JP2016177725A - データ処理装置、データ処理方法、及び、プログラム - Google Patents

データ処理装置、データ処理方法、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、店舗での買い物の精算処理を援助するための新たな技術を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決する手段として、バスケットに取り付けられ、商品識別コードを読み取り、蓄積する読取部11、バスケットに入っている物体の重量を測定する測定部12と、測定部12が測定した測定データに基づき、バスケットに入っている商品と、読取部11が読み取った商品識別コードとの整合性を判断する判断部13と、を有するデータ処理装置10を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、データ処理装置、データ処理方法、及び、プログラムに関する。
特許文献1に関連する技術が開示されている。特許文献1には、商品識別情報読み取り手段と、精算処理手段と、測定重量情報入力手段と、重量情報取得手段と、比較手段とを有する精算装置が開示されている。
商品識別情報読み取り手段は、購入される商品がショッピングカードのかご部に入れられる際に、商品に付された商品識別情報を読み取る。精算処理手段は、商品情報取得手段によって取得された商品情報に基づいて、商品の代金の精算処理を行う。測定重量情報入力手段は、かご部に入れられた商品の測定重量に関する情報を入力する。重量情報取得手段は、商品識別情報読み取り手段によって読み取られた商品識別情報にかかる商品の重量に関する情報を取得する。比較手段は、測定重量情報入力手段によって入力された商品の重量と、重量情報取得手段によって取得された重量情報の合計とを比較する。
国際公開第2003/054822号
特許文献1に記載の技術は、顧客がショッピングカートを使用することを前提とした技術である。すなわち、顧客がショッピングカートを使用しない状況では利用できない。
例えば、「店舗内の通路が狭い」等の理由により、ショッピングカートを用意していない店舗が存在する。また、「購入予定の商品が少ない」や、「ショッピングカートを使用すると店舗内の移動が面倒になる」等の理由により、店舗にショッピングカートが用意されていても、ショッピングカートを使用しない顧客が存在する。
本発明は、店舗での買い物の精算処理を援助するための新たな技術を提供することを課題とする。
本発明によれば、
バスケットに取り付けられ、商品識別コードを読み取り、蓄積する読取手段と、
前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定手段と、
前記測定手段が測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取手段が読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断手段と、
を有するデータ処理装置が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータが、
バスケットに取り付けられたスキャナーを介して商品識別コードを読み取り、蓄積する読取工程と、
前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定工程と、
前記測定工程で測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取工程で読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断工程と、
を実行するデータ処理方法が提供される。
また、本発明によれば、
コンピュータを、
バスケットに取り付けられたスキャナーを介して商品識別コードを読み取り、蓄積する読取手段、
前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定手段、
前記測定手段が測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取手段が読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断手段、
として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明によれば、店舗での買い物の精算処理を援助するための新たな技術が実現される。
