JP2016186899A - 導光体、照明ユニット、および画像読取装置 - Google Patents

導光体、照明ユニット、および画像読取装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光量ムラを低減しながら光源の消費電力を低減化する。【解決手段】導光体14を棒状の光透過性部材により形成する。導光体14は光透過性部材の側面の一部に散乱部22を有する。散乱部22は長手方向に連続し導光体14の内部から入射する光を散乱させる。導光体14の両端面から入光し散乱部22が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように散乱部22の幅方向の長さを定める。【選択図】図4

Description

本発明は、光源から出射される光を、長手方向の側面から射出する導光体、照明ユニット、および画像読取装置に関するものである。
スキャナやファクシミリなどの画像読取装置においては、ライン状に原稿面を照明し、照明された原稿面の光学像を光学系により結像させ、光学像をラインセンサに撮像させることにより画像が読取られる。ライン状の照明領域全体に均等に光を照射しても、光学系の周辺光量低下により、ラインセンサに読取らせる画像には光量ムラが生じ得る。光量ムラの低減化のために、ラインセンサに撮像させた画像に対して、光学系の周辺光量の低下に対応したゲインが乗じられる。ただし、周辺においてゲインを大きくするとノイズも大きくなる。それゆえ、特に、広角の結像光学系を用いるときのように、許容できないノイズが画像に出現し得る。そこで、光学系における光軸近傍から周辺に広がるに連れて開口幅が大きくなる遮光部材を用いて、光量ムラを抑制することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−101263号公報
遮光部材を用いた光量ムラの抑制は、結像用のレンズの投影領域の中の最低光量に、全領域の光量を近づけることにより達成させており、原稿面を照射する照明光の相応量が遮光される。それゆえ、遮光部材および結像用のレンズを透過した光の明るさを要求される明るさに引上げるためには、光源から出射する光の光量を増大する必要があり、多量の電力消費が必要であった。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、結像された画像における光量ムラを低減化しながら、光源の消費電力を低減化させ得る導光体および画像読取装置を提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による導光体は、
棒状の光透過性部材により形成される導光体であって、
前記光透過性部材の側面に形成され、長手方向に連続し、前記導光体の内部から入射する光を散乱させる散乱部を備え、
前記導光体の両端面から入光し、前記散乱部が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を、前記長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように、前記散乱部の幅方向の長さが定められる
ことを特徴とするものである。
また、第2の観点による照明ユニットにおいては、
棒状の光透過性部材により形成される導光体であって、前記光透過性部材の側面に形成され、長手方向に連続し、前記導光体の内部から入射する光を散乱させる散乱部を備え、前記導光体の両端面から入光し、前記散乱部が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を、前記長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように、前記散乱部の幅方向の長さが定められる導光体と、
照明光を出射する光源と、
前記導光体の長手方向の端面に前記照明光が入射するように前記導光体および前記光源を保持し、少なくとも前記導光体の長手方向の端近傍の内面に光の反射を低減する反射低減部を有する筐体とを備える
ことを特徴とするものである。
また、第3の観点による画像読取装置は、
棒状の光透過性部材により形成される導光体であって、前記光透過性部材の側面に形成され、長手方向に連続し、前記導光体の内部から入射する光を散乱させる散乱部を備え、前記導光体の両端面から入光し、前記散乱部が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を、前記長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように、前記散乱部の幅方向の長さが定められる導光体と、
