JP2016186665A - 2層の少なくとも部分的に交差したフォトクロミック二色層を有するフォトクロミック物品 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
基材、該基材上の第1フォトクロミック二色層及び第1フォトクロミック二色層上の第2フォトクロミック二色層を含むフォトクロミック二色物品を提供する。第1フォトクロミック二色層は第1フォトクロミック二色層内で横方向に整列し、かつ第1フォトクロミック二色層の第1偏光軸を画定する第1フォトクロミック二色化合物を含む。第2フォトクロミック二色層は第2フォトクロミック二色層内で横方向に整列し、かつ第2フォトクロミック二色層の第2偏光軸を画定する第2フォトクロミック二色化合物を含む。第1偏光軸と第2偏光軸は互いに対して0°より大きく90°より小さいか又は90°に等しい角度の向きである。フォトクロミック二色物品は所与量の化学放射線に曝露されると、例えば高い光学密度と高い速度論の組合せをもたらし得る。
【選択図】図1
Description
本発明は、基材、該基材の上の第1のフォトクロミック−二色層、および第1のフォトクロミック−二色層の上の第2のフォトクロミック−二色層を含み、第1および第2のフォトクロミック−二色層の偏光軸が互いに対して0°より大きく90°より小さいかまたは90°に等しい角度の向きであるフォトクロミック−二色物品に関する。
従来の直線偏光性エレメント、例えば、サングラス用の直線偏光性レンズおよび直線偏光性フィルターは、典型的には、必要に応じて二色材料、例えば二色染料を含んでいてもよい一方向に延伸されたポリマーシートから形成される。その結果、従来の直線偏光性エレメントは、1つの直線偏光状態を有する静的エレメントである。したがって、従来の直線偏光性エレメントが、ランダム偏光放射線または適切な波長の反射放射線のいずれかに曝露されると、このエレメントを透過する放射線は一定の割合が直線偏光される。
る平面偏光成分のうちの一方をより強く吸収し、透過する(試験片内を貫通する)偏光の一方の平面が、直交する他方の平面偏光成分よりも大きな透過率を有することになる。2つの直交する平面偏光成分の平均は、典型的には大きな値の平均透過率となる。一般的に、フォトクロミック−二色化合物の直線偏光効率(吸収比に換算して定量することができる)が増大するにつれて、それに伴う透過率も増大する。
本発明によれば(a)第1表面と第2表面を有する基材を含むフォトクロミック−二色物品が提供される。また、フォトクロミック−二色物品は(b)基材の第1表面の上に配置された第1のフォトクロミック−二色層も含む。第1のフォトクロミック−二色層は、第1のフォトクロミック−二色層内で横方向に整列しており、かつ第1のフォトクロミック−二色層の第1の偏光軸を画定する第1のフォトクロミック−二色化合物を含む。フォトクロミック−二色物品は、さらに(c)第1のフォトクロミック−二色層の上に配置された第2のフォトクロミック−二色層を含む。第2のフォトクロミック−二色層は、第2のフォトクロミック−二色層内で横方向に整列しており、かつ第2のフォトクロミック−二色層の第2の偏光軸を画定する第2のフォトクロミック−二色化合物を含む。第1のフォトクロミック−二色層の第1の偏光軸と第2のフォトクロミック−二色層の第2の偏光軸は互いに対して0°より大きく90°より小さいかまたは90°に等しい角度の向きである。
本明細書で使用する場合、「化学放射線」との用語および同様の用語、例えば「化学放射光」は、材料の中で応答を起こさせることができる、例えば限定されないが、本明細書においてさらに詳細に記載するように、ある形または状態から別の形または状態へとフォトクロミック材料を変換させることができる電磁放射線を意味する。
なくとも1つの光学特性、例えば限定されないが、可視放射線および/またはUV放射線の吸収または直線偏光に関して異なっていてもよい。したがって、本明細書に開示する種々の非限定的な実施形態によれば、フォトクロミック−二色層のフォトクロミック−二色化合物は、第1の状態と第2の状態それぞれで異なる吸収スペクトルを有していてもよい。例えば、本発明を限定しないが、フォトクロミック−二色層のフォトクロミック−二色化合物は、第1の状態では透明であり、第2の状態では着色していてもよい。または、フォトクロミック−二色層のフォトクロミック−二色化合物は、第1の状態では第1の色を有し、第2の状態では第2の色を有していてもよい。さらに、以下にさらに詳細に記載するように、フォトクロミック−二色層のフォトクロミック−二色化合物は、第1の状態では非直線偏光性(または「非偏光性」)であり、第2の状態では直線偏光性であってもよい。
その右から左への表現
測定可能な吸光度;および(ii)450nmより大きい波長で最小限または実質的に無の測定可能な吸光度を有するか、または該吸光度もたらすフォトクロミック化合物が得られるのに充分なエネルギーを有する化学放射線に曝露されたことを意味する。
nmの波長の少なくとも一部で」との用語は、記載の範囲内(記載の上端および下端の波長値を含む)の連続している波長の少なくとも一部であることを意味する。
ならびに記載のポリマーおよびコポリマーと他のポリマーとのブレンドも想定される。
化学放射線に曝露されたときの着色剤とフォトクロミック材料の組み合わせの第2の色特性とを有するものであり得る。
び第2の偏光軸が互いに対して90°の角度の向きである場合、入射化学放射線に曝露されたとき、例えば、直射日光に曝露されたときに第1および第2のフォトクロミック−二色化合物がフォトクロミック活性化(例えば、着色した状態に転換される)と二色活性化の両方を受けるとすれば、本発明のフォトクロミック−二色物品は最低レベルの入射化学放射線透過率を有する。
ARλi=Ab1 λi/Ab2 λi 式1
にしたがって計算される。数式の式1について、ARλiは、波長λiでの吸収比であり、Ab1 λiは、高い方の吸光度を有する偏光方向(すなわち、0°または90°)における波長λiでの平均吸収であり、Ab2 λiは、残りの偏光方向における波長λiでの平均吸収である。先に記載のように、「吸収比」は、第1面内で直線偏光する放射線の吸光度と、第1面に直交する面内で直線偏光する同じ波長の放射線の吸光度との比率を指し、ここで、第1面は、最も高い吸光度を有する面であるとする。
AR=(ΣARλi)/ni 式2
にしたがって所定範囲の波長(すなわち、λmax−vis±5ナノメートル)における
個々の吸収比を平均することによりフォトクロミック−二色層の平均吸収比(「AR」)を計算する。数式の式2について、ARは、コーティングの平均吸収比であり、ARλiは、所定の波長範囲内のそれぞれの波長についての個々の吸収比であり(式1にて上記で求められる)、niは、平均する個々の吸収比の数である。平均吸収比を求めるこの方法のさらなる詳細説明は、米国特許第7,256,921号の第102欄第38行〜第103欄第15行の実施例(その開示内容は本明細書に具体的に参考として組み込まれる)に示されている。
合物は、それぞれ独立して、CELL方法に従って測定したとき活性化した状態で少なくとも1.5の平均吸収比を有するものであり得る。本明細書に開示する他の非限定的な実施形態によれば、第1および第2のフォトクロミック−二色化合物は、それぞれ独立して、CELL方法に従って測定したとき活性化した状態で2.3より大きい平均吸収比を有するものであり得る。さらに他の非限定的な実施形態によれば、それぞれ第1および第2のフォトクロミック−二色層の少なくとも部分的に整列している第1および第2のフォトクロミック−二色化合物は、それぞれ独立して、CELL方法に従って測定したとき活性化した状態で1.5〜50の範囲の平均吸収比を有するものであり得る。他の非限定的な実施形態によれば、それぞれ第1および第2のフォトクロミック−二色層の少なくとも部分的に整列している第1および第2のフォトクロミック−二色化合物は、それぞれ独立して、CELL方法に従って測定したとき活性化した状態で4〜20の範囲の平均吸収比、または3〜30の範囲の平均吸収比、または2.5〜50の範囲の平均吸収比を有するものであり得る。しかしながら、より典型的には、少なくとも部分的に整列している第1および第2のフォトクロミック−二色化合物の平均吸収比は、それぞれ独立して、本発明のフォトクロミック−二色物品に望ましい特性が付与されるのに充分な任意の平均吸収比であり得る。第1および第2のフォトクロミック−二色化合物がそれぞれ独立して選択され得る適切なフォトクロミック−二色化合物の非限定的な例を、いくつかの実施形態で、本明細書において以下に詳細に記載する。
組み込まれる)に開示されたものが挙げられる。
ないが、コーティングの固形成分を溶解するもの、コーティングならびにエレメントおよび基材と適合性のもの、および/またはコーティングが塗布される外表面(1つもしくは複数)を確実に均一に被覆し得るものが挙げられる。溶媒の例としては、限定されないが、以下のもの:プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテートおよびその誘導体(DOWANOL(登録商標)工業用溶媒として販売)、アセトン、プロピオン酸アミル、アニソール、ベンゼン、酢酸ブチル、シクロヘキサン、エチレングリコールのジアルキルエーテル、例えば、ジエチレングリコールジメチルエーテルおよびその誘導体(CELLOSOLVE(登録商標)工業用溶媒として販売)、ジエチレングリコールジベンゾエート、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアミド、ジメトキシベンゼン、酢酸エチル、イソプロピルアルコール、メチルシクロヘキサノン、シクロペンタノン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、プロピオン酸メチル、炭酸プロピレン、テトラヒドロフラン、トルエン、キシレン、2−メトキシエチルエーテル、3−プロピレングリコールメチルエーテル、およびこれらの混合物が挙げられる。
(PCDC−1)3−フェニル−3−(4−(4−(3−ピペリジン−4−イル−プロピル)ピペリジノ)フェニル)−13,13−ジメチル−3H,13−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−2)3−フェニル−3−(4−(4−(3−(1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン−4−イル)プロピル)ピペリジノ)フェニル)−13,13−ジメチル−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−3)3−フェニル−3−(4−(4−(4−ブチル−フェニルカルバモイル)−ピペリジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−4)3−フェニル−3−(4−([1,4’]ビピペリジニル−1’−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−([1,4’]ビピペリジニル−1’−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−5)3−フェニル−3−(4−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)−ピペリジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−6)3−フェニル−3−(4−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4’−オクチルオキシ−ビフェニル−4−カルボニルオキシ)−ピペリジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−7)3−フェニル−3−(4−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−{4−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ]−ピペリジン−1−イル}−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−8)3−フェニル−3−(4−{4−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ]−ピペリジン−1−イル}−フェニル)−13,13
