JP2016177077A - カラーフィルタ及び表示装置 - Google Patents

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Kazuyoshi Satake
竹 一 義 佐
本 健 秀 岸
Takehide Kishimoto
本 健 秀 岸
田 陽 介 和
Yosuke Wada
田 陽 介 和
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Abstract

【課題】表示特性を改善する。【解決手段】カラーフィルタ10は、透明基材11と、透明基材上に設けられ、複数の開口を形成する画素区画用のホワイトマトリクス層12と、ホワイトマトリクス層の複数の開口内に設けられた複数の着色層20,30,40と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、表示装置に用いられるカラーフィルタ及び表示装置に関する。
近年、電子ペーパーや液晶表示装置等の各種のフラットタイプの表示装置の開発が進められている。このような表示装置として、周囲の照明(以下、「環境光」とも言う)の反射光を制御することで文字や画像等を表示する反射型表示装置が知られている。反射型表示装置は、低消費電力である、目が疲れない、及び、直射日光下での視認性が良い等の優れた特性を有することから応用が進められている。
上述した反射型表示装置において、カラー画像表示を行う場合は、通常、複数色の着色層を有するカラーフィルタと、白表示および黒表示を行うことが可能な反射型表示素子とが組み合わされて用いられる。このような反射型表示装置においては、反射型表示素子を用いて白表示を行うことによって環境光を反射させ、反射光をカラーフィルタに透過させることによって所望のカラー画像表示が行われる。
図10(a)は、従来のカラーフィルタ10Yの平面図であり、図10(b)は、図10(a)の領域AYを拡大した平面図である。図10(b)に示すように、カラーフィルタ10Yには、着色層20Y,30Y,40Y以外の部分に、所定のパターンを有する黒色のブラックマトリクス層12Yが設けられている。
このような反射型表示装置において、白表示を行った場合に、紙に近い質感を表現できる表示特性が望まれている。
特開2003−280044号公報
しかしながら、上記従来の反射型表示装置においては、白表示を行った場合であっても、黒色のブラックマトリクス層12Yの影響により、白表示された領域は全体的に輝度が低下した灰色に視認される。従って、紙に近い質感を表現することは困難である。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、表示特性を改善できるカラーフィルタ及び表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態に係るカラーフィルタは、
透明基材と、
前記透明基材上に設けられ、複数の開口を形成する画素区画用のホワイトマトリクス層と、
前記ホワイトマトリクス層の前記複数の開口内に設けられた複数の第1着色層と、
を備える。
上記カラーフィルタにおいて、
前記ホワイトマトリクス層の前記透明基材と反対側の面に設けられた裏打ち層を備えてもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記裏打ち層は、前記ホワイトマトリクス層より遮光性が高くてもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記裏打ち層は、ブラックマトリクス層を有してもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記裏打ち層は、第2着色層を有してもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記裏打ち層は、積層された複数色の第2着色層を有してもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記ホワイトマトリクス層は、白色顔料と、前記白色顔料とは異なる色の着色顔料と、を含んでもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記ホワイトマトリクス層の厚みは、前記複数の第1着色層のそれぞれの厚みより薄くてもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記ホワイトマトリクス層と前記複数の第1着色層は、表示領域に配置され、
