JP2016180628A - 電子機器、距離算出方法およびプログラム - Google Patents

電子機器、距離算出方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016180628A
JP2016180628A JP2015060159A JP2015060159A JP2016180628A JP 2016180628 A JP2016180628 A JP 2016180628A JP 2015060159 A JP2015060159 A JP 2015060159A JP 2015060159 A JP2015060159 A JP 2015060159A JP 2016180628 A JP2016180628 A JP 2016180628A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
positioning data
distance
specified
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015060159A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6600956B2 (ja
Inventor
正雄 三本木
Masao Sanhongi
正雄 三本木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2015060159A priority Critical patent/JP6600956B2/ja
Publication of JP2016180628A publication Critical patent/JP2016180628A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6600956B2 publication Critical patent/JP6600956B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】移動軌跡の距離をより高精度に算出すること。
【解決手段】運動計測装置1は、測位データ取得部51と、ルート特定部53と、補正データ算出部54と、走行距離データ補正部55とを備える。測位データ取得部51は、運動計測装置1の現在位置を示す測位データを取得する。ルート特定部53は、測位データ取得部51によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定する。補正データ算出部54は、測位データ取得部51によって取得された複数の測位データが表す軌跡とルート特定部53によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、特定されたルートに対する軌跡の差分を算出する。走行距離データ補正部55は、補正データ算出部54によって算出された差分に基づいて、ルート特定部53によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子機器、距離算出方法およびプログラムに関する。
近年、ランニングやウォーキング等の運動を行うユーザに運動量等を含む種々の情報を提供する電子機器が開発されている。
例えば、特許文献1には、GPS受信器により得た一連の時間記録つき通過地点から、運動能力のフィードバック・データを算出して走行者(ユーザ)に提供するようにした技術が記載されている。
特開2009−61291号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、GPSによる測位データが表す地点を結んで走行コースの軌跡を求めているため、実際の移動軌跡の距離を精度よく算出することが困難である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、移動軌跡の距離をより高精度に算出することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の電子機器は、
当該電子機器の現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段と、
前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定手段と、
前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定手段によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出手段と、
前記差分算出手段によって算出された前記差分と、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、移動軌跡の距離をより高精度に算出することができる。
本発明の電子機器の一実施形態としての運動計測装置の構成を示す図であり、図1(a)は外観構成図、図1(b)は、ハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の運動計測装置の機能的構成のうち、運動計測処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 図1の運動計測装置が保有する地図データに基づく走行コースを示す図である。 図1の運動計測装置が実行する全体的な処理の流れを説明するフローチャートである。 図4の処理における、運動計測処理を含む走行情報算出処理の流れを説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[ハードウェア構成]
