JP2016181838A - 発信情報活用システム - Google Patents

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Abstract

【課題】発信機の配置箇所の状況に応じて発信情報に設定することができる発信情報活用システムを提供する。
【解決手段】発信情報活用システムは、判定機構と、発信機とを具備する。判定機構は、所定の装置への給電方式を判定する。発信機は、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報を、判定機構により判定される給電方式に応じて変更する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、発信情報活用システムに関する。
従来、例えばビーコンなどの発信機から発信される発信情報に基づいて、ユーザに種々のサービスを提供する技術が知られている。
特開2011−124968号公報
しかしながら、上述のような技術においては、配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することが難しいといった課題がある。
本発明は、発信機の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる発信情報活用システムを提供することを目的とする。
本実施形態の発信情報活用システムは、判定機構と、発信機とを具備する。判定機構は、所定の装置への給電方式を判定する。発信機は、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報を、判定機構により判定される給電方式に応じて変更する。
本発明によれば、発信機の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。
図1は、実施形態1に係る発信情報活用システムの概略構成を示す図である。 図2は、実施形態1に係る発信機の構成を示すブロック図である。 図3は、実施形態1に係る発信機の記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図4は、実施形態1に係る照明装置の構成を示す回路ブロック図である。 図5は、実施形態1に係る照明装置の構成を示す回路ブロック図である。 図6は、実施形態1に係るサーバの構成を示すブロック図である。 図7は、実施形態1に係るコンテンツ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図8は、実施形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 図9は、実施形態1に係る発信情報活用システムにおける発信情報活用処理の手順を示すシーケンス図である。 図10は、実施形態2に係る発信情報活用システムの概略構成を示す図である。 図11は、実施形態2に係るサーバの構成を示すブロック図である。 図12は、実施形態2に係るアプリ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図13は、実施形態2に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。 図14は、実施形態2に係る発信情報活用システムにおける発信情報活用処理の手順を示すシーケンス図である。 図15は、実施形態3に係る発信情報活用システムの概略構成を示す図である。 図16は、実施形態3に係るサーバの構成を示すブロック図である。 図17は、実施形態3に係るグループ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。 図18は、実施形態3に係る発信情報活用システムにおける発信情報活用処理の手順を示すシーケンス図である。
以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3は、所定の装置への給電方式を判定する判定機構と、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報を、判定機構により判定される給電方式に応じて変更する発信機40と、を具備する。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3は、携帯端末10,10A,10Bと、サーバ100,100A,100Bと、をさらに具備し、携帯端末10,10A,10Bは、携帯端末10,10A,10Bを識別する端末情報と発信機40から受信した発信情報とをサーバ100,100A,100Bへ送信し、サーバ100,100A,100Bは、携帯端末10,10A,10Bから発信情報と携帯端末10,10A,10Bを識別する端末情報とを受信した場合、受信した発信情報に基づく所定の処理を行う。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3は、携帯端末10,10A,10Bと、サーバ100,100A,100Bと、をさらに具備し、携帯端末10,10A,10Bは、携帯端末10,10A,10Bを識別する端末情報を発信機40へ送信し、サーバ100,100A,100Bは、発信機40から発信情報と携帯端末10,10A,10Bを識別する端末情報とを受信した場合、受信した発信情報に基づく所定の処理を行う。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3において、サーバ100,100A,100Bは、発信情報と端末情報とを受信した場合、端末情報により識別される携帯端末10,10A,10B又は携帯端末10,10A,10Bに関連付けられた他の携帯端末10Cに対して、発信情報に基づく処理を行う。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3において、サーバ100,100A,100Bは、発信情報に基づく処理として、端末情報により識別される携帯端末10,10A,10B又は携帯端末10,10A,10Bに関連付けられた他の携帯端末10Cに対して、発信情報に基づくコンテンツを提供する。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3において、サーバ100,100A,100Bは、発信情報に基づく処理として、端末情報により識別される携帯端末10,10A,10B又は携帯端末10,10A,10Bに関連付けられた他の携帯端末10Cに対して、発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行うように指示する。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3において、発信機40により発信される発信情報を受信した場合、発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行う携帯端末10,10A,10Bを具備する。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3は、蓄電池53をさらに具備する。判定機構は、給電方式として、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かを判定する。
また、以下で説明する実施形態1〜3に係る発信情報活用システム1〜3は、所定の装置として照明装置50を具備する。照明装置50は、光源51と、判定機構としての判定部52と、蓄電池53とを具備し、蓄電池53は、判定部52により商用電源CPによる電力供給が停止したと判定された場合、発信機40に対して電力を供給する。
