JP2016173734A - サーバ装置及びそのプログラム、並びに通信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することが可能なサーバ装置等を提供することが可能なサーバ装置等を提供する。【解決手段】サーバ装置30は、通信端末装置10へのコンテンツ推薦要求を取得し、デジタルコンテンツに含まれる文字列と、コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列との関連を示すスケジュール関連度を算出する。そして、サーバ装置30は、スケジュール関連度に基づいて推薦対象のデジタルコンテンツを特定し、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を通信端末装置10に送信する。【選択図】図1
Description
本発明は、通信端末装置に情報を提供するサーバ装置及びそのプログラム、並びに通信システムに関する。
近年、インターネットなどのネットワーク及びパーソナルコンピュータなどの通信端末装置の発達に伴って、書籍、ニュース等の記事、及び、商品又はサービス等の広告(以下、まとめて「コンテンツ」という。)を、ネットワーク又は記録媒体を介して電子的に閲覧することが一般化している。最近では、通信機能を有する携帯ゲーム機器、タブレット型携帯端末装置、携帯用電話機などの携帯可能な携帯用通信端末装置に電子的に閲覧可能なコンテンツ(以下、「デジタルコンテンツ」という。)を配信し、ユーザに閲覧させることも多く行われている。
このような状況下において、ユーザにとって有用であると想定される各種デジタルコンテンツを推薦して提供するシステムが知られている。例えば、ユーザのスケジュールを参照してデジタルコンテンツ(広告情報又は参考情報)をユーザの通信端末装置に自動的に配信するシステムが提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、上記特許文献1に開示されたシステムは、配信対象のデジタルコンテンツを配信条件(配信地域、配信時期及び配信対象者)の情報と関連付けてデータベースに予め登録する必要がある。
このため、最近のデジタルコンテンツが急速に増大している状況においては、上記特許文献1に開示されたシステムにあっては、配信対象のデジタルコンテンツを配信条件(配信地域、配信時期、及び配信対象者)の情報と関連付けてデータベースに予め登録すると、データの管理が複雑になってしまう。
また、上記特許文献1に開示されたシステムにあっては、配信条件の登録又は更新が適切に実行されないと、配信するデジタルコンテンツとユーザとの関連が弱くなり、ユーザにとって有用な情報を取得する機会を失することなる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することが可能なサーバ装置等を提供することにある。
(1)上述した課題を解決するため、本発明のサーバ装置は、ネットワークを介して接続された通信端末装置に情報を提供するサーバ装置であって、前記通信端末装置から送信されたスケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する登録手段と、前記通信端末装置へのコンテンツ推薦要求を取得する取得手段と、コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、前記スケジュールデータベースに登録されている前記スケジュール情報のうち前記コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する算出手段と、 前記コンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられた前記スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する特定手段と、前記推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を前記通信端末装置に送信する送信手段と、を備える構成を有している。
この構成より、本発明のサーバ装置は、ユーザのスケジュール情報とデジタルコンテンツとの関連を示すスケジュール関連度を算出し、当該スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定することができる。
すなわち、本発明のサーバ装置は、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであっても、スケジュール情報と比較してスケジュール関連度を算出し、ユーザにとって有用なデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができる。
したがって、本発明のサーバ装置は、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであってもユーザにとって有用なデジタルコンテンツに関する情報を提供することができるので、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することができる。
(2)また、本発明のサーバ装置は、前記スケジュール文字列が、イベントに関連する文字列であるイベント文字列を含み、前記算出手段が、前記コンテンツ文字列と前記イベント文字列とを比較してイベント関連度を算出し、当該イベント関連度に基づいて前記スケジュール関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、当該ユーザの関心があるイベントに関連する文字列を利用してユーザとの関連の高いデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(3)また、本発明のサーバ装置は、前記コンテンツ文字列における前記イベント文字列の出現回数に応じて前記イベント関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、当該ユーザの関心があるイベントに関連する文字列の出現回数が多いデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(4)また、本発明のサーバ装置は、前記イベント文字列が、イベント名及び場所名の少なくとも一方を含み、前記算出手段が、前記イベント名を優先して前記イベント関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、当該ユーザがもっとも関心の高いイベント名を優先してユーザとの関連の高いデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(5)また、本発明のサーバ装置は、前記スケジュール文字列に基づいて、前記ネットワーク上に閲覧可能に投稿されて投稿データベースに登録されている投稿情報からトレンドに関連する文字列であるトレンド文字列を抽出する抽出手段を更に備え、前記算出手段が、前記コンテンツ文字列と前記トレンド文字列とを比較してトレンド関連度を算出し、当該トレンド関連度に基づいて前記スケジュール関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、当該ユーザの関心があるトレンドに関連する文字列を利用してユーザとの関連の高いデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(6)また、本発明のサーバ装置は、前記算出手段が、前記コンテンツ文字列における前記トレンド文字列の出現回数に応じて前記トレンド関連度を算出する構成を有する。
この構成により、本発明のサーバ装置は、当該ユーザの関心があるトレンドに関連する文字列の出現回数が多いデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(7)また、本発明のサーバ装置は、前記算出手段が、前記トレンド文字列ごとに、当該トレンド文字列と前記投稿情報に含まれる文字列である投稿文字列とを比較してトレンドの強さを数値化したトレンド性を算出し、当該トレンド性に基づいて前記トレンド関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、当該ユーザの関心があり、かつ強いトレンドに関連するデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(8)また、本発明のサーバ装置は、前記算出手段が、前記投稿文字列における前記トレンド文字列の出現回数に応じて前記トレンド性を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、出現回数の多いトレンドほど強いトレンドと判断し、当該ユーザの関心があり、かつ強いトレンドに関連するデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(9)また、本発明のサーバ装置は、前記算出手段が、前記トレンド関連度を優先して前記スケジュール関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、トレンドが強く、かつユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(10)また、本発明のサーバ装置は、前記抽出手段が、前記投稿データベースに登録されている投稿情報のうち登録日時が新しい投稿情報を優先して前記トレンド文字列を抽出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、最新のトレンドを反映し、かつユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(11)また、本発明のサーバ装置は、前記算出手段が、前記コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツのうち登録日時が新しいデジタルコンテンツを優先して前記スケジュール関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、鮮度が高く、かつユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(12)また、本発明のサーバ装置は、前記取得手段が、前記通信端末装置から位置情報を取得し、前記算出手段が、前記位置情報が示す位置の名称を前記スケジュール文字列として用いて前記スケジュール関連度を算出する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、例えばスケジュール情報にイベント名や場所名が含まれていなくても、当該ユーザが居る場所に関連するデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
