JP2016180349A - 回転機械 - Google Patents

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誠司 佐部利
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Abstract

【課題】本発明の回転機械は、シール部に流入する旋回流を広範囲にわたって低減することができる。
【解決手段】本発明の回転機械は、軸線回りに回転する回転軸3及び流体を圧縮するインペラ4を有するロータ2と、インペラ4によって圧縮された流体が流通するケーシング流路を画成し、前記ロータ2との間に隙間を形成してロータ2を外周側から覆うケーシング6と、前記隙間において前記ロータの外周面31と対向する対向面71を有し、高圧側から低圧側に向かって軸線方向に前記隙間を流通する前記流体をシールするシール部7と、前記ケーシング流路を流通する前記高圧側の前記流体を前記隙間に供給する高圧流体供給部8と、を備える。高圧流体供給部8は、対向面71で開口し、回転軸3の外周面31に対して回転軸3の回転方向と逆方向に向かって前記流体を噴出させる噴出口81,82を前記軸線方向に間隔を空けて複数有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回転機械に関する。
遠心圧縮機などの回転機械は、一般に、回転軸などの回転体と、その周囲のケーシングなどの静止体との間に隙間がある。そのため、回転体と静止体との隙間には、作動流体が流入することを抑制するシールが設けられている場合が多い。遠心圧縮機の場合、シールは、インペラの入口の口金部、多段インペラの各段間、および、多段インペラの最終段に設けられたバランスピストン部などに設けられている。そして、このような各種シールには、例えば、ダンパーシールやラビリンスシールが用いられている。
ラビリンスシールは、回転する回転軸と間隙を有して対向する環状の静止側部材から、回転軸に向かって突出する突出部を複数配設したものである。このラビリンスシールでは、突出部の先端近傍を流れる流体に圧力損失を生じさせることにより流体の漏れを低減することができる。また、ダンパーシールは、ハニカムシール、ホールパターンシール等が知られている。例えば、ホールパターンシールでは、回転軸と間隙を有して配される環状の静止側部材において、回転軸に対向する対向面に複数の穴部が形成され、この穴部で生じる圧力損失により流体の漏れを低減可能である。
ダンパーシールは、ラビリンスシールと比較して減衰効果が大きく、回転軸の振動の安定化の点で優位である一方、ラビリンスシールはダンパーシールと比較して流体の漏れ量をより低減できる。
ところで、回転機械の回転軸は軸受によって支持されているが、軸受で得られる減衰力に対し、上述したシールやインペラで発生する不安定化力が大きくなると、負荷や回転数等によって決まる回転機械の固有振動数で不安定振動が生じて、回転軸が振れ回ることとなる。この振れ回り振動は、前述のダンパーシールやラビリンスシールの減衰作用により、低減することが可能であるが、このシールの減衰作用は、回転機械内で圧縮される流体の一部がシールとの回転軸の間の隙間に旋回しながら流入する旋回流によって低下することが知られている。
そこで、例えば、特許文献1には、バランスピストン部のラビリンスシールにスワールキャンセラ用のシャントホールを設けた遠心圧縮機が開示されている。特許文献1に記載の遠心圧縮機では、シャントホールの一端がスクロールと連通し、他端がラビリンスシールに連通している。このような構成とすることで、スクロールを流通する高圧の流体をシャントホールから導入し、ラビリンスシールに流入する旋回流を緩和して不安定振動を低減している。
特開2012−072775号公報