[実施形態1]
まず、本発明の実施形態1に係る発信情報活用システム1を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る発信情報活用システムの概略構成を示す図である。図1に示す例において発信情報活用システム1は、所定の装置として蓄電池53(図4参照)を具備する照明装置50を具備し、照明装置50の判定部52が供給方式を判定する場合を例示する。
実施形態1に係る発信情報活用システム1は、携帯端末10と、発信機40と、照明装置50と、サーバ100とを具備する。例えば、サーバ100は、携帯端末10と所定のネットワークを介して通信可能に接続されている。図1に示した発信情報活用システム1には、複数台の携帯端末10や、複数台の発信機40や、複数台の照明装置50や、複数台のサーバ100が含まれてもよい。
携帯端末10は、ユーザが所有する情報処理装置である。携帯端末10は、ユーザが持ち運び可能な情報処理装置であればどのような情報処理装置であってもよく、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現される。図1に示す例においては、携帯端末10としてスマートフォンを用いる場合を説明する。なお、以下では、携帯端末10をユーザと表記する場合がある。すなわち、以下では、ユーザを携帯端末10と読み替えることもできる。例えば、携帯端末10は、発信機40から発信される情報を受信する。具体的には、携帯端末10は、発信機40から発信される発信IDを受信する。また、携帯端末10は、発信機40から受信した発信IDをサーバ100へ送信する。
発信機40は、例えば、ビーコンなどの定期的に電波(情報)を発信するデバイスである。また、発信機40は、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報として発信IDを発信する。また、発信機40は、照明装置50の判定部52により判定される給電方式に応じて発信IDを変更するが、詳細は後述する。図1に示す例においては、1つの発信機40を示すが、発信機40は複数に設置されてもよい。
照明装置50は、例えば蛍光灯やLED(Light Emitting Diode)等の光源51を有する。また、照明装置50は、商用電源CPから電力が供給される。また、図1に示す例においては、照明装置50は、発信機40へ電力を供給する。例えば、照明装置50は、通常時には、商用電源CPから供給される電力を発信機40へ供給し、停電時には、照明装置50内の蓄電池53から発信機40へ電力を供給する。なお、図1に示す例においては、1つの照明装置50を示すが、照明装置50は複数に設置されてもよい。
サーバ100は、発信IDと携帯端末10を識別する端末情報である端末IDとを受信した場合、受信した発信IDに基づく所定の処理を行う情報処理装置である。図1に示す例において、サーバ100は、携帯端末10から発信IDと端末IDとを受信する。また、図1に示す例において、サーバ100は、発信IDに基づく処理として、受信した端末IDにより識別される携帯端末10に対して、受信した発信IDに基づくコンテンツを提供する。
図1中の左側に示すように、商用電源CPから電力が供給される給電方式である時(以下、「通常時」とする)において、ユーザの携帯端末10は、発信機40が発信する発信IDを受信する(ステップS11)。図1に示す例において、携帯端末10は、発信機40が通常時に発信する発信ID「B11」を受信する。そして、携帯端末10は、例えばユーザの操作に応じて、発信機40から受信した発信IDと携帯端末10の端末IDとをサーバ100へ送信する(ステップS12)。図1に示す例において、携帯端末10は、発信機40から受信した発信ID「B11」と携帯端末10の端末IDとをサーバ100へ送信する。
サーバ100は、携帯端末10から発信IDと端末IDとを受信した場合、受信した発信IDに対応するコンテンツを携帯端末10へ配信する(ステップS13)。図1に示す例においては、サーバ100は、携帯端末10から受信した発信ID「B11」に対応するコンテンツ「コンテンツA」を携帯端末10へ配信する。例えば、サーバ100は、コンテンツ「コンテンツA」として、通常時に用いる発信機40が設置されたエリアの地図情報等と配信する。また、例えば、サーバ100は、コンテンツ「コンテンツA」として、発信機40のバッテリに関する情報等のメンテナンス情報を携帯端末10に配信してもよい。なお、上記のようなメンテナンス情報は、発信機40が携帯端末10等の外部装置からの指示に応じて携帯端末10等の外部装置に提供してもよい。
次に、図1の右側に示す商用電源CPから電力の供給が停止し、発信機40が照明装置50の蓄電池53により電力が供給される給電方式である時(以下、「停電時」とする)について説明する。図1の右側に示すように、商用電源CPによる電力の供給が停止し停電状態となる(ステップS21)。この場合、照明装置50は、商用電源CPによる給電方式から蓄電池53による給電方式に切り替わり、蓄電池駆動を行う(ステップS22)。ここに、発信機40への給電方式も商用電源CPによる給電方式から蓄電池53による給電方式に切り替わる。
給電方式が切り替わった場合、発信機40は、発信IDを変更する(ステップS23)。図1に示す例において、発信機40は、通常時に発信する発信ID「B11」から、停電時に発信する発信ID「B12」へ発信IDを変更する。その後、ユーザの携帯端末10は、発信機40が発信する発信IDを受信する(ステップS24)。図1に示す例において、携帯端末10は、発信機40が停電時に発信する発信ID「B12」を受信する。そして、携帯端末10は、例えばユーザの操作に応じて、発信機40から受信した発信IDと携帯端末10の端末IDとをサーバ100へ送信する(ステップS25)。図1に示す例において、携帯端末10は、発信機40から受信した発信ID「B12」と携帯端末10の端末IDとをサーバ100へ送信する。
サーバ100は、携帯端末10から発信IDと端末IDとを受信した場合、受信した発信IDに対応するコンテンツを携帯端末10へ配信する(ステップS26)。図1に示す例においては、サーバ100は、携帯端末10から受信した発信ID「B12」に対応するコンテンツ「コンテンツB」を携帯端末10へ配信する。例えば、サーバ100は、コンテンツ「コンテンツB」として、停電時に用いる発信機40が設置されたエリアの避難経路情報等と配信する。これにより、発信情報活用システム1は、発信機40の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。したがって、発信情報活用システム1は、ユーザの周囲の状況に応じて適切なコンテンツを配信することができる。
[発信機の構成]
図2を用いて、発信機40の構成を説明する。図2は、実施形態1に係る発信機の構成を示すブロック図である。以下に示す発信機40は、発信IDを発信する。図2に示すように、発信機40は、発信部41、通信部42、記憶部43、及び制御部44を有する。以下に、これらの各部の処理を説明する。
発信部41は、例えば、所定の発信回路等によって実現され、電波(例えば、マイクロ波等)を発信する機能を有する。また、発信部41は、定期的に電波(情報)を発信する。
通信部42は、例えば、所定の通信回路等によって実現される。通信部42は、図示しない所定のネットワークと有線又は無線で接続される。そして、通信部42は、図示しない所定のネットワークを介して、サーバ100や他の発信機40との間で情報の送受信を行ってもよい。また、通信部42は、発信部41と統合されてもよい。また、通信部42は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth Low Energy)等の無線通信技術により通信を行ってもよい。
