JP2018173923A - 端末装置、ゲート管理方法、ゲート管理プログラム及びゲート管理システム - Google Patents

端末装置、ゲート管理方法、ゲート管理プログラム及びゲート管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】生体認証処理を低コストで導入できる。【解決手段】端末装置は、生体認証処理を実行する生体認証部を有する。端末装置は、所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部を有する。さらに、端末装置は、前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部を有する。これにより、入退管理装置のリプレースのコストを削減できる。【選択図】図4

Description

本発明は、端末装置、ゲート管理方法、ゲート管理プログラム及びゲート管理システムに関する。
データセンター等の入退室管理のための認証処理に、端末装置を用いる技術が知られている。例えば、携帯電話の入館申請管理アプリに、指紋画像を含む個人情報を入退管理サーバに送信する認証情報登録機能と、入館申請情報を入退管理サーバに送信する入館申請依頼機能とを実行させる技術が知られている。上記技術では、入退管理サーバは、管理者が入館を承認したときに携帯電話に入館申請承認情報及び入館案内情報を送信し、登録した指紋画像とスキャンした指紋データとの簡易判定を行い且つスキャン指紋データを本登録する。また、上記技術では、入退管理サーバは、訪問区画に達するまでの経路のゲートの認識部に携帯電話をかざすことによりゲート開閉を制御する。
特開2014−214556号公報
上記技術においては、複数のゲートに、指紋等の身体的特徴に基づいて個人の認証を行う生体認証技術を使用した本人認識装置が設置される。しかし、本人認識装置を設置するコストは大きく、特に多くのゲートが設置されるデータセンター等においてコストが大きくなる。また、本人認識装置は身体的特徴に依存するものであるので、異なる身体的特徴に基づく生体認証技術を採用しようとする場合、本人認識装置そのものをリプレースするコストも大きくなる。
一つの側面では、生体認証処理を低コストで導入できる端末装置、ゲート管理方法、ゲート管理プログラム及びゲート管理システムを提供することを目的とする。
一つの態様において、端末装置は、生体認証処理を実行する生体認証部を有する。端末装置は、所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部を有する。さらに、端末装置は、前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部を有する。
一つの態様によれば、生体認証処理を低コストで導入できる。
図1は、実施例1におけるデータセンターの一例を示す図である。 図2は、実施例1におけるゲート管理システムの一例を示す図である。 図3は、実施例1における端末装置の画面遷移の一例を示す図である。 図4は、実施例1における端末装置の一例を示す図である。 図5は、実施例1における入館情報記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施例1におけるゲート管理サーバの一例を示す図である。 図7は、実施例1における訪問者情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施例1における端末装置による入館登録処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、実施例1におけるゲート管理サーバによる入館登録処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施例1における端末装置による入館認証処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。
以下に、本願の開示する端末装置、ゲート管理方法、ゲート管理プログラム及びゲート管理システムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。また、以下に示す各実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
本実施例におけるゲート管理システム1は、例えばデータセンターなど、エリアごとに入退室権限が定められる場所において用いられる。本実施例におけるゲート管理システム1を用いた、利用者によるサーバルームへの入室について、図1乃至図3を用いて説明する。
図1は、実施例1におけるデータセンターの一例を示す図である。図1において、データセンター1000の利用者1050は、データセンター1000の受付1010において、例えばスマートフォンや携帯電話などの端末装置100の貸与を受ける。なお、図1における利用者1050a乃至1050dは、同一の利用者1050の異なる時点における位置を示し、端末装置100a乃至100dも、異なる時点における同一の端末装置100の位置を示す。
