JP2016170621A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プラットフォームソフトウェアが起動する際に発生するエラーについては、起動中に確認することができるようにすること。
【解決手段】プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの履歴情報を、プラットフォームプログラムの起動中に、記憶部に逐次記憶させる記憶手段と、所定のタイミングで、プラットフォームプログラムの起動が完了しているかを検知する検知手段と、検知手段でプラットフォームプログラムの起動が完了していないと検知したとき、記憶部に逐次記憶している履歴情報を出力させる出力手段と、を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
装置やシステムの動作履歴をRAM(不揮発性もしくは揮発性)に残し、不具合が発生した場合、問題解析のための有力な情報として取得する方法は既に知られている。
しかし、今までの技術では、動作履歴をログとして残すためには、システムが健全に動作して、各ハードウェアが正常に動作していることが必要であり、システム自体が完全に立ち上がっている状態では動作しないという問題があった。
この種の問題を解決するため、種々の提案がなされた(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1には、オペレーティングシステムシャットダウン後からオペレーティングシステム起動時までの不正使用や不良使用を検知する目的で、そのときの動作履歴を記憶・表示する情報処理装置の発明が開示されている。
しかし、特許文献1に記載の発明は、オペレーティングシステム等のプラットフォームソフトウェアが起動する際に発生するエラーについては、エラー等の動作履歴を表示させるアプリケーションが搭載されていても、プラットフォームソフトウェアが起動していないことにより、当該アプリケーションを起動させることができなかった。そのため、プラットフォームソフトウェアが起動する際に発生するエラーについては、起動中に確認することができなかった。
そこで、本発明の目的は、プラットフォームソフトウェアが起動する際に発生するエラーについては、起動中に確認することができるようにすることにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの履歴情報を、前記プラットフォームプログラムの起動中に、記憶部に逐次記憶させる記憶手段と、所定のタイミングで、前記プラットフォームプログラムの起動が完了しているかを検知する検知手段と、前記検知手段で前記プラットフォームプログラムの起動が完了していないと検知したとき、前記記憶部に逐次記憶している前記履歴情報を出力させる出力手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、プラットフォームソフトウェアが起動する際に発生するエラーについては、起動中に確認することができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置のハードウェアブロック図の一例である。 図1に示した画像処理装置の機能ブロック図の一例である。 図1に示した画像処理装置のソフトウェアを階層化した図の一例である。 図1に示した画像処理装置の動作を示すフローチャートの一例である。 図1に示した画像処理装置のログ表示の一例である。 実施例1に示したログ情報をQRコード(登録商標)等のバーコードで示した図の一例である。 ログ情報をLEDの点滅パターンで示すためのフローチャートの一例である。 ログ情報をスピーカのビープ音パターンで示すためのフローチャートの一例である。 図1に示した画像処理装置のログ表示例である。 図1に示した画像処理装置の起動が途中で進行しなくなった後でログ情報を表示するためのフローチャートの一例である。
<概 要>
本発明の実施の形態を説明する。本発明は、動作履歴のログ記録及び取得に際して、以下の特徴を有する。
要するに、電源起動時等において、装置やシステムが完全に立ち上がっていない状況でも、ログ取得が可能であることを特徴とする。
<実施の形態>
上記記載の本発明の特徴について、以下の図面を用いて詳細に解説する。
[構 成]
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理装置のハードウェアブロック図の一例である。
図1に示す画像処理装置10は、スキャナ11、出力装置の一例としてのプロッタ12、不揮発性メモリ13、メモリ14、CPU15、操作制御部16、ネットワークI/F17、USB I/F18、モデム19、出力装置の他の一例としての表示装置20、HDD21、及び入力装置23を有する。尚、22は、バスラインである。CPUはCentral Processing Unitの略であり、I/FはInter Faceの略であり、USBはUniversal Serial Busの略であり、HDDはHard Disk Driveの略である。