(13)また、本発明のサーバ装置は、前記取得手段が、直近のスケジュール情報の予定日時から一定時間前に当該直近のスケジュール情報に対するコンテンツ推薦要求を取得する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、ユーザにとって有用性の高い情報を適切なタイミングで提供することができる。
(14)また、本発明のサーバ装置は、前記取得手段が、前記通信端末装置において指定されたスケジュール情報に対するコンテンツ推薦要求を前記通信端末装置から取得する構成を有している。
この構成により、本発明のサーバ装置は、ユーザにとって有用性の高い情報をユーザが所望するタイミングで提供することができる。
(15)また、本発明のプログラムは、ネットワークを介して接続された通信端末装置に情報を提供するサーバ装置を、前記通信端末装置から送信されたスケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する登録手段、前記通信端末装置へのコンテンツ推薦要求を取得する取得手段、コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、前記スケジュールデータベースに登録されている前記スケジュール情報のうち前記コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する算出手段、前記コンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられた前記スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する特定手段、及び前記推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を前記通信端末装置に送信する送信手段として機能させる構成を有している。
この構成より、本発明のプログラムは、サーバ装置によって、ユーザのスケジュール情報とデジタルコンテンツとの関連を示すスケジュール関連度を算出し、当該スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定することができる。
すなわち、本発明のプログラムは、サーバ装置によって、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであっても、スケジュール情報と比較してスケジュール関連度を算出し、ユーザにとって有用なデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができる。
したがって、本発明のプログラムは、サーバ装置によって、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであってもユーザにとって有用なデジタルコンテンツに関する情報を提供することができるので、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することができる。
(16)また、本発明の通信システムは、通信端末装置と、前記通信端末装置とネットワークを介して接続され、所定の情報を提供するサーバ装置と、を有する通信システムであって、前記サーバ装置が、前記通信端末装置から送信されたスケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する登録手段と、前記通信端末装置へのコンテンツ推薦要求を取得する取得手段と、コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、前記スケジュールデータベースに登録されている前記スケジュール情報のうち前記コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する算出手段と、前記コンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられた前記スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する特定手段と、前記推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を前記通信端末装置に送信する送信手段と、を備える構成を有している。
この構成より、本発明の通信システムは、ユーザのスケジュール情報とデジタルコンテンツとの関連を示すスケジュール関連度を算出し、当該スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定することができる。
すなわち、本発明の通信システムは、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであっても、スケジュール情報と比較してスケジュール関連度を算出し、ユーザにとって有用なデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができる。
したがって、本発明の通信システムは、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであってもユーザにとって有用なデジタルコンテンツに関する情報を提供することができるので、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することができる。
本発明のサーバ装置及びそのプログラム、並びに通信システムは、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は、通信端末装置と、当該通信端末装置とネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を有する通信システムに対し、本発明に係る、サーバ装置、プログラム及び通信システムを適用した場合の実施形態である。
[1]通信システムの構成及び概要
まず、図1及び図2を用いて本実施形態における通信システム1の構成及び概要について説明する。なお、図1は、本実施形態における通信システム1の構成を示すシステム構成図であり、図2は、本実施形態における通信システム1の動作概要を示す概念図である。また、図が煩雑になることを防止するために、図1及び図2においては、一部のユーザのみを示している。すなわち、実際の通信システム1においては、表示するよりも多数のユーザ及び通信端末装置10が存在している。
まず、図1及び図2を用いて本実施形態における通信システム1の構成及び概要について説明する。なお、図1は、本実施形態における通信システム1の構成を示すシステム構成図であり、図2は、本実施形態における通信システム1の動作概要を示す概念図である。また、図が煩雑になることを防止するために、図1及び図2においては、一部のユーザのみを示している。すなわち、実際の通信システム1においては、表示するよりも多数のユーザ及び通信端末装置10が存在している。
本実施形態の通信システム1は、デジタルコンテンツが閲覧可能な通信端末装置10を所持するユーザに対して、当該ユーザに有用なデジタルコンテンツを推薦するためのシステムである。
また、本実施形態の通信システム1は、ソーシャルネットワーキングサービス(以下、「SNS」と略称する。)その他のネットワークサービスによって電子書籍などのデジタルコンテンツを会員であるユーザに閲覧可能に提供するシステムである。ただし、通信システム1は、非会員のユーザに対してデジタルコンテンツを閲覧させるようにしてもよい。
さらに、本実施形態の通信システム1は、SNSその他のネットワークサービスを利用して、ユーザのお気に入りの画像(静止画又は動画)、趣味嗜好、又は、日記等の各情報を他のユーザに閲覧可能に投稿し、かつ、投稿した情報に他のユーザが評価又はコメントその他の情報を閲覧可能に投稿することが可能なシステムである。本実施形態において、閲覧可能に投稿した各種情報を投稿情報という。
具体的には、本実施形態の通信システム1は、図1に示すように、各ユーザによってそれぞれ所持される、複数の通信端末装置10と、ネットワーク20と、サーバ装置30と、ネットワーク20に接続された基地局50と、を有している。
なお、ネットワーク20は、例えば、携帯電話網を含む公衆電話網と、IP(Internet Protocol)ネットワークが相互接続されて構成される。ただし、当該ネットワーク20の構成は、これに限られない。
通信端末装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、スマートフォン、携帯用電話機、タブレット型情報端末装置、又は、携帯型ゲーム機である。
この通信端末装置10は、XML(eXtensible Markup Language)等のマークアップ言語によって記述されているWWWシステム用のリソースデータと、当該リソースデータのネットワークアドレスを示す固有のURL(Uniform Resource Locator)とを用いつつ、サーバ装置30とのデータ通信を行うブラウジング機能を有している。
そして、通信端末装置10は、当該ブラウジング機能を用いて、サーバ装置30から受信したXMLデータに基づいて各種情報を表示するとともに、基地局50及びネットワーク20を介してサーバ装置30と通信接続しつつ、サーバ装置30から各種サービスの提供を受けるようになっている。