しかしながら、特許文献1に記載の遠心圧縮機では、シャントホールから導入された高圧の流体によって旋回流を弱める力が、旋回流の下流に向かうにしたがって徐々に失われて、旋回流の速度が強くなってしまう。そのため、シャントホールから離れた下流の領域では十分にシール部に流入する旋回流を低減することができないおそれがある。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、シール部に流入する旋回流を広範囲にわたって低減することが可能な回転機械を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は以下の手段を提案している。
本発明の第一の態様における回転機械は、軸線回りに回転する回転軸及び前記回転軸とともに回転することで流体を圧縮するインペラを有するロータと、前記インペラによって圧縮された流体が流通するケーシング流路を画成し、前記ロータとの間に隙間を形成して前記ロータを外周側から覆うケーシングと、前記隙間において前記ロータの外周面と対向する対向面を有し、高圧側から低圧側に向かって軸線方向に前記隙間を流通する前記流体をシールするシール部と、前記ケーシング流路を流通する前記高圧側の前記流体を前記隙間に供給する高圧流体供給部と、を備え、前記高圧流体供給部は、前記対向面で開口し、前記回転軸の外周面に対して前記回転軸の回転方向と逆方向に向かって前記流体を噴出させる噴出口を前記軸線方向に間隔を空けて複数有する。
このような構成によれば、軸線方向に間隔を空けて設けられた複数の噴出口から流体を噴出させることで、隙間に対して軸線方向の複数の箇所から回転軸の回転方向と逆方向に向かって流体を噴出させることができる。そのため、高圧側の噴出口から噴出された流体によって生じる逆旋回流により、旋回流の勢いを一度弱めたうえで、低圧側の噴出口から噴出された流体によって生じる逆旋回流により、軸線方向の低圧側で再び弱めることができる。これにより、軸線方向の複数箇所で旋回流の回転方向の速度を低下させることができる。
また、上記回転機械では、前記噴出口は、前記対向面の前記軸線方向の長さの中心位置より高圧側に設けられていてもよい。
このような構成によれば、空間に流入したばかりの旋回流の勢いを弱めることができ、旋回流によって回転軸に発生する不安定振動を効果的に抑制することができる。
また、上記回転機械では、前記高圧流体供給部は、前記ケーシング流路と連通するよう前記ケーシングに形成された供給流路と、前記供給流路と複数の前記噴出口とを繋ぐよう前記シール部に形成された分岐流路とを有していてもよい。
このような構成によれば、噴出口の数に応じて複数の供給流路をケーシングに形成しなくとも、複数の噴出口から流体を噴出させることができる。したがって、ケーシングの加工工数を低減することができる。
また、上記回転機械では、前記噴出口のうち、少なくとも一つは、前記流体の前記回転軸の回転方向の速度が0となる領域に形成されていてもよい。
このような構成によれば、速度が0を超えてしまう領域に対して噴出する場合と比べて旋回流の速度を効果的に低下させることができる。
本発明の回転機械によれば、軸線方向の複数箇所で旋回流の回転方向の速度を低減することができ、シール部に流入する旋回流を広範囲にわたって低減することができる。
本発明の第一実施形態における回転機械を示す断面図である。 本発明の第一実施形態におけるシール部及び高圧流体供給部を示す要部拡大図である。 本発明の第一実施形態における高圧流体供給部を軸線方向から見た断面図である。 本発明の第二実施形態におけるシール部及び高圧流体供給部を示す要部拡大図である。 本発明の第三実施形態における噴出口の位置と旋回流の回転方向の速度の大きさを示す模式図である。 本発明の変形例における噴出口の位置と旋回流の回転方向の速度の大きさを示す模式図である。
《第一実施形態》
以下、本発明に係る第一実施形態の回転機械1について図1から図3を参照して説明する。
本実施形態における回転機械1は、複数のインペラ4を備えた多段式遠心圧縮機である。