本実施例において、利用者1050は、事前にデータセンター1000への入館手続きを済ませているものとし、その際に指紋や虹彩などの生体情報を登録する。また、利用者1050の生体情報を含む入館情報は、入館手続き時にゲート管理サーバ200に登録されるものとする。
図2は、実施例1におけるゲート管理システムの一例を示す図である。図2に示すように、本実施例におけるゲート管理システム1は、端末装置100と、ゲート管理サーバ200と、ゲート端末300と、入館申請端末400とを有する。ゲート端末300は、データセンター1000内のゲート1020及び1030等の各ゲートに設置される。ゲート端末300は、例えばQRコード(登録商標)などの認証コードを読み取ることにより、ゲートを開錠する。また、入館申請端末400は、例えばデータセンター1000の受付1010に設置されたコンピュータや、利用者1050が所有するコンピュータなど、端末装置100とは異なるコンピュータである。
まず、ゲート管理サーバ200は、入館申請端末400から、訪問者に関する情報を予め受信して登録する(図2の<1.訪問者情報登録>)。訪問者に関する情報は、後に説明するように、訪問者を識別する訪問者ID(Identifier)、入退館予定時刻等である。また、ゲート管理サーバ200は、訪問者の指紋、声紋、虹彩パターン、静脈パターンなどの生体情報も訪問者に関する情報として登録する。そして、ゲート管理サーバ200は、訪問者の入館予定を一意に識別する入館番号(以下において、「入館No.」と表記する場合がある)を発行し、ゲート管理サーバ200に記憶するとともに、入館申請端末400に送信する(図2の<2.入館番号発行>)。
図1に戻って、利用者1050aは、データセンター1000に入館する際に、受付1010において端末装置100aの貸与を受ける。この際、端末装置100aは、利用者1050aに対して、例えば図2の<2.入館番号発行>で発行された入館番号の入力を要求する。図3は、実施例1における端末装置の画面遷移の一例を示す図である。図3に示すように、端末装置100aは、装置の貸与を受ける利用者1050aに対して、入館番号の入力を要求する入館番号入力画面1060aを表示させる。また、端末装置100aは、入館番号の入力を受け付けると、利用者1050aに対して、事前に登録した指紋などの生体情報の認識を要求する指紋認識画面1060bを表示させる。端末装置100aは、生体情報を認識すると、入力された入館番号及び認識した指紋を、ゲート管理サーバ200に送信する。
図2の<3.入館番号及び生体情報送信>に示すように、ゲート管理サーバ200は、端末装置100aから送信された入館番号及び生体情報を受信する。ゲート管理サーバ200は、予め登録された生体情報と、端末装置100aから受信する生体情報とが合致するか否かを判定し、判定結果を端末装置100に送信する。
端末装置100aは、図2の<4.認証成功情報送信>に示すように、ゲート管理サーバ200から生体認証成功を示す情報を受信した場合、認識した生体情報を記憶する。また、端末装置100aは、例えば、入室を許可されたサーバルームへの入室を指示する入室指示画面1060cを表示させる。本実施例において、利用者1050は、データセンター1000のサーバルームA乃至Cのうち、サーバルームAへの入室を許可されるものとする。
次に、入室指示画面1060cが表示される端末装置100bを保持する利用者1050aは、ゲート1020を通り、サーバルームAのゲート1030へ進む。ゲート1020を通過した利用者1050cの保持する端末装置100cは、ゲート1030の通信範囲1036に入ると、ゲート1030のゲート端末300から、生体認証機能の起動指示信号を受信する(図2の<5.認証指示>)。
ゲート1030の通信範囲1036において生体認証機能の起動指示信号を受信した端末装置100dは、利用者1050dに対して、指紋などの生体情報の認証を要求する画面1060dを表示させる。端末装置100dは、生体情報を認識すると、端末装置100の貸出時に記憶した生体情報と、認識した生体情報とを用いて認証処理を行う(図2の<6.認証処理>)。
端末装置100dは、生体情報の認証処理に成功した場合、ゲート端末300において読取可能なコードを含む認証コード表示画面1060eを表示させる(図2の<7.認証結果出力>)。利用者1050dは、表示されたコードをゲート端末300に読み取らせることにより、ゲート1030を開錠させて、サーバルームAに入室することができる(図2の<8.ゲート開錠>)。
[機能ブロック]
