JP2016177658A - 仮想入力装置、入力方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力する仮想入力装置であって、
前記仮想入力機器領域より広い領域を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする。
仮想入力装置1は、例えば、メガネ型や頭部装着型の情報通信端末として構成される。このような仮想入力装置1では、装置を装着したユーザの視界に、ユーザに提供する視界(本実施形態においては、装置を装着しない状態で見える視界)を撮影し、当該撮影した視界の映像(以下、「外視野のスルー画像」という。)と、当該外視野のスルー画像に重畳して、キーボードやテンキー等を模した仮想の入力機器(以下、「仮想キーボード」という。)を投影する。仮想入力装置1では、仮想キーボードへの所定の姿勢動作、即ち、所定の空間へのジェスチャー、(以下、単に「ジェスチャー」という。)によって、対応する入力操作が行われ、ユーザは実際にキーボードを操作しているような視覚的な体験を伴いながら、入力操作を行う。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11や図示しない画像処理部等に適宜供給される。
なお、視線検出用撮像部16−2による視線の検出用の撮影や出力部18による表示は、目を直接撮影したり、直接表示させたりしてもよいが、ハーフミラー等を用いて、間接的に行うように構成してもよい。このように構成することで、撮影部分や出力部分を実際にユーザの目の前に配置する必要がなくなり機構を単純化でき、例えば、出力部分を半透過型に構成すれば実世界の視界を用いるようにすることができ、外視野の映像を表示させる必要がなくなる。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
また、仮想入力装置1では、仮想キーボードの選択/指定(表示)、指定した仮想キーボードに対するサイズや形状や位置の変更等の仮想キーボードの仕様の変更(仮想キーボードの種類、設定領域、形状、又はキー配列の仕様の設定)を行うことができる機能を有する。仮想キーボードの仕様の変更は、仮想キーボードの仕様に対応した所定の姿勢動作(ジェスチャー)を行うことで実現する。
図2は、姿勢動作に応じた仮想キーボードの選択/指定(表示)や仕様の変更の対応動作の具体例について説明するための模式図である。
外視野用撮像部16−1の映像(外視野のスルー画像)から、手指を検出して、ユーザの手が、机、壁、膝などの平曲面上や空間上で、打鍵(キー入力)の準備や開始を示す動作姿勢(ジェスチャー)を識別すると、仮想キーボードを出現させて起動させるUI(User interface)の処理を起動する。
仮想キーボードを起動するための所定の動作姿勢とは、例えば、以下の図2の例に示すようなものがある。
両手の各指をやや開いて、掌を下側に、眼下の左右にそろえて構えるようにしたり、両手をキーボードのニュートラル位置(ホームポジション)に構えている(各指を置く)ようにしたりする動作姿勢をする。その結果、QWERTY配列の仮想キーボードが指定されて表示される(仮想キーボード表示の開始)。
片手を手前に開いて、前(上)に出すような操作姿勢をする。その結果、携帯電話等で用いられるキー配列の仮想キーボードが指定されて表示される(仮想キーボード表示の開始)。
仮想キーボードに重なったユーザの手指を、外視野カメラ映像から認識し、ユーザの手指に重なる、あるいは影となる位置の仮想キーを、隠蔽表示(や半透過表示)する。そして、仮想キーボードへの手指の打鍵を検知すると、打鍵されたキーの仮想表示を、押し下げ表示や区別確認表示する。また、入力された文字やコマンドを、仮想の入力結果表示部に表示する。その後、入力に応じた処理を実行する。
また、図2の例に示すように、片手で手の甲を手前に向けた姿勢で、手を左右に振るような動作をすることで、入力を取り消す。
手指を使用に合わせた大きさにしたりする等の所定の姿勢動作によって仮想キーボードの仕様を設定する処理を開始する。所定の姿勢動作は、通常の打鍵入力操作であると誤認識してしまうことを防ぐために、通常の打鍵入力の時の動作では行うことのない特殊な動作を設定しておくことが望ましい。あるいは、手指の動作の他にも、例えば、通常のキーボード操作におけるショートカットキーを、予め設定しておき、その入力が検出された場合に、いずれかのモードに切り替えるようにしてもよい。
仕様の設定の例としては、(3−1)仮想キーボードの種類の選択、(3−2)仮想キーボードの形状、(3−3)仮想キーボードの拡大縮小、(3−4)仮想キーボードのキー配列があり、以下の図2の例に示すようなものがある。
片手の掌を手前に開き、片手を掌の上に1つの指(本実施形態においては、人差し指)を置くような動作姿勢をする。その結果、テンキー/電卓型(電卓キー)/電話キー(電話型)の仮想キーボードが選択される。
対応する仮想キーボードの数を示すように指で指定文字を表現する(対応する仮想キーボード表示の開始)。例えば、仮想キーボード1:QWERTY配列の仮想キーボード、仮想キーボード2:テンキーの仮想キーボード、仮想キーボード3:楽器の鍵盤の仮想キーボードが予め対応付けられており、対応する数字(1乃至3)を指で表現することで、対応する仮想キーボードが選択される(仮想キーボード表示の開始)。
QWERTY配列の仮想キーボードの場合には、仮想キーボードの表示状態において、ホームポジションに構えているような姿勢から、両手の幅を広げたり狭めたりすることで仮想キーボードのサイズ(キーの大きさ、幅、ピッチ)を変更する。
