JP2016176863A - 電子機器、位置補正方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】GPS測位位置をより適切に地図上に表示すること。
【解決手段】リスト端末1は、GPS測位情報取得部51と、マップマッチング部52と、補正ベクトル算出部53とを備える。GPS測位情報取得部51は、GPS測位情報を取得する。マップマッチング部52は、GPS測位情報取得部51によって取得されたGPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングする。マップマッチング部52は、GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得されたGPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器、位置補正方法及びプログラムに関する。
近年、GPS(Global Positioning System)を利用した測位機能を有する電子機器が利用されている。
GPSから取得した位置情報は、地図情報における道路の位置と測位誤差等のために必ずしも一致しない。そのため、このような電子機器では、GPSを利用した測位結果を地図情報における道路に表示する場合、GPSによる測位結果がマップマッチングして表示される。マップマッチングが行われる場合、地図情報において、GPSによる測位結果の最近傍にある道路上の位置が真の測位位置であると推定される。
なお、このようなマップマッチングに関する技術は、例えば特許文献1に記載されている。
特開2006−266986号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術を含め、マップマッチングによって測位位置を表示する従来の技術においては、真の測位位置を推定する精度が十分ではなかった。そのため、GPS測位位置を適切に地図上に表示することが困難であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、GPS測位位置をより適切に地図上に表示することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の電子機器は、
GPS測位情報を取得するGPS情報取得手段と、
前記GPS情報取得手段によって取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチング手段と、
前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、GPS測位位置をより適切に地図上に表示することが可能となる。
本発明の電子機器の一実施形態としてのリスト端末の構成を示す図であり、図1(a)は外観構成図、図1(b)は、ハードウェア構成を示すブロック図である。 図1のリスト端末の機能的構成のうち、位置補正処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 マップマッチングの一例を説明するための模式図である。 近接するGPS測位情報において、オフセットノイズの影響を受けずに位置の差を取得可能であることを説明するための模式図である。 フィッティングの概念を説明するための模式図である。 曲がり角で取得された補正ベクトルを用いて、以降のマップマッチングが行われる状態を説明するための模式図である。 補正ベクトルを時間軸上又は距離上で線形に分配して過去のマップマッチング結果を修正する状態を説明するための模式図である。 図2の機能構成を有する図1のリスト端末1によって実行される位置補正処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[ハードウェア構成]
次に、本実施形態における電子機器としてのリスト端末1のハードウェア構成について図1を参照して説明する。
リスト端末1は、腕時計と同様の外形をなし、ユーザ(ランナー)が身体に装着して用いる。このリスト端末1により、ランナーは、自身の走行経路、走行距離、ラップ、その他、走行のための指針となる種々の情報を得ることができる。
図1は、本発明の電子機器の一実施形態としてのリスト端末1の構成を示す図であり、図1(a)は外観構成図、図1(b)は、ハードウェア構成を示すブロック図である。
リスト端末1は、腕時計型に構成され、スマートフォンに類する機能を備えた電子機器である。
図1に示すように、リスト端末1は、制御部11と、センサユニット12と、入力部13と、LCD(Liquid Crystal Display)14と、時計回路15と、ROM(Read Only Memory)16と、RAM(Random Access Memory)17と、GPS(Global Positioning System)アンテナ18と、GPSモジュール19と、無線通信用アンテナ20と、無線通信モジュール21と、ドライブ22とを備えている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置によって構成され、リスト端末1全体の動作を制御する。例えば、制御部11は、位置補正処理(後述)のためのプログラム等、ROM16に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。
センサユニット12は、3軸加速度センサ、地磁気センサ、ジャイロセンサ、気圧センサあるいは気温センサ等の各種センサを備えている。
入力部13は、各種釦やLCD14の表示領域に積層される静電容量式又は抵抗膜式の位置入力センサ等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