本実施形態の装置のハードウエア構成の一例を概念的に示す図である。 本実施形態のデータ処理装置の機能ブロック図の一例である。 本実施形態の読取部が蓄積する蓄積データの一例を模式的に示す図である。 本実施形態の判断部が利用する商品情報の一例を模式的に示す図である。 本実施形態のデータ処理装置の適用例を説明するための図である。 本実施形態のデータ処理装置の適用例を説明するための図である。 本実施形態のデータ処理装置の適用例を説明するための図である。 本実施形態のデータ処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。 本実施形態のデータ処理装置の処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、本実施形態の装置のハードウエア構成の一例について説明する。本実施形態の装置が備える各部は、任意のコンピュータのCPU(Central Processing Unit)、メモリ、メモリにロードされるプログラム、そのプログラムを格納するハードディスク等の記憶ユニット(あらかじめ装置を出荷する段階から格納されているプログラムのほか、CD(Compact Disc)等の記憶媒体やインターネット上のサーバ等からダウンロードされたプログラムをも格納できる)、ネットワーク接続用インタフェイスを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
図1は、本実施形態の装置のハードウエア構成の一例を概念的に示す図である。図示するように、本実施形態の装置は、例えば、バス11Aで相互に接続されるCPU1A、RAM(Random Access Memory)2A、ROM(Read Only Memory)3A、スキャナー4A、操作受付部5A、操作部6A、通信部7A、補助記憶装置9A等を有する。本実施形態装置は、通信部7Aに繋がった重量センサー(測定センサー)8Aをさらに有する。なお、図示しないが、その他、表示制御部、ディスプレイ(例:タッチパネルディスプレイ)、マイク、スピーカ等の他の要素を備えてもよい。
CPU1Aは各要素とともに装置のコンピュータ全体を制御する。ROM3Aは、コンピュータを動作させるためのプログラムや各種アプリケーションプログラム、それらのプログラムが動作する際に使用する各種設定データなどを記憶する領域を含む。RAM2Aは、プログラムが動作するための作業領域など一時的にデータを記憶する領域を含む。補助記憶装置9Aは、例えばHDD(Hard Disc Drive)であり、大容量のデータを記憶可能である。
スキャナー4Aは、商品に付された商品識別コードを読み取る。操作受付部5Aは、操作部6Aを介して各種操作を受付ける。操作部6Aは、操作キー、操作ボタン、スイッチ、ジョグダイヤル、タッチパネルディスプレイ、キーボードなどを含む。
通信部7Aは、例えば、有線及び/または無線で、インターネット、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続し、所定の機器(例:商品データベース)と通信する。その他、通信部7Aは、ケーブル線を介して所定の機器(例:重量センサー8A)と繋がり、通信を行ってもよい。その他、通信部7Aは、任意の通信規格で所定の機器(例:POS端末、重量センサー8A)と直接近距離無線通信を行ってもよい。重量センサー8Aは、重量を測定する。
以下、本実施の形態について説明する。なお、以下の実施形態の説明において利用する機能ブロック図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの図においては、各装置は1つの機器により実現されるよう記載されているが、その実現手段はこれに限定されない。すなわち、物理的に分かれた構成であっても、論理的に分かれた構成であっても構わない。なお、同一の構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
まず、本実施形態のデータ処理装置の概要について説明する。本実施形態のデータ処理装置は、店舗に用意されているバスケット(いわゆる、買い物カゴ)各々に対応して設けられる。
データ処理装置は、商品に付された商品識別コードを読み取る読取部(例:スキャナー)を有する。読取部は、バスケット各々に取り付けられる。顧客は、店舗での買い物時に当該バスケットを所持し、購入予定の商品をバスケットの中に入れていく。なお、顧客は、商品をバスケットに入れる際、その商品に付された商品識別コードを読取部に読み取らせる。
また、データ処理装置は、バスケットに入っている物体の重量を測定する測定部(例:重量センサー)を有する。測定部は、バスケット各々に取り付けられる。そして、データ処理装置は、重量センサーが測定した測定データに基づき、バスケットに入っている商品と、読取部が読み取った商品識別コードとの整合性を判断する。整合していないと判断した場合、データ処理装置は、顧客に向けてエラー通知を行うことができる。当該通知を受けた顧客は、エラー内容を解消するための作業を行うことができる。
購入対象の商品をバスケット内に入れ終えた顧客は、その後、精算処理を行う。当該精算処理では、事前に読取部を介して読み取らせた情報を利用することができる。このため、効率的に精算処理を行うことができる。また、バスケット内の商品と読取部を介して読み取らせた商品識別コードとが整合していない場合、その都度エラーを通知し、エラーを解消させることができる。このため、精算処理時には、原則、このようなエラーが解消した状態となっている。結果、上述のような精算処理を効率的に行うことが可能となる。
