JP2016179711A - 足踏み式自転車 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の足踏み式自転車に比べて小さなトルクで容易に動かすことが可能な足踏み式自転車を提供する。【解決手段】足踏み式自転車1は、本体フレーム2と、環状のリム3aおよびリム3aの外周部に周方向に沿って設けられた複数のリム歯3bを有する車輪3と、一端に足踏みペダル5が設けられ、他端が車輪3の中心軸R1または中心軸R1の近傍における本体フレーム2に枢動可能に取り付けられたキックロッド6と、本体フレーム2に取り付けられたガイド部材7と、ガイド部材7にその中心軸に沿って摺動可能に係合し、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動して中心軸に沿って動くようにキックロッド6に係合した車輪駆動ロッド8とを備え、車輪駆動ロッド8は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動してリム歯3bを車輪3の接線方向に押すことにより車輪3を回転駆動する駆動爪部を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、足踏み式自転車、より詳しくは、歩行に近い足踏み動作により走行可能な足踏み式自転車に関する。
従来、歩行に近い足踏み動作により走行可能な足踏み式自転車が知られている。この足踏み式自転車によって、回転漕ぎの自転車に比べて高効率で楽に走行可能になることが期待されている。
特許文献1に記載の足踏み式自転車は、後輪の中心部に設けられた歯車と、アームが有する内向きギアとをかみ合わせて、足踏み動作によるアームの動きにより後輪の歯車を回転させることで走行する。特許文献2には、特許文献1に類似した駆動機構を有する立乗り型乗物が記載されている。
また、特許文献3に記載の足踏み式自転車は、車軸にラチェット機構が取り付けられ、ラチェット握り部の端部にペダルが設けられている。使用者がペダルを踏み込むと、ラチェット機構を介して車輪が回転駆動される。
また、特許文献4に記載の足踏み式自転車は、長さ方向に複数の爪が設けられたペダル軸と、車軸に設けられ、ペダル軸の爪と咬合する爪車とを有する。ペダル軸の端部にペダルが設けられており、使用者がペダルを踏み込むと、ペダル軸が直線状に動いて車軸の爪車を回転させる。
特開2003−327190号公報 特開2007−159776号公報 特開2012−25245号公報 特開平11−263278号公報
上記の特許文献1〜4のように、従来、種々の足踏み式自転車が提案されているが、いずれの足踏み式自転車も、足踏み動作による力(足踏み力)が車軸に設けられた歯車を介して車輪に伝達されるために、力のモーメントが小さく、実際には楽に走行することが困難であった。特に走行し始める際に強い力でペダルを踏み込まねばならず、使用者の負担が大きいという課題があった。
本発明は、上記の技術的認識に基づいてなされたものであり、その目的は、従来の足踏み式自転車に比べて小さなトルクで容易に動かすことが可能な足踏み式自転車を提供することである。
本発明の一態様に係る足踏み式自転車は、
本体フレームと、
前記本体フレームに回転自在に取り付けられており、環状のリムと、前記リムの外周部に周方向に沿って設けられた複数のリム歯とを有する車輪と、
一端に足踏みペダルが設けられ、他端が前記車輪の中心軸または前記中心軸の近傍における前記本体フレームに枢動可能に取り付けられたキックロッドと、
前記本体フレームに取り付けられたガイド部材と、
前記ガイド部材にその中心軸に沿って摺動可能に係合し、足踏み動作による前記キックロッドの動きに連動して前記中心軸に沿って動くように前記キックロッドに係合した車輪駆動ロッドと、
を備え、
前記車輪駆動ロッドは、足踏み動作による前記キックロッドの動きに連動して前記リム歯を前記車輪の接線方向に押すことにより前記車輪を回転駆動する駆動爪部を有することを特徴とする。
また、前記足踏み式自転車において、