LCD14は、制御部11の指示に従って画像を出力する。例えば、LCD14は、各種画像やユーザインターフェースの画面を表示する。本実施形態においては、LCD14に入力部13の位置入力センサが重畳して配置され、タッチパネルが構成されている。
時計回路15は、システムクロックあるいは発振器により生成される信号から時刻信号を生成し、現在時刻を出力する。
ROM16は、例えば、シリアルフラッシュメモリ等で構成され、制御部11で実行される制御プログラム等の情報を格納する。
RAM17は、制御部11が各種処理を実行する際のワークエリアを提供する。
GPSアンテナ18は、GPSにおける衛星から発信される電波を受信して電気信号に変換し、変換した電気信号(以下、「GPS信号」と称する。)をGPSモジュール19に出力する。
GPSモジュール19は、GPSアンテナ18から入力されたGPS信号に基づいて、リスト端末1の位置(緯度、経度、高度)及びGPSによって示される現在時刻を検出する。また、GPSモジュール19は、検出した位置及び現在時刻を示す情報を制御部11に出力する。
無線通信用アンテナ20は、無線通信モジュール21によって利用される無線通信に対応した周波数の電波を受信可能なアンテナであり、例えばループアンテナやロッドアンテナによって構成される。無線通信用アンテナ20は、無線通信モジュール21から入力された無線通信の電気信号を電磁波として送信したり、受信した電磁波を電気信号に変換して無線通信モジュール21に出力したりする。
無線通信モジュール21は、制御部11の指示に従って、無線通信用アンテナ20を介して他の装置に信号を送信する。また、無線通信モジュール21は、他の装置から送信された信号を受信し、受信した信号が示す情報を制御部11に出力する。
ドライブ22には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ(例えばフラッシュメモリ)等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。リムーバブルメディア31は、画像の情報等の各種情報を記憶することができる。
[機能的構成]
次に、リスト端末1の機能的構成について説明する。
図2は、図1のリスト端末1の機能的構成のうち、位置補正処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
位置補正処理とは、GPSモジュール19から取得したGPS測位情報とROM16の地図情報記憶部71に保持された地図情報とに基づいてマップマッチングを行う際に、道路の形状を利用して現在位置を表す情報を補正すると共に、過去における移動軌跡を修正する一連の処理である。なお、本実施形態においては、上述のように修正された移動軌跡を表す情報をリムーバブルメディア31に記録可能である。
位置補正処理が行われる場合、図2に示すように、制御部11において、GPS測位情報取得部51と、マップマッチング部52と、補正ベクトル算出部53と、マッチング履歴修正部54と、表示制御部55とが機能する。また、ROM16には、地図情報記憶部71が形成される。
地図情報記憶部71は、道路ネットワークデータを含む地図情報記憶する。道路ネットワークデータは、例えば、グラフ構造化された道路ネットワークを示すデータである。
GPS測位情報取得部51は、所定の時間(例えば2〜5秒)が経過する毎に、GPSモジュール19からリスト端末1の現在位置に関する測位情報を取得する。
マップマッチング部52は、地図情報記憶部71が保持している地図情報において、GPS測位情報取得部51が取得したGPS測位情報が示す位置から最も近い道路(リンク)上の位置に測位点を移動させる。また、マップマッチング部52は、後述する補正ベクトルが設定されている場合、GPS測位情報が示す位置から補正ベクトルを加えた位置に測位点を移動させて位置を補正した上で、補正後の位置から最も近い道路上の位置に測位点を移動させる。
補正ベクトル算出部53は、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後における2点のGPS測位情報が示す位置を平行移動させて、リンクが変わる前後のリンクにそれぞれ重なる向き及び大きさのベクトルを取得する。このベクトルは、マップマッチング部52における現在のマップマッチングの誤差と考えられるため、マップマッチングにおいて測位点を移動させるための補正ベクトルとなる。補正ベクトル算出部53は、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが変わらない限り、補正ベクトルを維持する。
なお、補正ベクトル算出部53は、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが設定された閾値時間以上変わらない場合には、補正ベクトルの大きさを漸減させることとしてもよい。
マッチング履歴修正部54は、補正ベクトル算出部53によって補正ベクトルが取得される毎に、過去のマップマッチング結果(マッチング履歴)を修正する。
なお、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが変わった場合、マッチング履歴修正部54は、新たに取得された補正ベクトルを時間軸上又は距離上で分配して重みづけを行った上で、過去のマッチング結果の修正に反映させる。
また、このとき、マッチング履歴修正部54は、新たに取得された補正ベクトルを時間軸上又は距離上で線形に分配して重みづけを行うこととしてもよい。
表示制御部55は、既述のようにタッチパネルにより入力部13の機能を兼ねるLCD14の表示動作を制御する。
次に、リスト端末1における位置補正方法について説明する。
図3は、マップマッチングの一例を説明するための模式図である。