次に、本実施例における端末装置100及びゲート管理サーバ200について、図4乃至図7を用いて説明する。図4は、実施例1における端末装置の一例を示す図である。図4に示すように、本実施例における端末装置100は、通信部111と、表示操作部112と、生体情報センサ113と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部111は、有線又は無線を問わず、図示しないネットワークを経由して、ゲート管理サーバ200及びゲート端末300など、その他のコンピュータとの通信を制御する。
表示操作部112は、端末装置100のユーザから各種操作を受け付ける入力デバイスと、各種情報を表示するための表示デバイスとを兼ねる。表示操作部112は、例えば、入力デバイスと表示デバイスとを一体化したタッチパネル等によって実現される。なお、表示操作部112は、キーボードやマウス等の入力デバイスと、液晶ディスプレイ等の表示デバイスとによって実現されてもよい。表示操作部112は、ユーザによって入力された操作を操作情報として制御部130に出力する。また、表示操作部112は、制御部130から出力された入館番号入力画面1060aや認証コード表示画面1060e等の各種画面を表示する。
生体情報センサ113は、指紋、声紋、静脈パターン、虹彩パターンなどの生体情報を認識するセンサである。生体情報センサ113は、例えば公知のカメラやマイクロフォン、赤外線センサ等により実現される。
記憶部120は、例えば制御部130が実行するプログラムなどの各種データなどを記憶する。また、記憶部120は、入館情報記憶部121を有する。記憶部120は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)などの半導体メモリ素子や、HDD(Hard Disk Drive)などの記憶装置に対応する。
入館情報記憶部121は、ゲート開錠に用いる情報を記憶する。図5は、実施例1における入館情報記憶部の一例を示す図である。図5に示すように、入館情報記憶部121は、「訪問者ID」と、「貸出デバイスID」と、「虹彩情報」と、「指紋情報」と、「入館先」とを、「入館No.」に対応付けて記憶する。なお、入館情報記憶部121に記憶される情報は、利用者1050により入力される。
図5において、「貸出デバイスID」は、各端末装置100に付与された、端末装置100を一意に識別する情報である。「虹彩情報」及び「指紋情報」は、端末装置100の貸与を受けた訪問者IDに対応する訪問者が認識させた、虹彩パターン及び指紋に関する情報を記憶する。「入館先」は、訪問者IDに対応する訪問者が入室を許可されたデータセンター1000中のサーバルーム等のエリアを記憶する。
次に、制御部130は、端末装置100の全体的な処理を司る処理部である。制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしてもよい。この制御部130は、認証起動部131、入館情報登録部132、生体認証部133及び結果出力部134を有する。なお、認証起動部131、入館情報登録部132、生体認証部133及び結果出力部134は、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
認証起動部131は、生体認証部133の起動及び停止を制御する。認証起動部131は、通信部111を通じて、ゲート端末300から、例えばゲート端末300を一意に識別する情報を含む生体認証機能の起動指示信号を受信する。認証起動部131は、受信した起動指示信号が、入館情報記憶部121に記憶された入館先のゲート端末300から送信されたものであるか否かを判定する。例えば、認証起動部131は、受信した起動指示信号に含まれる一意に識別する情報が、入館情報記憶部121に記憶された入館先のゲート端末300のものであるか否かを判定する。認証起動部131は、受信した起動指示信号が、入館情報記憶部121に記憶された入館先のゲート端末300から送信されたものであると判定した場合、生体認証部133を起動する。
入館情報登録部132は、端末装置100の利用者による入館に関する情報を登録する。入館情報登録部132は、図3の入館番号入力画面1060aにおいて、表示操作部112を通じて入館番号の入力を受け付けた場合、入力された入館番号を通信部111を通じてゲート管理サーバ200に送信する。また、入館情報登録部132は、図3に示す指紋認識画面1060bにおいて、生体情報センサ113を通じて利用者の生体情報を認識した場合、認識した生体情報を通信部111を通じてゲート管理サーバ200に送信する。また、入館情報登録部132は、通信部111を通じて、ゲート管理サーバ200から認証成功情報を受信した場合、入力された入館番号及び認識した生体情報を、入館情報記憶部121に記憶する。
