JP2016184281A - ログデータ収集装置、ログデータ収集システム、ログデータ収集方法 - Google Patents

ログデータ収集装置、ログデータ収集システム、ログデータ収集方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信に依存することなく、簡単にログデータを収集することが可能なログデータ収集装置、ログデータ収集システム、ログデータ収集方法を提供する。【解決手段】ログデータ収集装置100は、センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成部101と、生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積部102と、ログデータ生成部からログデータを取得してログデータ蓄積部に蓄積する制御を行うログデータ制御部103と、ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成部104と、バーコード生成部が生成するバーコードを表示する表示部105と、を備える。ログデータ制御部は、所定時間経過毎に前記ログデータ生成部からログデータを取得してログデータ蓄積部に蓄積すると共にログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを読み込んでバーコード生成部に送信し、表示部は、バーコード生成部が生成したバーコードを更新表示する。【選択図】図2

Description

本発明は、大規模プラント等におけるログデータ収集装置、ログデータ収集システム、ログデータ収集方法に関する。
石油プラント、発電プラントに代表される大規模プラント等では、巡回地点の対象設備に関するログ情報(温度情報、気圧情報、対象設備の肉厚減少等の劣化情報等)を収集して保守点検を行う巡回員の作業を支援する技術が知られている。
例えば、巡回技術員が巡視の際に支援サーバのメモリに蓄積されたベテラン技術員の巡視支援情報を対象設備近傍に置かれた微弱無線信号送信手段により携帯端末で受信することを可能にする技術が知られている(特許文献1)。
また例えば、点検に必要なデータを保存した携帯端末をユーザが現場に携帯して、このデータを活用しながら機器の点検にあたることを可能にする技術が知られている(特許文献2)。
特開2009−70173号公報 特開2012−168606号公報
しかしながら、セキュリティ上の制約や地域上の制約(例えば電波法による規制)により無線通信(公衆無線通信、小電力無線通信、近距離無線通信等)を使用した機器が利用できない業態がある。また利用できる業態であっても、国ごとに異なる無線通信の規制に関する法律(例えば電波法)を順守するために国ごとに認証を得る必要があるため、ログデータ収集装置、ログデータ収集システムを各地域や各国へ展開するための開発コストと手間がかかるという問題があった。
本発明は、このような従来技術の課題を解決するべく案出されたものであり、その主な目的は、無線通信に依存することなく、簡単にログデータを収集することが可能なログデータ収集装置、ログデータ収集システム、ログデータ収集方法を提供することにある。
本発明のログデータ収集装置は、センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成部と、前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積部と、前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積する制御を行うログデータ制御部と、ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成部と、前記バーコード生成部が生成するバーコードを表示する表示部と、を備え、前記ログデータ制御部は、所定時間経過毎に前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積すると共に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを読み込んで前記バーコード生成部に送信し、前記表示部は、前記バーコード生成部が生成したバーコードを更新表示する。
本発明によれば、上述の構成によって、無線通信に依存することなく、簡単にログデータを収集することが可能なログデータ収集装置を提供できる。
第1実施形態におけるログデータ収集システムの概要図 第1実施形態におけるログデータ収集装置のブロック図 第1実施形態における携帯端末のブロック図 第1実施形態におけるログデータの一例を示す図 第1実施形態における蓄積されたログデータと生成するバーコードの例を示す図 第1実施形態におけるログデータ収集システムのシーケンス図 第1実施形態におけるログデータ収集システムのシーケンス図 第2実施形態におけるログデータ収集システムのシーケンス図 第2実施形態における蓄積されたログデータと生成するバーコードの例を示す図 第3実施形態におけるログデータ収集装置のブロック図 第3実施形態における携帯端末のブロック図 第3実施形態におけるログデータ収集システムのシーケンス図
前記課題を解決するためになされた本発明は、センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成部と、前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積部と、前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積する制御を行うログデータ制御部と、ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成部と、前記バーコード生成部が生成するバーコードを表示する表示部と、を備え、前記ログデータ制御部は、所定時間経過毎に前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積すると共に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを読み込んで前記バーコード生成部に送信し、前記表示部は、前記バーコード生成部が生成したバーコードを更新表示することを特徴とするログデータ収集装置である。
