JP2016173404A - 装置及び画像形成装置 - Google Patents

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宗和 平田
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国彦 西岡
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一平 木村
斉藤 雅彦
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雅彦 斉藤
陽光 尾花
Yoko Obana
陽光 尾花
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光孝 中村
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圭介 前田
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Abstract

【課題】装置本体の外側に張り出す装着体としてのトナー補給容器200を着脱自在に装着可能な装置において、カバー部材である前カバー部材40が閉じられると、その閉状態を検知する閉状態検知手段であるインターロックスイッチ310を、トナー補給容器200の装着時でも簡単な構成で使用可能にする。
【解決手段】前カバー部材40とインターロックスイッチ310との間に中継手段400を配設する。トナー補給容器200に対する前カバー部材40の接近動作を中継手段400を介してインターロックスイッチ310に伝達することで同スイッチ310を作動する。
【選択図】図4a

Description

本発明は装置及び画像形成装置に関する。
従来より、画像形成装置は装置本体の前カバー部材等を開くことで、装置本体内にある現像装置やプロセスユニット等の点検・交換を可能にしている。当該点検・交換の際、オペレータにとって危険な動作状態が発生するのを防止するために、インターロックと呼ばれる機構が配設されている。このインターロック機構は、例えば、装置本体の前カバー部材などの開閉にリンクするインターロックスイッチなどを使用して、モータなどの負荷駆動回路装置のDC電源電圧の開閉を行うものである。これにより、装置本体の主電源が投入されている状態であっても、前カバー部材などが開放されていれば、負荷の駆動電圧が印加されないので負荷が動くことがなく、オペレータにとって危険な動作状態が発生することがない。
ところで、印刷量の多いユーザーにとっては、トナーの収容量を多くすることでトナーカートリッジの交換周期を長くしたいという要求がある。そこでトナーの収容量を増大した大型の加増トナーホッパー等のトナー補給容器を、前カバー部材を開いて現像装置に接続可能にしたものが提案されている。
しかし画像形成装置はコンパクト化のために内部の空きスペースが少ないので、大型のトナー補給容器を装着した場合は前カバー部材を通常の閉状態にすることができず「半開状態」となる。この半開状態ではインターロックにより画像形成装置を作動させることができない。
「半開状態」でも画像形成装置を作動可能にするためには、装置本体のインターロックを解除する機構が別途必要になる。このようなインターロック解除機構を装置本体の外側に別設すると装置が複雑化してコスト高となる。また別設のインターロック解除機構は装置本体の外側に張り出す形になるので、大型のトナー補給容器を必要としない一般ユーザーにとっては画像形成装置の設置スペース等の面で制約を受けることになる。
特許文献1(特許第3032249号公報)や特許文献2(特開平2−228678号公報)には、インターロックスイッチを解除するための中継部材を、現像装置やプロセスユニットに組み込んだ発明が開示されている。当該中継部材は前カバー部材と連動してインターロックスイッチを解除する仕組みになっている。前記発明は、装置本体に対して現像装置やプロセスユニットが未装着のまま前カバー部材を閉じることで、インターロックが解除されて白紙が無駄にプリントされてしまう事態を防止するためのものであり、大型のトナー補給容器の装着に伴う前記課題を解決するものではない。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、装置本体に設けられた装着位置に対して、当該装置本体の外側に張り出す装着体を着脱自在に装着可能な装置において、カバー部材で装着位置が閉じられると当該閉状態を検知する閉状態検知手段を、装着体の装着時でも簡単な構成で使用可能にすることを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、装置本体に設けられた装着位置に対して、当該装置本体の外側に張り出す装着体を着脱自在に装着可能な装置であって、当該装置は、装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材と、装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材で閉じられた閉状態を検知する閉状態検知手段と、前記カバー部材と前記閉状態検知手段との間に配設され、前記装着位置に装着された前記装着体に対する前記カバー部材の接近動作を前記閉状態検知手段に伝達して当該閉状態検知手段を作動する中継手段とを有し、前記装着位置が前記カバー部材で閉じられると、当該カバー部材の閉動作で前記閉状態検知手段が作動し、前記装着位置に前記装着体が装着された状態では、当該装着体に対する前記カバー部材の接近動作が前記中継手段を介して前記閉状態検知手段に伝達されて当該閉状態検知手段を作動するようにしたことを特徴とする装置である。
本発明は、装置本体に装着された装着体に対するカバー部材の接近動作を本体側の閉状態検知手段に伝達する中継手段を有するので、装着体を使用する場合でもカバー部材の接近動作を中継手段を介して閉状態検知手段に伝達して当該閉状態検知手段を作動することができる。したがって、装着体を使用する場合でも中継手段を追加することでカバー部材で閉状態検知手段を作動可能であるから装置コストを低減することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の斜視図である。 画像形成装置の断面図である。 カバー部材を開いた状態の画像形成装置の斜視図である。 カバー部材を開いた状態の画像形成装置の側面図である。 カバー部材を閉じた状態の画像形成装置の側面図である。 トナー補給容器を装着した状態の画像形成装置の斜視図である。 トナー補給容器を装着した状態の画像形成装置の断面図である。 トナー補給容器に対して追加カバー部材を取り付ける状態を示す画像形成装置の斜視図である。 追加カバー部材の斜視図である。 追加カバー部材を取り付けたトナー補給容器に向けて前カバー部材を閉じる状態を示す画像形成装置の斜視図である。 2つの部材で構成した中継手段の斜視図である。 2部材の中継手段を備えたトナー補給容器が装着され、前カバー部材を開いた状態にした画像形成装置の断面図である。 2部材の中継手段を備えたトナー補給容器が装着され、前カバー部材を閉じた状態にした画像形成装置の断面図である。 1部材で構成した中継手段の斜視図である。 1部材の中継手段を備えたトナー補給容器が装着され、前カバー部材を開いた状態にした画像形成装置の断面図である。 1部材の中継手段を備えたトナー補給容器が装着され、前カバー部材を閉じた状態にした画像形成装置の断面図である。 光学的中継手段を備えたトナー補給容器の断面図である。 電気的中継手段を備えたトナー補給容器の断面図である。 前カバー部材の回動支軸と連動したワイヤを中継手段とした画像形成装置の側面図である。 追加カバー部材に形成したワイヤ押圧部でワイヤを押した状態の画像形成装置の側面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る画像形成装置を図面を参照して説明する。当該画像形成装置は、例えば複写機、ファクシミリ、レーザプリンタ、フルカラーレーザプリンタ等に使用される。図1は画像形成装置1000の斜視図、図2はその概略断面図である。この画像形成装置1000はモノクロ画像形成装置であるが、本発明はカラー画像形成装置にも適用可能であることは勿論である。