特に、通信端末装置10は、図2に示すように、ユーザの操作に基づいて、スケジュール情報をサーバ装置30に送信する処理を実行することができるように構成されている。
スケジュール情報には、日時情報及びイベント情報が含まれる。日時情報には、開始日時及び終了日時の情報が含まれる。イベント情報には、イベントに関連する文字列であるイベント文字列が含まれる。イベント文字列には、イベント名及び場所名の少なくとも一方が含まれる。なお、送信対象のスケジュール情報は、通信端末装置10に予め記録されていても、送信時にユーザが入力画面上で入力してもよい。
また、通信端末装置10は、図2に示すように、ユーザの操作に基づいて、デジタルコンテンツの配信要求をサーバ装置30に送信する処理を実行することができるように構成されている。そして、通信端末装置10は、デジタルコンテンツの配信要求に応じてサーバ装置30が送信したデジタルコンテンツを、ユーザに閲覧可能に表示する処理を実行することができるように構成されている。
そして、通信端末装置10は、図2に示すように、ユーザ操作に基づいて、デジタルコンテンツの推薦要求をサーバ装置30へ送信する処理(以下、「コンテンツ推薦要求処理」という。)を実行することができるように構成されている。そして、通信端末装置10は、デジタルコンテンツの推薦要求に応じてサーバ装置30が送信した推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を、ユーザに閲覧可能に表示する処理を実行することができるように構成されている。
さらに、通信端末装置10は、図2に示すように、ユーザ操作に基づいて、投稿情報をサーバ装置30にアップロード(投稿)することができるように構成されている。
サーバ装置30は、各種のネットワークサービスを提供しつつ、通信端末装置10を介したユーザの指示に基づき、通信端末装置10と連携しつつ、各種処理を実行することができるように構成されている。
特に、サーバ装置30は、図2に示すように、通信端末装置10からデジタルコンテンツの配信要求情報を受信すると、配信要求に対応するデジタルコンテンツをコンテンツデータベースから取得し、当該取得したデジタルコンテンツを閲覧可能に通信端末装置10に送信する処理を実行することができるように構成されている。
また、サーバ装置30は、通信端末装置10からスケジュール情報を受信すると、当該スケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する処理(以下、「スケジュール登録処理」)を実行することができるように構成されている。
そして、サーバ装置30は、通信端末装置10からデジタルコンテンツの推薦要求情報を受信すると、コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツとスケジュールデータベースに登録されているスケジュール情報との関連を示すスケジュール関連度を算出する処理(以下、「スケジュール関連度算出処理」という。)を実行することができるように構成されている。
上記スケジュール関連度算出処理において、サーバ装置30は、コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、スケジュールデータベースに登録されているスケジュール情報のうちコンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出することができるように構成されている。
また、上記スケジュール関連度算出処理において、サーバ装置30は、コンテンツ文字列とイベント文字列とを比較してイベント関連度を算出する処理(以下、「イベント関連度算出処理」という。)を実行し、当該イベント関連度に基づいてスケジュール関連度を算出することができるように構成されている。
上記イベント関連度算出処理において、サーバ装置30は、コンテンツ文字列におけるイベント文字列の出現回数に応じてイベント関連度を算出することができるように構成されている。また、上記イベント関連度算出処理において、サーバ装置30は、イベント名を優先してイベント関連度を算出することができるように構成されている。
また、サーバ装置30は、スケジュール文字列に基づいて、ネットワーク上に閲覧可能に投稿されて投稿データベースに登録されている投稿情報からトレンドに関連する文字列であるトレンド文字列を抽出する処理(以下、「トレンド文字列抽出処理」という。)を実行することができるように構成されている。そして、上記スケジュール関連度算出処理において、サーバ装置30は、コンテンツ文字列とトレンド文字列とを比較してトレンド関連度を算出する処理(以下、「トレンド関連度算出処理」という。)を実行し、当該トレンド関連度に基づいてスケジュール関連度を算出することができるように構成されている。
上記トレンド関連度処理において、サーバ装置30は、トレンド文字列ごとに、当該トレンド文字列と投稿情報に含まれる文字列である投稿文字列とを比較してトレンドの強さを数値化したトレンド性を算出する処理(以下、「トレンド性算出処理」という。)を実行し、当該トレンド性に基づいてトレンド関連度を算出することができるように構成されている。上記トレンド性関連処理において、サーバ装置30は、投稿文字列におけるトレンド文字列の出現回数に応じてトレンド性を算出することができるように構成されている。
また、サーバ装置30は、上記スケジュール関連度算出処理によってコンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられたスケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する処理(以下、「推薦コンテンツ特定処理」という。)を実行することができるように構成されている。
そして、サーバ装置30は、図2に示すように、上記推薦コンテンツ特定処理によって特定された推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を通信端末装置10に送信する処理を実行することができるように構成されている。
また、サーバ装置30は、通信端末装置10から投稿情報を受信すると、当該投稿情報を投稿データベースに登録する処理(以下、「投稿登録処理」という。)を実行することができるように構成されている。
このような構成を有することによって、本実施形態の通信システム1は、ユーザのスケジュール情報とデジタルコンテンツとの関連を示すスケジュール関連度を算出し、当該スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定することができる。
すなわち、本実施形態の通信システム1は、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであっても、スケジュール情報と比較してスケジュール関連度を算出し、ユーザにとって有用なデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができる。
したがって、本実施形態の通信システム1は、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであってもユーザにとって有用なデジタルコンテンツに関する情報を提供することができるので、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、イベント関連度を算出し、当該イベント関連度に基づいてスケジュール関連度を算出する構成により、当該ユーザの関心があるイベントに関連する文字列を利用してユーザとの関連の高いデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、コンテンツ文字列におけるイベント文字列の出現回数に応じてイベント関連度を算出する構成により、当該ユーザの関心があるイベントに関連する文字列の出現回数が多いデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、イベント名を優先してイベント関連度を算出する構成により、当該ユーザがもっとも関心の高いイベント名を優先してユーザとの関連の高いデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、トレンド文字列を抽出してトレンド関連度を算出し、当該トレンド関連度に基づいてスケジュール関連度を算出する構成により、当該ユーザの関心があるトレンドに関連する文字列を利用してユーザとの関連の高いデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、コンテンツ文字列におけるトレンド文字列の出現回数に応じてトレンド関連度を算出する構成により、当該ユーザの関心があるトレンドに関連する文字列の出現回数が多いデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、トレンドの強さを数値化したトレンド性を算出し、当該トレンド性に基づいてトレンド関連度を算出する構成により、当該ユーザの関心があり、かつ強いトレンドに関連するデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
また、本実施形態の通信システム1は、投稿文字列におけるトレンド文字列の出現回数に応じてトレンド性を算出する構成により、出現回数の多いトレンドほど強いトレンドと判断し、当該ユーザの関心があり、かつ強いトレンドに関連するデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
[2]通信端末装置
次に、図3を用いて本実施形態の各通信端末装置10の構成について説明する。なお、図3は、本実施形態の通信端末装置10の構成を示す構成図である。
次に、図3を用いて本実施形態の各通信端末装置10の構成について説明する。なお、図3は、本実施形態の通信端末装置10の構成を示す構成図である。