これによって、無線通信に依存することなく、簡単にログデータを収集することが可能なログデータ収集装置を提供できる。
また、本発明は更に、前記ログデータ制御部が、前記ログデータ生成部からログデータを取得したときに前記読み込んだログデータとの合算のログ容量を確認し、前記ログ容量がバーコード化可能な容量を越える場合には、前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータの読み込みを行わないことを特徴とするものである。
これによって、ログデータ収集装置は、ログデータを取得したときにログ容量がバーコード化可能な容量を越える場合であってもログデータの蓄積処理は継続することができる。
また、本発明は更に、パターン入力部と、前記パターン入力部が入力したパターンを認識するパターン認識部と、を更に備え、前記ログデータ制御部は、前記パターン認識部が所定のパターンを認識した場合に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを消去することを特徴とするものである。
これによって、ログデータ収集装置は、ログデータが収集されればログデータ蓄積部から収集されたログデータ分の容量を空けることができる。
また、本発明は更に、前記ログデータ制御部は、前記パターン認識部が所定のパターンを認識した場合に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを消去すると共に更新指示を前記バーコード生成部に送信することを特徴とするものである。
これによって、ログデータ収集装置は、ログデータが収集されればログデータ蓄積部から収集されたログデータ分の容量を空けることができると共にバーコード表示を更新することができる。
また、本発明は更に、前記更新指示を受信した前記バーコード生成部は、表示すべきログデータが無い旨の表示更新指示を前記表示部に送信することを特徴とするものである。
これによって、ログデータ収集装置は、ログデータが全て収集されれば、表示すべきログデータが無い旨のバーコード表示を更新することができる。
また、本発明は更に、パターン入力部と、前記パターン入力部が入力したパターンを認識するパターン認識部と、を更に備え、前記ログデータ制御部は、前記パターン認識部が所定のパターンを認識した場合に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータのうち前記読み込んだログデータを消去すると共に未だ読み込んでいないログデータを読み込んで前記バーコード生成部に送信することを特徴とするものである。
これによって、ログデータ収集装置は、ログデータが収集されればログデータ蓄積部から収集されたログデータ分の容量を空けることができると共に残りのログデータが収集されるようにバーコード表示を更新することができる。
また、本発明は更に、前記未だ読み込んでいないログデータを読み込んだときにログ容量がバーコード化可能な容量を越えない場合には、終了フラグを含めて前記バーコード生成部に送信することを特徴とするものである。
これによって、ログデータ収集装置は、未だ収集されていないログデータが有るか否かを更新表示することができる。
また、本発明は、センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成ステップと、前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積ステップと、前記ログデータ生成ステップが生成するログデータを取得して前記ログデータ蓄積ステップにより蓄積する制御を行うログデータ制御ステップと、ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成ステップと、前記バーコード生成ステップが生成するバーコードを表示する表示ステップと、を備え、前記ログデータ制御ステップは、所定時間経過毎に前記ログデータ生成ステップからログデータを取得して前記ログデータ蓄積ステップにより蓄積すると共に前記ログデータ蓄積ステップにより蓄積されたログデータを読み込んで前記バーコード生成ステップに送信し、前記表示ステップは、前記バーコード生成ステップが生成したバーコードを更新表示することを特徴とするログデータ収集方法である。
これによって、無線通信に依存することなく、簡単にログデータを収集することが可能なログデータ収集方法を提供できる。
また、本発明は、ログデータ収集装置と携帯端末とを有するログデータ収集システムであって、前記ログデータ収集装置は、センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成部と、前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積部と、前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積する制御を行うログデータ制御部と、ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成部と、前記バーコード生成部が生成するバーコードを表示する表示部と、パターン入力部と、前記パターン入力部が入力したパターンを認識するパターン認識部と、を備え、前記携帯端末はバーコードを撮像する撮像部と、前記撮像部が撮像したバーコードを認識して対応するログデータに変換する認識変換部と、前記認識変換部が変換した前記ログデータを記憶するログデータ記憶部と、前記認識変換部が認識した旨を表すパターンを生成するパターン生成部と、前記パターン生成部が生成したパターンを出力するパターン出力部と、を備え、前記ログデータ収集装置のログデータ制御部は、前記パターン入力部が入力した前記携帯端末が出力したパターンを前記パターン認識部により所定のパターンであると認識した場合には前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを消去すると共に更新指示を前記バーコード生成部に送信することを特徴とするログデータ収集システムである。