図3(a)に示すように、実線で図示する道路ネットワークデータで表されたような道路RD1−RD2があり、ここを破線の矢線で描かれたような経路RR1−RR2で移動したとする。
このときのGPS測位点は、図3(b)におけるGPS測位点P1〜P7であり、これらはGPS測位情報取得部51により取得される。GPS測位点P1〜P7のリンク(道路RD1−RD2)への最近接位置はM1〜M7のようになる。即ち、GPS測位点P1〜P7をマップマッチング部52により道路RD1−RD2へマップマッチングした結果がM1〜M7である。
また、図3(b)は、時刻t=4において道路RD1−RD2の角を曲がった場合についてマップマッチングした結果を表している。道路RD1−RD2の角を曲がった後、マップマッチング結果の点M1〜M7を見ると、t=6において、道路RD1からRD2にリンクが変わっている。なお、実際には、時刻t=4のときに曲がり角を曲がっているところ、時刻t=5においては誤差により未だ曲がっていない状態となっている。
図4は、近接するGPS測位情報において、オフセットノイズの影響を受けずに位置の差を取得可能であることを説明するための模式図である。
ある時刻tでの誤差(ノイズ)が含まれる測位情報P(t)は次の式(1)のようになる。 P(t)=Ptrue(t)+N1+N2 (1) ここで、 Ptrue(t):時刻tでの位置の真値 N1:平均すると0になるランダムノイズ N2:オフセットノイズ である。
式(1)において、ランダムノイズN1は時間方向の平均処理やカルマンフィルタ等によって抑制できるので、以降は省略する。
オフセットノイズN2は、GPS測位情報に一定のノイズとして重畳しているものの、近接するGPS測位情報における相対的な移動距離を算出する場合、オフセットノイズは相殺されるため影響はしないと考えることができる。 異なる時刻での測位位置の差(当該両時点t及びt−1でのGPS測位情報の差分)、即ち、移動成分ΔPは、次の式(2)のように表される。 ΔP=P(t)−P(t−1) (2) 式(2)に示すように、ΔPについては、オフセットノイズN2は相殺される。
図4において、矢線ΔPが移動成分であり、上述のように、この移動成分ΔPにはオフセットノイズN2が含まれないことから、正確な相対移動方向及び相対移動距離を表すベクトルであると考えられる。
図5は、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが変わった場合に、リンクが変わる前後のGPS測位情報が示す位置をリンクが変わる前後のリンクにそれぞれ重ねる概念(以下、適宜「フィッティング」と呼ぶ。)を説明するための模式図である。
図5(a)は、曲がり角を曲がった場合等、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが変わった場合の前後の測位情報P(t)及びP(t−1)の移動成分ΔPを模式的に表している。
図5(b)は、補正ベクトル算出部53において、移動成分ΔPを平行移動して当該移動成分ΔPの端点P(t)及び端点P(t−1)を対応する各リンク上に重ねてフィッティングする処理(即ち、補正ベクトルCorrect(t)を取得する処理)を模式的に表している。 このようにして補正ベクトルCorrect(t)を取得することにより、オフセットノイズを相殺する補正ベクトルを取得することができる。
補正ベクトル算出部53において、上述のようなフィッティング及び、補正ベクトルCorrect(t)の取得は、曲がり角毎に行われる。そのため、曲がり角で補正ベクトルが取得されると、次に補正ベクトルが変わるまで、現在の補正ベクトルを用いて、マップマッチングが行われる。
図6は、曲がり角で取得された補正ベクトルを用いて、以降のマップマッチングが行われる状態を説明するための模式図である。 図6(a)は、GPS測位情報が示す位置P61〜P67を表している。また、図6(b)は、補正ベクトルによってGPS測位情報(P64〜P67)がマップマッチングされた状態(M64〜M67)を示している。なお、図6(b)においては、図3におけるt=6の時点での補正ベクトルCorrect(t6)を用いてマップマッチングが行われている。 図6(b)に示すように、曲がり角を通過した後、補正ベクトルを用いたマップマッチングが継続される。
なお、オフセットノイズは時間と共に変動する可能性があるため、一定時間以上、補正ベクトルが変わらない場合(即ち、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが設定された閾値時間以上変わらない場合)は、補正ベクトルの大きさを漸減させることとしてもよい。
図7は、補正ベクトルを時間軸上又は距離上で線形に分配して過去のマップマッチング結果を修正する状態を説明するための模式図である。
上述のように、補正ベクトル算出部53は、曲がり角毎に補正ベクトルを更新し、マッチング履歴修正部54は、その補正ベクトルを用いて、過去のマップマッチング結果を修正する。この補正ベクトルは、曲がり角を曲がる時点での状態を反映したものであるため、曲がり角を曲がった時点から時間及び距離が遡る程、測位条件が異なる可能性が高くなる。 具体的には、異なる時刻において補正ベクトル算出部53で取得した補正ベクトルであるCorrect(t1)、Correct(t2)については、時刻t1からt2までの間で、Correct(t2)−Correct(t1)分だけオフセットノイズが変動したことになる。
より詳細には、時刻t1から時刻t2の間に補正ベクトル算出部53で取得した補正ベクトルがCorrect(t1)及びCorrect(t2)であった場合、これらの変動分は、図7(a)における矢線Vcで示されたものとなり、次の(3)式で表される。 Vc=Correct(t2)−Correct(t1) (3) この変動分Vcを時刻t1から時刻t2の間の時刻tに時間軸上で線形分配する場合、例えば、次の(4)式によって算出することができる。 Correct(t)=(Correct(t2)*(t−t1)+Correct(t1)*(t2−t))/(t2−t1) (4)