記憶部43は、制御部44による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する。また、記憶部43は、例えば発信部41により発信する発信IDなど各種情報を格納する。なお、記憶部43とは、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子などの記憶装置であってもよい。図3は、実施形態1に係る発信機の記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。実施形態1に係る記憶部43には、図3に示すように、発信機40が発信する複数の発信IDが記憶される。図3に示すように、記憶部43は、発信機40が発信する発信IDとして、「B11」、「B12」等を記憶する。
制御部44は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、指示部45と、受付部46と、変更部47とを有する。
指示部45は、所定の情報を発信するように発信部41に指示する。例えば、指示部45は、記憶部43に記憶された発信IDを発信するように発信部41に指示する。具体的には、指示部45は、記憶部43に記憶された発信IDのうち、変更部47により発信する発信IDとされた発信IDを発信するように発信部41に指示する。また、指示部45は、所定の情報を送信するように通信部42に指示してもよい。
受付部46は、照明装置50から給電方式に関する情報を受け付ける。例えば、受付部46は、通信部42や図示しない接続線等を介して照明装置50から、給電方式が商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かに関する情報を受け付ける。また、受付部46は、例えば、通信部42を介して所定の外部装置から各種の情報を受け付ける。
変更部47は、受付部46により給電方式に関する情報が受け付けられた場合、受け付けられた給電方式に応じて発信する発信IDを変更する。例えば、変更部47は、受付部46により給電方式が蓄電池による電力供給であることを示す情報が受け付けられた場合、記憶部43に記憶された発信IDのうち、停電時に発信する発信IDに発信する発信IDを変更する。具体的には、変更部47は、受付部46により給電方式が蓄電池による電力供給であることを示す情報が受け付けられた場合、記憶部43に記憶された発信IDのうち、停電時に発信する発信ID「B12」に発信する発信IDを変更する。
[照明装置の構成]
続いて、図4及び図5を用いて、照明装置50の構成を説明する。図4及び図5は、実施形態1に係る照明装置の構成を示す回路ブロック図である。具体的には、図4は、通常時における照明装置の構成を示す回路ブロック図である。また、具体的には、図5は、停電時における照明装置の構成を示す回路ブロック図である。図4及び図5に示すように、照明装置50は、光源51、判定部52、蓄電池53、点灯回路54、及び非常用点灯回路55を有する。以下に、これらの各部の処理を説明する。
上述したように、光源51は、例えば蛍光灯やLED等である。また、判定部52は、給電方式として、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かを判定する。なお、本実施形態における判定部52は、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かを判定できれば、例えば停電検出回路等、種々の構成を有してもよい。また、判定部52は、給電方式に関する情報を発信機40へ送信する。例えば、判定部52は、図示しない通信回路や接続線等を介して、発信機40に給電方式が商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かに関する情報を送信する。蓄電池53は、判定部52により商用電源CPによる電力供給が停止したと判定された場合、発信機40に対して電力を供給する。また、蓄電池53には、目的に応じて種々の蓄電池を適宜用いられる。また、点灯回路54及び非常用点灯回路55は、光源51の種類に応じて種々の点灯回路が適宜用いられる。
ここで、判定部52は、給電方式に応じて、照明装置50内のスイッチSW11,SW12の接続を切り替える。この点について、以下説明する。
図4は、通常時における照明装置50におけるスイッチSW11,SW12,SW13の状態を示す。通常時において、スイッチSW11はノードN11に接続し、スイッチSW12はノードN13に接続しておらず、スイッチSW13はノードN14に接続する。そのため、光源51には商用電源CPから電力が供給され、光源51は点灯回路54により点灯する。このとき、蓄電池53にも商用電源CPから電力が供給され、通常時においては、商用電源CPにより蓄電池53は充電を行う。また、発信機40にも、商用電源CPから電力が供給される。なお、照明装置50が停電時などの非常時にのみ点灯する非常灯等の照明装置である場合、通常時において、スイッチSW11はノードN11,N12のいずれにも接続しなくてもよい。
また、図5は、停電時における照明装置50におけるスイッチSW11,SW12の状態を示す。停電時において、スイッチSW11はノードN12に接続し、スイッチSW12はノードN13に接続し、スイッチSW13はノードN14に接続しない。そのため、光源51には蓄電池53から電力が供給され、光源51は非常用点灯回路55により点灯する。このとき、発信機40にも、蓄電池53から電力が供給される。
[サーバの構成例]
次に、図6を用いて、実施形態1に係るサーバ100の構成について説明する。図6は、実施形態1に係るサーバの構成を示すブロック図である。図6に示すように、サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、サーバ100は、サーバ100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)によって実現される。通信部110は、図示しない所定のネットワークと有線又は無線で接続される。そして、通信部110は、図示しない所定のネットワークを介して、携帯端末10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態1に係る記憶部120は、図6に示すように、コンテンツ情報記憶部121を有する。
コンテンツ情報記憶部121は、コンテンツ情報を記憶する。図7は、実施形態1に係るコンテンツ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図7に示すように、コンテンツ情報記憶部121は、コンテンツ情報として、「発信ID」、「コンテンツ」といった項目を有する。
「発信ID」は、コンテンツに対応する発信IDを示す。「コンテンツ」は、発信IDに対応付けられたコンテンツを示す。図7では「コンテンツ」に「コンテンツA」といった概念的な情報が格納される例を示すが、静止画像や動画像やテキストデータやURL、又は、これらの格納場所を示すファイルパス名などが格納されてもよい。図7に示す例においては、発信ID「B11」には、コンテンツ「コンテンツA」が関連付けられる。また、発信ID「B12」には、コンテンツ「コンテンツB」が関連付けられ、発信ID「B13」には、コンテンツ「コンテンツC」が関連付けられる。
図6の説明に戻って、制御部130は、各種の処理手順などを規定したプログラム及び所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、受信部131、抽出部132、及び送信部133を有する。
