JP2016175755A - 紙葉計数機 - Google Patents
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Abstract
【課題】小型化が望まれる場合には機体を小型化可能であり、紙葉の集積量の増大が望まれる場合には増大可能な紙葉計数機の提供。【解決手段】ホッパ11に投入された紙葉Sを1枚ずつ繰り出す繰出手段21と、繰出手段21から繰り出された紙葉Sを搬送して排出する搬送手段22と、搬送手段22で移動中の紙葉Sを計数する計数手段42と、搬送手段22から排出される紙葉Sを前方の受止壁32で受け止め立位状態で前後方向に集積させて機外に取り出し可能とする集積手段30と、を有し、受止壁32が、前後方向にスライド可能である。【選択図】図1
Description
本発明は、紙葉計数機に関する。
一般に、紙葉計数機としては、銀行業務等において用いられる紙幣計数機および選挙用の投票用紙等の各種用紙を計数する紙葉計数機等が知られている(例えば、特許文献1参照)。この紙葉計数機によれば、ホッパに集積された紙葉が1枚ずつ分離され繰り出されて計数され、集積車を経由した後に、受台上に上下に集積されるようになっている。
紙葉計数機においては、機体の小型化が望まれており、上記のように受台上に紙葉を上下に集積させるものであると、機体を小型化した場合には、受台上の紙葉の集積量が少なくなってしまう可能性がある。また、受台上の紙葉の集積量を多く確保すると、機体が大型化してしまう可能性がある。
したがって、本発明は、小型化が望まれる場合には機体を小型化可能であり、紙葉の集積量の増大が望まれる場合には増大可能な紙葉計数機の提供を目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、ホッパに投入された紙葉を1枚ずつ繰り出す繰出手段と、該繰出手段から繰り出された紙葉を搬送して排出する搬送手段と、該搬送手段で移動中の紙葉を計数する計数手段と、前記搬送手段から排出される紙葉を前方の受止壁で受け止め立位状態で前後方向に集積させて機外に取り出し可能とする集積手段と、を有する紙葉計数機であって、前記受止壁が、前後方向にスライド可能であることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記受止壁の前後方向の停止位置を検出する位置検出手段と、該位置検出手段の検出結果に基づいて前記集積手段の集積の満杯判定量を割り出す満杯判定量割出手段と、前記集積手段の紙葉の集積量を検出する集積量検出手段と、前記集積量が前記満杯判定量に達すると前記繰出手段による紙葉の繰り出しおよび前記搬送手段による前記集積手段への紙葉の搬送を停止させる制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記搬送手段で移動中の紙葉の厚さを検出する厚さ検出手段を有し、前記満杯判定量割出手段は、前記集積手段の紙葉の集積厚さを前記満杯判定量として割り出し、前記集積量検出手段は、前記厚さ検出手段が検出する紙葉の厚さの累積値を前記集積量として検出することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、搬送手段から排出される紙葉を前方の受止壁で受け止め立位状態で前後方向に集積させて機外に取り出し可能とする集積手段を採用し、その受止壁を前後方向にスライド可能としている。このため、機体の小型化が望まれる場合には受止壁を後方位置に位置させれば小型化可能であり、集積手段の集積量の増大が望まれる場合には受止壁を前方位置に位置させれば増大可能となる。
請求項2に係る発明によれば、位置検出手段が受止壁の前後方向の停止位置を検出すると、これに基づいて満杯判定量割出手段が集積手段の集積の満杯判定量を割り出す。そして、集積量検出手段が検出する集積手段の紙葉の集積量が満杯判定量に達すると制御手段が繰出手段によるホッパからの紙葉の繰り出しおよび搬送手段による集積手段への紙葉の搬送を停止させる。よって、受止壁が前後方向にスライド可能であっても、受止壁の停止位置に応じた集積量の紙葉を集積手段に集積させることができる。したがって、受止壁がいずれの停止位置にあっても、集積量が多すぎる場合に生じるジャムの発生を抑制でき、集積量が少なすぎる場合に生じる計数効率の低下を抑制することができる。