以下、本実施形態のデータ処理装置の構成について詳細に説明する。図2に、本実施形態のデータ処理装置10の機能ブロック図の一例を示す。図示するように、データ処理装置10は、読取部11と、測定部12と、判断部13とを有する。
読取部11は、バスケットに取り付けられる。読取部11は、商品識別コードを読み取り、読み取った商品識別コードを蓄積する。商品識別コードは、各商品を識別するための情報である。商品識別コードは、例えば、バーコード等の一次元コードや、QRコード(登録商標)等の二次元コードの形態で、各商品に付される。読取部11は、商品に付されたこのような形態の商品識別コードを、スキャナー等で読み取り、解読する。そして、読取部11は、解読した商品識別コードを蓄積する。図3に、読取部11により蓄積された商品識別コードの一例(蓄積データ)を模式的に示す。
なお、蓄積データ(図3参照)内の商品識別コードは、ユーザによる任意の操作で削除できてもよい。バスケットに入れた商品の購入を取りやめるとき、顧客は、データ処理装置10に対し所定の操作を行い、対象商品の商品識別コードを蓄積データから消去する。
測定部12は、バスケットに入っている物体の総重量を測定する。測定部12は、重量センサー(測定センサー)を有する。重量センサーは、バスケットの所定位置に取り付けられる。重量センサーの取り付け例は、以下で説明する。
判断部13は、測定部12が測定した測定データに基づき、バスケットに入っている商品と、読取部11が読み取った商品識別コードとの整合性を判断する。例えば、判断部13は、測定データにおける重量の変化分と、読取部11が蓄積した識別コードの変化分との整合性を判断してもよい。また、判断部13は、測定データから特定されるバスケット内の商品の総重量と、読取部11がそれまでに読み取った商品識別コードとの整合性を判断してもよい。例えば、判断部13は、以下の処理例1乃至4の中の少なくとも1つを実行してもよい。
<処理例1>
判断部13は、測定部12の測定データを監視し、所定値以上の変化を検知する。また、判断部13は、読取部11が蓄積した蓄積データ(図3参照)を監視し、当該蓄積データの変化を検知する。蓄積データの変化は、商品識別コードの追加及び削除によりもたらされる。
そして、判断部13は、測定データにおける重量の変化分と、当該重量の変化に対応する蓄積データの変化分との整合性を判断する。例えば、判断部13は、同等なタイミングで検知した重量の変化と蓄積データの変化とを対応付け、それらの変化分どうしが整合するか判断してもよい。同等なタイミングは、完全に一致する場合、及び、時間差が所定のレベル以内(例:30秒以内、1分内、3分以内)である場合を含む概念である。
ここで、変化分同士の整合性の判断の具体例を説明する。判断部13は、蓄積データの変化分、すなわち、追加又は削除された識別コードに対応する商品の重量を認識する。判断部13は、図4に示すような商品情報に基づき、各商品の重量を認識することができる。図示する商品情報は、商品識別コード、商品名、価格、重量等を互いに対応付けている。
例えば、各データ処理装置10が当該商品情報を保持しておいてもよい。そして、判断部13は、商品識別コードをキーとして当該商品情報を検索し、商品コードに対応する重量を取得してもよい。その他、データ処理装置10と通信可能なデータベースサーバが当該商品情報を保持していてもよい。判断部13は、商品識別コードを付して、重量の要求を当該データベースサーバに送信してもよい。そして、判断部13は、当該要求に対するデータベースサーバの回答(商品の重量)を取得してもよい。
そして、判断部13は、測定データにおける重量の変化分と、蓄積データの変化分(追加又は削除された識別コード)に対応する商品の重量との整合性を判断する。
測定データにおける重量の変化分と、蓄積データの変化分に対応する商品の重量との差が所定値以下(又は未満)である場合、判断部13は、整合する(問題なし)と判断する。一方、当該差が所定値以上(又はより大)である場合、判断部13は、整合しない(問題あり)と判断する。
<処理例2>
判断部13は、測定部12の測定データを監視し、所定値以上の変化を検知する。また、判断部13は、読取部11が蓄積した蓄積データ(図3参照)を監視し、当該蓄積データの変化を検知する。蓄積データの変化は、商品識別コードの追加及び削除によりもたらされる。
そして、判断部13は、測定データにおける重量の変化を検知したが、当該変化に対応する蓄積データの変化を検知できない場合、整合しない(問題あり)と判断する。
例えば、判断部13は、測定データにおける重量の変化の検知の所定時間前(例:30秒前、1分前)から当該検知の所定時間後(例:30秒前、1分前)までの間に蓄積データの変化を検知できない場合、整合しない(問題あり)と判断してもよい。