前記導光体の長手方向に垂直で、前記導光体における前記任意に定められる位置と長手方向の位置が重なる光軸である前記光学系とを備える
ことを特徴とするものである。
上記のように構成された本発明に係る導光体、照明ユニット、および画像読取装置によれば、結像された画像における光量ムラを低減化しながら、光源の消費電力を低減化可能である。
本発明の第1の実施形態に係る導光体を有する画像読取装置の、主走査方向の中心位置における、概略的な断面図である。 図1の正面図である 図1の照明ユニットの長手方向の端部の拡大断面図である。 図1の導光体の外観を示す斜視図である。 図3の導光体において、散乱部が設けられた散乱部配置面を示す平面図である。 画像読取装置における導光体の光軸方向から見た配置を示す配置図である。 図1の画像読取装置の、主走査方向の端部近傍における、概略的な断面図である。 図1の導光体の一方の端面から入光した光に基づく、導光体の側面から出射する光の照度分布を示すグラフである。 図1の導光体の両方の端面から入光した光に基づく、導光体の側面から出射する光の照度分布を示すグラフである。 搬送路内において、光軸に沿った原稿の位置が変動し得ることを説明するための、第1のガラス板および第2のガラス板の拡大断面図である。 本発明と異なる構成により、照度調整を行い得る導光体における反射体の位置を示す図である。 導光体の端部において射出する光の光量が低下することを説明するための図である。 導光体の端部において照度比が悪化することを説明するための図である。 散乱部の端部において幅方向に沿った両方向への突出量を異ならせることによる効果を説明するための図である。 散乱部の長手方向の中心位置近傍における、光軸に沿った位置別の、副走査方向に対する照度分布を示すグラフである。 内部が白色に色付けられた筐体を用いたときの光の漏れを説明するための、照明ユニットの長手方向の端部の拡大断面図である。 第2の実施形態の導光体において、散乱部が設けられた散乱部配置面を示す平面図である。 図17の導光体の一方の端面から入光した光に基づく、導光体の側面から出射する光の照度分布を示すグラフである。 図17の導光体の両方の端面から入光した光に基づく、導光体の側面から出射する光の照度分布を示すグラフである。
以下、本発明を適用した導光体の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る導光体を有する画像読取装置10の概略的な側面図である。画像読取装置10は、搬送ローラ11、第1のガイド板12、第2のガイド板13、照明ユニット25、結像光学系15、およびラインセンサ16を含んで、構成される。図1において、紙面に垂直な方向を主走査方向、左右方向を副走査方向とする。
第1のガイド板12および第2のガイド板13が、主走査方向および副走査方向に平行、且つ所定の搬送幅の間隔をあけて固定される。図においては、理解のために大きな間隔をあけて配置されるが、実際には、原稿をガイド可能な程度の僅かな間隔である。2本の搬送ローラ11は、主走査方向に平行な直線を軸に回動自在で、搬送ローラ11の回転により押出される原稿が第1のガイド板12および第2のガイド板13の間に導入される位置に、軸支される。2つの照明ユニット25は、それぞれ導光体14を有する。2本の導光体14は、後述するように棒状であり、棒状の長手方向が主走査方向と平行、且つ、第1のガイド板12側に固定される。結像光学系15は、光軸LXが2つの照明ユニット25の間を通るように、固定される。ラインセンサ16は、長手方向が主走査方向に平行、且つラインセンサ16の長手方向中心が結像光学系15の光軸LXに重なるように、固定される。
搬送ローラ11は、読取対象の原稿を第1のガイド板12および第2のガイド板13の間に供給する。第1のガイド板12および第2のガイド板13は、原稿および結像光学系15の間隔を一定の間隔に維持しながら、原稿をガイドする、搬送路17を区画する。第1のガイド板12はガラスなどの透明部材により形成され、第1のガイド板12の外側から照射される照明光は第1のガイド板12を透過して原稿を照明可能であり、照明された原稿の反射光は第1のガイド板12を透過可能である。照明ユニット25は、搬送路17内の原稿に、主走査方向に沿って均質な線状の照明光を照射する。結像光学系15は、導光体14により線状に照明された原稿面の光学像を結像させる。ラインセンサ16は、結像光学系15が結像した光学像を撮像する。