本実施形態の通信端末装置10は、図3に示すように、記録部100と、ネットワーク通信部110と、端末データ処理部120と、表示部130と、表示制御部140と、操作部150と、端末管理制御部160と、を有している。上記の各部は、バスBによって相互に接続され、各部間におけるデータの転送が実行される。
なお、例えば、ネットワーク通信部110は、本発明に係る通信端末装置の送信手段及び受信手段を構成し、表示制御部140及び端末管理制御部160は、本発明に係る通信端末装置の表示制御手段を構成する。
記録部100は、例えば、ハードディスクドライブ(以下、「HDD」と略す。)、又は、NAND型、NOR型等の不揮発性フラッシュメモリによって構成される。また、記録部100は、ネットワーク通信部110、及び、端末管理制御部160のワークエリアとしてRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory )も含まれる。
また、記録部100は、アプリケーション記録部101と、コンテンツ記録部102と、スケジュール記録部103と、推薦情報記録部104とを少なくとも含む。
アプリケーション記録部101には、端末データ処理部120、及び、端末管理制御部160によって実行される様々なアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」という。)が記録されている他に、上記ブラウジング機能を実現するためのブラウザ用のプログラムも記録されている。また、アプリケーション記録部101には、ユーザ名、サーバ装置30が提供する各種のネットワークサービスを享受するためのユーザID、当該通信端末装置10を一意に識別するための端末ID、当該ユーザに関するユーザ登録情報が記録されている。
コンテンツ記録部102には、ネットワーク通信部110を介して取得された電子書籍、又は、音楽等のデジタルコンテンツのデータが記録される。また、コンテンツ記録部102には、デジタルコンテンツのデータとあわせて、当該デジタルコンテンツに対応するコンテンツID、タイトル情報等を含むコンテンツに関連する情報も記録される。
スケジュール記録部103には、操作部150を介してユーザが入力したスケジュール情報が記録される。
推薦情報記録部104には、ネットワーク通信部110を介してサーバ装置30から取得された、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報が記録される。
ネットワーク通信部110は、基地局50の準拠する通信規格により、基地局50と無線通信チャネルを構築し、ネットワーク20を経由して、サーバ装置30と、各種データの授受を行う。特に、ネットワーク通信部110は、操作部150に対する入力に応じて、スケジュール記録部103に記録されているスケジュール情報をサーバ装置30に送信する。
また、ネットワーク通信部110は、操作部150に対する入力に応じて、デジタルコンテンツの配信要求をサーバ装置30に送信する。そして、ネットワーク通信部110は、配信要求に応じてサーバ装置30が送信したデジタルコンテンツを受信する。
また、ネットワーク通信部110は、操作部150に対する入力に応じて、デジタルコンテンツの推薦要求をサーバ装置30に送信する。そして、ネットワーク通信部110は、推薦要求に応じてサーバ装置30から送信された、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を受信する。
また、ネットワーク通信部110は、操作部150に対する入力に応じて、投稿情報をサーバ装置30に送信する。
なお、基地局50の準拠する通信規格はネットワーク20の構成により変化する。例えば、ネットワーク20が携帯電話網を含む場合に、3GPP(3rd Generation Pertnership Project)又は3GPP2、LTE(Long Term Evolution)などの通信規格に準拠することになる。
端末データ処理部120は、アプリケーション記録部101に記録されているアプリケーションに応じて各種データ処理を実行する。例えば、端末データ処理部120は、コンテンツ記録部102に記録されているデジタルコンテンツの再生処理を実行する。
特に、端末データ処理部120は、上記コンテンツ推薦要求処理を実行するための推薦要求情報を生成する。例えば、推薦要求情報は、ユーザID、端末ID及びデジタルコンテンツの推薦要求を示す推薦要求コードを含む。
本実施形態において、端末データ処理部120は、スケジュール記録部103に記録さされている直近のスケジュール情報の予定日時から一定時間前(例えば、1時間前)に、当該直近のスケジュール情報に対する推薦要求情報を生成する。また、端末データ処理部120は、操作部150によりユーザに推薦要求対象としてスケジュール情報が指定されたときに、当該指定されたスケジュール情報に対する推薦要求情報を生成する。
また、端末データ処理部120は、操作部150に対する入力に応じて、サーバ装置30にアップロードするための投稿情報を生成する。
表示部130は、例えば、液晶素子又は有機EL(Electro Luminescence)素子のパネルによって構成され、表示制御部140において生成された表示データに基づいて所定の画像を表示する。
表示制御部140は、表示部130に表示させるために必要な表示データを生成するようになっており、生成された表示データを当該表示部130に出力する。
操作部150は、各種の確認ボタン、各操作指令を入力する操作ボタン、テンキーなどの多数のキー及びタッチパネルにより構成され、各操作を行う際に用いられるようになっている。
端末管理制御部160は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成されるとともに、キー入力ポート、表示制御ポート等の各種入出力ポートを含み、記録部100に記録された各種のアプリケーションを実行することにより、通信端末装置10の全般的な機能を総括的に制御する。特に、端末管理制御部160は、アプリケーション記録部101に記憶された各種アプリケーションに基づいて、全体の制御及び各処理の実行を監視する。
[3]サーバ装置
次に、図4を用いて本実施形態のサーバ装置30の構成について説明する。なお、図4は、本実施形態のサーバ装置30の構成を示すブロック図である。
次に、図4を用いて本実施形態のサーバ装置30の構成について説明する。なお、図4は、本実施形態のサーバ装置30の構成を示すブロック図である。
本実施形態のサーバ装置30は、図4に示すように、通信制御部310と、ROM/RAM320と、記録装置330と、サーバデータ処理部340と、サーバ管理制御部350と、を有する。上記の各部は、バスBによって相互に接続され、各部間におけるデータの転送が実行される。
なお、例えば、通信制御部310は、本発明に係るサーバ装置の送信手段を構成し、記録装置330は、本発明に係るサーバ装置のコンテンツデータベース、スケジュールデータベース及び投稿データベースを構成する。また、例えば、サーバデータ処理部340は、本発明に係るサーバ装置の登録手段、取得手段、算出手段、特定手段及び抽出手段を構成する。
通信制御部310は、所定のネットワークインターフェースであり、通信端末装置10と通信チャネルを構築し、各種のデータの授受を行う。
ROM/RAM320には、サーバ装置30の駆動に必要な各種のプログラムが記録されている。また、ROM/RAM320には、サーバデータ処理部340及びサーバ管理制御部350によって実行される様々なアプリケーションが記録されている。そして、ROM/RAM320は、各種の処理が実行される際のワークエリアとして用いられる。
サーバ管理制御部350は、主に中央演算処理装置(CPU)によって構成され、プログラムを実行することによって、サーバ装置30の各部を統合制御する。具体的には、サーバ管理制御部350は、記録装置330と連動し、ユーザの操作による通信端末装置10からのログイン要求に基づいて各ユーザの各種のネットワークサービスへのログイン処理を行う。
記録装置330は、HDD又はSSD(Solid State Drive)により構成され、その記録領域内に、記録装置330は、少なくとも会員DB331と、コンテンツDB332と、スケジュールDB333と、投稿DB334と、を有している。
会員DB331は、サーバが提供する各種のネットワークサービスの各ユーザの情報を管理するための各種情報が格納されるデータベースである。例えば、会員DB331には、
(1)各ユーザに対応し、他のユーザと識別するためのユーザIDと、
(2)当該ユーザの名前を示すユーザ名情報と、
が対応付けて登録(記録)される。
(1)各ユーザに対応し、他のユーザと識別するためのユーザIDと、
(2)当該ユーザの名前を示すユーザ名情報と、
が対応付けて登録(記録)される。
コンテンツDB332は、種々のデジタルコンテンツの情報を管理するための各種情報が格納されるデータベースである。例えば、コンテンツDB332には、
(1)各デジタルコンテンツに対応し、他のデジタルコンテンツと識別するためのコンテンツIDと、
(2)デジタルコンテンツのタイトルを示すタイトルの情報と、
(3)当該デジタルコンテンツのデータ本体と、
が対応付けて登録(記録)される。
(1)各デジタルコンテンツに対応し、他のデジタルコンテンツと識別するためのコンテンツIDと、
(2)デジタルコンテンツのタイトルを示すタイトルの情報と、
(3)当該デジタルコンテンツのデータ本体と、
が対応付けて登録(記録)される。
スケジュールDB333は、通信端末装置10から送信されたスケジュール情報が格納されるデータベースである。例えば、スケジュールDB333には、
(1)各スケジュール情報に対応し、他のスケジュール情報と識別するためのスケジュールIDと、
(2)当該スケジュール情報を送信したユーザのユーザIDと、
(3)開始日時の情報と、
(4)終了日時の情報と、
(5)イベント名の情報と、
(6)場所名の情報と、
が対応付けて登録(記録)される。
(1)各スケジュール情報に対応し、他のスケジュール情報と識別するためのスケジュールIDと、
(2)当該スケジュール情報を送信したユーザのユーザIDと、
(3)開始日時の情報と、
(4)終了日時の情報と、
(5)イベント名の情報と、