尚、破線枠内のスピーカ駆動回路25、出力装置の他の一例としてのスピーカ26、LED駆動回路27、LED28、及び電流調整用抵抗29はオプションである。スピーカ26は、スピーカ駆動回路25により、音声としてのビープ音や低周波発振音を発生する素子である。LED28は、LED駆動回路27及び電流調整用抵抗29により発光する素子である。
スキャナ11は、文字や図形等用紙に記録された情報を光学的画像情報として画素に分解し、走査して電気信号に変換する装置である。
プロッタ12は、文字や画像を印刷する装置である。
不揮発性メモリ13は、予め記憶された制御プログラムを読み出し可能な記憶素子であり、例えばマスクROM(Read Only Memory)が挙げられる。不揮発性メモリ13は、電源投入直後から正常動作もしくは、異常動作した場合の履歴情報をログとして記憶する。ここで、履歴情報とは、プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの情報であり、ログが履歴情報に対応する。
メモリ14は、制御プログラム等の書込みや読み出しが可能な記憶素子であり、例えばフラッシュメモリが挙げられる。CPU15は、画像処理装置を統括制御する素子である。
操作制御部16は、オペレーションパネルであり、入力装置や表示装置等の操作に必要な装置の制御を行う回路である。
ネットワークI/F17は、画像処理装置をインターネット接続するためのインターフェースであり、有線LAN/無線LANを示す。USB I/F18は、例えばUSBフラッシュメモリを含むUSB装置を接続するためのインターフェースである。
モデム19は、画像処理装置を、電話回線等のアナログ信号に変調もしくは復調する回路である。
表示装置20は、入力装置23からの情報や装置本体の状態を表示する装置であるが、本実施形態では文字列が数行程度表示可能な、例えば、3.5型、4型、5型等の小型の装置を前提としている。HDD21は画像情報や文書情報を記憶する装置である。入力装置23はユーザによって処理内容が入力される装置である。
図2は、図1に示した画像処理装置の機能ブロック図の一例である。
画像処理装置は、記憶手段31、特殊オペレーション検知手段32、表示手段33、制御手段34、バーコード変換手段35、起動検知手段36、切替手段37、モールス符号変換手段38、画像変換手段39、及びフォント格納手段40を有する。
尚、破線枠内の発光手段41及び発音手段42はオプションである。
記憶手段31は、メモリ14及び不揮発性メモリ13により実現される。特殊オペレーション検知手段32は、操作制御部16及びCPU15により実現される。表示手段33は、操作制御部16により実現される。制御手段34は、CPU15により実現される。ログの情報をバーコード情報に変換するバーコード変換手段35は、CPU15により実現される。起動検知手段36は、操作制御部16及びCPU15により実現される。切替手段37は、CPU15により実現される。モールス符号変換手段38はCPU15により実現される。画像変換手段39は、表示される文字や画像をフォント格納手段40から読み出して変換する機能を有し、CPU15により実現される。フォント格納手段40は、フォントのデータを蓄積する機能であり、HDD21により実現される。発光手段41は、LED駆動回路27、LED28、及び電流調整用抵抗29により実現される。発音手段42は、スピーカ駆動回路25及びスピーカ26により実現される。
電源オンから正常動作までの起動時を含む動作履歴はメモリや不揮発性メモリにログとして記録される。
このログ情報は、例えばネットワーク経由の取得要求によって転送されるが、この場合、画像処理装置10側でその要求を受け付ける待ち受けプログラム(daemon program:デーモンプログラム)が起動していなければならない。また、ネットワークI/Fがハードウェアとして正常に立ち上がっていなければならない。
しかし、起動時/省エネから復帰時等、画像処理装置が完全に立ち上がっていない時に、システムエラーが発生しそれ以上画像処理装置10の起動が進まないと、その時点ではデーモンプログラムが動作していない可能性がある。この場合には取得要求元にログ情報を応答することができない。あるいは、ネットワークI/F17がハードウェアとして正常に立ち上がっていない可能性もある。
ログが不揮発性メモリ13に記録されれば、次回正常起動した時にその時のログを取得できるが、不揮発性メモリ13への書き込みは不揮発性メモリの寿命に影響を与えるため、装置やシステムによってはこの方法を採用していないことがある。
以上を鑑み、起動時に問題が発生した場合、最低限のIOアクセスで制御可能な、システムの「操作制御部」にログ情報を表示する。
<「操作制御部」への表示方法について>
図3は、図1に示した画像処理装置のソフトウェアを階層化した図の一例である。