以上のように、式(3)の変動分Vcが式(4)に従って、時間軸上で線形分配された結果、図7(b)において矢線v1〜v5に示すように、曲がり角の時点から時間的に遡及した位置ほど、過去のマップマッチング結果を補正する補正幅が小さくなる。なお、距離上で線形分配する場合にも、同様に位置補正の幅を調整することができる。
このように位置補正の幅を調整することにより、補正値の更新直後で急に補正値が変わる場合でも、履歴としてはなだらかに補正値が変化することになり、リンクが変わる前後での急な移動等の現象を抑えることができる。 なお、移動成分を決める異なる時刻t1及び時刻t2は、必ずしも連続している時刻(測位を行う順番として隣接して前後している時刻)である必要はなく、オフセットノイズが大幅に変動していない程度の時間内で選択することができる。
[動作]
次に、動作を説明する。
図8は、図2の機能構成を有する図1のリスト端末1によって実行される位置補正処理の流れを説明するフローチャートである。
位置補正処理は、リスト端末1の電源投入と共に開始され、繰り返し実行される。
ステップS801において、マップマッチング部52は、マップマッチングに用いる補正ベクトルをリセットする。
ステップS802において、GPS測位情報取得部51は、現在のGPS測位情報を取得する。
ステップS803において、マップマッチング部52は、マップマッチングを実行し、地図情報記憶部71が保持している地図情報において、GPS測位情報取得部51が取得したGPS測位情報が示す位置から最も近い道路上の位置に測位点を移動させる。このとき、マップマッチング部52は、補正ベクトルが設定されている場合、GPS測位情報が示す位置から補正ベクトルを加えた位置に測位点を移動させて位置を補正した上で、補正後の位置から最も近い道路上の位置に測位点を移動させる。
ステップS804において、補正ベクトル算出部53は、曲がり角を通過したか否かの判定を行う。ステップS804においては、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクが変わったか否かによって、曲がり角を通過したか否かが判定される。
曲がり角を通過した場合、ステップS804においてYESと判定されて、処理はステップS805に移行する。
一方、曲がり角を通過していない場合、ステップS804においてNOと判定されて、処理はステップS802に移行する。
ステップS805において、補正ベクトル算出部53は、曲がり角を通過する前後、即ち、GPS測位情報が示す位置をマッチングするリンクのリンクが変わる前後における2点のGPS測位情報が示す位置から移動成分を示すベクトルを取得する。
ステップS806において、補正ベクトル算出部53は、移動成分のベクトルを平行移動して、ベクトルの始点及び終点をリンクが変わる前後のリンクにフィッティングする。
ステップS807において、補正ベクトル算出部53は、フィッティングにおいて移動成分のベクトルを平行移動させたベクトルを補正ベクトルとして取得する。
ステップS808において、マッチング履歴修正部54は、補正ベクトルによって、マップマッチング部52による過去のマップマッチング結果を修正する。
ステップS808の後、位置補正処理が繰り返される。
以上のように構成されるリスト端末1は、GPS測位情報取得部51と、マップマッチング部52と、補正ベクトル算出部53とを備える。
GPS測位情報取得部51は、GPS測位情報を取得する。
マップマッチング部52は、GPS測位情報取得部51によって取得されたGPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングする。
マップマッチング部52は、GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得されたGPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する。
これにより、地図情報におけるマップマッチング対象のリンクが変わった場合に、リンクが変わる前後のGPS測位情報がリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正される。
したがって、GPS測位位置をより適切に地図上に表示することが可能となる。
また、リスト端末1は、補正ベクトル算出部53を備える。
補正ベクトル算出部53は、マップマッチング部52によってGPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得されたGPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正するための位置補正情報(補正ベクトル)を取得する。
また、マップマッチング部52は、補正ベクトル算出部53によって取得された位置補正情報に基づいて、GPS測位情報に基づいた位置を補正する。
これにより、補正ベクトル算出部53が取得した位置補正情報(補正ベクトル)によって、容易にGPS測位情報の位置を補正することができる。
また、補正ベクトル算出部53は、マップマッチング部52によってGPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得されたGPS測位情報の差分から移動成分を算出し、当該移動成分に基づく位置関係を維持したまま、リンクが変わる前後に取得されたGPS測位情報に基づく各位置をリンクが変わる前後の各リンク上に平行移動させ、その移動方向及び移動量を補正ベクトルとして取得する。