請求項3に係る発明によれば、搬送手段で移動中の紙葉の厚さを厚さ検出手段が検出すると、集積量検出手段は、厚さ検出手段が検出する紙葉の厚さの累積値を集積手段の集積量として検出し、この集積量が、満杯判定量割出手段が割り出した満杯判定量に達すると、制御手段が繰出手段によるホッパからの紙葉の繰り出しおよび搬送手段による集積手段への紙葉の搬送を停止させる。よって、厚さの異なる複数種類の紙葉を計数する場合に、厚さが厚い紙葉を計数する場合でもジャムの発生を抑制でき、厚さが薄い紙葉を計数する場合でも計数効率の低下を抑制することができる。
本発明に係る一実施形態の紙葉計数機を図面を参照して以下に説明する。以下の説明における「前」は操作者側、「後」は操作者とは反対側、「左右」は操作者から見て左右である。
図1,図2は本実施形態の紙葉計数機1を示すものである。図1,図2において符号11は、紙葉Sが長さ方向を左右方向に向け上下方向に複数枚集積された状態で載置されるホッパである。このホッパ11に集積状態で投入された紙葉Sは、最下のものから順次蹴出ローラ12によって後方に蹴り出されて、繰出ローラ13と分離ローラ14との間に供給される。繰出ローラ13は、図1に示す計数モータ15によって駆動されて図1の時計回り方向に回転する。計数モータ15と繰出ローラ13との間には、回転の伝達および遮断を切り替える図3に示すクラッチ16と、繰出ローラ13を急激に停止させるブレーキ17と、が設けられている。図1に示すように、ホッパ11には、ホッパ11上の紙葉Sの有無を検知する反射型の投入検知センサ18が設けられている。
蹴出ローラ12は、繰出ローラ13に連結されており、計数モータ15の駆動力により繰出ローラ13と連動して図1の時計回り方向に回転する。蹴出ローラ12の外周部には部分的に摩擦部材12aが設けられ、繰出ローラ13の外周部には部分的に摩擦部材13aが設けられている。蹴出ローラ12は摩擦部材12aが紙葉Sに接触するとき、紙葉Sを蹴り出し、繰出ローラ13は摩擦部材13aが紙葉Sに接触するとき、紙葉Sを分離ローラ14との間に引き込んで、後方に繰り出す。分離ローラ14は停止していて繰出ローラ13に接触する紙葉Sよりも上側の紙葉Sを停止させる。
蹴出ローラ12、繰出ローラ13、分離ローラ14、計数モータ15、クラッチ16およびブレーキ17が、ホッパ11に集積状態で投入された紙葉Sを最下のものから1枚ずつ分離して順次間欠的に後方に繰り出す繰出部21(繰出手段)を構成している。
繰出部21は紙葉Sを搬送部22(搬送手段)に繰り出す。搬送部22は、繰出部21から繰り出された紙葉Sの後下がりの移動および折り返しての前方への移動を案内する搬送通路23と、搬送通路23の各所に配置された複数の搬送ローラ24とを有している。これら搬送ローラ24は上記した計数モータ15で回転駆動されることになり、よって、計数モータ15は繰出部21と搬送部22とで共用されている。搬送部22は、搬送ローラ24同士あるいは搬送ローラ24と他部品とで紙葉Sを挟持して搬送する。
また、搬送部22には、端末位置に図2に示す一対の集積排出車25およびガイド部26が設けられている。さらに、搬送部22は、一対の集積排出車25を回転駆動する図3に示す集積排出車モータ27を有している。集積排出車25は、図1の反時計回り方向に回転駆動されるもので、順次挿入された紙葉Sを集積部30(集積手段)に向け排出する。集積部30は、水平に近い角度で若干前下がりに傾斜する上面を有する底部31と、底部31の前端部から鉛直に近い角度で若干前上がりに傾斜して立ち上がる後面を有する受止壁32とを有している。受止壁32は、底部31の前端部から立ち上がっており、紙葉計数機1の下部の前面を形成している。
集積排出車25は、その上部に位置するときに回転方向の上流側である後方に向け延出する多数の羽根33を有しており、上流側の搬送ローラ24から繰り出された紙葉Sを、回転中その時点で搬送ローラ24に対向する上部の隣り合う羽根33間の隙間に受け入れる。集積排出車25は、回転することにより、これら羽根33同士の間に挟持した紙葉Sを機体前方かつ下方に搬送する。
図2に示すように、一対の集積排出車25は、左右方向に間隔をあけて設けられており、これら集積排出車25は、ガイド部26から上部および前部のみが突出するように設けられている。ガイド部26は、図1に示すように集積排出車25よりも後方に延出して搬送ローラ24から繰り出された紙葉Sの下方への移動を規制する上部ガイド35と、上部ガイド35の前端縁部から湾曲しつつ前下がりに延出して集積部30の底部31に繋がる前方ガイド部36とを有している。