前記表示領域を囲み、白色層を有する額縁部を備えてもよい。
上記カラーフィルタにおいて、
前記ホワイトマトリクス層と前記複数の第1着色層は、表示領域に配置され、
前記表示領域を囲み、前記ブラックマトリクス層を有する額縁部を備えてもよい。
本発明の一実施形態に係る表示装置は、
上記カラーフィルタと、
前記カラーフィルタに対向するように配置された表示素子と、
を備える。
上記表示装置において、
前記表示素子は、白表示及び黒表示を行う反射型表示素子であってもよい。
本発明によれば、表示特性を向上できる。
第1の実施形態に係る電子ペーパーの概略構成を示す平面図である。 図1のA−A線に沿った縦断面図である。 カラーフィルタを図2の矢印I方向から見た平面図である。 (a)は、比較例のカラーフィルタを示す縦断面図であり、(b)は、(a)の1つの着色層を示す平面図である。 第2の実施形態に係るカラーフィルタの縦断面図である。 第3の実施形態に係る電子ペーパーの概略構成を示す平面図である。 図6のカラーフィルタのB−B線に沿った縦断面図である。 第4の実施形態に係るカラーフィルタの縦断面図である。 第5の実施形態に係るカラーフィルタの縦断面図である。 (a)は、従来のカラーフィルタの平面図であり、(b)は、(a)の領域AYを拡大した平面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、本明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
(第1の実施形態)
まず、図1を参照して、電子ペーパー(反射型表示装置)100全体について説明する。なお、一例として電子ペーパー100について説明するが、本実施形態のカラーフィルタ10は、反射型又は透過型の各種表示装置、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置に適用することもできる。
電子ペーパー
図1は、第1の実施形態に係る電子ペーパー100の概略構成を示す平面図である。図2は、図1のA−A線に沿った縦断面図である。
図1及び図2に示すように、電子ペーパー100は、電子ペーパー用のカラーフィルタ10と、カラーフィルタ10に対向するように配置された、白表示及び黒表示を行う反射型表示素子80と、を備えている。カラーフィルタ10は、反射型表示素子80よりも観察者側に配置されている。
図1では、電子ペーパー100を観察者側(カラーフィルタ10側)から見ている。図1に示すように、カラーフィルタ10は、表示領域A1と、表示領域A1の外側を囲む額縁領域A2と、を有している。額縁領域A2は、反射型表示素子80などの金属配線等を隠す機能を有すると共に、製品情報などの可視情報が必要に応じて設けられ、外観意匠を向上させる加飾部としての機能も有する。
図2に示すように、カラーフィルタ10は、透明基材11と、透明基材11上に設けられ、複数の開口を形成する画素区画用のホワイトマトリクス層(以下、WM層と称す)12と、WM層12の複数の開口内に設けられた複数の着色層(第1着色層)20,30,40と、額縁領域A2に設けられた額縁部13と、WM層12及び着色層20,30,40上に設けられたオーバーコート層14と、を備える。オーバーコート層14は設けられていなくてもよい。着色層20,30,40のそれぞれは、1つの画素に対応する。
WM層12と複数の着色層20,30,40は、表示領域A1に配置されている。額縁部13は、表示領域A1を囲んでおり、白色層15を有する。本実施形態では、額縁部13は、白色層15から構成されている。
カラーフィルタ10は、オーバーコート層14と反射型表示素子80とが対向するように配置されている。従って、観察者は、透明基材11側(z方向側)から電子ペーパー100を観察する。