受信部131は、発信IDや端末IDを受信する。また、受信部131は、受信した発信IDを抽出部132に受け渡す。
抽出部132は、受信部131により発信IDが受信された場合、コンテンツ情報記憶部121から受信した発信IDに対応するコンテンツを抽出する。例えば、抽出部132は、発信ID「B13」を受信した場合、コンテンツ情報記憶部121から発信ID「B13」に対応するコンテンツ「コンテンツC」を抽出する。
送信部133は、抽出部132により抽出されたコンテンツを端末IDにより識別される携帯端末10に配信する。例えば、送信部133は、抽出部132により発信ID「B12」に対応するコンテンツ「コンテンツB」が抽出された場合、コンテンツ「コンテンツB」を端末IDにより識別される携帯端末10に配信する。
[携帯端末の構成]
続いて、図8を用いて、携帯端末10の構成を説明する。図8は、実施形態1に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。以下に示す携帯端末10は、発信機40から発信される発信IDを受信したり、受信した発信IDをサーバ100へ送信したりする。図8に示すように、携帯端末10は、通信部11、記憶部12、入力部13、出力部14、及び制御部15を有する。以下に、これらの各部の処理を説明する。
通信部11は、例えば、通信回路等によって実現される。そして、通信部11は、外部の情報処理装置との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、発信機40やサーバ100との間で情報の送受信を行う。通信部11は、例えば、Bluetooth(登録商標)やBLE等の無線通信技術により通信を行ってもよい。
記憶部12は、制御部15による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する。また、記憶部12は、例えば受信した発信IDなど各種情報を格納する。なお、記憶部12とは、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。
入力部13は、ユーザの操作が入力される。例えば、入力部13は、携帯端末10がタッチパネルの機能を有する場合、携帯端末10の表示画面を介してユーザから各種操作を受け付ける。また、入力部13は、音声認識の機能により携帯端末10のマイクを介してユーザから各種操作を受け付けてもよい。
出力部14は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現される携帯端末10の表示画面を備え、各種情報を表示する。例えば、出力部14は、発信機40から受信した発信IDをサーバ100に送信するかどうかを確認する画面を出力する。
制御部15は、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行するが、特に本発明に密接に関連するものとしては、受信部16と送信部17とを有する。
受信部16は、発信機40から発信される発信IDを受信する。送信部17は、発信機40から受信した発信IDと携帯端末10を識別する端末IDとをサーバ100に送信する。なお、送信部17が発信IDと端末IDとをサーバ100に送信するタイミングは、ユーザによる操作が行われた時点であってもよい。
なお、携帯端末10は、発信情報活用アプリケーションがインストールされたスマートフォンやタブレット端末等であってもよい。例えば、携帯端末10が、発信情報活用アプリケーションがインストールされたスマートフォンである場合、制御部15や記憶部12については、携帯端末10にインストールされた発信情報活用アプリケーションの機能であってもよい。
[発信情報活用システムによる処理]
次に、図9を用いて、実施形態1に係る発信情報活用システム1による発信情報活用処理を説明する。図9は、実施形態1に係る発信情報活用システムにおける発信情報活用処理の手順を示すシーケンス図である。
図9に示すように、通常時において携帯端末10は、発信機40から発信IDを受信する(ステップS101)。例えば、携帯端末10は、発信機40から発信ID「B11」を受信する。そして、発信機40から発信IDを受信した携帯端末10は、受信した発信IDと携帯端末10を識別する端末IDとをサーバ100へ送信する(ステップS102)。例えば、発信機40から発信IDを受信した携帯端末10は、受信した発信ID「B11」と端末IDとをサーバ100へ送信する。
そして、サーバ100は、発信IDと端末IDとを受信した場合、発信IDに対応するコンテンツを抽出する(ステップS103)。例えば、サーバ100は、携帯端末10から発信ID「B11」を受信した場合、発信ID「B11」に対応するコンテンツ「コンテンツA」を抽出する。
その後、サーバ100は、抽出したコンテンツ「コンテンツA」を携帯端末10へ配信する(ステップS104)。例えば、サーバ100は、抽出したコンテンツ「コンテンツA」を、ステップS102で受信した端末IDにより識別される携帯端末10へ配信する。
その後、商用電源CPから電力の供給が停止したと判定された場合、照明装置50は、蓄電池駆動に給電方式を切り替える(ステップS105)。そして、照明装置50は、発信機40に給電方式が蓄電池駆動に変更されたことを通知する(ステップS106)。
照明装置50から給電方式の変更を受け付けた発信機40は、受け付けた給電方式に応じて発信する発信IDを変更する(ステップS107)。例えば、発信機40は、照明装置50から給電方式が商用電源駆動から蓄電池駆動に変更されたことの通知を受け付けた場合、発信する発信IDを発信ID「B11」から発信ID「B12」に変更する。その後、停電時において携帯端末10は、発信機40から発信IDを受信する(ステップS108)。例えば、携帯端末10は、発信機40から発信ID「B12」を受信する。そして、発信機40から発信IDを受信した携帯端末10は、受信した発信IDと携帯端末10を識別する端末IDとをサーバ100へ送信する(ステップS109)。例えば、発信機40から発信IDを受信した携帯端末10は、受信した発信ID「B12」と端末IDとをサーバ100へ送信する。
そして、サーバ100は、発信IDと端末IDとを受信した場合、発信IDに対応するコンテンツを抽出する(ステップS110)。例えば、サーバ100は、携帯端末10から発信ID「B12」を受信した場合、発信ID「B12」に対応するコンテンツ「コンテンツB」を抽出する。
その後、サーバ100は、抽出したコンテンツ「コンテンツB」を携帯端末10へ配信する(ステップS111)。例えば、サーバ100は、抽出したコンテンツ「コンテンツB」を、ステップS109で受信した端末IDにより識別される携帯端末10へ配信する。
[実施形態1の効果]
上述のように、実施形態1に係る発信情報活用システム1は、判定機構と、発信機40とを具備する。判定機構は、所定の装置への給電方式を判定する。発信機40は、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報(実施形態においては、「発信ID」。以下同じ)を、判定機構により判定される給電方式に応じて変更する。
これにより、発信情報活用システム1は、発信機40の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。
また、実施形態1に係る発信情報活用システム1は、携帯端末10と、サーバ100と、をさらに具備する。携帯端末10は、携帯端末10を識別する端末情報(実施形態においては、「端末ID」。以下同じ)と発信機40から受信した発信情報とをサーバ100へ送信する。サーバ100は、携帯端末10から発信情報と携帯端末10を識別する端末情報とを受信した場合、受信した発信情報に基づく所定の処理を行う。
