JP2016181974A - 充電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両との間で充電制御信号を送受信して、充電制御を行う充電装置において、充電コネクタと車両の嵌合情報を、車両と共有することができる技術を提供すること。
【解決手段】車両4に接続される充電コネクタ3と、車両4との間で充電制御信号を送受信して、充電制御を行う制御部7を備えた充電装置であって、前記充電コネクタ3の先端には、車両4と充電コネクタ3の嵌合時に、車両側コネクタ3に形成した係止爪係合部9と係止する係止爪8を備え、前記充電コネクタ2の外周側には、前記係止爪8の動きと連動する押圧ボタン10を備え、前記押圧ボタン10の動きを検出する検出手段を有し、前記制御部7は、前記充電制御信号に基づいて、車両側コネクタ3が車両4に接続されていることを検出した後、前記検出手段の検出結果に基づいて、車両側コネクタ3と車両4の嵌合判定を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、充電制御信号を介して車両への充電制御を行う充電装置に関するものである。
充電装置の充電コネクタに、5本の端子(充電電力出力端子としての2つのL端子、接地されたGND端子、充電制御端子としてのC端子、嵌合検出端子としてのF端子)を備え、このF端子を、充電コネクタの嵌合検出用に用いる技術が開示されている(特許文献1)。
具体的に、特許文献1には、使用後の充電コネクタが、充電装置の充電コネクタ収納部に正しく収納されたことを検出するために、充電コネクタ収納部内でF端子と接続するF端子受金具に、常時一定の電圧を印加しておき、この電位変化等を利用する技術が開示されている。
しかし、この特許文献1の技術は、使用後の充電コネクタを収納する充電コネクタ収納部内で、常時印加されたF端子受金具の存在を前提とするものであり、車両に充電を行う際に、充電コネクタと車両の嵌合状態を、充電装置側で検出することはできない。
なお、一般的な従来技術では、このF端子は、図5に示すように、車両101に備えた嵌合線102と繋がり、車両側の制御部104に嵌合情報を提供する手段として使用されている。具体的には、車両101の電圧印加手段103からこの嵌合線102に電圧を印加して、その電位によって嵌合判定が行われている。
しかし、図5に示す従来技術では、嵌合線102が、充電装置105には引き込まれておらず、充電装置105側では、この嵌合線の電位変化に基づく嵌合情報を入手することができない。
具体的には、車両101側では、この嵌合線102の電位変化に基づいて、充電コネクタ106の嵌合状態を、正常嵌合(R3−R5−BT)と、半嵌合(R3−R5−R4)とに区別して検出することができるのに対し、充電装置側では、C端子を介して車両側と通信される充電制御信号の電位変化に基づいて、充電コネクタ106と接続コネクタ107が接続されていることが検出できるに留まる。
なお、充電中の充電コネクタ106の外れ落ち防止を防止するために、図6に示すように、充電コネクタ106の先端上部に係止爪108を設け、この係止爪108を、車両側の接続コネクタ107に形成した係止爪係合部109に係止させて、嵌合させる構造が広く採用されている。
この構造において、図7に示すように、充電コネクタ106が接続コネクタ107から外れおちないまでも、係止爪108と係止爪係合部109が正しい位置で係合しておらず、係止爪108が持ち上がった状態にある場合、充電コネクタ106の内部では、図5に示すように、係止爪108と連動するBT部分の接続が解除された状態(以下、半嵌合)となっている。通常の車両では、安全確保のため、半嵌合での閉路動作(制御部104によるSW1のON動作)を禁止している。
このため、従来技術では、充電コネクタ106が半嵌合状態にあって、車両内の充電情報表示装置には半嵌合を知らせる表示がなされている場合でも、充電装置側の充電情報表示装置には、接続中である旨を知らせる表示しかなされず、不都合であるという問題があった。具体的には、通常、前記のように、車両側の制御部は、半嵌合の状態ではSW1の閉路を行わない設計がなされているため、充電は開始されないが、充電装置側の充電情報表示装置には、接続中である旨が表示されているため、ユーザーが半嵌合状態に気が付かないまま所定時間経過してしまう等の不都合があった。