−ジメチル−6−メトキシ−7−{4−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ]−ピペリジン−1−イル}−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−9)3−フェニル−3−(4−(4−フェニルピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4’−オクチルオキシ−ビフェニル−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−10)3−フェニル−3−(4−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−ヘキシルオキシフェニルカルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−11)3−フェニル−3−(4−(4−フェニル−ピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−(2−フルオロベンゾイルオキシ)ベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−12)3−フェニル−3−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−13−ヒドロキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−13)3−フェニル−3−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)ベンゾイルオキシ)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−14)3−フェニル−3−(4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)ベンゾイルオキシ)ベンゾイルオキシ)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−15)3−フェニル−3−(4−(4−メトキシフェニル)−ピペラジン−1−イル))フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(3−フェニルプロプ−2−イノイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−16)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−13−エチル−13−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−17)3−フェニル−3−{4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−13−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシ]−13−エチル−6−メトキシ−7−(4−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ]−ピペラジン−1−イル)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−18)3−フェニル−3−(4−{4−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ]−ピペリジン−1−イル}−フェニル)−13−エ
チル−13−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−{4−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ]−ピペリジン−1−イル}−)−3H,13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−19)3−フェニル−3−{4−(ピロリジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−(3−フェニル−3−{4−(ピロリジン−1−イル)フェニル}−13,13−ジメチル−6−メトキシ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン−7−イル)−ピペラジン−1−イル)オキシカルボニル)フェニル)フェニル)カルボニル(cabonyl)オキシ)−3H、13H−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−20)3−{2−メチルフェニル}−3−フェニル−5−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3H−ナフト[2,1−b]ピラン;
(PCDC−21)3−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−3−フェニル−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3H−ナフト[2,1−b]ピラン;
(PCDC−22)3−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−3−フェニル−7−(4−フェニル−(フェン−1−オキシ)カルボニル)−3H−ナフト[2,1−b]ピラン;
(PCDC−23)3−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−3−フェニル−7−(N−(4−((4−ジメチルアミノ)フェニル)ジアゼニル)フェニル)カルバモイル−3H−ナフト[2,1−b]ピラン;
(PCDC−24)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−ベンゾフロ[3’,2’:7,8]ベンゾ[b]ピラン;
(PCDC−25)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−ベンゾチエノ[3’,2’:7,8]ベンゾ[b]ピラン;
(PCDC−26)7−{17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ}−2−フェニル−2−(4−ピロリジン−1−イル−フェニル)−6−メトキシカルボニル−2H−ベンゾ[b]ピラン;
(PCDC−27)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−9−ヒドロキシ−8−メトキシカルボニル−2H−ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−28)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−9−ヒドロキシ−8−(N−(4−ブチル−フェニル))カルバモイル−2H−ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−29)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−9−ヒドロキシ−8−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−2H−ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−30)1,3,3−トリメチル−6’−(4−エトキシカルボニル)−ピペリジン−1−イル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−31)1,3,3−トリメチル−6’−(4−[N−(4−ブチルフェニ
ル)カルバモイル]−ピペリジン−1−イル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−32)1,3,3−トリメチル−6’−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−33)1,3,3−トリメチル−6’−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−34)1,3,3,5,6−ペンタメチル−7’−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル))−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−35)1,3−ジエチル−3−メチル−5−メトキシ−6’−(4−(4’−ヘキシルオキシ−ビフェニル−4−カルボニルオキシ)−ピペリジン−1−イル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−36)1,3−ジエチル−3−メチル−5−[4−(4−ペンタデカフルオロヘプチルオキシ−フェニルカルバモイル)−ベンジルオキシ]−6’−(4−(4’−ヘキシルオキシ−ビフェニル−4−カルボニルオキシ)−ピペリジン−1−イル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−37)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−5−カルボメトキシ−8−(N−(4−フェニル)フェニル)カルバモイル−2H−ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−38)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−5−カルボメトキシ−8−(N−(4−フェニル)フェニル)カルバモイル−2H−フルオアンテノ[1,2−b]ピラン;
(PCDC−39)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−5−カルボメトキシ−11−(4−{17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ}フェニル)−2H−フルオアンテノ[1,2−b]ピラン;
(PCDC−40)1−(4−カルボキシブチル)−6−(4−(4−プロピルフェニル)カルボニルオキシ)フェニル)−3,3−ジメチル−6’−(4−エトキシカルボニル)−ピペリジン−1−イル)−スピロ[(1,2−ジヒドロ−9H−ジオキソラノ[4’,5’:6,7]インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−41)1−(4−カルボキシブチル)−6−(4−(4−プロピルフェニル)カルボニルオキシ)フェニル)−3,3−ジメチル−7’−(4−エトキシカルボニル)−ピペリジン−1−イル)−スピロ[(1,2−ジヒドロ−9H−ジオキソラノ[4’,5’:6,7]インドリン−2,3’−3H−ナフト[1,2−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−42)1,3−ジエチル−3−メチル−5−(4−{17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ}フェニル)−6’−(4−(4’−ヘキシルオキシ−ビフェニル−4−カルボニルオキシ)−ピペリジン−1−イル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[2,1−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−43)1−ブチル−3−エチル−3−メチル−5−メトキシ−7’−(4−(4’−ヘキシルオキシ−ビフェニル−4−カルボニルオキシ)−ピペリジン−1−イ
ル)−スピロ[インドリン−2,3’−3H−ナフト[1,2−b][1,4]オキサジン];