前記キックロッド、前記ガイド部材および前記車輪駆動ロッドは、前記本体フレームを挟んでそれぞれ一対設けられており、前記一対のキックロッドは、前記本体フレームに設けられた中継プーリーに掛け渡された連結ワイヤにより互いに連結されていてもよい。
また、前記足踏み式自転車において、
前記キックロッドの動きまたは前記足踏み式自転車の速度を検出し、検出結果を示すセンサ情報を出力するセンサ部と、
前記車輪駆動ロッドを電磁力により駆動する電磁駆動部と、
前記センサ情報に基づいて、前記車輪駆動ロッドの動きを助勢するように前記電磁駆動部を制御する制御部と、
をさらに備えるようにしてもよい。
また、前記足踏み式自転車において、
前記センサ部は前記キックロッドの加速度を検出し、前記制御部は、前記加速度から足踏み力を算出し、前記足踏み力に基づいて前記電磁駆動部を制御するようにしてもよい。
本発明の別態様に係る足踏み式自転車は、
本体フレームと、
前記本体フレームに回転自在に取り付けられており、環状のリムと、前記リムの外周部に周方向に沿って設けられた複数のリム歯とを有する車輪と、
一端に足踏みペダルが設けられ、他端が前記車輪の中心軸または前記中心軸の近傍における前記本体フレームに枢動可能に取り付けられたキックロッドと、
を備え、
前記キックロッドは、足踏み動作による前記キックロッドの動きに連動して前記リム歯を前記車輪の接線方向に押すことにより前記車輪を回転駆動する駆動爪部を有することを特徴とする。
本発明によれば、てこの原理を利用したキックロッドにより足踏み力を拡大し、その拡大した力を、駆動爪部を介して車輪の外周部に印加するため、比較的小さな足踏み力でも大きなモーメントを車輪に与えることができ、従来の足踏み式自転車に比べて小さなトルクで容易に動かすことができる。
第1の実施形態に係る足踏み式自転車1の全体側面図である。 斜め前方から見た足踏み式自転車1の一部斜視図である。 斜め後方から見た足踏み式自転車1の一部斜視図である。 第1の実施形態に係る足踏み式自転車1の駆動原理を説明するための図である。 本発明の第2の実施形態に係る足踏み式自転車1Aの一部斜視図である。 車輪駆動ロッド8のロッド爪9を取り外した状態における足踏み式自転車1Aの一部斜視図である。 第2の実施形態に係る足踏み式自転車1Aの駆動原理を説明するための図である。 第3の実施形態に係る足踏み式自転車1Bの一部斜視図である。 第3の実施形態の変形例に係る足踏み式自転車1Cの一部斜視図である。 本発明の第4の実施形態に係る足踏み式自転車の概略的な機能ブロック図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る足踏み式自転車1について、図1〜図4を参照して説明する。図1は足踏み式自転車1の全体側面図を示し、図2は斜め前方から見た足踏み式自転車1の一部斜視図を示している。図3は、斜め後方から見た足踏み式自転車1の一部斜視図を示している。図4は、足踏み式自転車1の駆動原理を説明するための図を示している。なお、図1〜図3では、車輪3,4のスポークは図示していない。
図1に示すように、足踏み式自転車1は、本体フレーム2と、この本体フレーム2に回転自在に取り付けられた車輪3,4と、足踏みペダル5と、キックロッド6と、ガイド部材7と、車輪駆動ロッド8と、ハンドル11と、サドル12とを備えている。
なお、図2に示すように、足踏みペダル5、キックロッド6、ガイド部材7および車輪駆動ロッド8は、本体フレーム2を挟んでそれぞれ一対設けられている。
本体フレーム2は、図1および図2に示すように、フレームバー2a、フレームバー2bおよびフレームバー2cを有する。
車輪3は、環状のリム3aと、複数の爪3bと、リム3aの外周面に設けられたゴム製のタイヤ部3cとを有する。複数のリム歯3bは、図4に示すように、リム3aの外周部に周方向に沿って連続的に設けられている。ここで、リム3aの外周部とは、リム3aの外周面だけでなく、リム3aの外側面も含む。なお、リム歯3bは、リム3a外周部に間隔を空けて設けられていてもよい。また、リム歯3bの形状は、図4等に示すものに限らず、例えば、柱状の突起部をリム3aの外周部に設けてもよい。