反射型表示素子80には、観察者側からカラーフィルタ10を介して環境光が入射する。反射型表示素子80は、画素毎に環境光を反射させるか否か制御可能に構成されており、環境光を反射させることにより白表示を行い、環境光を反射させないことにより黒表示を行う。従って、反射型表示素子80は、バックライトを用いることなく文字や画像を表示することができる。なお、環境光が弱い場合に観察者側から反射型表示素子80に光を照射するフロントライトを設けてもよい。
反射型表示素子80の表示方式としては、特に限定されず、公知のものを適用することができ、例えば、電気泳動方式、ツイストボール方式、粉体移動方式(電子粉流体方式、帯電トナー型方式)、液晶表示方式、サーマル方式(発色方式、光散乱方式)、エレクトロクロミック方式、エレクトロウェッティング方式、磁気泳動方式などが挙げられる。
ここでは、一例としてエレクトロウェッティング方式の反射型表示素子80について概略的に説明する。反射型表示素子80は、白色基板81と、白色基板81上に設けられた複数の第1透明電極82及び複数の金属配線82aと、第1透明電極82及び金属配線82a上に設けられた疎水性絶縁層83と、疎水性絶縁層83上に設けられた複数の画素側壁84と、隣り合う画素側壁84間に設けられたオイル層85と、オイル層85及び画素側壁84上に設けられた透明な液体86と、液体86上に設けられた第2透明電極87と、を有する。第2透明電極87上に透明基板が設けられてもよい。透明では無い金属配線82aは、例えば、対応する第1透明電極82に接続されている。
それぞれのオイル層85は、対応する第1透明電極82上に位置している。1組の第1透明電極82とオイル層85は、1つの画素に対応している。
第1透明電極82と第2透明電極87との間に電圧が印加されていない時には、図示するように、オイル層85は、隣り合う画素側壁84間の疎水性絶縁層83を覆っている。オイル層85は、例えば黒色に着色されているため、入射した環境光はオイル層85において反射されず、黒表示が行われる。
一方、ある画素に対応する第1透明電極82と、第2透明電極87との間に電圧が印加された時には、図示は省略するが、この画素に対応するオイル層85は、一方の画素側壁84側に移動し、この画素に対応する位置の疎水性絶縁層83には液体86が接するようになる。これにより、この画素においては、入射した環境光は白色基板81に到達し、白色基板81で反射されて白表示が行われる。
このように、電子ペーパー100は、反射型表示素子80を用いて白表示を行うことによって環境光を反射させ、反射光をカラーフィルタ10に透過させることによって所望のカラー画像表示を行うことができる。
カラーフィルタ
次に図3も参照して、カラーフィルタ10について詳細に説明する。図3は、カラーフィルタ10を図2の矢印I方向から見た平面図である。なお説明の都合上、図3において、オーバーコート層14は省略されている。
(透明基材)
透明基材11としては、WM層12、着色層20,30,40及びオーバーコート層14を適切に支持することができ、かつ透明性を有する様々な材料が用いられ、例えばガラスやポリマーなどが用いられる。
(WM層及び白色層)
WM層12によって画定される複数の領域は、それぞれ、着色層20用の領域、着色層30用の領域、着色層40用の領域の何れかになっている。本実施形態では、WM層12はマトリックス状のパターンを有している。なお、WM層12によって画定される各領域の具体的なパターンは特には限定されない。
白色層15は、WM層12を囲み、WM層12と一体的に形成されている。WM層12及び白色層15は、同一の材料で形成されている。
WM層12及び白色層15は、少なくとも白色顔料を感光性樹脂の硬化物からなる樹脂バインダ中に含み、白色を呈する。
〔白色顔料〕
白色顔料としては、例えば、酸化チタン、シリカ、タルク、カオリン、クレイ、硫酸バリウム、水酸化カルシウム、などを用いることができる。
白色顔料の含有量は、WM層12及び白色層15で表現する色にもよるが、白色顔料及び樹脂バインダを含むWM層12及び白色層15の全固形分量に対する白色顔料の量の百分率で表した顔料濃度で、例えば、10〜80%である。
〔樹脂バインダ:感光性樹脂など〕
樹脂バインダの樹脂としては、基本的には特に制限はないが、耐久性などの点で、硬化性樹脂を用いることが好ましい。樹脂バインダの樹脂として硬化性樹脂を用いる場合、WM層12及び白色層15は硬化性樹脂の硬化物からなる層として形成される。