図1は、本発明の電子機器の一実施形態としての運動計測装置1の構成を示す図であり、図1(a)は外観構成図、図1(b)は、ハードウェア構成を示すブロック図である。
運動計測装置1は、ユーザの腰にベルトによって装着される腰装着型に構成され、測位機能や加速度検出機能等を備えた電子機器である。
図1に示すように、運動計測装置1は、制御部11と、センサユニット12と、入力部13と、LCD(Liquid Crystal Display)14と、時計回路15と、ROM(Read Only Memory)16と、RAM(Random Access Memory)17と、GPS(Global Positioning System)アンテナ18と、GPSモジュール19と、無線通信用アンテナ20と、無線通信モジュール21と、ドライブ22とを備えている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)等の演算処理装置によって構成され、運動計測装置1全体の動作を制御する。例えば、制御部11は、運動計測処理(後述)のためのプログラム等、ROM16に記録されているプログラムに従って各種の処理を実行する。
センサユニット12は、3軸加速度センサ、3軸地磁気センサ、あるいは気温センサ等の各種センサを備えている。
入力部13は、各種釦やLCD14の表示領域に積層される静電容量式または抵抗膜式の位置入力センサ等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
LCD14は、制御部11の指示に従って画像を出力する。例えば、LCD14は、各種画像やユーザインターフェースの画面を表示する。本実施形態においては、LCD14に入力部13の位置入力センサが重畳して配置され、タッチパネルが構成されている。
時計回路15は、システムクロックあるいは発振器により生成される信号から時刻信号を生成し、現在時刻を出力する。
ROM16は、制御部11で実行される制御プログラム等の情報を格納する。
RAM17は、制御部11が各種処理を実行する際のワークエリアを提供する。
GPSアンテナ18は、GPSにおける衛星から発信される電波を受信して電気信号に変換し、変換した電気信号(以下、「GPS信号」と称する。)をGPSモジュール19に出力する。
GPSモジュール19は、GPSアンテナ18から入力されたGPS信号に基づいて、運動計測装置1の位置(緯度、経度、高度)およびGPSによって示される現在時刻を検出する。また、GPSモジュール19は、検出した位置および現在時刻を示す情報を制御部11に出力する。
無線通信用アンテナ20は、無線通信モジュール21によって利用される無線通信に対応した周波数の電波を受信可能なアンテナであり、例えばループアンテナやロッドアンテナによって構成される。無線通信用アンテナ20は、無線通信モジュール21から入力された無線通信の電気信号を電磁波として送信したり、受信した電磁波を電気信号に変換して無線通信モジュール21に出力したりする。
無線通信モジュール21は、制御部11の指示に従って、無線通信用アンテナ20を介して他の装置に信号を送信する。また、無線通信モジュール21は、他の装置から送信された信号を受信し、受信した信号が示す情報を制御部11に出力する。
ドライブ22には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、あるいは半導体メモリ(例えばフラッシュメモリ)等よりなる、リムーバブルメディア31が適宜装着される。リムーバブルメディア31は、画像のデータ等の各種データを記憶することができる。
[機能的構成]
次に、運動計測装置1の機能的構成について説明する。
図2は、図1の運動計測装置1の機能的構成のうち、運動計測処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
運動計測処理とは、GPSモジュール19等から取得したGPS測位データとROM16の地図データ記憶部71に保持された地図データとに基づいて、地図データ上のコースが表す距離を補正して実際の走行コースにおける距離を算定し、算定された距離データを用いて、各種運動に関するデータを算出する一連の処理である。なお、本実施形態においては、地図データと補正データとに基づいて生成した実際の走行に係るコースデータをリムーバブルメディア31に記録可能である。
運動計測処理が行われる場合、図2に示すように、制御部11において、測位データ取得部51と、測位制御部52と、ルート特定部53と、補正データ算出部54と、走行距離データ補正部55と、運動データ算出部56と、表示制御部57とが機能する。また、ROM16には、地図データ記憶部71が形成される。
地図データ記憶部71は、ユーザの走行コースとなる地図データを保持する。地図データには、ノードとリンクとによって構成されるルートネットワークのデータが含まれている。
測位データ取得部51は、測位制御部52の指示に従って、GPSモジュール19から運動計測装置1の現在位置に関する測位データを取得する。
測位制御部52は、測位データの取得や測位データの記録等、運動計測装置1における測位動作を制御する。例えば、測位制御部52は、加速度のデータに基づいて、歩行や走行における着地の判定を行い、着地がある場合に、歩数をカウントしたり、GPSモジュール19からの測位データの取得、所定時間毎の測位データの記録及び時計回路15からの現在時刻の取得等を制御したりする。
ルート特定部53は、測位データ取得部51が取得したGPS測位データに基づいて地図データ記憶部71が保持している地図データのうちから走行中のルートを特定する。
