JP2016177464A - 通信システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】認証手続きを簡素化できる通信システム、制御方法、およびプログラムを提供する。【解決手段】通信システム1は、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する画像取得部102、取得した画像から機器の認証情報を抽出する抽出部104、抽出された認証情報を使用して機器と認証手続きを行う認証部106を備える。画像取得部102は、撮像ユニットにより認証情報を示す2次元バーコード等のオブジェクトを撮像した画像を取得する。抽出部104は、画像から認証情報を示すオブジェクトを認識し、オブジェクトから認証番号とパスワードを抽出する。認証部106は、認証番号とパスワードを用いて機器との認証手続きを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、通信システム、通信装置、サーバ装置、制御方法、およびプログラムに関し、特に、機器の認証手続きを行う通信システム、通信装置、サーバ装置、制御方法、およびプログラムに関する。
スマートメーターとHEMS(Home Energy Management System:住宅向けエネルギー管理システム)コントローラおよび家電機器とを通信させるための認証を、サーバを用いて行う機器認証方法の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1の機器認証方法は、まず、HEMSコントローラが各家電機器のIDと証明書を取得し、自機のIDとパスワードと、家電機器のIDと証明書をリモートサーバに送信する。そして、リモートサーバが、HEMSコントローラのIDと証明書と、家電機器のIDと証明書を保存する。スマートメーターが、自機のIDをリモートサーバに送信する。リモートサーバが、スマートメーターのIDと、HEMSコントローラのIDと証明書、ならびに、家電機器のIDと証明書とを対応付けた認証テーブルを生成する。リモートサーバが生成した認証テーブルに基づいて、スマートメーターのIDに対応付けられたHEMSコントローラのIDと証明書と、家電機器のIDと証明書とをスマートメーターに送信する。これによりスマートメーターに各機器のIDと証明書の情報を簡単に設定できる。
また、特許文献2には、家電機器を遠隔操作する際のセキュリティを向上するシステムの一例が記載されている。HEMSが所定期間毎にパスワードを生成し、ユーザのパスワードの発行要求に呼応して、パスワードを表示し、ユーザに通知する。ユーザは表示されたパスワードを、携帯端末装置を操作して、家電機器を遠隔操作する際に入力する。入力されたパスワードとともに、家電機器への操作コマンドと、予め定めたIDも含む情報がサーバに送信される。サーバでは、受信した操作コマンドをパスワードとともに、受信したIDに対応するHEMSに送信する。HEMSでは、サーバから受信したパスワードと、発行した最新のパスワードを比較し、一致する場合に、操作コマンドで指示された制御に対応する動作を行うように家電機器を制御する。
また、特許文献3には、IDカード作成システムの一例が記載されている。このシステムは、IDカード作成のための申請書に記載されたID発行を、複数の異なる読取装置で読み取り、ID番号として文字認識する。
国際公開第2013/118511号公報 特開2013−26979号公報 特開2005−254563号公報
上述の手法では、機器間の認証手続きのさらなる簡素化の余地を残している。たとえば、HEMSに表示されたパスワードを携帯端末に入力する手間がかかる。パスワードを誤入力した場合には、さらなる手間が嵩むことになる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、認証手続きを簡素化できる通信システム、制御方法、およびプログラムを提供することにある。
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
第1の側面は、通信システムに関する。
第1の側面に係る通信システムは、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する画像取得手段と、
取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出する抽出手段と、
抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
を有する。
第2の側面は、第1の通信装置に関する。
第2の側面に係る第1の通信装置は、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する画像取得手段と、
取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出する抽出手段と、
抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
を有する。
第3の側面は、第2の通信装置に関する。
第3の側面に係る第2の通信装置は、
自装置の識別情報を含む認証情報要求を行う認証情報要求手段と、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像して取得した画像から抽出された認証情報を、前記認証情報要求により受信する認証情報受信手段と、
前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
を有する。
第4の側面は、第3の通信装置に関する。
第4の側面に係る第3の通信装置は、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末に自装置の識別情報を送信する送信手段と、
前記画像から抽出された前記識別情報に対応する認証情報を受信する受信手段と、
前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
を有する。
第5の側面は、第4の通信装置に関する。
第5の側面に係る第4の通信装置は、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末またはそのユーザの識別情報を識別情報受信する受信手段と、
前記携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を行う認証情報要求手段と、
前記画像から抽出された前記機器の認証情報を、前記認証情報要求により受信する認証情報受信手段と、
前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
を有する。
第6の側面は、サーバ装置に関する。
第6の側面に係るサーバ装置は、
通信装置が認証手続きを行う機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像から抽出される前記認証情報を受信する認証情報受信手段と、
受信した前記認証情報を前記通信装置に送信する認証情報送信手段と、
を有する。
第7の側面は、少なくとも1つのコンピュータにより実行される通信装置の制御方法に関する。
第7の側面に係る通信装置の制御方法は、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し、
取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出し、
抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う、
ことを含む。
なお、本発明の他の側面としては、上記第7の側面の方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、装置上で、その制御方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障のない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
上記各側面によれば、認証手続きを簡素化できる通信システム、制御方法、およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係る通信システムの構成を論理的に示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの全体構成例を概念的に示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信装置を実現するコンピュータの構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムのユーザ情報記憶部の構造の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムのログイン画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムのユーザ情報記憶部の構造の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの指定画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの選択画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例の通信システムを説明するための図である。 本実施例の通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例の通信システムを説明するための図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態に係る通信システム、制御方法およびプログラムについて、以下説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る通信システム1の構成を論理的に示す機能ブロック図である。
本発明において、通信システム1は、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する画像取得部102と、取得した画像から、機器の認証情報を抽出する抽出部104と、抽出された認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う認証部106と、を備える。
本明細書において、「取得」とは、自装置が他の装置や記憶媒体に格納されているデータまたは情報を取りに行くこと(能動的な取得)、たとえば、他の装置にリクエストまたは問い合わせして受信すること、他の装置や記憶媒体にアクセスして読み出すこと等、および、自装置に他の装置から出力されるデータまたは情報を入力すること(受動的な取得)、たとえば、配信(または、送信、プッシュ通知等)されるデータまたは情報を受信すること等、の少なくともいずれか一方を含む。また、受信したデータまたは情報の中から選択して取得すること、または、配信されたデータまたは情報を選択して受信することも含む。
本発明の通信システム1は、具体的な構成例として複数の形態が考えられ、以下に例示されるがこれらに限定されるものではない。
(a1)画像取得部102、抽出部104、および認証部106を有する通信装置を含む。
(a2)画像取得部102、抽出部104、および認証部106を有する通信装置と、認証情報を管理するサーバ装置と、を含む。
(a3)認証部106を有する通信装置と、画像取得部102および抽出部104を有する携帯端末と、認証情報を管理するサーバ装置と、を含む。
(a4)認証部106を有する通信装置と、画像取得部102を有する携帯端末と、抽出部104を有する、認証情報を管理するサーバ装置と、を含む。
本実施形態では、(a1)の構成例について説明する。すなわち、本実施形態において、ゲートウェイ(GateWay:GW)等の通信装置100が、画像取得部102、抽出部104、および認証部106を備えてもよい。
(a2)〜(a4)のサーバ装置を含む他の構成例については、後述する実施形態で詳細に説明する。