(6)場所名の情報と、
が対応付けて登録(記録)される。
投稿DB334は、通信端末装置10から送信された投稿情報が格納されるデータベースである。例えば、投稿DB334には、
(1)各投稿情報に対応し、他の投稿情報と識別するための投稿IDと、
(2)当該投稿情報を送信したユーザのユーザIDと、
(3)当該投稿情報のデータ本体と、
が対応付けて登録(記録)される。
(1)各投稿情報に対応し、他の投稿情報と識別するための投稿IDと、
(2)当該投稿情報を送信したユーザのユーザIDと、
(3)当該投稿情報のデータ本体と、
が対応付けて登録(記録)される。
また、記録装置330の各DBに格納される上述の情報の項目は一例であり、ネットワークサービス等の状況にあわせて、上述の項目と別の項目がDBに追加されたり、上述の項目のうちのいくつかの項目が削除されたりしてもよい。
サーバデータ処理部340は、ROM/RAM320に記録されているアプリケーションに応じて各種データ処理を実行する。特に、サーバデータ処理部340は、該当する通信端末装置10等と連動して以下の処理を実行する。
(1)デジタルコンテンツをコンテンツDB332に登録するコンテンツ登録処理
(2)スケジュール情報をスケジュールDB333に登録するスケジュール登録処理
(3)投稿情報を投稿DB334に登録する投稿登録処理
(4)コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツとスケジュールDB333に登録されているスケジュール情報との関連を示すスケジュール関連度を算出するスケジュール関連度算出処理
(5)コンテンツDB332に登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられたスケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する推薦コンテンツ特定処理
(1)デジタルコンテンツをコンテンツDB332に登録するコンテンツ登録処理
(2)スケジュール情報をスケジュールDB333に登録するスケジュール登録処理
(3)投稿情報を投稿DB334に登録する投稿登録処理
(4)コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツとスケジュールDB333に登録されているスケジュール情報との関連を示すスケジュール関連度を算出するスケジュール関連度算出処理
(5)コンテンツDB332に登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられたスケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する推薦コンテンツ特定処理
具体的には、サーバデータ処理部340は、上記各種の処理を実行するために、登録部341、取得部342、算出部343、特定部344及び抽出部345を含む。なお、例えば、本実施形態の登録部341、取得部342、算出部343、特定部344及び抽出部345はそれぞれ、本発明に係るサーバ装置の登録手段、取得手段、算出手段、特定手段及び抽出手段を構成する。
登録部341は、上記の各登録処理を実行して、記録装置330の各種DBに各種情報を登録する。取得部342は、上記の各処理を実行するために、記録装置330の各種DBからデータ処理に用いられる各種データを取得するとともに、各通信端末装置10が送信した各種情報を、通信制御部310を介して取得する。
特に、取得部342は、通信端末装置10へのコンテンツ推薦要求を、通信端末装置10から通信制御部310を介して取得する。本実施形態において、取得部342は、直近のスケジュール情報の予定日時から一定時間前に当該直近のスケジュール情報に対するコンテンツ推薦要求を、通信端末装置10から通信制御部310を介して取得してもよい。また、取得部342は、通信端末装置10において指定されたスケジュール情報に対するコンテンツ推薦要求を、通信端末装置10から通信制御部310を介して取得してもよい。
算出部343は、上記スケジュール関連度算出処理を実行して、スケジュール関連度を算出する。特定部344は、上記推薦コンテンツ特定処理を実行して、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する。抽出部345は、上記スケジュール関連度算出処理において、投稿DB334に登録されている投稿情報からトレンドに関連する文字列であるトレンド文字列を抽出する。
なお、本実施形態におけるサーバデータ処理部340が実行する各処理の詳細については後述する。
[4]サーバデータ処理部
次に、図5〜図9の各図を用いて本実施形態のサーバデータ処理部340において実行される各処理の詳細について説明する。なお、図5は、本実施形態におけるサーバ装置30において用いられるスケジュール情報の一例を示す図であり、図6は、本実施形態におけるサーバ装置30において実行されるイベント関連度算出処理の一例を示す図である。
次に、図5〜図9の各図を用いて本実施形態のサーバデータ処理部340において実行される各処理の詳細について説明する。なお、図5は、本実施形態におけるサーバ装置30において用いられるスケジュール情報の一例を示す図であり、図6は、本実施形態におけるサーバ装置30において実行されるイベント関連度算出処理の一例を示す図である。
また、図7は、本実施形態におけるサーバ装置30において実行されるトレンド文字列抽出処理及びトレンド性算出処理の一例を示す図であり、図8は、本実施形態におけるサーバ装置において実行されるトレンド関連度算出処理の一例を示す図である。また、図9は、本実施形態におけるサーバ装置30において実行されるスケジュール関連度算出処理の一例を示す図である。
(コンテンツ登録処理)
取得部342は、所定のタイミングによって、図示しない通信装置を介してコンテンツの提供者から送信された、各デジタルコンテンツのコンテンツID、当該デジタルコンテンツのタイトルを示すタイトルの情報、当該デジタルコンテンツのデータ本体等を含むコンテンツ登録情報を取得する。そして、登録部341は、取得部342が取得したコンテンツ登録情報を用いて、コンテンツDB332の各項目に情報を登録する。
取得部342は、所定のタイミングによって、図示しない通信装置を介してコンテンツの提供者から送信された、各デジタルコンテンツのコンテンツID、当該デジタルコンテンツのタイトルを示すタイトルの情報、当該デジタルコンテンツのデータ本体等を含むコンテンツ登録情報を取得する。そして、登録部341は、取得部342が取得したコンテンツ登録情報を用いて、コンテンツDB332の各項目に情報を登録する。
(スケジュール登録処理)
取得部342は、通信端末装置10から送信されたスケジュール情報を、通信制御部310を介して取得する。スケジュール情報には、各スケジュール情報に対応し、他のスケジュール情報と識別するためのスケジュールID及び当該スケジュール情報を送信したユーザのユーザIDが含まれる。
取得部342は、通信端末装置10から送信されたスケジュール情報を、通信制御部310を介して取得する。スケジュール情報には、各スケジュール情報に対応し、他のスケジュール情報と識別するためのスケジュールID及び当該スケジュール情報を送信したユーザのユーザIDが含まれる。
また、スケジュール情報には、図5に示すように、開始日時の情報、終了日時の情報、イベント名の情報、場所名の情報等が含まれる。なお、スケジュール情報には、イベント名の情報のみ(図5における「おまつり」)含まれていても、又は場所名の情報のみ(図5における「渋谷」)含まれていてもよい。
そして、登録部341は、取得部342が取得した投稿情報を用いて、投稿DB334の各項目に情報を登録する。
(投稿登録処理)
取得部342は、通信端末装置10から送信された、各投稿情報の投稿情報ID、当該デジタルコンテンツのタイトルを示すタイトルの情報、当該投稿情報を送信したユーザのユーザID、当該投稿情報のデータ本体等を含む投稿情報を、通信制御部310を介して取得する。そして、登録部341は、取得部342が取得した投稿情報を用いて、投稿DB334の各項目に情報を登録する。
取得部342は、通信端末装置10から送信された、各投稿情報の投稿情報ID、当該デジタルコンテンツのタイトルを示すタイトルの情報、当該投稿情報を送信したユーザのユーザID、当該投稿情報のデータ本体等を含む投稿情報を、通信制御部310を介して取得する。そして、登録部341は、取得部342が取得した投稿情報を用いて、投稿DB334の各項目に情報を登録する。
(スケジュール関連度算出処理)
算出部343は、取得部342がコンテンツ推薦要求を取得すると、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、スケジュールDB333に登録されているスケジュール情報のうちコンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する。本実施形態において、算出部343は、イベント関連度及びトレンド関連度を算出し、算出したイベント関連度及びトレンド関連度に基づいてスケジュール関連度を算出する。
算出部343は、取得部342がコンテンツ推薦要求を取得すると、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、スケジュールDB333に登録されているスケジュール情報のうちコンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する。本実施形態において、算出部343は、イベント関連度及びトレンド関連度を算出し、算出したイベント関連度及びトレンド関連度に基づいてスケジュール関連度を算出する。
まず、イベント関連度算出処理について図6を用いて説明する。算出部343は、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツ毎に、コンテンツ文字列と、スケジュール文字列のうちイベントに関連する文字列であるイベント文字列とを比較してイベント関連度を算出する。イベント文字列には、イベント名及び場所名の少なくとも一方が含まれている。