画像形成装置1000はプロセスユニット100を着脱自在に装備している。このプロセスユニット100は本発明の第1装着体を構成するもので、、感光体110と、現像部120と、帯電ローラ130と、クリーニング装置140と、廃トナー収容部150を一体に構成したものである。当該プロセスユニット100は、必要に応じて、図5及び図6のように、回動支点38を中心として前カバー部材40を手前側にやや開いた状態にして、第2装着体としてトナー補給容器200又は追加カバー部材60を、着脱自在に接続可能とされている。なお、前カバー部材40は後述するように装置本体のインターロックと連動するように構成されており、前カバー部材40を開いた状態では装置本体の主電源が投入されていても負荷の駆動電圧が印加されないので画像形成装置を作動させることができない。
<画像形成装置の構成>
画像形成装置1000の本体内ほぼ中央に、プロセスユニット100のドラム状の感光体110が位置している。当該感光体110は図中矢印方向に回転するように構成されている。なお、感光体110はドラム状に限らずベルト状とすることも可能である。
感光体110の上下には帯電ローラ130と転写ローラ10が配置されている。また、感光体110の右側には現像部120の現像ローラ121が配置され、左側にはクリーニング装置140が配置されている。帯電ローラ130は高圧電源により所定のバイアスが印加され、感光体110の表面に接することで感光体110の表面が所定電位に一様に帯電されるようになっている。
帯電ローラ130の上方に書込装置11が配設されている。当該書込装置11はレーザ又はLEDを使用して感光体110の表面を画像データに基づいて露光可能に構成されている。そして、帯電ローラ130により一様帯電された感光体110の表面に、書込装置11からの露光によって静電潜像パターンが形成されるようになっている。
プロセスユニット100の現像部120は、トナー収容部123と、当該トナー収容部123に配設された現像ローラ121及び供給ローラ122を有する。現像ローラ121は現像剤を担持し、高圧電源により所定の現像バイアスが印加されている。現像ローラ121に担持されたトナーは、感光体110と現像ローラ121との間に形成される電界により感光体110表面の静電潜像パターンに付着し、これにより前記静電潜像がトナー像として顕像化される。供給ローラ122はトナーを含浸させたスポンジ状の表層を有し、現像ローラ121に接して現像ローラ121に対し必要なトナーの供給と不要なトナーの除去を同時に行う。
転写ローラ10は高圧電源により転写バイアスが印加され、感光体110の表面で顕像化されたトナー像が、転写ローラ10と感光体110との間に供給される用紙の表面に転写バイアスによって転写される。トナー像が転写された用紙は定着装置12に搬送され、当該定着装置12においてトナー像が用紙に定着される。トナー像が定着された用紙はさらに搬送されて排出ローラ13によって本体上面の排紙スタック部19に排出される。トナー像が用紙に転写された後の感光体110の表面はクリーニング装置140によって転写残トナーが除去され、当該転写残トナーはクリーニング装置140の廃トナー収容部150に収容される。
転写ローラ10の下方に引き出し式の給紙トレイ14が配設され、当該給紙トレイ14の前側上方に給紙ローラ15が配設されている。また給紙ローラ15の上方に、中継ローラ16、タイミングローラ17が配設されている。給紙トレイ14内の用紙Pは、給紙ローラ15から中継ローラ16、さらに中継ローラ16からタイミングローラ17に供給され、タイミングローラ17において用紙Pの前端位置が規制される。そして感光体110上に形成されるトナー像と同期して、用紙Pがタイミングローラ17から送り出され、感光体110と転写ローラ10との間の転写ニップにおいて、感光体110上のトナー像が用紙Pに転写される。
<画像形成装置の作動>
画像形成装置1000が操作パネル等の操作により印刷命令を受けると、給紙ローラ15によって、給紙トレイ14の積載シート束の最上層から用紙Pが一枚ずつ搬送され、当該用紙Pの先端が中継ローラ16を経由してタイミングローラ17に到達する。その後も中継ローラ16がさらに回転し続けることで、タイミングローラ17のニップにおいて用紙のスキューが補正される。
他方、操作パネル等の操作による印刷命令に応じて、帯電ローラ130により帯電した感光体110表面に、書込装置11により静電潜像が描かれる。当該静電潜像は、供給ローラ122と現像ローラ121により感光体110表面に供給されるトナーTによって顕像化される。この顕像化されたトナー像は、当該トナー像の形成と同期してタイミングローラ17から転写ローラ10に向けて繰り出された用紙Pに転写される。
ここで図2に示すように、感光体110とその周囲に配設された帯電ローラ130等は、オールインワンカートリッジユニット(以下AIO)として構成されている。当該AIOには、その他、現像ローラ121、供給ローラ122、及びこれらを外側からカバーして支持するケース、トナーTを収容するトナー収容部123、感光体表面のトナーをクリーニングすることで排出される廃トナーを収容する廃トナー収容部150が含まれる。
トナー像が用紙Pに転写されると、当該用紙Pは定着ローラ12aと加圧ローラ12bに搬送され、定着ローラ12aと対向する加圧ローラ12bによりトナー画像が加熱定着されて画像形成される。そして、排紙ローラ18により排紙スタック部19に用紙Pが順次排出され、印刷動作が完了する。
<インターロック機構>
画像形成装置1000は、装置本体のインターロックを作動及び解除するための、前カバー部材40の開閉検知機構を有する。プロセスユニット100等の点検・交換は、図3のように前カバー部材40を手前下方に開いて行うが、装置本体内には高圧電源を使用した機器が多数配設されている。そこで、オペレータにとって危険な動作状態が発生するのを防止するために、画像形成装置1000の本体内に前記前カバー部材40の開閉検知機構と連動したインターロックと呼ばれる機構が配設されている。このインターロック機構により、前カバー部材40を開くと図4aのインターロックスイッチ310が遮断され(OFF作動)、これにより高圧電源をはじめとする電源系統が遮断されて装置本体が非作動状態とされる。
また、図4aのカバー部材開の状態から図4bのように前カバー部材40を元通りに閉じると、前カバー部材40の上端部内側に作用部として突出形成されたストライカ41が、インターロックスイッチ310を押圧する。これによりインターロックスイッチ310がON作動してインターロックが解除され、装置本体が作動可能となる。