これによって、無線通信に依存することなく、簡単にログデータを収集することが可能なログデータ収集システムを提供できる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1実施形態におけるログデータ収集システム1000の概要図である。図1では、利用者である巡回員10がプラントの一例としてのパイプライン設備20の巡回地点を巡回している様子を示している。
図1において、ログデータ収集システム1000は、パイプライン設備20の巡回地点に設置されたログデータ収集装置100と、巡回員10が携帯する携帯端末200とで構成される。
パイプライン設備20の巡回地点では、(図示しない)各種センサ類で、温度情報、気圧情報、あるいはパイプライン設備20のパイプの肉厚減少等の劣化情報、パイプのガス漏れを検出するためのガス濃度情報といった環境情報や運用状況情報が常時監視されている。ログデータ収集装置100は、これらの情報を取得してログデータとして一時的に蓄積保存するとともにログデータをバーコード化したバーコードを表示している。
なお、ここで説明する“バーコード”とは、1次元コードとしてのバーコードと、QRコード(登録商標)等の多次元のコードも含めた総称である(以降の説明においても同様)。
なお、図1の説明においてログデータ収集装置と各種センサ類とは別々にあるものと説明したがログデータ収集装置にセンサ類が搭載されていても構わない。
巡回員10は、パイプライン設備20の巡回地点に到着すると、ログデータ収集装置100が表示するバーコードを携帯端末200のカメラにより読み取ることによりログデータを収集している。
図2は、第1実施形態におけるログデータ収集装置100のブロック図である。図2において、ログデータ収集装置100は、ログデータ生成部101、ログデータ蓄積部102、ログデータ制御部103、バーコード生成部104、表示部105、音声入力部106、音声認識部107を備える。
ログデータ生成部101は、例えば、各種センサ類の出力結果(温度情報、気圧情報、ガス濃度情報等)を入力してログデータを生成する。ログデータ生成部101は、例えば、マイクロプロセッサ上で動作するプログラムである。
ログデータ蓄積部102は、ログデータ生成部101が生成するログデータを一時的に蓄積する。ログデータ蓄積部102は、例えば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ等のメモリである。
ログデータ制御部103は、ログデータ生成部101、ログデータ蓄積部102等の各部の制御を行う。例えば、ログデータ制御部103は、ログデータ生成部101からログデータを取得してログデータ蓄積部102に蓄積する制御を行う。
また、例えば、ログデータ制御部103は、ログデータ蓄積部102に蓄積されたログデータを読み込んでバーコード生成部104にバーコードを生成させる制御を行う。
また、例えば、ログデータ制御部103は、音声認識部107の認識結果に基づきログデータ蓄積部102に蓄積されたログデータの消去やバーコード生成部104へのバーコード更新制御、表示部105への表示の制御を行う。
バーコード生成部104は、ログデータ蓄積部102に蓄積されたログデータをコード化してバーコードやQRコード(登録商標)等の1次元/多次元のバーコードを生成する。また、生成したバーコードを表示部105に表示する制御も行う。バーコード生成部104は、例えば、マイクロプロセッサ上で動作するプログラムである。
表示部105は、バーコード生成部104が生成したバーコードを表示する。表示部105は、例えば、LCD(liquid crystal display)等のディスプレイである。表示部105は、その他にログデータ収集装置100の状態を表示するためにLED(Light Emitting Diode)等を備えていてもよい。
音声入力部106は、ログデータ収集装置100の外部で発生する音声、特に、携帯端末200から発する音声を入力するためのマイクロフォンである。
音声認識部107は、音声入力部106から入力した音声が携帯端末200から発せられた所定の音声か否かを認識する。音声認識部107は、例えば、マイクロプロセッサやDSP(Digital Signal Processor)上で動作するプログラムや音声認識IC(Integrated Circuit)チップである。
音声認識部107は、所定の音声か否かの判断のために、例えば、マイクロプロセッサ等の内部メモリに携帯端末200との間で予め取り決めた音声パターンを格納してもよい。
図3は、第1実施形態における携帯端末200のブロック図である。図3において、携帯端末200は、撮像部201、バーコード認識部202、ログデータ記憶部203、音声生成部204、音声出力部205を備える。
撮像部201は、例えば、ログデータ収集装置100の表示部105に表示されたバーコードを撮像する。撮像部201は、例えば、撮像レンズとCCD(Charge Coupled Devices)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子とで構成される。バーコードを撮像する他に被写体全般を撮像する一体のカメラモジュールであっても構わない。
バーコード認識部202は、撮像部201により撮像されたバーコードをログデータとして認識する。撮像部201によって撮像されたバーコードが前述のログデータ収集装置100に表示されたバーコードであれば、バーコード認識部202は、ログデータがコード化されたこのバーコードをデコードしてログデータとして認識する。