具体的には、算出部343は、コンテンツ文字列におけるイベント文字列の出現回数に応じてイベント関連度を算出する。なお、本実施形態において、算出部343は、場所名よりもイベント名を優先してイベント関連度を算出する。
図6の例の場合、算出部343は、イベント文字列であるイベント名「おまつり」及び場所名「渋谷」について、コンテンツ文字列における出現回数をカウントする。「おまつり」の出現回数が「4」であり「渋谷」の出現回数が「2」であるが、算出部343は、イベント名を優先し、イベント名「おまつり」の出現回数「4」をイベント関連度として設定する。
算出部343は、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツ毎にイベント関連度を算出する。そして、サーバデータ処理部340は、図6に示すように、コンテンツIDとイベント関連度とを対応付けたテーブルを作成する。作成したテーブルは、ROM/RAM320に一時保存される。
なお、本実施形態において、算出部343は、イベント文字列に形態素解析等を行い、名詞のみ抽出してイベント関連度の算出に利用してもよい。例えば、イベント名が「おまつりに行く」の場合、算出部343は、「おまつりに行く」から「おまつり」を抽出してイベント関連度の算出に利用する。
また、本実施形態において、各単語に関連する関連語の辞書を記録装置330に予め記録しておき、算出部343は、関連語の辞書を参照し、イベント文字列の関連語の出現回数もイベント関連度の算出に利用してもよい。例えば、イベント名が「おまつり」であり、「おまつり」の関連語として「屋台」が関連語の辞書に登録されている場合、算出部343は、「屋台」の出現回数もカウントしてイベント関連度の算出に利用する。
次に、トレンド関連度算出処理について図7及び図8を用いて説明する。トレンド関連度算出処理の実行にあたり、まず、抽出部345が、スケジュール文字列に基づいて、投稿DB334に登録されている投稿情報からトレンドに関連する文字列であるトレンド文字列を抽出するトレンド文字列抽出処理を実行する。
具体的には、まず、抽出部345は、投稿DB334に登録されている投稿情報のうちスケジュール文字列を含む投稿情報を選定する。そして、抽出部345は、選定した投稿情報の文字列に登場する単語をトレンド文字列として抽出する。なお、抽出部345は、「私」、「今日」等の一般的な名詞を除外してトレンド文字列を抽出する。
図7の例の場合、抽出部345は、イベント名「おまつり」を含む投稿情報を3件選定する(本実施形態において、抽出部345は、「おまつり」と「お祭り」を同じ文字列と認識する)。そして、抽出部345は、選定した投稿情報の文字列に対して形態素解析を行い、「浴衣」、「浅草寺」、「わたあめ」、「縁日」及び「苦しい」をトレンド文字列として抽出する。
抽出部345がトレンド文字列と抽出すると、算出部343は、トレンド文字列ごとに、当該トレンド文字列と投稿情報に含まれる文字列である投稿文字列とを比較してトレンドの強さを数値化したトレンド性を算出するトレンド性算出処理を実行する。具体的には、算出部343は、投稿文字列におけるトレンド文字列の出現回数に応じてトレンド性を算出する。
図7の例の場合、算出部343は、トレンド文字列「浴衣」、「浅草寺」、「わたあめ」、「縁日」及び「苦しい」のそれぞれについて、抽出部345がトレント文字列を抽出した投稿情報3件の投稿文字列における出現回数をカウントする。そして、算出部343は、トレンド文字列「浴衣」、「浅草寺」、「わたあめ」、「縁日」及び「苦しい」の出現回数「2」、「1」、「1」、「1」及び「1」をそれぞれのトレンド性として設定する。サーバデータ処理部340は、図7に示すように、トレンド文字列とトレンド性とを対応付けたテーブルを作成する。作成したテーブルは、ROM/RAM320に一時保存される。
トレンド文字列の抽出及びトレンド性の算出が完了すると、算出部343は、コンテンツ文字列とトレンド文字列とを比較してトレンド関連度を算出する。具体的には、算出部343は、コンテンツ文字列におけるトレンド文字列の出現回数に応じてトレンド関連度を算出する。また、算出部343は、トレンド性に基づいてトレンド関連度を算出する。
図8の例の場合、まず、算出部343は、トレンド文字列「浴衣」、「浅草寺」、「わたあめ」、「縁日」及び「苦しい」のそれぞれについて、コンテンツ文字列における出現回数をカウントする。次に、算出部343は、トレンド文字列「浴衣」、「浅草寺」、「わたあめ」、「縁日」及び「苦しい」のそれぞれについて、出現回数とトレンド性とを掛け合わせてトレンドポイントを算出する。トレンド文字列「浴衣」、「浅草寺」、「わたあめ」、「縁日」及び「苦しい」のトレンドポイントは、「8」、「3」、「6」、「2」、「1」となる。そして、算出部343は、トレンドポイントのトータル「20」をトレンド関連度として設定する。
算出部343は、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツ毎にトレンド関連度を算出する。そして、サーバデータ処理部340は、イベント関連度の場合と同様に、コンテンツIDとトレンド関連度とを対応付けたテーブルを作成する。作成したテーブルは、ROM/RAM320に一時保存される。
イベント関連度の算出及びトレンド関連度の算出が完了すると、算出部343は、イベント関連度及びトレンド関連度に基づいてスケジュール関連度を算出する。例えば、図9に示すように、算出部343は、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツ毎に、イベント関連度(縦軸)とトレンド関連度(横軸)をマッピングする。そして、算出部343は、マッピングした各ポイントと原点との距離を算出し、当該距離を各ポイントに対応するデジタルコンテンツのスケジュール関連度と設定する。なお、本実施形態においては、当該ポイントと原点との距離は、スケジュール関連度を示し、当該距離が長いほど、当該ポイントに対応するデジタルコンテンツのスケジュール関連度は大きくなっていることを示す。
なお、算出部343は、上記マッピングをせずに、他の統計的手法を用いてイベント関連度及びトレンド関連度からスケジュール関連度を算出してもよい。
(推薦コンテンツ特定処理)
特定部344は、コンテンツDB332に登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられたスケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する。具体的には、特定部344は、スケジュール関連度が高い順に所定の数のデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定する。推薦対象のデジタルコンテンツの数は、通信端末装置10側でユーザが設定しても、サーバ装置30側で管理者が設定してよい。
特定部344は、コンテンツDB332に登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられたスケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する。具体的には、特定部344は、スケジュール関連度が高い順に所定の数のデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定する。推薦対象のデジタルコンテンツの数は、通信端末装置10側でユーザが設定しても、サーバ装置30側で管理者が設定してよい。
特定部344が推薦対象のデジタルコンテンツを特定すると、サーバデータ処理部340は、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を生成する。例えば、サーバデータ処理部340は、推薦対象のデジタルコンテンツのタイトル及びアクセス先を、スケジュール関連度の高い順に並べたリスト情報を、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報として生成する。なお、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報には、推薦対象のデジタルコンテンツ自体が含まれていてもよい。以下の説明において、推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を「推薦情報」という。
サーバデータ処理部340が推薦情報を生成すると、通信制御部310は、推薦情報を、コンテンツ推薦要求を送信した通信端末装置10に送信する。なお、通信端末装置10において、ネットワーク通信部110が推薦情報を受信すると、端末管理制御部160及び表示制御部140は、受信された推薦情報を閲覧可能に表示部130に表示させる。
[5]通信システムの動作
次に、図10を用いて本実施形態の通信システム1において実行される推薦情報の配信処理について説明する。図10は、本実施形態の通信システム1において実行される推薦情報の配信処理を示すフローチャートである。
次に、図10を用いて本実施形態の通信システム1において実行される推薦情報の配信処理について説明する。図10は、本実施形態の通信システム1において実行される推薦情報の配信処理を示すフローチャートである。
本動作において、通信端末装置10の端末管理制御部160は、上記コンテンツ推薦要求処理の実行を待機しているものとする。
この状態において、端末管理制御部160は、コンテンツ推薦要求処理の実行タイミングと判断すると(ステップS100)、所定のプログラムをアプリケーション記録部101から読み出して、ブラウザを起動しつつ、サーバ装置30に対して、自機のユーザのユーザID、端末ID及びデジタルコンテンツの推薦要求を示す推薦要求コードを含む推薦要求情報をサーバ装置30に送信する(ステップS101)。そして、端末管理制御部160は、サーバ装置30からのデータ受信を待機する状態に移行する。
本実施形態において、コンテンツ推薦要求処理の実行タイミングは、スケジュール記録部103に記録されている直近のスケジュール情報の予定日時から一定時間前、又は、操作部150によりユーザのスケジュール指定入力を受け付けたタイミングである。