装置本体の側面には、図3のように前カバー部材40のストライカ41を差し込むための第1挿通穴54が形成されている。図4bのように前カバー部材40が閉じられると、ストライカ41が第1挿通穴54に挿入されてインターロックスイッチ310をON作動してインターロックが解除される。
装置本体の側面には、図3のように係合穴52a,52bが左右一対で形成されている。当該係合穴52a,52bに、前カバー部材40に左右一対で配設された係合爪42a,42bが挿入係合することで、前カバー部材40の閉状態が維持されるように構成されている。この閉状態が維持されることで、前カバー部材40のストライカ41がインターロックスイッチ310を押圧し続け、インターロックが解除状態に維持される。
インターロックスイッチ310の作動及び作動解除は、図4a及び図4bのように、ストライカ41によって機械的に行う構成に限られない。図13及び図14で後述するように、インターロックスイッチを兼ねた光センサ受信部221やインターロックスイッチ310を、光学的又は電気的にON・OFF作動することも可能である。
<トナー補給容器>
画像形成装置1000は、図5及び図6に示すように、加増トナーホッパー等の大型のトナー補給容器200を装着可能とされている。このような大型のトナー補給容器200を備えることで、プロセスユニット100のトナー収容部123のトナーの収容量を実質的に増大することができる。このため、AIOの交換周期を長くことができ、印刷量の多いユーザーでもAIOの在庫数量を低減することができる。また、AIOの交換に伴う画像形成装置1000の非稼働時間を短縮することができる。
画像形成装置1000に対するトナー補給容器200の装着位置は、図5及び図6に示すようにプロセスユニット100の装着位置と同じであり、画像形成装置1000の本体側面である。トナー補給容器200を装着すると、その下端部の補給口210がプロセスユニット100のトナー収容部123に接続される。
トナー補給容器200は、図5及び図6のように装置本体の外側に大きく張り出す形になる。このため、従前の前カバー部材40ではトナー補給容器200を覆うことができないので、これを大型のカバー部材に取り替える必要がある。しかし、このような大型カバー部材を使用するとコストアップ要因となり、またトナー補給容器200を使用しない場合は大型カバー部材のための保管スペースも必要となる。
また、図4a、図4bのようなストライカ41を当該大型カバー部材にも配設しなければならないが、本体側のインターロックスイッチ310を作動可能なストライカの移動軌跡を設定するのは必ずしも容易ではない。本体側のインターロックスイッチ310の位置に合わせたストライカをカバー側に設けることが不可能又は困難であると、大型カバー部材側に設けたストライカの位置に合わせる形で本体側に別のインターロックスイッチを設ける必要がある。そうすると装置本体に2つのインターロックスイッチが必要となり、装置本体の大幅な設計変更や大幅なコストアップが避けられない。
そこで本発明の実施形態では、トナー補給容器200を装着する場合も、従前の前カバー部材40をトナー補給容器200の一部を覆うためにそのまま使用可能とし、前カバー部材40では覆い足りない部分のみ後述の追加カバー部材60で覆うことにした。こうすることで、大型カバー部材のための過大なコストアップを回避し、比較的小さな追加カバー部材60のためのわずかなコストアップで済む。またトナー補給容器200を使用しない場合は小さな追加カバー部材60のための限られた保管スペースがあれば足りる。
但し、トナー補給容器200の一部を覆った前カバー部材40の姿勢はいわゆる「半開状態」となる。そのため、そのままではインターロックを解除作動することができなくなる。そこで本発明の実施形態では、前カバー部材40の作用部としてのストライカ41と、本体側の閉状態検知手段としてのインターロックスイッチ310との間に、後述する中継手段を配設した。この中継手段は、前記「半開状態」の前カバー部材40の所定の位置ないし姿勢状態をインターロックスイッチ310に伝達して、インターロックを解除作動する。
このインターロック解除状態で前カバー部材40がトナー補給容器200の傾斜した下面側を覆い、前カバー部材40の左右一対の係合爪42a,42bが本体側の係合穴52a,52bに係合する。前カバー部材40のこの係合状態が維持されることで、インターロックスイッチ310のインターロック解除作動が維持され、装置本体を作動させることができる。
<追加カバー部材>
次に、図7a、図7b、図8を参照して、トナー補給容器200の上方をカバー部材する追加カバー部材60について説明する。この追加カバー部材60は、装置本体の上面高さにほぼ一致した水平な上板部61と、当該上板部の左右両側縁から下方に向けて直角に延びた左右一対の三角板部62と、上板部61の前縁から内方に折り返された傾斜板部63を有する。この傾斜板部63は左右一対の三角板部62の先端側を連結し、これにより追加カバー部材60が全体的に所定の強度を有するように構成されている。
追加カバー部材60は、図7bのように装置本体に対向する基端側に、追加カバー部材60を装置本体に着脱自在に装着するための4つの係合爪64a,64b,64c,64dを備えている。一方、画像形成装置1000の本体側には、図7aのようにこれら係合爪64a〜64dに対応して係合穴53a,53b,53c,53dが配設されている(係合穴53dは隠れて見えない)。
そして追加カバー部材60の4つの係合爪64a〜64dを本体側の4つの係合穴53a〜53dに着脱自在に係合可能とされている。これにより、トナー補給容器200を使用しない場合は追加カバー部材60を取り外し、前カバー部材40を図4bのように閉じることができるので、印刷量の少ないユーザーにとって、マシンサイズを不必要に大きくしないで済む。
追加カバー部材60の傾斜板部63には、図8のように、前カバー部材40の左右一対の係合爪42a,42bが係合可能な係合穴63a,63bが左右一対で形成されている。また傾斜板部63の一端部には第2挿通穴69が形成され、この第2挿通穴69を通して、前カバー部材40のストライカ41が、後述する機械的中継手段400の第1移動部材401の端部401cを押圧可能に構成されている。また図7bのように、三角板部62の基端側に、機械的中継手段400の第2移動部材402の押圧端部402bが挿通される挿通穴62dが形成されている。
前記追加カバー部材60はトナー補給容器200とは別体で構成する他、トナー補給容器200に一体形成することも可能である。すなわち、トナー補給容器200の外装の一部で追加カバー部材60を構成することも可能である。但し、トナー補給容器200は使い捨てタイプが多く、トナー補給容器200自体の外装で追加カバー部材を兼用するとランニングコストが嵩む。そこで、コスト低減のため追加カバー部材60をトナー補給容器200とは別体で構成するのが望ましい。
<中継手段>
中継手段は、機械的中継手段、光学的中継手段又は電気的中継手段等、任意の中継手段が可能である。まず機械的中継手段400の実施形態について説明する。当該機械的中継手段400は、図9のように所定の長さを有する第1移動部材401と第2移動部材402を有する。第1移動部材401の両端に、長手方向に対して直角方向に短く延びた第1被ガイドピン401aと第2被ガイドピン401bが配設されている。第1移動部材401と第2移動部材402は、第2被ガイドピン401bをヒンジピンとして互いに屈曲可能に連結されている。