搬送ローラ24から繰り出されて集積排出車25の羽根33間に挿入された紙葉Sは、隣り合う羽根33で挟持されて集積排出車25の回転およびガイド部26の案内により機体前方かつ下方に搬送されることになるが、その最中に、集積部30の底部31の上面に立位状態で当接する。すると、紙葉Sはそれ以上の下降が規制されて、回転する集積排出車25の隣り合う羽根33間から引き出され(つまり搬送部22から集積部30に排出され)、それまで挟持されていた羽根33のうちの回転方向上流側の羽根33で前方に押される。これにより、紙葉Sは、集積部30の底部31の上面で下端縁部が案内されて立位状態のまま前方に移動し、集積部30の受止壁32で受け止められる。よって、集積部30は、搬送部22から排出される紙葉Sを前方の受止壁32で受け止めて立位状態で前後方向に集積させる。集積部30は、機外に露出する位置に設けられており、よって、集積させた紙葉Sを機外に取り出し可能とする。
搬送部22の後下がりの部分には、搬送部22を移動中の紙葉Sを識別しつつ計数する識別計数部41が設けられている。識別計数部41は、発光素子42aと受光素子42bとからなる光学式の計数センサ42(計数手段)を有している。計数センサ42は、発光素子42aが発光した光を受光素子42bが受光する状態では、これらの間に紙葉Sがないことを検知し、発光素子42aが発光した光を受光素子42bが受光しない状態では、これらの間に紙葉Sがあることを検知する。これにより、計数センサ42は、搬送部22で移動中の紙葉Sを計数する。加えて、識別計数部41には、紙葉Sの搬送方向における計数センサ42の下流側に、紙葉Sの画像を読み込む画像読込部43が設けられている。
搬送部22の後下がりの部分には、搬送部22で移動中の紙葉Sの厚さを検出する厚さ検出部51(集積量検出手段,厚さ検出手段)が設けられている。この厚さ検出部51は、紙葉Sの搬送方向における位置が合う一の搬送ローラ24に対して径方向に近接離間可能に設けられたベアリング52と、ベアリング52の位置を検出することにより紙葉Sの厚さを検出する図3に示す検出本体部53とを有している。図1に示すように、厚さ検出部51のベアリング52は、紙葉Sの搬送方向における識別計数部41よりも下流側に設けられている。
搬送部22の折り返し部分には、搬送部22を移動中の紙葉Sを検知する搬送残留検知センサ61が設けられている。搬送残留検知センサ61は、発光素子61aと受光素子61bとからなる光学式のセンサで、計数センサ42と同様、発光素子61aの発光に対する受光素子61bの受光の有無によりこれらの間の紙葉Sの無し有りを検知する。搬送残留検知センサ61は、紙葉Sの搬送方向における厚さ検出部51のベアリング52よりも下流側に設けられている。
集積部30は、紙葉計数機1の機外に臨む前部位置に設けられており、その上側の前側が開放されている。よって、搬送部22で集積部30に排出された紙葉Sは機外に露出することになり、操作者による目視が可能となる。つまり、集積部30は、搬送部22から排出された紙葉Sを目視可能に受け入れて集積させる。
ガイド部26の前方ガイド部36と受止壁32とには、集積部30の底部31の上面上の紙葉Sの有無を検知する排出残留検知センサ65が設けられている。排出残留検知センサ65は、前方ガイド部36に設けられた発光素子65aと受止壁32に設けられた受光素子65bとからなる光学式のセンサであり、発光素子65aが発光した光を受光素子65bが受光する状態では、これらの間つまり集積部30に紙葉Sがないことを検知し、発光素子65aが発光した光を受光素子65bが受光しない状態では、これらの間つまり集積部30に紙葉Sがあることを検知する。
図2に示すように、集積部30は、その底部31の左右方向の中央部分が、ガイド部26と一体の中底構成部71で構成されている。集積部30は、この中底構成部71に対して前後方向にスライド可能なスライド部材72を有している。紙葉計数機1のスライド部材72を除く部分を計数機本体101とすると、中底構成部71は計数機本体101に設けられている。計数機本体101にはガイド部26の左右両側にガイド部26よりも前方に突出する側壁部102が形成されている。両側の側壁部102は、上部に上下方向の中間部103よりも前方に突出する突出部104が形成されており、下部に中間部103および突出部104よりも前方に延出する延出部105が形成されている。両側の延出部105の間にスライド部材72が配置されている。
スライド部材72は、図4に示すように、中底構成部71の両側で底部31を構成する左右の側底構成部75と、中底構成部71の下側で両側の側底構成部75を繋ぐ連結部76と、両側の側底構成部75の前端縁部から上方に延出する上記した受止壁32と、両側の側底構成部75のそれぞれの中底構成部71とは反対側の端縁部から上方に延出する両側の壁部77とを一体に有している。連結部76にはガイド溝81が左右に一対形成されており、これらのガイド溝81に挿通されて中底構成部71に固定される左右一対のガイドピン82によってスライド部材72が中底構成部71に連結されている。図5に示すようにガイド溝81は前後方向に長い形状をなしており、ガイド溝81に対してガイドピン82が前後方向に相対移動可能となっている。その結果、スライド部材72は、計数機本体101の中底構成部71にスライド可能に連結されている。