バーコード認識部202は、例えば、マイクロプロセッサ上で動作するプログラムである。
ログデータ記憶部203は、バーコード認識部202により認識されたログデータを記憶する。また、音声生成部204の制御も行う。
ログデータ記憶部203は、例えばRAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ等のメモリとマイクロプロセッサ上で動作するプログラムで構成される。ログデータ記憶部203のメモリは、携帯端末200から取り外し可能なメモリカードであっても構わない。
音声生成部204は、所定の音声を生成する。音声生成部204は、例えば、ログデータ収集装置100との間で予め取り決めた音声パターンに基づいてデジタル音声信号を生成しアナログ音声信号に変換して出力する。或いは、単に予め取り決めた録音音声を再生してもよい。音声出力部205はスピーカであり、音声生成部204が出力されたアナログ音声信号を所定の音声として携帯端末200から出力する。
音声生成部204は、例えばマイクロプロセッサ上で動作するプログラムである。
音声出力部205はスピーカであり、音声生成部204から出力されたアナログ音声信号を所定の音声として携帯端末200から出力する。
図4は、第1実施形態におけるログデータの一例を示す図である。図4において、符号300で示す点線で囲んだ部分は、ログデータ生成部101が生成するログデータの一例である。なお、この点線で囲んだ部分は、ログデータ蓄積部102に蓄積されたログデータの一例でもある。
符号301で示す部分は、例えば、ログデータ生成部101がログデータを生成した2014年10月1日の12時00分のログデータである。例えば、ログデータ生成部101が1分毎にログデータを生成するものとしているため、符号302で示す部分は、同日の12時01分のログデータである。符号303で示す部分は、同日の12時02分のログデータである。
ログデータは、例えば、符号304で示すヘッダー(ログデータ収集装置100の識別IDの情報と、ログデータ生成時刻の情報)と、符号305で示す各種センサ類の出力結果(温度情報、湿度情報、気圧情報、風速情報、UV指数情報、CO2濃度情報)から構成される。なお、ログデータの構成は本例に限定されるものではない。
図5は、第1実施形態における蓄積されたログデータと生成するバーコードの例を示す図である。図5において、符号310で示す部分は、ログデータ収集装置100のログデータ蓄積部102を模式図的に表したものである。例えば、図4において説明した符号300で示した点線で囲んだ部分のログデータは、符号311で示す模式図下部から上部に向けて蓄積される。
ログデータ生成部101が引き続き同日の12時03分に生成したログデータは、符号311で示す斜線部分の上部に蓄積される。
符号312で示す部分は、バーコード生成部104がログデータ蓄積部102に蓄積されたログデータ(符号311で示す斜線部分)を元に生成したバーコードの一例である。
符号313で示す部分は、バーコードとしてコード化できるコード容量を表している。即ち、ログデータを符号311で示す斜線部分の上部に蓄積する場合に符号313で示す部分まではバーコードにすることができる。
例えば、符号312で示したQRコード(登録商標)の場合はバイナリで最大2,953バイト等、バーコードの種類により決まっている。
もしも、符号313で示す部分を越えて蓄積したログデータまで一度にバーコードとして表示するのであれば、もう一つ以上のバーコードが必要となる。
図6は、第1実施形態におけるログデータ収集システム1000のシーケンス図である。本シーケンスに従って、ログデータ収集システム1000におけるログデータ収集装置100のログデータ取得からバーコード表示までの過程について説明する。
<ログデータ収集装置100の動作>
図6において、ログデータ制御部103は、所定時間(例えば、1分)毎にログデータ生成部101に対してログデータの取得を要求する(Step401)。
ログデータの取得要求を受信したログデータ生成部101は、図4において説明したように、例えば、各種センサ類から温度情報、気圧情報、ガス濃度情報等のデータを入力し、それらデータとログデータ収集装置100の識別番号情報、情報取得時の時刻情報等を並べたデータ列であるログデータを生成する。
ログデータを取得したログデータ生成部101は、生成したログデータをログデータ制御部103に送信する(Step402)。
ログデータを取得したログデータ制御部103は、取得したログデータと今までに取得済みのログデータの合算をコード化した場合のログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えているか否かを判断する(Step403)。バーコード化可能なコード容量については、図5の例で説明したとおりである。
<ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていない場合>
ログデータ制御部103は、Step403において、ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていないと判断した場合には、ログデータ蓄積部102に取得したログデータの格納を指示するとともに過去ログデータの取得を要求する(Step404)。
取得したログデータの格納指示および格納済みのログデータの取得要求を受信したデータ蓄積部102は、ログデータを追加格納するとともに格納済みの全てのログデータを過去ログデータとしてログデータ制御部103に送信する(Step405)。
ログデータ制御部103は、取得した過去ログデータをバーコード生成部104の入力となるコード化前のログデータフォーマットに変換して(Step406)、バーコード生成部104に送信する(Step407)。なお、データ蓄積部102から取得したログデータをそのままバーコード生成部104に渡すようにしても構わない。