車輪4は、環状のリム4aと、このリム4aの外周面に設けられたゴム製のタイヤ部4cとを有する。
図4に示すように、車輪3(4)の中心部およびリム3a(4a)は、スポーク10により接続されている。なお、車輪3(4)の中心部およびリム3a(4a)は、円盤状のディスク部材(図示せず)により接続されていてもよい。即ち、車輪3(4)の中心部およびリム3a(4a)は、ディスク部材の中心部および周縁部にそれぞれ設けられてもよい。この場合、ディスク部材には、横風が抜けるための孔が設けられてもよい。
キックロッド6は、使用者の足踏み動作による足踏み力を車輪駆動ロッド8に伝えるための部材である。このキックロッド6は、図1に示すように、一端に足踏みペダル5が設けられ、他端が車輪3の中心軸R1における本体フレーム2に、中心軸R1を中心に枢動可能に取り付けられている。キックロッド6の一端(足踏みペダル5)が力点となり、キックロッド6の他端(枢動軸L2)が支点となる。そして、後述の長孔6aが設けられた部分が作用点となる。
なお、足踏みペダル5の上面(足踏み面)に、使用者が足を載せるべき位置を示す目印を付けてもよい。例えば、足踏み面に足裏の形状を付けたり、あるいは、使用者のつま先や踵が位置すべきところに線等の目印を付けるようにしてもよい。また、足踏みペダル5の目印は必要なトルクに応じて複数設けてもよい。例えば、高トルクが必要なときに用いる目印を足踏みペダル5の先端部付近に付け、低トルクが必要なとき(高速走行するとき)に用いる目印を足踏みペダル5の基端部付近に付けるようにしてもよい。
なお、図1に示すように、キックロッド6の他端は、中心軸R1からずらして設けられてもよい。即ち、キックロッド6の他端は、車輪3の中心軸R1の近傍における本体フレーム2(より詳しくはフレームバー2a)に枢動軸L2を中心に枢動可能に取り付けられていてもよい。
好ましくは、キックロッド6の他端は、図1に示すように、足踏みペダル5側の近傍における本体フレーム2に枢動可能に取り付けられる。これにより、車輪駆動ロッド8が直線的に動作する(以下、「直動する」ともいう。)範囲を広げ、足踏み力をさらに拡大することができる。
キックロッド6は、図2に示すように、本体フレーム2のフレームバー2cに設けられたガイドスロット13に挿通されている。これにより、足踏み動作に伴ってキックロッド6が枢動する角度範囲が制限される。
ガイド部材7は、図2に示すように、本体フレーム2に取り付けられた筒状の部材である。より詳しくは、ガイド部材7は、図1に示すように、枢動軸L1を中心に枢動可能に本体フレーム2のフレームバー2bに設けられている。
また、ガイド部材7と本体フレーム2との間に、ガイド部材7を枢動させる弾性部材(図示せず)が設けられてもよい。この弾性部材は、復元力により車輪駆動ロッド8の先端部8aがリム歯3bに接触するようにガイド部材7を、枢動軸L1を中心に枢動させる。この弾性部材は、例えば、枢動軸L1の周りに設けられたねじりバネである。その他、この弾性部材は、ガイド部材7とフレームバー2bとの間に設けられた引張りばねでもよいし、あるいは、ガイド部材7とフレームバー2cとの間に設けられた圧縮ばねでもよい。このような弾性部材を設けることにより、足踏み動作時に先端部8aがリム歯3bに確実に咬合するようにできる。その結果、車輪駆動ロッド8は、車輪3を確実に回転駆動することができる。
本体フレーム2を挟んで配置された一対のキックロッド6は、図3に示すように、連結ワイヤ22により互いに連結されている。この連結ワイヤ22は、両端部が各キックロッド6のワイヤ取付け部6bに固定されるとともに、本体フレーム2に設けられた中継プーリー21に掛け渡されている。これにより、一対のキックロッド6は、使用者の足踏み動作に合わせて交互に上下動する。
なお、各キックロッド6をつるまきバネにより本体フレーム2に接続し、当該つるまきバネの復元力を利用してキックロッド6が足踏み前の位置に自動的に戻るようにしてもよい。例えば、キックロッド6とガイドスロット13の上側縁部13aとをつるまきバネで接続してもよい。