図2は、本発明の実施の形態に係る通信システム1の全体構成例を概念的に示す図である。
本発明において、機器とは、認証手続きを必要とする様々なあらゆる機器である。たとえば、当該機器には、スマートメーター10、および電力関連装置、たとえば、電力測定装置50、太陽光発電装置(ソーラーパネル52)、蓄電池56、燃料電池(不図示)、電気自動車(不図示)、プラグインハイブリッド自動車(不図示)、給湯器(不図示)、および、エアコン、照明機器等のECHONET Lite(登録商標)認証機器、その他の家電製品等の負荷装置54が含まれうる。
電力測定装置50は、ソーラーパネル52、負荷装置54、および蓄電池56等の電力関連装置に接続され、たとえば、CT(Current Transformer:変流器)、または、ECHONET Liteの機能により各機器の電流を計測する。電力測定装置50は、住宅用分電盤(不図示)に含まれてもよい。さらに、電力測定装置50は、計測された各機器の電力使用量に関する情報を無線通信で通信装置100に送信する機能を有する。通信装置100と電力測定装置50は、それぞれの機能が備わった1つの装置(たとえば、HEMS(Home Energy Management System:住宅向けエネルギー管理システム)(不図示))であってもよい。
スマートメーター10とは、通信機能を有する電力量計である。たとえば、スマートメーター10は、電力会社から需要家に供給される。電力量計は、電力会社または電力小売事業者から供給される電力の消費量を計測する。計測された消費電力量等に情報は、スマートメーターから電力会社に、所謂Aルートを介して定期的に送信される。
スマートメーター10と電力会社サーバ20間のAルートの通信方法は、特に限定されないが、たとえば、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式、または、3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)等の携帯電話通信方式を利用することができる。
さらに、スマートメーター10は、ゲートウェイ(GateWay:GW)等の通信装置100にAルートとは別の所謂Bルートを介して、消費電力量などの情報を送信してもよい。このスマートメーター10と通信装置100間のBルートの通信方法は、特に限定されないが、たとえば、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式、たとえば、WiSUN等の通信規格に基づく通信方式、または、Zigbee(登録商標)等のIEEE802.15.4上で動作する無線通信規格の通信方式を利用することができる。
通信装置100と電力小売事業者サーバ30またはクラウドサーバ40間の通信方式は、特に限定されないが、たとえば、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)、3G、またはLTE等の無線通信方式を使用できる。
また、通信装置100と電力測定装置50等の各機器の間の通信方式は、特に限定されないが、たとえば、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式、たとえば、WiSUN等の通信規格に基づく通信方式、または、Zigbee(登録商標)等のIEEE802.15.4上で動作する無線通信規格の通信方式を利用することができる。
通信装置100によるBルートを介したスマートメーター10へのアクセスは、スマートメーター10との認証手続きにより可能となる。この認証手続きに使用する認証情報は、スマートメーター10毎に一意に設定された認証番号とパスワードから構成される。その認証情報は、たとえば、電力会社等のスマートメーター10の供給者から通信装置100のユーザに提供される。本実施形態では、認証情報は、これに限定されず、各機器に設定された所定の識別情報と、その識別情報と紐付けられたパスワードまたはパスフレーズの組み合わせからなる。
たとえば、スマートメーター10の認証番号は32桁、パスワードは12桁であるため、スマートメーター10と通信するために、これらの認証情報を通信装置100に登録するのは手間がかかるし、桁数が多い分、誤入力により接続できない可能性もある。そこで、本実施形態では、スマートメーター10、電力測定装置、または、ECHONET Lite認証の家電機器等の機器の認証情報を含むコード画像、たとえば、QR(Quick Response)コード(登録商標)を使用して認証情報の登録を簡素化する。本発明では、認証情報を示すオブジェクトは、QRコードの他、他の2次元バーコード、カラーバーコードなどのコード画像、または文字列が用紙に印刷されたもの、または、画面に表示されたもののいずれであってもよい。さらに、本発明では、認証情報を示すオブジェクトは、機器の所定の位置の外面の紋様であってもよい。外面の紋様を機器の物体指紋認証の認証情報とすることができる。
また、本実施形態では、認証番号とパスワードを1つのオブジェクト(たとえば、QRコード)に含めているが、これに限定されず、複数のオブジェクトに認証情報を分けて含めてもよい。たとえば、認証番号とパスワードをそれぞれ別のオブジェクト(たとえば、2つのQRコード)に含めてもよいし、認証番号とパスワードの一部ずつ(たとえば、前半と後半に二分する等)を複数のオブジェクトに含める構成でもよい。たとえば、機器の外面の複数箇所の紋様を組み合わせて1つの認証情報としてもよい。
本発明では、認証番号やパスワードを文字列で示すのではなく、QRコードや、機器の外面の紋様など、認証情報を示すオブジェクトを用いるので、他人が一見しただけでは認証情報を得ることができないので、外部から盗み見られる等の情報漏洩の機会を低減することもでき、不正な通信接続がなされる危険性が低減する。
これらの認証情報は、ユーザに、たとえば、郵送で届けられてもよいし、機器の取扱説明書に記載または添付されてもよいし、機器に記載または貼付されていてもよい。あるいは、ユーザ登録後に、所定のウェブサイトにログインし、画面表示によりユーザに提供されてもよいし、電子メール等でユーザが登録したメールアドレス等の宛先に送信されてもよい。
図1に戻り、画像取得部102は、CCD(Charge Coupled Devices)イメージセンサやCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの素子を用いたデジタルカメラの機能を実現する撮像ユニット(不図示)を含み、撮像ユニットにより認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する。たとえば、ユーザがハガキに印刷されているQRコードに撮像ユニットのレンズを向け、焦点が自動調整された後にシャッターを切って(操作ボタンを押下して)、QRコードを撮像して得られた画像を画像取得部102が取得する。このとき、撮像対象となるオブジェクトが、精度よく解析できるように、撮影位置や範囲等を示すガイドラインを表示したり、ガイダンスメッセージを出力して、ユーザ操作を補助してもよい。
本実施形態では、通信装置100が、撮像ユニットを備える構成としているが、これに限定されない。画像取得部102は、通信装置100に接続される外部のデジタルカメラで撮像された画像を取得してもよい。また、画像取得部102が、外部の撮像装置により撮像された画像を、記録媒体などを介して取得してもよい。
抽出部104は、撮像された画像を解析して認証情報を抽出する。本実施形態では、QRコードを撮像した画像から、機器の認証番号とパスワードを抽出する。具体的には、抽出部104は、画像から認証情報を示すオブジェクト(QRコード等)を周知の画像認識手法を用いて認識し、その認識されたオブジェクトから認証番号とパスワードを抽出する。認証番号およびパスワードは、そのオブジェクト毎に予め定められた手法で抽出可能である。
認証部106は、機器の認証番号とパスワード等の認証情報を用いて、機器との認証手続きを行う。
認証部106により実行される認証手続きの目的は制限されない。機器間で通信を行うための認証手続きであってもよいし、機器が有する或る機能を利用するための認証手続きであってもよい。たとえば、機器がエアコンや照明機器等の場合には、その機器に対して外部から設定する(ON/OFFや温度設定等)ための認証手続きであってもよい。
本実施形態では、通信装置100とスマートメーター10との間、通信装置100と電力測定装置50等の機器との間、または通信装置100と各機器との間は、たとえば、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式で通信される。図示していないが、通信装置100は、920MHz帯を使用する特定小電力無線方式で通信する通信部を有する。
通信装置100は、スマートメーター10、電力測定装置50、ソーラーパネル52、負荷装置54、蓄電池56、電力小売事業者サーバ30、またはクラウドサーバ40と通信する通信機能を有しているものとし、各機器または各装置との通信方式に対応した通信インタフェース機能部(不図示)を備えているものとする。
通信装置100は、認証部106によってスマートメーター10等の機器との認証手続きを行い、認証された場合に、機器と通信することができる。
図3は、図2の通信装置100を実現するコンピュータ60の構成例を示すブロック図である。本実施形態では、通信装置100は、たとえば、スマートメーター10や各負荷装置54と無線通信し、電力小売事業者サーバ30またはクラウドサーバ40とCルートで無線通信するモバイルゲートウェイである。
コンピュータ60は、CPU(Central Processing Unit)62、メモリ64、メモリ64にロードされた図1の構成要素の少なくとも一部を実現するプログラム80、そのプログラム80を格納するハードディスクなどのストレージ66、ネットワーク接続用インタフェース(I/F)68を備える。コンピュータ60の各要素は、バス69を介して互いに接続され、CPU62により各要素とともにコンピュータ60が実現する装置全体が制御される。
図1の本実施形態の通信システム1の各構成要素は、図3のコンピュータ60のハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各実施形態の通信システム、または、各装置を示す機能ブロック図は、ハードウェア単位の構成ではなく、論理的な機能単位のブロックを示している。また、各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
図3のコンピュータ60のCPU62が、ストレージ66に記憶されるプログラム80をメモリ64に読み出して実行することにより、通信システム1の図1の各ユニットの各機能を実現することができる。
上述したように、本発明の通信システム1は複数の構成例が考えられ、少なくとも1つのコンピュータ60によって通信システム1を実現するプログラム80が実行される。構成例毎にプログラムの各手順を実行するコンピュータが異なり、いずれのコンピュータによってプログラムの各手順を実行するかは、様々な形態が考えられる。
本実施形態では、上述した(a1)の構成に対応し、図1の通信システム1の各ユニットが通信装置100によって実現されるものとする。他の構成例(a2)〜(a4)は、後述する実施形態の構成に対応する。
本実施形態のコンピュータプログラムは、通信装置100を実現させるためのコンピュータ60に、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する手順、取得した画像から、機器の認証情報を抽出する手順、抽出された認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う手順、を実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータのメモリにロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータにダウンロードされ、メモリにロードされてもよい。