次に、生体認証部133は、生体情報センサ113を通じて生体情報を取得し、入館情報記憶部121を参照して生体認証処理を行う。生体認証部133は、例えば生体情報センサ113を通じて指紋を取得した場合、取得した指紋が入館情報記憶部121に記憶された指紋情報と合致するか否かを判定する。生体認証部133は、記憶された指紋情報と合致すると判定した場合、結果出力部134に結果出力指示を出力する。なお、生体認証部133は、認証起動部131による指示に応じて処理を開始し又は停止する。
次に、結果出力部134は、表示操作部112を通じて、各種の画面を出力する。例えば、結果出力部134は、利用者1050aが端末の貸し出しを受ける際に、入館番号入力画面1060aを出力する。結果出力部134は、通信部111を通じて、ゲート管理サーバ200から認証成功情報を受信した場合、入室指示画面1060cを出力する。
また、結果出力部134は、生体認証部133による指示に応じて、ゲート端末300にゲートを開錠させるための情報を出力する。結果出力部134は、例えばゲート端末300がQRコード(登録商標)の読取機能を有する場合、QRコード(登録商標)を含む認証コード表示画面1060eを表示操作部112に表示させる。また、結果出力部134は、通信部111を通じて、ゲート端末300が受信可能なゲート開錠信号を送信してもよい。
なお、結果出力部134は、所定の時間が経過した場合、又はゲートの開錠に成功した場合、ゲートを開錠させるための情報の出力を停止する。例えば、結果出力部134は、認証コード表示画面1060eの表示後30秒が経過した場合、認証コード表示画面1060eの表示を停止させるとともに、再び生体情報の認証を要求する画面1060dを表示させる。
次に、本実施例におけるゲート管理サーバ200の機能について説明する。図6は、実施例1におけるゲート管理サーバの一例を示す図である。図6に示すように、本実施例におけるゲート管理サーバ200は、通信部211と、記憶部220と、制御部230とを有する。
通信部211は、有線又は無線を問わず、図示しないネットワークを経由して、端末装置100、ゲート端末300及び入館申請端末400など、その他のコンピュータとの通信を制御する。
記憶部220は、例えば制御部230が実行するプログラムなどの各種データなどを記憶する。また、記憶部220は、訪問者情報記憶部221を有する。記憶部220は、RAM、ROM、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子や、HDDなどの記憶装置に対応する。
訪問者情報記憶部221は、ゲート開錠に用いる情報を記憶する。図7は、実施例1における訪問者情報記憶部の一例を示す図である。図7に示すように、訪問者情報記憶部221は、「氏名」と、「所属」と、「虹彩情報」と、「指紋情報」とを、「訪問者ID」に対応付けて記憶する。また、訪問者情報記憶部221は、さらに「訪問日時」と、「入館No.」と、「有効期限」と、「入館先」とを、「訪問者ID」に対応付けて記憶する。なお、訪問者情報記憶部221に記憶される情報は、図2にしめす入館申請端末400により入力される。
図7において、「氏名」及び「所属」は、訪問者IDに対応する訪問者の氏名及び訪問者が所属する組織を記憶する。「虹彩情報」及び「指紋情報」は、訪問者IDに対応する訪問者の虹彩パターン及び指紋に関する情報を記憶する。
図7において、「訪問日時」及び「入館先」は、訪問者IDに対応する訪問者が入館を許可された日時、及び入館を許可されたサーバルーム等のエリアを記憶する。「有効期限」は、訪問者IDに対応する訪問者に対する認証を有効とする期限、すなわち訪問者が「入館先」に入館できる期間の終期を記憶する。
次に、制御部230は、ゲート管理サーバ200の全体的な処理を司る処理部である。制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されるようにしてもよい。この制御部230は、訪問者情報登録部231、認証処理部232及び入館情報出力部233を有する。なお、訪問者情報登録部231、認証処理部232及び入館情報出力部233は、プロセッサが有する電子回路の一例やプロセッサが実行するプロセスの一例である。
訪問者情報登録部231は、予め訪問者に関する情報を取得して、訪問者情報記憶部221に記憶する。訪問者情報登録部231は、通信部211を通じて、例えば入館申請端末400から、生体情報を含む訪問者に関する情報を取得し、訪問者情報記憶部221に記憶する。また、訪問者情報登録部231は、訪問者に対して入館番号を発行し、訪問者情報記憶部221に記憶する。
認証処理部232は、生体情報を取得して認証処理を行う。認証処理部232は、例えば端末装置100から、通信部211を通じて指紋や虹彩パターン等の生体情報を取得すると、訪問者情報記憶部221に記憶された指紋情報や虹彩情報と照合する。認証処理部232は、取得した生体情報が記憶された生体情報と合致するか否かを判定し、判定結果を入館情報出力部233に出力する。