車輪駆動ロッド8は、キックロッド6から得た力により、車輪を回転駆動するための棒状の部材である。この車輪駆動ロッド8は、ガイド部材7にその中心軸に沿って摺動可能に係合している。本実施形態では、図1〜図4に示すように、車輪駆動ロッド8は、筒状のガイド部材7に挿通されている。
また、車輪駆動ロッド8は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動してガイド部材7の中心軸に沿って動くようにキックロッド6に係合している。より詳しくは、図1および図2に示すように、車輪駆動ロッド8は駆動爪部として先端部8aを有する。この先端部8aに柱状の突起部8bが設けられており、この突起部8bがキックロッド6に設けられた長孔6aに長軸方向に摺動可能に係合している。長孔6aはキックロッド6の長さ方向に延在しており、使用者の足踏み動作によるキックロッド6の動きに応じて、車輪駆動ロッド8はガイド部材7の中心軸に沿って直線状に動く。
なお、先端部8aは、車輪駆動ロッド8と一体的に設けられたものに限られず、車輪駆動ロッド8とは別に用意された部材を車輪駆動ロッド8に固定したものであってもよい。例えば、先端部8aと同様の外形を有し、貫通孔が設けられた部材を用意する。そして、当該用意した部材の貫通孔に車輪駆動ロッド8に設けられた突起部8bが挿通するように当該部材を車輪駆動ロッド8に固定してもよい。
次に、第1の実施形態に係る足踏み式自転車1の動作について説明する。
使用者の足踏み動作によってキックロッド6が枢動軸L2を中心に枢動し、そして車輪駆動ロッド8がガイド部材7の中心軸に沿って直線状に動く。これにより、図4に示すように、車輪駆動ロッド8の先端部8aは、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動してリム歯3bに咬合し、リム歯3bを車輪3の接線方向に押すことにより、車輪3を回転駆動する。
先端部8aがリム歯3bを押して車輪3を回転駆動した後、車輪駆動ロッド8は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動して、車輪3を回転駆動する前の位置に戻る。この際、ガイド部材7は、枢動軸L1を中心に時計回りに枢動し、車輪駆動ロッド8の先端部8aがリム歯3bに係合しない。
上記のようにして車輪3(リム3a,リム歯3b)、ガイド部材7および車輪駆動ロッド8(先端部8a)がラチェット機構のように動作することで、車輪駆動ロッド8は使用者の足踏み動作に合わせて往復運動を繰り返し、車輪3が継続的に回転駆動されて足踏み式自転車1は前方に走行する。
このように、第1の実施形態では、てこの原理を利用したキックロッド6により足踏み力を拡大し、拡大した力を、車輪駆動ロッド8(先端部8a)を介して車輪3の外周部に印加する。これにより、比較的小さな足踏み力でも大きなモーメントを車輪に与えることができ、従来の足踏み式自転車に比べて小さなトルクで容易に動かすことができる。特に、従来困難であった走行始動時において、容易に走行を開始することができる。
なお、上記の足踏み式自転車では、後輪を回転駆動していたが、本発明はこれに限るものではなく、前輪を駆動する方式を採ってもよい。また、車輪駆動ロッド8は、上下方向に直動するものに限らず、車輪の接線方向に直動するものであればよい。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る足踏み式自転車について説明する。第2の実施形態と第1の実施形態との相違点の一つは、車輪駆動ロッド8の構成である。
以下、第1の実施形態との相違点を中心に第2の実施形態について、図5〜図7を参照して説明する。図5は第2の実施形態に係る足踏み式自転車1Aの一部斜視図を示し、図6は車輪駆動ロッド8からロッド爪9を取り外した状態における足踏み式自転車1Aの一部斜視図を示している。図7は、足踏み式自転車1Aの駆動原理を説明するための図を示している。なお、図5および図6では車輪3,4のスポークは図示していない。