硬化性樹脂としては、紫外線、電子線、可視光線などの活性エネルギー線で硬化可能な感光性樹脂を用いることができる。感光性樹脂を用いることで、精細なパターン形成が可能なフォトリソグラフィ法によってWM層12及び白色層15を形成することができる。
感光性樹脂としては、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリイミド系樹脂、ポリ桂皮酸ビニル系樹脂、環化ゴム、等の反応性ビニル基などの光反応性基を有する感光性樹脂の1種以上を用いることができる。アクリル系樹脂では、例えば、アルカリ可溶性樹脂、多官能アクリレート系モノマー、光重合開始剤、その他添加剤などからなる感光性樹脂を樹脂バインダの樹脂成分として用いることができる。
アルカリ可溶性樹脂には、ベンジルメタクリレート−メタクリル酸共重合体などのメタクリル酸エステル共重合体、ビスフェノールフルオレン構造を有するエポキシアクリレートなどのカルド樹脂、などを1種以上用いることができる。
多官能アクリレート系モノマーには、例えば、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、などを1種以上用いることができる。
なお、本発明において、(メタ)アクリレートとは、メタクリレート、又は、アクリレートのいずれかであることを意味する。
光重合開始剤には、アルキルフェノン系、オキシムエステル系、トリアジン系、チタネート系などを1種以上用いることができる。例えば、アルキルフェノン系では、(2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モリフォリノプロパン−1−オン(イルガキュア(登録商標)907、BASFジャパン株式会社製))、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ−1−(4−モノフォリオフェニル)ブタノン−1(イルガキュア(登録商標)369、BASFジャパン株式会社製))、オキシムエステル系では、1,2−オクタンジオン,1−[4−(フェニルチオ)フェニル]−,2−(O−ベンゾイルオキシム)(イルガキュア(登録商標)OXE01、BASFジャパン株式会社製))などを用いることができる。
樹脂バインダとしては、この他、溶剤、光増感剤、分散剤、界面活性剤、安定剤、レベリング剤などの、公知の各種添加剤を含むことができる。
〔WM層及び白色層の形成〕
WM層12及び白色層15は、例えば、少なくとも白色顔料と、感光性樹脂の未硬化物とを含む白色系感光性樹脂組成物を用いて、フォトリソグラフィ法によって形成することができる。
白色系感光性樹脂組成物を透明基材11の面上に塗布する方法は、例えば、スピンコート法、ロールコート法、ダイコート法、スプレーコート法、ビードコート法などの公知の塗工法によることができる。
白色系感光性樹脂組成物を塗布した後は、フォトリソグラフィ技術を用いて露光、現像、ベーク(熱処理)などの所定の工程を経て、パターニングすることにより、透明基材11の面上の一部に、所定パターンのWM層12及び白色層15を形成することができる。
(着色層)
図2に示すように、着色層20,30,40は、マトリクス状に配置されている。着色層20,30,40は、WM層12によって画定された領域、即ちWM層12間に設けられている。着色層20,30,40の厚さは、ほぼ等しい。
着色層20、着色層30、着色層40は、x方向に、この順に繰り返し配置されている。このように繰り返し配置された着色層20,30,40の組は、y方向に、複数組並んでいる。着色層20,30,40の配置順は、図示する例に限らない。
例えば、着色層20は、赤色光を透過させる赤色着色層からなり、着色層30は、緑色光を透過させる緑色着色層からなり、着色層40は、青色光を透過させる青色着色層からなる。このように、各着色層20,30,40は、対応する色の光を透過させるよう構成されている。白色光を透過させる白色着色層が設けられてもよい。
着色層20,30,40のそれぞれは、感光性を有する着色層用材料を、露光工程および現像工程を含むフォトリソグラフィ法によりパターニングすることによって形成される層である。フォトリソグラフィ法によりパターニングされる着色層用材料としては、ネガ型およびポジ型のいずれの着色層用材料も使用され得る。また、着色層20,30,40を形成する順序は、任意の順序でよい。
〔着色層用材料〕
