JP2016173694A - 設備の制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】登録者が一時的に不在となった場合でも同行者による設備の制御を実現することができる設備の制御システムを提供する。【解決手段】設備の制御システムは、設備に対応して設けられ、第1識別体から第1識別情報を読み取り、第2識別体から第2識別情報を読み取る読取装置と、前記読取装置により読み取られた第1識別情報に基づいて前記第1識別体を認証し、前記読取装置が前記第1識別体から第1識別情報を読み取る際の第1受信電力強度と前記第2識別体から第2識別情報を読み取る際の第2受信電力強度との差が閾値以下の場合に、前記第1識別体に付与されている前記設備の制御の権限を前記第2識別体に一時的に付与する認証装置と、を備えた。【選択図】図2
Description
この発明は、設備の制御システムに関する。
特許文献1は、入退室管理装置を開示する。当該入退室管理装置は、登録者の同行者に対して入室権限を付与する。
しかしながら、特許文献1に記載のものにおいては、設備の制御の権限を考慮していない。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、登録者が一時的に不在となった場合でも同行者による設備の制御を実現することができる設備の制御システムを提供することである。
この発明に係る設備の制御システムは、設備に対応して設けられ、第1識別体から第1識別情報を読み取り、第2識別体から第2識別情報を読み取る読取装置と、前記読取装置により読み取られた第1識別情報に基づいて前記第1識別体を認証し、前記読取装置が前記第1識別体から第1識別情報を読み取る際の第1受信電力強度と前記第2識別体から第2識別情報を読み取る際の第2受信電力強度との差が閾値以下の場合に、前記第1識別体に付与されている前記設備の制御の権限を前記第2識別体に一時的に付与する認証装置と、を備えた。
これらの発明によれば、第1識別体から第1識別情報を読み取る際の第1受信電力強度と第2識別体から第2識別情報を読み取る際の第2受信電力強度との差が閾値以下の場合に、第1識別体に付与されている設備の制御の権限が第2識別体に一時的に付与される。このため、登録者が第1識別体を携帯し、同行者が第2識別体を携帯すれば、登録者が一時的に不在となった場合でも同行者による設備の制御を実現することができる。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化又は省略化される。
実施の形態1.
図1から図3はこの発明の実施の形態1における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。
図1から図3はこの発明の実施の形態1における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。
図1において、設備1は、建物の各領域に設けられる。例えば、設備1は、照明、空調等からなる。設備1の制御システムは、入退室管理装置2とビル管理装置3とを備える。
入退室管理装置2は、複数の読取装置4と認証装置5とを備える。図1においては、1つの読取装置4が示される。例えば、各読取装置4は、各領域の各出入口に設けられる。例えば、各読取装置4は、建物の各部屋の出入口に設けられる。認証装置5は、各読取装置4に接続される。認証装置5は、認証部5aと判定部5bとを備える。認証部5aは、各領域の進入の権限および設備1の自動制御の権限を与えられた登録者に対応した識別体の識別情報を記憶する。認証部5aの入力側は、各読取装置4の出力側に接続される。判定部5bの入力側は、各読取装置4の出力側に接続される。判定部5bの出力側は、認証部5aの入力側に接続される。
ビル管理装置3は、制御部3aを備える。制御部3aの入力側は、認証部5aの出力側に接続される。制御部3aの出力側は、設備1の入力側に接続される。
利用者Aは、登録者である。利用者Aは、第1識別体6aを携帯する。利用者Bは、利用者Aの同行者である。利用者Bは、第2識別体6bを携帯する。例えば、第1識別体6aと第2識別体6bとは、ICタグからなる。
図1に示すように、利用者Aが読取装置4に近づくと、読取装置4は、第1識別体6aから第1識別情報を読み取る。認証部5aは、読取装置4により読み取られた第1識別情報が記憶されている場合に第1識別体6aを認証する。この際、制御部3aは、認証部5aから送信された情報に基づいて設備1を自動制御する。
図2に示すように、利用者Bが利用者Aの同行者として読取装置4に近づくと、読取装置4は、第2識別体6bから第2識別情報を読み取る。この時点においては、認証部5aは、第2識別情報を記憶していない。このため、認証部5aは、第2識別体6bを認証しない。
この際、判定部5bは、読取装置4が第1識別体6aから第1識別情報を読み取る際の第1受信電力強度と第2識別体6bから第2識別情報を読み取る際の第2受信電力強度とを比較する。
判定部5bは、第2識別体6bを携帯した利用者Bが第1識別体6aを携帯した利用者Aの同行者であるか否かを予め設定された比較条件に基づいて判定する。例えば、判定部は、第1受信電力強度と第2受信電力強度との差が予め設定された閾値以下の場合に第2識別体6bを携帯した利用者Bが第1識別体6aを携帯した利用者Aの同行者であると判定する。
第2識別体6bを携帯した利用者Bが第1識別体6aを携帯した利用者Aの同行者であると判定された場合、判定部5bは、第2識別情報を認証部5aに送信する。認証部5aは、第2識別情報を一時的に記憶する。