具体的には、ルート特定部53は、現在の測位データに基づいて地図データ記憶部71から現在位置の近傍の位置にあるルートのデータを抽出する。また、ルート特定部53は、測位データ取得部51が取得した複数点のGPS測位データによるGPS軌跡との平行度が最も高いルートのデータを抽出する。
本実施形態において、ルート特定部53によって抽出されたデータに対応するルートを含むジョギングコースやトレーニングコース等の候補を表示し、ユーザが入力部13で選択操作した1つのコースを特定して、運動計測装置1に設定することとしてもよい。ジョギングコースやトレーニングコース等の候補のデータは、運動計測装置1に予め登録しておくことや、ネットワークを介して取得すること等が可能である。
ここで、ルート特定部53がルートを特定する処理について、図3を参照して具体的に説明する。
図3は、地図データ記憶部71が保有する地図データにおけるルートデータによって表される走行コースCを示す図である。
図3において、G1〜G5の各点は、測位データ取得部51が順に取得した測位データに対応する地図上の現在位置を示している。GPSによる測位データには誤差が含まれるため、図示のように、G1→G2のベクトルV1、G2→G3のベクトルV2、G3→G4のベクトルV3、G4→G5のベクトルV4の向きは進行方向に対して左右へのばらつきを含んでいる。
このような誤差によるばらつきを軽減するために、ルート特定部53は、測位におけるばらつきの平均化処理を実行し、ベクトルV1〜V4について、それらの向きを平均化して加算することにより、G1→G5の平均化ベクトルVaを得る。この平均化ベクトルVaは、測位データ取得部51が取得した複数点のGPS測位データによるGPS軌跡の平均的な向きであり、ルート特定部53は、平均化ベクトルVaとの平行度が最も高いルートのデータを抽出する。
図2に戻り、補正データ算出部54は、測位データ取得部51が取得した複数点のGPS測位データによるGPS軌跡を表すGPS軌跡データ(平均化ベクトルVa)とルート特定部53で特定されたルートの基準線(中央線CL)を表すルートデータとの比較によって、特定されたルートに関する走行距離の補正データ(後述するルートの幅員RW)を算出する。
以下、補正データ算出部54おける処理について説明する。
地図データに基づくルート(走行コースC)は、図3について説明したような方法によって特定される。しかしながら、実際には走行コースCの中央線CL上を走るということは少なく、多くの場合は中央線CLよりも内周側または外周側(例えば、ルート左右にある歩道等)を走行すると考えられる。そのため、ルート(走行コースC)の中央線CLを辿るようにして走行コースCを周回する場合に比して、ルートの幅員(図3に示す例の場合、上下線の片側の走行路の幅)RWに起因して、実際の走行距離はルートデータのみから算定される距離よりも短縮されたり延長されたりしたものとなる。一般にルートデータは中央線CLを基準として登録され、距離の算出においても、この中央線CLを辿る距離が算出されるためである。
このため、補正データ算出部54は、GPS軌跡を表すGPS軌跡データ(即ち、上述の平均化ベクトルVa)とルート特定部53で特定されたルートの中央線CLを表すルートデータとの比較によって、幅員RWのデータを補正データとして求める。そして、この補正データを用いて、走行距離データ補正部55において、地図データに基づく走行距離のデータに対して補正処理が行われる。
走行距離データ補正部55は、補正データ算出部54によって補正データ(ルートの幅員RW)に基づいて、地図データに基づくルートによって定められる走行コースCを実際の走行軌跡に補正する。
具体的には、走行距離データ補正部55は、走行コースCとして特定されたルートネットワークの形状をルートの幅員RW分だけ縮小または拡大して地図データ(より詳細には、地図データにおけるルートの路側の形状)にマッチングさせることにより、GPS軌跡データが表す実際の走行軌跡に補正する。このように拡大または縮小されたルートネットワークの形状は、地図データが表す距離を同一の縮小率または拡大率で変化させることで、その距離を求めることができるため、より正確な走行距離を算出できる。
このようにして、実際の走行距離が正確に算出されることで、走行距離をピッチ(歩数)の値で除算することにより、1歩の平均ストライドを正確に求めること等が可能になる。
運動データ算出部56は、補正データ算出部54によって補正された走行距離を用いて、各種運動に関するデータを算出する。例えば、運動データ算出部56は、補正された走行距離をピッチで除算することにより、ストライドを算出したり、補正された走行距離を走行時間で除算することにより、走行速度を算出したりする。
表示制御部57は、上述のようにリムーバブルメディア31に保存した実際の走行コースのデータに基づいて、地図データに重畳して実際の走行コースをLCD14に表示する。また、表示制御部57は、運動データ算出部56によって算出された各種運動に関するデータをLCD14に表示する。このとき、表示制御部57が、実際の走行コースと、走行コースの各位置における運動に関するデータとを対応付けて表示することとしてもよい。
次に、動作を説明する。
図4は、図1の運動計測装置1が実行する運動計測処理の流れを説明するフローチャートである。
運動計測処理は、運動計測装置1の入力部13において、ユーザの開始操作を受け付けることにより開始される。運動計測処理の実行に当たり、運動計測装置1では、図1のセンサユニット12による計測が開始される。具体的には、センサユニット12の3軸加速度センサにおける加速度の検出値等が読込まれる。
ステップS401において、測位制御部52は、センサユニット12の3軸加速度センサにおける加速度の検出値に基づいて、運動計測装置1を装着したユーザが歩行または走行したことによる着地の有無の判定(以下、適宜「着地判定」と呼ぶ。)を実行する。
