JP2016188561A - 作業機 - Google Patents
作業機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016188561A JP2016188561A JP2015069941A JP2015069941A JP2016188561A JP 2016188561 A JP2016188561 A JP 2016188561A JP 2015069941 A JP2015069941 A JP 2015069941A JP 2015069941 A JP2015069941 A JP 2015069941A JP 2016188561 A JP2016188561 A JP 2016188561A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- port
- connection
- diameter
- pair
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Shovels (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Abstract
【解決手段】機体と、機体に設けられた作業装置と、作業装置に設けられた接続部材と、接続部材に接続可能な油圧アクチュエータと、油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する制御弁と、制御弁に接続可能な第1管材と、油圧アクチュエータに接続可能な第2管材とを備え、接続部材は、第1管材を接続可能な第1接続部と、第2管材を接続可能な複数の第2接続部と、第1接続部から複数の第2接続部に向けて延び、且つ少なくとも2つに分岐して複数の第2接続部に繋がる分岐油路とを有している。
【選択図】図5
Description
この種の作業機では、装着されるアタッチメントの油圧アクチュエータに作動油を供給するために、作業機側に油圧ポンプと接続された油圧取り出し配管を設け、アタッチメント側に油圧アクチュエータと接続された油圧受け取り配管を設けている。そして、油圧取り出し配管と油圧受け取り配管とを、作業機に設けた接続部材(継手)を介して接続している。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、アタッチメントを接続して使用できる接続構造を有する作業機において、部品点数を削減して、接続構造を小型化することができる作業機の提供を目的とする。
請求項1に係る発明の作業機は、機体と、前記機体に設けられた作業装置と、前記作業装置に設けられた接続部材と、前記接続部材に接続可能な油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する制御弁と、前記制御弁に接続可能な第1管材と、前記油圧アクチュエータに接続可能な第2管材とを備え、前記接続部材は、前記第1管材を接続可能な第1接続部と、前記第2管材を接続可能な複数の第2接続部と、前記第1接続部から前記複数の第2接続部に向けて延び、且つ少なくとも2つに分岐して前記複数の第2接続部に繋がる分岐油路と、を有している。
請求項4に係る発明の作業機は、前記複数の第2接続部には、径が最も大きい複数の大径ポートと、前記大径ポートよりも径が小さい複数の小径ポートと、が設けられ、前記特定の2つ以上の第2接続部には、前記大径ポート及び前記小径ポートが設けられ、前記別の2つ以上の第2接続部には、前記大径ポート及び前記小径ポートが設けられる。
請求項6に係る発明の作業機は、機体と、前記機体に設けられた作業装置と、前記作業装置に設けられた接続部材と、前記接続部材に接続可能な油圧アクチュエータと、前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する制御弁と、前記制御弁に接続可能な一対の第1管材と、前記油圧アクチュエータに接続可能な一対の第2管材とを備え、前記接続部材は、前記一対の第1管材のうち一方の第1管材が接続可能な第1ポートと、前記一対の第1管材のうち他方の第1管材が接続可能な第2ポートと、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第3ポートと、前記第3ポートとは異なる位置に設けられ、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第4ポートと、前記第3ポート及び第4ポートとは異なる位置に設けられ、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第5ポートと、前記第3ポート、第4ポート及び第5ポートとは異なる位置に設けられ、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第6ポートと、前記第1ポートから前記第3ポート及び第4ポートに向けて延び、2つに分岐して前記第3ポート及び第4ポートに繋がる第1分岐油路と、前記第2ポートから前記第5ポート及び第6ポートに向けて延び、2つに分岐して前記第5ポート及び第6ポートに繋がる第2分岐油路と、を有している。