次いで、サーバ装置30においては、取得部342は、通信制御部310を介して推薦要求情報を取得すると(ステップS200)、算出部343は、上記スケジュール関連度算出処理を実行して、スケジュール関連度を算出する(ステップS201)。
次いで、取得部342は、上記推薦コンテンツ特定処理を実行して、推薦対象のデジタルコンテンツを特定し(ステップS202)、サーバデータ処理部340は、ステップS202で特定された推薦対象のデジタルコンテンツに基づいて上記推薦情報を生成する(ステップS203)。
次いで、通信制御部310は、ステップS203で生成された推薦情報を、推薦要求情報を送信した通信端末装置10へ送信し(ステップS204)、本動作を終了させる。
次いで、通信端末装置10において、ネットワーク通信部110がサーバ装置30から送信された推薦情報を受信すると(ステップS202)、端末管理制御部160は、当該推薦情報を推薦情報記録部104に記録し、表示制御部140は、当該推薦情報の画面を対象デジタルコンテンツの画面とともに表示部130に表示させ(ステップS203)、本動作を終了させる。
以上、本実施形態において、サーバ装置30及び通信システム1は、ユーザのスケジュール情報とデジタルコンテンツとの関連を示すスケジュール関連度を算出し、当該スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定することができる。
すなわち、サーバ装置30及び通信システム1は、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであっても、スケジュール情報と比較してスケジュール関連度を算出し、ユーザにとって有用なデジタルコンテンツを推薦対象のデジタルコンテンツとして特定することができる。
したがって、サーバ装置30及び通信システム1は、配信条件が登録されていないデジタルコンテンツであってもユーザにとって有用なデジタルコンテンツに関する情報を提供することができるので、データの管理を容易にするとともにユーザにとって有用な情報を確実に提供することができる。
[6]変形例
[6.1]変形例1
上記実施形態の上記スケジュール関連度算出処理においては、イベント関連度及びトレンド関連度の双方を用いてスケジュール関連度を算出したが、算出部343がいずれか一方のみをスケジュール関連度として算出することができるように構成してもよい。また、算出部343が、イベント関連度及びトレンド関連度に重み付けを行い、どちらかを優先してスケジュール関連度を算出することができるように構成してもよい。
[6.1]変形例1
上記実施形態の上記スケジュール関連度算出処理においては、イベント関連度及びトレンド関連度の双方を用いてスケジュール関連度を算出したが、算出部343がいずれか一方のみをスケジュール関連度として算出することができるように構成してもよい。また、算出部343が、イベント関連度及びトレンド関連度に重み付けを行い、どちらかを優先してスケジュール関連度を算出することができるように構成してもよい。
例えば、算出部343は、トレンド関連度を優先してスケジュール関連度を算出する。この構成により、本変形例の通信システム1は、トレンドが強く、かつユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
[6.2]変形例2
上記実施形態の上記スケジュール関連度算出処理においては、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツすべてを抽出対象にしたが、抽出対象のデジタルコンテンツを絞ることができるように構成してもよい。
上記実施形態の上記スケジュール関連度算出処理においては、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツすべてを抽出対象にしたが、抽出対象のデジタルコンテンツを絞ることができるように構成してもよい。
例えば、算出部343が、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツのうち登録日時が新しいデジタルコンテンツを優先してスケジュール関連度を算出する。具体的には、算出部343は、コンテンツDB332に登録されているデジタルコンテンツのうち登録日時が新しいデジタルコンテンツ1000件分からスケジュール関連度を算出する。この構成により、本変形例の通信システム1は、鮮度が高く、かつユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
[6.3]変形例3
上記実施形態の上記スケジュール関連度算出処理においては、イベント関連度及びトレンド関連度の双方を用いてスケジュール関連度を算出したが、算出部343が通信端末装置10の位置に基づいてスケジュール関連度を算出することができるように構成してもよい。
上記実施形態の上記スケジュール関連度算出処理においては、イベント関連度及びトレンド関連度の双方を用いてスケジュール関連度を算出したが、算出部343が通信端末装置10の位置に基づいてスケジュール関連度を算出することができるように構成してもよい。
例えば、取得部342が、通信端末装置10から位置情報を取得し、算出部343が、位置情報が示す位置の名称をスケジュール文字列として用いてスケジュール関連度を算出する。具体的には、通信端末装置10が、GPS(Global Positioning System)衛星からGPS信号に基づいて自機の現在位置の座標値(例えば、緯度及び経度)を算出し、当該座標値を現在の位置情報として出力する位置検出部を備え、位置検出部が出力する位置情報を、ネットワーク通信部110を介してサーバ装置30に送信する。
サーバ装置30において、取得部342は、通信端末装置10が送信した位置情報を、通信制御部310を介して取得する。算出部343は、取得部342が取得した位置情報が示す位置の名称を、座標値と位置名称とを対応付けたデータベースにアクセスして検索する。
そして、算出部343は、コンテンツ文字列と位置情報が示す位置の名称とを比較してスケジュール関連度を算出する。この構成により、本変形例の通信システム1は、例えばスケジュール情報にイベント名や場所名が含まれていなくても、当該ユーザが居る場所に関連するデジタルコンテンツを特定することができるので、ユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
[6.4]変形例4
上記実施形態の上記トレンド文字列抽出処理においては、投稿DB334に登録されている投稿情報すべてを抽出対象にしたが、抽出対象の投稿情報を絞ることができるように構成してもよい。
上記実施形態の上記トレンド文字列抽出処理においては、投稿DB334に登録されている投稿情報すべてを抽出対象にしたが、抽出対象の投稿情報を絞ることができるように構成してもよい。
例えば、抽出部345は、投稿DB334に登録されている投稿情報のうち登録日時が新しい投稿情報を優先してトレンド文字列を抽出する。具体的には、抽出部345は、投稿DB334に登録されている投稿情報のうち登録日時が新しい投稿情報100件分からトレンド文字列を抽出する。この構成により、本変形例の通信システム1は、最新のトレンドを反映し、かつユーザにとって有用性の高い情報を確実に提供することができる。
[6.5]変形例5
上記実施形態においては、コンテンツ推薦要求を通信端末装置10から取得する構成としたが、通信端末装置10との通信を行わずにサーバ装置30内で取得部342がコンテンツ推薦要求を取得することができるように構成してもよい。
上記実施形態においては、コンテンツ推薦要求を通信端末装置10から取得する構成としたが、通信端末装置10との通信を行わずにサーバ装置30内で取得部342がコンテンツ推薦要求を取得することができるように構成してもよい。
例えば、会員DB331において、推薦情報の配信サービスを要望するユーザの情報を予め登録しておく。サーバデータ処理部340は、定期的に会員DB331を参照し、推薦情報の配信サービスを要望するユーザを検出する。
サーバデータ処理部340は、推薦情報の配信サービスを要望するユーザを検出すると、スケジュールDB333における当該ユーザの直近のスケジュール情報を参照する。そして、サーバデータ処理部340は、直近のスケジュール情報の予定日時から一定時間前(例えば、1時間前)に、当該直近のスケジュール情報に対する上記推薦要求情報を生成し、取得部342は当該推薦要求情報を取得する。この構成により、本変形例の通信システム1は、コンテンツ推薦要求の通信負荷を削減することができる。
[6.6]変形例6
上記実施形態においては、サーバ装置30内に各DBを設け、これらのDBをサーバ装置30のみにおいて管理及び制御する構成としたが、各DBの管理、制御主体は、各々、別個なコンピュータシステムを用いるようにしてもよい。
上記実施形態においては、サーバ装置30内に各DBを設け、これらのDBをサーバ装置30のみにおいて管理及び制御する構成としたが、各DBの管理、制御主体は、各々、別個なコンピュータシステムを用いるようにしてもよい。
1 … 通信システム
10 … 通信端末装置
30 … サーバ装置
100 … 記録部
101 … アプリケーション記録部
102 … コンテンツ記録部
103 … スケジュール記録部
104 … 推薦情報記録部
110 … ネットワーク通信部
120 … 端末データ処理部
130 … 表示部
140 … 表示制御部
150 … 操作部
160 … 端末管理制御部
310 … 通信制御部
330 … 記録装置
331 … 会員DB
332 … コンテンツDB
333 … スケジュールDB
334 … 投稿DB
340 … サーバデータ処理部
341 … 登録部
342 … 取得部
343 … 算出部
344 … 特定部
345 … 抽出部
350 … サーバ管理制御部
10 … 通信端末装置
30 … サーバ装置
100 … 記録部
101 … アプリケーション記録部
102 … コンテンツ記録部
103 … スケジュール記録部