回転機械1は、軸線P回りに回転する回転軸3及び回転軸3ともに回転することで流体を圧縮するインペラ4を有するロータ2と、回転軸3を軸線P回りに回転可能に支持する軸受5と、ロータ2との間に隙間を形成してロータ2を外周側から覆うケーシング6と、隙間を流通する流体をシールするシール部7と、圧縮された流体を隙間に供給する高圧流体供給部8と、を備えている。
回転軸3は、軸線Pを中心とする円柱状をなして軸線P方向に延在している。回転軸3は、軸線P方向の両端で軸受5によって回転可能に支持されている。
インペラ4は、回転軸3に取り付けられて、回転による遠心力を利用してプロセスガスG(流体)を圧縮する。本実施形態のインペラ4は、ディスク4aと、ブレード4cと、カバー4bとを備えた、いわゆるクローズ型のインペラである。
ディスク4aは、それぞれ回転軸3における軸線P方向の中央位置Cに向かって、軸線Pの径方向外側に漸次拡径する円盤状に形成されている。
ブレード4cは、ディスク4aから軸線P方向における中央位置Cとは反対側の端部側に突出するように形成されている。ブレード4cは、軸線Pの周方向に所定間隔をあけて複数形成されている。
カバー4bは、軸線P方向における端部側から複数のブレード4cを覆う。カバー4bは、ディスク4aに対向する円盤状に形成されている。
軸受5は、回転軸3の両端部に一つずつ設けられ、回転軸3を回転可能に支持している。これらの軸受5は、それぞれケーシング6に取り付けられている。
インペラ4は、軸線P方向両側に配された各軸受5の間の回転軸3に複数取り付けられている。これらインペラ4は、軸線P方向においてブレード4cの向きが互いに反対側を向く二組の三段式インペラ群4A、4Bを構成している。これら三段式インペラ群4A、三段式インペラ群4Bにおいては、それぞれ軸線P方向の中央位置C側のプロセスガスGの圧力が最も高くなる。つまり、プロセスガスGは、三段式インペラ群4A、三段式インペラ群4B各々を軸線P方向の中央位置Cに向かって段階的に圧縮されながら流れる。
ケーシング6は、軸受5を支持するとともに回転軸3、インペラ4、及び、シール部7をそれぞれ外周側から覆う。ケーシング6は、筒状に形成されている。
ケーシング6は、軸線P方向の一方側(図1中、紙面左側)に、吸込口6bAを備えている。吸込口6bAは、環状に形成された吸込流路6cAに接続されている。吸込流路6cAは、三段式インペラ群4Aの最も一方側に配されるインペラ4の流路と接続されている。つまり、吸込口6bAから流入するプロセスガスGは、吸込流路6cAを介して三段式インペラ群4Aへと導入される。
ケーシング6は、各インペラ4のブレード4c間に形成された流路同士を接続するケーシング流路6aA、6aBを画成している。ケーシング流路6aA、6aBは、各インペラ4によって圧縮されたプロセスガスGが流通する。
ケーシング6は、軸線P方向の中央位置C側に、排出口6eAを備えている。この排出口6eAは、環状に形成された排出流路6dAに接続されている。排出流路6dAは、三段式インペラ群4Aの最も他方側(図1中、紙面右側)に配されるインペラ4の流路に接続されている。つまり、三段式インペラ群4Aの最も他方側に配されるインペラ4で圧縮されたプロセスガスGは、排出流路6dAを介して排出口6eAからケーシング6の外部に排出される。
ケーシング6は、中央位置Cを境にして、軸線P方向の一方側と他方側とが対称に形成されている。ケーシング6の他方側には、ケーシング流路6aB、吸込口6bB、吸込流路6cB、排出流路6dB、排出口6eBが形成されている。このケーシング6の他方側に配された三段式インペラ群4Bは、一方側の三段式インペラ群4Aで圧縮したプロセスガスGを更に圧縮する。
つまり、ケーシング6の他方側においては、排出口6eAから排出されたプロセスガスGが吸込口6bBに送り込まれる。その後、吸込口6bBから流入したプロセスガスGは、吸込流路6cBを介して三段式インペラ群4Bに供給されて段階的に圧縮される。
三段式インペラ群4Bによって圧縮されたプロセスガスGは、排出流路6dBを介して排出口6eBからケーシング6の外部に排出される。