即ち、両手の指で囲った矩形枠を左右に開く動作と、その時の手指の縦幅と開く横の長さに応じて、大きさを決める。この際、手指の大きさ、太さ、長さを検出して、表示仕様とするデフォルトキーボードの仕様(キー配置、キーの数)とに応じて、その手指の大きさ、太さ、長さにて入力しやすいと推定されるような、適切な大きさ、形状、ピッチの仮想キーに自動的に切り替えるようにしてもよい。さらに、投影面が平坦でなく一部凹凸がある場合には、一部領域に指をかざして動作することにより、その領域の表示のみを変更することもできる。例えば、曲面上に仮想キーボードを表示する場合、両端のキーを斜めから見ると幅が狭くなってしまうが、このような場合には、両端のキーの幅を広げる動作によって、そこだけ拡大することができる。
仮想キーボードの大きさを、増減や拡大縮小するよう変更して、自由に設定できる。例えば、向い合わせた両手を左右に開く、すぼめる姿勢動作等で行う。
向かい合わせた両手を開く動きと軌跡から、直線状や曲線状の配列などを選択する。仮想キーボードにかざした両手を鏡面対象となるように逆方向に回転させると、仮想キーボードの中央を境に、左右半分のキーボードの向きが、それに追随するように回転する。
具体的には、QWERTY配列の仮想キーボードの場合には、仮想キーボードの表示状態において、ホームポジションに構えているような姿勢から、両手の位置を変えて、曲線状に広げたり、狭めたりすることで、各手に対応して仮想キーボードが分離すると共に、曲線配列の仮想キーボードに変更され、位置変更の度合いに応じて、仮想キーボードのサイズ(キーの大きさ、幅、ピッチ)を変更する。
仮想キーボードの中央を中心に両手を回転させると、仮想キーボード全体が回転する。具体的には、QWERTY配列の仮想キーボードの場合には、両手の相対的な位置を移動させて、互いに回転させることで、仮想キーボードの向き、位置、傾きを変更する。
また、アルファベット順、あるいは五十音順のキー配列、さらにはそれをユーザ自身にとって使いやすい配列に並び替えることもできる。
図2には示していないが、キーを個別あるいは領域で、指や掌などによって、仮想キーボードが表示されている面をなぞるように移動させると、QWERTY配列のキーボードを独自のキー配置に変えることができる。
例えば、テンキーが仮想キーボードの左端にしたい場合、テンキー全体を掌で包み込むようにして、仮想キーボードの左側まで移動させると、本来、右端にあるテンキーを左端に配置させることができる。
打鍵の終了を示す所定の姿勢動作(ジェスチャー)により、仮想キーボードの処理を終了する。
仮想キーボードを終了するための姿勢や動作とは、以下の図2の例に示すようなものがある。
片手の掌を手前にして握ったような姿勢(キーボードを閉じる姿勢動作)から、手を広げたような姿勢にする。その結果、仮想キーボードが表示から消える(仮想キーボード表示の終了)。また、キーボードを閉じる姿勢動作に続けて、掌を上に開き、空中に捨てるようにしたり霧消したりさせたりる。
また、その他にも、「さよなら」を示す動作姿勢となるように手を振ったり、両手の掌を左右から近づけて、キーボードを縮め/畳み/つぶしたり、片手の掌を閉じたり(テンキーを終了)するように構成できる。
仮想キーボード入力処理とは、認識したジェスチャーに基づいて、仮想キーボードの開始/終了/操作/仕様変更を行う一連の処理をいう。
また、記憶部19の一領域には、仮想キーボード情報記憶部71が設定される。
仮想キーボード情報記憶部7には、仮想キーボードの画像や仮想キーボードの設定に関する情報(以下、「仮想キーボード情報」という。)が記憶される。具体的には、仮想キーボード情報記憶部71には、図2の例に示すような姿勢動作(ジェスチャー)に対応した仮想キーボード情報が記憶される。
また、手指検出処理部52は、検出された手指画像において、各指の位置の検出と、掌の重心位置の検出を行う。各指の位置の検出と、掌の重心位置の検出に際して、手指検出処理部52は、より精度の高い検出を行うために、手指画像における手指の背景画像や手指以外の画像の除去を行う。また、手指検出処理部52は、手指画像を各手に分離する(両手画像の分離)。
さらに、手指検出処理部52は、各指単位での指先の位置や掌の重心位置検出を可能にするために各手における手指の輪郭抽出または、指を骨格として特定する骨格化(細線化)処理を行う。各指の位置の検出と、掌の重心位置の検出は、手指の輪郭または骨格化(細線化)された手指の形状から行う。
ジェスチャー認識部54によって認識される姿勢動作(ジェスチャー)は、具体的には、図2の例に示すような仮想キーボードの入力の開始や終了の姿勢動作(ジェスチャー)、キー押し動作(打鍵)の姿勢動作(ジェスチャー)、仮想キーボードの仕様変更のジェスチャー等の各種姿勢動作(ジェスチャー)である。
また、仮想キーボード設定処理部55は、キー押し動作のジェスチャーが認識された場合には、キーの打鍵/離鍵に応じて、キー入力処理を実行する。その結果、対応するキーの入力が行われる。
また、仮想キーボード設定処理部55は、仮想キーボードの仕様の変更のジェスチャーであった場合には、仮想キーボードの仕様の変更のジェスチャーの態様に応じて、ジェスチャーに対応するキー仕様(英字キー/カナキー/10キー/電話キー等)に変更する。
また、仮想キーボード設定処理部55は、仮想キーボードの位置、向き、サイズの変更のジェスチャー認識された場合には、仮想キーボードの位置、向き、サイズの変更のジェスチャーの態様に応じて、ジェスチャーに対応する位置、向き、サイズに変更する。