着地判定結果が「着地あり」である場合、ステップS401においてYESと判定されて、処理はステップS401に移行する。
一方、着地判定結果が「着地なし」である場合、ステップS401においてNOと判定されて、処理はステップS403に移行する。
ステップS402において、測位制御部52は、歩数のカウントを開始する。
ステップS403において、測位制御部52は、測位データ取得部51によってGPS測位データを取得する。
ステップS404において、測位制御部52は、時計回路15の出力に基づいて秒数のカウントである計時動作を開始する。
ステップS405において、測位制御部502は、GPS測位による位置が確定したか否か(即ち、有効なGPS測位結果が得られたか否か)の判定を行う。これにより、現在位置の算出に時間を要している場合や、衛生からのGPS信号を受信できないために測位できない場合等を判定して、GPS測位による位置を確実に取得できる区間において運動計測処理を行うことができる。
GPS測位による位置が確定した場合、ステップS405においてYESと判定されて、処理はステップS406に移行する。
一方、GPS測位による位置が確定していない場合、ステップS405においてNOと判定されて、処理はステップS409に移行する。
ステップS406において、ステップS405で確定したと判定された位置が、所定区間で計測を開始してから最初に確定した位置であるか否かが判定される(ステップS406)。所定区間で最初に確定した位置とは、例えば、地図データにおけるノード間の区間で最初に確定した位置であり、図3では、G1の位置に該当する。所定区間で最初に確定した位置を用いて、上述の平均化ベクトルVaが算出される。
ステップS405で確定したと判定された位置が、所定区間で計測を開始してから最初に確定した位置である場合、ステップS406においてYESと判定されて、処理はステップS407に移行する。
一方、ステップS405で確定したと判定された位置が、所定区間で計測を開始してから最初に確定した位置でない(即ち、2番目以降に確定した位置である)場合、ステップS406においてNOと判定されて、処理はステップS408に移行する。
ステップS407において、測位制御部52は、ステップS405で確定したと判定された位置を所定区間における最初の位置として記録する。
ステップS408において、測位制御部52は、ステップS405で確定したと判定された位置を所定区間における2番目以降の位置として記録する。なお、所定区間における2番目以降の位置とは、例えば、図3では、G2〜G5の位置が該当する。
ステップS407及びステップS408の後、処理はステップS409に移行する。
ステップS409において、測位制御部52は、GPS測位による位置が確定した測位ポイントが予め設定したポイント数だけ記録されているか否かの判定を行う。
GPS測位による位置が確定した測位ポイントが予め設定したポイント数だけ記録されている場合、ステップS409においてYESと判定されて、処理はステップS410に移行する。
一方、GPS測位による位置が確定した測位ポイントが予め設定したポイント数だけ記録されていない場合、ステップS409においてNOと判定されて、処理はステップS401に移行する。
ステップS410において、ルート特定部53は、所定区間において記録されている測位ポイントに基づいて、測位におけるばらつきの平均化処理を実行する。これにより、図3における平均化ベクトルVaが算出される。
ステップS411において、ルート特定部53は、走行情報算出処理の実行を開始する。
ステップS411の走行情報算出処理が完了すると、処理はステップS401に戻る。
次に、運動計測処理のステップS411で実行される走行情報算出処理について説明する。
図5は、走行情報算出処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS501において、ルート特定部53は、図1のROM16(図2の地図データ記憶部71)に格納されている地図データを参照して、GPS測位による平均化ベクトルVaが、地図データにおけるルートのベクトル(例えば、ノードを繋いだリンクのベクトル)と同一のベクトルとして判定できる許容量内にあるか否かを判定する。
ステップS501では、図3に示すように、ルート特定部53は、GPS測位に依拠した進行方向と、測位データ取得部51が取得した複数の測位ポイントの平均によるGPS軌跡との、平行度が最も高いルートのデータが判定される。
ステップS502において、補正データ算出部54は、地図データにおけるルートのベクトルと複数の測位ポイントの平均によるGPS軌跡との差(ルートの中央線CLからの測位ポイントの距離の平均)を算出する。
上記の差(ルートの中央線CLからの測位ポイントの距離の平均)は図3におけるルートの幅員RWに該当するものであり、したがって、差分が一定である場合にはルート幅が変わらないことを意味する。
ステップS503において、補正データ算出部54は、地図データにおけるルートのベクトルと複数の測位ポイントの平均によるGPS軌跡との差(即ち、ルート幅(幅員RW))が変化したか否かの判定を行う。
地図データにおけるルートのベクトルと複数の測位ポイントの平均によるGPS軌跡との差が変化した場合、ステップS503においてYESと判定されて、処理はステップS504に移行する。
一方、地図データにおけるルートのベクトルと複数の測位ポイントの平均によるGPS軌跡との差が変化していない場合、ステップS503においてNOと判定されて、処理はステップS505に移行する。
ステップS504において、補正データ算出部54は、ルート幅(幅員RW)に関するデータを修正する。
ステップS505において、補正データ算出部54は、現在のルート幅(幅員RW)に関するデータを記録する。