バーコード生成部104は、取得したログデータをバーコードとしてコード化し(Step408)、コード化したバーコードを表示更新指示とともに表示部105に送信する(Step409)。
表示部105では受信したバーコードを更新表示する(Step410)。
表示するバーコードは、例えば、図5の符号312で示したバーコードである。ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていない場合であれば、ログ容量がいくつであっても1つのバーコード(表示パターンはログ容量により異なる)で表すことができる。
以上により、所定時間毎にログデータ制御部103がログデータの取得を行いログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていないと判断した場合には、表示部105にバーコードが更新表示される。
<ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えている場合>
他方、Step403において、ログデータ制御部103は、ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていると判断した場合には、ログデータ蓄積部102に取得したログデータの格納を指示し(Step421)、再度、所定時間毎のログデータの取得を行うStep401に戻る。つまり、Step404の場合とは異なり過去ログデータを取得してもバーコード化できないため過去ログデータの取得は要求しない。
以上により、所定時間毎にログデータ制御部103がログデータの取得を行いログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていると判断した場合には、バーコードの更新表示は行わない。
<ログデータ収集装置100の音声認識部107の動作>
上述のログデータ収集装置100のログデータ取得からバーコード表示までの過程と独立して音声入力部106は、ログデータ収集装置100の外部で発生する音声を入力し、音声認識部107へ送信する(Step431)。
音声認識部107は、音声入力部106から入力した音声が携帯端末200から発せられた所定の音声か否かを、携帯端末200との間で予め取り決めた音声パターンとの照合により認識する(Step432)。ここでは携帯端末200から発せられた所定の音声ではないため何もせずに終了している例を示している。
なお、Step401とStep402においてログデータ制御部103がログデータ生成部101に対してログデータの取得を要求し、その応答としてログデータ生成部101からログデータ制御部103にログデータを送信するように説明したが、例えば、ログデータ生成部101から所定時間(例えば、1分)毎に自動的にログデータ制御部103にログデータを送信するようにしても構わない。
図7は、第1実施形態におけるログデータ収集システム1000のシーケンス図である。本シーケンスに従って、ログデータ収集システム1000におけるログデータ収集装置100が、携帯端末200によるログデータ収集作業を検知して、ログデータをリセットするまでの過程について説明する。なお、図6で説明したステップと同一の動作を示すステップであればステップ番号の対応付けを示し、説明は簡略化あるいは省略する。
<携帯端末200側の動作>
図7において、携帯端末200の撮像部201は、ログデータ収集装置100の表示部105に表示されたバーコードを撮影し(Step501)、バーコード認識部202に送信する(Step502)。
バーコード認識部202は、受信したバーコードをデコードしてフォーマット等を確認してログデータとして認識する(Step503)。バーコード認識部202は、ログデータとして認識するとログデータをログデータ記憶部203に送信する(Step504)。
ログデータ記憶部203は、ログデータを記録し(Step505)、音声生成部204に所定の音声の生成を指示する(Step506)。
音声生成部204は、ログデータ収集装置100との間で予め取り決めた音声パターンに基づいてデジタル音声信号を生成し、アナログ音声信号に変換して音声出力部205に送信する(Step507)。音声出力部205はアナログ音声信号を所定の音声として携帯端末200から出力する(Step508)。
以上により、携帯端末200は、ログデータ収集装置100が表示するバーコードを読み取り、ログデータを記録すると、記録終了を所定の音声により出力する。
<ログデータ収集装置100側の動作>
他方、ログデータ収集装置100では、図6においてStep431〜Step432で説明したように、音声入力部106がログデータ収集装置100の外部で発生する音声を入力し、音声認識部107へ送信し(Step509)、音声認識部107が音声入力部106から入力した音声が携帯端末200から発せられた所定の音声か否かを、携帯端末200との間で予め取り決めた音声パターンとの照合により認識する(Step510)。
音声認識部107は、入力した音声が携帯端末200から発せられた所定の音声であると認識すると、ログデータ制御部103にバーコードが携帯端末200によって読まれたことを通知する(Step511)。
ログデータ制御部103は、携帯端末200によって読まれたバーコード(即ち、表示部105に表示中のバーコード)にコード化されたログデータ以外にログデータが無ければログデータ蓄積部102に対して、ログデータの消去を指示する(Step512)。
携帯端末200によって読まれたバーコードにコード化されたログデータ以外にログデータが有るか無いかは、例えば、図6のStep403で説明した「ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えていない場合」か「ログ容量がバーコード化可能なコード容量を越えている場合」か、と同様に判断してよい。
ログデータ蓄積部102は、ログデータを消去する(Step513)。