特開2014−220904号公報
本発明の目的は前記の問題を解決し、車両との間で充電制御信号を送受信して、充電制御を行う充電装置において、充電コネクタと車両の嵌合情報を、車両と共有することができる技術を提供することである。
本発明では、上記の課題を解決する手段として、車両に接続される充電コネクタと、車両との間で充電制御信号を送受信して、充電制御を行う制御部を備えた充電装置において、前記充電コネクタの先端上部には、車両と充電コネクタの嵌合時に、車両側コネクタに形成した係止爪係合部と係止する係止爪を備え、前記係止爪の動きを検出する検出手段と、該検出手段と前記制御部を結ぶ通信手段を有し、前記制御部は、前記充電制御信号の電位変化に基づいて、車両側コネクタが車両に接続されていることを検出した後、前記通信手段を介して入力された前記検出手段の検出結果に基づいて、車両側コネクタと車両の嵌合判定を行うという構成を採用したことを技術的特徴とするものである。
請求項2記載の発明のように、前記充電コネクタが、充電電力出力端子としてのL端子およびN端子、電気的に接地されたGND端子、充電制御端子としてのC端子、嵌合検出端子としてのF端子を有し、前記充電コネクタの内部には、前記F端子と接続する嵌合線と、前記係止爪の動きと連動して該嵌合線の電位を変化させる開閉スイッチを備え、前記検出手段が、この嵌合線と、開閉スイッチと、嵌合線の電位を検出する電位検出部からなるものとすることが好ましい。
請求項3記載の発明のように、前記車両へ電力供給を行う電力供給線に流れる電流を測定する電流検出手段を備え、前記制御部は、前記充電制御信号の電位変化が検出されていない場合に、電力供給線に所定値以上の電流が流れたことに基づいて、車両側コネクタが車両に接続されていることを検出した後、前記検出手段の検出結果に基づいて、車両側コネクタと車両の嵌合判定を行う構成を併存させることもできる。
上記構成からなる本発明によれば、車両と充電コネクタの嵌合時に、車両側コネクタに形成した係止爪係合部と係止する係止爪の動きに基づく嵌合情報を充電装置側でも得ることができ、充電コネクタと車両の嵌合情報を車両と共有することができる。
実施形態1の充電装置を示す概略構成図である。 実施形態1の充電装置を示す概略構成図である。 充電コネクタを示す断面図である。 実施形態2の充電装置を示す概略構成図である。 従来の充電装置を示す概略構成図である。 正常に嵌合した状態にある充電コネクタと接続コネクタの断面図である。 半嵌合状態にある充電コネクタと接続コネクタの断面図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
(実施形態1)
本実施形態の充電装置は、図1および図2に示すように、充電装置本体1と充電ケーブル2と充電コネクタ3から構成される。車両4に搭載された車載電池5の充電は、充電コネクタ3と、車両4に形成された接続コネクタ6とを嵌合させた状態で行われる。
本実施形態の充電装置は、充電制御の規格でいう「モード2型」の車両(充電開始前に、車両側の充電開始制御回路と車両充電装置側のとの間でCPLT信号の送受信を行いながら、充電ケーブルの接続状況をチェックした後に充電が開始される車両)の充電に用いられるものであり、車両との間で充電制御信号(CPLT信号)を送受信して充電制御(リレーの開閉や、デューティ比制御等)を行う制御部7を備えている。
充電コネクタ3の先端上部には、図3に示すように、係止爪8を備えている。また、車両4の接続コネクタ6には、係止爪係合部9が形成され、充電コネクタ3と接続コネクタ6が正しく嵌合している場合には、係止爪8が係止爪係合部9と係止して、不意の外力等により充電コネクタ3が接続コネクタ6から外れない構造となっている。