照明ユニット25は、図2に示すように、光源18、筐体21、および導光体14を含んで、構成される。光源18は、例えばLEDであり、照明光を出射する。筐体21は、さらに導光体14の長手方向の両端の端面19に光源18が放射する照明光を入射可能に、光源18および導光体14を保持する。図3に示すように、筐体21は、回路基板26を介して、光源18を保持してもよい。筐体21は、少なくとも導光体14の長手方向の端近傍の内面に、光の反射を低減する反射低減部27を有する。反射低減部27は、例えば、光を吸収する黒色塗料である。導光体14は、光源18から出射される照明光を端面19から内部に透過させ、照明光を長手方向に沿って内部で伝播させながら、照明光の一部を側面から出射させる。
次に、上述の導光体14の構成について、以下に詳細に説明する。図4に示すように、導光体14は、棒状の光透過性部材によって形成される。導光体14は、棒状の光透過性部材の側面の一部に平面状の散乱部配置面20が形成される。散乱部配置面20は、導光体14の長手方向の両端部に亘る。また、導光体14は、第1の実施形態においては、筐体21(図1参照)を介して導光体14を画像読取装置10内に固定するために、筐体21に係合させ得る形状に形成される。また、導光体14は、長手方向に垂直な断面における散乱部配置面20に対向する曲面を有する。曲面は、後述する散乱部22が散乱する照明光を搬送路17に向かった方向において集光する。
散乱部配置面20には、散乱部22が設けられる。散乱部22は、長手方向に連続し、例えば、散乱部配置面20に塗布した白塗料層であって、導光体1の内部から入射する光を散乱する。散乱部22の幅方向の長さは、導光体14の両端面19から導光体14の内部に入光し、散乱部配置面20に対向する側面から出射する光の光量を、長手方向において任意に定められる位置、第1の実施形態では中心位置CPから離れるに連れて増加させるように定められる。前述のような機能を有する散乱部22の形状は、幅方向の長さが全体的に比較的短い場合と比較的長い場合とで、異なる。
第1の実施形態の散乱部22は、一方の端面19から入光した光の全量が他方の端面19に到達する前に散乱されることが無いように、幅方向の長さが全体的に比較的短く形成される。また、散乱部22は、図5に示すように、長手方向の任意の位置、第1の実施形態では中心位置CPから離れるに連れて幅方向の長さが増加する形状を有する。換言すると、散乱部22は、幅方向の長さが最も狭くなる長手方向の位置から、長手方向に沿って端部に向かうに連れて、幅方向の長さが長くなる形状を有する。
さらには、散乱部22の幅方向の長さは、一定の幅を有する散乱部を用いて、散乱部配置面20に対向する側面から出射した出射光を、光軸LXが長手方向に垂直且つ光軸LXの長手方向の位置が導光体14の中心位置CP(任意の位置)に重なるように配置される結像光学系15によって結像させる場合に、当該出射光の像の長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、当該散乱部の一定の幅に乗じることによって定められる。係数は、ゼロ以外の定数である。上述のような方法で定めた散乱部22の幅方向の長さは、光軸LXが長手方向に垂直且つ光軸LXの長手方向の位置が導光体14の中心位置CP(任意の位置)に重なるように結像光学系15を配置するときに、結像光学系15の長手方向に沿った周辺光量曲線に実質的に反比例するように変化する。なお、実質的に反比例とは、例えば、巨視的に見て反比例であること意味する。散乱部22を印刷などにより形成する場合には、散乱部22の長手方向の境界は微視的には階段状に形成され得るが、このような構成も含み得る。
また、図5の部分拡大図に示すように、散乱部22の長手方向に延びる境界23の任意の2点間の長手方向の長さに対する幅方向の長さが1/50以下である。さらに、散乱部22は、長手方向の両方の端部において、幅方向に平行な両側に向かって、一方が他方より長くなるように突出する(符号“P”参照)形状を有する。
上述のように、導光体14は、画像読取装置10における主走査方向と、導光体14の長手方向とが平行となるように配置される。また、導光体14は、図1に示すように、2つの導光体14、14の散乱部22の長手方向の中心位置CPにおける幅方向の中心位置を通る、それぞれの散乱部配置面20の法線NVcが、導光体14側の搬送路17外側において交わる(符合“IP”参照)ように、散乱部配置面20が第1のガイド板12の板面に対して傾斜させて、固定される。また、導光体14は、図6に示すように、長手方向の両方の端部において、散乱部22が結像光学系15の光軸LXから幅方向に沿って離れる方向に、より長く突出するように、配置される(符合“LP”参照)。図7に示すように、2つの導光体14、14の散乱部22の当該端部LPにおける幅方向の中心位置を通る、それぞれの散乱部配置面20の法線NVeが、搬送路17内において交わる(符合“IP”参照)。