図5に示すように、第2の実施形態の車輪駆動ロッド8は、本体フレーム2に固定された枠状のガイド部材17に、ガイド部材17の中心軸に沿って摺動可能に係合している。また、車輪駆動ロッド8は、突起部8bを中心にして枢動可能なロッド爪9を、駆動爪部として有する。
より詳しくは、ロッド爪9には貫通孔が設けられており、車輪駆動ロッド8の柱状の突起部8bがこの貫通孔に挿通されている。図6に示すように、車輪駆動ロッド8には枢動規制部(段部)8cが設けられているため、ロッド爪9の枢動角度範囲は制限される。このようにロッド爪9は、突起部8bを中心に所定の角度範囲でのみ枢動可能なように車輪駆動ロッド8に設けられている。
また、ロッド爪9は、ねじりバネ等のバネ(図示せず)を介して車輪駆動ロッド8に接続されている。このため、ロッド爪9は、外力が加えられない状態では当該バネの復元力により枢動規制部8cに接触し、それ以上枢動できないようになる。
車輪駆動ロッド8の突起部8bは、第1の実施形態と同様、キックロッド6に設けられた長孔6aに係合している。
次に、第2の実施形態に係る足踏み式自転車1Aの動作について説明する。
使用者の足踏み動作によってキックロッド6が枢動軸L2を中心に枢動し、そして車輪駆動ロッド8がガイド部材17の中心軸に沿って直線状に動く。これにより、図7に示すように、車輪駆動ロッド8のロッド爪9はリム歯3bに当接する。この際、枢動規制部8cにより枢動を制限されているため、ロッド爪9はリム歯3bを車輪3の接線方向に押すことになる。これにより、車輪駆動ロッド8(ロッド爪9)は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動して車輪3を回転駆動する。
リム歯3bを押して車輪3を回転駆動した後、車輪駆動ロッド8は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動して、車輪3を回転駆動する前の位置に戻る。この際、ロッド爪9は、突起部8bを中心に時計回りに枢動し、リム歯3bに係合しない。
上記のようにして車輪3(リム3a,リム歯3b)、ガイド部材17および車輪駆動ロッド8(ロッド爪9)がラチェット機構のように動作することで、車輪駆動ロッド8は使用者の足踏み動作に合わせて往復運動を繰り返し、車輪3が継続的に回転駆動されて足踏み式自転車1Aは前方に走行する。
このように、第2の実施形態では、てこの原理を利用したキックロッド6により足踏み力を拡大し、拡大した力を、車輪駆動ロッド8(ロッド爪9)を介して車輪3の外周部に印加する。これにより、比較的小さな足踏み力でも大きなモーメントを車輪に与えることができ、従来の足踏み式自転車に比べて小さなトルクで容易に動かすことができる。特に、従来困難であった走行始動時において、容易に走行を開始することができる。
(第3の実施形態)
次に本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態と第2の実施形態との相違点の一つは、駆動爪部としてのロッド爪がキックロッド6に直接設けられている点である。以下、第2の実施形態との相違点を中心に第3の実施形態について、図8を参照して説明する。図8は、第3の実施形態に係る足踏み式自転車1Bの一部斜視図を示している。
図8に示すように、第3の実施形態では、複数のリム歯3bがリム3aの外側面に周方向に沿って設けられている。
キックロッド6は、駆動爪部としてロッド爪14を有する。例えば、ロッド爪14は、図8に示すように、キックロッド6の内側面に取付け部6cを介して設けられる。なお、取付け部6cには、枢動軸L3を中心に所定の角度範囲でのみロッド爪14を枢動可能とする枢動規制部(図示せず)が設けられている。例えば、取付け部6cに、前述の枢動規制部8cと同様の段部が設けられることにより、ロッド爪14の枢動可能な角度範囲が制限される。
次に、第3の実施形態に係る足踏み式自転車1Bの動作について説明する。