請求項8に係る発明の作業機は、前記接続部材は、鋳物で構成された本体を有し、前記本体は、前記第1ポート、第2ポート、第3ポート、第4ポート、第5ポート、第6ポート、第1分岐油路及び第2分岐油路を形成している。
図13は、本発明に係る作業機1の側面図を示している。図14は、作業機1の正面図を示している。図15は、作業機1の平面図を示している。
図13〜図15では、作業機の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機はコンパクトトラックローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
機体2上にはキャビン3が搭載されている。キャビン3内の後部には運転席6が設けられている。本発明において、作業機1の運転席6に着座した運転者の前側(図13の左側)を前方、運転者の後側(図13の右側)を後方、運転者の左側(図13の手前側)を左方、運転者の右側(図13の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。図14に示すように、機体2の中央部から右部或いは左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向であって、機体2から離れる方向である。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向であって、機体2に近づく方向である。
右側の側枠部8は、機体2の右部を構成する。左側の側枠部9は、機体2の左部を構成する。前枠部10は、機体2の前部を構成し、右側の側枠部8と左側の側枠部9の前部同士を連結している。底枠部11は、機体2の底部を構成し、右側の側枠部8と左側の側枠部9の下部同士を連結している。上枠部12は、機体2の後部寄りの上部を構成し、右側の側枠部8と左側の側枠部9の後部寄りの上部同士を連結している。
形成する。右側の内壁18の上部と左側の内壁18の上部は、上枠部12により連結されている。上枠部12は、キャビン3の後方に設けられている。上枠部12は略長方形状の開口部12Aを有している。図15に示すように、上枠部12の開口部12Aの上方を覆うように上部カバー201が装着される。
ブーム58は、機体2の側方であって、キャビン3の側方に上下揺動自在に設けられている。また、ブーム58は、キャビン3の右側及び左側にそれぞれ設けられている。説明の便宜上、左側に設けられたブーム58を左側のブーム58Lといい、右側に設けられたブーム58を右側のブーム58Rという。また、内壁18はブーム58の側方であって、機体内方側に設けられている。また、外壁19は、ブーム62の側方であって内壁18とは反対側(機体外方側)に設けられている。作業具59としてのバケットは、ブーム58に装着されている。詳しく言うと、バケット59は、ブーム58の先端部(前端部)上下揺動自在に設けられている。
詳しくは、ブーム58R,58Lの後部は、リフトリンク60及び制御リンク61を介して、機体2の後部寄りの上部に連結されている。リフトリンク60は、縦向きに配置されている。リフトリンク60の上部は、第1枢支軸66を介して後部の連結部材64より後方でブーム58R,58Lの後部と連結されている。リフトリンク60の下部は、支持フレーム16内(内壁18と外壁19の間)に挿入されて第2枢支軸67を介して枢支されている。これにより、リフトリンク60は、前後に移動するように揺動可能となっている。制御リンク61は、前後向きに配置されている。制御リンク61の前部は、支持フレーム16の内壁18と外壁19との間に設けられたリンク取付部41に、第5枢支軸71を介して枢支されている。制御リンク61の後部は、第6枢支軸72を介してブーム58R,58Lの基端部近傍と連結されている。これにより、制御リンク61は、図13に示す略水平姿勢から後部が上昇する立ち上がり姿勢に揺動可能となっている。
ブームシリンダ62のシリンダチューブは、内壁18と外壁19との間に設けられている。したがって、内壁18はブームシリンダ62の側方であって、機体内方側に設けられている。また、外壁19は、ブームシリンダ62の側方であって内壁18とは反対側(機体外方側)に設けられている。
第2枢支軸67は、機体2の後端上部付近に位置している。第3枢支軸69は、後部の連結部材64を挟んで第1枢支軸66と反対側に位置している。第4枢支軸70は、機体2の後端下部付近であって第2枢支軸67より僅かに前方に位置している。第5枢支軸71は、第2枢支軸67より僅かに高位置であって、前後位置がキャビン3の後部とオーバーラップする位置に設けられている。第1枢支軸66から第3枢支軸69までの距離は、第1枢支軸66から第6枢支軸72までの距離より長く、第1枢支軸66から第5枢支軸71までの距離より短くなっている。側面から見たとき、ブームシリンダ62は制御リンク61と交差している。
上がりの傾斜姿勢である。ブーム58R,58Lは、第3枢支軸69が第1枢支軸66より低く且つ第6枢支軸72より高い前下向きの傾斜姿勢である。ブームシリンダ62は、制御リンク61の前後方向の略中央と交差している。
装着ブラケット204とブーム58の前部寄りの中途部との間には、作業具シリンダ63が介装されている。作業具シリンダ63は複動式油圧シリンダからなる。作業具シリンダ63の伸縮によって、作業具59としてのバケットが揺動動作(スクイ・ダンプ動作)する。