第1被ガイドピン401aと第2被ガイドピン401bの突出部分は、追加カバー部材60の片側の三角板部62(図7bの右側の三角板部62)の内側面に図10a、図10bのように形成された長穴状の第1レール部62aと第2レール部62bにスライド自在に嵌合されている。第1レール部62aは、傾斜板部63の第2挿通穴69の内側位置において当該傾斜板部63に対して直角となるように傾斜状に配設され、また第2レール部62bは上板部61の下方において水平状に配設されている。
また第2移動部材402は、追加カバー部材60の三角板部62内面に形成された水平ガイド部66、67相互間に左右動可能に配設されている。そして第2移動部材402の一端部下面402aが、下側の水平ガイド部67に摺動自在に載置されている。また第2移動部材402の反対側端部はインターロックスイッチ310を押圧可能な押圧端部402bとされ、この押圧端部402b追加カバー部材60の挿通穴62dに挿通されている。
当該水平ガイド部67の端部には垂直に立ち上がった段部68が形成され、当該段部68に付勢手段としての圧縮コイルばね70の一端が支持されている。この圧縮コイルばね70の他端は第2移動部材402に当接し、当該第2移動部材402は図10a、図10bで常に右方、すなわちインターロックスイッチ310から離間する方向に付勢されている。
こうすることで、前カバー部材40が開いた状態では、機械的中継手段400がインターロックスイッチ310に作用しない位置に確実に移動するので、前カバー部材40の開閉を確実に検知することができる。すなわち、前カバー部材40が開状態にも関わらず前カバー部材40が閉状態であると誤検知する事態を確実に防止することができる。また、前カバー部材40の開状態では圧縮コイルばね70の付勢力によって第1移動部材401を図10aの待機位置まで確実に戻すことができる。
図10aのように前カバー部材40が開いた状態では、前カバー部材40に配設されたストライカ41は第1移動部材401に当接しない。このため、機械的中継手段400は圧縮コイルばね70の付勢力で右方に移動した状態にあり、第2移動部材402の押圧端部402bはインターロックスイッチ310から離間している。これにより、インターロックスイッチ310がOFF状態となることで、画像形成装置1000の制御系が前カバー部材40の開状態を認識することができる。
次に、図10bのように前カバー部材40がトナー補給容器200側に接近して閉じた状態になると、前カバー部材40のストライカ41が、追加カバー部材60の第2挿通穴69を通って第1移動部材401の端部を図10bで矢印A方向に押圧する。このストライカ41の押圧作用により、機械的中継手段400が圧縮コイルばね70の付勢力に抗して図10bで左方に移動する。この際、第1移動部材401はその両端の被ガイドピン401a、401bが、追加カバー部材60の第1レール部62aと第2レール部62bにガイドされ、第1移動部材401の傾斜度を変化させつつ、ストライカ41の押圧力を効率的に第2移動部材402に伝達する。
この押圧力の伝達により第2移動部材402が左方すなわち図10bで矢印B方向に移動し、第2移動部材402の押圧端部402bが、画像形成装置1000の側面に設けられた第1挿通穴54を貫通して、インターロックスイッチ310に作用して当該スイッチをON作動する。これにより、前カバー部材40の閉まった状態が検知され、そしてインターロックが解除作動されることで、高圧電源をはじめとする電源系統の遮断状態が解除され、装置本体が作動可能となる。
また、トナー補給容器200を使用しない場合は、図7bの追加カバー部材60を図4a及び図4bに示すように装置本体から取り外す。この状態で図4bに示すように前カバー部材40を閉じると、前カバー部材40のストライカ41が第1挿通穴54を通って直接インターロックスイッチ310に作用(当接)することで、前カバー部材40の閉状態が検知される。
以上のように、前カバー部材40のストライカ41の形状を変更したり、インターロックスイッチ310の位置を変更したりせずに、トナー補給容器200を着脱自在に装着可能な画像形成装置1000のインターロック機構(カバー部材開閉検知機構)を構成することができる。したがって、トナー補給容器200を備える場合と備えない場合とで、インターロック機構を成立させる為に装置本体を作り分ける必要がないので、コストを削減することができる。またトナー補給容器200を備えない場合に、装置本体サイズが不必要に大きくなってしまうことがない。
機械的中継手段400は、図10a及び図10bのように追加カバー部材60に組み込む以外に、追加カバー部材60から独立して配設することも可能である。但し、この場合は追加カバー部材60の装着と機械的中継手段400の装着を個別に行う必要があるから、装着作業の手間が増え、機械的中継手段400の装着忘れも起こり得る。したがって、機械的中継手段400は図10a及び図10bのように追加カバー部材60に組み込むのが望ましい。
<中継手段の変形例>
次に、機械的中継手段400の変形例について説明する。前述した機械的中継手段400は2つの移動部材401、402で構成した。この場合は部品点数が2つになるうえ2つの移動部材401、402を連結する組み立て工数も必要である。そこで部品点数削減と工数削減のため移動部材を単体にしたのが図11の移動部材410である。
この移動部材410は一体形の板状部材で構成され、その一端側が細長く延びてインターロックスイッチ310に当接する押圧端部411を形成している。また移動部材410の反対側は幅広とされ、その端部に前カバー部材40のストライカ41が当接する摺動面としての傾斜部412が形成されている。また、移動部材410の上下両側縁はは水平方向に直線状に延びる被ガイド部413、414とされ、被ガイド部413に近い部分に被ガイドピン415が突設されている。
図12a及び図12bに示すように、移動部材410は、追加カバー部材60の三角板部62内面に形成された水平ガイド部66、67相互間に左右動可能に配設されている。水平ガイド部66、67にはローラなどの回転部材65a,65b,65cが上下に対向配置され、これら回転部材65a〜65cに挟まれる形で移動部材410の上下の被ガイド部413、414が水平方向に案内されるように構成されている。
これにより、移動部材410の摺動負荷を低減させ、前カバー部材40閉時の操作力を低減させることで、前カバー部材40の操作性が向上し、かつ、インターロックスイッチ310のON作動とOFF作動を確実なものとすることができる。なお、前記回転部材65a〜65cは、水平ガイド部66、67に配置する代わりに、移動部材410の上下の被ガイド部413、414に配設することも可能である。
また、三角板部62内面には水平長穴状の第3レール部62cが形成され、この第3レール部62cに移動部材410の被ガイドピン415がスライド可能に挿入されている。水平ガイド部67の端部には垂直な段部68が形成され、この段部68と移動部材410との間に圧縮コイルばね70が配設されている。移動部材410は当該圧縮コイルばね70によって、図12a、図12bで常に右方、すなわち機械的中継手段400をインターロックスイッチ310から離間する方向に付勢されている。