次に、上述のように、画像読取装置10に固定した導光体14の機能を説明する。前述のように、光源18は、例えばLEDであり、比較的大きな放射角で照明光を出射する。照明光は端面19から導光体14の内部に透過する。導光体14の内部に透過した照明光の中で、側面への入射角が臨界角未満の光成分は、散乱部22への入射を除いて、側面を透過して外部に射出する。また、導光体14の内部に透過した照明光の中で、側面への入射角が臨界角以上の光成分は全反射する。散乱部22以外の側面で全反射を繰返しながら、照明光の一部の光成分が長手方向に沿って導光体14の内部を伝播する。導光体14内部で伝播される照明光の光成分が散乱部22に入射するときに、当該光成分は散乱される。散乱された光の、一部は入射する側面で全反射し、残りは入射する側面を透過して導光体14から射出する。
以上のような構成の第1の実施形態の導光体によれば、結像された画像における光量ムラを低減しながら、光源18の消費電力を低減可能である。当該効果について、以下に説明する。
導光体14の側面から射出する照明光の光量は、射出位置と同じ長手方向の位置近傍における散乱部22の幅方向の長さ、および光源18からの距離に応じて変化する。散乱部22の幅方向の長さが長くなるほど、全反射される光成分より散乱され射出する光成分が多くなり、照明光の光量が増加する。また、光源18からの射出位置までの距離が長くなるほど、当該位置に伝播されるまでの導光体14の外部への射出により伝播される光成分が減少し、照明光の光量が減少する。散乱部22の幅方向の長さが全体的に比較的短い場合には、散乱部22の幅方向の長さが、照明光の光量の変化により大きな影響を与える。一方、散乱部22の幅方向の長さが全体的に比較的長い場合には、光源18からの距離が、照明光の光量の変化により大きな影響を与える。
上述のように、第1の実施形態において散乱部22の幅方向の長さは全体的に比較的短く、散乱部22の幅方向の長さが照明光の光量の変化により大きな影響を与える。第1の実施形態では、散乱部22が長手方向における任意に定められる位置から離れるに連れて幅方向の長さが増加する形状を有するので、結像光学系15の光軸LXと同じ長手方向の位置、第1の実施形態では中心位置CPにおいて、最低光量の照明光を射出させ、長手方向に沿って当該中心位置CPから離れるに連れて射出させる照明光の光量を増加可能である。すなわち、長手方向の各位置で必要な光量の照明光を利用可能であり、照明された原稿面の光学像の光量ムラを抑制させながら、光源18から射出する照明光の光量を低減化し、消費電力を抑制可能である。
また、第1の実施形態では、散乱部22の幅方向の長さは、一定の幅を有する散乱部を用いて散乱部配置面20に対向する側面から出射した出射光を結像光学系15によって結像させる場合に、当該出射光の像の長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、当該散乱部の一定の幅に乗じることによって定められるので、照明された原稿を結像させた光学像の光量ムラを、以下に説明するように、更に抑制可能である。出射光の像の長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、当該散乱部の一定の幅に乗じることによって定めることにより、導光体14の一方の端面19から入光した光に基づく導光体14の側面から出射する光の照度分布は、図8に示す曲線を描く。当該曲線を、導光体14の両側から描き、同じ主走査位置における照度を合計することにより、両端面19から入光させた光に基づく、図9に示すような、照度分布が得られる。図9に示す曲線は、上述の配置の結像光学系15の長手方向に沿った周辺光量曲線に実質的に反比例する。したがって、導光体14を含む照明ユニット25によって照明され、結像光学系15によって結像される光学像の長手方向に沿った光量分布は一定となり得、光量ムラの更なる抑制が可能である。
また、第1の実施形態では、一方の端面19から入光した光は、一部が散乱部22によって散乱され導光体14の外部に出射されながら、他方の端面19まで伝播されるので、導光体14の両端に設けられる光源18の出射する光量の差を許容可能となる。
また、第1の実施形態では、散乱部22が長手方向に沿って連続しているので、以下に説明するように、搬送路17を用いることに起因する光量ムラを要求される範囲に抑制する導光体14の作成が容易である。前述のように、第1のガイド板12および第2のガイド板13の内面によって搬送路17が形成され、搬送路17の搬送幅は想定される厚みの原稿をスムーズに搬送可能な幅に定められる。それゆえ、搬送路17内の原稿は、所定の搬送幅の範囲内で変位し得る。したがって、光軸LXに沿って、導光体14から最も近い位置、即ち第1のガイド板12内側(図10符合“NP”参照)に位置するときの光量L0に対する、最も遠い位置、即ち第2のガイド板13内側(図10符合“FP”参照)に位置するときの光量L、すなわちL/L0(以下“照度比”と呼ぶ)が小さくなる程、読取る画像の照度ムラが大きくなる。そこで、このような照度ムラを抑制するために、照度比を許容範囲に抑制することが求められる。照度比を許容範囲に抑制するためには、散乱部22の形成精度、例えば印刷精度を高くする必要がある。特に、長手方向の中心位置CPのように、照明光の光量が絶対的に低い位置近傍においては、原稿が第1のガイド板12内側に位置するときの光量L0が小さいので、照度比を許容範囲に抑制させるために求められる散乱部22の形成精度は更に高い。