次に、各着色層20,30,40を構成する第1着色層用材料(以下、第1材料)、第2着色層用材料(以下、第2材料)、及び、第3着色層用材料(以下、第3材料)について説明する。各第1〜第3材料は、各色の顔料や染料および分散剤を含む顔料分散体、光開始剤、ポリマーやモノマーを含むクリア剤、および界面活性剤などを含んでいる。このうち光開始剤は、光を照射されることによりラジカル成分を発生するものである。またクリア剤には、光開始剤によって発生されたラジカルにより重合反応を起こして硬化する成分と、その後の現像により未露光部が溶解可能となる成分とが少なくとも含まれている。
(WM層、白色層及び着色層の厚み)
WM層12及び白色層15の厚みt1は、例えば、2〜30μmであってもよく、複数の着色層20,30,40のそれぞれの厚みt2より薄いことが好ましい。
WM層12及び白色層15は、OD値(光学濃度)が比較的低いため、ある程度の厚みt1を確保してOD値を高くしなければ、反射型表示素子80側の金属配線82a等がWM層12及び白色層15を介して観察者に視認され易い可能性がある。ところが、厚みt1を厚くすることによって厚みt1が厚みt2より厚くなっている場合には、次のような問題が生じる可能性がある。
図4(a)は、比較例のカラーフィルタ10Xを示す縦断面図であり、図4(b)は、図4(a)の1つの着色層20Xを示す平面図である。
厚みt1が厚みt2より厚くなる場合、WM層12の開口内に第1〜第3材料を塗布した後、第1〜第3材料の中央付近の厚みは、それらの縁部分の厚みよりも薄くなる。従って、着色層20X,30X,40Xの中央付近の厚みは、それらの縁部分の厚みよりも薄くなる。そのため、図4(b)に示すように、例えば着色層20Xについては、中央部分で色が薄く視認され、縁部分で色が濃く視認されてしまう。他の着色層30X,40Xについても同様である。つまり、1画素内に色むらが生じる可能性がある。
これに対して、本実施形態では、着色層20,30,40のそれぞれの厚みt2を厚くして、着色層20,30,40がWM層12の開口を塞ぐようにしている。即ち、厚みt1が厚みt2より薄いので、図2に示すように、着色層20,30,40のそれぞれの厚みt2は、開口内の中央部分及び縁部分においてほぼ一定になる。従って、色むらが生じる可能性を低減できる。
また、厚みt2を厚くした上で所望の濃さの色を得るためには、着色層20,30,40に含まれる顔料の濃度を低くすればよいため、容易に実現できる。
本実施形態によれば、画素区画用のWM層12を設けているので、表示領域A1内の白表示された領域は全体的に白色に視認される。即ち、白表示した場合に、観察者は、所定の着色層20,30,40を透過した反射型表示素子80からの反射光を白色に視認すると共に、環境光がWM層12により反射された白色光も視認することになる。WM層12により反射された白色光も視認されることにより、白表示された領域の輝度を高めることもできる。従って、紙に近い質感を表現することができる。即ち、表示特性を改善できる。
また、白色の額縁部13により、電子ペーパー100に高い意匠性を持たせることができる。特に、表示領域A1の全体を白表示した場合には、額縁部13と表示領域A1とが一体的に白色に視認されるので、従来に無い意匠性を発揮できる。その上、別途、額縁部13を形成した前面保護板を設ける必要が無いので、電子ペーパー100を軽量化できる。
なお、カラーフィルタ10は、額縁部13を備えなくてもよい。
また、カラーフィルタ10は、1色の着色層を備え、単色のカラーフィルタとして構成されても良い。
(第2の実施形態)
ところで、第1の実施形態においては、環境光の一部がWM層12及び白色層15を透過するため、WM層12及び白色層15の厚みt1や白色顔料の含有量などによっては、反射型表示素子80側の金属配線82a等がWM層12又は白色層15を介して観察者に視認される可能性がある。WM層12及び白色層15の厚みt1を厚くするほど金属配線82a等を視認され難くできるが、厚いWM層12は、フォトリソグラフィ法による微細なパターニングが困難である。
そこで第2の実施形態では、裏打ち層16を設けている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図5は、第2の実施形態に係るカラーフィルタ10Aの縦断面図である。図5は、図2に対応する。図5に示すように、カラーフィルタ10Aは、第1の実施形態のカラーフィルタ10の構成に加え、裏打ち層16をさらに備える。