一体形の移動部材410を使用した場合、図12bに示すように、ストライカ41が移動部材410の傾斜面2035に対して矢印方向Cに当接する際に、ストライカ41の当接部と、移動部材410の傾斜部412とが、矢印方向Cと直交する方向Dに互いに摺動する。そこで、ストライカ41の当接部と傾斜部412の少なくとも一方を低摩擦の摺動部材で構成することで、ストライカ41と移動部材410との摺動抵抗を低減することができる。
これにより、ストライカ41の当接部が傾斜部412に引っかかることなく移動部材410を移動させることができ、前カバー部材40の開閉時の操作力を低減することができ、操作性が向上する。なお前記摺動部材は、ストライカ41の当接部や傾斜部412に貼付け可能なテフロン(登録商標)テープなどの低摩擦抵抗のシート材で構成することも可能である。
<光学的中継手段>
図13は中継手段として光学的中継手段を使用した場合の前カバー部材40を閉じた状態の実施形態である。前カバー部材40の先端部内側に光センサ発信部220を取り付け、装置本体側にインターロックスイッチとして光センサ受信部221を配設している。光センサ発信部220から発する光が、追加カバー部材60の挿通穴62dと、本体側の第1挿通穴54とを通り、光センサ受信部221によって受光されることで、前カバー部材40の閉状態が検知される。
光センサ発信部220から光センサ受信部221に至る光路がトナー補給容器200等と干渉する場合、光路を迂回させるために反射板222を配設する。当該反射板220を設けることにより、トナー補給容器200を大型化しても当該容器で光路が遮られることなく光学的中継手段を確実に作動することができる。
<電気的中継手段>
図14は中継手段として電気的中継手段を使用した実施形態である。前カバー部材40のストライカ41の当接部が当たる場所(傾斜板部63の内側)に第2のインターロックスイッチ320を配設し、当該第2のインターロックスイッチ320を、導電配線330と導電端子340a,340bを介して本体側のインターロックスイッチ310と並列接続している。導電端子340a,340bは、追加カバー部材60部材と本体の互いに対向する装着面に配設されている。
当該電気的中継手段により、追加カバー部材60の装着時に図14のようにトナー補給容器200に向けて前カバー部材40を閉じることで、前カバー部材40のストライカ41によって第2のインターロックスイッチ320がON作動する。これにより装置本体側のインターロックスイッチ310がON作動したのと同様の電気回路状態になる。したがって装置本体のインターロックが解除され、トナー補給容器200を装着した状態で装置本体が作動可能となる。なお、この電気的中継手段の場合は挿通穴62dを導電配線330の挿通用として使用してもよい。
<ワイヤによる中継手段>
次に、機械的中継手段の変形実施形態として、ワイヤによる中継手段を使用した実施形態を図15a、図15bにより説明する。この変形実施形態では、インターロックスイッチ310の近傍に当該スイッチ310を作動するためのスイッチ押圧部材500が配設されている。このスイッチ押圧部材500は、閉状態検知手段としてのインターロックスイッチ310を作動する作動部材である。スイッチ押圧部材500は左右方向にスライド移動可能に配設され、付勢手段によって左方に付勢されている。
一方、前カバー部材40の回動支点38と同軸に巻取軸38aが配設されている。そして、当該巻取軸38aとスイッチ押圧部材500とが中継手段としてのワイヤ510によって連結されている。ワイヤ510はどのような経路で配設しても構わないが、後述するように追加カバー部材60の押圧部60aを当接させるために、ワイヤ510の少なくとも一部を装置本体の側面に近い位置に配設する。ここでワイヤ510は索状体の一例であり、ワイヤ510に代えて紐やローブを使用することも可能である。
このように中継手段としてワイヤ510を使用した場合、図15aのように前カバー部材40を回動支点38を中心として矢印方向に閉じることで、ワイヤ510がスイッチ押圧部材500の付勢手段に抗して巻取軸38aに巻き取られる。そうすると、スイッチ押圧部材500が図15aで矢印方向に移動してインターロックスイッチ310がON作動し、これにより装置本体のインターロックが解除されて装置本体が作動可能となる。この反対に前カバー部材40を開くと、スイッチ押圧部材500が付勢手段によって左方に移動してインターロックスイッチ310がOFF作動し、これにより装置本体にインターロックが掛かって装置本体が作動不能となる。
図15bは、装置本体の側面に第2装着体としての追加カバー部材60とトナー補給容器200を取り付けた状態を示している。追加カバー部材60には装置本体側に張り出したワイヤ押圧部60aが形成されている。したがって、図15bのように装置本体に追加カバー部材60を取り付けると、追加カバー部材60のワイヤ押圧部60aによってワイヤ510が押されて左方に屈曲し、当該屈曲分だけワイヤの実質長さが短くなる。
このため、前カバー部材40を図15bの開いた位置から追加カバー部材60に向けて傾斜した鎖線位置まで移動すると、スイッチ押圧部材500によってインターロックスイッチ310がON作動する。これにより装置本体のインターロックが解除され、トナー補給容器200を装着した状態で装置本体が作動可能となる。
すなわち以上の変形実施形態では、追加カバー部材60のワイヤ押圧部60aが中継手段としてのワイヤ510の作動を有効にする。なお、ワイヤ押圧部60aと同等の機能を有する突起部を追加カバー部材60ではなくトナー補給容器200の方に設けることも可能である。
<まとめ>
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。そして本発明は少なくとも以下に記載する構成を備える。
(構成1)
装置本体に設けられた装着位置に対して、当該装置本体の外側に張り出す装着体(200)を着脱自在に装着可能な装置であって、当該装置は、
装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材(40)と、
装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材(40)で閉じられた閉状態を検知する閉状態検知手段(310)と、
前記カバー部材(40)と前記閉状態検知手段(310)との間に配設され、前記装着位置に装着された前記装着体(200)に対する前記カバー部材(40)の接近動作を前記閉状態検知手段(310)に伝達して当該閉状態検知手段(310)を作動する中継手段(400)とを有し、
前記装着位置が前記カバー部材(40)で閉じられると、当該カバー部材(40)の閉動作で前記閉状態検知手段(310)が作動し、前記装着位置に前記装着体(200)が装着された状態では、当該装着体(200)に対する前記カバー部材(40)の接近動作が前記中継手段(400)を介して前記閉状態検知手段(310)に伝達されて当該閉状態検知手段(310)を作動するようにしたことを特徴とする装置。
構成1によれば、装置本体に装着された装着体(200)に対するカバー部材(40)の接近動作を本体側の閉状態検知手段(310)に伝達する中継手段(400)を有するので、装着体(200)を使用する場合でもカバー部材(40)の接近動作を中継手段(400)を介して閉状態検知手段(310)に伝達して当該閉状態検知手段(310)を作動することができる。したがって、装着体(200)を使用する場合でも中継手段(400)を追加することでカバー部材(40)で閉状態検知手段(310)を作動可能であるから装置コストを低減することができる。