上述したように三段式インペラ群4Aにおいて圧縮されたプロセスガスGは、三段式インペラ群4Bに導入されて更なる圧縮が行われて中央位置C付近に到達する。そのため、三段式インペラ群4Aと三段式インペラ群4Bとの間には圧力差が生じている。具体的には、三段式インペラ群4Aの方が低圧となっており、三段式インペラ群4Bの方が高圧となっている。さらに、中央位置C付近においては、回転軸3の外周面31とケーシング6の内周面との間に、隙間が形成されている。そのため、プロセスガスGは、この隙間を通じて三段式インペラ群4Bが配置されている軸線P方向の他方側である高圧側を上流として、三段式インペラ群4Aが配置されている軸線P方向の一方側である低圧側の下流に向かって軸線P方向に沿って流れようとしてしまう。
そこで、この実施形態におけるシール部7は、高圧側である三段式インペラ群4Bから低圧側である三段式インペラ群4AへのプロセスガスGの流れを抑制するために設けられている。
シール部7は、三段式インペラ群4Aと三段式インペラ群4Bとの間の回転軸3の外周面31とケーシング6の内周面との間に形成される隙間に設けられ、隙間を流通するプロセスガスGの流通を封止する。シール部7は、図2に示すように、隙間において回転軸3の外周面31と対向する対向面71を有する。シール部7は、回転軸3の外周面31との間に回転軸3を回転させるための所定の空間Sを形成して対向配置される環状部材である。シール部7は、中央位置Cが軸線P方向の中心となるように配置されている。本実施形態のシール部7は、例えば、回転軸3の外周面31に対向するように開口する複数の孔が対向面71に形成されたホールパターンシールである。
高圧流体供給部8は、ケーシング流路6aAを流通する高圧側のプロセスガスGを隙間におけるシール部7と回転軸3との間に形成された空間Sに供給する。本実施形態の高圧流体供給部8は、三段式インペラ群4Bの排出流路6dBを流通する圧縮された高圧のプロセスガスGを空間Sに供給するシャントホールである。高圧流体供給部8は、対向面71で開口して回転軸3の外周面31に向かってプロセスガスGを噴出させる噴出口を軸線P方向に空間Sを空けて複数有している。本実施形態の高圧流体供給部8は、噴出口として、軸線P方向の高圧側に配置される第一噴出口81と、第一噴出口81よりも軸線P方向の低圧側に配置される第二噴出口82とを有している。
第一噴出口81は、ケーシング流路6aAの排出流路6dBと連通するようケーシング6に形成された第一供給流路83に繋がっている。第一噴出口81は、図3に示すように、周方向に離間して複数配置されている。第一噴出口81は、回転軸3の外周面31にむかって回転軸3の回転方向Rと逆方向に向かってプロセスガスGを噴出させる。第一噴出口81は、第一噴出口81の中心軸O1の方向が対向面71に形成された開口から離れるにしたがって、回転軸3の回転方向Rの前方側に向けて傾斜している。本実施形態における回転軸3の回転方向Rとは、図3における紙面上時計回りの方向である。具体的には、第一噴出口81は、その中心軸O1と、シール部7の対向面71との交点を通過して回転軸3と直交する直交軸Oaに対して中心軸O1の角度が回転軸3の周方向に向かって所定の角度となるように傾斜して形成されている。第一噴出口81は、対向面71と回転軸3の外周面31との間の空間Sの入口に面したシール部7の高圧側の端部に設けられている。
第二噴出口82は、排出流路6dBと連通するようケーシング6に形成された第一供給流路83とは異なる第二供給流路84に繋がっている。第二噴出口82は、周方向に離間して複数配置されている。第二噴出口82は、回転軸3の回転方向Rと逆方向に向かってプロセスガスGを噴出させる。第二噴出口82は、第一噴出口81と同様の角度だけ傾いて形成されている。第二噴出口82は、第一噴出口81に対して軸線P方向に間隔を空けて設けられている。本実施形態の第二噴出口82は、第一噴出口81よりも低圧側であって、中央位置Cよりもわずかに高圧側に配置されている。