次に、入館情報出力部233は、認証処理部232から認証処理の判定結果を受信すると、認証処理の成功又は失敗を示す情報を端末装置100に送信する。入館情報出力部233は、例えば認証処理が成功したことを示す情報の出力を受けた場合、認証成功情報を、通信部211を通じて端末装置100に送信する。なお、入館情報出力部233は、例えば取得した生体情報が記憶された生体情報と合致しないと判定した場合、認証失敗を示す情報を送信してもよい。
[処理の流れ]
次に、本実施例における処理の流れについて、図8乃至図10を用いて説明する。図8は、実施例1における端末装置による入館登録処理の一例を示すフローチャートである。図8に示すように、端末装置100の結果出力部134は、例えば表示操作部112に入館番号入力画面1060aを表示させ、図示しない利用者から、表示操作部112を通じて入館番号の入力を受け付けるまで待機する(S100:No)。結果出力部134は、入館番号の入力を受け付けたと判定した場合(S100:Yes)、例えば指紋認識画面1060bを表示操作部112に表示させ、生体情報センサ113を通じて指紋などの生体情報を認識するまで待機する(S110:No)。
次に、入館情報登録部132は、利用者の生体情報を認識したと判定した場合(S110:Yes)、通信部111を通じて、ゲート管理サーバ200に入力された入館番号及び認識した生体情報を送信する(S111)。そして、入館情報登録部132は、ゲート管理サーバ200から認証結果を受信するまで待機する(S112:No)。
入館情報登録部132は、ゲート管理サーバ200から認証結果を受信した場合(S112:Yes)、受信した結果が生体認証成功を示す認証成功情報であるか否かを判定する(S120)。入館情報登録部132は、受信した結果が認証成功情報ではないと判定した場合(S120:No)、S112に戻って処理を繰り返す。
一方、入館情報登録部132は、受信した結果が認証成功情報であると判定した場合(S120:Yes)、入館番号及び生体情報を入館情報記憶部121に記憶する(S121)。そして、結果出力部134は、入室指示画面1060cを、表示操作部112を通じて出力し(S122)、入館登録処理を終了する。
次に、ゲート管理サーバ200による入館登録処理の流れについて説明する。図9は、実施例1におけるゲート管理サーバによる入館登録処理の一例を示すフローチャートである。まず、ゲート管理サーバ200の認証処理部232は、端末装置100から入館番号及び生体情報を受信するまで待機する(S300:No)。認証処理部232は、端末装置100から入館番号及び生体情報を受信したと判定した場合(S300:Yes)、訪問者情報記憶部221に記憶された、入館番号に対応する指紋情報などの生体情報を参照して、生体認証処理を実行する(S301)。
次に、認証処理部232は、生体認証処理が成功したか否かを判定する(S310)。認証処理部232は、生体認証処理が成功であったと判定した場合(S310:Yes)、認証成功情報を端末装置100に送信する(S311)。一方、認証処理部232は、生体認証処理が失敗であったと判定した場合(S310:No)、認証失敗情報を端末装置100に送信する(S312)。
次に、入館登録処理を済ませた端末装置100による、入館認証処理の流れについて説明する。図10は、実施例1における端末装置による入館認証処理の一例を示すフローチャートである。まず、端末装置100の認証起動部131は、通信部111を通じて、ゲート端末300から認証起動信号を受信するまで待機する(S500:No)。
認証起動部131は、ゲート端末300から認証起動信号を受信したと判定した場合(S500:Yes)、入館情報記憶部121を参照し、受信した認証起動信号が入館先のゲート端末300から送信されたものであるか否かを判定する(S501)。認証起動部131は、受信した認証起動信号が入館先のゲート端末300から送信されたものではないと判定した場合(S501:No)、S500に戻って処理を繰り返す。
認証起動部131は、受信した認証起動信号が入館先のゲート端末300から送信されたものであると判定した場合(S501:Yes)、生体認証部133を起動する(S511)。生体認証部133は、生体情報センサ113を通じて、指紋などの生体情報を認識するまで待機する(S512:No)。
生体認証部133は、生体情報を認識した場合(S512:Yes)、入館情報記憶部121に記憶された生体情報と、認識した生体情報とが合致するか否かを判定する(S520)。結果出力部134は、生体情報が合致したと判定した場合(S520:Yes)、表示操作部112を通じて、ゲート端末300において読取可能な認証コードを表示させる(S521)。
次に、結果出力部134は、通信部111を通じて、ゲート端末300からゲート開錠成功を示す情報を受信したか否かを判定する(S530)。結果出力部134は、ゲート開錠成功を示す情報を受信したと判定した場合(S530:Yes)、認証コードの表示を停止し(S532)、入館認証処理を終了する。