これにより、発信情報活用システム1は、ユーザの周囲の状況に応じてサーバ100に適切な処理を行わせることができる。
また、実施形態1に係る発信情報活用システム1において、サーバ100は、発信情報と端末情報とを受信した場合、端末情報により識別される携帯端末10又は携帯端末10に関連付けられた他の携帯端末に対して、発信情報に基づく処理を行う。
これにより、発信情報活用システム1は、ユーザの周囲の状況に応じて、ユーザの携帯端末10や他のユーザの携帯端末10に対してサーバ100に適切な処理を行わせることができる。
また、実施形態1に係る発信情報活用システム1において、サーバ100は、発信情報に基づく処理として、端末情報により識別される携帯端末10又は携帯端末10に関連付けられた他の携帯端末に対して、発信情報に基づくコンテンツを提供する。
これにより、発信情報活用システム1は、ユーザの周囲の状況に応じて適切なコンテンツを配信することができる。
また、実施形態1に係る発信情報活用システム1において、蓄電池53をさらに具備する。判定機構は、給電方式として、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かを判定する。
これにより、発信情報活用システム1は、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かの判定に応じて適切な発信情報を発信することができる。
また、実施形態1に係る発信情報活用システム1において、所定の装置として照明装置50を具備する。照明装置50は、光源51と、判定機構としての判定部52と、蓄電池53とを具備する。蓄電池53は、判定部52により商用電源CPによる電力供給が停止したと判定された場合、発信機40に対して電力を供給する。
これにより、発信情報活用システム1は、停電時においても発信機40を動作させることができる。
[実施形態2]
実施形態1に係る発信情報活用システム1においては、携帯端末10がサーバ100へ発信機40の発信IDと端末IDとを送信する例を示した。一方、実施形態2に係る発信情報活用システム2においては、発信機40が携帯端末10Aから端末IDを受信し、受信した端末IDと発信IDとをサーバ100Aへ送信する点において実施形態1と相違する。この点について、図10〜図14に基づいて説明する。なお、実施形態1と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図10は、実施形態2に係る発信情報活用システムの概略構成を示す図である。図10では、サーバ100Aが発信IDと端末IDとを受信し、携帯端末10Aに発信IDに基づくアプリケーション(以下、単に「アプリ」と称する場合がある)に関する処理を行うように指示する例を示す。なお、以下の説明では携帯端末10Aにアプリに関する処理を行うよう指示する例について説明するが、実施形態2と同様にコンテンツを提示するようにしてもよい。また、実施形態1において本実施形態と同様にコンテンツの提示に代えてアプリに関する処理を指示するようにしてもよい。
図10中の左側に示すように、通常時において、ユーザの携帯端末10Aは、発信機40に携帯端末10Aを識別する端末IDを送信する(ステップS31)。そして、携帯端末10Aから端末IDを受信した発信機40は、受信した端末IDと発信機40の発信IDとをサーバ100Aへ送信する(ステップS32)。図10に示す例において、発信機40は、携帯端末10Aから受信した端末IDと発信ID「B21」とをサーバ100Aへ送信する。このとき、端末IDを受信した発信機40とサーバ100Aとの距離が発信機40の通信距離を超える場合、端末IDを受信した発信機40は、サーバ100Aとの間に配置された複数の他の発信機40に、携帯端末10Aから受信した端末IDと発信ID「B21」とを順次転送することにより、サーバ100Aへ送信してもよい。
サーバ100Aは、発信機40から発信IDと端末IDとを受信した場合、受信した発信IDに対応するアプリの起動を携帯端末10Aに指示する(ステップS33)。図10に示す例においては、サーバ100Aは、発信機40から受信した端末IDにより識別される携帯端末10Aに、受信した発信ID「B21」に対応するアプリ「アプリA」を起動するように指示する。例えば、サーバ100Aは、アプリ「アプリA」として、通常時に用いる発信機40が設置されたエリアの地図情報等を表示するアプリを起動するよう、携帯端末10Aに指示する。
次に、図10の右側に示す停電時について説明する。図10の右側に示すように、商用電源CPによる電力の供給が停止し停電状態となる(ステップS41)。この場合、照明装置50は、商用電源CPによる給電方式から蓄電池53による給電方式に切り替わり、蓄電池駆動を行う(ステップS42)。ここに、発信機40への給電方式も商用電源CPによる給電方式から蓄電池53による給電方式に切り替わる。
給電方式が切り替わった場合、発信機40は、発信IDを変更する(ステップS43)。図10に示す例において、発信機40は、通常時に発信する発信ID「B21」から、停電時に発信する発信ID「B22」へ発信IDを変更する。その後、ユーザの携帯端末10Aは、発信機40に携帯端末10Aを識別する端末IDを送信する(ステップS44)。そして、携帯端末10Aから端末IDを受信した発信機40は、受信した端末IDと発信機40の発信IDとをサーバ100Aへ送信する(ステップS45)。図10に示す例において、携帯端末10Aは、発信機40から受信した発信ID「B22」と携帯端末10Aの端末IDとをサーバ100Aへ送信する。
サーバ100Aは、発信機40から発信IDと端末IDとを受信した場合、受信した発信IDに対応するアプリの起動を携帯端末10Aに指示する(ステップS46)。図10に示す例においては、サーバ100Aは、発信機40から受信した端末IDにより識別される携帯端末10Aに、受信した発信ID「B22」に対応するアプリ「アプリB」を起動するように指示する。例えば、サーバ100Aは、アプリ「アプリB」として、停電時に用いる発信機40が設置されたエリアの避難経路情報等を表示するアプリを起動するよう、携帯端末10Aに指示する。これにより、発信情報活用システム2は、発信機40の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。したがって、発信情報活用システム2は、ユーザの周囲の状況に応じて適切なアプリに関する処理をユーザの携帯端末10Aに指示することができる。
なお、図10に示す例においては、発信機40から発信IDを受信したサーバ100Aが携帯端末10Aに起動させるアプリを指示する例を示したが、発信機40は、発信IDを携帯端末10Aに送信してもよい。発信IDを受信した携帯端末10Aは、受信した発信IDに対応するアプリを起動する。この場合、発信情報活用システム2は、サーバ100Aを有さなくてもよい。
次に、図11を用いて、実施形態2に係るサーバ100Aの構成について説明する。図11は、実施形態2に係るサーバの構成を示すブロック図である。図11に示すように、サーバ100Aは、記憶部120Aにアプリ情報記憶部122を有する点において、サーバ100と相違する。
実施形態2に係る記憶部120Aは、図11に示すように、アプリ情報記憶部122を有する。アプリ情報記憶部122は、発信IDに対応付けられたアプリケーションに関する情報を記憶する。図12は、実施形態2に係るアプリ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図12に示すように、アプリ情報記憶部122は、アプリ情報として、「発信ID」、「アプリ」といった項目を有する。