使用者の足踏み動作によってキックロッド6が枢動軸L2を中心に枢動する。これにより、キックロッド6に設けられたロッド爪14はリム歯3bに当接する。この際、取付け部6cの枢動規制部により枢動を制限されているため、ロッド爪14はリム歯3bを車輪3の接線方向に押すことになる。これにより、ロッド爪14は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動して車輪3を回転駆動する。
リム歯3bを押して車輪3を回転駆動した後、ロッド爪14は、足踏み動作によるキックロッド6の動きに連動して、車輪3を回転駆動する前の位置に戻る。この際、ロッド爪14は、枢動軸L3を中心に時計回りに枢動し、リム歯3bに係合しない。
上記のようにして車輪3(リム3a,リム歯3b)、キックロッド6およびロッド爪14がラチェット機構のように動作することで、車輪3が継続的に回転駆動されて足踏み式自転車1Bは前方に走行する。
このように、第3の実施形態では、てこの原理を利用したキックロッド6により足踏み力を拡大し、拡大した力を、ロッド爪14を介して車輪3の外周部に印加する。これにより、比較的小さな足踏み力でも大きなモーメントを車輪に与えることができ、従来の足踏み式自転車に比べて小さなトルクで容易に動かすことができる。特に、従来困難であった走行始動時において、容易に走行を開始することができる。
さらに、第3の実施形態では、車輪駆動ロッド8が無いため、より簡易な構成の足踏み式自転車を提供することができる。
なお、第3の実施形態において、キックロッド6の他端が車輪3の中心軸R1における本体フレーム2に枢動可能に取り付けられていてもよい。これにより、足踏み動作に応じてロッド爪14はリム3aの周面に沿って移動することとなるため、ロッド爪14とリム3aとの作用長を長くすることができる。その結果、より容易かつ快適に動かすことが可能な足踏み式自転車を提供することができる。
<第3の実施形態の変形例>
上記の説明では、キックロッド6は直線状であったが、これに限らない。例えば、キックロッド6をL字型としてもよい。より詳しくは、図9に示すように、キックロッド6は、第1ロッド部材15と、この第1ロッド部材15に直交する第2ロッド部材16を有する。第1ロッド部材15と第2ロッド部材16との接続部である屈曲部が回転軸R1に枢動可能に取り付けられている。第2ロッド部材16の先端部に、ロッド爪14と同様に動作するロッド爪18が設けられている。このように、キックロッド6の形状を変えることで、ロッド爪が車輪と作用する領域を容易に変更することができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。第4の実施形態と第1の実施形態との相違点の一つは、電磁力を利用して車輪駆動ロッド8の動きを助勢する点である。本実施形態の車輪駆動ロッド8は、キックロッド6から足踏み力を受けて直動するだけでなく、電磁力により直動するリニアアクチュエータとしても機能する。
以下、第1の実施形態との相違点を中心に第4の実施形態について、図10を参照して説明する。図10は、第4の実施形態に係る足踏み式自転車の概略的な機能ブロック図を示している。なお、第4の実施形態に係る足踏み式自転車の機械的な構成は第1の実施形態とほぼ同様であるので、重複する部分については説明を省略する。
図10に示すように、第4の実施形態に係る足踏み式自転車は、キックロッド6の動きを検出するセンサ部31と、車輪駆動ロッド8を電磁力により駆動する電磁駆動部32と、この電磁駆動部32を制御する制御部33と、電磁駆動部32に電力を供給するバッテリ34とを備えている。
本実施形態では、磁石(図示せず)がキックロッド6に取り付けられている。また、車輪駆動ロッド8は、磁性体からなり、可動鉄心として構成されている。
センサ部31は、本体フレーム2(例えばガイドスロット13の周辺部)に巻回された巻線コイル(図示せず)と、この巻線コイルに流れる電流を測定する電流計(図示せず)とを有する。この電流計で測定された電流の特性(方向、大きさ、増減速度)から、キックロッド6の動き(方向、速度、加速度)を把握することが可能である。センサ部31は、検出結果を示すセンサ情報を出力する。センサ情報は、測定データであってもよいし、あるいは、測定データを加工したデータであってもよい。