充電コネクタ3の外周側には、押圧ボタン10を備えている。この押圧ボタン10は、前記の係止爪8と連結されており、押圧ボタン10を押した場合、係止爪8が定位置から上方に持ち上げられる。充電コネクタ3が前記の嵌合状態にある場合には、押圧ボタン10を押して係止爪8を上方に持ち上げることで、引き抜きが可能となる。
充電コネクタ3は、充電電力出力端子としての2つのL端子、接地されたGND端子、充電制御端子としてのC端子、嵌合検出端子としてのF端子を有している。2つのL端子は電力供給線11と、GND端子はアース線12と、C端子は充電制御信号線13と、F端子は内部嵌合線14と、それぞれ接続し、これらのうち電力供給線11、アース線12、充電制御信号線13は、充電ケーブル2を介して、充電装置本体1に引き込まれている。接続コネクタ6は、前記の各端子と接続する5つのプラグを有している。
内部嵌合線14は、F端子を介して車両4側に嵌合情報を提供するための車両用嵌合線21に接続される。
また、充電コネクタ3には充電ケーブル2を介して、充電装置本体方向に向けて引き込出される検出線20が引き込まれ、後述する開閉スイッチ17の接点aに接続されている。
充電装置本体1には、検出線20に電圧(例えば、常時4V)を印加する電圧印加部15と、検出線20の電位を検出する電位検出部16を備えている。検出線20には、抵抗R6が挿入されている。検出手段は検出線20、開閉スイッチ17、電位検出部16によって構成されている。なお、検出手段は充電コネクタ内部に設けることもできる。この場合には、電圧印加部15及び電位検出部16を充電コネクタ内に設け、電位検出部16は検出結果を無線通信により制御部7に送信する。その電源は充電コネクタ内の電力供給線11から取ることができる。
なお、車両4側にも、車両用嵌合線21に電圧(例えば、常時5V)を印加する電圧印加部18と、車両用嵌合線21の電位を検出する電位検出部19を備えている。車両用嵌合線21には、抵抗R3が挿入されている。
充電コネクタ3の内部には、押圧ボタン10の動きと連動して検出線14の電位を変化させる開閉スイッチ17を備えている。
開閉スイッチ17は、充電コネクタ3の内部から充電装置本体方向に向けて引き込出される検出線20に接続する接点aと、充電コネクタ3の内部から車両方向に引き込出される内部嵌合線14に接続する接点bと、アース線12に接続する接点cを有している。
内部嵌合線14には、抵抗R5と抵抗R4が直列に挿入されており、開閉スイッチ17は、抵抗R4と並列に挿入されている。
作業者が押圧ボタン10を押すと、前記のように係止爪8が定位置から上方に持ち上げられ、充電コネクタ3の内部では、図1に示すように、接点a〜cがそれぞれ、開いた状態となる。
一方、作業者が押圧ボタン10から手を放すと、係止爪8が下がって定位置に戻り、充電コネクタ3の内部では、図2に示すように、接点a〜cがそれぞれ、閉じた状態となる。
ただし、充電コネクタ3と車両4が、半嵌合(係止爪と係止爪係合部が正しい位置で係合しておらず、係止爪が持ち上がった状態)となっている場合には、作業者が押圧ボタン10から手を放しても、接点a〜cは、図1に示すように開いた状態となっている。
以下、本実施形態の充電装置を用いた嵌合判定の流れを、車両側での嵌合判定と、充電装置本体側での嵌合判定に分けて、それぞれ、具体的に説明する。なお、印加電圧は、適宜変更することができる。
(車両側での嵌合判定)
車両用嵌合線21には、車両4の電圧印加部18から、常時、定電圧(以下、実施形態では5V)が印加され、電位検出部19がその電位を検出している。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に嵌め込まれていない状態では、電流が流れず、内部抵抗による電圧降下は生じないため、電位検出部19は5Vを検出する。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に嵌め込まれ、正常に嵌合した場合には、作業者が押圧ボタン10から手を放すと、係止爪8が下がって定位置に戻り、充電コネクタ3の内部では、図2に示すように、接点a〜cがそれぞれ、閉じた状態となり、R5−BT側に電流が流れて電圧が降下し、電位検出部19は例えば3Vを検出する。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に嵌め込まれたものの、半嵌合となっている場合には、作業者が押圧ボタン10から手を放しても、係止爪8が下がらず、充電コネクタ3の内部では、図1に示すように、接点a〜cがそれぞれ、開いた状態となり、R5−R4側に電流が流れて電圧が降下し、電位検出部19は例えば1Vを検出する。