ステップS506において、走行距離データ補正部55は、ステップS505において記録されたルート幅に基づいて、地図データに基づく走行距離を補正して実際の走行距離を算出し、算出した走行距離のデータを記録する。具体的には、走行距離データ補正部55は、地図データにおけるルートネットワークの形状をルートの幅員RW分だけ縮小または拡大して地図データにおけるルートの路側の形状にマッチングさせることにより、GPS軌跡データが表す実際の走行軌跡に補正する。そして、走行距離データ補正部55は、ルートネットワークの長さを縮小または拡大することにより、走行距離のデータを算出する。これにより、屈曲しているルート等の場合、中央線CLよりも内側のコースはより短く、中央線CLよりも外側のコースはより長く補正される。
ステップS507において、運動データ算出部56は、図4のステップS404で開始した秒数のカウント値が60に達したか否かの判定を行う。
秒数のカウント値が60に達した場合、ステップS507においてYESと判定されて、処理はステップS508に移行する。
一方、秒数のカウント値が60に達していない場合、ステップS507においてNOと判定されて、運動計測処理に戻る。
ステップS508において、運動データ算出部56は、平均ピッチ数を算出して記録する。即ち、ステップS508においては、図4のステップS402における歩数のカウント値とこれに対応する計時データとに基づいて平均ピッチ数を算出する。
ステップS509において、運動データ算出部56は、平均ストライドを算出する。平均ストライドは、ステップ506で算出された実際の走行距離を、図4のステップS402における歩数のカウント値で除算することによって算出される。
ステップS510において、運動データ算出部56は、走行速度を算出する。走行速度は、ステップ506で算出された実際の走行距離を、これに対応する計時データで除算することによって算出される。
上述のような処理を実行することにより、運動計測装置1(即ち、装着したユーザ)の実際の走行軌跡をより正確に求めることができ、そのため、実際の走行距離をより正確に算出することができる。
また、走行速度やストライド等、走行距離に基づいて算出されるデータの精度を高めることができる。
以上のように構成される運動計測装置1は、測位データ取得部51と、ルート特定部53と、補正データ算出部54と、走行距離データ補正部55とを備える。
測位データ取得部51は、運動計測装置1の現在位置を示す測位データを取得する。
ルート特定部53は、測位データ取得部51によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定する。
補正データ算出部54は、測位データ取得部51によって取得された複数の測位データが表す軌跡とルート特定部53によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、特定されたルートに対する軌跡の差分を算出する。
走行距離データ補正部55は、補正データ算出部54によって算出された差分に基づいて、ルート特定部53によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する。
これにより、測位データから特定されたルートの距離を、ルートの基準線と移動した軌跡との関係に応じて補正し、実際の移動軌跡の距離を求めることができる。
したがって、移動軌跡の距離をより高精度に算出することが可能となる。
また、走行距離データ補正部55は、地図データにおけるルート特定部53によって特定されたルートを軌跡に応じて縮小または拡大し、地図データが表す当該特定されたルートの距離情報を同一の縮小率または拡大率で変化させて運動計測装置の移動距離を算出する。
これにより、簡単に移動軌跡の正確な距離を算出することができる。
また、走行距離データ補正部55は、ルートの基準線に対する軌跡の位置が、ルートの屈曲における内側である場合、ルート特定部53によって特定されたルートの距離情報を縮小させるように変化させ、ルートの基準線に対する軌跡の位置が、ルートの屈曲における外側である場合、ルート特定部53によって特定されたルートの距離情報を拡大させるように変化させることで、運動計測装置の移動距離を算出する。
これにより、ルートの基準線(中央線等)に対して、コースの内側あるいは外側を移動しているかに応じた距離の補正を行うことができる。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
上述の実施形態において、走行距離データ補正部55が、幅員RWの値に対応してルートネットワークの形状を縮小または拡大させる場合、ルートネットワークにおける直線以外の部分を含む範囲で行うこととしてもよい。
これにより、ルートネットワークの形状を縮小または拡大して地図データにマッチングする際に、より容易にマッチングすることができる。
なお、ルートネットワークの形状における直線部分を縮小または拡大する場合、直線以外の部分を補助的に含めたうえで縮小または拡大を行った後、補助的に含めた部分を削除することとしてもよい。
また、上述の実施形態において、GPS軌跡が中央線CLを跨いだ場合、補正データ算出部54は、その点を境界に区間を分割して補正データを算出することとしてもよい。
即ち、GPS軌跡が中央線CLを跨いだ場合は、運動計測装置1のユーザが逆側の歩道に渡ったこと等が考えられるため、この点を境界に区間を区分することで、より正確な走行距離を算出することができる。
また、運動計測装置1において取得される走行に係るデータを、走者を表すデータ(氏名、性別、年齢、身長、体重、競技歴、等々)や日時のデータ等の属性データと共に、図1のドライブ22を介してリムーバブルメディア31に保存してもよい。
