JP2016173529A5 - - Google Patents
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- 230000003287 optical Effects 0.000 claims description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 230000002349 favourable Effects 0.000 description 1
Description
本発明は、例えば、フォーカシングレンズ群の小型軽量、および全物体距離範囲にわたる高い光学性能の点で有利なズームレンズの提供を目的とする。
本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第1レンズ群と、ズーミングのために光軸上を移動する2つ以上のレンズ群を含む変倍系と、ズーミングのためには不動の後レンズ群とを有し、隣り合うレンズ群の間隔がズーミングのために変化するズームレンズであって、
前記変倍系は、最も物体側においてズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群を有し、前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、フォーカシングのためには不動の第11群と、フォーカシングのために移動する1つ以上のレンズ群を含む第12群とを有し、
無限遠に合焦している前記ズームレンズの望遠端での焦点距離をftとし、無限遠に合焦している前記ズームレンズの望遠端でのFナンバーをFntとし、前記第12群中の最も物体側のレンズにおける光線有効径をEA12として、
1.3<ft/Fnt/EA12<1.9
なる条件式を満たすことを特徴としている。
前記変倍系は、最も物体側においてズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群を有し、前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、フォーカシングのためには不動の第11群と、フォーカシングのために移動する1つ以上のレンズ群を含む第12群とを有し、
無限遠に合焦している前記ズームレンズの望遠端での焦点距離をftとし、無限遠に合焦している前記ズームレンズの望遠端でのFナンバーをFntとし、前記第12群中の最も物体側のレンズにおける光線有効径をEA12として、
1.3<ft/Fnt/EA12<1.9
なる条件式を満たすことを特徴としている。
本発明によれば、例えば、フォーカシングレンズ群の小型軽量、および全物体距離範囲にわたる高い光学性能の点で有利なズームレンズが得られる。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。本発明のズームレンズは、物体側から像側へ順に、ズーミングに際して(のためには)不動の正の屈折力の第1レンズ群、ズーミングに際して(のために)光軸上を移動する2つ以上のレンズ群を含む変倍系、ズーミングに際して不動の後レンズ群を有する。隣り合うレンズ群の間隔がズーミングのために変化する。図1(A)、(B)は本発明の実施例1のズームレンズの望遠端(長焦点距離端、焦点距離ft=600mm)で、無限遠にフォーカス時(合焦時)と物体距離20ft(12m)に合焦時のレンズ断面図である。
各レンズ断面図において左方が物体(被写体)側で、右方が像側である。レンズ断面図において、矢印は広角端から望遠端へのズーミングに際しての(のための)各レンズ群の移動軌跡を示す。フォーカスに関する矢印は無限遠物体から至近物体へのフォーカシングに際してのレンズ群の移動方向を示す。レンズ断面図において、U1はズーミングのためには不動の正の屈折力の第1レンズ群である。第1レンズ群U1はフォーカシングに際して(のため)移動するレンズ群が含まれている。LVはズーミングに際して移動するレンズ群を2つ以上有する変倍系である。LRはズーミングに際して(のためには)不動の後レンズ群である。
各実施例において変倍系LVは最も物体側においてズーミングに際して移動する負の屈折力の第2レンズ群U2を有する。第1レンズ群U1は物体側から像側へ順にフォーカシングに際して不動の第11群U11、フォーカシングに際して移動する1つ以上のレンズ群を含む第12群U12を有する。無限遠にフォーカス時の望遠端における全系の焦点距離をft、無限遠にフォーカス(合焦)時の望遠端におけるFナンバーをFnt、第12群U12の最も物体側のレンズの光線有効径をEA12とする。このとき、
1.3<ft/Fnt/EA12<1.9 ・・・(1)
なる条件式を満たす。
1.3<ft/Fnt/EA12<1.9 ・・・(1)
なる条件式を満たす。
Claims (11)
- 物体側から像側へ順に、ズーミングのためには不動の正の屈折力の第1レンズ群と、ズーミングのために光軸上を移動する2つ以上のレンズ群を含む変倍系と、ズーミングのためには不動の後レンズ群とを有し、隣り合うレンズ群の間隔がズーミングのために変化するズームレンズであって、
前記変倍系は、最も物体側においてズーミングのために移動する負の屈折力の第2レンズ群を有し、前記第1レンズ群は、物体側から像側へ順に、フォーカシングのためには不動の第11群と、フォーカシングのために移動する1つ以上のレンズ群を含む第12群とを有し、
無限遠に合焦している前記ズームレンズの望遠端での焦点距離をftとし、無限遠に合焦している前記ズームレンズの望遠端でのFナンバーをFntとし、前記第12群中の最も物体側のレンズにおける光線有効径をEA12として、
1.3<ft/Fnt/EA12<1.9
なる条件式を満たすことを特徴とするズームレンズ。 - 前記第1レンズ群の焦点距離をf1とし、前記第12群の焦点距離をf12として、
0.8<f1/f12<1.4
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。 - 前記第11群は、正の屈折力を有することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
- 前記第12群は、正の屈折力の1つの群から構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記第12群は、正の屈折力の第12a群と正の屈折力の第12b群とから成り、フォーカシングのために前記第12a群と前記第12b群とは互いに異なった軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 無限遠から物体距離20ftへのフォーカシングのための、前記第12a群の移動量をδ12aとし、前記第12b群の移動量をδ12bとして、
1.0<δ12b/δ12a
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項5に記載のズームレンズ。 - 前記変倍系は、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第2レンズ群と、ズーミングのために移動する負の屈折力の第3レンズ群とから構成され、前記後レンズ群は、正の屈折力のレンズ群から構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記変倍系は、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第2レンズ群と、ズーミングのために移動する負の屈折力の第3レンズ群と、ズーミングのために移動する正の屈折力の第4レンズ群とから構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のうちいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 前記変倍系は、物体側から像側へ順に、負の屈折力の第2レンズ群と、ズーミングのために移動する正の屈折力の第3レンズ群と、ズーミングのために移動する正の屈折力の第4レンズ群とから構成され、前記後レンズ群は、負の屈折力のレンズ群から構成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至9のうちいずれか1項に記載のズームレンズと、
前記ズームレンズによって形成された像を光電変換する撮像素子と、
を有することを特徴とする撮像装置。 - 前記撮像素子の有効画面の対角長をISとして、
10.0<ft/IS<40.0
なる条件式を満たすことを特徴とする請求項10に記載の撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015054468A JP6646244B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | ズームレンズおよび撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015054468A JP6646244B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | ズームレンズおよび撮像装置 |
Publications (3)
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---|---|
JP2016173529A JP2016173529A (ja) | 2016-09-29 |
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Family
ID=57008953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015054468A Active JP6646244B2 (ja) | 2015-03-18 | 2015-03-18 | ズームレンズおよび撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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KR20090126817A (ko) * | 2008-06-05 | 2009-12-09 | 삼성디지털이미징 주식회사 | 망원 줌 렌즈 |
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2015
- 2015-03-18 JP JP2015054468A patent/JP6646244B2/ja active Active