<処理例3>
判断部13は、測定部12の測定データを監視し、所定値以上の変化を検知する。また、判断部13は、読取部11が蓄積した蓄積データ(図3参照)を監視し、当該蓄積データの変化を検知する。蓄積データの変化は、商品識別コードの追加及び削除によりもたらされる。
そして、判断部13は、蓄積データの変化を検知したが、当該変化に対応する測定データにおける重量の変化を検知しない場合、整合しない(問題あり)と判断する。
例えば、判断部13は、蓄積データの変化の検知の所定時間前(例:30秒前、1分前)から当該検知の所定時間後(例:30秒前、1分前)までの間に測定データにおける重量の変化を検知できない場合、整合しない(問題あり)と判断してもよい。
<処理例4>
判断部13は、測定データに基づき、バスケットに入っている物体の重量(総重量)を特定する。そして、判断部13は、バスケットに入っている物体の重量(総重量)と、蓄積データに含まれる商品識別コード各々に対応する商品の重量の合計との整合性を判断する。
バスケットに入っている物体の重量と、蓄積データに含まれる商品識別コード各々に対応する商品の重量の合計との差が所定値以下(又は未満)である場合、判断部13は、整合する(問題なし)と判断する。一方、当該差が所定値以上(又はより大)である場合、判断部13は、整合しない(問題あり)と判断する。
なお、判断部13は、予め、補正値(例:バスケットの重量)を示す情報を保持しておいてもよい。そして、判断部13は、測定データの値から補正値を引くことで、バスケットに入っている物体の重量(総重量)を算出してもよい。
データ処理装置10は、図示しないが、判断部13が整合しないと判断した場合、エラーを通知する通知部を備えてもよい。通知部は、エラーランプの点灯、スピーカを介した所定の音声の出力、ディスプレイを介したエラー情報の表示等の手段で、エラーを通知することができる。
このようなエラー通知に対応して、顧客は、エラーを解消するための作業、すなわち、バスケットに入っている商品と、読取部11が読み取った商品識別コードとを整合させるための作業を行うことができる。具体的には、「バスケット内から所定の商品を取り出す」、「バスケット内に所定の商品を入れる」、「読取部11に所定の商品の商品識別コードを読み取らせる」、「読取部11が蓄積した蓄積データから所定の商品の商品識別コードを削除する」等の作業を行うことができる。
次に、図5を用いて、本実施形態のデータ処理装置10の適用例を説明する。データ処理装置は、店舗に用意される複数のバスケット100各々に対応して設けられる。
図示するように、バスケット100の任意の位置に、制御装置101が取り付けられる。制御装置101が、図2の読取部11及び判断部13を備える。また、バスケット100の底の裏面に、重量センサー102が取り付けられる。重量センサー102が、図2の測定部12に対応する。図示する例では、バスケット100の底の裏面の四隅に重量センサー102が取り付けられているが、重量センサーの数及び位置は設計的事項である。
このようなバスケット100を所定の台に載置すると、バスケット100と当該台の間に重量センサー102が介在する。例えば、図6に示すように、ショッピングカートの上にバスケット100を載置すると、ショッピングカートが備える載置台とバスケット100との間に重量センサー102が介在する。そして、バスケット100及びバスケット100に入れられた物体の重みが圧縮力として重量センサー102に加わる。
制御装置101は、商品識別情報を読み取るためのスキャナーを有する。また、制御装置101は、任意の通信規格で重量センサー102と通信し、測定データを取得する。制御装置101は、任意の通信規格で、図4に示すような商品情報を記憶するデータベースサーバと通信可能に構成されてもよい。また、制御装置101は、任意の通信規格でPOSレジスターと通信し、読取部11が蓄積した蓄積データ(商品識別コード群)を送信するよう構成されてもよい。
図7に、本実施形態のデータ処理装置10の他の適用例を説明する。図5の例と比較すると、重量センサー102の取り付け位置が異なる。その他の構成は、図5の例と同様である。
当該例では、バスケット100と、バスケット100に取り付けられた取っ手103との間に、重量センサー102が取り付けられている。
顧客が、取っ手103部分を握り、当該バスケット100を保持すると、バスケット100及びバスケット100に入れられた物体の重みが引張力として重量センサー102に加わる。
図示しないが、重量センサー102が、図5に示すような位置と、図7に示すような位置両方に設けられてもよい。
一般的な店舗では、図5及び図7に示すようなバスケット100を用意している。そして、大部分の顧客は、当該バスケット100を利用して買い物を行う。顧客は、当該バスケット100を手に持ち、又は、ショッピングカートに載置して使用する。図5及び図7に示すようなバリエーションにより、大多数の顧客が本実施形態のデータ処理装置10を利用した買い物を行うことが可能となる。