図3に示すように、利用者Aが所用で一時的に利用者Bから離れると、認証部5aは、一時的に記憶された第2識別情報に基づいて第2識別体6bを認証する。この際、制御部3aは、認証部5aからの通知に基づいて照明等の設備1を自動制御する。
次に、図4を用いて、認証装置5とビル管理装置3との一例を説明する。
図4はこの発明の実施の形態1における設備の制御システムにおける認証装置とビル管理装置とのハードウェア構成図である。
図4はこの発明の実施の形態1における設備の制御システムにおける認証装置とビル管理装置とのハードウェア構成図である。
認証装置5は、第1処理回路7aを備える。第1処理回路7aは、少なくとも一つの第1プロセッサ8aと少なくとも一つの第1メモリ9aとを備える。認証装置5の認証部5aと判定部5bとの動作は、少なくとも一つの第1プロセッサ8aが少なくとも一つの第1メモリ9aに記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
ビル管理装置3は、第2処理回路7bを備える。第2処理回路7bは、少なくとも一つの第2プロセッサ8bと少なくとも一つの第2メモリ9bとを備える。ビル管理装置3の制御部3aの動作は、少なくとも一つの第2プロセッサ8bが少なくとも一つの第2メモリ9bに記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
次に、図5を用いて、登録者の同行者に対して設備1の自動制御の権限を付与する際の制御システムの動作を説明する。
図5はこの発明の実施の形態1における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図5はこの発明の実施の形態1における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、読取装置4は、識別体を検出したか否かを判定する。ステップS1で識別体が検出されない場合は、ステップS1が繰り返される。ステップS1で識別体が検出された場合は、ステップS2に進む。
ステップS2では、認証部5aは、識別体を認証したか否かを判定する。ステップS2認証体が認証されない場合は、ステップS1に戻る。例えば、識別体が第2識別体6bの場合は、ステップS1に戻る。ステップS2で認証体が認証された場合は、ステップS3に進む。例えば、識別体が第1識別体6aの場合は、ステップS3に進む。
ステップS3では、読取装置4は、2つ目の識別体を検出したか否かを判定する。ステップS3で2つ目の識別体が検出されない場合は、動作が終了する。ステップS3で2つ目の識別体が検出された場合は、ステップS4に進む。例えば、ステップS3で第2識別体6bが検出された場合は、ステップS4に進む。
ステップS4では、判定部5bは、1つ目の識別体からの受信電力強度と2つ目の識別体からの受信電力強度との差が閾値以下か否かを判定する。ステップS4で当該差が当該閾値以下でない場合は、動作が終了する。ステップS4で当該差が当該閾値以下の場合は、ステップS5に進む。
ステップS5では、認証部5aは、2つ目の識別体の識別情報を設備1の自動制御の権限に対応付けて一時的に記憶する。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態1によれば、第1識別体6aから第1識別情報を読み取る際の第1受信電力強度と第2識別体6bから第2識別情報を読み取る際の第2受信電力強度との差が閾値以下の場合に、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限が第2識別体6bに一時的に付与される。このため、登録者が第1識別体6aを携帯し、同行者が第2識別体6bを携帯すれば、登録者が一時的に不在となった場合でも同行者による設備1の自動制御を実現することができる。
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図6はこの発明の実施の形態2における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。なお、実施の形態1の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態2の入退室管理装置2は、利用者Aの付近を通りかかった利用者Bを利用者Aの同行者と判定しない。
次に、図7を用いて、制御システムの動作を説明する。
図7はこの発明の実施の形態2における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図7はこの発明の実施の形態2における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態1においては、ステップS4で当該差が当該閾値以下の場合は、ステップS5に進む。これに対し、実施の形態2においては、ステップS4で当該差が当該閾値以下の場合は、ステップS11に進む。
ステップS11では、認証部5aは、2つ目の識別体の検出後、予め設定された時間が経過したか否かを判定する。例えば、認証部5aは、2つ目の識別体の検出後、10秒が経過したか否かを判定する。ステップS11で予め設定された時間が経過していない場合は、ステップS3に戻る。ステップS11で予め設定された時間が経過した場合は、ステップS5に進む。