電位検出部19の検出結果は、車両側制御部22に送られる。
検出結果が「正常嵌合(本実施形態では、3V検出)」の場合には、車両側制御部22は、SW1を閉路する。これにより、CPLT信号が6Vに遷移して、制御部7がリレー23を閉じる制御を行い、充電が開始される。
検出結果が「半嵌合(本実施形態では、1V検出)」の場合には、車両側制御部22は、SW1を閉路せず、エラー表示(もしくは通知)を行う。
(充電装置本体側での嵌合判定)
検出線20には、充電装置本体1の電圧印加部15から、常時、定電圧(以下、実施形態では4V)が印加され、電位検出部16がその電位を検出している。
制御部7は、充電制御信号(以下、CPLT信号)を生成する回路を内蔵している。充電装置本体1に車両4が接続されていない状態では、図1,2のA点の電位、以下、CPLT電位が12Vとなるよう設計されている。充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に嵌め込まれると、車両側の抵抗R1により電圧が降下して、CPLT電位は9Vとなる。制御部7は、CPLT電位が9Vになったことを検出すると、モード2型の車両4が接続されたことを検知する。
CPLT電位が9Vになったことを検出すると、続いて、制御部7は、嵌合判定を開始する。なお、CPLT電位が12Vの状態では、嵌合判定は行われないため、接続コネクタに接続前(CPLT=12V)に、充電コネクタを押圧しても、正常嵌合、半嵌合の判定は行なわない。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に正常に嵌合している場合には、図2に示すように、接点a〜cがそれぞれ、閉じた状態となっているため、R6−BTに電流が流れ、電位検出部16は例えば2Vを検出し、制御部7は嵌合が正常であることを判定する。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に半嵌合している場合には、図1に示すように、接点a〜cがそれぞれ、開いた状態となっているため電圧降下は起きず、電位検出部16は印加電圧の5Vを検出し、制御部7は嵌合が半嵌合であることを判定する。
これにより充電器側においても、車両側で行う嵌合判定と同じ開閉スイッチ17を検出することにより、車両側と一致した嵌合判定を行なうことができ、充電装置本体1で半嵌合の警告表示等を行うことができる。
なお、充電装置本体1の電圧印加部15からの電圧印加が、車両用嵌合線21に影響を及ぼすと、車両側制御部22に誤作動を及ぼす恐れがあるが、本実施形態では、検出線20はアース線12と繋がり閉回路を形成し、充電コネクタ3内の内部嵌合線14は0Vとなるため、前記の誤作動を心配することなく、充電装置本体側での嵌合判定を行うことができる。
(実施形態2)
本実施形態の充電装置は、充電制御の規格でいう「モード2型」「モード1型(充電開始前にCPLT信号の送受信は行われず、充電開始ボタンの押圧により(もしくは、車両の接続後直ちに)充電が開始される車両)」の車両の何れにも充電可能なものである。
「モード1型」の車両が接続された場合には、CPLT電位は変化しないため、制御部7は、実施形態1のように、CPLT電位の変化に基づく車両の接続検出を行うことはできないが、本実施形態では、図4に示すように、上記実施形態1の充電装置本体1に、更に、電流検出手段24と充電開始ボタン25を備えることにより、「モード1型」の車両が接続された場合にも、車両の接続検出を可能としている。
以下、本実施形態の充電装置を用いた嵌合判定の流れを具体的に説明する。なお、(車両側での嵌合判定)は、上記実施形態1と同様であるため、省略する。
印加電圧は、適宜変更することができる。
(充電装置本体側での嵌合判定)
