JP2016187579A - 椅子 - Google Patents
椅子 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016187579A JP2016187579A JP2016121758A JP2016121758A JP2016187579A JP 2016187579 A JP2016187579 A JP 2016187579A JP 2016121758 A JP2016121758 A JP 2016121758A JP 2016121758 A JP2016121758 A JP 2016121758A JP 2016187579 A JP2016187579 A JP 2016187579A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer shell
- cover
- skin material
- back outer
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】バックシートの下端には帯板状の縁板35が取り付けられている。背アウターシェル11の下端部背面は段落ちししたカバー取付け部95になっており、カバー取付け部95にロアカバー19を装着している。カバー取付け部95とカバー19との間には下向きに開口した空所19′が形成されており、空所19′に縁板35を下方から嵌め入れている。バックシート20はUターンした状態で上向きに延びているため、縁板35は脱落不能に保持されている。かつ、バックシート20の下端はシャープなラインに保持される。
【選択図】図7
Description
まず、主として図1〜4を参照して椅子の概要を説明する。図1に示すように、椅子は大きな要素として脚1と座2と背もたれ3とを備えている。脚1は放射方向に延びる枝足を有しているが図示は省略しており、ガスシリンダよりなる脚支柱4のみを表示している。脚支柱4の上端にはベース5が固定されており、ベース5の上方に座2が配置されている。
れており、フロントリンク9は側面視でベース5と中間支持体8との両方に対して相対回動する。従って、フロントリンク9が回動することにより、中間支持体8及び座2は上下動しながら前後動する。
次に、背もたれ3の概要を説明する。例えば図4から理解できるように、背アウターシェル11とメインメンバー14とは上端の横幅より下端の横幅が小さく、従って、両者とも正面視で逆台形の形状を成している。例えば図3に明示するように、背アウターシェル11とメインメンバー14とは、いずれも平面視で前向き凹状に緩い曲率で湾曲しており、かつ、両者とも着座者の腰部が当たる部分が最も前に位置するように側面視で前向き凸状に湾曲している。
例えば図5(D)に示すように、背アウターシェル11の左右両側縁は略前向きに突出した側壁11′になっており、また、背アウターシェル11の下部には、メインメンバー14におけるボトム突条24の後ろに位置した左右横長のロアリブ30が前向き突設されている。ロアリブ30の下面には多数の補強リブが連接されている。図5(D)に示すように、背アウターシェル11の側壁11′はメインメンバー14におけるサイド突条23の後ろに位置している。図5(D)(及び図6(D))では表皮材13と側壁11′との間に空間が空いているが、表皮材13はある程度の厚さがあるので、実際には側壁11′の先端は表皮材13に当接している。
ターシェル11の前面に突設したボス36′に嵌め込まれている。もとより、バックシート20の上端部は他の手段で背アウターシェル11に保持してもよい。
本願発明との直接の関係はていので詳細は省略するが、背板10を構成するトップメンバー15はメインメンバー14に対して着脱自在であり、かつ、メインメンバー14は背アウターシェル11に対して着脱自在である。図2に示すように、メインメンバー14の上端には左右の外枠部54が形成されており、背アウターシェル11の上端には、外枠部54が嵌まる内枠部54が形成されている。
次に、図7に加えて図9及び図10も参照してロアカバー19を説明する。さて、背アウターシェル11はそのアーム16を除いてバックシート20で覆われている。そして、例えば図4(B)から理解できるように、背アウターシェル11の下端部はアーム11の付け根よりも下方及び左右側方にはみ出ているため、バックシート20で背アウターシェル11の下端部を覆うことができ、このため美感に優れている。この場合、当然のことながらバックシート20の下端は背アウターシェル11に着脱可能に係止(固定)せねばならない。
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば適用対象は回転椅子に限定されず、固定式椅子などの各種の椅子に適用できる。また、背もたれがロッキングしない椅子にも適用できることはいうでもない。実施形態では背板をメインメンバーととトップメンバーとの2つの部材で構成したが、複数の着脱式メンバーを備えた構成とすることも可能である。例えば、着脱式メンバーを、メインメンバーに上から重なるミドルメンバーとその上に重なるトップメンバーとの2つの部材で構成することも可能である。
10 背板
11 背アウターシェル
12 背クッション
13 背クッションの表皮材
14 背板を構成するメインメンバー
15 背板を構成するトップメンバー
19 ロアカバー
20 背アウターシェルの表皮材であるバックシート
35 バックシートの縁板
Claims (1)
- 背もたれ又は座の外観を構成する樹脂製のアウター部材を有しており、前記アウター部材の外面を表皮材で覆っている椅子であって、
前記アウター部材の端部に、前記表皮材で覆われたカバーを装着しており、前記表皮材の縁部に設けた縁部材を前記カバーで隠れた状態に配置している、
椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121758A JP6161770B2 (ja) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | 椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016121758A JP6161770B2 (ja) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | 椅子 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014222428A Division JP2015044023A (ja) | 2014-10-31 | 2014-10-31 | 椅子 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016187579A true JP2016187579A (ja) | 2016-11-04 |
JP2016187579A5 JP2016187579A5 (ja) | 2017-01-12 |
JP6161770B2 JP6161770B2 (ja) | 2017-07-12 |
Family
ID=57239226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016121758A Active JP6161770B2 (ja) | 2016-06-20 | 2016-06-20 | 椅子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6161770B2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009172125A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Okamura Corp | 椅子における背板の取付装置 |
-
2016
- 2016-06-20 JP JP2016121758A patent/JP6161770B2/ja active Active
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009172125A (ja) * | 2008-01-24 | 2009-08-06 | Okamura Corp | 椅子における背板の取付装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6161770B2 (ja) | 2017-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8061780B2 (en) | Cushion for seat | |
JP4145207B2 (ja) | カバー部材を備えたジッパー引手 | |
JP2006320642A (ja) | スライドファスナー用チエン | |
JP2015036282A5 (ja) | ||
JP5671333B2 (ja) | 椅子 | |
JP5402591B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2016187579A (ja) | 椅子 | |
JP2016165573A (ja) | 椅子 | |
JP2012135496A (ja) | 椅子 | |
JP4731753B2 (ja) | 椅子における張り材の取付構造 | |
US8662597B2 (en) | Vehicle seat | |
JP4800754B2 (ja) | 椅子 | |
JP5902570B2 (ja) | 椅子 | |
JP2016187579A5 (ja) | ||
JP2015044023A (ja) | 椅子 | |
JP2016165573A5 (ja) | ||
JP5676239B2 (ja) | 背もたれ付き椅子 | |
JP5236671B2 (ja) | フレームへの取付構造 | |
JP4663168B2 (ja) | 椅子における張り材の取付構造 | |
KR101350647B1 (ko) | 후크 겸용 컨실드 지퍼 | |
JP5740639B2 (ja) | シートカバー | |
JP6092532B2 (ja) | 椅子 | |
JP6975534B2 (ja) | 椅子の背もたれ | |
JP2005273021A (ja) | 掛止具、衣料、掛止具の配設方法 | |
JP5885826B2 (ja) | 背もたれ付き椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170301 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170426 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170517 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6161770 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |