JP2016184331A - 3dモデル作成装置、3dモデル作成方法及び3dモデル作成プログラム - Google Patents

3dモデル作成装置、3dモデル作成方法及び3dモデル作成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 簡易な操作で建物の3Dモデルを作成できる。【解決手段】本発明は、モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示部と、表示された前記モデル対象の一部を指定領域として指定させる指定部と、前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部と、前記建物に関する特性を利用した仮定とに基づいて、前記指定領域の形状及びサイズを推測して前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成部と、前記3Dモデルのデータを記憶する記憶部とを有するようにした。【選択図】 図1

Description

本発明は、3Dモデル作成装置、3Dモデル作成方法及び3Dモデル作成プログラムに関するものであり、例えば建物管理などに使用される3Dモデルの作成に適用して好適なものである。
従来、設計図を基にこれから施工する新プラントなどの建物を3Dモデルとして作成する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許5085399号
かかる構成の3D作成装置では、3Dモデルの作成に非常に手間がかかるという問題があった。
本発明はこのような問題を解決するためになされたもので、その目的は、簡易に3Dモデルを作成できる3Dモデル作成装置、3Dモデル作成方法及び3Dモデル作成プログラムを提供するものである。
かかる課題を解決するため、本発明の3Dモデル作成装置は、
モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示部と、
表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定部と、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成部と、
前記作成された3Dモデルのデータを記憶する記憶部とを有することを特徴とする。
これにより、3Dモデル作成装置は、画像データに基づいて領域モデルを作成できるため、ユーザの操作を簡易にできる。
また、本発明の3Dモデル作成プログラムは、モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示ステップと、
表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定ステップと、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成ステップと、
前記作成された3Dモデルのデータを記憶する記憶ステップとを有することを特徴とする。
これにより、3Dモデル作成プログラムは、画像データに基づいて領域モデルを作成できるため、ユーザの操作を簡易にできる。
さらに、本発明の3Dモデル作成方法は、モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示ステップと、
表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定ステップと、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成ステップと、
前記作成された3Dモデルのデータを記憶する記憶ステップとを有することを特徴とする。
これにより、3Dモデル作成方法は、画像データに基づいて領域モデルを作成できるため、ユーザの操作を簡易にできる。
また、本発明の3Dモデル作成装置は、モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示部と、
表示された前記モデル対象の一部をテクスチャとして切り出す切出部と、
前記切り出されたテクスチャから歪みを除去して登録する登録部と、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて、前記登録されたテクスチャに対して、前記3Dモデルに対応する歪みを付加して表示させるテクスチャ表示部とを有することを特徴とする。
これにより、3Dモデル作成装置は、画像データの一部のみを登録させれば良いため、ユーザの操作を簡易にできる。
本発明は、簡易に3Dモデルを作成できる3Dモデル作成装置、3Dモデル作成方法及び3Dモデル作成プログラムを実現できる。
3D作成の原理(1)の説明に供する略線図である。 3D作成の原理(2)の説明に供する略線図である。 3D作成の原理(3)の説明に供する略線図である。 3D作成システムの構成を示す略線図である。 3D作成装置の構成を示す略線図である。 標準加工画像の説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(1)説明に供する略線図である。 テクスチャの指定の説明に供する略線図である。 3Dモデルの表示の(1)説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(2)説明に供する略線図である。 3Dモデルの表示(2)の説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(3)説明に供する略線図である。 3Dモデルの表示(3)の説明に供する略線図である。 屋根形状の選択の説明に供する略線図である。 屋根の作成の説明に供する略線図である。 階段における指定領域の指定の説明に供する略線図である。 階段の作成の説明に供する略線図である。 3Dモデル作成処理手順を示すフローチャートである。 領域モデル作成処理手順を示すフローチャートである。 テクスチャ設定処理手順を示すフローチャートである。 他の実施の形態におけるモデル対象を示す略線図である。 3D部位モデルの説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(4)説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(5)説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(6)説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(7)説明に供する略線図である。 指定領域の指定の(8)説明に供する略線図である。
次に本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
<第1の実施の形態>
[1−1.3D作成装置の構成]
特にマンションやビルなどの建物において、床は水平に、壁は鉛直に作られると共に、壁と壁、及び壁と床などの面同士間は互いに90°に交わるように設計されるのが一般的である。本発明では、こういった建物の設計特徴を利用し、写真から面を切り出すと共に、各面を水平又は鉛直であり面同士が90°で交わると仮定して各面の寸法を推測し、3Dモデルを作成する。
以下、図1に示すように、面Aが3Dモデル座標上に登録されている場合において、面Bを写真から切り出して3Dモデル座標上に登録する場合について説明する。なお、以下、面Aの4つの頂点をそれぞれAa、Ab、Ac、Adと表し、それぞれの辺を頂点を用いてAa−b、Ac−d、Ab−d、Aa−cと表す。なお、図1(A)は3Dモデルであり、図1(B)は写真(画像データ)を表している。
図1(B)の加工画像に示すように、面Aと面Bは辺Ac−dで接触しており、接触している辺は同一の長さを有することが多い。そこで図2に示すように、本発明では、加工画像から面Bを切り出すと共に、切り出した面Bにおける辺Ba−c及び辺Bb−dが互いに平行であると仮定し、辺Ba−bとBc−dとの辺比率から辺Ba−c及び辺Bb−dの長さを計算によって推測する。
そして図3に示すように、面Bにおける辺Ba−bを面Aにおける辺Ac−dとして、すなわち面Bの頂点Ba=Ac、Bb=Adとし、面A及び面Bの角度が90°であると仮定して残りの頂点Bc、Bdを算出し、3Dモデルを作成する。
すなわち、本発明では、ユーザが写真から面Bを切り出し、面Aと接触する辺を指定するだけの操作によって、面Bを3Dモデルに登録することができる。
具体的に、図4に示すように、本実施の形態における3D作成システム1では、カメラ3によって撮影された画像データに基づいて、3D作成装置としてのコンピュータ2を用いて建物の3Dモデルを作成する。
図5に示すように、コンピュータ2は、図示しないCPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成されるシステムコントローラ21がコンピュータ2の全体を統括的に制御するようになされている。システムコントローラ21は、フラッシュメモリ、ROM又はハードディスクドライブ等の記憶部22に格納されている基本プログラムや3D作成プログラム、面積計算プログラム等をRAMに展開することによって、これらのプログラムに基づいて各種処理や後述する3D作成処理及び面積計算処理を実行するようになされている。
まず、ユーザは、3Dモデルを作成する対象となるモデル対象の撮影を行う。このとき、ユーザは、少なくとも1枚の画像として、基準寸法器とモデル対象を一緒に撮影する。なお、基準寸法器は、モデル対象の寸法を測定するときのようにモデル対象に沿って載置されることが好ましい。基準寸法器は、一般的に販売されている定規をそのまま使用する他、識別可能な特定のマークを入れたものや、基準となる寸法そのもの(余白がない)などを使用することができる。本実施の形態では、基準となる寸法そのものの長さを有する基準寸法器を使用する場合について説明する。
こうして撮影された画像データは、有線又は無線接続により又は記憶媒体などを介してコンピュータ2に移される。この結果、記憶部22の画像記憶部22Aに、画像データが記憶される。
システムコントローラ21は、例えばキーボードやマウスなどの操作入力部24からのユーザの操作入力に応じて、外部インターフェース23を介してユーザから3D作成の要求を表す設定要求信号が供給されたことを認識すると、3D作成処理を開始する。この結果、表示部25には、標準画像選択画面が表示される。
標準画像選択画面には、例えば標準画像データを指定する画像指定欄が表示される。なお、この標準画像選択画面では、画像記憶部22Aに記憶されている画像データが縮小されてアイコンとしてユーザに視認させたり、撮影時間などを表示させることにより、ユーザによる標準画像データの指定作業を容易にさせることができる。
システムコントローラ21は、ユーザの操作入力に応じて、1つの標準画像データが指定されると、当該標準画像データを含む標準加工画像データを生成し、標準加工画面として表示部25に表示させる。
まず、システムコントローラ21は、壁101に関する属性を設定する属性設定処理を実行する。具体的に、システムコントローラ21は、例えばユーザの右クリックなどの操作に応じて、属性選択枠(図示せず)を表示する。属性選択枠には、例えば「壁」「床」「ベランダ」「窓」「屋根」「扉」「階段」など、面を構成するパーツの種類が属性として表示される。
ユーザの選択により、壁101に対する属性として「壁」が選択されると、システムコントローラ21は、壁101の面識別IDに関連付けて選択された属性「壁」を3Dモデルデータベース22Bに登録する。
図6に示すように、表示部25に標準加工画面51が表示される。標準加工画面51には、モデル対象と共に基準寸法器30が撮影されている。システムコントローラ21は、まず、ポインタ100を表示し、モデル対象の面を3Dモデル化する領域モデル化処理を実行する。
このとき、ユーザは、図7に示すように、標準加工画面51のうち、モデル対象の一面である壁101を構成する角(頂点)部分を例えばポインタ100を用いて指定することにより、指定領域を指定する。なお、表示部25がタッチパネル機能を有している場合には、表示部25の画面上でポイントペンなどを用いて指定しても良い。
システムコントローラ21は、壁101の各辺が互いに平行及び垂直であり、壁101が鉛直方向に平行であると仮定し、基準寸法器30のサイズに基づいて3Dモデル上の壁101の座標を算出する。例えば、3Dモデル上の鉛直方向の軸をX軸、水平方向の2軸をそれぞれY軸、Z軸としたとき、4つの頂点101a〜101dのX座標及びY座標は壁101のサイズに応じた値となり、Z座標は全て同一値になる。
システムコントローラ21は、壁101の座標が決定すると、壁101の面識別ID(Identification)と共に記憶部22の3Dモデルデータベース22Bに壁101に対応する領域モデルの座標値を登録する。この結果、領域モデルとして壁101の座標値が登録される。
続いてシステムコントローラ21は、壁101に関するテクスチャ設定処理を実行する。
具体的に、図8に示すように、システムコントローラ21は、壁101が指定された標準加工画面51において、標準加工画面51において所定のサイズ(例えば100cm四方)を表すテクスチャ指定枠61を表示する。テクスチャ指定枠61は、ポインタ100を用いて自由に移動可能である。
ユーザは、テクスチャ指定枠61を移動させることにより、高解像度の箇所をテクスチャとして選択する。記憶部22には、テクスチャデータベース22Cが記憶されている。このテクスチャデータベース22Cには、登録テクスチャとテクスチャID(Identification)が関連付けられて登録される。なお、テクスチャ指定枠61は、ユーザの操作により、適宜そのサイズを変更することができる。
システムコントローラ21は、指定されたテクスチャから回転やサイズに応じた歪みを除去し、登録テクスチャとしてテクスチャIDを付加してテクスチャデータベース22Cに登録すると共に、壁101に対応するテクスチャとして3Dモデルデータベース22Bに当該テクスチャIDを関連付けて記憶する。
この結果、3Dモデル50として、壁101に対応する座標値及びテクスチャが記憶される。図9に示すように、システムコントローラ21は、3Dモデル50を表示する際、壁101の面積に応じて登録テクスチャを繰り返してサイズ調整して使用する。なお、3Dモデル50と標準加工画面51は、表示部25において同時に表示されても良い。
システムコントローラ21は、壁101が指定された標準加工画面51において、ユーザによる終了指示が行われるまで、3Dモデル作成処理として、属性設定処理、領域モデル化処理及びテクスチャ設定処理を繰り返す。
本実施の形態では、ベランダや窓など、比較的小さい凹凸に関しては凹凸としての処理を行わず、テクスチャのみを貼り付けることにより、3Dモデル50の作成の簡易化及び計算処理の軽減を行うようになされている。
すなわち、システムコントローラ21は、図10に示すようにユーザによってベランダの頂点が指定されると、既に登録された壁101の内側が指定されたため、凹凸又はテクスチャ貼付のいずれかであると認識する。システムコントローラ21は、属性を指定させると共に、凹凸を付加するか否かをユーザに選択させる。
システムコントローラ21は、ユーザによって凹凸が付加されない選択がなされたことを認識すると、ベランダ102を壁101の面上に貼り付けると共に、ベランダ102をサイズの決まったパーツテクスチャとして、歪みを消去した上でテクスチャデータベース22Cに登録する。
このとき、システムコントローラ21は、ベランダ102の側面の頂点をユーザに指定させることにより、壁101から突出しているベランダ102の幅を自動算出し、ベランダ幅として3Dモデルデータベース22Bに登録することができる。このとき、ユーザの任意入力により、ベランダ102の幅を登録することもできる。このように、窓や柱などにおける比較的小さな凹凸の場合、3Dモデル50に凹凸を極力設けないことにより、面(ポリゴン)の数を低減させ、データ容量を節約することができる。
一方、ユーザによって凹凸が付加される選択がなされた場合、システムコントローラ21は、ベランダ102の側面の頂点をユーザに指定させることにより、壁101から突出しているベランダ102の幅を自動算出すると、ベランダ102が自動計算された幅だけ突出しているものとして領域モデルを作成する。そして凹凸を付加しない場合と同様、ベランダ102をサイズの決まったパーツテクスチャとして、歪みを消去した上でテクスチャデータベース22Cに登録する。なお、以下ではユーザによって凹凸が付加されない選択がなされた場合について説明する。
さらに、システムコントローラ21は、窓103についても同様の処理を実行し、窓103をパーツテクスチャとしてテクスチャデータベース22Cに登録する。
この後、システムコントローラ21は、頂点及び属性が指定されると、指定された属性のパーツテクスチャをアイコンなどで表示し、ユーザに選択させる。この結果、図11に示すように、ベランダ102及び窓103のパーツテクスチャが3Dモデル50に貼り付けられる。
さらに、標準加工画面51において、システムコントローラ21は、屋根の頂点を指定させ、属性として「屋根」が指定されると、壁101に隣接する面として屋根104を登録すると共に、テクスチャを登録させる。この結果、図6に示すように、3Dモデル50には、同一平面上に壁101、ベランダ102、窓103、屋根104が存在する3Dモデル50が作成される。
システムコントローラ21は、ユーザの操作により、標準加工画面51における処理を終了する旨の要求がなされると、次に処理を実行する画像を選択させる加工画像選択画面(図示せず)を表示部25に表示させる。加工画像選択画面には、例えば加工画像データを指定する画像指定欄が表示される。
ユーザの操作により一の加工画像データが選択されると、当該加工画像データを加工画面として表示部25に表示させる。さらに、システムコントローラ21は、ユーザに属性を選択させる。具体的には、「壁」「床」「階段」「屋根」「窓」などの属性が一覧表示された属性選択枠(図示せず)が表示部25に表示され、ユーザに一の入力モードを選択させる。ここでは、入力モードとして「壁」が選択された場合について説明する。
図12に示すように、システムコントローラ21は、表示された加工画面52において、ユーザの操作により面(壁105)の頂点が指定されると、頂点で囲まれた領域を指定領域と認識する。続いて、システムコントローラ21は、既に登録された面と接続する接続辺105a−bをユーザに指定させる。図12では、ユーザによって指定された接続辺の頂点を2重マルで示している。また、システムコントローラ21は、3Dモデル50内において壁105が接続される基準辺101c−dをユーザに指定させる。
システムコントローラ21は、指定領域として指定された頂点105a〜105dに基づき、壁105の頂点座標を算出する。このとき、システムコントローラ21は、座標101c=105a、101d=105bと仮定し、水平及び鉛直方向の各2辺が互いに平行、接続辺を挟む面(壁101及び壁105)が90°で接続していると仮定する。
そしてシステムコントローラ21は、壁105に関する属性をユーザに選択させる。さらに、システムコントローラ21は、壁105のテクスチャをユーザに設定させる。このとき、システムコントローラ21は、属性「壁」に関するテクスチャが既にテクスチャデータベース22Cに登録されているため、例えば右クリックに応じて枠(図示せず)内に「テクスチャを登録」「テクスチャを選択」を表示させる。
「テクスチャを登録」が選択された場合、システムコントローラ21は、壁101のときと同様、テクスチャ指定枠61を表示し、テクスチャをテクスチャデータベース22Cに登録させる。
一方、「テクスチャを選択」が選択された場合、システムコントローラ21は、属性が「壁」として登録されているテクスチャを一覧表示し、ユーザにテクスチャを選択させる。システムコントローラ21は、選択されたテクスチャをコピーなどして壁105のサイズに合わせて表示させる。この結果、図13に示すように、3Dモデル50内にテクスチャが貼り付けられた状態の壁105が表示される。
同様にして、図14に示すように、壁106及び壁107を有する3Dモデル50が作成される。このように、ユーザに加工画像データを選択させ、各面の頂点及び接続辺、並びにテクスチャを指定させるだけの簡易な操作により、3Dモデル50が組み上げられる。
次に、3Dモデル50における屋根作成処理について説明する。屋根は、壁や床のように90°で交差しないことから、壁などとは相違する仮定に基づいて計算を行う必要がある。例えば3Dモデル50における屋根104を指定した状態で右クリックを行うことにより、屋根形状指定枠62が表示される。
例えば「4角錐」が指定された場合、屋根104に基づいて屋根形状が推測される。具体的に、システムコントローラ21は、3Dモデル50における水平方向の中心を算出し、4角錐の頂点を当該中心に置いた状態で屋根104の座標を再計算する。
続いてシステムコントローラ21は、X軸に平行な直線を中心線とする線対称として、屋根108を算出する。そしてシステムコントローラ21は、残りの2面を屋根109及び110とする。さらに、システムコントローラ21は、屋根104のテクスチャから歪みを除去してテクスチャデータベース22Cに登録し、登録されたテクスチャから屋根108〜110に対応するテクスチャを生成し、3Dモデル50に貼り付ける。
次に、階段作成処理について説明する。階段は、同一形状の段差の繰り返しであることから、一の段差と段数を指定することにより、段差の繰り返しからなる階段の3Dモデルを作成し、ユーザの操作を簡易にする。
システムコントローラ21は、属性に「階段」が選択されると、階段の種類を選択させる階段設定枠63を表示させる。階段設定枠63には、例えば「ソリッド(6)」「平板(任意)」「らせん(任意)」のように、階段の種類が一覧表示される。カッコ内の数字は、指定すべき頂点数を示している。なお、頂点数が任意の場合には、ユーザによって入力された数字を頂点数とする。
システムコントローラ21は、図16及び図17に示すように、表示された頂点数の頂点が指定され、さらに加工画面53における接続辺と、3Dモデル50における基準辺の指定がユーザによってなされると、3Dモデル50に対して階段の段差を表示する。
さらに、システムコントローラ21は、例えばポインタ100が段差を指定した状態で右クリックなどの操作がなされると、3Dモデル50の横に段数指定枠64を表示する。ユーザによって段数が入力され、階段の3Dモデルを作成する方向が指定された状態で決定ボタン64aが押加されると、システムコントローラ21は、指定された方向及び段数の段差だけ階段を作成する。これにより、段差をコピーする操作を不要にでき、ユーザの操作を簡易にすることができる。
また、ユーザの操作に応じて、マニュアルで面を作成する旨の要求信号が供給されると、システムコントローラ21は、マニュアルモードに移行し、ユーザによって指定された3Dモデル50内の頂点にマニュアルで面を作成することができる。また、作成した3Dモデル50における頂点の座標を移動させたりすることも可能である。
これにより、モデル対象の一部に変わった形状を有する場合であっても、マニュアルで3Dモデル50を作成することが可能であり、3D作成の適用範囲を広げることができる。また、一旦作成した面について、分割して2面以上の面として取り扱うことも可能である。
このように、システムコントローラ21は、モデル対象に対応する3Dモデル50において指定領域と隣接する基準辺に基づいて、3Dモデル50に指定領域に対応する領域モデルを作成するようにした。これにより、システムコントローラ21は、は、細かい設定や採寸を行わなくても、領域モデルを作成できるため、簡易な操作でユーザに3Dモデルを作成させることができる。
[1−2.面積計算]
次に、このように作成された3Dモデル50を使用して、面積計算を行う場合について説明する。このような面積計算は、例えばマンションの大規模修繕などを行う際に、材料の必要量などを算出する場合に使用される。なお、本実施の形態では3Dモデル50を作成するときと同一のコンピュータ2で面積計算を行う場合について説明するが、別のコンピュータやタブレット端末などを用いて面積計算を行っても良い。
コンピュータ2のシステムコントローラ21は、ユーザの操作入力部24の操作に応じて、面積計算をする旨の要求信号が供給されると、面積計算モードに移行し、面積計算プログラムに従って面積計算処理を実行する。
システムコントローラ21は、ユーザに面選択サブモード又は指定選択サブモードのいずれかを選択させる。面選択サブモードにおいては、クリックされることにより指定された面に関しての合計面積を算出する。一方、指定選択サブモードにおいては、ユーザによって指定された枠の範囲内に関しての合計面積を算出する。もちろん、これら2つのサブモードを組み合わせて合計面積を算出しても良い。
システムコントローラ21は、ユーザの指定により、合計面積に対して登録された凹凸による増大分又は減算分を加算することができる。
また、指定選択サブモードにおいて、面の枠(各辺)に非常に近い場所が指定された場合には、面の枠部分が指定されたとみなすことも可能である。
システムコントローラ21は、例えば壁101(図15)の面積を計算したい場合、最初に壁101の全体を指定させた後、除外領域としてベランダ102及び窓103を指定させることができる。ベランダ102及び窓103は複数存在するため、指定した一組のベランダ102及び窓103の除外領域をコピーして貼り付けることも可能である。
このように、完成した3Dモデル50を用いて、任意の壁や床などの合計面積を算出することができる。
[1−3.3Dモデル作成処理手順]
次に、3Dモデル作成プログラムに従って実行される3Dモデル作成処理手順RT1について、図18に示すフローチャートを用いて説明する。
コンピュータ2のシステムコントローラ21は、ユーザの要求に応じて3D作成処理を開始し、ステップS101へ移る。
ステップS101において、システムコントローラ21は、加工対象となる加工画像を選択させると、次のステップS102へ移る。
ステップS102において、システムコントローラ21は、これから作成される領域モデルの属性をユーザに設定させると、次のステップS103へ移る。
ステップS103において、システムコントローラ21は、領域モデル作成処理を実行し、次のステップS104へ移る。
ステップS104において、システムコントローラ21は、テクスチャ設定処理を実行すると、次のステップS105へ移る。
ステップS105において、システムコントローラ21は、加工画像内における3Dモデル作成処理が終了したか否かについて確認する。ここで否定結果がえられた場合、システムコントローラ21は、ステップS102へ戻り、同一加工画像内における3Dモデル作成処理を継続する。
これに対して、ステップS105において肯定結果が得られた場合、システムコントローラ21は、次のステップ106へ移り、3Dモデル50が完成したか否かについて判別する。ここで否定結果が得られた場合、システムコントローラ21は、ステップS101へ戻り、新たな加工画像を選択して3Dモデル作成処理を継続する。
一方、例えばユーザによって終了指示がなされたことにより、ステップS106において、肯定結果が得られた場合、システムコントローラ21は、終了ステップへ写り、3Dモデル作成処理を終了する。
次に、ステップS103において実行される領域モデル作成処理について図19のフローチャートを用いて説明する。
システムコントローラ21は、ステップS103の領域モデル作成処理を開始すると、ステップS201へ移り、ユーザに例えば予め定められた数の頂点を指定させることにより、面を指定させ、次のステップS202へ移る。
ステップS202において、システムコントローラ21は、例えば2点を指定させることにより、加工画像における接続辺を指定させると、次のステップS203へ移る。
ステップS203において、システムコントローラ21は、例えば2点を指定させることにより、3Dモデルにおける基準線を指定させると、次のステップS205へ移る。
ステップS205において、システムコントローラ21は、基準辺=接続辺となるよう、歪みが除去された面を拡大又は縮小してサイズを調整し、頂点の座標を算出すると、次のステップS206へ移る。
ステップS206において、システムコントローラ21は、算出された座標に基づいて領域モデルを表示すると、次のステップS104へ移る。
次に、ステップS104において実行されるテクスチャ設定処理について図19のフローチャートを用いて説明する。
システムコントローラ21は、ステップS104のテクスチャ設定処理を開始すると、ステップS301へ移る。ステップS301において、システムコントローラ21は、例えば属性に応じたテクスチャを表示させると共に、ユーザがテクスチャを選択したか否かについて判別する。
ここで肯定結果が得られた場合、このことは選択されたテクスチャをモデル面に貼り付ける必要があることを表しており、このときシステムコントローラ21は、次のステップS305へ移る。
一方、ステップS302において、否定結果が得られた場合、このことはテクスチャを新たに登録する必要があることを表しており、このとき、システムコントローラ21は、次のステップS302へ移る。
ステップS302において、システムコントローラ21は、登録するテクスチャを指定させ、次のステップS303へ移る。
ステップS303において、システムコントローラ21は、テクスチャから歪みを除去すると、次のステップS304へ移る。
ステップS304において、システムコントローラ21は、テクスチャデータベース22Cにテクスチャを登録すると、次のステップS306へ移る。
ステップS306において、システムコントローラ21は、現在表示されている3Dモデル50に合わせてテクスチャのサイズを調整し、次のステップS307へ移る。
ステップS307において、システムコントローラ21は、3Dモデル50にテクスチャを貼り付けたモデル面を表示し、次のステップへ移って3Dモデル作成処理を継続する。
[1−4.他の実施の形態]
なお上述した実施の形態においては、3Dモデル50における全ての領域モデルをユーザの指定によって作成するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、同一箇所が繰り返されるような建物に関しては、コピー機能を使用することができる。
例えば図21に示すように、モデル対象200が6階建てのマンションであった場合、2階〜5階までは同一形状の繰り返しであり、最上階のみわずかに相違部分があり、1階は大きく相違するといったことが多い。
このような場合、ユーザは、ロケーション情報を登録しながら作業を実行する。このロケーション情報は、最初に入力すると、任意に変更しないかぎり、次の操作にも引き継がれる。すなわち、1階の領域モデルの作成後、2階の領域モデルを作成開始する際にロケーション情報を変更すれば良い。
ユーザは、1階に引き続き、2階の領域モデルの作成が終了すると、ロケーション情報「2階」を選択して上方向に4回コピーを実行する。後は、最上階の6階部分に関し、相違する部分のみを修正するだけの操作により、簡単に6階建てのモデル対象200を3Dモデル化することができる。
また、上述した実施の形態においては、指定領域の少なくとも一部を切り出して登録するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、画像データにおける該当部分を全て切り出して逐次貼り付けを行っても良い。
また、上述した実施の形態においては、指定領域の一面を一つのポリゴンとして扱うようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、複数のポリゴンとして扱っても良い。
さらに、上述した実施の形態においては、加工画面においてユーザによって指定された点をそのまま頂点として使用するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、例えば、輝度差などを用いた画像解析によってより正確な頂点を特定するようにしても良い。この場合、ユーザによって指定された点の近傍において頂点を特定することができる。また、予め頂点候補を表示し、その中から指定する頂点をユーザに選択させても良い。
また、上述した実施の形態においては、カメラ3によって撮影した撮影データが用いられるようにした場合に着いて述べた。本発明はこれに限らず、例えばタブレット端末付属のカメラなどで撮影された撮影データをそのまま使用し、当該タブレット端末を3D作成装置として3D作成処理を実行することもできる。
[1−5.動作及び効果]
次に、本発明の動作及び効果について説明する。なお、実施の形態との対応付けを明確にするため、一部実施の形態の名称を括弧書きで示している。
以上の構成によれば、本発明の3Dモデル作成装置(コンピュータ2)は、
モデル対象である建物が撮影された画像データ(加工画面52)を表示する表示部(表示部25)と、
表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定部(操作入力部24)と、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成部(システムコントローラ21)と、
前記3Dモデルのデータを記憶する記憶部(記憶部22)と
を有することを特徴とする。
これにより、ユーザは、簡易な操作で領域モデルを作成でき、3Dモデルを簡易に作成することができる。
前記3Dモデル作成部は、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部と、前記建物に関する特性を利用した仮定とに基づいて、前記指定領域の形状及びサイズを推測する。
これにより、3Dモデル作成部は、ユーザに指定領域及び指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部を指定させるだけの簡易な操作により領域モデルを作成できる。
前記指定領域は、前記モデル対象における一面である。これにより、ユーザは3Dモデルにおける壁や床などの面モデルを、まるでパズルを組むかのように簡易に作成できる。
前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部は、前記領域モデルと隣接する基準辺である。これにより、ユーザは、基準辺又は基準辺を構成する2つの頂点のいずれかを指定すれば良いため、簡易な操作で基準辺を指定できる。
前記建物に関する特性を利用した仮定は、前記一面が水平又は鉛直に平行であり、前記一面において互いに対向する2辺は平行である。これにより、3Dモデル作成装置は、画像における壁や床などの面からほぼ正確な形状を自動的に作成できる。
前記仮定は、前記指定領域の属性ごとに設けられている。これにより、3Dモデル作成装置は、屋根や階段など、水平及び鉛直以外の構成又は複雑な構成の形状であっても、簡易な操作でユーザに領域モデルを作成させ得る。
前記属性は、階段であり、前記仮定は、同一の段差の繰り返しである。これにより、面の数が多く、構成が複雑な階段を簡易な操作でユーザに作成させ得る。
3Dモデル作成装置は、前記指定領域の少なくとも一部のテクスチャを切り出す切出部(システムコントローラ21)と、
前記切り出されたテクスチャから歪みを除去して登録する登録部(テクスチャデータベース22C)と
前記登録されたテクスチャに対し、前記領域モデルに対応する歪みを付加して前記領域モデルに貼り付けるテクスチャ貼付部(システムコントローラ21)とを有する。
これにより、3Dモデル作成装置は、簡易な操作でユーザにテクスチャを登録させると共に、表示する際のテクスチャの計算を簡易にできる。
3Dモデル作成装置は、前記3Dモデルにおいて計算対象領域を指定させる計算指定部(システムコントローラ21)と、
前記指定された計算対象領域の合計面積を算出する面積算出部(システムコントローラ21)と
を有し、
前記記憶部には、
前記領域モデルに凹凸がある場合には、
前記属性に応じた凹凸の数値が登録されており、
前記面積算出部は、
前記計算対象領域の面積に前記凹凸の数値を加算した値を前記合計面積として算出する。
これにより、3Dモデル作成装置は、面積計算をほぼ正確にできるにも関わらず、3Dモデル50における面(ポリゴン)の数を減少させることができ、データ量を低減できると共に、付随する計算量を低減できる。
前記記憶部には、
前記指定領域ごとに、当該指定領域のロケーションを表すロケーション情報が登録され、
前記3Dモデル作成部は、
前記ロケーション情報ごとに複製及び貼付できる機能を有する。
これにより、3Dモデル作成装置は、ユーザのコピー操作を簡易にできる。
前記3Dモデル作成部は、
前記3Dモデルにおいて、
前記領域モデルのうち、一つ目に作成される領域モデルを、当該一つ目の領域モデルに対応する前記指定領域と一緒に撮影された基準寸法器のサイズを基準にして作成する。
これにより、3Dモデル作成装置は、ユーザに実寸を測定させることなく、ほぼ正確な寸法で3Dモデルを作成することができる。
以上の構成によれば、3Dモデル作成方法では、
モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示ステップと、
表示された前記モデル対象の一部を指定領域として指定させる指定ステップと、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部と、前記建物に関する特性を利用した仮定とに基づいて、前記指定領域の形状及びサイズを推測して前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成ステップと、
前記3Dモデルのデータを記憶する記憶ステップと
を有することを特徴とする。
これにより、3Dモデル作成方法では、画像データを活用して3Dモデルを作成できるため、寸法の測定や設計図が無くても、簡易な操作でユーザに3Dモデルを作成させ得る。
また、3Dモデル作成装置は、モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示部と、
表示された前記モデル対象の一部をテクスチャとして切り出す切出部と、
前記切り出されたテクスチャから歪みを除去して登録する登録部と、
前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて、前記登録されたテクスチャに対して、前記3Dモデルに対応する歪みを付加して表示させるテクスチャ表示部と
を有することを特徴とする。
これにより、全ての面に対応するテクスチャを記憶させたり、画像データをそのまま貼り付ける方法と比較して、データ容量を低減できると共に、3Dモデルの表示に要する計算量を著しく低減できる。
<第2の実施の形態>
[2−1.3D作成装置の構成]
図21〜図26に示す第2の実施の形態においては、領域指定処理の方法が第1の実施の形態とは相違している。なお、第1の実施の形態と対応する箇所には同一符号または1000を加算した符号を附し、同一箇所についての説明は省略する。
図21に示すように、記憶部1022には、予め様々な基本形状の3D部位モデル1201として、面部位モデル1201a及び立体部位モデル1201bが記憶されている。コンピュータ2のシステムコントローラ1021は、領域モデル化処理を開始すると、3D部位モデルの一覧を表示し、一の3D部位モデル1201をユーザに選択させる。この3D部位モデル1201は、「矩形」「三角」「四角錐」などの基本形状を表すものであり、3次元比率及び方向、サイズなどを指定領域に合わせて使用される。
次いで、システムコントローラ1021は、加工画像1051における輝度の差から、辺を構成する箇所を検出し、検出された辺を強調して表示する。なお、加工画像1051では、壁1105を選択させる際、矩形と三角形との組み合わせによって基本形状が指定される場合について説明する。システムコントローラ1021は、加工画像1051と同時に指定表示枠1061を表示させる。指定表示枠1061には、指定領域の選択方法の一覧と、指定された3D部位モデル1201が表示されている。
ユーザが指定領域の選択方法として「辺指定」を選択した場合、システムコントローラ1021は、ポインタ100によって指定された辺を強調表示する。図21及び図22では、3D部位モデル1201として、矩形が選択されている。従って、システムコントローラ1021は、3辺が指定された時点で、加工画像1051における矩形部分を切り出して指定領域とする。そしてシステムコントローラ1021は、ユーザに接続辺及び基準辺を指定させると、当該接続辺及び基準辺に基づいて、指定領域のサイズを調整する。さらに、システムコントローラ1021は、指定領域から歪みを除去する。
具体的に、システムコントローラ1021は、3D部位モデル1201に並進及び回転などの歪みを与え、最も誤差が小さくなるパラメータを指定領域の歪みパラメータとして決定する。すなわち、最も誤差が小さくなるよう、指定領域に対して歪みを加えた3D部位モデル1201をフィッティングさせる。そして歪みパラメータが消去されるように決定されたモデルを領域モデルとして3Dモデル50に加える。
加工画像1051では、壁1105に隣接して屋根1104が形成されており、壁1104よりも長い辺が強調されている。このような場合、ユーザは、指定領域の選択方法として「頂点指定」を選択する。システムコントローラ1021は、ユーザによって3D部位モデル1201として三角形が選択され、3つの頂点が指定されると、3つの頂点で囲まれた領域を指定領域とし、サイズ調整及び歪みの除去を行う。
図23に示すように、3D部位モデル1201として立体部位モデル1201bが選択された場合も同様であり、ロッカー1110における所定数の辺がユーザによって指定されることにより、指定領域が指定される。
図24に示すように、円や楕円など、曲線のみで構成される窓1111において、辺が自動的に検出されなかった場合には、複数の点を指定することにより、指定領域が指定される。
次いで、システムコントローラ1021は、属性設定処理を実行する。具体的に、システムコントローラ1021は、第1の実施の形態と同様、属性の一覧から一つの属性をユーザに選択させることにより、指定された指定領域に対する属性設定処理を実行する。
そして、システムコントローラ1021は、第1の実施の形態と同様にして、指定領域に対するテクスチャ設定処理を実行する。
このように、システムコントローラ1021は、モデル対象に対応する3Dモデルにおいて指定領域と隣接する基準辺に基づいて、3Dモデルに指定領域に対応する領域モデルを作成するようにした。これにより、システムコントローラ1021は、は、細かい設定や採寸を行わなくても、領域モデルを作成できるため、簡易な操作でユーザに3Dモデルを作成させることができる。
[2−2.他の実施の形態]
なお、上述した第2の実施の形態においては、領域モデル作成処理の後に属性設定処理を実行するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、第1の実施の形態と同様、領域モデル作成処理の前に属性設定処理を実行し、属性ごとに3D部位モデル1201の表示順序を変更するようにしてもよい。これにより、例えば属性ごとに選択される可能性の高いものを先に表示させることができ、ユーザによる3D部位モデル1201の選択する操作を簡易にすることができる。
また、上述した第2の実施の形態においては、3D部位モデル1201に並進及び回転などの歪みを与え、最も誤差が小さくなるパラメータを指定領域の歪みパラメータとして決定するようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、拡大・縮小などのパラメータを加えることも可能である。
また、上述した第2の実施の形態においては、ユーザによって一の3D部位モデル1201が選択なくされるようにした場合について述べた。本発明はこれに限らず、3D部位モデルの選択もパラメータの一つとし、システムコントローラ1021が自動的に選択することができる。
さらに、上述した第1及び第2の実施の形態における処理内容を適宜組み合わせることができる。
[2−3.動作及び効果]
以上の構成において、3Dモデル作成装置(コンピュータ2)における指定部(システムコントローラ1021)は、
予め登録された平面及び立体形状である3D部位モデル(3D部位モデル1201)の中から、前記指定領域に対応する一の3D部位モデルをユーザに選択させ、
前記3Dモデル作成部(システムコントローラ1021)は、
前記指定領域が前記選択された3D部位モデルの基本形状(矩形平面、三角平面、直方体など)をしているという仮定に基づいて、前記3Dモデルを作成する。
これにより、3Dモデル作成装置は、ユーザに3D部位モデル、指定領域、基準辺を指定させるだけの簡易な操作により、3Dモデルを作成させることができる。
前記3Dモデル作成部は、
前記選択された3D部位モデルを前記指定領域に対して最も誤差が小さくなるように前記3D部位モデルのサイズ及び方向を変化させる。
これにより、3Dモデル作成装置は、高い精度で指定領域を3Dモデル化することができる。
本発明は、例えばビルやマンションなどの建物の3Dモデルを作成する3Dモデル作成装置に適用することができる。
2 :コンピュータ
3 :カメラ
21,1021 :システムコントローラ
22、1022 :記憶部
22A :画像記憶部
22B :3Dモデルデータベース
22C :テクスチャデータベース
23 :外部インターフェース
24 :操作入力部
25 :表示部
30 :基準寸法器
50 :3Dモデル
51 :標準加工画面
52,53,1051,1052,1053 :加工画面
100 :ポインタ

Claims (16)

  1. モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示部と、
    表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定部と、
    前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成部と、
    前記3Dモデルのデータを記憶する記憶部と
    を有することを特徴とする3Dモデル作成装置。
  2. 前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部は、
    前記領域モデルと隣接する基準辺である
    ことを特徴とする請求項1に記載の3Dモデル作成装置。
  3. 前記指定部は、
    予め登録された平面及び立体形状である3D部位モデルの中から、前記指定領域に対応する一の3D部位モデルをユーザに選択させ、
    前記3Dモデル作成部は、
    前記指定領域が前記選択された3D部位モデルの基本形状をしているという仮定に基づいて、前記3Dモデルを作成する
    ことを特徴とする請求項2に記載の3Dモデル作成装置。
  4. 前記3Dモデル作成部は、
    前記選択された3D部位モデルを前記指定領域に対して最も誤差が小さくなるように前記3D部位モデルのサイズ及び方向を変化させる
    ことを特徴とする請求項3に記載の3Dモデル作成装置。
  5. 前記3Dモデル作成部は、
    前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部と、前記建物に関する特性を利用した仮定とに基づいて、前記指定領域の形状及びサイズを推測する
    ことを特徴とする請求項1に記載の3Dモデル作成装置。
  6. 前記指定領域は、
    前記モデル対象における一面である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の3Dモデル作成装置。
  7. 前記建物に関する特性を利用した仮定は、
    前記一面が水平又は鉛直に平行であり、前記一面において互いに対向する2辺は平行である
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の3Dモデル作成装置。
  8. 前記仮定は、
    前記指定領域の属性ごとに設けられている
    ことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の3Dモデル作成装置。
  9. 前記属性は、
    階段であり、
    前記仮定は、
    同一の段差の繰り返しである
    ことを特徴とする請求項8に記載の3Dモデル作成装置。
  10. 前記指定領域の少なくとも一部のテクスチャを切り出す切出部と、
    前記切り出されたテクスチャから歪みを除去して登録する登録部と
    前記登録されたテクスチャに対し、前記領域モデルに対応する歪みを付加して前記領域モデルに貼り付けるテクスチャ貼付部
    とを有することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の3Dモデル作成装置。
  11. 前記3Dモデルにおいて計算対象領域を指定させる計算指定部と、
    前記指定された計算対象領域の合計面積を算出する面積算出部と
    を有し、
    前記記憶部には、
    前記領域モデルに凹凸がある場合には、
    前記属性に応じた凹凸の数値が登録されており、
    前記面積算出部は、
    前記計算対象領域の面積に前記凹凸の数値を加算した値を前記合計面積として算出する
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の3Dモデル作成装置。
  12. 前記記憶部には、
    前記指定領域ごとに、当該指定領域のロケーションを表すロケーション情報が登録され、
    前記3Dモデル作成部は、
    前記ロケーション情報ごとに複製及び貼付できる機能を有する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の3Dモデル作成装置。
  13. 前記3Dモデル作成部は、
    前記3Dモデルにおいて、
    前記領域モデルのうち、一つ目に作成される領域モデルを、当該一つ目の領域モデルに対応する前記指定領域と一緒に撮影された基準寸法器のサイズを基準にして作成する
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の3Dモデル作成装置。
  14. モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示ステップと、
    表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定ステップと、
    前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成ステップと、
    前記3Dモデルのデータを記憶する記憶ステップと
    ことを特徴とする3Dモデル作成プログラム。
  15. モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示ステップと、
    表示された前記モデル対象の一部を指定領域としてユーザに指定させる指定ステップと、
    前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて前記指定領域と隣接する前記3Dモデルの一部に基づいて、前記3Dモデルに前記指定領域に対応する領域モデルを作成する3Dモデル作成ステップと、
    前記3Dモデルのデータを記憶する記憶ステップと
    を有することを特徴とする3Dモデル作成方法。
  16. モデル対象である建物が撮影された画像データを表示する表示部と、
    表示された前記モデル対象の一部をテクスチャとして切り出す切出部と、
    前記切り出されたテクスチャから歪みを除去して登録する登録部と、
    前記モデル対象に対応する3Dモデルにおいて、前記登録されたテクスチャに対して、前記3Dモデルに対応する歪みを付加して表示させるテクスチャ表示部と
    を有することを特徴とする3Dモデル作成装置。

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