第1の実施形態の導光体14が有する、長手方向の任意の位置から離れるに連れ射出する照明光の光量を大きくする機能は、例えば、図11に示すように、散乱部配置面20’に、長手方向に断続する反射体24’を、中心位置CPから離れるほど密になるように配置することによっても実行可能である。しかし、反射体24’を断続して形成する構成では、例えば反射体24’の形成位置が長手方向にも幅方向にもズレ得、照度比を許容範囲への抑制のために要求される反射体24’の形成精度が極めて高い。したがって、そのような導光体の作成は困難である。一方で、そのような構成に比べて、第1の実施形態のように、長手方向に連続する散乱部22であれば、求められる形成精度は幅方向だけなので、そのような導光体14の作成は比較的容易である。
また、第1の実施形態では、散乱部22の長手方向の長さ変化に対する幅方向の長さの変化が、結像光学系15の周辺光量曲線に応じて変化するので、照明された原稿を結像させた光学像の光量ムラを更に抑制可能である。
また、第1の実施形態では、散乱部22の長手方向の両方の端部における突出(図5符合“P”参照)により、以下に説明するように、長手方向の端部近辺も十分な光量の光を照射可能な領域として用いることが可能になり、結果として画像読取装置10の小型化が可能である。
図12に示すように、原稿を照明する照明光は、同じ主走査方向の位置である導光体14の側面からだけでなく、その長手方向の位置近傍における導光体14の側面からも照明光が照射される。原稿の主走査方向の端部近傍以外においては、同じ主走査方向位置を中心とした同じ範囲の導光体14の側面から照明光が照射される(符号“A”、“B”参照)。しかし、主走査方向の端部近傍においては、他の主走査方向の位置と異なり、より短い範囲の導光体14の側面からの照明光のみが照射され(符号“C”参照)、端部においては著しく照明光の光量が低下する。それゆえ、結像光学系15の周辺光量曲線に応じた幅変化のみを有する散乱部では、端部における著しい光量の低下を補償できず、光量を十分に増加させるための余計な長手方向の長さが導光体に必要となる。その結果、導光体の短縮化が困難で有り、画像読取装置の小型化が困難である。そこで第1の実施形態では、端部において散乱部22を幅方向に突出させることにより、端部における著しい光量低下を抑制し、導光体14の端から端までを照明に有効な部位として用いることが可能であり、その結果、画像読取装置10の小型化が可能である。
また、第1の実施形態では、散乱部22の長手方向の両方の端部における突出量の違いにより、長手方向の端部における照度比の悪化を抑制可能である。
図13に示すように、光源18に対して、散乱部22において突出する部位Pは、長手方向の中心位置CP側に位置している。したがって、散乱部22において突出する部位Pにおいて散乱する照明光の中心は、長手方向中心位置CP側に向かう光成分IPとして原稿に到達可能である。したがって、当該光成分IPの主走査方向における到達位置は、導光体14から離れるにつれて中心位置CP側に変位する。また、散乱部22における突出する部位Pにより散乱する光は上述のように光量が相対的に大きい。それゆえ、突出する部位Pで散乱した照明光の、原稿に到達し得る光成分IPの光量は相対的に大きく、原稿の照度分布に大きな影響を及ぼす。それゆえ、長手方向の端部における突出量が同じである導光体において、原稿の主走査方向に沿った照度分布のピーク位置は、導光体から離れる程中心位置CP側に変位し、長手方向の端部近辺における長手方向の同じ位置の照度は、導光体から離れる程低下する(図13下方の照度分布図参照)。それゆえ、散乱部22の長手方向の端部では、端部以外の部位と比較して、照度比が悪化する。それゆえ、第1の実施形態では、図14に示すように、幅方向に沿った光軸LXから離れる方向の突出量を大きくすることにより、光量が最大となるピーク光線PR(突出する両端の中心を通る光線)を光軸LXから離し、その結果、当該ピーク光線PRを、光軸LXに沿った導光体14から離れる方向に到達させるので、照度比の悪化を抑制可能である。