また、ログデータ制御部103は、バーコード生成部104にバーコードの更新指示を送信する(Step514)。バーコード生成部104はバーコードを更新し(Step515)、バーコードを表示更新指示とともに表示部105に送信する(Step516)。
表示部105では受信したバーコードを更新表示する(Step517)。
ここで表示部105が表示するバーコードは、例えば、LCD(liquid crystal display)等への「空データを示すバーコード」であってもよいし、LED(Light Emitting Diode)等への「ログデータが全て読み取られた状態を表す表示」であってもよい。
更に、上記の状態表示は表示部105がログデータ制御部103から直接制御を受けて行うようにしてもよい。
以上により、ログデータ収集装置100は、表示部105表示したバーコードが携帯端末200により読み取られたことを認識すると、ログデータ蓄積部102に蓄積しているログデータを消去して表示中のバーコードも更新する。言い換えれば、ログデータ収集装置100は、携帯端末200によるログデータ収集作業を検知して、ログデータをリセットする。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、ログデータ収集システム1000におけるログデータ収集装置100が、携帯端末200によるログデータ収集作業を検知して、容量オーバーでコード化できなかったログデータをバーコード表示する例を説明する。
ここで説明する例は、巡回員10が定期巡回する巡回地点に到着するまでの間に、バーコードの容量を越えるログデータがログデータ収集装置100のログデータ蓄積部102に蓄積されていた場合を示している。
図8は、第2実施形態におけるログデータ収集システム1000のシーケンス図である。また、図9は、第2実施形態における蓄積されたログデータと生成するバーコードの例を示す図である。図8のシーケンスに従って、容量オーバーでコード化できなかったログデータをバーコード表示するまでの過程について適宜図9を参照しながら説明する。
なお、図9の符号320で示す部分は、図5において説明した符号310で示す部分に対応するものでありログデータ収集装置100のログデータ蓄積部102を模式図的に表したものである。
また、図9の符号321で示す部分は、図5において説明した符号311で示す部分に対応するものでありログデータ蓄積部102に蓄積されたログデータを表したものである。
図8のシーケンスの説明に当たっては、図6、図7で説明したステップと同一の動作を示すステップであればステップ番号の対応付けを示し、説明は簡略化あるいは省略する。
<携帯端末200側の動作>
図8において、Step601で示すバーコードの読み取りからStep608で示すログデータ記録完了の所定音声出力までの携帯端末200の動作については、図7で説明したStep501〜Step508と同一の動作である。説明は省略する。
<ログデータ収集装置100側の動作>
また、Step609で示す所定音声の入力からStep611で示すバーコードが読まれたことの通知までのログデータ収集装置100の動作については、図7で説明したStep509〜Step511と同一の動作である。よって、Step611の後の動作から詳細に説明する。
ログデータ制御部103は、携帯端末200によって読まれたバーコード(即ち、表示部105に表示中のバーコード)にコード化されたログデータ以外にログデータがあるか否かを判断する。この判断については図7において説明したとおりである。
そしてバーコードにコード化されたログデータ以外にログデータがあると判断すれば、ログデータ蓄積部102に対して、携帯端末200によって読み込まれたログデータ(即ち、携帯端末200によって読まれたバーコードに対応するログデータ)の消去を指示する(Step612)。
ログデータ蓄積部102は、ログデータ制御部103により既に読み込まれたログデータを消去する(Step613)。
以上の動作は、ログデータ蓄積部102を模式図的に表した図9において符号322で示す「1回目の読み取り」の部分のログデータを消去していることに相当する。また、符号323で示すバーコードが携帯端末200によって読まれたバーコードに相当する。
図8に戻って、ログデータ制御部103は、ログデータ蓄積部102に次に新しいログデータの取得を要求する(Step614)。
ログデータの取得要求を受信したデータ蓄積部102は、格納済みの次のログデータを新しいログデータとしてログデータ制御部103に送信する(Step615)
ログデータ制御部103は、取得したログデータをバーコード生成部104の入力となるコード化前のログデータフォーマットに変換して(Step616)、バーコード生成部104に送信する(Step617)。ここで、ログデータ制御部103は、未だログデータが残っているか否かを示すフラグも合わせてバーコード生成部104に送信する。
バーコード生成部104は、取得したログデータをバーコードとしてコード化し(Step618)、コード化したバーコードを表示更新指示とともに表示部105に送信する(Step619)。ここで、バーコード生成部104は、上述のフラグも合わせてバーコードにコード化する。
表示部105では受信したバーコードを更新表示する(Step620)。表示されるバーコードには、上述の未だログデータが残っているか否かを示すフラグも合わせてコード化されているため携帯端末200側でも全てのログデータを読み取ったのか否かの判断が可能となる。
以上の動作について、引き続き図9を参照して説明すると、符号324で示す部分のログデータが、Step614〜Step615で説明した「次に新しいログデータ」に相当する。そして符号322で示す部分のログデータを消去していることに相当する。
また、符号325で示すバーコードがStep618〜Step620で説明した表示部105に更新表示されるバーコードに相当する。
例えば、符号325で示すバーコードには「ログデータが残っていることを示すフラグ」がコード化され、符号326で示すバーコードには「ログデータが残っていないことを示すフラグ」がコード化されることになる。