(PCDC−44)2−フェニル−2−{4−[4−(4−メトキシ−フェニル)−ピペラジン−1−イル]−フェニル}−5−メトキシカルボニル−6−メチル−2H−9−(4−(4−プロピルフェニル)カルボニルオキシ)フェニル)−(1,2−ジヒドロ−9H−ジオキソラノ[4’,5’:6,7])ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−45)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−13−エチル−13−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−(4−(4−プロピルフェニル)カルボニルオキシ)フェニル)−3H,13H−[1,2−ジヒドロ−9H−ジオキソラノ[4”,5”:6,7][インデノ[2’,3’:3,4]]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−46)3−フェニル−3−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−13−エチル−13−ヒドロキシ−6−メトキシ−7−(4−(4−ヘキシルフェニル)カルボニルオキシ)フェニル)−3H,13H−[1,2−ジヒドロ−9H−ジオキソラノ[4”,5”:5,6][インデノ[2’,3’:3,4]]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−47)4−(4−((4−シクロヘキシリデン−1−エチル−2,5−ジオキソピロリン−3−イリデン)エチル)−2−チエニル)フェニル−(4−プロピル)ベンゾエート;
(PCDC−48)4−(4−((4−アダマンタン−2−イリデン−1−(4−(4−ヘキシルフェニル)カルボニルオキシ)フェニル)−2,5−ジオキソピロリン−3−イリデン)エチル)−2−チエニル)フェニル−(4−プロピル)ベンゾエート;
(PCDC−49)4−(4−((4−アダマンタン−2−イリデン−2,5−ジオキソ−1−(4−(4−(4−プロピルフェニル)ピペラジニル)フェニル)ピロリン−3−イリデン)エチル)−2−チエニル)フェニル(4−プロピル)ベンゾエート;
(PCDC−50)4−(4−((4−アダマンタン−2−イリデン−2,5−ジオキソ−1−(4−(4−(4−プロピルフェニル)ピペラジニル)フェニル)ピロリン−3−イリデン)エチル)−1−メチルピロール−2−イル)フェニル(4−プロピル)ベンゾエート;
(PCDC−51)4−(4−((4−アダマンタン−2−イリデン−2,5−ジオキソ−1−(4−{17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ}フェニル)ピロリン−3−イリデン)エチル)−1−メチルピロール−2−イル)フェニル(4−プロピル)ベンゾエート;
(PCDC−52)4−(4−メチル−5,7−ジオキソ−6−(4−(4−(4−プロピルフェニル)ピペラジニル)フェニル)スピロ[8,7a−ジヒドロチアフェノ[4,5−f]イソインドール−8,2’−アダマンタン(adamentane)]−2−イル)フェニル(4−プロピル)フェニルベンゾエート;
(PCDC−53)N−(4−{17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニルオキシ}フェニル−6,7−ジヒドロ−4−メチル−2−フェニルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−54)N−シアノメチル−6,7−ジヒドロ−2−(4−(4−(4−プロピルフェニル)ピペラジニル)フェニル)−4−メチルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−55)N−フェニルエチル−6,7−ジヒドロ−2−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル−4−メチルス
ピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−56)N−フェニルエチル−6,7−ジヒドロ−2−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル−4−シクロプロピルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−57)N−フェニルエチル−6,7−ジヒドロ−2−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル−4−シクロプロピルスピロ(5,6−ベンゾ[b]フロジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−58)N−シアノメチル−6,7−ジヒドロ−4−(4−(4−(4−ヘキシルベンゾイルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル−2−フェニルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−59)N−[17−(1,5−ジメチル−ヘキシル)−10,13−ジメチル−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシカルボニル−6,7−ジヒドロ−2−(4−メトキシフェニル)フェニル−4−メチルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−60)N−シアノメチル−2−(4−(6−(4−ブチルフェニル)カルボニルオキシ−(4,8−ジオキサビシクロ[3.3.0]オクト−2−イル))オキシカルボニル)フェニル−6,7−ジヒドロ−4−シクロプロピルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);
(PCDC−61)6,7−ジヒドロ−N−メトキシカルボニルメチル−4−(4−(6−(4−ブチルフェニル)カルボニルオキシ−(4,8−ジオキサビシクロ[3.3.0]オクト−2−イル))オキシカルボニル)フェニル−2−フェニルスピロ(5,6−ベンゾ[b]チオフェンジカルボキシイミド−7,2−トリシクロ[3.3.1.1]デカン);および
(PCDC−62)3−フェニル−3−(4−ピロリジニルフェニル)−13,13−ジメチル−6−メトキシ−7−(4−(4−(4−(4−(6−(4−(4−(4−オニルフェニルカルボニルオキシ)フェニル)オキシカルボニル)フェノキシ)ヘキシルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン。
(PCDC−a1)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)フェニル]−13,13−ジメチル−12−ブロモ−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a2)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−((4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェノキシ)カルボニル)フェニル]−6,13,13−トリメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a3)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピペリジノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロ(fluro)メチル−11,13,13−
トリメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a4)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)フェニル]−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a5)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ピペリジノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a6)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−モルホリノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a7)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピペリジノフェニル)−10−[4−((4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェノキシ)カルボニル)フェニル]−12−ブロモ−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a8)3−フェニル−3−(4−ピペリジノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−12−ブロモ−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a9)3−フェニル−3−(4−ピペリジノフェニル)−10−[4−((4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェノキシ)カルボニル)フェニル]−12−ブロモ−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a10)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−ピペリジノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−12−ブロモ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a11)3,3−ビス(4−メトキシジノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−12−ブロモ−6,7−ジメトキシ−11,13,13−トリメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a12)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−12−ブロモ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a13)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10,12−ビス[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a14)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−5,7−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a15)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a16)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−5,7−ジフルオロ−12−ブロモ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a17)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−モルホリノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13−メチル−13−ブチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a18)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−モルホリノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−5,7−ジフルオロ−12−ブロモ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a19)3−フェニル−3−(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a20)3−フェニル−3−(4−モルホリノフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a21)3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−12−ブロモ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a22)3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a23)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−ブトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a24)3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−3−(4−モルホリノフェニル)−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a25)3−(4−ブトキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a26)3−(4−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3−フェニル−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a27)3−(4−ブトキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(((trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−イル)オキシ)カルボニル)フェニル)−
6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a28)3−(4−フルオロフェニル)−13−ヒドロキシ−13−メチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3−(4−ブトキシフェニル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロインデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a29)3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3−(4−(トリフルオロメトキシ)フェニル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a30)3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−6−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a31)3−(4−モルホリノフェニル)−3−フェニル−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a32)3−(4−モルホリノフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a40)12−ブロモ−3−(4−ブトキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−((4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニル)オキシ)ベンズアミド)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a41)3−(4−ブトキシフェニル)−5,7−ジクロロ−11−メトキシ−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a42)3−(4−ブトキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−((4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニル)オキシ)ベンズアミド)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a43)5,7−ジクロロ−3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−11−メトキシ−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a44)6,8−ジクロロ−3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−11−メトキシ−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン
;
(PCDC−a45)3−(4−ブトキシフェニル)−5,8−ジフルオロ−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a46)3−(4−ブトキシフェニル)−3−(4−フルオロフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニル)ピペラジン−1−イル)−6−(トリフルオロメチル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a47)3−(4−モルホリノフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−10,7−ビス[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)フェニル]−5−フルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a48)3−(4−モルホリノフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a49)3、3−ビス(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a50)3−(4−モルホリノフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−10−[4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニル)ベンズアミド)−2−(トリフルオロメチル)フェニル]−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a51)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−10−(2−メチル−4−(trans−4−((4’−((trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルオキシ)カルボニル)シクロヘキサンカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a52)3−(4−(4−(4−ブチルフェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルカルボキサミド)−2−(トリフルオロメチル)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a53)3−(4−(4−(4−ブチルフェニル)ピペラジン−1−イル)フェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−10−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルカルボキサミド)フェニル)−7−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a54)3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−7,10−ビス(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3−フェニル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a55)3−p−トリル−3−(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−13,13−ジメチル−7−(4’−(trans,trans−4’−ペンチルビ(シクロヘキサン−4−)カルボニルオキシ)ビフェニルカルボニルオキシ)−10−(4
−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a56)10−(4−(((3S,8S,9S,10R,13R,14S,17R)−10,13−ジメチル−17−((R)−6−メチルヘプタン−2−イル)−2,3,4,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17−テトラデカヒドロ−1H−シクロペンタ[a]フェナントレン−3−イルオキシ)カルボニル)ピペラジン−1−イル)−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−3−(4−モルホリノフェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a57)6−メトキシ−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−3−(4−((S)−2−メチルブトキシ)フェニル)−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−a58)6−メトキシ−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−3−(4−((S)−2−メチルブトキシ)フェニル)−7−(4’−(trans,trans−4’−ペンチルビ(シクロヘキサン−4−)カルボニルオキシ)ビフェニルカルボニルオキシ)−10−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニル−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;および
(PCDC−a59)6−メトキシ−3−(4−メトキシフェニル)−13,13−ジメチル−3−(4−((S)−2−メチルブトキシ)フェニル)−10−(4−(((3R,3aS,6S,6aS)−6−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ビフェニルカルボニルオキシ)ヘキサヒドロフロ[3,2−b]フラン−3−イルオキシ)カルボニル)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン。
(PCDC−b1)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−((4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾイル)オキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b2)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4−(4’−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)ベンゾイルオキシ))−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b3)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−((4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾイル)オキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b4)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4−(4’−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)ベンゾイルオキシ))−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b5)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−(4−(
trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ))−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b6)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−((trans,trans)−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b7)3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b8)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b9)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−モルホリノフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b10)3−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)−3−フェニル−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(4’−(4−(2−ヒドロキシエトキシ)ベンゾイルオキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−[1,1’−ビフェニル]−4−カルボニルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b11)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(3−フェニルプロピオロイルオキシ)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b12)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−13−メトキシ−13−エチル−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b13)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6,13−ジメトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1イル)−13−トリフルオロメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b14)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1イル)−13−ヒドロキシ−13−トリフルオロメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b15)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6,7−ジ(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1イル)−13−メトキシ−13−トリフルオロメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b16)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(
4−(4−((trans,trans)−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−13−フルオロ−13−トリフルオロメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b17)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−11−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b18)3−(4−ブトキシフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−11−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b19)3−(4−(N−モルホリニル)フェニル)−3−フェニル−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b20)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジフルオロ−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b21)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b22)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b23)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)フェニル)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b24)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)ベンズアミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b25)3−(4−メトキシフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b26)3−(4−メトキシフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−
7−(2−メチル−4−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)フェニル)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b27)3−(4−メトキシフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4−((trans,trans)−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボキサミド)ベンズアミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b28)3−(4−メトキシフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(trans−4−(((4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)オキシ)カルボニル)シクロヘキサンカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b29)3−(4−N−モルホリニルフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b30)3−(4−N−モルホリノフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(trans−4−(((4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イル)オキシ)カルボニル)シクロヘキサンカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b31)3−(4−N−モルホリノフェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b32)3−(4−N−モルホリノフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(2−メチル−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b33)3−(4−N−モルホリノフェニル)−3−(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b34)3−フェニル−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンズアミド)−2−(トリフルオロメチル)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b35)3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,
2−b]ピラン;
(PCDC−b36)3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−6−メトキシ−7−(trans−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシカルボニル)シクロヘキサンカルボニルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b37)3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(trans−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシカルボニル)シクロヘキサンカルボニルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b38)3−(4−(N−モルホリノ)フェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(trans−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシカルボニル)シクロヘキサンカルボニルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b39)3−(4−(N−モルホリノ)フェニル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(4−(4−((trans,trans)−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ベンゾイルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b40)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−((trans,trans)−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ベンゾイルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b41)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−((trans,trans)−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ベンゾイルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b42)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−6−メトキシ−7−(trans−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシカルボニル)シクロヘキサンカルボニルオキシ)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b43)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6,13−ジメトキシ−7−(trans−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシカルボニル)シクロヘキサンカルボニルオキシ)−13−エチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b44)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b45)3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−10,12−ジ