(構成2)
前記装着位置に装着された前記装着体(200)の一部分が前記カバー部材(40)でカバー可能とされていると共に、前記装着体(200)の他の一部分が追加カバー部材(60)でカバー可能とされていることを特徴とする構成1の装置。
構成2によれば、カバー部材(40)と追加カバー部材(60)の両方で装着体(200)を保護することができ、またカバー部材(40)が無駄にならないのでコストダウンを図れる。当該追加カバー部材(60)は必ずしも装着体(200)と別体である必要はない。装着体(200)自体の外装で追加カバー部材(60)を兼用することも可能である。
(構成3)
前記中継手段(400)が前記追加カバー部材(60)に配設されていることを特徴とする構成2の装置。
構成3によれば、中継手段(400)と追加カバー部材(60)を別々に本体に装着する必要がないので装着作業性が良好であり、また中継手段(400)の装着忘れも防止することができる。
(構成4)
装置本体に設けられた装着位置に対して、当該装置本体の外側に張り出さない第1装着体(100)と、当該装置本体の外側に張り出す第2装着体(200)をそれぞれ装着可能な装置であって、当該装置は、
装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材(40)と、
装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材(40)で閉じられた閉状態を検知する閉状態検知手段(310)と、
前記カバー部材(40)と前記閉状態検知手段(310)との間に配設され、前記装着位置で装着された前記第2装着体(200)に対する前記カバー部材(40)の接近動作を前記閉状態検知手段(310)に伝達して当該閉状態検知手段(310)を作動する中継手段(400)とを有し、
前記装着位置に前記第1装着体(200)が装着された状態で前記装着位置が前記カバー部材(40)で閉じられると、当該カバー部材(40)の閉動作で前記閉状態検知手段(310)が作動し、
前記装着位置に前記第2装着体(200)が装着された状態では、当該第2装着体(200)に対する前記カバー部材(40)の接近動作が前記中継手段(400)を介して前記閉状態検知手段(310)に伝達されて当該閉状態検知手段(310)を作動するようにしたことを特徴とする装置。
構成4によれば、装置本体に装着された第2装着体(200)に対するカバー部材(40)の接近動作を本体側の閉状態検知手段(310)に伝達する中継手段(400)を有するので、第2装着体(200)を使用する場合でもカバー部材(40)の接近動作を中継手段(400)を介して閉状態検知手段(310)に伝達して当該閉状態検知手段(310)を作動することができる。したがって、第2装着体(200)を使用する場合でも中継手段(400)を追加することでカバー部材(40)で閉状態検知手段(310)を作動可能であるから、第1装着体と第2装着体(200)を使用する場合で装置本体の構成を変える必要がなく、これにより装置コストを低減することができる。また、第2装着体(200)にカバー部材(40)を接近させることでカバー部材(40)の張り出しをなくし装置外形をコンパクト化した状態で閉状態検知手段(310)を作動することができる。
(構成5)
前記装着位置に装着された前記第2装着体(200)の一部分が前記カバー部材(40)でカバー可能とされると共に、前記第2装着体(200)の他の一部分が追加カバー部材(60)でカバー可能とされていることを特徴とする構成4の装置。
構成5によれば、カバー部材(40)と追加カバー部材(60)の両方で装着体を保護することができ、またカバー部材(40)が無駄にならないのでコストダウンを図れる。
(構成6)
前記中継手段(400)の少なくとも一部が前記追加カバー部材(60)に配設されていることを特徴とする構成5の装置。
構成6によれば、中継手段(400)と追加カバー部材(60)を別々に本体に装着する必要がないので装着作業性が良好であり、また中継手段(400)の装着忘れを防止することもできる。
(構成7)
前記追加カバー部材(60)が装置本体の側面に固定的に配設され、当該追加カバー部材(60)は、装置本体の側面から水平方向に延びた水平板部(61)と、当該水平板部(61)の両端縁と装置本体の側面とを連結する一対の三角板部(62)とを有し、当該三角板部(62)相互間を前記カバー部材(40)で閉じることで、前記追加カバー部材(60)の内部に、前記第2装着体(200)を収容することを特徴とする構成4から6のいずれか1項の装置。
構成7によれば、カバー部材(40)と追加カバー部材(60)により必要強度が容易に確保可能な三角形のカバー体を構成することができ、また内部スペースを十分確保することができて、大型の第2装着体(200)でも容易に収容することができる。
(構成8)
前記中継手段(400)が、前記カバー部材(40)と前記閉状態検知手段(310)との間で移動可能な移動部材(401,402,410)を有し、当該移動部材の一端に前記カバー部材(40)に形成された作用部(41)が当接することで前記移動部材が移動して前記閉状態検知手段(310)が作動することを特徴とする構成4から7のいずれか1項の装置。
構成8によれば、中継手段として機械的中継手段(400)である移動部材(401,402,410)を使用するので、中継手段の構造を単純化し、部品点数を少なくし、誤作動の低減と信頼性の向上を図ることができる。
(構成9)
前記移動部材(401,402,410)が、前記カバー部材(40)の作用部との当接で移動する方向とは反対方向に付勢手段(70)で付勢されていることを特徴とする構成8の装置。
構成9によれば、付勢手段(70)により移動部材のガタツキを防止して安定した作動が可能となり、またカバー部材(40)の開閉を確実に検知して誤作動防止と信頼性向上を図ることができる。付勢手段(70)は、圧縮ばねや引張ばね等のばねに加えてゴムなどの弾性部材も使用可能であり、またばねはコイルばねや板ばね等各種のばねを使用可能である。
(構成10)
前記移動部材(400)が、互いに異なる方向に移動可能な少なくとも第1移動部材(401)と第2移動部材(402)を有し、前記第1移動部材(401)が前記カバー部材(40)の作用部(41)と当接可能とされ、前記第2移動部材(402)が前記閉状態検知手段(310)と当接可能とされていることを特徴とする構成8又は9の装置。
構成10によれば、異なる方向に移動可能な少なくとも第1移動部材(401)と第2移動部材(402)を有することで、カバー部材(40)の動きを移動部材(401,402)を介して効率的に閉状態検知手段(310)に伝達することが可能となり、当該閉状態検知手段(310)の作動性を向上することができる。
(構成11)
前記移動部材(410)の端部に、前記カバー部材(40)の作用部(41)が摺動する摺動面(412)が形成されていることを特徴とする構成8又は9の装置。
構成11によれば、摺動面(412)によりカバー部材(40)の動きを移動部材(410)を介して効率的に閉状態検知手段(310)に伝達することが可能となり、当該閉状態検知手段(310)の作動性を向上することができる。