スライド部材72は、両側の側底構成部75の上面を中底構成部71の上面と同一平面に維持したまま、図5(a),図5(b)に示すようにガイド溝81で決まる所定範囲だけ前後にスライド可能となっている。つまり、図5(a)に示すようにガイド溝81の前端部にガイドピン82を当接させる後端位置と、図5(b)に示すようにガイド溝81の後端部にガイドピン82を当接させる前端位置との間の範囲で、スライド可能となっている。
スライド部材72は、手動操作によって、図2に示す計数機本体101の両側の延出部105、図4に示す中底構成部71および図4および図5に示す左右のガイドピン82で案内されながら前後方向にスライドする。スライド部材72は、手動操作が解除されると、主に両側の延出部105および中底構成部71との摩擦力によって任意の位置で停止状態を維持するようになっている。
図4に示すように、スライド部材72の一方の壁部77側には左右方向外方に突出する被検知部84が一体に設けられている。この被検知部84は、図6に示すようにスライド部材72のスライド方向に延在する形状をなしている。図4に示すように、被検知部84と左右方向同側の計数機本体101の側壁部102内には、被検知部84を検知する複数具体的には図6に示す4つの位置検知センサ85,86,87,88がこの順に後から前に並べられて設けられている。
位置検知センサ85は、発光素子85aと受光素子85bとからなる光学式のセンサであり、発光素子85aが発光した光を受光素子85bが受光する状態では、これらの間に被検知部84がないことを検知し、発光素子85aが発光した光を受光素子85bが受光しない状態では、これらの間に被検知部84があることを検知する。位置検知センサ86〜88も同様に、位置検知センサ86が発光素子86aおよび受光素子86bを、位置検知センサ87が発光素子87aおよび受光素子87bを、位置検知センサ88が発光素子88aおよび受光素子88bを、それぞれ有している。
最も後側にある位置検知センサ85は、図6(a)に示すように受止壁32を含むスライド部材72が計数機本体101に対して最も後側に押し込まれた後端位置に位置するときに被検知部84を検知する位置に設けられている。また、最も前側にある位置検知センサ88は、図6(b)に示すように受止壁32を含むスライド部材72が計数機本体101に対して最も引き出された前端位置に位置すると被検知部84を検知しない位置に設けられている。そして、位置検知センサ85〜88は、被検知部84を検知するものが少ないほど、受止壁32を含むスライド部材72が前側に位置することを検出する。言い換えれば、位置検知センサ85〜88は、被検知部84を検出するものが多いほど、受止壁32を含むスライド部材72が後側に位置することを検出する。
前後に並べられた複数の位置検知センサ85〜88は、受止壁32を含むスライド部材72の前後方向の停止位置を検出する位置検出部90(位置検出手段)を構成している。ここで、図1に示す排出残留検知センサ65は、スライド部材72の前後方向の位置にかかわらず集積部30の紙葉Sの有無を検知する。
図2に示すように、紙葉計数機1の計数機本体101の上部前面には、操作部110および表示部111がそれぞれ設けられている。また、計数機本体101の内部には、図3に示す記憶部115(満杯判定量割出手段)および制御部116(満杯判定量割出手段,集積量検出手段,制御手段)が設けられている。
ここで、制御部116は、操作部110への操作入力によって識別計数部41の識別項目を予め選択設定可能となっている。例えば、紙葉Sとして紙幣を計数する場合には、識別計数部41によって真偽、正損および金種の正常異常を識別することになり、紙葉Sとして投票用紙等の規定サイズの紙葉を計数する場合には、搬送方向長さの正常異常を識別することになる。
以上の紙葉計数機1において、操作者により紙葉計数機1のホッパ11にその枚数を計数したい紙葉群が集積状態でセットされて、操作部110のスタート釦にスタート操作が入力されると、制御部116は、計数処理を開始する。計数処理の開始にあたって、制御部116は、まず、位置検出部90の位置検知センサ85〜88の被検知部84の検知状態を判定する。そして、位置検知センサ85〜88の被検知部84の検知状態に応じて、集積部30の紙葉Sの集積の満杯判定量である満杯判定厚さTmを割り出す。具体的には、位置検知センサ85〜88の被検知部84の検知状態のそれぞれに対して記憶されている集積部30の集積の満杯判定厚さTmを記憶部115から読み出す。集積の満杯判定厚さTmは、集積部30に集積される紙葉Sの集積厚さの許容最大値である。