走行装置5は、機体2の右側と左側に設けられている。
作動油タンク84の一側方(左方)には、複数の油圧ポンプ78,79,80,81が前後に並べて設けられている。本実施形態では、油圧ポンプ78は走行ポンプ、油圧ポンプ79はメインポンプ、油圧ポンプ80はサブポンプ、油圧ポンプ81はパイロットポンプである。これらの油圧ポンプ78,79,80,81は、作動油タンク84内の作動油を、制御弁205を介して所定の油圧機器に供給する。
メインポンプ79と、サブポンプ80と、パイロットポンプ81は、定容量型のギヤポンプである。メインポンプ79は、作業装置4に装備されたブームシリンダ62や作業具シリンダ63等の油圧アクチュエータを駆動する油圧ポンプである。サブポンプ80は、油圧アクチュエータに供給する作動油を増量するために使用される油圧ポンプである。パイロットポンプ81は、主として、制御信号圧力の供給用に使用される。
本発明に係る作業機は、油圧ポンプ(メインポンプ)79から供給される作動油を外部に取り出して、作業具(バケット)59とは異なる別の作業具(以下、アタッチメントという)を駆動することが可能である。アタッチメント(作業具)は、例えば、バケット、油圧圧砕機,油圧ブレーカ,アングルブルーム,アースオーガー,パレットフォーク,スイーパー,モア,スノウブロア等である。
なお、第1油圧アクチュエータ270Aと第2油圧アクチュエータ270Bは、使用油量が同じであってもよいし異なっていてもよい。
図2及び図3に示すように、右側又は左側のブーム(本実施形態では左側のブーム58L)の内側面(機体内方側の面)に沿って、一対の油圧取り出し用の配管(以下、第1管材261という)と排油管283が配策されている。第1管材261及び排油管283は、複数の留め具268により左側のブーム58Lの内側面に固定されている。第1管材261及び排油管283としては、金属製のパイプを使用してもよいし、ゴムホース等からなる油圧ホースを使用してもよい、
第1管材261及び排油管283は、ブーム58Lの前後方向に沿って延びている。第1管材261の一端部(後端部)は制御弁205に接続され、他端部(前端部)は接続部材263に接続されている。排油管283は、一端部(後端部)が作動油タンク84に接続され、他端部(前端部)が接続部材263に接続されている。尚、図2では、第1管材261及び排油管283の他端部から中途部までのみを示し、中途部から一端部までは省略している。
ている。図3に示すように、接続部材263は、このねじ孔265にボルトB2を螺合することにより、ステー264の上部の左側面に取り付けられる。これにより、接続部材263は、ステー264を介してブーム58Lに装着される。
本体250は、複数の部材(配管や継手等)を組み合わせて形成されるのではなく、一体物(単一部材)として形成されている。本体250を一体物として形成することにより、部品点数を削減することができるとともに、接続部材263を小型化することが可能となる。本体250は鋳物で形成することが好ましい。鋳物で形成することによって、本体250の強度及び量産性に優れたものとなる。
具体的には、本体250の後部には、2つの第1接続部271が形成されている。2つの第1接続部271のうち、一方の第1接続部271Lは、本体250の左側に配置され、他方の第1接続部271Rは本体250の右側に配置されている。一方の第1接続部271L及び他方の第1接続部271Rは機体幅方向に並んで配置されている。以下、便宜的に、第1接続部271Lを第1ポート、第1接続部271Rを第2ポートと称する場合がある。
接続部272DL(第3ポート)は、本体250の左側に配置され、第2接続部272DR(第5ポート)は本体250の右側に配置され、第2接続部272DL(第3ポート)及び第2接続部272DR(第5ポート)は機体幅方向に並んでいる。
小径ポート272SLは、第2接続部272ULに装着した取出カプラ281SLのソケットの前端開口部により構成される。小径ポート272SRは、第2取出カプラ281のプラグの前端開口部により構成される。小径ポート272SLと小径ポート272SRとは同一径である。
つまり、大径ポート272BL,272BRに接続可能な第2管材262の径は、小径ポート272SL、272SRに接続可能な第2管材262の径に比べて大きい。径が大きい大径ポート272BL、272BRには、使用油量が多い第1アクチュエータ270Aを接続することができる。径が小さい小径ポート272SL、272SRには、使用油量が少ない第2アクチュエータ270Bを接続することができる。なお、大径ポートと小径ポートの配置を入れ替えてもよいし、プラグとソケットの配置を入れ替えてもよい。
分岐油路273は、第1分岐油路273Lと第2分岐油路273Rとを有している。
第1分岐油路273Lは、一対の第1接続部271L、271Rのうち、一方の第1接続部271Lから第2接続部272に向けて延び、本体250の内部で少なくとも2つに分岐している。第1分岐油路273Lの分岐後の分岐路は、特定の2つ以上の第2接続部272に繋がる。詳しくは、第1分岐油路273Lの分岐路は、複数の第2接続部272