次に、図8のフローチャートを用いて、本実施形態のデータ処理装置10の処理の流れの一例を説明する。当該例では、判断部13は、上述した処理例1乃至3を実行する。
読取部11は、商品識別コードの読み取り待ち状態となっている。また、測定部12は、重量の測定を継続している。
判断部13は、測定部12が測定した測定データ(重量)、及び、読取部11が読み取った商品識別コードを蓄積する蓄積データを監視する。判断部13は、所定値以上の重量の変化、又は、蓄積データの変化(新たな商品識別コードの追加、又は、蓄積している商品識別コードの削除)を検知しない間(S10のNo)、監視を継続する。
そして、所定値以上の重量の変化を検知すると(S10のYes)、判断部13は、対応する蓄積データの変化が検知されたか判断する。なお、蓄積データの変化を検知すると(S10のYes)、判断部13は、対応する所定値以上の重量の変化が検知されたか判断する。対応する変化が検知されない場合(S11のNo)、S15に進む。
一方、対応する変化が検知された場合(S11のYes)、S10で検知した変化の変化分と、S11で検知した変化の変化分とが整合するか判断する。整合しない場合(S12のNo)、S15に進む。整合する場合(S12のYes)、S13に進む。
S15では、データ処理装置10は、エラーを通知する。データ処理装置10は、その後、エラーの解消を検知すると(S16のYes)、S13に進む。なお、エラーの解消を検知しない間(S16のNo)、データ処理装置10は、エラー通知を継続する。
なお、対応する変化を検知できなかった場合のエラー(S11のNo)に対するエラーの解消の検知は、例えば、S10で検知した変化を打ち消す変化の検知、又は、対応する変化の検知であってもよい。
例えば、S10で測定データの変化(Xgの増加、又は、Xgの減少)を検知したが、S11で対応する蓄積データの変化を検知できなかった場合、S10の測定データの変化(Xgの増加、又は、Xgの減少)を打ち消す変化(Xgの減少、又は、Xgの増加)の検知を、エラー解消の検知としてもよい。
また、例えば、S10で蓄積データの変化(商品識別コードYの追加、又は、商品識別コードYの削除)を検知したが、S11で対応する重量の変化を検知できなかった場合、S10の蓄積データの変化(商品識別コードYの追加、又は、商品識別コードYの削除)を打ち消す変化(商品識別コードYの削除、又は、商品識別コードYの追加)の検知を、エラー解消の検知としてもよい。
その他、S10で測定データの変化(Xgの増加、又は、Xgの減少)を検知したが、S11で対応する蓄積データの変化を検知できなかった場合、測定データの変化分に整合する蓄積データの変化(Xgの商品の商品識別コードの追加、又は、Xgの商品の商品識別コードの削除)の検知を、エラー解消の検知としてもよい。
その他、S10で蓄積データの変化(Xgの商品の商品識別コードの追加、又は、Xgの商品の商品識別コードの削除)を検知したが、S11で対応する重量の変化を検知できなかった場合、蓄積データの変化分に整合する測定データの変化(Xgの増加、又は、Xgの減少)の検知を、エラー解消の検知としてもよい。
また、対応する変化分どうしが整合しなかった場合のエラー(S12のNo)に対するエラーの解消の検知は、例えば、S10で検知した変化、及び、S11で検知した変化の両方を打ち消す変化の検知であってもよい。その他、例えば、S10で検知した変化、及び、S11で検知した変化のいずれか一方を打ち消す変化の検知、及び、打ち消されなかった変化の変化分に整合する新たな変化の検知であってもよい。
S13では、精算処理の指示入力があったか否か判断する。精算処理の指示入力があると(S13のYes)、データ処理装置10は、精算処理を行い(S14)、処理を終了する。精算処理は、例えば、読取部11が蓄積した蓄積データを、通信可能な状態となったPOSレジスターに送信する処理や、送信後に蓄積データを消去する処理等であってもよい。
なお、精算処理の指示入力がない間(S13のNo)、読取部11は商品識別コードの読み取り待ち状態となり、測定部12は、重量の測定を継続する。そして、判断部13は、測定部12が測定した測定データ(重量)、及び、読取部11が読み取った商品識別コードを蓄積する蓄積データの監視を継続する。
次に、図9のフローチャートを用いて、本実施形態のデータ処理装置10の処理の流れの他の一例を説明する。当該例では、判断部13は、上述した処理例4を実行する。
読取部11は、商品識別コードの読み取り待ち状態となっている。また、測定部12は、重量の測定を継続している。
判断部13は、測定部12が測定した測定データ(総重量)と、読取部11が読み取った商品識別コードを蓄積する蓄積データとの整合性を監視する。具体的には、判断部13は、蓄積データに蓄積されている商品識別コードに対応する商品の総重量と、測定部12が測定した測定データに基づき特定されるバスケットに入っている物体の重量(総重量)との整合性を監視する。判断部13が整合していると判断すると(S20のYes)、S21に進む。