これにより、本実施形態の運動計測装置1を複数のユーザで共有する場合にも、各個のユーザ毎の運動状況に係るデータが整理される。したがって、このように整理されたユーザ毎の運動状況に係るデータを参考にして、ユーザ毎の適切な助言や健康管理の指針を得ることができる。
また、上述の実施形態では、本発明が適用される電子機器として、運動計測装置を例として説明したが、特にこれに限定されない。
例えば、本発明は、測位データを取得する機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、ヘッドセット型の端末機器、タブレット型端末、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が運動計測装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図1のリムーバブルメディア31により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア31は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、または光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disc−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disc),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disc)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図1のROM16等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態をとることが可能であり、さらに、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
電子機器において、
当該電子機器の現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段と、
前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定手段と、
前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定手段によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出手段と、
前記差分算出手段によって算出された前記差分と、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
[付記2]
前記距離算出手段は、前記地図データにおける前記ルート特定手段によって特定されたルートを前記軌跡に応じて縮小または拡大し、前記地図データが表す当該特定されたルートの距離情報を同一の縮小率または拡大率で変化させて当該電子機器の移動距離を算出することを特徴とする付記1に記載の電子機器。
[付記3]
前記距離算出手段は、前記ルートの基準線に対する前記軌跡の位置が、前記ルートの屈曲における内側である場合、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報を縮小させるように変化させ、前記ルートの基準線に対する前記軌跡の位置が、前記ルートの屈曲における外側である場合、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報を拡大させるように変化させることで、当該電子機器の移動距離を算出することを特徴とする付記1または2に記載の電子機器。
[付記4]
現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段を備える電子機器における距離算出方法であって、
前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定ステップと、
前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定ステップにおいて特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出ステップと、
前記差分算出ステップにおいて算出された前記差分と、前記ルート特定ステップによって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出ステップと、
を含むことを特徴とする距離算出方法。
[付記5]
現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段を備える電子機器を制御するコンピュータに、
前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定機能と、
前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定機能によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出機能と、
前記差分算出機能によって算出された前記差分と、前記ルート特定機能によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出機能と、
を実現させることを特徴とするプログラム。
1・・・運動計測装置,11・・・制御部,12・・・センサユニット,13・・・入力部,14・・・LCD,15・・・時計回路,16・・・ROM,17・・・RAM,18・・・GPSアンテナ,19・・・GPSモジュール,20・・・無線通信用アンテナ,21・・・無線通信モジュール,22・・・ドライブ,31・・・リムーバブルメディア、51・・・測位データ取得部、52・・・測位制御部、53・・・ルート特定部、54・・・補正データ算出部、55・・・走行距離データ補正部、56・・・運動データ算出部、57・・・表示制御部、71・・・地図データ記憶部