一方、結果出力部134は、ゲート開錠成功を示す情報を受信しないと判定した場合(S530:No)、認証コードの表示を開始してから所定時間経過したか否かを判定する(S531)。
結果出力部134は、認証コードの表示を開始してから所定時間経過したと判定した場合(S531:Yes)、認証コードの表示を停止し(S532)、入館認証処理を終了する。一方、結果出力部134は、認証コードの表示を開始してから所定時間経過していないと判定した場合(S531:No)、S530に戻って処理を繰り返す。
S520に戻って、生体認証部133は、生体情報が合致しないと判定した場合(S520:No)、生体認証処理に失敗した回数が、所定の回数を超過したか否かを判定する(S540)。生体認証部133は、生体認証処理に失敗した回数が、所定の回数を超過していないと判定した場合(S540:No)、S512に戻って処理を繰り返す。
一方、生体認証部133は、生体認証処理に失敗した回数が、所定の回数を超過したと判定した場合(S540:Yes)、入館情報記憶部121に記憶された生体情報を削除する(S541)。そして、生体認証部133は、生体認証処理を停止し(S542)、処理を終了する。
[効果]
以上説明したように、本実施例における生体認証処理を実行する生体認証部を有する端末装置は、所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部を有する。また、端末装置は、前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部を有する。これにより、生体認証処理を低コストで導入できる。
また、本実施例における端末装置を用いることで、異なる身体的特徴に基づく生体認証技術を採用しようとする場合にも、データセンターのゲート側における装置そのものをリプレースする必要がないので、リプレースのコストを削減できる。
また、本実施例における端末装置は、所定の入退管理装置から所定の信号を受信した場合に、前記所定の入退管理装置に接近したことを検出してもよい。これにより、端末装置を保持する利用者が、入室が許可されたゲートに接近したことを特定し、認証機能を有効化することができる。
さらに、本実施例における端末装置は、前記入退管理装置が読取可能なコードを表示させてもよい。これにより、ゲート側の入退管理装置に応じた認証方法に提供できるので、入退管理装置をリプレースすることなく、生体認証処理を低コストで導入できる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。例えば、端末装置100がゲート端末300に接近したことを検出する構成は一例であり、GPS(Global Positioning System)等を用いて位置情報を検出し、ゲート端末300の位置情報と比較するような構成であってもよい。
また、端末装置100の結果出力部134が出力する認証コードは、例えば記憶部120に予め記憶され、ゲート管理サーバ200から認証成功情報を受信した場合に読み出されるが、実施の形態はこれに限られない。例えば、ゲート管理サーバ200の記憶部220に認証コードが記憶されており、入館情報出力部233が、認証成功情報と併せて認証コードを送信するような構成であってもよい。また、ゲート端末300が、使用期間が限定された認証コードを都度生成し、入館情報出力部233が、通信部211を通じてゲート端末300から認証コードを取得するような構成であってもよい。かかる構成により、認証コードの漏洩によるセキュリティの低下を抑制することができる。
なお、上述した実施例において、ゲート端末300は、認証起動信号を常時出力しないような構成であってもよい。例えば、ゲート端末300は、訪問者情報記憶部221に記憶される訪問日時になった場合、又は訪問者の入館後所定の時間が経過した場合に、認証起動信号の出力を開始するような構成であってもよい。また、ゲート端末300は、図示しないGPS、監視カメラで撮像した映像、センサ等を用いて端末装置100が接近したことを検出した場合に、認証起動信号の出力を開始するような構成であってもよい。また、ゲート端末300は、例えば認証起動信号の出力開始後所定の時間が経過した場合、ゲート開錠に成功した場合、又は端末装置100がゲート端末300の周辺から離脱した場合に、認証起動信号の出力を停止するような構成であってもよい。なお、ゲート端末300は、認証起動信号の出力の起動及び停止に加えて、認証コードの読取機能についても、同様に起動し又は停止してもよい。これにより、ゲート端末300による電力消費を抑制することができる。
[システム]
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られない。つまり、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
[ハードウェア構成]