(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b46)3,3−ビス(4−フルオロフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b47)3−(4−メトキシフェニル)−3−(4−N−モルホリノフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b48)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans−4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルオキシカルボニル)シクロヘキサンカルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b49)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans−4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−フェニルオキシカルボニル)−シクロヘキサンカルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−10,12−ジ(トリフルオロメチル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b50)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−7−(4−(4−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)フェノキシカルボニル)フェニル)−11−メチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b51)3−(4−フルオロフェニル)−3−(4−(ピペリジン−1−イル)フェニル)−6−メチル−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−11−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b52)3,3−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−6−メチル−7−(4−(4’−(trans−4−ペンチルシクロヘキシル)−[1,1’−ビフェニル]−4−イルカルボキサミド)フェニル)−11−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b53)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−6−メトキシ−7−(4−(4−(trans,trans−4’−ペンチル−[1,1’−ビ(シクロヘキサン)]−4−カルボニルオキシ)フェニル)ピペラジン−1−イル)−11−トリフルオロメチル−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;
(PCDC−b54)3−(4−(4−メトキシフェニル)ピペラジン−1−イル)−3−フェニル−6−メトキシ−7−(4−((4−(trans−4−プロピルシクロヘキシル)フェノキシ)カルボニル)フェニルオキシカルボニル)−13,13−ジメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン;および
(PCDC−b55)3,3−ビス(4−メトキシフェニル)−7−(4−([1,1’:4’,1’’−ターフェニル]−4−イルカルバモイル)ピペラジン−1−イル)−6,13−ジメトキシ−13−トリフルオロメチル−3,13−ジヒドロ−インデノ[2
’,3’:3,4]ナフト[1,2−b]ピラン。
本明細書に開示する種々の非限定的な実施形態に関して有用な相溶化されたフォトクロミック基の非限定的な例は、米国特許第6,555,028号(本明細書に参考として具体的に組み込まれる)に開示されている。
物は当該技術分野で認識されている方法に従って調製され得る。いくつかの実施形態では、第1および第2のフォトクロミック−二色化合物は、それぞれ独立して、米国特許第7,256,921号の第35欄第28行〜第66欄第60行(その開示内容は、本明細書に参考として組み込まれる)に示された説明に従って調製され得る。
なくとも部分的に整列している。
ト層(または配向設備)、例えば限定されないが、本明細書に以下にさらに詳細に記載している第1および第2のアライメント層と整列させることにより少なくとも部分的に順に並べることができる。
してもよい。その後、異方性材料の少なくとも一部を、その下にある順に並んだポリマーシートと整列させてもよい。続いて、ポリマーシートが、例えば、当該技術分野で認識されている積層方法または結合方法によってフォトクロミック−二色物品の基材の上に塗布され得る。または、順に並んだ第1および第2のフォトクロミック−二色層を、それぞれ独立して、当該技術分野で認識されている方法、例えば、熱スタンプ加工によってそれぞれポリマーシートからその下にある構造(例えば、基材または第1のフォトクロミック−二色層)の上に移してもよい。
この文言は、これらの2つの相形成材料の間の任意の分離を包含していることを意図していることを認識されたい。すなわち、この文言は、マトリックス相形成材料からのゲスト相形成材料の分離、およびゲスト相形成材料からのマトリックス相形成材料の分離、ならびに両方の相形成材料の同時分離、ならびにこれらの任意の組み合わせを包含していることを意図している。
含むマトリックス相形成材料と、液晶メソゲンおよび場合により第1または第2のフォトクロミック−二色化合物を含むゲスト相形成材料の混合物を含み得る。このような非限定的な実施形態では、マトリックス相形成材料からのゲスト相形成材料の分離を引き起こすことは、重合誘導性相分離を含み得る。典型的には、マトリックス相の液晶モノマーを重合させ、それにより、ゲスト相形成材料の液晶メソゲンの少なくとも一部から分離され得る。重合方法の例としては、限定されないが、光誘導性重合および熱誘導性重合が挙げられる。
性体形態は特性吸収スペクトルを有する。本発明のフォトクロミック−二色物品の第1および第2のフォトクロミック−二色化合物は、それぞれ独立して、類似した異性体変換を受けるものであり得る。いずれの理論によっても束縛されることを意図しないが、この異性体変換(および逆変換)が起こる率または速度は、一部において、具体的なフォトクロミック−二色化合物(これは「ホスト」と称され得る)の周囲の局所環境の性質に依存する。本発明を限定しないが、手元の証拠に基づくと、第1および/または第2のフォトクロミック−二色化合物の変換速度は、一部において、それぞれホストの鎖セグメントの柔軟性、さらに具体的にはそれぞれホストの鎖セグメントの可動性または粘度に依存すると考えられる。これに対応して、いずれの理論によっても束縛されることを意図しないが、第1および/または第2のフォトクロミック−二色化合物の変換速度は、一般的に、硬いまたは剛性の鎖セグメントを有するホストよりも柔軟な鎖セグメントを有するホストの方が速いと考えられる。したがって、いくつかの実施形態によれば、異方性材料がホストである場合、該異方性材料は、第1および/または第2のフォトクロミック−二色化合物が所望の速度で種々の異性体状態間で変換されるように調整され得る。例えば、異方性材料は、該異方性材料の分子量および/または架橋密度を調整することにより調整され得る。
通軸と概ね平行な向きとなるように、外力または別の構造との相互作用によって順に並ぶか、または整列し得る。例えば、液晶材料の分子を磁場、電場、直線偏光赤外線放射線、直線偏光紫外線放射線、直線偏光可視光放射線または剪断力を用いて整列させることが可能である。また、液晶分子を配向した表面と整列させることも可能である。例えば、液晶分子を、例えば、擦り合わせ、溝切り、または光アライメント方法を用いて、配向した表面に塗布し、続いて、液晶分子のそれぞれの長軸が該表面の向きの一般的な方向と概ね平行な向きとなるように整列させ得る。アライメント媒体としての使用に適した液晶材料の例としては、限定されないが、液晶ポリマー、液晶プレポリマー、液晶モノマー、および液晶メソゲンが挙げられる。本明細書で使用する場合、「プレポリマー」との用語は、部分的に重合した材料を意味する。
られる。第1および第2のアライメント層内に独立して含められ得る液晶メソゲンのさらなる類型としては、限定されないが、円柱状(または棒状)の液晶メソゲンおよび円板(または円板状)液晶メソゲンが挙げられる。
。
配向設備の第1の一般的な方向と概ね平行になる。このようにして、アライメント層の一般的な方向を液晶材料に移動させることができ、さらにこの一般的な方向を別の構造または材料に移動させることができる。さらに、アライメント層が、一体となってあるデザインまたはパターンを形成する一般的な方向を有する複数の領域を含む場合、該デザインまたはパターンは液晶材料に、該液晶材料をアライメント層の該種々の領域と整列させることにより、移動させることができる。さらに、必須ではないが、本明細書に開示する種々の非限定的な実施形態によれば、アライメント移動材料の液晶材料の少なくとも一部は、アライメント層の少なくとも一部と少なくとも部分的に整列したまま、磁場、電場、直線偏光赤外線放射線、直線偏光紫外線放射線および直線偏光可視光放射線のうちの少なくとも1つに曝露され得る。
せることにより形成され得る。異方性材料は、フォトクロミック−二色化合物の吸収の前に順に並ばせても、該吸収中に並ばせても、該吸収後に並ばせてもよい。フォトクロミック−二色化合物は、いくつかの実施形態では、活性化した状態のままで整列させ得る。
されるモノマーは、複数の、例えば過半量の、すなわち、50重量%より多くの(メタ)アクリレートモノマーを含み;したがって、「(メタ)アクリレート系トップコート層」と表記する。また、(メタ)アクリレート系トップコート層を調製するために使用される配合物に、少なくとも1つのイソシアネート(−NCO)基を有する成分(例えば、有機モノイソシアネート、有機ジイソシアネート、および有機トリイソシアネート)を含めてもよく、それによりウレタン結合がトップコート層内に組み込まれ得る。
物は、さらに接着促進剤を含み得る。接着促進剤は、例えば、有機シラン、例えば、アミノ有機シラン、有機チタネートカップリング剤、有機ジルコネートカップリング剤、およびこれらの組み合わせから選択され得る。アクリレート系トップコート層が形成され得る組成物に含めてもよい接着促進剤の例としては、限定されないが、米国特許第7,410,691B2号の第5欄第52行〜第8欄第19行(その開示内容は、本明細書に参考として組み込まれる)に開示されているものが挙げられる。
能性アルキルトリアルコキシシラン、例えば、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシランが挙げられる。
ク吸光度波長65は約360nmであり、第1の不活性な状態の末端最小吸光度波長68は約437nmであり、第1の不活性な状態の初期最小吸光度波長71は約342nmである。
ック−二色物品が340nm〜380nmの全波長で5%未満の不活性な状態の透過率を有するように選択される。340nm〜380nmの全波長における不活性な状態の透過率は、いくつかの実施形態では、4%未満、または3%未満、または2%未満、または1%未満、または0.5%未満であり得る。いくつかの実施形態では、不活性な状態の透過率は340nm〜380nmの全波長で実質的に0%である。340nm〜380nmの全波長における本発明のフォトクロミック−二色物品中の電磁放射線の透過率を低減および最小限にすることは、例えば限定されないが、フォトクロミック−二色物品の背後の対象物、例えば人間の目が340nm〜380nmの波長を有する電磁放射線に曝露されることから保護するという理由で望ましい。記載の波長範囲(1つまたは複数)における透過率パーセントは、当該技術分野で認識されている方法に従って当該技術分野で認識されている市販の分析機器を用いて測定される。