Claims (5)

  1. 電子機器において、
    当該電子機器の現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段と、
    前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定手段と、
    前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定手段によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出手段と、
    前記差分算出手段によって算出された前記差分と、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出手段と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記距離算出手段は、前記地図データにおける前記ルート特定手段によって特定されたルートを前記軌跡に応じて縮小または拡大し、前記地図データが表す当該特定されたルートの距離情報を同一の縮小率または拡大率で変化させて当該電子機器の移動距離を算出することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記距離算出手段は、前記ルートの基準線に対する前記軌跡の位置が、前記ルートの屈曲における内側である場合、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報を縮小させるように変化させ、前記ルートの基準線に対する前記軌跡の位置が、前記ルートの屈曲における外側である場合、前記ルート特定手段によって特定されたルートの距離情報を拡大させるように変化させることで、当該電子機器の移動距離を算出することを特徴とする請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段を備える電子機器における距離算出方法であって、
    前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定ステップと、
    前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定ステップにおいて特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出ステップと、
    前記差分算出ステップにおいて算出された前記差分と、前記ルート特定ステップによって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出ステップと、
    を含むことを特徴とする距離算出方法。
  5. 現在位置を示す測位データを取得する測位データ取得手段を備える電子機器を制御するコンピュータに、
    前記測位データ取得手段によって取得された測位データに基づいて、地図データにおける移動中のルートを特定するルート特定機能と、
    前記測位データ取得手段によって取得された複数の測位データが表す軌跡と前記ルート特定機能によって特定されたルートの基準線との比較に基づいて、前記特定されたルートに対する前記軌跡の差分を算出する差分算出機能と、
    前記差分算出機能によって算出された前記差分と、前記ルート特定機能によって特定されたルートの距離情報とから当該電子機器の移動距離を算出する距離算出機能と、
    を実現させることを特徴とするプログラム。
JP2015060159A 2015-03-23 2015-03-23 電子機器、距離算出方法およびプログラム Active JP6600956B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015060159A JP6600956B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 電子機器、距離算出方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015060159A JP6600956B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 電子機器、距離算出方法およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016180628A true JP2016180628A (ja) 2016-10-13
JP6600956B2 JP6600956B2 (ja) 2019-11-06

Family

ID=57131810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015060159A Active JP6600956B2 (ja) 2015-03-23 2015-03-23 電子機器、距離算出方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6600956B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110927768A (zh) * 2019-11-08 2020-03-27 广东高驰运动科技有限公司 基于移动坐标定位的测距方法及便携式终端设备