また、第1の実施形態では、散乱部22の長手方向に沿った、突出部位以外の境界23の傾きの絶対値、すなわち、任意の2点間の長手方向の長さに対する幅方向の長さの上限が定められる(1/50)ので、散乱部22の境界23が滑らかとなり、形成精度を向上可能である。
また、第1の実施形態では、2本の導光体14の法線NVcが、導光体14側の搬送路17外側において交わる(図1参照)ので、以下に説明するように、長手方向(主走査方向)の中心位置CPにおける原稿の副走査方向に沿った照度分布が均質化される。散乱部22における散乱により導光体14から照明される光の、副走査方向に沿った照度は、散乱部22の幅方向(副走査方向)の中心位置を通る散乱部配置面20の法線NVcで最大化し、中心位置から離れるにつれて減少する。散乱部22の幅方向(副走査方向)の幅は、長手方向の中心位置CP近傍において相対的に細い。それゆえ、照明光の副走査方向に沿った照度分布は、2本の導光体14、14の、長手方向の中心位置CPにおける法線NVcが交わる、光軸LXに沿った位置から遠ざかるほど、図15に示すように、より均質化、即ち副走査方向中心および両端における照度変化が小さくなる。そこで、第1の実施形態においては、上述のように、2本の導光体14、14の、長手方向の中心位置CPにおける法線NVcを、搬送路17より導光体14側で交わらせることにより、搬送路17内の導光体14に最も近い位置から最も離れた位置までの範囲で副走査方向に均質な光量の照明光を照射可能となる。
また、第1の実施形態では、2本の導光体14の法線NVeが、搬送路17内において交わる(図7参照)ので、導光体14から光軸LXに沿った最も近い位置と最も遠い位置における照度の差を低減化し照度比の悪化を抑制可能である。なお、導光体14の長手方向に沿った端部では、散乱部22の幅方向の幅が大きいので、副走査方向に均質な光量の照明光を照射可能であって、長手方向の中心位置CPのような副走査方向の均質化を考慮する必要が無い。
また、第1の実施形態では、筐体21が反射低減部27を有するので、導光体14の長手方向の端部近郷における所望の光量分布が、照明ユニット25を長手方向に長くすること無く、得られる。当該効果について、以下に説明する。
筐体21’が、例えば白色であり、光を散乱する場合には、図16に示すように、光源18’から出射して筐体21’の内面で散乱した光の一部PLは小さな入射角で導光体14’に入光し、導光体14’内で反射されることなく出射する。このような導光体14’内で反射すること無く出射する光は光量が非常に大きく、所望の光量分布を実現することが難しい。長手方向において、原稿の読取領域よりも、導光体14’を長くすることにより、上述の光量の大きな光の原稿への照射が防止され、長手方向の当該位置において出射する光量を低減可能であるが、照明ユニット25’の長手方向の大型化が伴われる。一方で、本実施形態の照明ユニット25によれば、反射低減部27により、導光体14内で反射すること無く出射し得る光の光量を低減するので、照明ユニット25を長手方向に大型化すること無く、所望の光量分布を得られる照明ユニットの作成が容易となる。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態では、散乱部の形状が第1の実施形態と異なっている。以下に、第1の実施形態と異なる点を中心に第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ構成を有する部位には同じ符号を付す。
第2の実施形態において、画像読取装置10は、搬送ローラ11、第1のガイド板12、第2のガイド板13、照明ユニット25、結像光学系15、およびラインセンサ16を含んで、構成される。搬送ローラ11、第1のガイド板12、第2のガイド板13、結像光学系15、およびラインセンサ16の構造および機能は、第1の実施形態と同じである。照明ユニット25は、導光体14における散乱部の形状以外の構造および機能は、第1の実施形態と同じである。
図17に示すように、第2の実施形態の散乱部220は、一方の端面19から入光した光の全量が他方の端面19に到達する前に散乱されるように幅方向の長さが全体的に比較的長く形成される。また、散乱部220は、長手方向において任意に定められる位置(中心位置CP)までは一方の端面19から入光した光の全量が散乱されないように、当該任意に定められる位置離れるに連れて幅方向の長さが減少する形状を有する。