以上で説明した実施の形態2によれば、当該第1受信電力強度と当該第2受信電力強度との差が予め設定された時間だけ連続して閾値以下の場合に、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限が第2識別体6bに一時的に付与される。このため、登録者の付近を通りかかった利用者が登録者の同行者と判定されることを防止できる。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。なお、実施の形態1または実施の形態2の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図8はこの発明の実施の形態3における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。なお、実施の形態1または実施の形態2の部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態3の設備1の制御システムは、実施の形態1または実施の形態2と同様に第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第2識別体6bに一時的に付与する。
実施の形態3の設備1の制御システムは、利用者Bが当該領域の外部に移動した場合に第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消す。例えば、当該領域の外部の読取装置4が第2識別体6bから第2識別情報を読み取った場合、認証装置5は、第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消す。その後、当該領域の読取装置4が第2識別体6bから第2識別情報を読み取っても、設備1は自動制御されない。
次に、図9を用いて、第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消す際の制御システムの動作を説明する。
図9はこの発明の実施の形態3における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図9はこの発明の実施の形態3における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS21では、認証部5aは、読取装置4が読み取った識別情報が一時的に記憶された識別情報か否かを判定する。ステップS21で読取装置4が読み取った識別情報が一時的に記憶された識別情報でない場合は、ステップS21が繰り返される。例えば、読取装置4が読み取った識別情報が第1識別情報の場合は、ステップS21が繰り返される。ステップS21で読取装置4が読み取った識別情報が一時的に記憶された識別情報の場合は、ステップS22に進む。例えば、読取装置4が読み取った識別情報が第2識別情報の場合は、ステップS22に進む。
ステップS22では、認証部5aは、当該識別情報を読み取った読取装置4が当該領域の外部の読取装置4であるか否かを判定する。例えば、認証部5aは、当該識別情報を読み取った読取装置4が建物の出入口の読取装置4であるか否かを判定する。ステップS22で当該識別情報を読み取った読取装置4が当該領域の読取装置4の場合は、ステップS21に戻る。ステップS22で当該識別情報を読み取った読取装置4が当該領域の外部の読取装置4の場合は、ステップS23に進む。
ステップS23では、認証部5aは、当該識別情報の記憶を消去する。その後、動作が終了する。
以上で説明した実施の形態3によれば、当該領域の外部の読取装置4が第2識別体6bから第2識別情報を読み取った場合、第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限が取り消される。このため、同行者に対して設備1の自動制御の権限を無用に与え続けることを防止できる。その結果、同行者と判定される利用者が際限なく増えることを防止できる。
なお、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第2識別体6bに一時的に付与した後に予め設定された時間が経過した場合に第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消してもよい。例えば、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第2識別体6bに一時的に付与した後に1時間が経過した場合に第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消してもよい。例えば、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第2識別体6bに一時的に付与した後に24時間が経過した場合に第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消してもよい。例えば、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第2識別体6bに一時的に付与した後に日付が変わった場合に第2識別体6bに付与されている設備1の自動制御の権限を取り消してもよい。これらの場合は、ステップS22において、設定した時間が経過したか否かを判定すればよい。これらの場合も、同行者に対して設備1の自動制御の権限を無用に与え続けることを防止できる。その結果、同行者と判定される利用者が際限なく増えることを防止できる。
実施の形態4.