一方、判断部13が整合していないと判断すると(S20のNo)、データ処理装置10は、エラーを通知する(S23)。データ処理装置10は、その後、エラーの解消を検出すると(S24のYes)、S21に進む。
エラーの解消の検知は、例えば、蓄積データ及び測定データの少なくとも一方の変化により、蓄積データに蓄積されている商品識別コードに対応する商品の総重量と、測定部12が測定した測定データに基づき特定されるバスケットに入っている物体の重量(総重量)とが整合するようになったことの検知であってもよい。なお、エラーの解消を検知しない間(S24のNo)、データ処理装置10は、エラー通知を継続する。
S21では、精算処理の指示入力があったか否か判断する。精算処理の指示入力があると(S21のYes)、データ処理装置10は、精算処理を行い(S22)、処理を終了する。精算処理は、例えば、読取部11が蓄積した蓄積データを、通信可能な状態となったPOSレジスターに送信する処理や、送信後に蓄積データを消去する処理等であってもよい。
なお、精算処理の指示入力がない間(S21のNo)、読取部11は商品識別コードの読み取り待ち状態となり、測定部12は重量の測定を継続する。そして、判断部13は、蓄積データに蓄積されている商品識別コードに対応する商品の総重量と、測定部12が測定した測定データに基づき特定されるバスケットに入っている物体の重量(総重量)との整合性の監視を継続する。
以上説明した本実施形態によれば、店舗での買い物の精算処理を援助するための新たな技術が実現される。
また、本実施形態のデータ処理装置は、バスケットに取り付けて使用することができる。ショッピングカートを用意していない店舗であっても、バスケットを用意している場合がある。また、ショッピングカートを使用しない顧客であっても、バスケットを使用する場合がある。このため、本実施形態のデータ処理装置は、特許文献1に記載の発明を利用できない場面においても利用可能である。
以下、参考形態の例を付記する。
1. バスケットに取り付けられ、商品識別コードを読み取り、蓄積する読取手段と、
前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定手段と、
前記測定手段が測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取手段が読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断手段と、
を有するデータ処理装置。
2. 1に記載のデータ処理装置において、
前記判断手段は、
前記測定データにおける重量の変化分と、前記読取手段が蓄積した蓄積データの変化分との整合性を判断するデータ処理装置。
3. 1に記載のデータ処理装置において、
前記判断手段は、
前記測定データに基づき特定される前記バスケットに入っている物体の重量と、前記読取手段が蓄積した前記商品識別コードに対応する商品の重量の合計との整合性を判断するデータ処理装置。
4. 1から3のいずれかに記載のデータ処理装置において、
前記測定手段は前記バスケットの底の裏面に取り付けられており、前記バスケットを台に載置すると、前記バスケットと前記台の間に前記測定手段が介在するデータ処理装置。
5. 1から3のいずれかに記載のデータ処理装置において、
前記バスケットには取っ手が取り付けられており、
前記測定手段は、前記取っ手と前記バスケットの間に設置されているデータ処理装置。
6. コンピュータが、
バスケットに取り付けられたスキャナーを介して商品識別コードを読み取り、蓄積する読取工程と、
前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定工程と、
前記測定工程で測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取工程で読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断工程と、
を実行するデータ処理方法。
6−2. 6に記載のデータ処理方法において、
前記判断工程では、
前記測定データにおける重量の変化分と、前記読取工程で蓄積した蓄積データの変化分との整合性を判断するデータ処理方法。
6−3. 6に記載のデータ処理方法において、
前記判断工程では、
前記測定データに基づき特定される前記バスケットに入っている物体の重量と、前記読取工程で蓄積した前記商品識別コードに対応する商品の重量の合計との整合性を判断するデータ処理方法。
6−4. 6から6−3のいずれかに記載のデータ処理方法において、
前記測定工程では、前記バスケットの底の裏面に取り付けられており、前記バスケットを台に載置すると、前記バスケットと前記台の間に介在する測定センサーを用いて測定するデータ処理方法。
6−5. 6から6−3のいずれかに記載のデータ処理方法において、