104 … 推薦情報記録部
110 … ネットワーク通信部
120 … 端末データ処理部
130 … 表示部
140 … 表示制御部
150 … 操作部
160 … 端末管理制御部
310 … 通信制御部
330 … 記録装置
331 … 会員DB
332 … コンテンツDB
333 … スケジュールDB
334 … 投稿DB
340 … サーバデータ処理部
341 … 登録部
342 … 取得部
343 … 算出部
344 … 特定部
345 … 抽出部
350 … サーバ管理制御部
Claims (16)
- ネットワークを介して接続された通信端末装置に情報を提供するサーバ装置であって、
前記通信端末装置から送信されたスケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する登録手段と、
前記通信端末装置へのコンテンツ推薦要求を取得する取得手段と、
コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、前記スケジュールデータベースに登録されている前記スケジュール情報のうち前記コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する算出手段と、
前記コンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられた前記スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する特定手段と、
前記推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を前記通信端末装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とするサーバ装置。 - 請求項1に記載のサーバ装置において、
前記スケジュール文字列が、イベントに関連する文字列であるイベント文字列を含み、
前記算出手段が、前記コンテンツ文字列と前記イベント文字列とを比較してイベント関連度を算出し、当該イベント関連度に基づいて前記スケジュール関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項2に記載のサーバ装置において、
前記算出手段が、前記コンテンツ文字列における前記イベント文字列の出現回数に応じて前記イベント関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項2又は3に記載のサーバ装置において、
前記イベント文字列が、イベント名及び場所名の少なくとも一方を含み、
前記算出手段が、前記イベント名を優先して前記イベント関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項1〜4のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記スケジュール文字列に基づいて、前記ネットワーク上に閲覧可能に投稿されて投稿データベースに登録されている投稿情報からトレンドに関連する文字列であるトレンド文字列を抽出する抽出手段を更に備え、
前記算出手段が、前記コンテンツ文字列と前記トレンド文字列とを比較してトレンド関連度を算出し、当該トレンド関連度に基づいて前記スケジュール関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項5に記載のサーバ装置において、
前記算出手段が、前記コンテンツ文字列における前記トレンド文字列の出現回数に応じて前記トレンド関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項5又は6に記載のサーバ装置において、
前記算出手段が、前記トレンド文字列ごとに、当該トレンド文字列と前記投稿情報に含まれる文字列である投稿文字列とを比較してトレンドの強さを数値化したトレンド性を算出し、当該トレンド性に基づいて前記トレンド関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項7に記載のサーバ装置において、
前記算出手段が、前記投稿文字列における前記トレンド文字列の出現回数に応じて前記トレンド性を算出する、サーバ装置。 - 請求項5〜8のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記算出手段が、前記トレンド関連度を優先して前記スケジュール関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項5〜9のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記抽出手段が、前記投稿データベースに登録されている投稿情報のうち登録日時が新しい投稿情報を優先して前記トレンド文字列を抽出する、サーバ装置。 - 請求項1〜10のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記算出手段が、前記コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツのうち登録日時が新しいデジタルコンテンツを優先して前記スケジュール関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項1〜11のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記取得手段が、前記通信端末装置から位置情報を取得し、
前記算出手段が、前記位置情報が示す位置の名称を前記スケジュール文字列として用いて前記スケジュール関連度を算出する、サーバ装置。 - 請求項1〜12のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記取得手段が、直近のスケジュール情報の予定日時から一定時間前に当該直近のスケジュール情報に対するコンテンツ推薦要求を取得する、サーバ装置。 - 請求項1〜13のいずれか1項に記載のサーバ装置において、
前記取得手段が、前記通信端末装置において指定されたスケジュール情報に対するコンテンツ推薦要求を前記通信端末装置から取得する、サーバ装置。 - ネットワークを介して接続された通信端末装置に情報を提供するサーバ装置を、
前記通信端末装置から送信されたスケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する登録手段、
前記通信端末装置へのコンテンツ推薦要求を取得する取得手段、
コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、前記スケジュールデータベースに登録されている前記スケジュール情報のうち前記コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する算出手段、
前記コンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられた前記スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する特定手段、及び
前記推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を前記通信端末装置に送信する送信手段
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 通信端末装置と、
前記通信端末装置とネットワークを介して接続され、所定の情報を提供するサーバ装置と、
を有する通信システムであって、
前記サーバ装置が、
前記通信端末装置から送信されたスケジュール情報をスケジュールデータベースに登録する登録手段と、
前記通信端末装置へのコンテンツ推薦要求を取得する取得手段と、
コンテンツデータベースに登録されているデジタルコンテンツ毎に、当該デジタルコンテンツに含まれる文字列であるコンテンツ文字列と、前記スケジュールデータベースに登録されている前記スケジュール情報のうち前記コンテンツ推薦要求に対応するスケジュール情報に含まれる文字列であるスケジュール文字列との関連を示すスケジュール関連度を対応付けて算出する算出手段と、
前記コンテンツデータベースに登録されている各デジタルコンテンツに対応付けられた前記スケジュール関連度に基づいて、推薦対象のデジタルコンテンツを特定する特定手段と、
前記推薦対象のデジタルコンテンツに関する情報を前記通信端末装置に送信する送信手段と、
を備えることを特徴とする通信システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2015053511A JP2016173734A (ja) | 2015-03-17 | 2015-03-17 | サーバ装置及びそのプログラム、並びに通信システム |
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JP2015053511A JP2016173734A (ja) | 2015-03-17 | 2015-03-17 | サーバ装置及びそのプログラム、並びに通信システム |
Publications (1)
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JP2016173734A true JP2016173734A (ja) | 2016-09-29 |
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Family Applications (1)
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JP2015053511A Pending JP2016173734A (ja) | 2015-03-17 | 2015-03-17 | サーバ装置及びそのプログラム、並びに通信システム |
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