なお、キックロッド6の磁石は、足踏みペダル5または車輪駆動ロッド8に設けられてもよい。このようにしても、センサ部31は、キックロッド6の動きを把握することが可能である。また、センサ部31は、巻線コイルと電流計の構成に限らず、公知の速度センサや加速度センサ等から構成されてもよい。
電磁駆動部32は、ガイド部材7に設けられたソレノイドと、半導体スイッチ(バイポーラトランジスタ、MOSFETなど)とを有する。このソレノイドは、例えば、ガイド部材7に螺旋状に巻回された導線から構成される。半導体スイッチは、ソレノイドの端部とバッテリ34の電極との間に設けられ、ソレノイドに流れる電流を制御する。電磁駆動部32は、ソレノイドに電流を流して可動鉄心としての車輪駆動ロッド8を駆動する。
制御部33は、センサ部31に接続されており、センサ情報、例えばセンサ部31の電流計による測定値を入力する。入力する測定値は、電流の方向、大きさおよび増減速度のうちの少なくともいずれか一つである。そして、制御部33は、入力した測定値からキックロッド6の動きを把握する。キックロッド6の動きは、キックロッド6の移動方向、移動速度および移動加速度のうちの少なくともいずれか一つである。
制御部33は、センサ部31により検出されたキックロッド6の動きに応じて、車輪駆動ロッド8の動きを助勢するように電磁駆動部32を制御する。具体的には、制御部33は、車輪駆動ロッド8が車輪3を回転駆動する際、半導体スイッチのオン/オフ制御により、車輪駆動ロッド8がリム歯3bを押す方向に動くようにソレノイドに電流を流す。例えば、制御部33は、PWM(Pulse Width Modulation)制御により電磁駆動部32の半導体スイッチをオン/オフして、ソレノイドに流れる電流(即ちアシスト量)を調整する。
なお、制御部33は、センサ部31により検出されたキックロッド6の移動速度または加速度に応じて、ソレノイドに流す電流を変化させてもよい。例えば、キックロッド6の移動速度または加速度が大きいほど、制御部33はソレノイドに流す電流を大きくしてもよい。
また、制御部33は、センサ部31で検出されたキックロッド6の加速度から使用者の足踏み力を算出し、この足踏み力からアシスト量を決定してもよい。即ち、制御部は、算出された足踏み力に基づいて電磁駆動部32を制御してもよい。例えば、足踏み力が大きいほど(または小さいほど)アシスト量が多くなるようにする。アシスト量は、記憶部(図示せず)に予め記憶された算出用テーブルを用いて決定する。この算出用テーブルには、足踏み力とアシスト量とが対応付けられている。あるいは、足踏み力と、足踏み式自転車1の速度とを引数とし、アシスト量を返す関数を用いてアシスト量を決定してもよい。
以上説明したように、第4の実施形態では、比較的簡易な構成により車輪駆動ロッド8を電磁力で駆動することができるとともに、キックロッド6の動きに応じて車輪駆動ロッド8の動きが電磁力により助勢されるため、より容易かつ快適に走行することが可能な足踏み式自転車を提供することができる。
なお、アシスト量は、足踏み式自転車の現在速度に基づいて決定してもよい。この場合、センサ部31は、車輪速センサ等、足踏み式自転車1の速度を検出するための公知のセンサを有する。制御部33は、センサ部31により検出された足踏み式自転車1の速度に基づいて、車輪駆動ロッド8の動きを助勢するように電磁駆動部32を制御する。
例えば、制御部33は、第1の速度範囲(例えば時速0km/h〜15km/h)では、足踏み式自転車1の速度が大きくなるほど、車輪駆動ロッド8の動きをより多く助勢するように(即ち、アシスト量を増やすように)電磁駆動部32を制御する。また、制御部33は、第2の速度範囲(例えば時速15km/h〜25km/h)では、足踏み式自転車1の速度が大きくなるほど、車輪駆動ロッド8の動きをより少なく助勢するように(即ち、アシスト量を減らすように)電磁駆動部32を制御する。このようにすることで足踏み式自転車の速度に応じた適切なアシストを付与することができる。