以上説明したように、ログデータ制御部103は、携帯端末200によってバーコードが読まれたことの通知を受信すると、表示部105に表示中のバーコードにコード化されたログデータ以外にログデータがあるか否かを判断する。
そしてバーコードにコード化すべきログデータが残っていれば、ログデータ制御部103は、ログデータ蓄積部102からログデータの取得を行い、バーコード生成部104及び表示部105を制御して次のバーコードを更新表示する。
(第3の実施形態)
第3の実施形態では、第1の実施形態で示したログデータ収集システム1000のログデータ収集装置100と携帯端末200のとの間のログデータ収集完了確認のインタフェースが異なる構成について説明する。
図10は、第3実施形態におけるログデータ収集装置100のブロック図である。図10において、図2で説明した音声入力部106と音声認識部107が光パターン入力部131と光パターン認識部132に置き換わった以外は図2と同一の構成である。よって、同一の構成には同一の符号を付している。
光パターン入力部131は、ログデータ収集装置100の外部で発生する光パターン、特に、携帯端末200から発する光パターンを入力するための受光部である。例えば、フォトトランジスタ等である。
光パターン認識部132は、光パターン入力部131から入力した光パターンが携帯端末200から発せられた所定の光パターンか否かを認識する。光パターン認識部132は、例えば、マイクロプロセッサやDSP(Digital Signal Processor)上で動作するプログラムである。
光パターン認識部132は、所定の光パターンか否かの判断のために、例えば、マイクロプロセッサ等の内部メモリに携帯端末200との間で予め取り決めた光パターン情報を格納してもよい。
図11は、第3実施形態における携帯端末200のブロック図である。図11において、図3で説明した音声生成部204と音声出力部205が光パターン生成部231と光パターン出力部232に置き換わった以外は図3と同一の構成である。よって、同一の構成には同一の符号を付している。
光パターン生成部231は、所定の光パターンを生成する。光パターン生成部231は、例えば、ログデータ収集装置100との間で予め取り決めた光パターン情報に基づいて光パターン信号を生成して出力する。
光パターン生成部231は、例えばマイクロプロセッサ上で動作するプログラムである。
光パターン出力部232は、例えば、LED(Light Emitting Diode)であり、光パターン生成部231から出力された光パターン信号を所定の光パターンとして携帯端末200から出力する。
図12は、第3実施形態におけるログデータ収集システム1000のシーケンス図である。図12においてStep701〜Step711は、図7で説明したログデータ収集装置100が携帯端末200によるログデータ収集作業を検知するまでの過程(Step501〜Step511)に対応する。
本シーケンスに従って、ログデータ収集システム1000のログデータ収集装置100と、携帯端末200のとの間のインタフェースが異なる構成について説明する。なお、図7で説明したステップと同一の動作を示すステップであればステップ番号の対応付けを示し、説明は簡略化あるいは省略する。
<携帯端末200側の動作>
図12において、Step701で示すバーコードの読み取りからStep705で示すログデータ記録完了までの携帯端末200の動作については、図7で説明したStep501〜Step505と同一の動作である。よって、Step705の後の動作から詳細に説明する。
ログデータ記憶部203は、Step705でログデータを記録した後、光パターン生成部231に所定の光パターンの生成を指示する(Step706)。
光パターン生成部231は、ログデータ収集装置100との間で予め取り決めた光パターン情報に基づいて光パターン信号を生成して光パターン出力部232に送信する(Step707)。光パターン出力部232は光パターン信号を所定の光パターンとして携帯端末200から出力する(Step708)。
以上により、携帯端末200は、ログデータ収集装置100が表示するバーコードを読み取り、ログデータを記録すると、記録終了を所定の光パターンにより出力する。
<ログデータ収集装置100側の動作>
他方、ログデータ収集装置100では、光パターン入力部131がログデータ収集装置100の外部で発生する光パターンを入力し、光パターン認識部132へ送信する(Step709)。
光パターン認識部132は、光パターン入力部131から入力した光パターンが携帯端末200から発せられた所定の光パターンか否かを、携帯端末200との間で予め取り決めた光パターン情報との照合により認識する(Step710)。
光パターン認識部132は、入力した光パターンが携帯端末200から発せられた所定の光パターンであると認識すると、ログデータ制御部103にバーコードが携帯端末200によって読まれたことを通知する(Step711)。
以上により、ログデータ収集装置100と携帯端末200のとの間のログデータ収集完了確認のインタフェースが異なる構成であっても、ログデータ収集装置100は、表示部105表示したバーコードが携帯端末200により読み取られたことを認識することができる。
本発明は、大規模プラント等におけるログデータ収集装置、ログデータ収集システム等に有用である。
10 巡回員
20 パイプライン設備
100 ログデータ収集装置
101 ログデータ生成部
102 ログデータ蓄積部
103 ログデータ制御部
104 バーコード生成部
105 表示部
106 音声入力部
107 音声認識部
200 携帯端末
201 撮像部
202 バーコード認識部
203 ログデータ記憶部
204 音声生成部
205 音声出力部
1000 ログデータ収集システム

Claims (9)

  1. センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成部と、