裏打ち層16は、WM層12及び白色層15の透明基材11と反対側の面に設けられ、WM層12より遮光性が高い。即ち、裏打ち層16は、WM層12よりOD値が高い。裏打ち層16は、ブラックマトリクス層(以下、BM層と称する)17を有する。本実施形態では、裏打ち層16は、BM層17から構成されている。BM層17は、WM層12と同様のマトリックス状のパターンを有している。
BM層17の材料としては、所望の遮光性を有するものであれば特に限定されない。例えば、カーボンブラック、チタンブラック等の黒色着色材を含有する樹脂組成物等が挙げられる。この樹脂組成物に用いられる樹脂としては、例えば、アクリレート系、メタクリレート系、ポリ桂皮酸ビニル系、もしくは環化ゴム系等の反応性ビニル基を有する感光性樹脂が使用される。
BM層17は、WM層12及び白色層15が形成された後、例えば、フォトリソグラフィ法により形成することができる。
このような裏打ち層16としてのBM層17は、WM層12及び白色層15を透過した環境光の一部を遮光する。
従って、本実施形態によれば、フォトリソグラフィ法により所望の微細なパターンが形成できる程度にWM層12の厚みを保った上で、WM層12又は白色層15を介して反射型表示素子80側の金属配線82a等が視認されないようにできる。
また、環境光の大部分はWM層12で反射されるので、裏打ち層16が存在していても、白表示した場合に比較的高い輝度が得られ、WM層12は白色系の色に視認される。そのため、第1の実施形態と同様に、紙に近い質感を表現することができる。但し、WM層12の厚みが薄い程、裏打ち層16のBM層17の黒色の影響によりWM層12は灰色に近い色に視認されるため、所望の白色系の色に視認される程度にWM層12の厚みを厚くする必要はある。
なお、額縁部13の白色層15については、裏打ち層16を設けずに、厚みを厚くしてもよい。白色層15は、WM層12よりも加工精度が低くてよいため、厚くしても容易に加工できるためである。
(第3の実施形態)
第3の実施形態は、額縁部13がBM層から構成されている点において第2の実施形態と異なる。以下、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
図6は、第3の実施形態に係る電子ペーパー100Bの概略構成を示す平面図である。図6は、図1に対応する。図7は、図6のカラーフィルタ10BのB−B線に沿った縦断面図である。
図6,7に示すように、表示領域A1を囲む額縁部13は、白色層15に替えて、BM層18から構成されている。裏打ち層16のBM層17及び額縁部13のBM層18は、同一の材料で形成されている。図示する例では、額縁部13のBM層18の厚みは、裏打ち層16のBM層17の厚みより厚いが、ほぼ同じ厚みでもよい。
本実施形態によれば、BM層18から構成された額縁部13は、黒色に視認される。よって、第2の実施形態とは異なる意匠性を電子ペーパー100Bに持たせることができる。
また、BM層18の遮光性が高いので、第2の実施形態と同様に、額縁部13を介して反射型表示素子80側の金属配線82a等が視認されないようにできる。
また、裏打ち層16のBM層17と額縁部13のBM層18は同一工程で形成できるため、第2の実施形態と比較して製造工程が増加することはない。
なお、第1の実施形態において、額縁部13がBM層18から構成されてもよい。
(第4の実施形態)
第4の実施形態は、裏打ち層16が着色層から構成されている点において第2の実施形態と異なる。以下、第2の実施形態との相違点を中心に説明する。
図8は、第4の実施形態に係るカラーフィルタ10Cの縦断面図である。図8は、図2に対応する。図8に示すように、裏打ち層16は、積層された複数色の着色層(第2着色層)20C,30C,40Cを有する。着色層20Cは、着色層20と同一材料を用いて同一工程で形成される。着色層30Cは、着色層30と同一材料を用いて同一工程で形成される。着色層40Cは、着色層40と同一材料を用いて同一工程で形成される。
着色層20C,30C,40Cのそれぞれの厚みは、必要な遮光性を発揮できる程度に設定すればよい。なお、裏打ち層16は、表示領域A1の着色層20,30,40の層数より少ない層数、例えば1層の着色層から構成されてもよい。