上記のような回転機械1では、流体であるプロセスガスGを圧縮することで、回転軸3の外周面31とシール部7の対向面71との間の空間SにもプロセスガスGの一部が流入し、回転軸3の外周面31の周りにらせん状をなして軸線P方向に向かう旋回流が生じる。この旋回流は、回転軸3の回転方向Rの前方に向かう成分である回転方向流れと、回転軸3の軸線P方向の高圧側から低圧側に向かう成分である軸線方向流れとによって構成されている。したがって、本実施形態のシール部7では、この旋回流を生じさせているプロセスガスGが、対向面71と回転軸3の外周面31との間の空間Sに軸線P方向の高圧側から流入する。これにより、シール部7では、回転軸3の軸線P方向に沿って高圧側である三段式インペラ群4Bから低圧側である三段式インペラ群4Aに向かってプロセスガスGが流出してしまうことが抑制されている。
第一実施形態の回転機械1によれば、軸線P方向に間隔を空けて設けられた第一噴出口81及び第二噴出口82からプロセスガスGを噴出させることで、回転軸3の外周面31とシール部7の対向面71との間の空間Sに対して軸線P方向の二箇所から回転方向Rと逆方向に向かって流体を噴出させることができる。具体的には、本実施形態では、シール部7の高圧側の端部に設けられた第一噴出口81から排出流路6dBを流通する高圧のプロセスガスGが第一供給流路83を介して空間Sに噴出される。第一噴出口81から空間Sに噴出されたプロセスガスGは、旋回流とは回転方向Rの逆方向である回転方向Rの後方へ向かう逆旋回流を空間S内に生じさせる。そのため、軸線P方向の高圧側で空間Sに流入した旋回流の回転方向Rの速度を低下させることができる。その後、第一噴出口81よりも低圧側に設けられた第二噴出口82から排出流路6dBを流通する高圧のプロセスガスGが第二供給流路84を介して空間Sに噴出される。そのため、第一噴出口81から噴出されたプロセスガスGによって生じる逆旋回流により、軸線P方向の高圧側で旋回流の勢いを一度弱めたうえで、第二噴出口82から噴出されたプロセスガスGによって生じる逆旋回流により、軸線P方向の低圧側で再び弱めることができる。つまり、空間S内を軸線P方向に進むにつれて、回転する回転軸3の外周面31に引っ張られて回転方向Rの前方への速度が大きくなってしまう旋回流の速度を、第一噴出口81よりも低圧側に設けられた第二噴出口82によって生じる逆旋回流によって低下させることができる。これにより、軸線P方向の二カ所で旋回流の回転方向Rの速度を低下させることができ、流入する旋回流を軸線P方向の広範囲にわたって低減することができる。その結果、旋回流によって回転軸3に発生する不安定振動を軸線P方向の広い領域で抑制することができる。
また、本実施形態の第一噴出口81及び第二噴出口82は中央位置Cよりも高圧側に設けられている。そのため、空間Sに流入したばかりの旋回流の勢いを弱めることができ、旋回流によって回転軸3に発生する不安定振動を効果的に抑制することができる。
《第二実施形態》
次に、図4を参照して第二実施形態の回転機械について説明する。
第二実施形態においては第一実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。この第二実施形態の回転機械は、高圧流体供給部の構成について、第一実施形態と相違する。
即ち、第二実施形態の高圧流体供給部8aは、排出流路6dBと連通するようケーシング6に形成された共通供給流路91と、第一実施形態と同様の第一噴出口81及び第二噴出口82と共通供給流路91とを繋ぐ分岐流路92と、を有する。
分岐流路92は、共通供給流路91を介して排出流路6dBを流通する高圧のプロセスガスGを第一噴出口81及び第二噴出口82まで供給する。分岐流路92は、シール部7に形成されている。分岐流路92は、軸線P方向に延びており、第一噴出口81及び第二噴出口82を繋いでいる。