(構成12)
前記移動部材(410)が、ローラ部材(65a〜65c)でガイドされていることを特徴とする構成8から11のいずれか1項の装置。
構成12によれば、移動部材(410)をローラ部材(65a〜65c)でガイドすることで、カバー部材(40)の動きを移動部材(410)を介して効率的に閉状態検知手段(310)に伝達することが可能となり、当該閉状態検知手段(310)の作動性を向上することができる。
(構成13)
前記中継手段が光センサ発信部(220)と光センサ受信部(221)を有し、前記光センサ発信部(220)が前記カバー部材(40)に配設されると共に前記光センサ受信部(221)が装置本体に配設され、前記光センサ発信部(220)からの光を前記光センサ受信部(221)が受光することで前記閉状態検知手段(310)が作動することを特徴とする構成4又は5の装置。
構成13によれば、中継手段を光センサ発信部(220)と光センサ受信部(221)で光学的に構成することで省スペース化を図ることができる。
(構成14)
前記閉状態検知手段が第1スイッチ(310)で構成され、前記中継手段が、前記第1スイッチ(310)と並列接続されて前記カバー部材(40)の前記作用部で作動する第2スイッチ(320)を有することを特徴とする構成4又は5の装置。
構成14によれば、中継手段を第2スイッチ(320)で電気的に構成することで省スペース化を図ることができる。
(構成15)
前記中継手段が、前記カバー部材の閉動作で移動する索状体と、当該索状体に連結されて前記カバー部材の閉動作で前記閉状態検知手段を作動する作動部材とを有することを特徴とする構成4又は5の装置。
構成15によれば、中継手段を索状体(510)で構成することでその配設が容易になり、省スペース化も図ることができる。
(構成16)
前記閉状態検知手段がインターロックスイッチ(310)を有し、前記閉状態検知手段による閉状態検知によって前記インターロックスイッチ(310)が接続して装置が作動可能になることを特徴とする構成1から15のいずれか1項の装置。
構成16によれば、閉状態検知手段がインターロックスイッチ(310)を有することで装置の安全性が高まる。
(構成17)
画像形成装置(1000)の装置本体に設けられた装着位置に対して、感光体(110)及び現像部(120)を有し前記装置本体の外側に張り出さないプロセスユニット(100)と、当該プロセスユニット(100)に接続可能で前記装置本体の外側に張り出すトナー補給容器(200)を、それぞれ装着可能な画像形成装置(1000)であって、当該画像形成装置(1000)は、
装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材(40)と、
装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材(40)で閉じられた閉状態を検知するインターロックスイッチ(310)と、
前記カバー部材(40)と前記インターロックスイッチ(310)との間に配設され、前記装着位置に装着された前記トナー補給容器(200)に対する前記カバー部材(40)の接近動作を前記インターロックスイッチ(310)に伝達して当該インターロックスイッチ(310)を解除作動する中継手段(400)とを有し、
前記装着位置が前記カバー部材(40)で閉じられると、当該カバー部材(40)の閉動作で前記インターロックスイッチ(310)が解除作動し、前記装着位置の前記プロセスユニット(100)に前記トナー補給容器(200)が接続された状態では、前記トナー補給容器(200)に対する前記カバー部材(40)の接近動作が前記中継手段(400)を介して前記インターロックスイッチ(310)に伝達されて当該インターロックスイッチ(310)を解除作動するようにしたことを特徴とする画像形成装置(1000)。
構成17によれば、トナー補給容器(200)を使用する場合でもカバー部材(40)の接近動作を中継手段(400)を介してインターロックスイッチ(310)に伝達して当該インターロックスイッチ(310)を作動することができる。したがって、トナー補給容器(200)を使用する場合でも中継手段(400)を追加することでカバー部材(40)でインターロックスイッチ(310)を作動可能であり、トナー補給容器(200)を使用する場合でも装置本体の構成を変える必要がなく、これにより装置コストを低減することができる。また、トナー補給容器(200)にカバー部材(40)を接近させることでカバー部材(40)の張り出しをなくし装置外形をコンパクト化した状態でインターロックスイッチ(310)を作動することができる。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば前記実施形態では装着体としてトナー補給容器200を例示したが、装着体はトナー補給容器200に限られない。
また装着体ないしトナー補給容器は1つに限られず、2つ以上の装着体ないしトナー補給容器を直列的又は並列的に接続・装着する場合も含まれる。装着体が1つの場合の例としては、例えば標準型のプロセスユニット100と、トナー補給容器200を一体に有する大型プロセスユニットとを、用途に応じて選択的に使い分けるような場合である。またカバー部材の配設位置は前カバー部材40のように装置本体の前面に限られない。カバー部材を装置本体の側面又は上面等に配設する場合でも本発明を適用可能である。またカバー部材は回動可能なものの他にスライド可能なものも含まれる。
またカバー部材は図10bのように前カバー部材40が完全に閉じた状態(トナー補給容器200に最接近した状態)でのみインターロックスイッチ310を作動する場合に限られない。前カバー部材40が図10aの状態からわずかに閉じる方向に移動する動きでインターロックスイッチ310を直ちに作動させる構成にしてもよい。この場合、前カバー部材40は必ずしも図10bのように完全に閉じた状態にする必要はない。
また中継手段は多種多様に構成可能であり、前述したものの他に例えば機械的中継手段ではフレキシブルシャフト等を使用することも可能であるし、電気的中継手段では電磁波を使用したものも可能である。
10:転写ローラ 11:書込装置
12:定着装置 12a:定着ローラ
12b:加圧ローラ 13:排出ローラ
14:給紙トレイ 15:給紙ローラ
16:中継ローラ 17:タイミングローラ
18:排紙ローラ 19:排紙スタック部
38:回動支点 40:前カバー部材
41:ストライカ 42a,42b:係合爪
52a,52b:係合穴 53a〜53d:係合穴
54:第1挿通穴 60:追加カバー部材
61:上板部 62:三角板部
62a〜62c:レール部 63:傾斜板部
64a〜64d:係合爪 65a〜65c:回転部材
66,67:水平ガイド部 68:段部
69:第2挿通穴 70:圧縮コイルばね
100:プロセスユニット 110:感光体
120:現像部 121:現像ローラ
122:供給ローラ 123:トナー収容部
130:帯電ローラ 140:クリーニング装置
150:廃トナー収容部 200:トナー補給容器
220:光センサ発信部 221:光センサ受信部
222:反射板
310:インターロックスイッチ(閉状態検知手段)
320:第2のインターロックスイッチ(閉状態検知手段)
330:導電配線 340a,340b:導電端子
400:機械的中継手段 401:第1移動部材