「発信ID」は、アプリに対応する発信IDを示す。「アプリ名」は、発信IDに対応付けられたアプリケーションの名称を示す。図12では「アプリ名」には、例えば「アプリA」といったアプリケーション名や、他のアプリケーションを特定する情報などが格納されてもよい。図12に示す例においては、発信ID「B21」には、アプリ名「アプリA」が関連付けられる。また、発信ID「B22」には、アプリ名「アプリB」が関連付けられ、発信ID「B23」には、アプリ名「アプリC」が関連付けられる。
抽出部132は、受信部131により発信IDが受信された場合、アプリ情報記憶部122から受信した発信IDに対応するアプリ名を抽出する。例えば、抽出部132は、発信ID「B23」を受信した場合、アプリ情報記憶部122から発信ID「B23」に対応するアプリ名「アプリC」を抽出する。
送信部133は、抽出部132により抽出されたアプリを起動するよう、端末IDにより識別される携帯端末10Aに指示する。例えば、送信部133は、抽出部132により発信ID「B22」に対応するアプリ名「アプリB」が抽出された場合、アプリ名「アプリB」に対応するアプリケーションを起動するよう、端末IDにより識別される携帯端末10Aに指示する。
続いて、図13を用いて、携帯端末10Aの構成を説明する。図13は、実施形態2に係る携帯端末の構成を示すブロック図である。図13に示すように、携帯端末10Aは、制御部15に起動部18を有する点において、携帯端末10と相違する。起動部18は、受信部16によりアプリの起動指示を受信した場合、対応するアプリを起動する。例えば、起動部18は、受信部16によりアプリ名「アプリC」のアプリの起動指示を受信した場合、アプリCを起動する。
[発信情報活用システムによる処理]
次に、図14を用いて、実施形態2に係る発信情報活用システム2による発信情報活用処理を説明する。図14は、実施形態2に係る発信情報活用システムにおける発信情報活用処理の手順を示すシーケンス図である。
図14に示すように、通常時において携帯端末10Aは、発信機40に携帯端末10Aを識別する端末IDを送信する(ステップS201)。そして、携帯端末10Aから端末IDを受信した発信機40は、受信した端末IDと発信機40の発信IDとをサーバ100Aへ送信する(ステップS202)。例えば、発信機40から発信IDを受信した携帯端末10Aは、受信した発信ID「B21」と端末IDとをサーバ100Aへ送信する。
そして、サーバ100Aは、発信IDと端末IDとを受信した場合、発信IDに対応するアプリ情報を抽出する(ステップS203)。例えば、サーバ100Aは、発信機40から発信ID「B21」を受信した場合、発信ID「B21」に対応するアプリ名「アプリA」を抽出する。
その後、サーバ100Aは、抽出したアプリ名「アプリA」のアプリを起動するよう、携帯端末10Aに指示する(ステップS204)。例えば、サーバ100Aは、抽出したアプリ名「アプリA」のアプリを起動するよう、ステップS202で受信した端末IDにより識別される携帯端末10Aへ指示する。
その後、商用電源CPから電力の供給が停止したと判定された場合、照明装置50は、蓄電池駆動に給電方式を切り替える(ステップS205)。そして、照明装置50は、発信機40に給電方式が蓄電池駆動に変更されたことを通知する(ステップS206)。
照明装置50から給電方式の変更を受け付けた発信機40は、受け付けた給電方式に応じて発信する発信IDを変更する(ステップS207)。例えば、発信機40は、照明装置50から給電方式が商用電源駆動から蓄電池駆動に変更されたことの通知を受け付けた場合、発信する発信IDを発信ID「B21」から発信ID「B22」に変更する。その後、停電時において携帯端末10Aは、発信機40に携帯端末10Aを識別する端末IDを送信する(ステップS208)。そして、携帯端末10Aから端末IDを受信した発信機40は、受信した端末IDと発信機40の発信IDとをサーバ100Aへ送信する(ステップS209)。例えば、携帯端末10Aから端末IDを受信した発信機40は、受信した発信ID「B22」と端末IDとをサーバ100Aへ送信する。
そして、サーバ100Aは、発信IDと端末IDとを受信した場合、発信IDに対応するアプリ情報を抽出する(ステップS210)。例えば、サーバ100Aは、発信機40から発信ID「B22」を受信した場合、発信ID「B22」に対応するアプリ名「アプリB」を抽出する。
その後、サーバ100Aは、抽出したアプリ名「アプリB」のアプリを起動するよう、携帯端末10Aに指示する(ステップS211)。例えば、サーバ100Aは、抽出したアプリ名「アプリB」のアプリを起動するよう、ステップS209で受信した端末IDにより識別される携帯端末10Aへ指示する。
[実施形態2の効果]
上述のように、実施形態2に係る発信情報活用システム2は、判定機構と、発信機40とを具備する。判定機構は、所定の装置への給電方式を判定する。発信機40は、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報を、判定機構により判定される給電方式に応じて変更する。
これにより、発信情報活用システム2は、発信機40の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。
また、実施形態2に係る発信情報活用システム2は、携帯端末10Aと、サーバ100Aと、をさらに具備する。携帯端末10Aは、携帯端末10Aを識別する端末情報と発信機40から受信した発信情報とをサーバ100Aへ送信する。サーバ100Aは、携帯端末10Aから発信情報と携帯端末10Aを識別する端末情報とを受信した場合、受信した発信情報に基づく所定の処理を行う。
これにより、発信情報活用システム2は、ユーザの周囲の状況に応じてサーバ100Aに適切な処理を行わせることができる。
また、実施形態2に係る発信情報活用システム2において、サーバ100Aは、発信情報と端末情報とを受信した場合、端末情報により識別される携帯端末10A又は携帯端末10Aに関連付けられた他の携帯端末に対して、発信情報に基づく処理を行う。
これにより、発信情報活用システム2は、ユーザの周囲の状況に応じて、ユーザの携帯端末10Aや他のユーザの携帯端末10Aに対してサーバ100Aに適切な処理を行わせることができる。
また、実施形態2に係る発信情報活用システム2において、サーバ100Aは、発信情報に基づく処理として、端末情報により識別される携帯端末10A又は携帯端末10Aに関連付けられた他の携帯端末に対して、発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行うように指示する。
これにより、発信情報活用システム2は、ユーザの周囲の状況に応じて携帯端末10に適切なアプリケーションに関する処理を行うように指示することができる。
また、実施形態2に係る発信情報活用システム2において、携帯端末10Aは、発信機40により発信される発信情報を受信した場合、発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行う。
これにより、発信情報活用システム2は、ユーザの周囲の状況に応じて携帯端末10に適切なアプリケーションに関する処理を行うように指示することができる。
また、実施形態2に係る発信情報活用システム2において、蓄電池53をさらに具備する。判定機構は、給電方式として、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かを判定する。
これにより、発信情報活用システム2は、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かの判定に応じて適切な発信情報を発信することができる。