これにより、簡単な処理によって、位置補正情報(補正ベクトル)を取得することができる。
また、リスト端末1は、マッチング履歴修正部54を備える。
マッチング履歴修正部54は、補正ベクトル算出部53によって取得された位置補正情報によって、マップマッチング部52によるリンクが変わる前のマップマッチング結果を修正する。
これにより、リスト端末1におけるリンクが変わる前のGPS測位情報が示す移動軌跡をより適切に地図上に表示することが可能となる。
また、マップマッチング部52は、補正ベクトル算出部53によって取得された位置補正情報を、GPS測位情報がマッチングされるリンクが次に変わるまで維持する。
これにより、取得された位置補正情報を用いて、より効率的にGPS測位情報を補正することができる。
また、補正ベクトル算出部53は、マップマッチング部52によってGPS測位情報がマッチングされるリンクが設定時間以上変わらない場合、取得された位置補正情報を減少させる。
このため、測位条件が変化すること等に伴う位置補正情報の信頼性の変化に対応して、適切に位置補正情報をGPS測位情報の補正に用いることができる。
また、マッチング履歴修正部54は、補正ベクトル算出部53によって取得された位置補正情報を時間軸上又は距離上で分配して、マップマッチング結果を修正する。
このため、時間的あるいは距離的に位置補正情報を適切に反映させて、マップマッチング結果を修正することができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態では、地図情報はリスト端末1の地図情報記憶部71に記憶されているものとして説明したが、本発明は特にこれに限定されない。例えば、リスト端末1以外の電子機器が地図情報記憶部を備え、リスト端末1は、無線通信モジュール21を介して、そのような外部の地図情報記憶部の地図情報を取得してもよい。
また、上述の実施形態において、補正ベクトルの算出や、GPS測位情報の補正を行うための具体的方法は一例として説明したものであり、同様の位置補正を行うことができれば、演算の手順等の過程は他の方法によることも可能である。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される電子機器として、リスト端末を例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、位置を推定する機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ノート型のパーソナルコンピュータ、タブレット型端末、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能がリスト端末1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disc)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM16等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態をとることが可能であり、更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
GPS測位情報を取得するGPS情報取得手段と、
前記GPS情報取得手段によって取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチング手段と、
前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
[付記2]
前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正するための位置補正情報を取得する位置補正情報取得手段を更に備え、
前記位置補正手段は、前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報に基づいて、前記GPS測位情報に基づいた位置を補正することを特徴とする付記1に記載の電子機器。
[付記3]
前記位置補正情報取得手段は、
前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報の差分から移動成分を算出し、当該移動成分に基づく位置関係を維持したまま、前記リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づく各位置を前記リンクが変わる前後の各リンク上に平行移動させ、その移動方向及び移動量を前記位置補正情報として取得することを特徴とする付記2に記載の電子機器。
[付記4]
前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報によって、前記マップマッチング手段による前記リンクが変わる前のマップマッチング結果を修正する履歴修正手段を備えることを特徴とする付記2又は3に記載の電子機器。
[付記5]
前記位置補正手段は、前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報を、前記GPS測位情報がマッチングされる前記リンクが次に変わるまで維持することを特徴とする付記2から4のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記6]
前記位置補正情報取得手段は、前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされる前記リンクが設定時間以上変わらない場合、取得された前記位置補正情報を減少させることを特徴とする付記2から5のいずれか1つに記載の電子機器。
[付記7]