通常、健全に動作しているプログラムの場合、図3のようにソフトウェアを階層化し、表示する命令を抽象化する。
例えば、“AA”というエラーコードを表示せよという命令が有った場合、デーモンサービスにより画面の排他制御を行い(S41)、デーモンサービスにより画面を作成し(S42)、ローレベル関数を用いてIO制御によりデバイスを制御する(S43)。
排他制御とは、複数の主体が同じ資源を同時に利用することがないように、ある主体が資源を利用している間別の主体による資源の利用もしくは禁止する仕組みである。
デーモン(daemon)とは、Linux(登録商標)やUNIX(登録商標)において、メモリ上に常駐して種々のサービスを提供するプロセスである。ローレベル関数は、ハードウェアのI/Oデバイス制御で直接行うような関数である。これに対し、抽象度の高い関数(ハイレベル関数)は、「“AA”というエラーコードを表示する」というような機能を提供しており、関数の使用者がI/Oデバイスについて意識することはない。抽象度の高い関数から、ローレベル関数がコールされる。
例えばLED(Light Emitting Diode)のようなデバイスのオン動作やオフ動作をしたり、Aのフォントを発生したりするローレベルの動作を行う関数である。これに対し、Aのフォントを組みあわせたり、LEDのオンの時間、及びオフの時間を組みあわせたりするような関数はハイレベル関数となる。
エラーコード“AA”を表示する場合、画像処理装置のフォントAを2つ並べて表示装置20に表示することになる。
しかし、画像処理装置が完全に立ち上がっていない時は、例えば図3の場合、画面の排他制御のデーモンサービスが起動していない可能性がある。
そこで、本発明では、画像処理装置が電源投入から完全に立ち上がっていない時にエラーが発生した場合、正常に起動する時には使用できるデーモンサービスに頼らないで、ログ情報を画面情報に変換し、デバイス制御(IO制御)を行うものである。
このように通常の画像処理装置の状態ではなく、画像処理装置が完全に立ち上がっていないような緊急時でも画面表示を行えるようにすることが本発明の特長である。
具体的には、電源投入により画像処理装置を起動し、一定時間経過後に起動が進行しないことを制御手段34(図2)が検出する。検出後、記憶手段31(図2)に蓄積されているログ情報を基に、ログのキャラクタ情報を画像変換手段39がフォント格納手段40(図2)を使用して画像情報のピクセルデータに変換し、制御手段34(図2)に出力する。
図4は、図1に示した画像処理装置の動作を示すフローチャートの一例である。
動作の主体はCPU15である。
起動開始/省エネ復帰開始する(S1)。
一定時間、起動が進行しなくなったか否か判断する(S2)。
一定時間、起動が進行しなくなった場合(S2/YES)、起動が停止するまでに記録していた動作記録を画面情報に変換し(S3)、起動が進行する場合(S2/NO)、ソフトウェアの初期化を行い(S5)、「Ready」画面表示を行う(S6)。
動作記録の変換後、画面情報を操作制御部に転送する(S4)。
尚、正常起動した場合は、ソフトウェアの初期化を行い、「Ready」画面表示する(図4の100)。
図5は、図1に示した画像処理装置のログ表示の一例である。
表示装置20(図1参照)にエラーコードと、ネットワークI/Fの起動について「エラーコード 0001…略…ネットワーク I/F 起動終了」と4行の文字列が表示される。この表示装置20は、例えば、プロジェクターやプリンタ等に取り付ける装置を前提としているため、表示サイズが文字列4行程度の小型のサイズとしている。
本実施例は、実施例1に示したログ情報をQRコード等のバーコードで示すものである。
図6は、実施例1に示したログ情報をQRコード等のバーコードで示した図の一例である。QRコードであれば、英数文字で4,296文字分の情報を埋め込むことができる。
本実施例は、実施例1に示したログ情報をLEDの点滅パターンで示すものである。図7は、ログ情報をLEDの点滅パターンで示すためのフローチャートの一例である。すなわち、ログ情報を光でモールス符号化するものである。
動作の主体はCPU15である。
起動開始/省エネ復帰開始する(S11)。
一定時間経過後起動が進行しなくなったか否か判断する(S12)。
一定時間経過後、起動が進行しなくなった場合(S12/YES)、電源投入から進行が停止するまでに記録していた動作記録をモールス符号に変換し(S13)、画面情報を操作制御部に転送する(LEDへのIO制御:S14)。起動が進行する場合(S12/NO)、通常起動する(S15)。
ここで、モールス符号は和文であっても欧文であってもよく、また、Q符号や略符号を用いてもよい。
以下に欧文モールス符号の一例を示す。
A ・−、B −・・・、C −・−・、D −・・、E ・、F ・・−・、G ・・――・、H ・・・・、I ・・、J ・―――、K −・−、