つまり、記憶部115には、図6(a)に示すようにすべての位置検知センサ85〜88が被検知部84を検知している場合の第1の満杯判定厚さTm1と、後端の位置検知センサ85が被検知部84を検知せず、その前側のすべての位置検知センサ86〜88が被検知部84を検知している場合の第2の満杯判定厚さTm2と、が予め設定記憶されている。また、記憶部115には、後端から2つの位置検知センサ85,86が被検知部84を検知せず、その前側の位置検知センサ87,88が被検知部84を検知している場合の第3の満杯判定厚さTm3と、後端から3つの位置検知センサ85〜87が被検知部84を検知せず、最も前側の位置検知センサ88のみが被検知部84を検知している場合の第4の満杯判定厚さTm4と、図6(b)に示すようにすべての位置検知センサ85〜88が被検知部84を検知していない場合の第5の満杯判定厚さTm5と、が予め設定記憶されている。
ここで、第1〜第5の満杯判定厚さTm1〜Tm5は、集積部30にて紙葉Sのジャムの発生率が所定の割合より低くなる範囲での最大値であって予めシミュレーションや実験で設定されている。よって、第1の満杯判定厚さTm1よりも第2の満杯判定厚さTm2の方が大きく、第2の満杯判定厚さTm2よりも第3の満杯判定厚さTm3の方が大きく、第3の満杯判定厚さTm3よりも第4の満杯判定厚さTm4の方が大きく、第4の満杯判定厚さTm4よりも第5の満杯判定厚さTm5の方が大きくなっている。
上記した位置検出部90による被検知部84の検知状態の判定で、すべての位置検知センサ85〜88が被検知部84を検知していれば、制御部116は第1の満杯判定厚さTm1を記憶部115から読み出すことになり、この第1の満杯判定厚さTm1を満杯判定厚さに設定する。つまり、第1の満杯判定厚さTm1を満杯判定厚さとして割り出す。また、位置検知センサ86〜88のみが被検知部84を検知していれば、制御部116は第2の満杯判定厚さTm2を記憶部115から読み出し、これを満杯判定厚さに設定する。また、位置検知センサ87,88のみが被検知部84を検知していれば、制御部116は第3の満杯判定厚さTm3を記憶部115から読み出し、これを満杯判定厚さに設定する。また、位置検知センサ88のみが被検知部84を検知していれば、制御部116は第4の満杯判定厚さTm4を記憶部115から読み出し、これを満杯判定厚さに設定する。また、位置検知センサ85〜88のいずれも被検知部84を検知していなければ、制御部116は第5の満杯判定厚さTm5を記憶部115から読み出し、これを満杯判定厚さに設定する。
以上のようにして、制御部116および記憶部115が、位置検知センサ85〜88を含む位置検出部90の検出結果に基づいて集積部30の集積の満杯判定量を割り出す。その際に、集積部30に集積される紙葉Sの集積厚さを満杯判定量つまり満杯判定厚さとして割り出す。
次に、制御部116は、計数モータ15の回転の速度を、予め設定されて記憶部115に記憶されている所定の計数回転速度とし、集積排出車モータ27の回転の速度を、予め設定されて記憶部115に記憶されている所定の集積排出車回転速度として、それぞれ駆動する。すると、搬送ローラ24および集積排出車25が回転する。次に、制御部116は、クラッチ16を繋ぐ。すると、蹴出ローラ12および繰出ローラ13が共に回転し、ホッパ11内に投入載置された紙葉群中の紙葉Sを一枚ずつ分離して順次搬送部22に送出する。搬送部22に送出された紙葉Sは、搬送ローラ24で集積部30に向けて搬送されることになり、その際に、識別計数部41で識別および計数が行われ、厚さ検出部51で厚さ検出が行われた後、集積排出車25に繰り出され、集積排出車25から集積部30に排出される。その際に、紙葉Sは、立位状態のまま、前方に押され、集積部30の底部31上を移動して受止壁32に立てかけられるようにして前から後に順次集積される。
制御部116は、操作部110のスタート釦にスタート操作が入力されてから、順次厚さ検出部51で検出される紙葉Sの厚さtを累積して累積値Σakを算出し記憶している。例えば、スタート操作の入力後、計数センサ42で5枚の紙葉Sを検知し、これら紙葉Sの厚さ検出部51で検出される厚さtがt1,t2,t3,t4,t5であれば、累積値Σak=t1+t2+t3+t4+t5を算出し記憶する。累積値Σakは、この累積値Σakに最後に加算された厚さtを有する紙葉Sが集積部30に排出された時点での、集積部30の紙葉Sの集積量である集積厚さTとなる。つまり、制御部116は、厚さ検出部51が検出する紙葉Sの厚さtの累積値Σakから集積部30の紙葉Sの集積厚さTを検出する。