さらには、散乱部220の幅方向の長さは、一定の幅を有する散乱部を用いて、散乱部配置面20に対向する側面から出射した出射光を、光軸LXが長手方向に垂直且つ光軸LXの長手方向の位置が導光体14の中心位置CP(任意の位置)に重なるように配置される結像光学系15によって結像させる場合に、当該出射光の像の長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、当該散乱部の一定の幅に乗じることによって定められる。係数は、ゼロ以外の定数である。上述のような方法で定めた散乱部22の幅方向の長さは、光軸LXが長手方向に垂直且つ光軸LXの長手方向の位置が導光体14の中心位置CP(任意の位置)に重なるように結像光学系15を配置するときに、結像光学系15の長手方向に沿った周辺光量曲線に実質的に比例するように変化する。実質的に比例とは、第1の実施形態における「実質的に反比例」と同様に、巨視的に見て比例であること意味する。
また、散乱部220は、第1の実施形態と同様に、長手方向の両方の端部において、幅方向に平行な両側に向かって、一方が他方より長くなるように突出する(符号“P”参照)形状を有する。
以上のような構成の第2の実施形態の導光体によれば、第1の実施形態と同様に、以下に詳細に説明するように、結像された画像における光量ムラを低減しながら、光源18の消費電力を低減可能である。
上述のように、第2の実施形態において散乱部220の幅方向の長さは全体的に比較的長く、光源18から射出位置までの距離が照明光の光量の変化により大きな影響を与える。第2の実施形態では、導光体14の端面19から任意に定められた位置までの間において、端面19から離れるに連れて、換言すると、任意に定められた位置に近付くに連れて射出させる照明光の光量が減少する。両方の端面19から光を入光させるので、第2の実施形態においても、結像光学系15の光軸LXと同じ長手方向の位置、第2の実施形態では中心位置CPにおいて、最低光量の照明光を射出させ、長手方向に沿って当該中心位置CPから離れるに連れて射出させる照明光の光量を増加可能である。
また、第2の実施形態でも、散乱部220の幅方向の長さは、一定の幅を有する散乱部を用いて散乱部配置面20に対向する側面から出射した出射光を結像光学系15によって結像させる場合に、当該出射光の像の長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、当該散乱部の一定の幅に乗じることによって定められるので、照明された原稿を結像させた光学像の光量ムラを、以下に説明するように、更に抑制可能である。出射光の像の長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、当該散乱部の一定の幅に乗じることによって定めることにより、導光体14の一方の端面19から入光した光に基づく導光体14の側面から出射する光の照度分布は、図18に示す曲線を描く。当該曲線を、導光体14の両側から描き、同じ主走査位置における照度を合計することにより、両端面19から入光させた光に基づく、図19に示すような、照度分布が得られる。図19に示す曲線は、上述の配置の結像光学系15の長手方向に沿った周辺光量曲線に実質的に比例する。したがって、導光体14を含む照明ユニット25によって照明され、結像光学系15によって結像される光学像の長手方向に沿った光量分布は一定となり得、光量ムラの更なる抑制が可能である。
また、第2の実施形態では、一方の端面19から入光した光の全量が他方の端面19に到達する前に散乱され、反射されることが無いので、光源18が出射する光を効率的に用いることが可能となり、光源18の消費電力が低減され得る。
また、第2の実施形態の導光体によっても、散乱部220の長手方向の両方の端部における突出により画像読取装置10の小型化が可能である。また、第2の実施形態の導光体によっても、散乱部220の長手方向の両方の端部における突出量の違いにより、長手方向の端部における照度比の悪化を抑制可能である。また、第2の実施形態の導光体によっても、2本の導光体14の法線NVcが、導光体14側の搬送路17外側において交わる(図1参照)ので、長手方向(主走査方向)の中心位置CPにおける原稿の副走査方向に沿った照度分布が均質化される。また、第2の実施形態の導光体によっても、2本の導光体14の法線NVeが、搬送路17内において交わる(図7参照)ので、照度比の悪化を抑制可能である。また、第2の実施形態の照明ユニットによっても、筐体21が反射低減部27を有するので、導光体14の長手方向の端部近郷における所望の光量分布が、照明ユニット25を長手方向に長くすること無く、得られる。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、第1の実施形態では、散乱部22の長手方向の幅は結像光学系15の長手方向に沿った周辺光量曲線に実質的に反比例し、第2の実施形態では、散乱部220の長手方向の幅は結像光学系15の長手方向に沿った周辺光量曲線に実質的に比例する構成であるが、散乱部22、220の幅方向の長さが一定であってもよい。散乱部22の幅方向の長さが一定であっても、散乱部配置面20に対向する側面から出射した出射光を、光軸LXが長手方向に垂直且つ光軸LXの長手方向の位置が導光体14の中心位置CP(任意の位置)に重なるように配置される結像光学系15によって結像させる場合に、長手方向に沿って一定の光量である出射光の像を形成可能である。