L ・−・・、M ――、N −・、O ―――、P ・――・、Q ――・−、R ・−・、S ・・・、T −、U ・・−、V ・・・−、W ・−−、
X −・・−、Y −・――、Z ――・・
以下に、和文モールス符号の一例を示す。
い ・−、ろ ・−・−、は −・・・、に −・−・、ほ −・・、へ ・、と ・・−・・、ち ・・−・、り ――・、ぬ ・・・・、る −・――・、
を ・―――、わ −・−、か ・−・・、よ ――、た −・、れ ―――、
そ ―――・、つ ・――・、ね ――・−、な ・−・、ら ・・・、む −、
う ・・−、ヰ ・−・・−、の ・・――、お ・−・・・、く ・・・−、
や ・――、ま −・・−、け −・――、ふ ――・・、こ ――――、
え −・―――、て ・−・――、あ ――・――、さ −・−・−、
き −・−・・、ゆ −・・――、め −・・・−、み ・・−・−、
し ――・−・、ヱ ・――・・、ひ ――・・−、も −・・−・、
せ ・―――・、す ―――・−、ん ・−・−・
本実施例は、実施例1に示したログ情報をスピーカのビープ音パターンで示すものである。すなわち、ログ情報をモールス符号化するものである。
図8は、ログ情報をスピーカのビープ音パターンで示すためのフローチャートの一例である。
動作の主体はCPU15である。
起動開始/省エネ復帰開始する(S21)。
一定時間経過後、起動が進行しなくなったか否か判断する(S22)。
一定時間経過後、起動が進行しなくなった場合(S22/YES)、記録していた動作記録をモールス符号に変換し(S24)、画面情報を操作制御部に転送する(スピーカ制御:S25)。起動が進行する場合(S22/NO)、通常起動する(S23)。
ここで、スピーカ制御とは、例えば、モールス符号に対応して低周波発信器から1KHzの正弦波を含むビープ音を発することをいう。
本実施例は、実施例1や実施例2における画面を一定時間で切り替えるものである。
この結果、より多くのログ情報を表示させることができる。
図9は、図1に示した画像処理装置のログ表示例である。
図9に左側に「エラーコード 0001…略…起動終了」が記載され、右側に「エラーコード 0003…略…タイマタスク起動」が記載されている。これは、表示装置20に図9の左側の表示と右側の表示とを一定間隔で交互に表示するものである。これにより、表示装置20が小型であっても分割表示することができる。尚、図9では2つの画面を交互に表示する場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、三つ以上の画面を一定間隔で順次表示してもよい。
本実施例は、実施例1において起動が途中で進行しなくなった後でログ情報を表示するものである。
図10は、図1に示した画像処理装置の起動が途中で進行しなくなった後でログ情報を表示するためのフローチャートの一例である。
実施例1において、途中で起動が進行しなくなった後、一定時間を待つのではなく、それを検知したユーザが特殊なオペレーションを実行することで、ログ情報を表示するようにする。
動作の主体はCPU15である。
起動開始/省エネ復帰開始する(S31)。
一定時間経過後、起動が進行しなくなったか否かを判断する(S32)。
起動が進行する場合(S32/NO)、通常起動する(S33)。
一定時間経過後、起動が進行しなくなった場合(S32/YES)、特殊なオペレーションを行うか否かを判断する(S33)。
特殊なオペレーションを行わない場合は待機する(S34/NO)。特殊なオペレーションを行う場合(S34/YES)、それまでに記録していた動作記録を画面情報に変換し(S35)、画面情報への変換後、画面情報を操作制御部に転送する(LCD制御:S36)。
<プログラム>
以上で説明した本発明に係る画像処理装置は、コンピュータで処理を実行させるプログラムによって実現されている。よって、一例として、プログラムにより本発明の機能を実現する場合の説明を以下で行う。
例えば、
画像処理装置のコンピュータが読取可能なプログラムであって、
コンピュータに、
記憶手段が、プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの履歴情報を、プラットフォームプログラムの起動中に、記憶部に逐次記憶させる手順、
検知手段が、所定のタイミングで、プラットフォームプログラムの起動が完了しているかを検知するする手順、
出力手段が、検知手段でプラットフォームプログラムの起動が完了していないと検知したとき、記憶部に逐次記憶している履歴情報を出力させる手順
を実行させるためのプログラムが挙げられる。
このようなプログラムは、コンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記憶されていてもよい。
<記憶媒体>
ここで、記憶媒体としては、例えばCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、フラッシュメモリ、RAM、ROM、FeRAM等の半導体メモリやHDDが挙げられる。