また、実施形態2に係る発信情報活用システム2において、所定の装置として照明装置50を具備する。照明装置50は、光源51と、判定機構としての判定部52と、蓄電池53とを具備する。蓄電池53は、判定部52により商用電源CPによる電力供給が停止したと判定された場合、発信機40に対して電力を供給する。
これにより、発信情報活用システム2は、停電時においても発信機40を動作させることができる。
[実施形態3]
実施形態1,2に係る発信情報活用システム1,2においては、サーバ100,100Aが携帯端末10,10Aに対して所定の処理を行う例を示した。一方、実施形態3に係る発信情報活用システム3においては、端末IDと発信IDとを受信したサーバ100Bが端末IDにより識別される携帯端末10Bと関連付けられた他の携帯端末10Cに対して所定の処理を行う点において実施形態1,2と相違する。この点について、図15〜図18に基づいて説明する。なお、実施形態1,2と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
図15は、実施形態3に係る発信情報活用システムの概略構成を示す図である。また、図15に示す例においては、サーバ100Bが携帯端末10Bと関連付けられた他の携帯端末10Cに、アプリケーションに関する処理を行うよう指示する場合を例に示す。なお、サーバ100Bが携帯端末10Bと関連付けられた他の携帯端末10Cに行う所定の処理は、上記に限らず、コンテンツの配信等、目的に応じて種々の処理を適宜選択してもよい。
図15に示すように、商用電源CPによる電力の供給が停止し停電状態となった場合(ステップS51)、照明装置50は、商用電源CPによる給電方式から蓄電池53による給電方式に切り替わり、蓄電池駆動を行う(ステップS52)。給電方式が切り替わった場合、発信機40は、発信IDを変更する(ステップS53)。図15に示す例において、発信機40は、通常時に発信する発信ID「B31」から、停電時に発信する発信ID「B32」へ発信IDを変更する。その後、ユーザの携帯端末10Bは、携帯端末10Bを識別する情報を発信機40へ送信する(ステップS54)。そして、携帯端末10Bから端末IDを受信した発信機40は、受信した端末IDと発信機40の発信IDとをサーバ100Bへ送信する(ステップS55)。図15に示す例において、携帯端末10Bは、発信機40から受信した発信ID「B32」と携帯端末10Bの端末IDとをサーバ100Bへ送信する。
サーバ100Bは、発信機40から発信IDと端末IDとを受信した場合、受信した発信IDに対応するアプリの起動を、携帯端末10Bと関連付けられた他の携帯端末10Cに指示する(ステップS56)。図15に示す例においては、サーバ100Bは、発信機40から受信した端末IDに関連付けられた端末IDにより識別される携帯端末10Cに、受信した発信ID「B32」に対応するアプリ「アプリX」を起動するように指示する。例えば、サーバ100Bは、アプリ「アプリX」として、停電時等の非常時に用いる発信機40が設置されたエリアの地図情報等を表示するアプリを起動するよう、携帯端末10Cに指示する。これにより、発信情報活用システム3は、ユーザの付近に位置する発信機40の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。したがって、発信情報活用システム3は、ユーザの周囲の状況に応じて他のユーザに適切な処理を行うことができる。例えば、携帯端末10Bのユーザが、停電等の非常時において移動不可能な場合、他のユーザが所有する携帯端末10Cに携帯端末10Bのユーザの位置等を通知する処理を行うことにより、携帯端末10Bのユーザの救助を行うことができる。
次に、図16を用いて、実施形態3に係るサーバ100Bの構成について説明する。図16は、実施形態3に係るサーバの構成を示すブロック図である。図16に示すように、サーバ100Bは、記憶部120Bにグループ情報記憶部123を有する点において、サーバ100と相違する。
実施形態3に係る記憶部120Bは、図16に示すように、グループ情報記憶部123を有する。グループ情報記憶部123は、端末ID間の関連付けに基づくグループに関する情報を記憶する。図17は、実施形態3に係るグループ情報記憶部に記憶される情報の一例を示す図である。図17に示すように、グループ情報記憶部123は、グループ情報として、「グループID」、「ユーザID」といった項目を有する。
「グループID」は、グループを識別する情報を示す。「ユーザID」は、対応するグループに属するユーザを識別する情報を示す。図17に示す例においては、「ユーザID」には、端末IDが用いられる。図17に示す例においては、グループID「G11」には、ユーザID「U11」により識別されるユーザとユーザID「U12」により識別されるユーザとが属する。つまり、ユーザID「U11」により識別されるユーザとユーザID「U12」により識別されるユーザとが関連付けられる。なお、一人のユーザが複数のグループに属してもよい。
抽出部132は、受信部131により端末IDが受信された場合、グループ情報記憶部123から受信した端末IDに関連付けられた端末IDを抽出する。例えば、抽出部132は、端末ID「U11」を受信した場合、グループ情報記憶部123から端末ID「U11」に関連付けられた端末ID「U12」を抽出する。
送信部133は、抽出部132により抽出された端末IDにより識別される携帯端末10Bに、抽出部132により抽出されたアプリを起動するよう指示する。例えば、送信部133は、抽出部132により発信ID「B32」に対応するアプリ名「アプリX」が抽出され、端末ID「U12」が抽出された場合、アプリ名「アプリX」に対応するアプリケーションを起動するよう、端末ID「U12」により識別される携帯端末10Cに指示する。
[発信情報活用システムによる処理]
次に、図18を用いて、実施形態3に係る発信情報活用システム3による発信情報活用処理を説明する。図18は、実施形態3に係る発信情報活用システムにおける発信情報活用処理の手順を示すシーケンス図である。
図18に示すように、商用電源CPから電力の供給が停止したと判定された場合、照明装置50は、蓄電池駆動に給電方式を切り替える(ステップS301)。そして、照明装置50は、発信機40に給電方式が蓄電池駆動に変更されたことを通知する(ステップS302)。
照明装置50から給電方式の変更を受け付けた発信機40は、受け付けた給電方式に応じて発信する発信IDを変更する(ステップS303)。例えば、発信機40は、照明装置50から給電方式が商用電源駆動から蓄電池駆動に変更されたことの通知を受け付けた場合、発信する発信IDを発信ID「B31」から発信ID「B32」に変更する。停電時において携帯端末10Bは、発信機40に携帯端末10Bを識別する端末IDを送信する(ステップS304)。そして、携帯端末10Bから端末IDを受信した発信機40は、受信した端末IDと発信機40の発信IDとをサーバ100Bへ送信する(ステップS305)。例えば、携帯端末10Bから端末IDを受信した発信機40は、受信した発信ID「B32」と端末IDとをサーバ100Bへ送信する。
そして、サーバ100Bは、発信IDと端末IDとを受信した場合、発信IDに対応するアプリ情報を抽出する(ステップS306)。例えば、サーバ100Bは、発信機40から発信ID「B32」を受信した場合、発信ID「B32」に対応するアプリ名「アプリX」を抽出する。また、サーバ100Bは、発信IDと端末IDとを受信した場合、端末IDに対応するグループ情報を抽出する(ステップS307)。例えば、サーバ100Bは、発信機40から端末ID「U11」を受信した場合、端末ID「U11」により識別されるユーザが属するグループID「G11」により識別されるグループに属する他のユーザを識別する端末ID「U12」を抽出する。その後、サーバ100Bは、抽出したアプリ名「アプリX」のアプリを起動するよう、携帯端末10Bに関連付けられた他の携帯端末10Cに指示する(ステップS308)。例えば、サーバ100Bは、抽出したアプリ名「アプリX」のアプリを起動するよう、ステップS305で受信した端末IDに関連付けられた端末IDにより識別される携帯端末10Cへ指示する。