そして、制御部116は、この厚さ検出部51が検出する紙葉Sの厚さtの累積値Σakが、受止壁32を含むスライド部材72の位置に応じて割り出された上記の満杯判定厚さTmに達する(つまり、Σak≧Tm)と、この累積値Σakに最後に加算された厚さtを有する紙葉Sが集積部30に排出された時点つまり集積部30の紙葉Sの集積量である集積厚さTが上記の満杯判定厚さTmに達した時点で、繰出部21による紙葉Sの繰り出しと、搬送部22による紙葉Sの搬送および集積部30への紙葉Sの排出とを一旦停止させて、計数処理を中断する。
具体的に、制御部116は、累積値Σakが設定された満杯判定厚さTmに達すると、この累積値Σakに最後に厚さtが加算された紙葉Sが集積部30に排出された時点で、計数モータ15を停止させるとともに、クラッチ16を非連結状態とし、ブレーキ17により繰出ローラ13および蹴出ローラ12を停止させる。また、制御部116は、計数モータ15の停止と同時に、集積排出車モータ27を停止させる。計数モータ15および集積排出車モータ27の停止で、搬送ローラ24および集積排出車25も停止することになり、累積値Σakに最後に厚さtが加算された紙葉Sの次の紙葉Sが搬送部22に残留していても、これが集積部30に排出されることがないようになっている。
なお、繰出部21の紙葉Sの繰り出しの間隔を、繰り出した1枚の紙葉Sが集積部30に排出されると次の1枚の紙葉Sを繰り出すように設定すれば、繰出部21の紙葉Sの繰り出しを停止させると、基本的に紙葉Sが搬送部22には残存しないことになる。この場合は、繰出部21による紙葉Sの繰り出しを一旦停止させれば、その下流側の搬送部22は駆動状態を維持していても、紙葉Sの搬送および排出は停止させられる。よって、制御部116は、計数モータ15および集積排出車モータ27を停止させずに、クラッチ16を非連結状態とし、ブレーキ17により繰出ローラ13および蹴出ローラ12を停止させれば、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による集積部30への紙葉Sの搬送を停止させることになる。勿論、このような紙葉Sの繰り出しの間隔の場合に、計数モータ15および集積排出車モータ27を停止させても良い。
具体的に、制御部116は、すべての位置検知センサ85〜88が被検知部84を検知していれば、集積部30の紙葉Sの集積厚さTが第1の満杯判定厚さTm1に達すると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を一旦停止させる。また、位置検知センサ86〜88のみが被検知部84を検知していれば、集積部30の紙葉Sの集積厚さが第2の満杯判定厚さTm2に達すると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を一旦停止させる。また、位置検知センサ87,88のみが被検知部84を検知していれば、集積部30の紙葉Sの集積厚さTが第3の満杯判定厚さTm3に達すると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を一旦停止させる。また、位置検知センサ88のみが被検知部84を検知していれば、集積部30の紙葉Sの集積厚さTが第4の満杯判定厚さTm4になると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を一旦停止させる。また、位置検知センサ85〜88のいずれも被検知部84を検知していなければ、集積部30の紙葉Sの集積厚さTが第5の満杯判定厚さTm5になると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を一旦停止させる。
上記のように搬送部22による紙葉Sの搬送およびそれによる集積部30への紙葉Sの排出を一旦停止させた状態から、集積部30の紙葉Sが紙葉有りから紙葉なしの状態になったことを排出残留検知センサ65が検出すると、制御部116は、集積部30の紙葉Sの集積量である累積値Σakつまり集積厚さTを0にクリアするとともに、計数モータ15および集積排出車モータ27を駆動するとともに、ブレーキ17を解除しクラッチ16を連結状態にして、繰出部21による紙葉Sの繰り出しと、搬送部22による紙葉Sの搬送および排出とを再開させる。つまり、計数処理を再開させる。