検出線20には、充電装置本体1の電圧印加部15から、常時、定電圧(以下、実施形態では4V)が印加され、電位検出部16がその電位を検出している。
「モード1型」の車両が接続されて、充電開始ボタン25が押圧されるとリレー23が閉路して、充電が開始される。
制御部7は、CPLT信号を生成する回路を内蔵しているが、「モード1型」の車両が接続された場合には、CPLT信号の電位変化は検出されない。この状態において、電流検出手段24が、所定値以上の電流を検出すると、制御部7は、モード1型の車両4が接続されたことを検知する。電流検出手段24により検出される電流とは、充電コネクタと車両とが接続された際に電力供給線11に流れる電流である。正常嵌合の場合には例えば1A以上、半嵌合の場合にも1A未満の暗電流が流れるため、本実施形態では、この電流を検出して、嵌合判定の開始信号としている。
モード1型の車両4が接続されたことを検知すると、続いて、制御部7は、嵌合判定を開始する。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に正常に嵌合している場合には、図2に示すように、接点a〜cがそれぞれ、閉じた状態となっているため、R6−BTに電流が流れ、電位検出部16は例えば2Vを検出し、制御部7は嵌合が正常であることを判定する。
充電コネクタ3が、車両4の接続コネクタ6に半嵌合している場合には、図1に示すように、接点a〜cがそれぞれ、開いた状態となっているため電圧降下は起きず、電位検出部16は印加電圧の5Vを検出し、制御部7は嵌合が半嵌合であることを判定する。
これにより充電器側においても、車両側で行う嵌合判定と同じ開閉スイッチ17を検出することにより、車両側と一致した嵌合判定を行なうことができ、充電装置本体1で半嵌合の警告表示等を行うことができる。
1 充電装置本体
2 充電ケーブル
3 充電コネクタ
4 車両
5 車載電池
6 接続コネクタ
7 制御部
8 係止爪
9 係止爪係合部
10 押圧ボタン
11 電力供給線
12 アース線
13 充電制御信号線
14 嵌合線
15 電圧印加部
16 電位検出部
17 開閉スイッチ
18 電圧印加部
19 電位検出部
20 充電装置用嵌合線
21 車両用嵌合線
22 車両側制御部
23 リレー
24 電流検出手段
25 充電開始ボタン101 車両
102 嵌合線
103 電圧印加手段
104 制御部
105 充電装置
106 充電コネクタ
107 接続コネクタ
108 係止爪
109 係止爪係合部

Claims (3)

  1. 車両に接続される充電コネクタと、車両との間で充電制御信号を送受信して、充電制御を行う制御部を備えた充電装置であって、
    前記充電コネクタの先端には、車両と充電コネクタの嵌合時に、車両側コネクタに形成した係止爪係合部と係止する係止爪を備え、
    前記係止爪の動きを検出する検出手段を有し、
    前記制御部は、前記充電制御信号の電位変化に基づいて、車両側コネクタが車両に接続されていることを検出した後、前記検出手段の検出結果に基づいて、車両側コネクタと車両の嵌合判定を行うことを特徴とする充電装置。
  2. 前記充電コネクタには、
    充電装置本体より所定電圧が印加された検出線が引き込まれ、
    前記充電コネクタの内部には、
    前記係止爪の動きと連動して該検出線の電位を変化させる開閉スイッチを備え、
    前記検出手段が、この検出線と、開閉スイッチと、検出線の電位を検出する電位検出部からなることを特徴とする請求項1記載の充電装置。
  3. 前記車両へ電力供給を行う電力供給線に流れる電流を測定する電流検出手段を備え、
    前記制御部は、前記充電制御信号の電位変化が検出されていない場合に、
    電力供給線に所定値以上の電流が流れたことに基づいて、車両側コネクタが車両に接続されていることを検出した後、前記検出手段の検出結果に基づいて、車両側コネクタと車両の嵌合判定を行うことを特徴とする請求項1記載の充電装置。
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