このような裏打ち層16は、WM層12より遮光性が高いため、第2の実施形態と同様に、WM層12又は白色層15を介して反射型表示素子80側の金属配線82a等を視認され難くできる。よって、第2の実施形態の効果を得ることができる。
また、本実施形態によれば、裏打ち層16の着色層20C,30C,40Cを形成する工程を追加する必要が無いため、第2の実施形態より製造工程数を減らすことができる。
(第4の実施形態の変形例)
第4の実施形態に対して、種々の変更を加えることが可能である。以下、変形の一例について説明する。
〔裏打ち層と色調整層の兼用〕
裏打ち層16の着色層20C,30C,40Cの層数、厚みや色を調整することにより、WM層12を介して視認される色を調整することもできる。即ち、裏打ち層16は、遮光機能に加え、色調整層としての色調整機能を有してもよい。これにより、薄い茶色や薄い水色などに着色された紙の質感を表現することもできる。
色調整層を兼用する層としての裏打ち層16は、例えば、黒色顔料及び有彩色の着色顔料を樹脂バインダ中に含み、黒色系の色であるが色相を有する黒色系の色を呈してもよい。ただ、当然であるが、黒色の層は、色調整層を兼用する層としての裏打ち層16ではなく、裏打ち層16である。なぜならば、黒色の層からの光反射がなければ、その光反射の光強度やスペクトル分布によって、WM層12の明度や色相を調整することができないからである。よって、単なる黒色は色調整層の色から除外されるが、同じ無彩色でも灰色は色調整層の範疇である。
〔色調整層〕
遮光機能が必要無い場合、裏打ち層16は、WM層12より遮光性が低くてもよい。この場合、裏打ち層16は、WM層12を介して視認される色を調整する色調整層として機能する。色調整層は、WM層12が呈する色とは異なる色を呈する層であり、且つWM層12と重なるような位置に形成される層である。
こうした色調整層によって、WM層12を介して視認される色を、少なくともWM層12の色と色調整層の色とが合わさった色とすることができる。そのために、色調整層の観察者側に位置するWM層12は、色調整層の色が反映される程度以上の透明性を有する層として形成される。
製造工程数は増加するが、裏打ち層16は、裏打ち層16専用の着色層を有してもよい。このような着色層は、表示領域A1の着色層20,30,40とは異なる色を有する。例えば、着色層40の青色より薄い青色の着色層を裏打ち層16として設けて、薄い水色に着色された紙の質感を表現することもできる。これにより、色の設定の自由度が向上する。また、着色層20,30,40のそれぞれよりOD値が高い着色層を設けてもよい。
なお、製造工程数は第2の実施形態と同じになるが、第3の実施形態のように、額縁部13はBM層18で構成されてもよい。
(第5の実施形態)
第5の実施形態は、WM層12が白色以外の色に着色されている点において第1の実施形態と異なる。
図9は、第5の実施形態に係るカラーフィルタ10Dの縦断面図である。図9は、図2に対応する。WM層12D及び白色層15Dは、白色顔料と、白色顔料とは異なる色の着色顔料と、を含む。これにより、WM層12D及び白色層15Dは、白色以外のアイボリー、ライトグレーなどの白色系の色を表現することができる。
着色顔料は、例えば、赤色顔料、黄色顔料、青色顔料、緑色顔料、紫色顔料、黒色顔料などを用いることができる。
赤色顔料には、例えば、ジケトピロロピロール系、アントラキノン系、ペリレン系などの赤色顔料を用いることができ、黄色顔料には、例えば、イソインドリン系、アントラキノン系などの黄色顔料を用いることができ、青色顔料には、例えば、銅フタロシアニン系、アントラキノン系などの青色顔料を用いることができ、緑色顔料には、例えば、フタロシアニン系、イソインドリン系などの緑色顔料を用いることができ、紫色顔料には、キナクリドン系、ジオキサジン系などの紫色顔料を用いることができる。
着色顔料をより具体的に示せば、例えば、赤色顔料としては、アントラキノン系のピグメントレッド177(PR177)、黄色顔料としては、イソインドリン系のピグメントイエロー139(PY139)、青色顔料としては、銅フタロシアニン系のビグメントブルーPB15:6(PB15:6)、などを用いることができる。