以上を適宜繰り返し行い、ホッパ11および搬送部22に紙葉Sがないことを、投入検知センサ18、識別計数部41および搬送残留検知センサ61が検出すると、制御部116は、計数モータ15および集積排出車モータ27を停止させるとともに、クラッチ16を非連結状態としブレーキ17をかけて繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を停止させるとともに、集積部30の紙葉Sの集積量である累積値Σakつまり集積厚さTを0にクリアし、識別計数部41の計数結果を、表示部111に表示させて、今回の計数処理を終了する。
勿論、計数処理の開始後、厚さ検出部51が検出する紙葉Sの厚さtの累積値Σakが、受止壁32を含むスライド部材72の位置に応じて割り出された満杯判定厚さTmに一度も達することなく、ホッパ11および搬送部22に紙葉Sがないことを、投入検知センサ18、識別計数部41および搬送残留検知センサ61が検出した場合も、制御部116は、同様の制御を行う。つまり、制御部116は、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による紙葉Sの搬送を停止させるとともに、集積部30の紙葉Sの集積量である累積値Σakつまり集積厚さTを0にクリアし、識別計数部41の計数結果を、表示部111に表示させて、計数処理を終了する。
なお、以上において、受止壁32を含むスライド部材72の位置に応じて満杯判定厚さTmよりも小さいニアフル判定厚さTnを設定して、累積値Σakつまり集積部30の紙葉Sの集積厚さTがニアフル判定厚さTnに達すると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しの速度および搬送部22による紙葉Sの搬送の速度を落として間欠送りにしても良い。これにより、満杯に近いことを操作者に報知することができる。
以上に述べた本実施形態によれば、搬送部22から排出される紙葉Sを前方の受止壁32で受け止め立位状態で前後方向に集積させて機外に取り出し可能とする集積部30を採用し、その受止壁32を前後方向にスライド可能としている。このため、機体の小型化が望まれる場合には、機体前面を構成する受止壁32を後方位置に位置させれば小型化可能であり、集積部30の集積量の増大が望まれる場合には受止壁32を前方位置に位置させれば増大可能となる。
また、位置検出部90が受止壁32の前後方向の停止位置を検出すると、これに基づいて制御部116が記憶部115に記憶された情報から集積部30の集積の満杯判定量を割り出す。そして、制御部116は、厚さ検出部51の検出結果に基づいて検出する集積部30の紙葉Sの集積量が満杯判定量に達すると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による集積部30への紙葉Sの搬送を停止させる。よって、受止壁32が前後方向にスライド可能であっても、受止壁32の停止位置に応じた集積量の紙葉Sを集積部30に集積させることができる。したがって、受止壁32がいずれの停止位置にあっても、集積量が多すぎる場合に生じるジャムの発生を抑制でき、集積量が少なすぎる場合に生じる計数効率の低下を抑制することができる。
また、制御部116は、搬送部22で移動中の紙葉Sの厚さを厚さ検出部51が検出すると、厚さ検出部51が検出する紙葉Sの厚さの累積値を集積部30の集積量として検出し、この集積量が、満杯判定量に達すると、繰出部21による紙葉Sの繰り出しおよび搬送部22による集積部30への紙葉Sの搬送を停止させる。よって、厚さの異なる複数種類の紙葉Sを計数する場合に、厚さが厚い紙葉Sを計数する場合でもジャムの発生を抑制でき、厚さが薄い紙葉Sを計数する場合でも計数効率の低下を抑制することができる。
以上に述べた本実施形態によれば、搬送部22で移動中の紙葉Sの厚さを厚さ検出部51が検出すると、制御部116は、厚さ検出部51が検出する紙葉Sの厚さの累積値から集積部30の紙葉Sの集積厚さを検出する。よって、厚さが異なる複数種類の紙葉Sを処理する場合に、紙葉Sの集積厚さを検出可能となる。
また、厚さ検出部51が検出する集積部30の紙葉Sの集積厚さが満杯判定厚さに達すると、制御部116は、搬送部22による集積部30への紙葉Sの搬送を停止させる。よって、集積厚さが厚くなって生じるジャムの発生を抑制でき、集積厚さが薄くて停止する場合に生じる処理効率の低下を抑制することができる。
また、集積部30の紙葉Sの有無を検知する排出残留検知センサ65が紙葉有りから紙葉無しを検出すると、制御部116は、集積部30のそれまでの集積厚さをクリアするため、自動的に処理を再開することが可能となる。したがって、処理効率の低下を抑制することができる。