401a:第1被ガイドピン 401b:第2被ガイドピン
401c:端部 402:第2移動部材
402a:一端部下面 402b:押圧端部
410:移動部材 411:押圧端部
412:傾斜部 413,414:被ガイド部
415:被ガイドピン 500:スイッチ押圧部材
510:ワイヤ 1000:画像形成装置
P:用紙 T:トナー
特許第3032249号公報 特開平2−228678号公報

Claims (17)

  1. 装置本体に設けられた装着位置に対して、当該装置本体の外側に張り出す装着体を着脱自在に装着可能な装置であって、当該装置は、
    装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材と、
    装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材で閉じられた閉状態を検知する閉状態検知手段と、
    前記カバー部材と前記閉状態検知手段との間に配設され、前記装着位置に装着された前記装着体に対する前記カバー部材の接近動作を前記閉状態検知手段に伝達して当該閉状態検知手段を作動する中継手段とを有し、
    前記装着位置が前記カバー部材で閉じられると、当該カバー部材の閉動作で前記閉状態検知手段が作動し、前記装着位置に前記装着体が装着された状態では、当該装着体に対する前記カバー部材の接近動作が前記中継手段を介して前記閉状態検知手段に伝達されて当該閉状態検知手段を作動するようにしたことを特徴とする装置。
  2. 前記装着位置に装着された前記装着体の一部分が前記カバー部材でカバー可能とされていると共に、前記装着体の他の一部分が追加カバー部材でカバー可能とされていることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 前記中継手段が前記追加カバー部材に配設されていることを特徴とする請求項2の装置。
  4. 装置本体に設けられた装着位置に対して、当該装置本体の外側に張り出さない第1装着体と、当該装置本体の外側に張り出す第2装着体をそれぞれ装着可能な装置であって、当該装置は、
    装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材と、
    装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材で閉じられた閉状態を検知する閉状態検知手段と、
    前記カバー部材と前記閉状態検知手段との間に配設され、前記装着位置で装着された前記第2装着体に対する前記カバー部材の接近動作を前記閉状態検知手段に伝達して当該閉状態検知手段を作動する中継手段とを有し、
    前記装着位置に前記第1装着体が装着された状態で前記装着位置が前記カバー部材で閉じられると、当該カバー部材の閉動作で前記閉状態検知手段が作動し、
    前記装着位置に前記第2装着体が装着された状態では、当該第2装着体に対する前記カバー部材の接近動作が前記中継手段を介して前記閉状態検知手段に伝達されて当該閉状態検知手段を作動するようにしたことを特徴とする装置。
  5. 前記装着位置に装着された前記第2装着体の一部分が前記カバー部材でカバー可能とされると共に、前記第2装着体の他の一部分が追加カバー部材でカバー可能とされていることを特徴とする請求項4の装置。
  6. 前記中継手段の少なくとも一部が前記追加カバー部材に配設されていることを特徴とする請求項5の装置。
  7. 前記追加カバー部材が装置本体の側面に固定的に配設され、当該追加カバー部材は、装置本体の側面から水平方向に延びた水平板部(61)と、当該水平板部(61)の両端縁と装置本体の側面とを連結する一対の三角板部とを有し、当該三角板部相互間を前記カバー部材で閉じることで、前記追加カバー部材の内部に、前記第2装着体を収容することを特徴とする請求項4から6のいずれか1項の装置。
  8. 前記中継手段が、前記カバー部材と前記閉状態検知手段との間で移動可能な移動部材を有し、当該移動部材の一端に前記カバー部材に形成された作用部が当接することで前記移動部材が移動して前記閉状態検知手段が作動することを特徴とする請求項4から7のいずれか1項の装置。
  9. 前記移動部材が、前記カバー部材の作用部との当接で移動する方向とは反対方向に付勢手段で付勢されていることを特徴とする請求項8の装置。
  10. 前記移動部材が、互いに異なる方向に移動可能な少なくとも第1移動部材と第2移動部材を有し、前記第1移動部材が前記カバー部材の作用部と当接可能とされ、前記第2移動部材が前記閉状態検知手段と当接可能とされていることを特徴とする請求項8又は9の装置。
  11. 前記移動部材の端部に、前記カバー部材の作用部が摺動する摺動面が形成されていることを特徴とする請求項8又は9の装置。
  12. 前記移動部材が、ローラ部材でガイドされていることを特徴とする請求項8から11のいずれか1項の装置。
  13. 前記中継手段が光センサ発信部と光センサ受信部を有し、前記光センサ発信部が前記カバー部材に配設されると共に前記光センサ受信部が装置本体に配設され、前記光センサ発信部からの光を前記光センサ受信部が受光することで前記閉状態検知手段が作動することを特徴とする請求項4又は5の装置。
  14. 前記閉状態検知手段が第1スイッチで構成され、前記中継手段が、前記第1スイッチと並列接続されて前記カバー部材の前記作用部で作動する第2スイッチを有することを特徴とする請求項4又は5の装置。
  15. 前記中継手段が、前記カバー部材の閉動作で移動する索状体と、当該索状体に連結されて前記カバー部材の閉動作で前記閉状態検知手段を作動する作動部材とを有することを特徴とする請求項4又は5の装置。
  16. 前記閉状態検知手段がインターロックスイッチを有し、前記閉状態検知手段による閉状態検知によって前記インターロックスイッチが接続して装置が作動可能になることを特徴とする請求項1から15のいずれか1項の装置。
  17. 画像形成装置の装置本体に設けられた装着位置に対して、感光体及び現像部を有し前記装置本体の外側に張り出さないプロセスユニットと、当該プロセスユニットに接続可能で前記装置本体の外側に張り出すトナー補給容器を、それぞれ装着可能な画像形成装置であって、当該画像形成装置は、
    装置本体に可動に配設されて前記装着位置を開閉可能なカバー部材と、
    装置本体に配設され、前記装着位置が前記カバー部材で閉じられた閉状態を検知するインターロックスイッチと、
    前記カバー部材と前記インターロックスイッチとの間に配設され、前記装着位置に装着された前記トナー補給容器に対する前記カバー部材の接近動作を前記インターロックスイッチに伝達して当該インターロックスイッチを解除作動する中継手段とを有し、
    前記装着位置が前記カバー部材で閉じられると、当該カバー部材の閉動作で前記インターロックスイッチが解除作動し、前記装着位置の前記プロセスユニットに前記トナー補給容器が接続された状態では、前記トナー補給容器に対する前記カバー部材の接近動作が前記中継手段を介して前記インターロックスイッチに伝達されて当該インターロックスイッチを解除作動するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
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