紫色顔料としては、キナクリドン系のキナクリドン(PV19)、ジオキサジン系のジオキサジンバイオレット(PV23)などを用いることができる。
黒色顔料としては、例えば、チタンブラック(低次酸化チタン、酸窒化チタンなど)、カーボンブラックなどを用いることができる。
黒色顔料は、白色顔料と共に、或いは、白色顔料と共に白色顔料以外の他の色の着色顔料と併用することで、明度を落とした色などにおいて用いることができる。
着色顔料の粒子の大きさは、通常、平均粒径で1μm以下であり、好ましくは大よそ0.03〜0.5μmである。
着色顔料は、表現する白色系の色に応じて適宜選択すれば良い。従って、着色顔料は、1種単独で用いても良いし、同種類の色、或いは異なる色の着色顔料を複数種類用いることもできる。
WM層12D及び白色層15Dは、膜厚、及び着色顔料の含有量によってWM層12D及び白色層15D自体の不透明性或いは透明性を調整することができる。WM層12Dの厚みは、第1の実施形態と同様に、例えば2〜30μmである。
着色顔料の含有量は、WM層12D及び白色層15Dで表現する白色系の色の透明感、白色系の色に期待する緻密感等にもよるが、着色顔料及び樹脂バインダを含むWM層12D及び白色層15Dの全固形分量に対する着色顔料の量の百分率で表した、顔料濃度で、例えば、通常1〜60%程度である。言い換えると、WM層12D及び白色層15Dの全固形分100質量部に対して、着色顔料は、通常、11〜60質量部程度の範囲である。
本実施形態によれば、白表示した際に、WM層12Dの色によって、薄い茶色や薄い水色などに着色された紙の質感を表現することができる。
また、白色層15Dの白色系の色によって、高い意匠性を持たせることができる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10,10A,10B,10C,10D カラーフィルタ
11 透明基材
12,12D ホワイトマトリクス層(WM層)
13 額縁部
14 オーバーコート層
15,15D 白色層
16 裏打ち層
17,18 ブラックマトリクス層(BM層)
20,30,40 着色層(第1着色層)
20C,30C,40C 着色層(第2着色層)
80 反射型表示素子
100,100B 電子ペーパー

Claims (12)

  1. 透明基材と、
    前記透明基材上に設けられ、複数の開口を形成する画素区画用のホワイトマトリクス層と、
    前記ホワイトマトリクス層の前記複数の開口内に設けられた複数の第1着色層と、
    を備えるカラーフィルタ。
  2. 前記ホワイトマトリクス層の前記透明基材と反対側の面に設けられた裏打ち層を備える、請求項1に記載のカラーフィルタ。
  3. 前記裏打ち層は、前記ホワイトマトリクス層より遮光性が高い、請求項2に記載のカラーフィルタ。
  4. 前記裏打ち層は、ブラックマトリクス層を有する、請求項3に記載のカラーフィルタ。
  5. 前記裏打ち層は、第2着色層を有する、請求項2又は請求項3に記載のカラーフィルタ。
  6. 前記裏打ち層は、積層された複数色の第2着色層を有する、請求項2又は請求項3に記載のカラーフィルタ。
  7. 前記ホワイトマトリクス層は、白色顔料と、前記白色顔料とは異なる色の着色顔料と、を含む、請求項1に記載のカラーフィルタ。
  8. 前記ホワイトマトリクス層の厚みは、前記複数の第1着色層のそれぞれの厚みより薄い、請求項1から請求項7の何れかに記載のカラーフィルタ。
  9. 前記ホワイトマトリクス層と前記複数の第1着色層は、表示領域に配置され、
    前記表示領域を囲み、白色層を有する額縁部を備える、請求項1から請求項8の何れかに記載のカラーフィルタ。
  10. 前記ホワイトマトリクス層と前記複数の第1着色層は、表示領域に配置され、
    前記表示領域を囲み、前記ブラックマトリクス層を有する額縁部を備える、請求項4に記載のカラーフィルタ。
  11. 請求項1から請求項10の何れかに記載のカラーフィルタと、
    前記カラーフィルタに対向するように配置された表示素子と、
    を備える表示装置。
  12. 前記表示素子は、白表示及び黒表示を行う反射型表示素子である、請求項11に記載の表示装置。
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