のうち、第1接続部271Lと同一側に設けられた第2接続部272であって、大径ポート及び小径ポートを有する第2接続部272UL、272DLにそれぞれ接続されている。即ち、第1分岐油路273Lは、対である第1接続部271のうちの一方の第1接続部271と、複数の第2接続部272のうち接続径が異なる特定の第2接続部272とを繋ぐ油路である。
第2分岐油路273Rは、一対の第1接続部271L、271Rのうち、他方の第1接続部271Rから第2接続部272に向けて延び、本体250の内部で少なくとも2つに分岐している。第1分岐油路273Rの分岐後の分岐路は、特定の2つ以上の第2接続部272に繋がる。詳しくは、第2分岐油路273Rの分岐路は、複数の第2接続部272のうち、第1接続部271Rと同一側に設けられた第2接続部272であって、大径ポート及び小径ポートを有する第2接続部272UR、272DRにそれぞれ接続されている。即ち、第1分岐油路273Rは、対である第1接続部271のうちの他方の第1接続部271と、第1分岐油路273Lが接続されない別の第2接続部272(第1分岐油路273に繋がる特定の第2接続部272とは異なる第2接続部272)であって接続径が異なる第2接続部272とを繋ぐ油路である。
以上の構成によれば、図11に示すように、大径ポート272SL,272SRは、一対の第2管材262を介して第1アタッチメント260Aの第1油圧アクチュエータ270Aと接続することができる。小径ポート272BR,272BLは、一対の第2管材262を介して第2アタッチメント260Bの第2油圧アクチュエータ270Bと接続することができる。
排油路274の前端部には排油カプラ280が装着されている。図6等に示すように、排油路274の後端部には管継手267が装着されている。尚、図7〜図10では、管継手266,267の図示を省略している。
排油路274の後部には排油管283が接続される。排油管283は作動油タンク84と接続される。第1アタッチメント260Aが排油路274Aを有する場合には、排油路274Aの排油カプラ289を排油カプラ280に接続することにより、排油路274Aから作動油タンク84へと油を送ることができる。図11は、第1アタッチメント260Aが排油路274Aを有する場合を示しているが、第2アタッチメント260Bが排油路
を有していてもよい。
図11に示すように、圧抜き弁284は、第1圧抜き路275A及び第2圧抜き路275Bと、排油路274との連通を許容又は遮断することができる。
接続部材263は、別の接続部材(以下、第2接続部材290という)を取り付けるための取付部286を有している。図6に示すように、取付部286は、接続部材263の後面に設けられた一対のボルト孔から構成されている。取付部286を構成するボルト孔は、排油路274の後端部に接続された管継手267の下方であって、第1接続部271A,271Bの上方且つ前方に設けられている。
例えば、接続部材263について、第1接続部271が一対(2つ)で、第2接続部272が二対(4つ)の場合を例に挙げて説明したが、第1接続部271及び第2接続部272の数は、この実施形態に限定されない。他の実施形態としては、第1接続部271が一対(2つ)で第2接続部272が三対(6つ)以上の形態を例示することができる。
2 機体
3 キャビン
4 作業装置
5 走行装置
58 ブーム
59 作業具(バケット)
250 本体
260A 別作業具(第1アタッチメント)
260B 別作業具(第2アタッチメント)
263 接続部材
270A 第1油圧アクチュエータ
270B 第2油圧アクチュエータ
271 第1接続部
271L 第1接続部(第1ポート)
271R 第1接続部(第2ポート)
272 第2接続部
272DL 第2接続部(第3ポート)
272UL 第2接続部(第4ポート)
272DR 第2接続部(第5ポート)
272UR 第2接続部(第6ポート)
272BL,272BR 大径ポート
272SL,272SR 小径ポート
273L 第1分岐油路
273R 第2分岐油路
Claims (9)
- 機体と、
前記機体に設けられた作業装置と、
前記作業装置に設けられた接続部材と、
前記接続部材に接続可能な油圧アクチュエータと、
前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する制御弁と、
前記制御弁に接続可能な第1管材と、
前記油圧アクチュエータに接続可能な第2管材と、を備え、
前記接続部材は、
前記第1管材を接続可能な第1接続部と、
前記第2管材を接続可能な複数の第2接続部と、
前記第1接続部から前記複数の第2接続部に向けて延び、且つ少なくとも2つに分岐して前記複数の第2接続部に繋がる分岐油路と、
を有している作業機。 - 機体と、
前記機体に設けられた作業装置と、
前記作業装置に設けられた接続部材と、
前記接続部材に接続可能な油圧アクチュエータと、
前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する制御弁と、
前記制御弁に接続可能な一対の第1管材と、
前記油圧アクチュエータに接続可能な第2管材と、を備え、
前記接続部材は、
前記一対の第1管材を接続可能な一対の第1接続部と、
前記第2管材を接続可能な複数の第2接続部と、
前記一対の第1接続部のうち一方の第1接続部から前記第2接続部に向けて延び、且つ少なくとも2つに分岐して前記複数の第2接続部のうち特定の2つ以上の第2接続部に繋がる第1分岐油路と、