    前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積部と、
    前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積する制御を行うログデータ制御部と、
    ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成部と、
    前記バーコード生成部が生成するバーコードを表示する表示部と、
    を備え、
    前記ログデータ制御部は、所定時間経過毎に前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積すると共に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを読み込んで前記バーコード生成部に送信し、前記表示部は、前記バーコード生成部が生成したバーコードを更新表示することを特徴とするログデータ収集装置。
  2. 前記ログデータ制御部は、前記ログデータ生成部からログデータを取得したときに前記読み込んだログデータとの合算のログ容量を確認し、前記ログ容量がバーコード化可能な容量を越える場合には、前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータの読み込みを行わないことを特徴とする請求項1に記載のログデータ収集装置。
  3. パターン入力部と、
    前記パターン入力部が入力したパターンを認識するパターン認識部と、
    を更に備え、
    前記ログデータ制御部は、前記パターン認識部が所定のパターンを認識した場合に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを消去することを特徴とする請求項1に記載のログデータ収集装置。
  4. 前記ログデータ制御部は、前記パターン認識部が所定のパターンを認識した場合に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを消去すると共に更新指示を前記バーコード生成部に送信することを特徴とする請求項1に記載のログデータ収集装置。
  5. 前記更新指示を受信した前記バーコード生成部は、表示すべきログデータが無い旨の表示更新指示を前記表示部に送信することを特徴とする請求項4に記載のログデータ収集装置。
  6. パターン入力部と、
    前記パターン入力部が入力したパターンを認識するパターン認識部と、
    を更に備え、
    前記ログデータ制御部は、前記パターン認識部が所定のパターンを認識した場合に前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータのうち前記読み込んだログデータを消去すると共に未だ読み込んでいないログデータを読み込んで前記バーコード生成部に送信することを特徴とする請求項2に記載のログデータ収集装置。
  7. 前記未だ読み込んでいないログデータを読み込んだときにログ容量がバーコード化可能な容量を越えない場合には、終了フラグを含めて前記バーコード生成部に送信することを特徴とする請求項6に記載のログデータ収集装置。
  8. センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成ステップと、
    前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積ステップと、
    前記ログデータ生成ステップが生成するログデータを取得して前記ログデータ蓄積ステップにより蓄積する制御を行うログデータ制御ステップと、
    ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成ステップと、
    前記バーコード生成ステップが生成するバーコードを表示する表示ステップと、
    を備え、
    前記ログデータ制御ステップは、所定時間経過毎に前記ログデータ生成ステップからログデータを取得して前記ログデータ蓄積ステップにより蓄積すると共に前記ログデータ蓄積ステップにより蓄積されたログデータを読み込んで前記バーコード生成ステップに送信し、前記表示ステップは、前記バーコード生成ステップが生成したバーコードを更新表示することを特徴とするログデータ収集方法。
  9. ログデータ収集装置と携帯端末とを有するログデータ収集システムであって、
    前記ログデータ収集装置は、
    センサの出力結果をログデータとして生成するログデータ生成部と、
    前記生成されたログデータを蓄積するログデータ蓄積部と、
    前記ログデータ生成部からログデータを取得して前記ログデータ蓄積部に蓄積する制御を行うログデータ制御部と、
    ログデータをバーコード化して生成するバーコード生成部と、
    前記バーコード生成部が生成するバーコードを表示する表示部と、
    パターン入力部と、
    前記パターン入力部が入力したパターンを認識するパターン認識部と、
    を備え、
    前記携帯端末は
    バーコードを撮像する撮像部と、
    前記撮像部が撮像したバーコードを認識して対応するログデータに変換する認識変換部と、
    前記認識変換部が変換した前記ログデータを記憶するログデータ記憶部と、
    前記認識変換部が認識した旨を表すパターンを生成するパターン生成部と、
    前記パターン生成部が生成したパターンを出力するパターン出力部と、
    を備え、
    前記ログデータ収集装置のログデータ制御部は、
    前記パターン入力部が入力した前記携帯端末が出力したパターンを前記パターン認識部により所定のパターンであると認識した場合には前記ログデータ蓄積部に蓄積されたログデータを消去すると共に更新指示を前記バーコード生成部に送信することを特徴とするログデータ収集システム。
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