コンピュータプログラム80を記録する記録媒体は、非一時的な有形のコンピュータ60が使用可能な媒体を含み、その媒体に、コンピュータ60が読み取り可能なプログラムコードが埋め込まれる。コンピュータプログラム80が、コンピュータ60上で実行されたとき、コンピュータ60に、通信装置100を実現する以下の制御方法を実行させる。
このように構成された本実施形態の通信システム1の制御方法について、以下説明する。
図4は、本実施形態の通信システム1の動作の一例を示すフローチャートである。
上述したように、本発明の通信システム1は複数の構成例が考えられるため、構成例毎に制御方法の各手順を実行する装置(コンピュータ)、または装置の組み合わせが異なり、いずれの装置(コンピュータ)によって制御方法の各手順を実行するかは、様々な形態が考えられる
(b1)通信装置の制御方法であり、通信装置を実現するコンピュータにより実行される制御方法
(b2)通信装置およびサーバ装置の制御方法であり、通信装置を実現するコンピュータ、およびサーバ装置を実現するコンピュータにより実行される制御方法
(b3)通信装置、携帯端末およびサーバ装置の制御方法であり、通信装置を実現するコンピュータ、携帯端末を実現するコンピュータ、およびサーバ装置を実現するコンピュータにより実行される制御方法
本実施形態では、(b1)の形態について説明する。(b2)および(b3)の形態について、後述する。
本発明の実施の形態に係る制御方法は、通信装置100の制御方法であり、通信装置100を実現するコンピュータ60により実行される制御方法である。
本実施形態の制御方法は、通信装置100が、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し(ステップS101)、取得した画像から、機器の認証情報を抽出し(ステップS103)、抽出された認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う(ステップS105)、ことを含む。
スマートメーター10と通信装置100とのBルート通信の認証処理を、本発明の制御方法を用いて行う場合を例に、詳細に説明する。スマートメーター10には、図1の電力会社サーバ20から認証番号とパスワードを含む認証情報がAルートを経由してメモリ(不図示)に書き込まれている。一方、ユーザには、スマートメーター10に書き込んだ認証情報をコード化して記録したQRコードを印刷したハガキが電力会社から郵送される。また、本実施形態において、通信装置100は、撮像部(不図示)を有する。
まず、電力会社から郵送されたハガキに印刷されている、スマートメーター10の認証情報を示すQRコードを、ユーザが撮像部を用いて撮像する。そして、画像取得部102が、その画像を取得する(ステップS101)。撮像部は、通信装置100に接続されたデジタルカメラでもよい。
そして、抽出部104が、取得したQRコードの画像を解析して、スマートメーター10機器の認証情報として、32桁の認証番号と、12桁のパスワードを抽出する(ステップS103)。そして、認証部106が、抽出された認証情報を使用して、スマートメーター10と認証手続きを行う(ステップS105)。スマートメーター10との認証に成功すれば、通信装置100とスマートメーター10との間のBルートでの無線通信が開始される(不図示)。
また、エアコン等のECHONET Lite認証の家電機器と通信装置100との間の通信の認証情報を本発明の制御方法を用いて行う場合について、以下説明する。エアコンの外面のある箇所の紋様の特徴情報(特徴量)が、認証情報として、エアコンの出荷前にメモリ(不図示)に書き込まれる。さらに、エアコンの取扱説明書に、撮影箇所の説明が記載される。ユーザは、取扱説明書に記載されている箇所を、撮像部を用いて撮像する。または、エアコンの外面に撮影箇所の目印が示されていてもよい。
そして、画像取得部102が、その画像を取得する(ステップS101)。そして、抽出部104が取得したエアコンの外面の紋様の特徴情報(特徴量)を抽出する。そして、認証部106が、抽出された紋様の特徴情報(物体指紋情報)を認証情報として、エアコンに対して認証手続きを行う(ステップS105)。エアコンと通信装置100との認証に成功すれば、通信装置100とエアコンとの間の無線通信が開始される(不図示)。
ここでは、エアコン等のECHONET Lite認証の家電機器について、機器の外面の紋様から抽出された特徴情報(物体指紋情報)を認証情報とする例について説明したが、電力測定装置や機器の認証情報は、スマートメーターを例に上述したQRコードから抽出される認証情報を含んでよい。
また、上記物体指紋認証の例では、紋様の特徴情報そのものを認証情報としているが、他の例では、特徴情報から対応する認証情報を取得し、認証手続きに使用してもよい。具体的には、機器に予め登録されている認証情報に、その機器の外面の所定領域の特徴情報を関連付けて記憶しておけば、機器の撮像画像の特徴情報から対応する機器の認証情報を取得して、当該機器の認証手続きに使用することができる。
以上説明したように、本実施形態の通信装置100において、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像して得られる画像が画像取得部102により取得され、その画像から抽出部104により認証情報が抽出され、抽出された認証情報を用いて機器との認証手続きが認証部106により行われる。
このように、本実施形態の通信装置100によれば、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像するだけで、機器との認証手続きを行うことができるので、簡単な操作で通信を開始させることができる。また、本発明の機器の認証情報は、認証番号やパスワードを文字列で記載したものではなく、QRコードや、機器の外面の紋様など、認証情報を示すオブジェクトであるので、他人が一見しただけでは認証情報を得ることができないので、情報漏洩を防止することもでき、不正な通信接続がなされる危険性も低減できる。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る通信システムおよびその制御方法について、以下説明する。なお、本実施形態のプログラムは、上記実施形態と同様に、通信装置の制御方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるものであり、本実施形態での詳細な説明は省略する。
図5は、本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の通信システムは、上記実施形態の通信システム1の認証部106が認証手続きに使用する認証情報をサーバ装置200が管理する構成をさらに有する。
本実施形態の通信システムは、上記実施形態の認証部106を有する通信装置(GW)100と、通信装置100とネットワークを介して接続されるサーバ装置200と、を備える。
サーバ装置200は、携帯端末またはそのユーザ、もしくは通信装置100の識別情報と対応する認証情報を通信装置100へ送信する認証情報送信部204を有する。
サーバ装置200は、抽出部104により抽出された認証情報と、携帯端末またはそのユーザ、もしくは通信装置100の識別情報とを関連付けた状態で記憶部(ユーザ情報記憶部206)に格納する格納部202を有してもよい。認証情報送信部204は、ユーザ情報記憶部206に格納される認証情報を通信装置100へ送信してもよい。
また、サーバ装置200が抽出部104を備えてもよい。サーバ装置200の抽出部104が画像から、機器の認証情報を取得し、格納部202に格納する構成としてもよい。
上述したように、認証情報は、QRコードに限らず、たとえば、物体指紋認証に用いる機器の外面の紋様などを撮像した画像から抽出した特徴情報(特徴量)であってもよく、以下の手順(1)〜(3)で認証情報の取得を行うことができる。
手順(1):ユーザの携帯端末やパーソナルコンピュータを用いて、画像または画像から抽出した特徴量(情報)をサーバ装置200に送信する。
画像は、カメラで撮像したものでもよいし、USBメモリ等の記録媒体等から読み出したものでもよい。
手順(2):サーバ装置200で、上記特徴情報と対応する認証情報を抽出する。
手順(3):認証情報をサーバ装置200から通信装置100に送信する。
たとえば、通信装置100で機器の外面を撮像した画像をサーバ装置200に送信、または、撮像画像から抽出した特徴量をサーバ装置200に送信し、画像または特徴量をユーザ情報記憶部206に格納してもよい。
あるいは、上記の撮像画像またはその特徴量に予め紐付けられている当該機器の認証情報を取得できる。特徴量自体を認証情報とすることもできるし、特徴量に機器の認証情報を紐付けておき、特徴量から認証情報を取得してもよい。特徴量などから取得した認証情報をユーザ情報記憶部206に格納してもよい。特徴量から認証情報を取得するタイミングは様々考えられる。たとえば、特徴量をサーバ装置200が特徴量を受信したとき、または受信後、ユーザ情報記憶部206に認証情報を格納する前までの間の所定のタイミング、あるいは、ユーザ情報記憶部206には特徴量を格納しておき、認証情報の送信要求を受け付けたときなどを含む。
そして、サーバ装置200において、認証情報送信部204は、撮像画像または特徴量に応じた認証情報を通信装置100に送信する。
本実施形態において、通信システム1は、上述した(a2)〜(a4)の3つの構成例が考えられ、ここでは、(a2)の構成例について説明する。(a3)および(a4)については後述する。ただし、図5では、通信装置100は認証部106のみを含むように図示されている。
図6は、本実施形態の通信システムのユーザ情報記憶部206の構造の例を示す図である。
図6(a)の例では、ユーザ情報記憶部206は、通信装置100のユーザを識別する識別情報(ユーザID)と、ユーザが利用登録した機器を識別する識別情報(機器ID)と、機器毎に設定されるパスワードと、を紐付けて格納する。ユーザIDは、予めユーザ登録により設定され、ユーザのメールアドレスであってもよい。
図6(b)の例では、ユーザ情報記憶部206は、通信装置100を識別する識別情報(GW ID)と、通信装置100と通信する機器を識別する識別情報(機器ID)と、機器毎に設定されるパスワードと、を紐付けて格納する。GW IDは、ユーザが利用する通信装置100に付与された装置IDでもよいし、通信装置100のIPアドレスであってもよい。
ユーザIDまたはGW IDは、ユーザまたは通信装置100を識別できる情報であれば特に限定されない。
図6では、省略してあるが、ユーザ情報記憶部206は、本サービスを利用する際にシステムにログインする時にユーザIDとともに使用するパスワードや、ユーザの個人情報、たとえば、連絡先等の情報も含む。ユーザ登録時は、ユーザ情報記憶部206には、ユーザ毎に少なくともユーザIDが格納され、本発明の通信システムを利用して、ユーザが利用する機器の情報(機器IDとパスワード)が追加登録されることになる。
図5に戻り、サーバ装置200は、格納部202と、認証情報送信部204と、を含む。ユーザ情報記憶部206は、サーバ装置200に含まれてもよいし、サーバ装置200からアクセス可能な外部記憶装置であってもよい。
図5のサーバ装置200の各構成要素は、図3に示したようなコンピュータのハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。本実施形態の通信システム1は、通信装置100を実現するコンピュータと、サーバ装置200を実現するコンピュータの組み合わせにより実現される。
本発明の実施の形態に係る制御方法は、上述した(b2)の形態であり、通信装置およびサーバ装置の制御方法であり、通信装置を実現するコンピュータ、およびサーバ装置を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本発明の実施の形態に係る通信装置100の制御方法は、通信装置100を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の通信装置100の制御方法は、通信装置100が、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像から抽出された認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う、ことを含む。