具体的には、出力制御部56は、仮想キーボード設定処理部55によって設定された仮想キーボード情報に基づいて、仮想キーボードを掌、指先の位置に応じた位置に配置するように外視野のスルー画像に重ねた状態で、仮想表示を行うように出力部18を制御する。また、出力制御部56は、認識されたジェスチャーに基づいて、仮想キーボードの表示を終了して仮想キーボードを消去するように出力部18を制御する。
また、出力制御部56は、認識されたジェスチャーに基づいて、対応する仮想キーボードに変更する表示するように出力部18を制御する。
仮想キーボード入力処理は、ユーザによる入力部17への仮想キーボード入力処理開始の操作により開始される。仮想キーボード入力処理が開始されることにより、撮像制御部51は、撮影を行うように外視野用撮像部16−1を制御する。その結果、外視野用撮像部16−1では、外視野である仮想キーボード設定領域を含む外視野の撮影が行われ、外視野のスルー画像が出力される。
手指画像が検出されなかった場合には、ステップS13においてNOと判定されて、処理はステップS14に進む。
仮想キーボード入力中である場合には、ステップS18においてNOと判定されて、処理はステップS41に進む。ステップS41以降の処理は後述する。
これに対して、仮想キーボード入力中でない場合には、ステップS18においてYESと判定されて、処理はステップS19に進む。
仮想キーボード入力開始のジェスチャーでなかった場合には、ステップS20においてNOと判定されて、処理はステップS24に進む。
仮想キーボード入力終了のジェスチャーでなかった場合には、ステップS41においてNOと判定されて、処理はステップS44に進む。ステップS44以降の処理は後述する。
仮想キーボード入力終了のジェスチャーであった場合には、ステップS41においてYESと判定されて、処理はステップS42に進む。
キー押し動作のジェスチャーでなかった場合には、ステップS44においてNOと判定されて、処理はステップS61に進む。ステップS61以降の処理については後述する。
キー押し動作のジェスチャーであった場合には、ステップS44においてYESと判定されて、処理はステップS45に進む。
仮想キーボードの仕様の変更のジェスチャーでない場合には、ステップS61においてNOと判定されて、処理はステップS64に進む。ステップS64以降の処理は後述する。
仮想キーボードの仕様の変更のジェスチャーである場合には、ステップS61においてYESと判定されて、処理はステップS62に進む。
仮想キーボードの位置、向き、サイズの変更のジェスチャーでない場合には、ステップS64においてNOと判定されて、処理はステップS65に進む。
外視野用撮像部16−1は、仮想キーボード領域より広い領域を撮像する。
ジェスチャー認識部54は、外視野用撮像部16−1によって撮像される領域内で行う手指による所定の形状又は動作姿勢を認識する。
仮想キーボード設定処理部55は、ジェスチャー認識部54によって検出された手指による所定の形状又は動作に応じて仮想キーボードの仕様を設定する。
これにより、仮想入力装置1においては、仮想キーボードの仕様を、ユーザの手指の動作姿勢に応じて決定するために、手指の動作姿勢によって、ユーザの所望どおりに仮想キーボードの仕様を決定できる。
これにより、仮想入力装置1においては、通常の打鍵入力の操作とは異なる動作姿勢を認識するために、確実に仮想キーボードの仕様を変更することができる。
これにより、仮想入力装置1においては、通常の打鍵入力の操作を行う領域よりも広い領域で動作姿勢を認識するために、仮想キーボードの仕様を打鍵入力の範囲に捕らわれずに変更することができ、サイズや形状変更等の仕様を変更することができる。
これにより、仮想入力装置1においては、仮想キーボードへの通常の打鍵入力の操作モードと、仮想キーボードの仕様の設定操作モードとの切り替えを所定のショートカット操作によって行うことで、モード違いによる誤操作を防止することができる。
これにより、仮想入力装置1においては、仮想キーボードの仕様を、ユーザの所望する仕様に細かく変更することができる。
これにより、仮想入力装置1においては、仮想キーボードの仕様を、手指の所定の動作姿勢に対応付けて設定することができる。
これにより、仮想入力装置1においては、種々の仮想キーボードの仕様を変更することができる。
例えば、本発明は、仮想キーボード入力処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、プリンタ、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、デジタルカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図3の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が仮想入力装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図3の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
[付記1]
複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力する仮想入力装置であって、
前記仮想入力機器領域より広い領域を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする仮想入力装置。
[付記2]