第二実施形態の回転機械1によれば、共通供給流路91を介して高圧のプロセスガスGを分岐流路92まで供給し、第一噴出口81及び第二噴出口82から噴出させることで、第一実施形態と同様に、軸線P方向の二カ所で旋回流の回転方向Rの前方への速度を低下させことができる。したがって、流入する旋回流を軸線P方向の広範囲にわたって低減することができる。その結果、旋回流によって回転軸3に発生する不安定振動を軸線P方向の広い領域で抑制することができる。
また、分岐流路92によって第一噴出口81及び第二噴出口82を繋いで共通供給流路91を設けることで、噴出口の数に応じて複数の供給流路をケーシング6に形成しなくとも、第一噴出口81及び第二噴出口82から高圧のプロセスガスGを噴出させることができる。したがって、ケーシング6の加工工数を低減することができる。
《第三実施形態》
次に、図5を参照して第三実施形態の回転機械について説明する。
第三実施形態においては第一実施形態及び第二実施形態と同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。この第三実施形態の回転機械は、噴出口の配置について、第一実施形態及び第二実施形態と相違する。
即ち、第三実施形態の高圧流体供給部8bは、第二噴出口82aが空間Sを流通するプロセスガスGである旋回流の回転軸3の回転方向Rの速度が0となる領域に形成されている。
図5は、噴出口の位置と旋回流の速度の大きさを表す模式図である。図5のグラフ部分において、0よりも上方の領域では旋回流の速度がプラスとなり、回転方向Rの前方に向かって流れていることを示している。逆に、0よりも下方の領域では旋回流の速度がマイナスとなり、逆旋回流と同じように、回転方向Rの後方に向かって流れていることを示している。第三実施形態の第二噴出口82aは、図5に示すように、旋回流の速度が0となる領域に開口が跨るように対向面71に形成されている。
第三実施形態の回転機械1によれば、速度が0となる領域で第二噴出口82aからプロセスガスGが噴出されることで、速度が0を超えてプラスとなってしまった領域に対して噴出する場合と比べて、勢いの弱い状態の旋回流に治してプロセスガスGを噴出することができる。したがって、旋回流の速度を効果的に低下させることができる。そのため、第二噴出口82aから噴出するプロセスガスGによって、第一噴出口81よりも軸線P方向の低圧側で旋回流を再び効果的に低減することができる。これにより、流入する旋回流を軸線P方向の広範囲にわたって効果的に低減することができる。その結果、旋回流によって回転軸3に発生する不安定振動を軸線P方向の広い領域で効果的に抑制することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、各実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
なお、上述した各実施形態は、それぞれ単独の構成として用いられても良く、組み合わせて用いられてもよい。例えば、第二実施形態のように分岐流路92を有する高圧流体供給部8bにおいて第二噴出口82aを第三実施形態のように、旋回流の速度が0となる領域に形成してもよい。即ち、各実施形態における構成要素を他の実施形態の構成要素に置き換えることにより適宜組み合わせてもよい。
また、噴出口は本実施形態の第一噴出口81と第二噴出口82aの二つのみであることに限定されるものではなく、軸線P方向に間隔を空けて複数設けられていればよい。したがって、噴出口は、三つ以上であってもよく、例えば、三つの場合には、図6に示すように、第二噴出口82aや中央位置Cよりも軸線P方向の低圧側に第三噴出口85が設けられていてもよい。このような場合、第三噴出口85を、第三実施形態の第二噴出口82aと同様に、旋回流の速度が0となる領域に開口が跨るように対向面71に形成されていることが好ましい。このような構成とすることで、旋回流の回転方向Rの速度を軸線P方向の中央位置Cよりも低圧側で再び効果的に低下させることができる。
また、第三噴出口85を設ける場合には、旋回流の速度が0となる領域に必ず形成されている必要はなく、複数の噴出口のうち、少なくとも一つが旋回流の速度が0となる領域に形成されていてもよい。