上記の記載に基づいて、当業者であれば、本発明の追加の効果や種々の変形を想到できるかもしれないが、本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではない。異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。特許請求の範囲に規定された内容及びその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更及び部分的削除が可能である。
1,1A,1B,1C 足踏み式自転車
2 本体フレーム
2a,2b,2c フレームバー
3,4 車輪
3a,4a リム
3b リム歯
3c,4c タイヤ部
5 足踏みペダル
6 キックロッド
6a 長孔
6b ワイヤ取付け部
6c 取付け部
7,17 ガイド部材
8 車輪駆動ロッド
8a 先端部
8b 突起部
8c 枢動規制部
9,14,18 ロッド爪
10 スポーク
11 ハンドル
12 サドル
13 ガイドスロット
13a 上側縁部
15 第1ロッド部材
16 第2ロッド部材
21 中継プーリー
22 連結ワイヤ
31 センサ部
32 電磁駆動部
33 制御部
34 バッテリ
L1,L2,L3 枢動軸
R1,R2 (車輪の)回転軸

Claims (5)

  1. 本体フレームと、
    前記本体フレームに回転自在に取り付けられており、環状のリムと、前記リムの外周部に周方向に沿って設けられた複数のリム歯とを有する車輪と、
    一端に足踏みペダルが設けられ、他端が前記車輪の中心軸または前記中心軸の近傍における前記本体フレームに枢動可能に取り付けられたキックロッドと、
    前記本体フレームに取り付けられたガイド部材と、
    前記ガイド部材にその中心軸に沿って摺動可能に係合し、足踏み動作による前記キックロッドの動きに連動して前記中心軸に沿って動くように前記キックロッドに係合した車輪駆動ロッドと、
    を備え、
    前記車輪駆動ロッドは、足踏み動作による前記キックロッドの動きに連動して前記リム歯を前記車輪の接線方向に押すことにより前記車輪を回転駆動する駆動爪部を有することを特徴とする足踏み式自転車。
  2. 前記キックロッド、前記ガイド部材および前記車輪駆動ロッドは、前記本体フレームを挟んでそれぞれ一対設けられており、前記一対のキックロッドは、前記本体フレームに設けられた中継プーリーに掛け渡された連結ワイヤにより互いに連結されていることを特徴とする請求項1に記載の足踏み式自転車。
  3. 前記キックロッドの動きまたは前記足踏み式自転車の速度を検出し、検出結果を示すセンサ情報を出力するセンサ部と、
    前記車輪駆動ロッドを電磁力により駆動する電磁駆動部と、
    前記センサ情報に基づいて、前記車輪駆動ロッドの動きを助勢するように前記電磁駆動部を制御する制御部と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の足踏み式自転車。
  4. 前記センサ部は前記キックロッドの加速度を検出し、前記制御部は、前記加速度から足踏み力を算出し、前記足踏み力に基づいて前記電磁駆動部を制御することを特徴とする請求項3に記載の足踏み式自転車。
  5. 本体フレームと、
    前記本体フレームに回転自在に取り付けられており、環状のリムと、前記リムの外周部に周方向に沿って設けられた複数のリム歯とを有する車輪と、
    一端に足踏みペダルが設けられ、他端が前記車輪の中心軸または前記中心軸の近傍における前記本体フレームに枢動可能に取り付けられたキックロッドと、
    を備え、
    前記キックロッドは、足踏み動作による前記キックロッドの動きに連動して前記リム歯を前記車輪の接線方向に押すことにより前記車輪を回転駆動する駆動爪部を有することを特徴とする足踏み式自転車。
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