本発明の実施の形態に係るサーバ装置200の制御方法は、サーバ装置200を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態のサーバ装置200の制御方法は、サーバ装置200が、通信装置100が認証手続きを行う機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像から抽出される認証情報を受信し、受信した認証情報を通信装置100に送信する、ことを含む。
具体的には、本実施形態のサーバ装置200の制御方法は、サーバ装置200が、オブジェクトから抽出された認証情報と、携帯端末またはそのユーザ、もしくは通信装置100の識別情報とを関連付けた状態で記憶部(ユーザ情報記憶部206)に格納し、ユーザ情報記憶部206に格納される認証情報を通信装置100へ送信する、ことを含む。
サーバ装置200の認証情報送信部204が通信装置100へ認証情報を送信するタイミングと送信方法は、様々考えられ、以下に例示されるが、これらに限定されない。
(c1)サーバ装置200に認証情報が登録された時、またはそれ以降
(c2)通信装置100からサーバ装置200へのリクエストに応じて
(c3)サーバ装置200から通信装置100に通知、または通知と同時に送信
上記の少なくともいずれか2つを複数組み合わせてもよい。
ユーザ情報記憶部206に格納される認証情報は、後述するように、ユーザのスマートフォン等の携帯端末やパーソナルコンピュータ等を利用してサーバ装置200に送信されたものとすることができるが、ユーザ端末以外の他の装置(USBメモリ等の記録媒体等)を用いて認証情報を取得して格納する構成も排除されない。
以上説明したように、本発明の実施の形態に係る通信システムにおいて、サーバ装置200の格納部202により、オブジェクトから抽出された認証情報と、携帯端末またはそのユーザ、もしくは通信装置100の識別情報とが関連付けられてユーザ情報記憶部206に格納される。そして、サーバ装置200の認証情報送信部204は認証情報を通信装置100に送信する。
このように、本実施形態の通信システムによれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、機器の認証情報をユーザまたは通信装置100と対応付けて、サーバ装置200が管理できるとともに、サーバ装置200から、認証情報が、対応するユーザの通信装置100に送信され、機器との認証手続きに使用されるので、適切な通信装置100に認証情報を送信することができ、効率よく機器との認証手続きを行うことができる。
(第3の実施の形態)
次に、本発明の第3の実施の形態に係る通信システムおよびその制御方法について、以下説明する。なお、本実施形態のプログラムは、上記実施形態と同様に、サーバ装置、通信装置、および携帯端末の少なくともいずれか1つの制御方法を対応する少なくとも1つのコンピュータに実行させるものであり、本実施形態での詳細な説明は省略する。
図7は、本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の通信システムは、上記実施形態の通信システムとは、ユーザの携帯端末320を利用して機器(スマートメーター10、負荷装置54等)の認証情報を取得し、サーバ装置300を経由して通信装置100に転送し、機器との認証手続きに利用させる構成をさらに有する点で相違する。
携帯端末320は、図7には図示していないが、上記実施形態で説明した画像取得部102と、抽出部104と、を有する。すなわち、本実施形態の通信システムは、上述した(a3)の構成例となる。また、本実施形態の通信システムの携帯端末320の抽出部104の構成は、サーバ装置300が有してもよい。携帯端末320では、認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し、サーバ装置300に画像を送信し、サーバ装置300の抽出部104が画像から、機器の認証情報を取得する構成としてもよい。この構成は、上述した(a4)の構成となる。
携帯端末320は、たとえば、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)などを含み、特に限定されない。携帯端末320は、CPU、メモリ、メモリにロードされた携帯端末320の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納する内部ストレージなどの記憶ユニット、および通信用インタフェースを備えるコンピュータ(不図示)である。携帯端末320の各構成要素は、コンピュータのハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。
本実施形態において、サーバ装置300は、認証情報受信部304と、認証情報送信部308と、を有する。認証情報受信部304は、通信装置100を指定する指定情報と認証情報とを受信する。認証情報送信部308は、指定情報に対応する通信装置100に認証情報を送信する。
指定情報は、通信装置100自体を指定する識別情報、たとえば、MAC(Media Access Control)アドレス、IP(Internet Protocol)アドレス等、または、識別用に付与された名称、装置の型番等でもよい。あるいは、指定情報は、通信装置100を利用しているユーザの識別情報、たとえば、ユーザ名、ユーザID、メールアドレス、あるいは、そのユーザが利用している端末の個別識別情報またはメールアドレスを含む。
本実施形態において、サーバ装置300は、携帯端末320からの要求に応じて、指定情報を入力する表示画面をその携帯端末320に表示させる指定受付部302をさらに有してもよい。
認証情報受信部304は、表示画面に対するユーザの指定情報、および機器の認証情報を携帯端末320から受信する。
指定情報は、たとえば、携帯端末320から認証情報を送信する通信装置を指定する情報、および通信装置が認証手続きを行う機器(たとえば、スマートメーター、電力測定装置、各負荷機器(エアコン等のECHONET Lite認証機器を含む))を指定する情報の少なくともいずれか一つを含む。
サーバ装置300の格納部306は、認証情報受信部304で受信されたユーザの指定情報に対応する通信装置100の識別情報と、認証情報受信部304で受信された認証情報とを関連付けてユーザ情報記憶部206に格納する。
サーバ装置300の認証情報送信部308は、認証情報受信部304で受信されたユーザの指定情報に対応する通信装置100に、その通信装置100の識別情報と関連付けられてユーザ情報記憶部206に格納される認証情報を送信する。
本実施形態において、通信装置100は、少なくとも認証部106を有する。
たとえば、通信装置100は、自装置の識別情報を含む認証情報要求を行う認証情報要求部(不図示)と、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像して取得した画像から抽出された認証情報を、認証情報要求により受信する認証情報受信部(不図示)と、認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う認証部106と、を有してもよい。
本実施形態において、ユーザは本通信システムを利用するためのユーザ登録を予め行っているものとする。サーバ装置300は、ユーザ登録されたユーザ名とパスワード等をユーザ情報記憶部206に格納する。ユーザが携帯端末320を用いて、所定のURL(Uniform Resource Locator)にアクセスし、本通信システムのサービスが提供されるウェブサイトを開く。図8に示すようなログイン画面330が携帯端末320に表示される。ユーザは、画面330のユーザID入力欄332と、パスワード入力欄334にそれぞれユーザIDとパスワードを入力し、ログインボタン336を押下する。ログインボタン336の押下に呼応して、各入力欄に入力されたユーザIDとパスワードがサーバ装置300に送信され、認証手続きが行われる。認証された場合、ユーザの携帯端末320は、本サービスが利用可能となる。
また、ユーザが利用している通信装置100の識別情報も予めサーバ装置300に登録されているものとする。
図9(a)は、本実施形態のユーザによって、ユーザ名と、パスワードと、通信装置100の識別情報(GW ID)がユーザ情報記憶部206に登録された様子を示している。この時点では、未だ通信装置100が通信する機器の認証情報はユーザ情報記憶部206に登録されていない。
ユーザが認証されると、指定受付部302により、図10に示すような表示画面340が携帯端末320に表示される。たとえば、ユーザが3台の通信装置100を登録していた場合、画面340は、ユーザが認証情報を送信する通信装置を選択するリスト342が表示される。リスト342は、ユーザが予め登録している少なくとも1台の通信装置の識別情報がリスト表示され、ユーザの選択操作を受け付ける。通信装置の識別情報は、通信装置の型番でもよいし、ユーザによって任意に付与された名称であってもよい。なお、ユーザが1台の通信装置100のみを登録していた場合は、リストは表示されなくてもよく、登録されている通信装置100の情報を表示するだけでもよい。ユーザがリスト342の中から認証情報を送信する通信装置(たとえば、GW0001)を選択し(図中、破線で示す)、送信ボタン344を押下すると、携帯端末320からサーバ装置300に、選択された通信装置の指定情報と、抽出部104が抽出した認証情報が送信され、認証情報受信部304により受信される。
格納部306が、認証情報受信部304で受信されたユーザの指定情報に対応する通信装置100の識別情報と、認証情報受信部304で受信された認証情報とを関連付けてユーザ情報記憶部206に格納する。図9(b)は、複数の機器の認証情報がユーザ情報記憶部206に格納された様子を示している。
なお、図9(b)では、通信装置毎に少なくとも一つの機器の認証情報を登録する構成としているが、これに限定されない。たとえば、複数の通信装置の情報と複数の機器の情報を別々にユーザ情報記憶部206に格納してもよい。この構成の場合、通信装置の選択を行わずに、携帯端末320からサーバ装置300に、ログイン後に機器の認証情報を送信し、ユーザ情報記憶部206にユーザに対応付けて登録すればよい。その後で、通信装置と機器の関連付けを以下の手順で行ってもよい。まず、図10の画面540で通信装置の選択を受け付け、次に、図11のような画面350(図11の「受信」は、この場合「送信」となる)で、先に選択された通信装置と認証手続きを行う機器の選択を受け付けてもよい。そして、機器が選択された後、図9(b)のように、通信装置毎に対応する機器の情報が登録されてもよい。
図11に示す選択画面350が携帯端末320に表示され、リスト352の中から、先に選択した通信装置から認証情報を送信する機器を少なくとも1つ選択して指定する。ユーザによる送信ボタンの押下に呼応して、サーバ装置300の認証情報送信部308が、選択された通信装置に選択された少なくとも一つの機器の認証情報を送信してもよい。そして、通信装置では、認証部106が機器の認証情報を受信し、対応する機器と認証手続きを行う。
本発明の実施の形態に係る制御方法は、上述した(b3)の形態であり、通信装置、携帯端末およびサーバ装置の制御方法であり、通信装置を実現するコンピュータ、携帯端末を実現するコンピュータ、およびサーバ装置を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の通信装置100の制御方法は、通信装置100を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の通信装置100の制御方法は、通信装置100が、自装置の識別情報を含む認証情報要求を行い、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像して取得した画像から抽出された認証情報を、認証情報要求により受信し、認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う、ことを含む。