上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムをコンピュータで実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、コンピュータのハードウェア構成例を示す図である。図11に示すように、コンピュータ900は、通信インタフェース901、HDD902、メモリ903、プロセッサ904及び入出力インタフェース905を有する。なお、以下においては、端末装置100を例として説明するが、ゲート管理サーバ200についても同様のコンピュータにより実現できる。
通信インタフェース901は、各機能部の説明時に示した通信部111に該当し、例えばネットワークインタフェースカードなどである。HDD902は、各機能部の説明時に示した処理部を動作させるプログラムやDB(データベース)等の情報を記憶する。
プロセッサ904は、各機能部の説明時に示した各処理部と同様の処理を実行するプログラムをHDD902等から読み出してメモリ903に展開することで、図4等で説明した各機能を実行するプロセスを動作させる。すなわち、このプロセスは、端末装置100が有する認証起動部131、入館情報登録部132、生体認証部133及び結果出力部134と同様の機能を実行する。入出力インタフェース905は、各機能部の説明時に示した表示操作部112及び生体情報センサ113に該当する。
このように端末装置100は、プログラムを読み出して実行することで、ゲート管理方法を実行する情報処理装置として動作する。また、端末装置100は、媒体読取装置によって記録媒体から上記プログラムを読み出し、読み出された上記プログラムを実行することで上記した実施例と同様の機能を実現することもできる。なお、この他の実施例でいうプログラムは、端末装置100によって実行されることに限定されるものではない。例えば、他のコンピュータまたはサーバがプログラムを実行する場合や、これらが協働してプログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
以上の各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)生体認証処理を実行する生体認証部を有する端末装置において、
所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部と、
前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部とを有することを特徴とする端末装置。
(付記2)前記認証起動部は、前記所定の入退管理装置から所定の信号を受信した場合に、前記所定の入退管理装置に接近したことを検出することを特徴とする付記1に記載の端末装置。
(付記3)前記認証起動部は、位置情報を取得し、前記位置情報が前記所定の入退管理装置の位置から所定の範囲内であると判定した場合に、前記所定の入退管理装置に接近したことを検出することを特徴とする付記1又は2に記載の端末装置。
(付記4)前記結果出力部は、前記入退管理装置が読取可能なコードを表示させることを特徴とする付記1乃至3のいずれか1つに記載の端末装置。
(付記5)前記結果出力部は、所定の時間が経過した場合に、前記読取可能なコードの表示を停止させることを特徴とする付記4に記載の端末装置。
(付記6)前記結果出力部は、所定の時間が経過するまでの間、前記入退管理装置が受信することにより認証処理を行うことができる信号を出力することを特徴とする付記1乃至5に記載の端末装置。
(付記7)前記端末装置の利用者の生体情報を取得する生体情報センサと、
前記生体情報センサが取得した前記端末装置の利用者の生体情報を、前記端末装置の利用者に関する情報とともにゲート管理サーバに送信し、前記ゲート管理サーバから前記端末装置の利用者の入室先に関する情報を受信する入館情報登録部と
をさらに有することを特徴とする付記1乃至6に記載の端末装置。
(付記8)生体認証処理を実行する生体認証部を有するコンピュータが、
所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させ、
前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する
処理を実行することを特徴とするゲート管理方法。
(付記9)生体認証処理を実行する生体認証部を有するコンピュータに、
所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させ、
前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する
処理を実行させることを特徴とするゲート管理プログラム。
(付記10)生体認証処理を実行する生体認証部を有する端末装置と、ゲート管理サーバとを含むゲート管理システムにおいて、
前記端末装置は、
前記端末装置の利用者の生体情報を取得する生体情報センサと、