10 画像読取装置
11 搬送ロータ
12 第1のガイド板
13 第2のガイド板
14 導光体
15 結像光学系
16 ラインセンサ
17 搬送路
18 光源
19 端面
20 散乱部配置面
21 筐体
22、220 散乱部
23 境界
24’ 反射体
25 照明ユニット
26 回路基板
27 反射低減部
CA 筐体に覆われた領域と同じ長手方向の、散乱部上の領域
CP 中心位置
CS 曲面
LX 光軸
NV 法線
PL 散乱した光の一部

Claims (9)

  1. 棒状の光透過性部材により形成される導光体であって、
    前記光透過性部材の側面に形成され、長手方向に連続し、前記導光体の内部から入射する光を散乱させる散乱部を備え、
    前記導光体の両端面から入光し、前記散乱部が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を、前記長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように、前記散乱部の幅方向の長さが定められる
    ことを特徴とする導光体。
  2. 請求項1に記載の導光体であって、
    前記散乱部の幅方向の長さは、一定の幅の散乱部による該散乱部が配置された側面に対向する側面から出射した出射光を、光軸が前記長手方向に垂直且つ前記光軸の長手方向の位置が前記任意に定められる位置に重なるように配置される光学系によって結像させる場合に、該出射光の像の前記長手方向に沿った光量の逆数および係数の積を、該一定の幅に乗じることにより定められる
    ことを特徴とする導光体。
  3. 請求項2に記載の導光体であって、
    前記散乱部の幅方向の長さは、前記光学系の周辺光量曲線に反比例するように変化する
    ことを特徴とする導光体。
  4. 請求項2に記載の導光体であって、
    前記散乱部の幅方向の長さは、前記光学系の周辺光量曲線に比例するように変化する
    ことを特徴とする導光体。
  5. 請求項1に記載の導光体であって、
    前記散乱部の幅方向の長さは、前記長手方向に沿って一定である
    ことを特徴とする導光体。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の導光体であって、
    前記散乱部は、長手方向の端部において、幅方向に沿った両側に向かって、一方が他方より長くなるように、突出する形状を有する
    ことを特徴とする導光体。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の導光体であって、
    前記散乱部の長手方向に延びる境界の任意の2点間の長手方向の長さに対する幅方向の長さが1/50以下である
    ことを特徴とする導光体。
  8. 棒状の光透過性部材により形成される導光体であって、前記光透過性部材の側面に形成され、長手方向に連続し、前記導光体の内部から入射する光を散乱させる散乱部を備え、前記導光体の両端面から入光し、前記散乱部が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を、前記長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように、前記散乱部の幅方向の長さが定められる導光体と、
    照明光を出射する光源と、
    前記導光体の長手方向の端面に前記照明光が入射するように前記導光体および前記光源を保持し、少なくとも前記導光体の長手方向の端近傍の内面に光の反射を低減する反射低減部を有する筐体とを備える
    ことを特徴とする照明ユニット。
  9. 棒状の光透過性部材により形成される導光体であって、前記光透過性部材の側面に形成され、長手方向に連続し、前記導光体の内部から入射する光を散乱させる散乱部を備え、前記導光体の両端面から入光し、前記散乱部が配置された側面に対向する側面から出射する光の光量を、前記長手方向において任意に定められる位置から離れるに連れて増加させるように、前記散乱部の幅方向の長さが定められる導光体と、
    前記導光体の長手方向に垂直で、前記導光体における前記任意に定められる位置と長手方向の位置が重なる光軸である前記光学系とを備える
    ことを特徴とする画像読取装置。
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