CD-ROMは、Compact Disc Read Only Memoryの略である。フレキシブルディスクは、Flexible Disk:FDを意味する。CD-Rは、CD Recordableの略である。FeRAMは、Ferroelectric RAMの略で、強誘電体メモリを意味する。HDDは、Hard Disc Driveの略である。
<作用効果>
以上より、画像処理装置が最低限立ち上がっている状態でも、動作履歴をログとして残し、かつ、取得できるので、プラットフォームソフトウェアが起動する際に発生するエラーについては、起動中に確認することができる。
尚、上述した実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の一例を示すものであり、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内において、種々変形実施が可能である。
10 画像処理装置
11 スキャナ
12 プロッタ
13 不揮発性メモリ
14 メモリ
15 CPU
16 操作制御部
17 ネットワークI/F
18 USB I/F
19 モデム
20 表示装置
21 HDD
22 バスライン
23 入力装置
特開2014‐075118号公報

Claims (8)

  1. プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの履歴情報を、前記プラットフォームプログラムの起動中に、記憶部に逐次記憶させる記憶手段と、
    所定のタイミングで、前記プラットフォームプログラムの起動が完了しているかを検知する検知手段と、
    前記検知手段で前記プラットフォームプログラムの起動が完了していないと検知したとき、前記記憶部に逐次記憶している前記履歴情報を出力させる出力手段と、
    を備えたことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記履歴情報を出力する出力装置をさらに有し、
    前記出力手段は、前記履歴情報を、前記出力装置を直接制御する関数を用いて前記出力装置から出力させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 表示装置と、
    前記履歴情報をバーコード情報に変換するバーコード変換手段とをさらに有し、
    前記出力手段は、前記バーコード変換手段で変換された前記バーコード情報を、前記表示装置に表示出力させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. LED発光装置と、
    前記履歴情報をモールス符号に変換するモールス符号変換手段とをさらに有し、
    前記出力手段は、前記モールス符号変換手段で変換された前記モールス符号を、前記LED発行装置に点滅出力させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  5. 音声出力を行うスピーカと、
    前記履歴情報を音声信号に変換する音声変換手段とをさらに有し、
    前記出力手段は、前記音声変換手段で変換された前記音声信号を、前記スピーカに音声出力させることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 一定時間で画面を切り替える切替手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  7. プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの履歴情報を、前記プラットフォームプログラムの起動中に、記憶部に逐次記憶させ、
    所定のタイミングで、前記プラットフォームプログラムの起動が完了しているかを検知し、
    前記プラットフォームプログラムの起動が完了していないと検知したとき、前記記憶部に逐次記憶している前記履歴情報を出力させることを特徴とする画像処理方法。
  8. 画像処理装置のコンピュータが読取可能なプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    記憶手段が、プラットフォームプログラムの起動の開始から起動の終了までの履歴情報を、前記プラットフォームプログラムの起動中に、記憶部に逐次記憶させる手順、
    検知手段が、所定のタイミングで、前記プラットフォームプログラムの起動が完了しているかを検知するする手順、
    出力手段が、前記検知手段で前記プラットフォームプログラムの起動が完了していないと検知したとき、前記記憶部に逐次記憶している前記履歴情報を出力させる手順、
    を実行させるためのプログラム。
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