本実施形態の携帯端末320の制御方法は、携帯端末320を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の携帯端末320の制御方法は、携帯端末320が、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し、取得した画像から、機器の認証情報を抽出する、ことを含む。
本実施形態のサーバ装置300の制御方法は、サーバ装置300を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態のサーバ装置300の制御方法は、サーバ装置300が、携帯端末320からの要求に応じて、通信装置100をユーザに指定可能な表示画面をその携帯端末320に表示させ、表示画面に対するユーザの指定情報、および機器の認証情報を携帯端末320から受信し、受信したユーザの指定情報に対応する通信装置100の識別情報と、受信した認証情報とを関連付けてユーザ情報記憶部206に格納し、受信したユーザの指定情報に対応する通信装置100に、その通信装置100の識別情報と関連付けられてユーザ情報記憶部206に格納される認証情報を送信する、ことを含む。
このように構成された本実施形態の通信システムの動作について、以下説明する。
図12は、本実施形態の通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、サーバ装置300において、ユーザID、パスワード、および通信装置100の識別情報がユーザ登録される(ステップS301)。このユーザ登録処理は、ユーザのパーソナルコンピュータまたはスマートフォン等の携帯端末から所定のURLにアクセスしてユーザ登録画面(不図示)にて情報を入力することで行うことができる。図9(a)に示すように、ユーザ情報記憶部206にユーザID、パスワード、および通信装置の識別情報(GW ID)が関連付けて格納される。
そして、携帯端末320において、画像取得部102によりスマートメーター10のQRコードが撮像され、画像を取得し、抽出部104により画像解析されて、QRコードからスマートメーター10の認証情報(機器IDとパスワード)が抽出される(ステップS303)。そして、携帯端末320において、本通信システムへのログイン画面330(図8)にて、ユーザIDとパスワードを入力し、ログインする(ステップS305)。認証(不図示)後、サーバ装置300の指定受付部302により携帯端末320に通信装置100を指定する画面340(図10)が表示される(ステップS307)。
そして、ユーザが通信装置100を選択し、送信ボタン344を押下すると、指定された通信装置の識別情報と、ステップS303で抽出されたスマートメーター10の認証情報(機器IDとパスワード)がサーバ装置300に送信される(ステップS309)。サーバ装置300の認証情報受信部304が通信装置の識別情報と、スマートメーター10の認証情報を受信し、格納部306がユーザ情報記憶部206に、ステップS305で取得したユーザIDに関連付けて格納する(ステップS311)。図9(b)に示すように、ユーザ情報記憶部206のユーザIDおよび通信装置の識別情報(GW ID)に関連付けて、スマートメーター10の認証情報がさらに格納される。
ここでは、スマートメーター10の認証情報を取得する例を説明したが、負荷装置54等の複数の機器の認証情報を取得する場合、ステップS303で、複数の機器の認証情報を繰り返し取得した後、ステップS307の画面340で、指定した通信装置100に対し、複数の機器の認証情報の中から、送信する機器の組み合わせをさらに指定できてもよい。
また、ステップS303のQRコードの撮像または認証情報の抽出処理は、ステップS305のログイン後、または、ステップS307での通信装置の指定後に行ってもよい。
そして、通信装置100において、認証部106は、所定のタイミングでサーバ装置300にスマートメーター10の認証情報をリクエストする。ユーザ操作により指示を受け付けてリクエストしてもよい。このとき、認証部106は、サーバ装置300に通信装置100の識別情報(GW ID)を送信する(ステップS313)。サーバ装置300の認証情報送信部204が、ユーザ情報記憶部206から、受信した通信装置100の識別情報(GW ID)に関連付けられているスマートメーター10の認証情報(機器IDとパスワード)を取得し、通信装置100に送信する(ステップS315)。
たとえば、スマートメーター10だけでなく、複数の機器の認証情報がサーバ装置300に登録されている場合、ステップS313で、図11に示す選択画面350のリスト352の中から、認証情報を受信する機器を少なくとも1つ選択して指定できてもよい。具体的には、エアコンや冷蔵庫など、通信装置が認証接続する機器を選択することもできる。ユーザによる受信ボタン354の押下に呼応して、認証部106は、サーバ装置300にリクエストする。この例では、リスト352に機器の名称が示されているが、サーバ装置300が機器を識別できない場合は、任意の番号や文字でもよい。
通信装置100の認証部106は、サーバ装置300から機器の認証情報を受信し、受信した認証情報を用いてスマートメーター10と認証手続きを行う(ステップS317)。認証された場合(ステップS319のYES)、通信装置100とスマートメーター10の通信が開始される(ステップS321)。認証されない場合(ステップS309のNO)、通信は開始されない。
以上説明したように、本発明の実施の形態の通信システムにおいて、指定受付部302により、ユーザの携帯端末320により指定された通信装置100が受け付けられ、認証情報受信部304により、携帯端末320によりQRコード等から抽出された機器の認証情報が受信され、格納部306により、ユーザの通信装置100に関連付けて格納される。そして、認証情報送信部308により、通信装置100からのリクエストに応じて、通信装置100に関連付けて格納されている機器の認証情報が送信される。
これにより、本実施形態の通信システムによれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、通信装置100が撮像部を有していない場合でも、ユーザの携帯端末320を用いて、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像して、機器の認証情報を取得し、対応する通信装置100に適切に送信でき、通信装置100と機器との通信を簡単な操作で開始させることができる。
(第3の実施形態に変形態様)
図13は、本発明の実施の形態に係る通信システムの動作の例を示すフローチャートである。
本実施形態の通信システムの制御方法は、図12のフローチャートに示す上記実施形態の通信システムの制御方法とは、通信装置100の識別情報(たとえば、MAC(Media Access Control)アドレス、IP(Internet Protocol)アドレス等であり、以後、GW IDとも呼ぶ)をサーバ装置300に登録し、GW IDで認証情報を管理する代わりに、ユーザID、ユーザのメールアドレス(携帯、スマートフォン、またはパーソナルコンピュータ等のユーザ端末で受信可能なもの)、または、携帯端末320の識別情報(たとえば、IMSI(International Mobile Subscriber Identity))等(以後、本実施形態では、ユーザIDと呼ぶ)を登録し、認証情報を管理する点で相違する。
まず、サーバ装置300において、ユーザID、パスワードがユーザ登録される(ステップS331)。このユーザ登録処理は、ユーザのパーソナルコンピュータまたはスマートフォン等の携帯端末から所定のURLにアクセスしてユーザ登録画面(不図示)にて情報を入力することで行うことができる。ユーザ情報記憶部206にユーザIDとパスワードが関連付けて格納される。
そして、図12と同じように、携帯端末320におけるQRコードの撮像解析処理を行う(ステップS303)。そして、携帯端末320において、本通信システムへのログイン画面330(図8)にて、ユーザIDとパスワードを入力し、ログインし(ステップS305)、認証(不図示)後、送信確認画面(不図示)が表示され、送信ボタン(不図示)の押下に呼応して、ステップS303で抽出されたスマートメーター10の認証情報(機器IDとパスワード)がサーバ装置300に送信される(ステップS333)。サーバ装置300の認証情報受信部304が通信装置100の識別情報と、機器の認証情報を受信し、格納部306がユーザ情報記憶部206に、ステップS305で取得したユーザIDに関連付けて格納する(ステップS335)。また、認証情報受信部304は、ステップS305のログイン認証後に、自動的に携帯端末320から機器の認証情報を受信してもよい。
そして、通信装置100において、認証部106は、所定のタイミングでサーバ装置300に機器の認証情報をリクエストする。ユーザ操作により指示を受け付けてリクエストしてもよい。このとき、認証部106は、サーバ装置300にユーザIDを送信する(ステップS337)。サーバ装置300の認証情報送信部308が、ユーザ情報記憶部206から、受信したユーザIDに関連付けられている機器の認証情報(機器IDとパスワード)を取得し、通信装置100に送信する(ステップS315)。以降の処理は図12と同様である。
この構成においても、上記実施形態と同様に、ユーザの携帯端末320を用いて、機器の認証情報を通信装置100に適切に送信でき、通信装置100と機器との通信を簡単な操作で開始させることができる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態に係る通信システムおよびその制御方法について、以下説明する。なお、本実施形態のプログラムは、上記実施形態と同様に、サーバ装置、通信装置、および携帯端末の少なくともいずれか1つの制御方法を対応する少なくとも1つのコンピュータに実行させるものであり、本実施形態での詳細な説明は省略する。
図14は、本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の通信システムは、上記実施形態の通信システムとは、機器の認証情報を読み取る携帯端末と通信装置が直接通信を行い、サーバ装置が取得した通信装置の識別情報とともに機器の認証情報を受信した場合に、その通信装置に機器の認証情報を送信する構成を有する点で相違する。
この構成によれば、たとえば、機器の認証情報を示すQRコードが記載された用紙が外部に流出し、通信装置のユーザ以外の他人がユーザになりすまして、通信装置と機器との認証手続きを行うことができないようになる。すなわち、本実施形態の通信システムは、住居内等の通信装置の電波が届く範囲に存在する携帯端末からのみ認証情報をサーバに登録できる構成とする。
本実施形態のサーバ装置400は、図1または図7の上記実施形態と同様な認証情報送信部204を有するとともに、さらに、認証情報受信部402と、格納部404と、を有する。
また、本実施形態のサーバ装置400は、他の実施形態の構成と組み合わせてもよい。
本実施形態のサーバ装置400において、認証情報受信部402は、通信装置100の識別情報と認証情報とを携帯端末420から受信する。認証情報送信部308は、識別情報と対応する通信装置100に認証情報を送信する。
また、認証情報受信部402は、携帯端末420が通信装置100と通信を行うことで取得した識別情報を受信することができる。
具体例として、認証情報受信部402は、通信装置100と直接通信を行うことで携帯端末420が取得した通信装置100の識別情報とともに、機器の認証情報をその携帯端末420から受信する。
格納部404は、認証情報受信部402で受信された通信装置100の識別情報と、認証情報とを関連付けてユーザ情報記憶部206に格納する。