前記測定工程では、前記バスケットの取っ手と前記バスケットの間に設置されている測定センサーを用いて測定するデータ処理方法。
7. コンピュータを、
バスケットに取り付けられたスキャナーを介して商品識別コードを読み取り、蓄積する読取手段、
前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定手段、
前記測定手段が測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取手段が読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断手段、
として機能させるためのプログラム。
7−2. 7に記載のプログラムにおいて、
前記判断手段に、前記測定データにおける重量の変化分と、前記読取手段が蓄積した蓄積データの変化分との整合性を判断させるプログラム。
7−3. 7に記載のプログラムにおいて、
前記判断手段に、前記測定データに基づき特定される前記バスケットに入っている物体の重量と、前記読取工程で蓄積した前記商品識別コードに対応する商品の重量の合計との整合性を判断させるプログラム。
7−4. 7から7−3のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記測定手段に、前記バスケットの底の裏面に取り付けられており、前記バスケットを台に載置すると、前記バスケットと前記台の間に介在する測定センサーを用いて測定させるプログラム。
7−5. 7から7−3のいずれかに記載のプログラムにおいて、
前記測定手段に、前記バスケットの取っ手と前記バスケットの間に設置されている測定センサーを用いて測定させるプログラム。
1A CPU
2A RAM
3A ROM
4A スキャナー
5A 操作受付部
6A 操作部
7A 通信部
8A 重量センサー
9A 補助記憶装置
10A バス
10 データ処理装置
11 読取部
12 測定部
13 判断部
100 バスケット
101 制御装置
102 重量センサー(測定センサー)
103 取っ手

Claims (7)

  1. バスケットに取り付けられ、商品識別コードを読み取り、蓄積する読取手段と、
    前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定手段と、
    前記測定手段が測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取手段が読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断手段と、
    を有するデータ処理装置。
  2. 請求項1に記載のデータ処理装置において、
    前記判断手段は、
    前記測定データにおける重量の変化分と、前記読取手段が蓄積した蓄積データの変化分との整合性を判断するデータ処理装置。
  3. 請求項1に記載のデータ処理装置において、
    前記判断手段は、
    前記測定データに基づき特定される前記バスケットに入っている物体の重量と、前記読取手段が蓄積した前記商品識別コードに対応する商品の重量の合計との整合性を判断するデータ処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ処理装置において、
    前記測定手段は前記バスケットの底の裏面に取り付けられており、前記バスケットを台に載置すると、前記バスケットと前記台の間に前記測定手段が介在するデータ処理装置。
  5. 請求項1から3のいずれか1項に記載のデータ処理装置において、
    前記バスケットには取っ手が取り付けられており、
    前記測定手段は、前記取っ手と前記バスケットの間に設置されているデータ処理装置。
  6. コンピュータが、
    バスケットに取り付けられたスキャナーを介して商品識別コードを読み取り、蓄積する読取工程と、
    前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定工程と、
    前記測定工程で測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取工程で読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断工程と、
    を実行するデータ処理方法。
  7. コンピュータを、
    バスケットに取り付けられたスキャナーを介して商品識別コードを読み取り、蓄積する読取手段、
    前記バスケットに入っている物体の重量を測定する測定手段、
    前記測定手段が測定した測定データに基づき、前記バスケットに入っている商品と、前記読取手段が読み取った前記商品識別コードとの整合性を判断する判断手段、
    として機能させるためのプログラム。
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