なお、以上の実施形態においては、スライド部材72を手動操作で前後にスライドさせる場合を例にとり説明したが、モータで駆動してスライドさせても良い。その場合、モータの回転量でスライド部材72の停止位置を検出することが可能である。
1 紙葉計数機
11 ホッパ
21 繰出部(繰出手段)
22 搬送部(搬送手段)
30 集積部(集積手段)
32 受止壁
42 計数センサ(計数手段)
51 厚さ検出部(集積量検出手段,厚さ検出手段)
90 位置検出部(位置検出手段)
115 記憶部(満杯判定量割出手段)
116 制御部(満杯判定量割出手段,集積量検出手段,制御手段)
S 紙葉
11 ホッパ
21 繰出部(繰出手段)
22 搬送部(搬送手段)
30 集積部(集積手段)
32 受止壁
42 計数センサ(計数手段)
51 厚さ検出部(集積量検出手段,厚さ検出手段)
90 位置検出部(位置検出手段)
115 記憶部(満杯判定量割出手段)
116 制御部(満杯判定量割出手段,集積量検出手段,制御手段)
S 紙葉
Claims (3)
- ホッパに投入された紙葉を1枚ずつ繰り出す繰出手段と、
該繰出手段から繰り出された紙葉を搬送して排出する搬送手段と、
該搬送手段で移動中の紙葉を計数する計数手段と、
前記搬送手段から排出される紙葉を前方の受止壁で受け止め立位状態で前後方向に集積させて機外に取り出し可能とする集積手段と、
を有する紙葉計数機であって、
前記受止壁が、前後方向にスライド可能であることを特徴とする紙葉計数機。 - 前記受止壁の前後方向の停止位置を検出する位置検出手段と、
該位置検出手段の検出結果に基づいて前記集積手段の集積の満杯判定量を割り出す満杯判定量割出手段と、
前記集積手段の紙葉の集積量を検出する集積量検出手段と、
前記集積量が前記満杯判定量に達すると前記繰出手段による紙葉の繰り出しおよび前記搬送手段による前記集積手段への紙葉の搬送を停止させる制御手段と、
を有することを特徴とする請求項1記載の紙葉計数機。 - 前記搬送手段で移動中の紙葉の厚さを検出する厚さ検出手段を有し、
前記満杯判定量割出手段は、前記集積手段の紙葉の集積厚さを前記満杯判定量として割り出し、
前記集積量検出手段は、前記厚さ検出手段が検出する紙葉の厚さの累積値を前記集積量として検出することを特徴とする請求項2記載の紙葉計数機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015058036A JP2016175755A (ja) | 2015-03-20 | 2015-03-20 | 紙葉計数機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015058036A JP2016175755A (ja) | 2015-03-20 | 2015-03-20 | 紙葉計数機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016175755A true JP2016175755A (ja) | 2016-10-06 |
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ID=57070894
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015058036A Pending JP2016175755A (ja) | 2015-03-20 | 2015-03-20 | 紙葉計数機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016175755A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD850524S1 (en) * | 2016-07-21 | 2019-06-04 | Laurel Precision Machines Co., Ltd. | Paper sheet sorting and counting machine |
CN112687047A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-04-20 | 浙江川唯电子科技有限公司 | 一种纵向进钞点验钞机 |
-
2015
- 2015-03-20 JP JP2015058036A patent/JP2016175755A/ja active Pending
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