長値が互いに等価でないように選択することは、いくつかの実施形態では、例えば限定されないが、フォトクロミック−二色物品に吸収される入射放射線(340nm〜380nmまたは340nm〜400nmの波長を有する)の総量が増大するという理由で望ましい。不活性な状態のピーク吸光度波長値が互いに等価でない場合、それぞれ第1および第2のフォトクロミック−二色化合物に吸収される入射放射線(340nm〜380nmまたは340nm〜400nmの波長を有する)の量は、入射放射線が第2のフォトクロミック−二色層(29)および第1のフォトクロミック−二色層(23)に伝わるにつれて増大するか、または最適化され得る。それぞれ第1および第2のフォトクロミック−二色化合物に吸収される入射放射線(340nm〜380nmまたは340nm〜400nmの波長を有する)の量の増大および/または最適化により、記載の化合物のフォトクロミック−二色応答が増大および/または最適化され得、これに対応して、本発明のフォトクロミック−二色物品のフォトクロミック−二色応答および特性が改善され得る。代替的に、またはこれに加えて、本発明のフォトクロミック−二色物品中の340nm〜380nmまたは340nm〜400nmの波長を有する入射放射線の透過率は、第1および第2の不活性な状態のピーク波長を非等価にし、上記および本明細書においてさらに記載のように相殺すると、最小限にすることができる。
集合性材料、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリ(メタ)アクリレート、多環式アルケン、ポリウレタン、ポリ(ウレア)ウレタン、ポリチオウレタン、ポリチオ(ウレア)ウレタン、ポリオール(アリルカーボネート)、酢酸セルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、ポリアルケン、ポリアルキレン−酢酸ビニル、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルアセタール)、ポリ(塩化ビニリデン)、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリエステル、ポリスルホン、ポリオレフィン、これらのコポリマー、および/またはこれらの混合物が挙げられる。いくつかの実施形態では、複屈折層は、それぞれが1つまたは1つより多くのポリマー(例えば限定されないが、複屈折層に含めてもよい、および/または複屈折層が調製され得るポリマーに関して記載した例)を含む1つまたは1つより多くのポリマーシートから形成される。
シャッター、および光学スイッチが挙げられる。
第1および第2のコーティングとして使用するコーティング溶液の調製を第1部に記載している。基材の清浄手順を第2部に記載しており、2つの光アライメント層ならびに2つのコーティング層のコーティング手順を第3部〜6に記載している。移行コーティング溶液(トップコート)の調製およびそのコーティング塗布手順を第7部に記載している。保護コーティング(ハードコート)の調製およびそのコーティング塗布手順を第8部に記載している。フォトクロミック−二色性能試験を第9部に記載している。実施例1、1Aおよび1B〜3、3Aおよび3Bならびに比較例1、1Aおよび1Bの結果を表1に含めている。
アニソール(3.990g)とBYK(登録商標)−322添加剤0.004gの混合物を入れた適切なフラスコにRM−257(1.500g)、RM−105(1.500g)、およびRM−82(1.500g)を添加した。RM−257はC33H32O10の分子式を有すると報告されており;RM−105はC23H26O6の分子式を有すると報告されており;RM−82はC39H44O10の分子式を有すると報告されており、すべて、EMD Chemicals,Inc.から入手可能である。続いて、LC
M−1(1.500g)(後述)、グレーフォトクロミック−二色染料の組合せ(0.720グラムの以下の重量パーセントの染料混合物:20%のフォトクロミック−二色番号1(黄色がかった褐色の活性化した色を示すインデノナフトピラン);15%のフォトクロミック−二色番号2(緑がかった青色の活性化した色を示すインデノナフトピラン);および65%のフォトクロミック−二色番号3(シアンの活性化した色を示すインデノナフトピラン);これを80℃まで60分間加熱し、次いで約26℃まで冷却した)、4−メトキシフェノール(0.006g)、およびIRGACURE(登録商標)819(0.090g)。得られた混合物を60℃で2時間撹拌し、約26℃まで冷却した。
CR−39(登録商標)モノマーから調製された5.08cm×5.08cm×0.318cm(2インチ(in.)×2in.×0.125in.)の寸法の正方形の基材をHomalite,Inc.から入手した。それぞれの基材を、アセトンを浸漬させたティッシュで拭くことによって清浄にし、空気流で乾燥させ、高電圧変圧器を備えたTantec EST Systems Serial No.020270 Power Generator HV 2000シリーズのコロナ処理機にコンベアベルト上で通過させることによりコロナ処理した。基材は、53.99KV、500ワットで発生させたコロナにコンベア上を3ft/分のベルト速度で移動させながら曝露した。
光アライメント材料StaralignTM2200 CP2(Vantico,Inc.製)を試験基材にスピンコーティングによって試験基材表面の一部分におよそ1.0mLの該溶液を分注し、この基材を800の毎分回転数(rpm)で3秒間、続いて1,000rpmで7秒間、続いて2500rpmで4秒間スピンすることにより塗布した。Laurell Technologies Corp.製のスピンプロセッサ(WS−400B−6NPP/LITE)をスピンコーティングに使用した。その後、コーティングされた基材を、120℃に維持した炉内に30分間入れた。コーティングされた基材を約26℃まで冷却した。
第1のコーティングを、第1部(およそ2.0mL)のコーティングをそれぞれの基材に、2000毎分回転数(rpm)の速度で10秒間のスピンコーティングによって、少なくとも部分的に順に並んだ光アライメント材料上に分注することにより塗布した。コーティングされたそれぞれの基材を60℃の炉内に30分間入れた。その後、基材を、UV
Curing Oven Machine(Belcan Engineeringによって設計および構築)内の2つの紫外線ランプ下で、窒素雰囲気中、コンベアベルト上を2ft/分の速度で移動させながら、ピーク強度が0.445ワット/cm2のUVAおよび0.179ワット/cm2のUVVならびにUV線量が2.753ジュール/cm2のUVAおよび1.191ジュール/cm2のUVVで硬化させた。硬化したそれぞれの層を53.00KV、500ワットによって発生させたコロナに、コンベア上を3ft/分のベルト速度で移動させながら曝露した。
光アライメント材料の第2の塗布を第3部の手順に従って行なった。第2の光アライメント層を乾燥させ、基材を適切な角度まで回転させて第3部に記載のようにして直線偏光紫外線放射線に曝露することにより第1のアライメント層に対して0°、30°、60°または90°の向きに少なくとも部分的に順に並べた。
第2のコーティングを、第1部(およそ2.0mL)のコーティングを、第5部で調製した少なくとも部分的に順に並んだ光アライメント層上に2000毎分回転数(rpm)の速度で10秒間のスピンコーティングによって分注することにより塗布した。コーティングされたそれぞれの基材を60℃の炉内に30分間入れた。その後、基材を、UV Curing Oven Machine(Belcan Engineeringによって設計および構築)内の2つの紫外線ランプ下で、窒素雰囲気中、第4部に記載のようにして硬化させた。硬化した層を53.00KV、500ワットによって発生させたコロナに、コンベア上を3ft/分のベルト速度で移動させながら曝露した(後続のコーティング層を塗布する場合)。あるいは、試験片を105℃で3時間後焼成した。コーティング1に対して30°の向きのコーティング番号2を有する基材を実施例1とし;コーティング番号1に対して60°の向きのコーティング番号2を実施例2とし;;コーティング番号1に対して90°の向きのコーティング番号2を実施例3とし;コーティング1に対して0°の向きのコーティング番号2を比較例(CE)1とした。
移行コーティング溶液を以下のようにして調製した:
磁気撹拌バーを備えた50mL容アンバーガラスビン内に以下の材料:
ヒドロキシメタクリレート(1.242g),Sigma−Aldrich製;
ネオペンチルグリコールジアクリレート(13.7175g)SR247,Sartomer製;
トリメチロールプロパントリメタクリレート(2.5825g)SR350,Sartomer製;
DESMODUR(登録商標)PL 340(5.02g),Bayer Material Science製;
IRGACURE(登録商標)−819(0.0628g),Ciba Speciality Chemicals製;
DAROCUR(登録商標)TPO(0.0628g;Ciba Speciality Chemicals製、
ポリブチルアクリレート(0.125g)、
3−アミノプロピルプロピルトリメトキシシラン(1.4570g)A−1100,M
omentive Performance Materials製;
200度の純無水エタノール(1.4570g),Pharmaco−Aaper製
を添加し;室温で2時間撹拌した。
保護コーティングを以下のようにして調製した:仕込み1を清浄な乾燥ビーカーに添加し、撹拌しながら5℃の氷浴中に入れた。仕込み2を添加すると、発熱によって反応混合物の温度が50℃まで上昇した。得られた反応混合物の温度を20〜25℃まで冷却し、撹拌しながら仕込み3を添加した。仕込み4を添加してpHを約3〜約5.5に調整した。仕込み5を添加し、溶液を半時間混合した。得られた溶液を公称0.45ミクロンのカプセルフィルターに通して濾過し、使用時まで4℃で保存した。
仕込み1
グリシドキシプロピルトリメトキシシラン 32.4グラム
メチルトリメトキシシラン 345.5グラム
仕込み2
硝酸を含む脱イオン水(DI)(硝酸1g/7000g)の溶液 292グラム
仕込み3
DOWANOL(登録商標)PM溶媒 228グラム
仕込み4
TMAOH(メタノール中25%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド)
0.45グラム仕込み5
BYK(登録商標)−306界面活性剤 2.0グラム
得られた保護コーティング溶液(およそ4.0mL)を2,000毎分回転数(rpm)の速度で10秒間、硬化移行層がコーティングされた基材上にスピンコーティングした。コーティングされた基材の後硬化は105℃にて3時間で完了した。
上記で調製したコーティングされたそれぞれの基材を二連で、フォトクロミック−二色応答について、Bench for Measuring Photochromics(「BMP」)光学ベンチ(Essilor,Ltd.(France)製)で試験した。試験中、この光学ベンチを73.4°F(23℃)の一定温度に維持した。
キロルクスであることがわかった。次いで、基材を暗環境内で、光学ベンチ上で試験前に少なくとも1時間、室温(70〜75°F、または21〜24℃)で維持した。光学ベンチでの測定前、基材を390ナノメートルにおける紫外線吸光度について測定した。
1AはCE 1に塗布されたTCを有し; CE 1BはCE 1Aに塗布されたPCを有する。
(項1)
フォトクロミック−二色物品であって:
(a)第1表面と第2表面を有する基材;
(b)該基材の該第1表面の上に配置された第1のフォトクロミック−二色層であって、該第1のフォトクロミック−二色層は第1のフォトクロミック−二色化合物を含み、該第1のフォトクロミック−二色化合物は該第1のフォトクロミック−二色層内で横方向に整列しており、該第1のフォトクロミック−二色層の第1の偏光軸を画定する、第1のフォトクロミック−二色層;および
(c)該第1のフォトクロミック−二色層の上に配置された第2のフォトクロミック−二色層であって、該第2のフォトクロミック−二色層は第2のフォトクロミック−二色化合物を含み、該第2のフォトクロミック−二色化合物は該第2のフォトクロミック−二色層内で横方向に整列しており、該第2のフォトクロミック−二色層の第2の偏光軸を画定する、第2のフォトクロミック−二色層
を含み、
該第1の偏光軸と該第2の偏光軸が互いに対して0°より大きく90°より小さいかまたは90°に等しい角度の向きである
フォトクロミック−二色物品。
(項2)