本実施形態において、通信装置100は、認証部106を有する。携帯端末420は、図7には図示していないが、上記実施形態で説明した画像取得部102と、抽出部104と、を有する。すなわち、本実施形態の通信システムは、上述した(a3)の構成例となる。また、本実施形態の通信システムの携帯端末420の抽出部104の構成は、サーバ装置400が有してもよい。携帯端末420では、認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し、サーバ装置400に画像を送信し、サーバ装置400の抽出部104が画像から、機器の認証情報を取得する構成としてもよい。この構成は、上述した(a4)の構成となる。
本実施形態において、通信装置100は、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末420に自装置の識別情報を送信する送信部(不図示)と、画像から抽出された識別情報に対応する認証情報を受信する受信部(不図示)と、認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う認証部(不図示)と、を備える。
また、携帯端末420と通信装置100は、互いに直接通信を行うための、たとえば、住居の範囲内だけで通信が確立できるような、比較的近距離の通信距離を有する通信方式で無線通信する通信機能部(不図示)を有する。この通信機能部は、たとえば、ブルートゥース(登録商標)、赤外線通信、または、無線LAN(Local Area Network)のアドホックモード通信等の通信方式で通信する。
携帯端末420と通信装置100間の直接通信を行うタイミングは様々考えられ、以下に例示されるがこれらに限定されない。
(d1)携帯端末420が、本システムの画像取得部102および抽出部104の機能を実現するためのアプリケーションプログラムを起動している間の所定のタイミングで、携帯端末420が自動的に通信装置100に対して接続をリクエストする。
(d2)携帯端末420の抽出部104が機器の認証情報を抽出した後、携帯端末420が自動的に、所定のタイミングで、または、ユーザ操作に呼応して、通信装置100に対して接続をリクエストする
(d3)通信装置100におけるユーザ操作に呼応して、通信装置100が携帯端末420に対して、接続をリクエストする
(d4)通信装置100の起動後に、自動的に、または、所定のタイミングで、通信装置100が携帯端末420に対して接続をリクエストする。
本発明の実施の形態に係る制御方法は、通信装置、携帯端末およびサーバ装置の制御方法であり、通信装置を実現するコンピュータ、携帯端末を実現するコンピュータ、およびサーバ装置を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の通信装置100の制御方法は、通信装置100を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の通信装置100の制御方法は、通信装置100が、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末420に自装置の識別情報を送信し、画像から抽出された識別情報に対応する認証情報を受信し、認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う、ことを含む。
本実施形態の携帯端末420の制御方法は、携帯端末420を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態の携帯端末420の制御方法は、携帯端末420が、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し、取得した画像から、機器の認証情報を抽出する、ことを含む。
本実施形態のサーバ装置400の制御方法は、サーバ装置400を実現するコンピュータにより実行される制御方法である。
本実施形態のサーバ装置400の制御方法は、サーバ装置400が、携帯端末420からの要求に応じて、通信装置100をユーザに指定可能な表示画面をその携帯端末420に表示させ、表示画面に対するユーザの指定情報、および機器の認証情報を携帯端末420から受信し、受信したユーザの指定情報に対応する通信装置100の識別情報と、受信した認証情報とを関連付けてユーザ情報記憶部206に格納し、受信したユーザの指定情報に対応する通信装置100に、その通信装置100の識別情報と関連付けられてユーザ情報記憶部206に格納される認証情報を送信する、ことを含む。
このように構成された本実施形態の通信システムの動作について、以下説明する。
図15は、本実施形態の通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、サーバ装置400において、図13のステップS331と同様に、ユーザID、パスワードがユーザ登録される(ステップS331)。そして、図12と同じように、携帯端末420におけるQRコードの撮像解析処理を行う(ステップS303)。
次に、上述したタイミングで、携帯端末420と通信装置100が直接通信を行い(ステップS403)、通信装置100から携帯端末420に通信装置100の識別情報(GW ID)が送信される(ステップS405)。
携帯端末420は通信装置100からGW IDを受信し、一時的にメモリ(不図示)に記憶する。なお、通信装置100から受信したGW IDは、所定時間の間だけメモリに記憶され、所定時間経過後、メモリから削除されるのが好ましい。
そして、携帯端末420において、本通信システムへのログイン画面330(図8)にて、ユーザIDとパスワードを入力し、ログインし(ステップS305)、認証(不図示)後、送信確認画面(不図示)が表示され、送信ボタン(不図示)の押下に呼応して、ステップS303で抽出されたスマートメーター10の認証情報(機器IDとパスワード)と、ステップS403で通信装置100から受信したGW IDと、がサーバ装置400に送信される(ステップS407)。サーバ装置400の認証情報受信部402が通信装置100の識別情報と、機器の認証情報を受信し、格納部404がユーザ情報記憶部206に、ステップS305で取得したユーザIDに関連付けて格納する(ステップS409)。また、認証情報受信部402は、ステップS305のログイン認証後に、自動的に携帯端末420から機器の認証情報とGW IDを受信してもよい。
ステップS409で、格納部404が機器の認証情報をユーザ情報記憶部206に格納する時、認証情報受信部402が携帯端末420から機器の認証情報とともに、通信装置100の識別情報(GW ID)を受信しなかった場合には、機器の認証情報をユーザ情報記憶部206に格納しないのが好ましい。また、図12のステップS301のように、ユーザ情報記憶部206にユーザIDにGW IDが関連付けて予め記憶されていてもよく、その場合、ステップS407で受信したGW IDが、ユーザIDに関連付けられているものと一致するか否かを判定し、一致した場合のみ機器の認証情報を格納し、一致しない場合は、機器の認証情報を格納しないのが好ましい。
そして、通信装置100において、認証部106は、所定のタイミングでサーバ装置400に機器の認証情報をリクエストする。ユーザ操作により指示を受け付けてリクエストしてもよい。このとき、認証部106は、サーバ装置400にGW IDを送信する(ステップS313)。サーバ装置400の認証情報送信部308が、ユーザ情報記憶部206から、受信したGW IDに関連付けられている機器の認証情報(機器IDとパスワード)を取得し、通信装置100に送信する(ステップS315)。以降の処理は図12と同様である。
以上説明したように、本実施形態の通信システムによれば、認証情報受信部402により、携帯端末420と通信装置100が直接通信により取得した通信装置100の識別情報が、携帯端末420によって取得された機器の認証情報とともに取得され、格納部404により、通信装置100の識別情報に機器の認証情報が関連付けてユーザ情報記憶部206に格納される。通信装置100がサーバ装置400に機器の識別情報をリクエストした場合に、認証情報送信部308により、通信装置100の識別情報に関連付けられている機器の認証情報が通信装置100に送信される。
このように、本実施形態の通信システムによれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、携帯端末420と通信装置100の直接通信によって得られる情報に基づいて、サーバ装置400が通信装置100に機器の認証情報を送信する構成としているので、携帯端末420が通信装置100の近くに存在している場合にのみ、認証情報を携帯端末420からサーバ装置400経由で通信装置100に送信することができる。つまり、本実施形態の通信システムは、住居内等の通信装置の電波が届く範囲に存在する携帯端末からのみ認証情報をサーバに登録できる。これにより、機器の認証情報を示すQRコードが記載された用紙が外部に流出し、通信装置のユーザ以外の他人がユーザになりすまして、通信装置と機器との認証手続きを行うことができないようになる。
(第5の実施の形態)
次に、本発明の第5の実施の形態に係る通信システムおよびその制御方法について、以下説明する。なお、本実施形態のプログラムは、上記実施形態と同様に、サーバ装置、通信装置、および携帯端末の少なくともいずれか1つの制御方法を対応する少なくとも1つのコンピュータに実行させるものであり、本実施形態での詳細な説明は省略する。
図16は、本発明の実施の形態に係る通信システムの各装置の論理的な構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の通信システムは、上記実施形態の通信システムとは、機器の認証情報を読み取る携帯端末と通信装置が直接通信を行い、取得した携帯端末の識別情報がリクエストに含まれている場合に、サーバ装置が通信装置に機器の認証情報を送信する構成を有する点で相違する。
この構成によれば、たとえば、機器の認証情報を示すQRコードが記載された用紙が外部に流出し、通信装置のユーザ以外の他人がユーザになりすまして、通信装置と機器との認証手続きを行うことができないようになる。すなわち、本実施形態の通信システムは、住居内等の通信装置の電波が届く範囲に存在する携帯端末からのみ認証情報をサーバに登録できる構成とする。
本実施形態のサーバ装置500は、図1または図7の上記実施形態と同様な格納部202と、図7の上記実施形態と同様な認証情報受信部304と、を有するとともに、さらに、要求受付部502と、認証情報送信部504と、を有する。
また、本実施形態のサーバ装置500は、他の実施形態の構成と組み合わせてもよい。
本実施形態のサーバ装置500において、要求受付部502は、携帯端末520またはそのユーザの個別識別情報を含む認証情報要求を通信装置100から受ける。認証情報送信部504は、個別識別情報に対応する認証情報を通信装置100に送信する。
要求受付部502は、通信装置100が携帯端末520と通信を行うことで取得した携帯端末520またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を受けることができる。
個別識別情報は、たとえば、携帯端末520の識別情報、メールアドレス、ユーザIDなどを含む。
具体例として、要求受付部502は、携帯端末520と直接通信を行うことで通信装置100が取得したその携帯端末520またはそのユーザの識別情報(携帯IDまたはユーザID)を含む認証情報要求を通信装置100から受ける。
認証情報送信部504は、要求受付部502で受信された認証情報要求に、携帯端末520またはそのユーザの識別情報が含まれる場合に、通信装置100に認証情報を送信する。
本実施形態の通信装置100は、上記第4の実施形態と同様な構成を有する。携帯端末520と通信装置100間の直接通信を行う方法およびタイミングも上記実施形態と同様である。
本実施形態において、通信装置100は、機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末520またはそのユーザの識別情報を受信する識別情報受信部(不図示)と、携帯端末520またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を行う認証情報要求部(不図示)と、画像から抽出された機器の認証情報を、認証情報要求により受信する認証情報受信部(不図示)と、認証情報を使用して、機器と認証手続きを行う認証部(不図示)と、を備える。