図10はこの発明の実施の形態4における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。なお、実施の形態1から実施の形態3のいずれか1つの部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
図10はこの発明の実施の形態4における設備の制御システムによる設備の制御を説明するための概要図である。なお、実施の形態1から実施の形態3のいずれか1つの部分と同一又は相当部分には同一符号が付される。当該部分の説明は省略される。
実施の形態4においては、利用者Bは、利用者Aの同行者となり得る者として予め設定される。利用者Cは、利用者Aの同行者となり得る者として設定されない。具体的には、認証部5aは、利用者Bが携帯する第2識別体6bに対応した第2識別情報を利用者Aが携帯する第1識別体6aに対応した第1識別情報に対応付けて記憶する。認証部5aは、利用者Cが携帯する第3識別体6cに対応した第3識別情報を利用者Aが携帯する第1識別体6aに対応した第1識別情報に対応付けて記憶しない。
利用者Bと利用者Cとが利用者Aに同行した場合、制御システムは、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第2識別体6bに一時的に付与する。制御システムは、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限を第3識別体6cに付与しない。
その後、当該領域の読取装置4が第2識別体6bから第2識別情報を読み取った場合、設備1は自動制御される。これに対し、当該領域の読取装置4が第3識別体6cから第3識別情報を読み取っても、設備1は自動制御されない。
次に、図11を用いて、制御システムの動作を説明する。
図11はこの発明の実施の形態4における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
図11はこの発明の実施の形態4における設備の制御システムの動作を説明するためのフローチャートである。
実施の形態1においては、ステップS3で2つ目の識別体が検出された場合は、ステップS4に進む。これに対し、実施の形態4においては、ステップS3で2つ目の識別体が検出された場合は、ステップS31に進む。
ステップS31では、認証部5aは、2つ目の識別情報が1つ目の識別情報に予め対応付けられているか否かを判定する。ステップS31で2つ目の識別情報が1つ目の識別情報に予め対応付けられていない場合は、動作が終了する。ステップS31で2つ目の識別情報が1つ目の識別情報に予め対応付けられている場合は、ステップS5に進む。
以上で説明した実施の形態4によれば、当該第1受信電力強度と当該第2受信電力強度との差が閾値以下であり、第2識別情報が第1識別情報に予め対応付けられている場合に、第1識別体6aに付与されている設備1の自動制御の権限が第2識別体6bに一時的に付与される。例えば、登録者と同じ階床を利用する利用者の識別情報を登録者の識別情報に対応付けておけばよい。例えば、登録者と同じ所属の利用者の識別情報を登録者の識別情報に対応付けておけばよい。これらの場合、登録者と関係の薄い利用者が同行者として判定されることを防止できる。
1 設備、 2 入退室管理装置、 3 ビル管理装置、 3a 制御部、 4 読取装置、 5 認証装置、 5a 認証部、 5b 判定部、 6a 第1識別体、 6b 第2識別体、 6c 第3識別体、 7a 第1処理回路、 7b 第2処理回路、 8a 第1プロセッサ、 8b 第2プロセッサ、 9a 第1メモリ、 9b 第2メモリ
Claims (5)
- 設備に対応して設けられ、第1識別体から第1識別情報を読み取り、第2識別体から第2識別情報を読み取る読取装置と、
前記読取装置により読み取られた第1識別情報に基づいて前記第1識別体を認証し、前記読取装置が前記第1識別体から第1識別情報を読み取る際の第1受信電力強度と前記第2識別体から第2識別情報を読み取る際の第2受信電力強度との差が閾値以下の場合に、前記第1識別体に付与されている前記設備の制御の権限を前記第2識別体に一時的に付与する認証装置と、
を備えた設備の制御システム。 - 前記認証装置は、当該第1受信電力強度と当該第2受信電力強度との差が予め設定された時間だけ連続して閾値以下の場合に、前記第1識別体に付与されている前記設備の制御の権限を前記第2識別体に一時的に付与する請求項1に記載の設備の制御システム。
- 前記認証装置は、前記設備が設けられている領域の外部の領域に設けられた読取装置が前記第2識別体から第2識別情報を読み取った場合に前記第2識別体に付与されている前記設備の制御の権限を取り消す請求項1または請求項2に記載の設備の制御システム。
- 前記認証装置は、前記第1識別体に付与されている前記設備の制御の権限を前記第2識別体に一時的に付与した後に予め設定された時間が経過した場合に前記第2識別体に付与されている前記設備の制御の権限を取り消す請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の設備の制御システム。
- 前記認証装置は、前記読取装置により読み取られた第1識別情報に基づいて前記第1識別体を認証し、当該第1受信電力強度と当該第2受信電力強度との差が閾値以下であり、第2識別情報が第1識別情報に予め対応付けられている場合に、前記第1識別体に付与されている前記設備の制御の権限を前記第2識別体に一時的に付与する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の設備の制御システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016224863A (ja) * | 2015-06-03 | 2016-12-28 | コニカミノルタ株式会社 | 認証装置、認証方法および認証プログラム |
KR101832896B1 (ko) | 2015-11-06 | 2018-02-27 | 바이온(주) | 사출성형장치 |
WO2023233990A1 (ja) * | 2022-05-31 | 2023-12-07 | 株式会社デンソー | 認証装置及び認証方法 |
-
2015
- 2015-03-17 JP JP2015052851A patent/JP2016173694A/ja active Pending
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