JP2016173530A5 - - Google Patents

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本発明は、例えば、大口径比、高ズーム比、小型軽量、および高い光学性能の点で有利なズームレンズの提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第1レンズ群、ズーミングのために移動するレンズ群を2つ以上含む変倍系、後レンズ群を有し、隣り合うレンズ群の間隔がズーミングのために変化するズームレンズであって、
前記変倍系は物体側から像側へ順に、ズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群、ズーミングのために移動する負の屈折力の第3レンズ群を有し、広角端から望遠端へのズーミングのために前記第2レンズ群は像側に移動し、前記第2レンズ群よりも像側に開口絞りを有し、
前記第1レンズ群及び第2レンズ群の焦点距離をそれぞれf1及びf2とし、広角端での前記第2レンズ群の結像倍率をβ2wとし、広角端での前記第1レンズ群と前記第2レンズ群間の光軸上の間隔をL12wとし、広角端での前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の長さをL1Swとして
2.8<|f1/f2|<10.0
β2w<3.50×10−3×|f1/f2|−8.49×10−2×|f1/f2
+6.90×10−1×|f1/f2|−2.22
|L12w/L1Sw|<0.10
なる条件式を満たすことを特徴としている。
本発明によれば、例えば、大口径比、高ズーム比、小型軽量、および高い光学性能の点で有利なズームレンズを得られる。
次に各実施例のレンズ構成の特徴について説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングに際して(のためには)不動の正の屈折力の第1レンズ群、ズーミングに際して(のために)移動するレンズ群を2つ以上含む変倍系、後レンズ群を有している。そして隣り合うレンズ群の間隔がズーミングに際して変化する。変倍系は物体側から像側へ順に、ズーミングに際して(のために)移動する負の屈折力の第2レンズ群、ズーミングに際して移動する負の屈折力の第3レンズ群を有している。広角端から望遠端へのズーミングに際して第2レンズ群は像側に移動し、第2レンズ群よりも像側に開口絞りを有している。
また、各実施例のズームレンズをズームレンズによって形成した像を受光する撮像素子を有する撮像装置に適用したときは次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。広角端における全系(ズームレンズ)の焦点距離をfw、全系のズーム比をZ、撮像素子のイメージサイズの対角長をφとする。このとき、次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
1.40<fw/φ ・・・(11)
3.0<Z ・・・(12)
ここでズーム比Zは望遠端における全系の焦点距離をftとするとき、
Z=ft/fw
である。

Claims (19)

  1. 物体側から像側へ順に、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第1レンズ群、ズーミングのために移動するレンズ群を2つ以上含む変倍系、後レンズ群を有し、隣り合うレンズ群の間隔がズーミングのために変化するズームレンズであって、
    前記変倍系は物体側から像側へ順に、ズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群、ズーミングのために移動する負の屈折力の第3レンズ群を有し、広角端から望遠端へのズーミングのために前記第2レンズ群は像側に移動し、前記第2レンズ群よりも像側に開口絞りを有し、
    前記第1レンズ群及び第2レンズ群の焦点距離をそれぞれf1及びf2とし、広角端での前記第2レンズ群の結像倍率をβ2wとし、広角端での前記第1レンズ群と前記第2レンズ群間の光軸上の間隔をL12wとし、広角端での前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の長さをL1Swとして
    2.8<|f1/f2|<10.0
    β2w<3.50×10−3×|f1/f2|−8.49×10−2×|f1/f2
    +6.90×10−1×|f1/f2|−2.22
    |L12w/L1Sw|<0.10
    なる条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。
  2. 望遠端での前記第2レンズ群の結像倍率をβ2tとして
    4.00<|β2t/β2w|<600.00
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
  3. 前記第3レンズ群の焦点距離をf3として
    0.70<|f1/f3|<6.00
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載のズームレンズ。
  4. 前記第3レンズ群は、広角端から望遠端へのズーミングのために物体側へ凸状の軌跡を描いて移動することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 広角端での最も物体側のレンズ面から最も像側のレンズ面までの光軸上の長さをDTwとして
    1.40<DTw/f1<2.20
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 広角端での前記第1レンズ群の像側主点から前記第2レンズ群の物体側主点までの光軸上の長さをH12wとして
    0.15<H12w/f1<0.75
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第1レンズ群の光軸上の厚さをD1とし、前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第1レンズ群の像側主点までの長さをH1kとして
    −0.95<H1k/D1<−0.30
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 前記第2レンズ群の光軸上の厚さをD2とし、前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面から前記第2レンズ群の物体側主点までの長さをH21として
    −0.10<H21/D2<0.70
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  9. 前記第1レンズ群の光軸上の厚さをD1として
    1.30<f1/D1<2.20
    なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  10. 前記第1レンズ群は6乃至9枚のレンズから構成されていることを特徴とする請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  11. フォーカシングのために前記第1レンズ群のうちの一部のレンズ群が移動することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  12. 前記開口絞りと、前記開口絞りより像側のレンズ群ズーミングのためには不動であることを特徴とする請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  13. 前記変倍系は前記第3レンズ群の像側にズーミングのために移動する正の屈折力の第4レンズ群を有することを特徴とする請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  14. 前記変倍系は前記第3レンズ群の像側にズーミングのために移動する負の屈折力の第4レンズ群を有することを特徴とする請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  15. 前記開口絞りは前記変倍系の像側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至14のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  16. 前記開口絞りは前記後レンズ群を構成する複数のレンズの間に配置されていることを特徴とする請求項1乃至14のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
  17. 前記後レンズ群はズーミングのためには不動の正の屈折力のレンズ群で構成されていることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  18. 請求項1乃至17のうちいずれか1項に記載のズームレンズと、
    該ズームレンズによって形成された像を受ける撮像素子と、
    を有することを特徴とする撮像装置。
  19. 広角端での前記ズームレンズの焦点距離をfwとし、ズーム比をZとし、前記撮像素子のイメージサイズの対角長をφとして
    1.40<fw/φ
    3.0<Z
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項18に記載の撮像装置
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