このように構成された本実施形態の通信システムの動作について、以下説明する。
図17は、本実施形態の通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、サーバ装置500において、ユーザID、パスワード、およびユーザの携帯端末520の識別情報またはメールアドレス(以後、本実施形態では、携帯IDと呼ぶ)がユーザ登録される(ステップS501)。このユーザ登録処理は、上記実施形態と同様、ユーザのパーソナルコンピュータまたはスマートフォン等の携帯端末から所定のURLにアクセスしてユーザ登録画面(不図示)にて情報を入力することで行うことができる。ユーザ情報記憶部206にユーザID、パスワード、および携帯IDが関連付けて格納される。そして、図12と同じように、携帯端末520におけるQRコードの撮像解析処理を行う(ステップS303)。
次に、図15と同様に、上述したタイミングで、携帯端末520と通信装置100が直接通信を行い(ステップS403)、携帯端末520から通信装置100に携帯端末520の識別情報(携帯ID)が送信される(ステップS503)。
通信装置100は携帯端末520から携帯IDを受信し、一時的にメモリ(不図示)に記憶する。なお、携帯端末520から受信した携帯IDは、所定時間の間だけメモリに記憶され、所定時間経過後、メモリから削除されるのが好ましい。
そして、図15と同様に、携帯端末520において、本通信システムへのログイン画面330(図8)にて、ユーザIDとパスワードを入力し、ログインし(ステップS305)、認証(不図示)後、送信確認画面(不図示)が表示され、送信ボタン(不図示)の押下に呼応して、ステップS303で抽出されたスマートメーター10の認証情報(機器IDとパスワード)がサーバ装置500に送信される(ステップS333)。サーバ装置500の認証情報受信部304が、スマートメーター10の認証情報を受信し、格納部202がユーザ情報記憶部206に、ステップS305で取得したユーザIDに関連付けて格納する(ステップS335)。また、認証情報受信部304は、ステップS305のログイン認証後に、自動的に携帯端末520から機器の認証情報を受信してもよい。
そして、通信装置100において、認証部106は、所定のタイミングでサーバ装置500に機器の認証情報をリクエスト(認証情報要求)する。ユーザ操作により指示を受け付けてリクエストしてもよい。このとき、認証部106は、サーバ装置500にステップS503で携帯端末520から受信した携帯IDを送信する(ステップS505)。サーバ装置500の要求受付部502が、携帯端末520からの認証情報要求に、携帯端末520の携帯IDが含まれているか否かを判定する。たとえば、要求受付部502は、携帯端末520から受信した認証情報要求に含まれた場合、その携帯IDが、ユーザ情報記憶部206に格納されているか否か検索する。受信した認証情報要求に携帯IDが含まれていない場合、または、ユーザ情報記憶部206に当該携帯IDが格納されていない場合、携帯端末520からのリクエストを拒否する。
そして、認証情報送信部504が、ユーザ情報記憶部206から、受信した携帯IDに関連付けられている機器の認証情報(機器IDとパスワード)を取得し、通信装置100に送信する(ステップS315)。以降の処理は図12と同様である。
上記例では、携帯端末520の携帯IDをユーザ情報記憶部206に予めユーザ登録しておく構成としたが、他の例では、ステップS305で携帯端末520がログイン後に、サーバ装置500に機器の認証情報とともに、携帯端末520の携帯IDを送信してもよい。サーバ装置500の格納部202は機器の認証情報とともに受信した携帯IDを、ユーザIDに紐付けてユーザ情報記憶部206に格納してもよい。
また、ステップS315で、サーバ装置500の認証情報送信部504が通信装置100に機器の認証情報を送信する際、機器の認証情報に関連付けられている携帯IDを一緒に通信装置100に送信してもよい。通信装置100は、機器の認証情報とともに受信した携帯IDが、ステップS503で携帯端末520から受信した携帯IDと一致するか否かを判定し、一致しなかった場合には、機器の認証情報を破棄し、一致した場合にのみ機器の認証情報を受信し、機器との認証手続きを行う構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態の通信システムにおいて、要求受付部502により、携帯端末520と通信装置100が直接通信により取得した携帯端末520の識別情報を含む認証情報要求が受け付けられ、認証情報送信部504により、携帯端末520に関連付けられた機器の認証情報が通信装置100に送信される。
これにより、本実施形態の通信システムによれば、上記実施形態と同様に、携帯端末520と通信装置100の直接通信によって得られる情報に基づいて、サーバ装置500が通信装置100に機器の認証情報を送信する構成としているので、携帯端末520が通信装置100の近くに存在している場合にのみ、認証情報を携帯端末520からサーバ装置500経由で通信装置100に送信することができる。つまり、本実施形態の通信システムは、住居内等の通信装置の電波が届く範囲に存在する携帯端末からのみ認証情報をサーバに登録できる。これにより、機器の認証情報を示すQRコードが記載された用紙が外部に流出し、通信装置のユーザ以外の他人がユーザになりすまして、通信装置と機器との認証手続きを行うことができないようになる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
(実施例1)
図18は、本発明の実施例1の通信システムを説明するための図である。
本実施例では、通信装置100が、スマートメーター10、または負荷装置54(たとえば、エアコン)の認証情報が符号化されたQRコード90a、またはQRコード90bを撮像し、スマートメーター10、または負荷装置54と通信するための認証手続きを行う。
図示されるように、本実施例の通信装置100は、上記実施形態で説明した、画像取得部102と、抽出部104と、認証部106とを有する。
図19は、本実施例の通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。
まず、スマートメーター10では、電力会社サーバ20から認証情報がメモリに書き込まれ、保持している(ステップS601)。また、電力会社サーバ20からスマートメーター10のメモリに書き込まれた認証情報をコード化したQRコード90aを印刷した印刷物がユーザに送付される。
ユーザはスマートメーター10の認証情報のQRコード90aに通信装置100の撮像部(不図示)をかざし、通信装置100において、画像取得部102によりQRコード90aが撮像され(ステップS603)、画像が取得される。そして、抽出部104により画像からスマートメーター10の認証情報が抽出される(ステップS605)。そして、認証部106により、抽出された認証情報を用いて、スマートメーター10に認証手続きを行う(ステップS607)。
そして、スマートメーター10が、通信装置100から認証情報を取得し、ステップS601で保持してした認証情報と一致するか否か認証処理を行う(ステップS609)。一致した場合(ステップS611のYES)、スマートメーター10と通信装置100の間の通信が開始される(ステップS613)、一致しなかった場合(ステップS611のNO)、スマートメーター10と通信装置100との間の通信は開始されず、処理を終了する。このとき、スマートメーター10は、通信装置100に認証失敗のメッセージを通知してもよい。
このように、本実施例では、通信装置100が撮像部でQRコード90を撮像して、スマートメーター10の認証情報を取得し、簡単な操作で認証手続きを行うことができる。
負荷装置54(たとえば、エアコン)等の機器についても、同様に処理を行うことができる。図19の手順に従って説明すると、まず、各負荷装置54のメモリ(不図示)には、通信等の認証手続きに必要な認証情報(たとえば、IDとパスワード)が書き込まれていて、保持されている(ステップS601)。また、負荷装置54等の機器では、取扱説明書や機器の側面等に、認証情報を示すQRコード90bが付いているものとする。
そして、ユーザはQRコード90bに通信装置100の撮像部(不図示)をかざし、通信装置100において、画像取得部102によりQRコード90bが撮像され(ステップS603)、画像が取得される。そして、抽出部104により画像から負荷装置54の認証情報が抽出される(ステップS605)。そして、認証部106により、抽出された認証情報を用いて、負荷装置54に認証手続きを行う(ステップS607)。
そして、負荷装置54が、通信装置100から認証情報を取得し、ステップS601で保持してした認証情報と一致するか否か認証処理を行う(ステップS609)。一致した場合(ステップS611のYES)、負荷装置54と通信装置100の間の通信が開始される(ステップS613)、一致しなかった場合(ステップS611のNO)、負荷装置54と通信装置100との間の通信は開始されず、処理を終了する。このとき、負荷装置54は、通信装置100に認証失敗のメッセージを通知してもよい。
このように、本実施例では、通信装置100が撮像部でQRコード90を撮像して、負荷装置54の認証情報を取得し、簡単な操作で認証手続きを行うことができる。
(実施例2)
図20は、本発明の実施例2の通信システムを説明するための図である。
本実施例の通信システムでは、通信装置100がクラウドサーバ40にネットワーク7を介して接続される。クラウドサーバ40は、上記実施形態のサーバ装置300に相当する。また、撮像部を有さない通信装置100の代わりに、スマートフォン620を用いてスマートメーター10または負荷装置54のQRコード90を撮像し、画像から認証情報を抽出してネットワーク7を介してクラウドサーバ40に送信する。
スマートフォン620は、上記実施形態の携帯端末320に相当する。
この構成では、スマートフォン620により、所定のURLにアクセスして本システムにログインする。クラウドサーバ40から図10の表示画面340がスマートフォン620に表示され、ユーザが通信装置100を指定する。そして、スマートフォン620が取得しているスマートメーター10または負荷装置54の認証情報を、指定された通信装置100の識別情報とともに、クラウドサーバ40に送信する。そして、クラウドサーバ40では、指定受付部302が通信装置100の識別情報を受け付けるとともに、認証情報受信部304が、認証情報を受信する。そして、スマートフォン620において、ログイン時に入力されたユーザIDに、受信した通信装置100の識別情報と、機器の認証情報を関連付けて格納部306がユーザ情報記憶部206に格納する。
そして、通信装置100が、所定のURLにアクセスして本システムにログインする。そして、通信装置100において、ログイン時に入力されたユーザIDに関連付けられている機器の認証情報をユーザ情報記憶部206から認証情報受信部304が読み出し、通信装置100に送信する。
通信装置100では、クラウドサーバ40から受信した認証情報を用いて、認証部106が認証手続きを行う。これにより、通信装置100は機器との通信を開始できる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明において利用者に関する情報を取得、利用する場合は、これを適法に行うものとする。
以下、参考形態の例を付記する。
1. サーバ装置が、
通信装置が認証手続きを行う機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像から抽出される前記認証情報を受信し、
受信した前記認証情報を前記通信装置に送信する、
サーバ装置の制御方法。
2. 前記サーバ装置が、
前記通信装置を指定する指定情報と前記認証情報とを受信し、
前記指定情報に対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する、