前記生体情報センサにより取得された前記端末装置の利用者の生体情報を、前記端末装置の利用者に関する情報とともに前記ゲート管理サーバに送信し、前記ゲート管理サーバから前記端末装置の利用者の入室先に関する情報を受信する入館情報登録部と、
前記入室先に関する情報に定める入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部と、
前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部と
を有し、
前記ゲート管理サーバは、
前記端末装置から前記生体情報及び前記端末装置の利用者に関する情報を受信した場合に、生体認証処理を実行する認証処理部と、
前記認証処理部において生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記端末装置の利用者に関する情報に対応する入室先に関する情報を前記端末装置に送信する入館情報出力部と、
を有することを特徴とするゲート管理システム。
1 ゲート管理システム
100 端末装置
200 ゲート管理サーバ
300 ゲート端末
400 入館申請端末
111、211 通信部
112 表示操作部
113 生体情報センサ
120、220 記憶部
121 入館情報記憶部
130、230 制御部
131 認証起動部
132 入館情報登録部
133 生体認証部
134 結果出力部
221 訪問者情報記憶部
231 訪問者情報登録部
232 認証処理部
233 入館情報出力部

Claims (6)

  1. 生体認証処理を実行する生体認証部を有する端末装置において、
    所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部と、
    前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部と、
    を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記認証起動部は、前記所定の入退管理装置から所定の信号を受信した場合に、前記所定の入退管理装置に接近したことを検出することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記結果出力部は、前記入退管理装置が読取可能なコードを表示させることを特徴とする請求項1又は2に記載の端末装置。
  4. 生体認証処理を実行する生体認証部を有するコンピュータが、
    所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させ、
    前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する
    処理を実行することを特徴とするゲート管理方法。
  5. 生体認証処理を実行する生体認証部を有するコンピュータに、
    所定の入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させ、
    前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記所定の入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する
    処理を実行させることを特徴とするゲート管理プログラム。
  6. 生体認証処理を実行する生体認証部を有する端末装置と、ゲート管理サーバとを含むゲート管理システムにおいて、
    前記端末装置は、
    前記端末装置の利用者の生体情報を取得する生体情報センサと、
    前記生体情報センサにより取得された前記端末装置の利用者の生体情報を、前記端末装置の利用者に関する情報とともに前記ゲート管理サーバに送信し、前記ゲート管理サーバから前記端末装置の利用者の入室先に関する情報を受信する入館情報登録部と、
    前記入室先に関する情報に定める入退管理装置に接近したことを検出した場合、前記生体認証部を起動させる認証起動部と、
    前記生体認証部において前記生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記入退管理装置において読取可能である認証情報を出力する結果出力部と
    を有し、
    前記ゲート管理サーバは、
    前記端末装置から前記生体情報及び前記端末装置の利用者に関する情報を受信した場合に、生体認証処理を実行する認証処理部と、
    前記認証処理部において生体認証処理が成功したと判定された場合に、前記端末装置の利用者に関する情報に対応する入室先に関する情報を前記端末装置に送信する入館情報出力部と
    を有することを特徴とするゲート管理システム。
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