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03137515A (ja) * 1989-10-24 1991-06-12 Nissan Motor Co Ltd 自立航法における距離の補正装置
JPH06129868A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Pioneer Electron Corp ナビゲーション装置の距離誤差補正方法
JP2012093317A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Zenrin Datacom Co Ltd 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム
JP2014013259A (ja) * 2013-10-08 2014-01-23 Zenrin Datacom Co Ltd 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03137515A (ja) * 1989-10-24 1991-06-12 Nissan Motor Co Ltd 自立航法における距離の補正装置
JPH06129868A (ja) * 1992-10-20 1994-05-13 Pioneer Electron Corp ナビゲーション装置の距離誤差補正方法
JP2012093317A (ja) * 2010-10-28 2012-05-17 Zenrin Datacom Co Ltd 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム
JP2014013259A (ja) * 2013-10-08 2014-01-23 Zenrin Datacom Co Ltd 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110927768A (zh) * 2019-11-08 2020-03-27 广东高驰运动科技有限公司 基于移动坐标定位的测距方法及便携式终端设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP6600956B2 (ja) 2019-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108496211B (zh) 拥挤程度推断方法、人数推断方法、拥挤程度推断程序、人数推断程序及人数推断系统
KR20190000788A (ko) 보행자의 보폭 및 보행 궤적을 검출하는 방법 및 전자장치
JP2011058896A (ja) 測位装置、測位方法およびプログラム
JP2013042360A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2009222407A (ja) 携帯型歩行支援装置
JP2016142593A (ja) 情報処理装置、位置測定方法及びプログラム
CN108668220B (zh) 电子设备、位置确定系统、位置确定方法和存储介质
JP7077598B2 (ja) 位置決定及び追跡のための方法、プログラム、及びシステム
KR101523147B1 (ko) 실내 측위 장치 및 방법
JP2019028796A (ja) 測定装置、ナビゲーションシステム、測定方法及びプログラム
JP6600956B2 (ja) 電子機器、距離算出方法およびプログラム
JP2016180626A (ja) 電子機器、誤差補正方法及びプログラム
KR102253298B1 (ko) 골프 퍼팅라인 측정장치
JP2016206017A (ja) 電子機器、及び移動速度算出プログラム
JP2013221887A (ja) 情報処理装置、移動体、高度計測システム及び高度計測方法
US10261192B2 (en) Radionavigation for swimmers
US20170136338A1 (en) Exercise information measuring apparatus, program, and control method
JP6413404B2 (ja) 電子機器、位置推定方法及びプログラム
Díez et al. Signal processing requirements for step detection using wrist-worn IMU
JPWO2014034404A1 (ja) 電子機器およびプログラム
JP6477098B2 (ja) 電子機器、位置補正方法及びプログラム
JP7279731B2 (ja) 電子機器、マップマッチング方法及びプログラム
US20140195192A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, program, and recording medium
JP6349700B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP6398378B2 (ja) 電子機器、通過判定方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190402

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190910

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190923

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6600956

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150