1.に記載のサーバ装置の制御方法。
3. 前記サーバ装置が、
携帯端末からの要求に応じて、前記指定情報を入力する表示画面を前記携帯端末に表示させる、
2.に記載のサーバ装置の制御方法。
4. 前記サーバ装置が、
前記通信装置の識別情報と前記認証情報とを携帯端末から受信し、
前記識別情報と対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する、
1.に記載のサーバ装置の制御方法。
5. 前記サーバ装置が、
前記携帯端末が前記通信装置と通信を行うことで取得した識別情報を受信する、
4.に記載のサーバ装置の制御方法。
6. 前記サーバ装置が、
携帯端末またはそのユーザの個別識別情報を含む認証情報要求を前記通信装置から受け、
前記個別識別情報に対応する前記認証情報を前記通信装置に送信する、
1.に記載のサーバ装置の制御方法。
7. 前記サーバ装置が、
前記通信装置が前記携帯端末と通信を行うことで取得した携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を受ける、
6.に記載のサーバ装置の制御方法。
8. コンピュータに、
通信装置が認証手続きを行う機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像から抽出される前記認証情報を受信する手順、
受信した前記認証情報を前記通信装置に送信する手順、
を実行させるためのプログラム。
9. 前記通信装置を指定する指定情報と前記認証情報とを受信する手順、
前記指定情報に対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する手順、
をコンピュータに実行させるための、8.に記載のプログラム。
10. 携帯端末からの要求に応じて、前記指定情報を入力する表示画面を前記携帯端末に表示させる手順、
をコンピュータに実行させるための、9.に記載のプログラム。
11. 前記通信装置の識別情報と前記認証情報とを携帯端末から受信する手順、
前記識別情報と対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する手順、
をコンピュータに実行させるための、8.に記載のプログラム。
12. 前記携帯端末が前記通信装置と通信を行うことで取得した識別情報を受信する手順、
をコンピュータに実行させるための、11.に記載のプログラム。
13. 携帯端末またはそのユーザの個別識別情報を含む認証情報要求を前記通信装置から受ける手順、
前記個別識別情報に対応する前記認証情報を前記通信装置に送信する手順、
をコンピュータに実行させるための、8.に記載のプログラム。
14. 前記通信装置が前記携帯端末と通信を行うことで取得した携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を受ける手順、
をコンピュータに実行させるための、13.に記載のプログラム。
15. コンピュータに、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する手順、
取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出する手順、
抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う手順、
を実行させるためのプログラム。
16. コンピュータに、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末に自装置の識別情報を送信する手順、
前記携帯端末が取得した前記画像から抽出された前記機器の認証情報に紐付けられた前記識別情報と対応する認証情報を受信する手順、
前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う手順、
を実行させるためのプログラム。
17. コンピュータに、
機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末またはそのユーザの識別情報を受信する手順、
携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を行う手順
前記携帯端末が取得した画像から抽出された前記機器の認証情報を、前記認証情報要求により受信し、受信した認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う手順、
を実行させるためのプログラム。
1 通信システム
3 ネットワーク
7 ネットワーク
10 スマートメーター
20 電力会社サーバ
30 電力小売事業者サーバ
40 クラウドサーバ
50 電力測定装置
52 ソーラーパネル
54 負荷装置
56 蓄電池
60 コンピュータ
62 CPU
64 メモリ
66 ストレージ
69 バス
80 プログラム
90 QRコード
100 通信装置
102 画像取得部
104 抽出部
106 認証部
200 サーバ装置
202 格納部
204 認証情報送信部
206 ユーザ情報記憶部
300 サーバ装置
302 指定受付部
304 認証情報受信部
306 格納部
308 認証情報送信部
320 携帯端末
330 画面
332 ユーザID入力欄
334 パスワード入力欄
336 ログインボタン
340 画面
342 リスト
344 送信ボタン
350 画面
352 リスト
354 受信ボタン
400 サーバ装置
402 認証情報受信部
404 格納部
420 通信装置
420 携帯端末
500 サーバ装置
502 要求受付部
504 認証情報送信部
520 携帯端末
620 スマートフォン

Claims (18)

  1. 機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する画像取得手段と、
    取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
    を備える通信システム。
  2. 前記認証手段を有する通信装置と、
    前記通信装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置と、
    を備え、
    前記サーバ装置は、
    携帯端末またはそのユーザ、もしくは前記通信装置の識別情報と対応する前記認証情報を前記通信装置へ送信する認証情報送信手段を有する、
    請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記サーバ装置は、
    前記通信装置を指定する指定情報と前記認証情報とを受信する認証情報受信手段を有し、
    前記認証情報送信手段は、前記指定情報に対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する、
    請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記サーバ装置は、
    携帯端末からの要求に応じて、前記指定情報を入力する表示画面を前記携帯端末に表示させる指定受付手段を有する、
    請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記サーバ装置は、
    前記通信装置の識別情報と前記認証情報とを携帯端末から受信する認証情報受信手段を有し、
    前記認証情報送信手段は、前記識別情報と対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する、
    請求項2に記載の通信システム。
  6. 前記認証情報受信手段は、前記携帯端末が前記通信装置と通信を行うことで取得した識別情報を受信する、
    請求項5に記載の通信システム。
  7. 前記サーバ装置は、
    携帯端末またはそのユーザの個別識別情報を含む認証情報要求を前記通信装置から受ける要求受付手段を有し、
    前記認証情報送信手段は、前記個別識別情報に対応する前記認証情報を前記通信装置に送信する、
    請求項2に記載の通信システム。
  8. 前記要求受付手段は、前記通信装置が前記携帯端末と通信を行うことで取得した携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を受ける、
    請求項7に記載の通信システム。
  9. 機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する画像取得手段と、
    取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
    を備える通信装置。
  10. 自装置の識別情報を含む認証情報要求を行う認証情報要求手段と、
    機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像して取得した画像から抽出された認証情報を、前記認証情報要求により受信する認証情報受信手段と、
    前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
    を備える通信装置。
  11. 機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末に自装置の識別情報を送信する送信手段と、
    前記画像から抽出された前記識別情報に対応する認証情報を受信する受信手段と、
    前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
    を備える通信装置。
  12. 機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末またはそのユーザの識別情報を識別情報受信する受信手段と、
    前記携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を行う認証情報要求手段と、
    前記画像から抽出された前記機器の認証情報を、前記認証情報要求により受信する認証情報受信手段と、
    前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う認証手段と、
    を備える通信装置。
  13. 通信装置が認証手続きを行う機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像から抽出される前記認証情報を受信する認証情報受信手段と、
    受信した前記認証情報を前記通信装置に送信する認証情報送信手段と、
    を備えるサーバ装置。
  14. 前記認証情報受信手段は、前記通信装置の識別情報と前記認証情報とを受信し、
    前記認証情報送信手段は、前記識別情報と対応する前記通信装置に前記認証情報を送信する、
    請求項13に記載のサーバ装置。
  15. 前記認証情報受信手段は、前記機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得する携帯端末が前記通信装置と通信を行うことで取得した識別情報を受信し、
    請求項14に記載のサーバ装置。
  16. 携帯端末またはそのユーザの個別識別情報を含む認証情報要求を前記通信装置から受ける要求受付手段を有し、
    前記認証情報送信手段は、前記個別識別情報に対応する前記認証情報を前記通信装置に送信する、
    請求項13から15いずれか1項に記載のサーバ装置。
  17. 前記要求受付手段は、前記通信装置が前記携帯端末と通信を行うことで取得した携帯端末またはそのユーザの識別情報を含む認証情報要求を受ける、
    請求項16に記載のサーバ装置。
  18. 機器の認証情報を示すオブジェクトを撮像した画像を取得し、
    取得した前記画像から、前記機器の認証情報を抽出し、
    抽出された前記認証情報を使用して、前記機器と認証手続きを行う、
    通信装置の制御方法。
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