また、上述した各実施形態においては、シール部7が、三段式インペラ群4Bと三段式インペラ群4Aとの間の回転軸3周りに設けられる場合について説明したがこれに限定されるものではない。シール部7は、高圧流体供給部8bとともに、例えば、インペラ4の入口の口金部、および、多段式インペラの最終段に設けられたバランスピストン部などに設けてもよい。
また、噴出口は、対向面71の軸線P方向の長さの中心位置である中央位置Cより高圧側に全て配置されている構造に限定されるものではない。複数の噴出口のうち、一部の噴出口が中央位置Cより低圧側に配置されていてもよい。
また、高圧流体供給部8bは、排出流路6dBから高圧のプロセスガスGを供給する構造に限定されるものではなく、シール部7の低圧側を流通するプロセスガスGよりも圧力の高いプロセスガスGを供給できればよい。したがって、高圧流体供給部8bは、例えば、三段式インペラ群4Bの排出口6eBからプロセスガスGを供給してもよく、三段式インペラ群4Bのケーシング流路6aBの途中からプロセスガスGを供給してもよく、外部からプロセスガスGを供給してもよい。
さらに、インペラ4は三段式に限られるものではない。また、上述した各実施形態においては、シール部7を設ける回転機械1として遠心圧縮機を一例に説明した。しかし、回転機械1は遠心圧縮機に限られるものではない。この発明のシール部7は、例えば、軸流圧縮機、半径流タービン、軸流タービン、各種産業用圧縮機、および、ターボ冷凍機などにも適用可能である。
また、インペラ4はクローズ型のインペラに限られず、オープン型のインペラであっても良い。
1…回転機械 P…軸線 C…中央位置 G…プロセスガス 2…ロータ 3…回転軸 31…外周面 4…インペラ 4A、4B…三段式インペラ群 4a…ディスク 4b…カバー 4c…ブレード 5…軸受 6…ケーシング 6aA、6aB…ケーシング流路 6bA、6bB…吸込口 6cA、6cB…吸込流路 6dA、6dB…排出流路 6eA、6eB…排出口 7…シール部 71…対向面 S…空間 8、8a、8b…高圧流体供給部 81…第一噴出口 O1…中心軸 Oa…直交軸 82、82a…第二噴出口 83…第一供給流路 84…第二供給流路 R…回転方向 91…共通供給流路 92…分岐流路 85…第三噴出口

Claims (4)

  1. 軸線回りに回転する回転軸及び前記回転軸とともに回転することで流体を圧縮するインペラを有するロータと、
    前記インペラによって圧縮された流体が流通するケーシング流路を画成し、前記ロータとの間に隙間を形成して前記ロータを外周側から覆うケーシングと、
    前記隙間において前記ロータの外周面と対向する対向面を有し、高圧側から低圧側に向かって軸線方向に前記隙間を流通する前記流体をシールするシール部と、
    前記ケーシング流路を流通する前記高圧側の前記流体を前記隙間に供給する高圧流体供給部と、を備え、
    前記高圧流体供給部は、
    前記対向面で開口し、前記回転軸の外周面に対して前記回転軸の回転方向と逆方向に向かって前記流体を噴出させる噴出口を前記軸線方向に間隔を空けて複数有する回転機械。
  2. 前記噴出口は、前記対向面の前記軸線方向の長さの中心位置より高圧側に設けられている請求項1に記載の回転機械。
  3. 前記高圧流体供給部は、前記ケーシング流路と連通するよう前記ケーシングに形成された供給流路と、
    前記供給流路と複数の前記噴出口とを繋ぐよう前記シール部に形成された分岐流路とを有する請求項1に記載の回転機械。
  4. 前記噴出口のうち、少なくとも一つは、前記隙間を流通する前記流体の前記回転軸の回転方向の速度が0となる領域に形成されている請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の回転機械。
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