前記第1のフォトクロミック−二色層と前記第2のフォトクロミック−二色層が、それぞれ独立して、さらに異方性材料を含む、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項3)
前記第1のフォトクロミック−二色層の前記異方性材料、および前記第2のフォトクロミック−二色層の前記異方性材料が、それぞれ独立して、液晶材料を含む、上記項2に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項4)
前記第1のフォトクロミック−二色層が第1のポリマーシートによって画定され、前記第1のポリマーシートが前記第1のフォトクロミック−二色化合物を含み、前記第1のポリマーシートが第1の横方向に沿って横方向に整列しており、前記第1のフォトクロミック−二色化合物が前記第1の横方向に沿って実質的に横方向に整列している、および
前記第2のフォトクロミック−二色層は第2のポリマーシートによって画定され、前記第2のポリマーシートが前記第2のフォトクロミック−二色化合物を含み、前記第2のポリマーシートが第2の横方向に沿って横方向に整列しており、前記第2のフォトクロミック−二色化合物が前記第2の横方向に沿って実質的に横方向に整列している、
の少なくとも一方である、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項5)
前記第1のフォトクロミック−二色層と前記第2のフォトクロミック−二色層が、それぞれ独立して、さらに、
少なくとも部分的に順に並んだマトリックス相と、
少なくとも部分的に順に並んだゲスト相
を含む相分離したポリマー
を含み、
前記第1のフォトクロミック−二色層の前記ゲスト相が前記第1のフォトクロミック−二色化合物を含み、前記第1のフォトクロミック−二色化合物が前記第1のフォトクロミック−二色層の前記ゲスト相の少なくとも一部と少なくとも部分的に整列しており、
前記第2のフォトクロミック−二色層の前記ゲスト相が前記第2のフォトクロミック−二色化合物を含み、前記第2のフォトクロミック−二色化合物が前記第2のフォトクロミック−二色層の前記ゲスト相の少なくとも一部と少なくとも部分的に整列している、
上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項6)
前記第1のフォトクロミック−二色層と前記第2のフォトクロミック−二色層が、それぞれ独立して、さらに、
少なくとも部分的に順に並んだ異方性材料と、
ポリマー材料
を含む相互貫入ポリマー網目構造
を含み、
前記第1のフォトクロミック−二色層の前記異方性材料が前記第1のフォトクロミック−二色化合物を含み、前記第1のフォトクロミック−二色化合物が前記第1のフォトクロミック−二色層の前記異方性材料の少なくとも一部と少なくとも部分的に整列しており、
前記第2のフォトクロミック−二色層の前記異方性材料が前記第2のフォトクロミック−二色化合物を含み、前記第2のフォトクロミック−二色化合物が前記第2のフォトクロミック−二色層の前記異方性材料の少なくとも一部と少なくとも部分的に整列している、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項7)
前記第1のフォトクロミック−二色層と前記第2のフォトクロミック−二色層が、それぞれ独立して、さらに、染料、アライメント促進剤、水平アライメント剤、速度向上添加剤、光開始剤、熱開始剤、重合阻害剤、溶媒、光安定化剤、熱安定化剤、離型剤、レオロジー制御剤、レベリング剤、遊離ラジカル捕捉剤、および接着促進剤から選択される少なくとも1つの添加剤を含む、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項8)
前記第1のフォトクロミック−二色層と前記第2のフォトクロミック−二色層が、それぞれ独立して、さらに、アゾメチン、インジゴイド、チオインジゴイド、メロシアニン、インダン、キノフタロン系染料、ペリレン、フタロペリン、トリフェノジオキサジン、インドロキノキサリン、イミダゾ−トリアジン、テトラジン、アゾ染料および(ポリ)アゾ染料、ベンゾキノン、ナフトキノン、アントラキノンおよび(ポリ)アントラキノン、アントラピリミジノン、ヨウ素およびヨウ化物から選択される少なくとも1つの二色材料を含む、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項9)
前記第1のフォトクロミック−二色化合物が少なくとも1つの第1のフォトクロミック部分を含み、前記第2のフォトクロミック−二色化合物が少なくとも1つの第2のフォトクロミック部分を含み、それぞれの第1のフォトクロミック部分およびそれぞれの第2のフォトクロミック部分が、それぞれ独立して、インデノ縮合ナフトピラン、ナフト[1,2−b]ピラン、ナフト[2,1−b]ピラン、スピロフルオレノ[1,2−b]ピラン、フェナントロピラン、キノリノピラン、フルオロアンテノピラン、スピロピラン、ベンゾオキサジン、ナフトオキサジン、スピロ(インドリン)ナフトオキサジン、スピロ(インドリン)ピリドベンゾオキサジン、スピロ(インドリン)フルオランテノオキサジン、スピロ(インドリン)キノキサジン、フルギド、フルギイミド、ジアリールエテン、ジアリールアルキルエテン、ジアリールアルケニルエテン、熱可逆性のフォトクロミック化合物、非熱可逆性のフォトクロミック化合物、およびこれらの混合物から選択される、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項10)
前記基材と前記第1のフォトクロミック−二色層との間に挟まれた第1のアライメント層であって、ここで、前記第1のアライメント層と前記第1のフォトクロミック−二色層は互いに少なくとも部分的に隣接している、第1のアライメント層および
前記第2のフォトクロミック−二色層と前記第1のフォトクロミック−二色層との間に挟まれた第2のアライメント層であって、ここで、前記第2のアライメント層と前記第2のフォトクロミック−二色層は互いに少なくとも部分的に隣接している、第2のアライメント層
をさらに含む、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項11)
紫外光吸収剤を含むトップコート層をさらに含み、前記トップコート層が前記第2のフォトクロミック−二色層の上に存在している、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項12)
さらにハードコート層を含み、前記ハードコート層が前記トップコート層の上に存在している、上記項11に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項13)
前記第1のフォトクロミック−二色化合物が、340nm〜380nmの全波長で0より大きい第1の不活性な状態の吸光度および380nmより大きい第1の不活性な状態の末端最小吸光度波長を有し、
前記第2のフォトクロミック−二色化合物が340nm〜380nmの波長の少なくとも一部で0より大きい第2の不活性な状態の吸光度および340nmより大きい第2の不活性な状態の末端最小吸光度波長を有し、
前記第2の不活性な状態の末端最小吸光度波長が前記第1の不活性な状態の末端最小吸光度波長より小さいか末端最小吸光度波長に等しい、
上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項14)
前記第2の不活性な状態の末端最小吸光度波長が380nmより大きい、上記項13に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項15)
前記0より大きい第2の不活性な状態の吸光度が340nm〜380nmの全波長に存在し、前記第2の不活性な状態の末端最小吸光度波長が380nmより大きい、上記項13に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項16)
前記第1の不活性な状態の末端最小吸光度波長が380nmより大きく450nmより小さいか450nmに等しいであり、前記第2の不活性な状態の末端最小吸光度波長が340nmより大きく450nmより小さいか450nmに等しい、上記項13に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項17)
前記第2の不活性な状態の末端最小吸光度波長が前記第1の不活性な状態の末端最小吸光度波長より小さい、上記項13に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項18)
前記フォトクロミック−二色物品が340nm〜380nmの全波長で5%未満の不活性な状態の透過率を有する、上記項13に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項19)
ポリマーを含む複屈折層をさらに含み、前記複屈折層が前記第1のフォトクロミック−二色層と前記第2のフォトクロミック−二色層との間に挟まれている、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項20)
前記複屈折層が、透過する放射線を円偏光するか、または透過する放射線を楕円偏光するように操作可能である、上記項19に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項21)
前記複屈折層が、第1の一般的な方向を有する第1の順に並んだ領域と、第1の順に並んだ領域と隣接しており、第1の一般的な方向と同じまたは異なる第2の一般的な方向を有する少なくとも1つの第2の順に並んだ領域とを、前記複屈折層内に所望のパターンが形成されるように含む、上記項19に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項22)
前記複屈折層が、自己集合性材料または膜形成材料を含むポリマーコーティングを含む、上記項19に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項23)
前記複屈折層が、自己集合性材料、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ポリ(メタ)アクリレート、多環式アルケン、ポリウレタン、ポリ(ウレア)ウレタン、ポリチオウレタン、ポリチオ(ウレア)ウレタン、ポリオール(アリルカーボネート)、酢酸セルロース、二酢酸セルロース、三酢酸セルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セルロース、ポリアルケン、ポリアルキレン−酢酸ビニル、ポリ(酢酸ビニル)、ポリ(ビニルアルコール)、ポリ(塩化ビニル)、ポリ(ビニルホルマール)、ポリ(ビニルアセタール)、ポリ(塩化ビニリデン)、ポリ(エチレンテレフタレート)、ポリエステル、ポリスルホン、ポリオレフィン、これらのコポリマー、および/またはこれらの混合物を含むポリマーシートを含む、上記項19に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項24)
前記複屈折層は四分の一波長板を画定する、上記項19に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項25)
前記フォトクロミック−二色物品が、眼科用物品、ディスプレイ物品、窓、鏡、ならびにアクティブ液晶セル物品およびパッシブ液晶セル物品から選択される、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項26)
前記フォトクロミック−二色物品が眼科用物品から選択され、該眼科用物品が、矯正レンズ、非矯正レンズ、コンタクトレンズ、眼内レンズ、拡大レンズ、保護レンズおよび遮光板から選択される、上記項25に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項27)
前記フォトクロミック−二色物品がディスプレイ物品から選択され、該ディスプレイ物品が、スクリーン、モニターおよびセキュリティエレメントから選択される、上記項25に記載のフォトクロミック−二色物品。
(項28)
前記基材が、無色基材、着色基材、フォトクロミック基材、着色フォトクロミック基材および直線偏光性基材から選択される、上記項1に記載のフォトクロミック−二色物品。
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