前記履歴修正手段は、前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報を時間軸上又は距離上で分配して、前記マップマッチング結果を修正することを特徴とする付記4に記載の電子機器。
[付記8]
電子機器で実行される位置補正方法であって、
GPS測位情報を取得するGPS情報取得ステップと、
前記GPS情報取得ステップにおいて取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチングステップと、
前記マップマッチングステップにおいて前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正ステップと、
を含むことを特徴とする位置補正方法。
[付記9]
電子機器を制御するコンピュータに、
GPS測位情報を取得するGPS情報取得機能と、
前記GPS情報取得機能によって取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチング機能と、
前記マップマッチング機能によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
1・・・リスト端末,11・・・制御部,12・・・センサユニット,13・・・入力部,14・・・LCD,15・・・時計回路,16・・・ROM,17・・・RAM,18・・・GPSアンテナ,19・・・GPSモジュール,20・・・無線通信用アンテナ,21・・・無線通信モジュール,22・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア,51・・・GPS測位情報取得部,52・・・マップマッチング部,53・・・補正ベクトル算出部,54・・・マッチング履歴修正部,55・・・表示制御部,71・・・地図情報記憶部

Claims (9)

  1. GPS測位情報を取得するGPS情報取得手段と、
    前記GPS情報取得手段によって取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチング手段と、
    前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正するための位置補正情報を取得する位置補正情報取得手段を更に備え、
    前記位置補正手段は、前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報に基づいて、前記GPS測位情報に基づいた位置を補正することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記位置補正情報取得手段は、
    前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報の差分から移動成分を算出し、当該移動成分に基づく位置関係を維持したまま、前記リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づく各位置を前記リンクが変わる前後の各リンク上に平行移動させ、その移動方向及び移動量を前記位置補正情報として取得することを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報によって、前記マップマッチング手段による前記リンクが変わる前のマップマッチング結果を修正する履歴修正手段を備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子機器。
  5. 前記位置補正手段は、前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報を、前記GPS測位情報がマッチングされる前記リンクが次に変わるまで維持することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記位置補正情報取得手段は、前記マップマッチング手段によって前記GPS測位情報がマッチングされる前記リンクが設定時間以上変わらない場合、取得された前記位置補正情報を減少させることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記履歴修正手段は、前記位置補正情報取得手段によって取得された前記位置補正情報を時間軸上又は距離上で分配して、前記マップマッチング結果を修正することを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
  8. 電子機器で実行される位置補正方法であって、
    GPS測位情報を取得するGPS情報取得ステップと、
    前記GPS情報取得ステップにおいて取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチングステップと、
    前記マップマッチングステップにおいて前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正ステップと、
    を含むことを特徴とする位置補正方法。
  9. 電子機器を制御するコンピュータに、
    GPS測位情報を取得するGPS情報取得機能と、
    前記GPS情報取得機能によって取得された前記GPS測位情報を地図情報におけるリンクにマップマッチングするマップマッチング機能と、
    前記マップマッチング機能によって前記GPS測位情報がマッチングされるリンクが変わった場合に、当該リンクが変わる前後に取得された前記GPS測位情報に基づいた位置をリンクが変わる前後の各リンクの位置に補正する位置補正機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
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