[実施形態3の効果]
上述のように、実施形態3に係る発信情報活用システム3は、判定機構と、発信機40とを具備する。判定機構は、所定の装置への給電方式を判定する。発信機40は、受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報を、判定機構により判定される給電方式に応じて変更する。
これにより、発信情報活用システム3は、発信機40の配置箇所の状況に応じて適切な発信情報に設定することができる。
また、実施形態3に係る発信情報活用システム3は、携帯端末10Bと、サーバ100Bと、をさらに具備する。携帯端末10Bは、携帯端末10Bを識別する端末情報と発信機40から受信した発信情報とをサーバ100Bへ送信する。サーバ100Bは、携帯端末10Bから発信情報と携帯端末10Bを識別する端末情報とを受信した場合、受信した発信情報に基づく所定の処理を行う。
これにより、発信情報活用システム3は、ユーザの周囲の状況に応じてサーバ100Bに適切な処理を行わせることができる。
また、実施形態3に係る発信情報活用システム3において、サーバ100Bは、発信情報と端末情報とを受信した場合、端末情報により識別される携帯端末10B又は携帯端末10Bに関連付けられた他の携帯端末10Cに対して、発信情報に基づく処理を行う。
これにより、発信情報活用システム3は、ユーザの周囲の状況に応じて、ユーザの携帯端末10Bや他のユーザの携帯端末10Cに対してサーバ100Bに適切な処理を行わせることができる。
また、実施形態3に係る発信情報活用システム3において、サーバ100Bは、発信情報に基づく処理として、端末情報により識別される携帯端末10B又は携帯端末10Bに関連付けられた他の携帯端末10Cに対して、発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行うように指示する。
これにより、発信情報活用システム3は、ユーザの周囲の状況に応じて携帯端末10Cに適切なアプリケーションに関する処理を行うように指示することができる。
また、実施形態3に係る発信情報活用システム3において、蓄電池53をさらに具備する。判定機構は、給電方式として、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かを判定する。
これにより、発信情報活用システム3は、商用電源CPによる電力供給か、蓄電池53による電力供給かの判定に応じて適切な発信情報を発信することができる。
また、実施形態3に係る発信情報活用システム3において、所定の装置として照明装置50を具備する。照明装置50は、光源51と、判定機構としての判定部52と、蓄電池53とを具備する。蓄電池53は、判定部52により商用電源CPによる電力供給が停止したと判定された場合、発信機40に対して電力を供給する。
これにより、発信情報活用システム3は、停電時においても発信機40を動作させることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。また、これらの実施形態やその変形は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
1,2,3 発信情報活用システム
10,10A〜10C 携帯端末
40 発信機
41 発信部
42 通信部
43 記憶部
44 制御部
45 指示部
46 受付部
47 変更部
50 照明装置
51 光源
52 判定部(判定機構)
53 蓄電池
54 点灯回路
55 非常用点灯回路
100,100A,100B サーバ
110 通信部
120,120A,120B 記憶部
121 コンテンツ情報記憶部
122 アプリ情報記憶部
123 グループ情報記憶部
130 制御部
131 受信部
132 抽出部
133 送信部

Claims (9)

  1. 所定の装置への給電方式を判定する判定機構と;
    受信側での処理に用いられる情報であって、複数割り当てられる情報である発信情報を、前記判定機構により判定される給電方式に応じて変更する発信機と;
    を具備する発信情報活用システム。
  2. 前記発信情報活用システムは、
    携帯端末と;サーバと;をさらに具備し、
    前記携帯端末は、当該携帯端末を識別する端末情報と前記発信機から受信した前記発信情報とを前記サーバへ送信し、
    前記サーバは、前記携帯端末から前記発信情報と前記携帯端末を識別する端末情報とを受信した場合、受信した前記発信情報に基づく所定の処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の発信情報活用システム。
  3. 前記発信情報活用システムは、
    携帯端末と;サーバと;をさらに具備し、
    前記携帯端末は、当該携帯端末を識別する端末情報を前記発信機へ送信し、
    前記サーバは、前記発信機から前記発信情報と前記携帯端末を識別する端末情報とを受信した場合、受信した前記発信情報に基づく所定の処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の発信情報活用システム。
  4. 前記サーバは、前記発信情報と前記端末情報とを受信した場合、当該端末情報により識別される携帯端末又は前記携帯端末に関連付けられた他の携帯端末に対して、前記発信情報に基づく処理を行う
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の発信情報活用システム。
  5. 前記サーバは、前記発信情報に基づく処理として、前記端末情報により識別される携帯端末又は前記携帯端末に関連付けられた他の携帯端末に対して、前記発信情報に基づくコンテンツを提供する
    ことを特徴とする請求項4に記載の発信情報活用システム。
  6. 前記サーバは、前記発信情報に基づく処理として、前記端末情報により識別される携帯端末又は前記携帯端末に関連付けられた他の携帯端末に対して、前記発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行うように指示する
    ことを特徴とする請求項4に記載の発信情報活用システム。
  7. 前記発信機により発信される前記発信情報を受信した場合、前記発信情報に基づくアプリケーションに関する処理を行う携帯端末;
    をさらに具備する請求項1に記載の発信情報活用システム。
  8. 前記発信情報活用システムは、
    蓄電池を;さらに具備し、
    前記判定機構は、前記給電方式として、商用電源による電力供給か、前記蓄電池による電力供給かを判定する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の発信情報活用システム。
  9. 前記発信情報活用システムは、
    前記所定の装置として照明装置;
    をさらに具備し、
    前記照明装置は、
    光源と;
    前記判定機構としての判定部と;
    前記蓄電池と;
    を具備し、
    前記蓄電池は、前記判定部により商用電源による電力供給が停止したと判定された場合、前記発信機に対して電力を供給する
    ことを特徴とする請求項8に記載の発信情報活用システム。
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