前記一対の第1接続部のうち他方の第1接続部から前記第2接続部に向けて延び、且つ少なくとも2つに分岐して前記特定の第2接続部とは別の2つ以上の第2接続部に繋がる第2分岐油路と、
を有している作業機。 - 前記複数の第2接続部には、
径が最も大きい大径ポートと、
前記大径ポートよりも径が小さい小径ポートと、
が設けられる請求項1又は2に記載の作業機。 - 前記複数の第2接続部には、
径が最も大きい複数の大径ポートと、
前記大径ポートよりも径が小さい複数の小径ポートと、
が設けられ、
前記特定の2つ以上の第2接続部には、前記大径ポート及び前記小径ポートが設けられ、
前記別の2つ以上の第2接続部には、前記大径ポート及び前記小径ポートが設けられる、請求項2に記載の作業機。 - 前記接続部材は、鋳物で構成された本体を有し、
前記本体は、前記第1接続部、前記第2接続部及び前記分岐油路を形成している請求項
1〜4のいずれかに記載の作業機。 - 機体と、
前記機体に設けられた作業装置と、
前記作業装置に設けられた接続部材と、
前記接続部材に接続可能な油圧アクチュエータと、
前記油圧アクチュエータに供給する作動油を制御する制御弁と、
前記制御弁に接続可能な一対の第1管材と、
前記油圧アクチュエータに接続可能な一対の第2管材と、を備え、
前記接続部材は、
前記一対の第1管材のうち一方の第1管材が接続可能な第1ポートと、
前記一対の第1管材のうち他方の第1管材が接続可能な第2ポートと、
前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第3ポートと、
前記第3ポートとは異なる位置に設けられ、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第4ポートと、
前記第3ポート及び第4ポートとは異なる位置に設けられ、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第5ポートと、
前記第3ポート、第4ポート及び第5ポートとは異なる位置に設けられ、前記一対の第2管材のいずれか1本が接続可能な第6ポートと、
前記第1ポートから前記第3ポート及び第4ポートに向けて延び、2つに分岐して前記第3ポート及び第4ポートに繋がる第1分岐油路と、
前記第2ポートから前記第5ポート及び第6ポートに向けて延び、2つに分岐して前記第5ポート及び第6ポートに繋がる第2分岐油路と、
を有している作業機。 - 前記第3ポート及び第5ポートには、前記大径ポートが設けられ、
前記第4ポート及び第6ポートには、前記小径ポートが設けられる、請求項6に記載の作業機。 - 前記接続部材は、鋳物で構成された本体を有し、
前記本体は、前記第1ポート、第2ポート、第3ポート、第4ポート、第5ポート、第6ポート、第1分岐油路及び第2分岐油路を形成している請求項6又は7に記載の作業機。 - 前記機体に搭載されたキャビンと、
前記機体の右側及び左側に配置された走行装置と、
前記キャビンの側方に設けられたブームと、
前記ブームに装着された作業具と、を備え、
前記接続部材は、前記作業具に代えて取り付けられる別作業具に作動油を供給するための部材であって、前記ブームに設けられている請求項1〜8のいずれかに記載の作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015069941A JP6366534B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015069941A JP6366534B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016188561A true JP2016188561A (ja) | 2016-11-04 |
JP6366534B2 JP6366534B2 (ja) | 2018-08-01 |
Family
ID=57239635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015069941A Active JP6366534B2 (ja) | 2015-03-30 | 2015-03-30 | 作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6366534B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414993U (ja) * | 1987-07-18 | 1989-01-25 | ||
JPH01173595U (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-08 | ||
JPH0742810U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-11 | 油谷重工株式会社 | パイロット回路の配管接続用ブロック装置 |
JP2007327291A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Takeuchi Seisakusho:Kk | 作業機械 |
