出部が、前記第1ないし第3画像において前記立体高次局所自己相関特徴量を求める領域を、前記欠陥画像における欠陥領域に対応する領域に制限することを特徴とする欠陥分類装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の欠陥分類装置であって、
    前記第1画像が前記欠陥画像であり、前記第3画像が前記差分画像であることを特徴とする欠陥分類装置。
  5. 欠陥分類方法であって、
    a)欠陥を示す欠陥画像、または、前記欠陥画像を所定の参照画像と比較することにより得られる差分画像である第1画像、前記参照画像である第2画像、および、前記欠陥画像または前記参照画像に基づく第3画像を所定の順序にて時系列に並ぶ動画像として扱って、立体高次局所自己相関特徴量を求める工程と、
    b)前記立体高次局所自己相関特徴量に基づいて前記欠陥画像を分類する工程と、
    を備えることを特徴とする欠陥分類方法。
  6. 請求項5に記載の欠陥分類方法であって、
    前記第3画像が、前記第1画像および前記第2画像と相違することを特徴とする欠陥分類方法。
  7. 請求項5または6に記載の欠陥分類方法であって、
    前記a)工程において、前記第1ないし第3画像において前記立体高次局所自己相関特徴量を求める領域が、前記欠陥画像における欠陥領域に対応する領域に制限されることを特徴とする欠陥分類方法。
  8. 請求項5ないし7のいずれかに記載の欠陥分類方法であって、
    前記第1画像が前記欠陥画像であり、前記第3画像が前記差分画像であることを特徴とする欠陥分類方法。
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