前記検出手段は、通常のデータ入力の操作とは異なる所定の形状又は動作を検出する、
ことを特徴とする付記1記載の仮想入力装置。
[付記3]
前記検出手段は、通常のデータ入力の操作を行う領域よりも広い領域で所定の形状又は動作を検出する、
ことを特徴とする付記1又は2記載の仮想入力装置。
[付記4]
前記検出手段は、前記仮想入力機器への通常のデータ入力の操作モードと、仮想入力機器の仕様の設定操作モードとの切り替えを所定のショートカット操作で検出する、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つに記載の仮想入力装置。
[付記5]
前記検出手段は、所定の動作として、形状の変化、位置の変化、動作速度のうちの少なくともいずれか一つを検出する、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1つに記載の仮想入力装置。
[付記6]
前記設定手段は、前記検出手段によって検出される所定の形状又は動作と、前記仮想入力機器の仕様を、あらかじめ対応づけされた条件に基づいて、前記仮想入力機器の仕様を設定する、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1つに記載の仮想入力装置。
[付記7]
前記設定手段は、前記仮想入力機器の種類、設定領域、形状、向き、又はキー配列の仕様を設定する、
ことを特徴とする付記1乃至6のいずれか1つに記載の仮想入力装置。
[付記8]
複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力し、当該仮想入力機器領域を撮像する撮像手段を備える仮想入力装置で実行される入力方法であって、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定ステップと、
を含むことを特徴とする入力方法。
[付記9]
複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力し、当該仮想入力機器領域より広い領域を撮像する撮像手段を備える仮想入力装置を制御するコンピュータを、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出手段、
前記検出手段によって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
Claims (9)
- 複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力する仮想入力装置であって、
前記仮想入力機器領域より広い領域を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定手段と、
を備えることを特徴とする仮想入力装置。 - 前記検出手段は、通常のデータ入力の操作とは異なる所定の形状又は動作を検出する、
ことを特徴とする請求項1記載の仮想入力装置。 - 前記検出手段は、通常のデータ入力の操作を行う領域よりも広い領域で所定の形状又は動作を検出する、
ことを特徴とする請求項1又は2記載の仮想入力装置。 - 前記検出手段は、前記仮想入力機器への通常のデータ入力の操作モードと、仮想入力機器の仕様の設定操作モードとの切り替えを所定のショートカット操作で検出する、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の仮想入力装置。 - 前記検出手段は、所定の動作として、形状の変化、位置の変化、動作速度のうちの少なくともいずれか一つを検出する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の仮想入力装置。 - 前記設定手段は、前記検出手段によって検出される所定の形状又は動作と、前記仮想入力機器の仕様を、あらかじめ対応づけされた条件に基づいて、前記仮想入力機器の仕様を設定する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の仮想入力装置。 - 前記設定手段は、前記仮想入力機器の種類、設定領域、形状、向き、又はキー配列の仕様を設定する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の仮想入力装置。 - 複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力し、当該仮想入力機器領域を撮像する撮像手段を備える仮想入力装置で実行される入力方法であって、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出ステップと、
前記検出ステップによって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定ステップと、
を含むことを特徴とする入力方法。 - 複数の入力キーを備える仮想入力機器領域が所定の面に形成されており、前記仮想入力機器領域への操作を行うことで情報を入力し、当該仮想入力機器領域より広い領域を撮像する撮像手段を備える仮想入力装置を制御するコンピュータを、
前記撮像手段によって撮像される領域内で行う所定の形状又は動作を検出する検出手段、
前記検出手段によって検出された所定の形状又は動作に応じて仮想入力機器の仕様を設定する設定手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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