US20100092233A1 (en) * | 2008-10-15 | 2010-04-15 | Clark Equipment Company | Integral power or electrical conduit coupler |
JP2011179660A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kitz Corp | 両挿しチーズ継手とこれを用いた回転ヘッダー並びにメータユニット用の分岐継手 |
JP2013036258A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Kubota Corp | 作業機 |
-
2015
- 2015-03-30 JP JP2015069941A patent/JP6366534B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6414993U (ja) * | 1987-07-18 | 1989-01-25 | ||
JPH01173595U (ja) * | 1988-05-30 | 1989-12-08 | ||
JPH0742810U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-11 | 油谷重工株式会社 | パイロット回路の配管接続用ブロック装置 |
JP2007327291A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Takeuchi Seisakusho:Kk | 作業機械 |
US20100092233A1 (en) * | 2008-10-15 | 2010-04-15 | Clark Equipment Company | Integral power or electrical conduit coupler |
JP2011179660A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Kitz Corp | 両挿しチーズ継手とこれを用いた回転ヘッダー並びにメータユニット用の分岐継手 |
JP2013036258A (ja) * | 2011-08-09 | 2013-02-21 | Kubota Corp | 作業機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6366534B2 (ja) | 2018-08-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9850640B2 (en) | Working machine | |
KR100503840B1 (ko) | 휠식 작업기 | |
JP5937613B2 (ja) | 建設機械 | |
JP2016089615A (ja) | 作業機械 | |
CN105569102A (zh) | 工作机 | |
KR102657223B1 (ko) | 작업 기계용 하부 주행체 | |
US8167053B2 (en) | Powered mobile module and attachment combination | |
KR102536756B1 (ko) | 작업 기계 | |
CN105564236A (zh) | 工作机的底盘 | |
JP6719116B2 (ja) | 作業機械 | |
JP6366534B2 (ja) | 作業機 | |
JP5659072B2 (ja) | 油圧式作業機 | |
JP7201536B2 (ja) | 建設機械 | |
JP4170881B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP2015166513A (ja) | 建設機械の排土装置 | |
JP2005171608A (ja) | 作業機 | |
JP3742024B2 (ja) | ホイール式作業機 | |
JP4357274B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP4170880B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP4118763B2 (ja) | 旋回作業機 | |
JP3806056B2 (ja) | ホイール式作業機 | |
JP3806057B2 (ja) | ホイール式作業機 | |
JP4118762B2 (ja) | 旋回作業機 | |
CN116065647A (zh) | 作业运输机 | |
JP2005171607A (ja) | 旋回作業機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170626 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180409 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180604 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6366534 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |