JP2016169913A - 熱交換換気装置 - Google Patents

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正史 芦野
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Abstract

【課題】ヒータの電力消費量を削減させる熱交換換気装置を提供する。【解決手段】制御装置11は、ヒータ16が動作してから基準時間経過後の第一の加熱空気の温度と、ヒータ16の動作前の室外空気の温度との差分から、ヒータ16により加熱された室外空気の温度上昇分を求め、温度上昇分を求めた後にヒータ16によって加熱された第二の加熱空気の温度と、温度上昇分との差分から、ヒータ16によって加熱される前の室外空気の推定温度を求め、推定温度に基づいてヒータ16を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、給気と排気を同時に行い、熱交換器を通じて給排気流間で連続的な熱交換を行う熱交換換気装置に関する。
給気と排気を同時に行い、熱交換器を通じて給排気流間で連続的な熱交換を行う熱交換換気装置には、冬期に空気中に含まれる水蒸気により熱交換器が結露、着霜、氷結するのを防止するため給気流を昇温させるためのヒータを備えたものがある。
上記の熱交換換気装置において、ヒータと熱交換器との間に設けられた温度検出器が一定の温度以下の温度を検出すると、制御装置は給気口と熱交換器との間に設けられたヒータを動作させ、吸い込み空気を加熱するようにする。従って、一旦ヒータが動作すると温度検出器は、ヒータより下流側に設けられているため、直接外気温度を検出することができなくなり、制御装置は、外気温度が変化してもヒータの動作を継続させる必要があるか否かを判定することができない。つまり、熱交換換気装置本体が停止するまでヒータは動作し続けることとなる。例えば、一日の内で外気温度が低い早朝に熱交換換気装置の運転を開始した場合にヒータが作動したときは、外気温度が上昇した昼頃になってもヒータが動作を継続することとなり、電力を無駄に消費することになる。
そこで、熱交換換気装置にヒータの運転タイマを設けたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。当該熱交換換気装置は、外気温度が一定の温度以下となった場合にヒータを動作させ、その後、運転タイマがヒータの運転時間を計測し、所定時間経過後に制御装置がヒータの運転を停止させるものである。
特許第4391125号公報
特許文献1に記載の熱交換換気装置においては、給気風路に配置した温度検出器がヒータの下流側に配置されているため、ヒータを動作させると温度検出器は、ヒータにより加熱された空気の温度を検出してしまい、加熱前の外気の温度を検出できない。そのため、ヒータの動作開始後に外気の温度が上昇し、熱交換器に結露、着霜又は氷結が生じる可能性がなくなっても、運転タイマが所定時間を計測するまで、制御装置は、ヒータを停止させることができず、電力を無駄に消費させてしまうという問題点があった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、ヒータの電力消費量を削減させる熱交換換気装置を得ることを目的とする。
本発明に係る熱交換換気装置は、室外から室内へ向かう室外空気を通す給気風路と、前記室内から前記室外へ向かう室内空気を通す排気風路と、が形成された熱交換換気装置であって、前記給気風路及び前記排気風路に設けられ、前記室外空気と前記室内空気との間で熱交換を行う熱交換器と、前記熱交換器より上流側の前記給気風路に設置され、前記室外空気を加熱する加熱手段と、前記熱交換器と前記加熱手段との間の前記給気風路に設置され、前記加熱手段を通過した室外空気の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段からの温度情報に基づいて前記加熱手段を制御する制御装置と、を備え、前記制御装置は、前記加熱手段が動作してから基準時間経過後の第一の加熱空気の温度と、前記加熱手段の動作前の室外空気の温度との差分から、前記加熱手段により加熱された室外空気の温度上昇分を求め、前記温度上昇分を求めた後に前記加熱手段によって加熱された第二の加熱空気の温度と、前記温度上昇分との差分から、前記加熱手段によって加熱される前の室外空気の推定温度を求め、前記推定温度に基づいて前記加熱手段を制御するものである。
本発明によれば、制御装置が加熱手段によって加熱される前の室外空気の推定温度を求め、当該推定温度に基づいて加熱手段を制御することで、加熱手段の電力消費量を削減させることができる。
本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の概略構成図である。 本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の制御装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置のタイミングチャートである。 本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置のヒータ制御のフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る熱交換換気装置のヒータ制御のフローチャートである。
以下、本発明の熱交換換気装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図面の形態は一例であり、本発明を限定するものではない。また、各図において同一の符号を付したものは、同一の又はこれに相当するものであり、これは明細書の全文において共通している。さらに、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の概略構成図である。図1に示されるように、熱交換換気装置1は、筐体12の中に熱交換器2、排気用送風機3、給気用送風機4、給気風路5、排気風路6、温度センサ13を備えている。また、熱交換換気装置1は、筐体12の外部に制御装置11、室内側吐出口(SA)8、室内側吸込口(RA)9を備え、さらに給気ダクト14を介して室外側吸込口(OA)7を備え、排気ダクト15を介して室外側吐出口(EA)10を備えている。給気ダクト14の内部にはヒータ16が設けられている。なお、温度センサ13は本発明における「温度検出手段」に相当する。また、ヒータ16は本発明における「加熱手段」に相当する。
給気ダクト14の一端は、室外側の室外側吸込口7に接続され、給気ダクト14の他端は、筐体12の給気風路5の入口側に接続されている。また、室内側吐出口8は、筐体12の給気風路5の出口側(室内側)に設けられている。
給気用送風機4は、給気風路5上に設けられ、図1の破線矢印の給気流25で示すように、室外の空気を室外側吸込口7から取り入れ、給気ダクト14及び熱交換器2を経由して、室内側吐出口8から吐出させる。なお、給気用送風機4は、電動機と、電動機の駆動により回転する羽根部材とを、渦巻状に形成された給気用ファンケーシングで囲んで構成されている。
排気ダクト15の一端は、室外側の室外側吐出口10に接続され、排気ダクト15の他端は、筐体12の排気風路6の出口側に接続されている。また、室内側吸込口9は、筐体12の排気風路6の入口側(室内側)に設けられている。
排気用送風機3は、排気風路6上に設けられ、図1の点線矢印の排気流26で示すように、室内の空気を室内側吸込口9から取り入れ、熱交換器2及び排気ダクト15を経由して、室外側吐出口10から吐出させる。なお、排気用送風機3は、電動機と、電動機の駆動により回転する羽根部材とを、渦巻状に形成された排気用ファンケーシングで囲んで構成されている。
なお、給気風路5及び排気風路6は、熱交換換気装置1内において、給気流25と排気流26との混合が無いように互いに独立して構成されている。
熱交換器2は、上記の給気風路5及び排気風路6の途中であって筐体12の中央部に設置されている。熱交換器2は、四角柱状に形成されており、平板紙上に接着された波板紙(コルゲートシート)による多層構造をなす給気通路と、平板紙上に接着された波板紙(コルゲートシート)による多層構造をなす排気通路とを、給気通路の方向と排気通路の方向が直交するように多数積層したものであって、給気通路を通過する給気と排気通路を通過する排気との間で熱交換を行わせる。
制御装置11は、例えばマイコンにより構成され、温度センサ13から給気風路5内の室外空気の温度を検出すると共に、給気用送風機4、排気用送風機3及びヒータ16を制御する。なお、制御装置11は、排気用送風機3及び給気用送風機4を各々独立して駆動制御する。
ヒータ16は、給気ダクト14の内部、つまり熱交換器2より上流側の風路に設けられ、室外空気に含まれる水蒸気により熱交換器2が結露、着霜、氷結するのを防止するために一定の電力で室外空気を加熱する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置の制御装置のブロック図である。図2に示されるように、制御装置11は、電源回路32、マイクロコンピュータ33、給気用送風機駆動回路34、排気用送風機駆動回路35、ヒータ駆動回路36、温度センサ検知回路37、リモコン通信回路38及び機能設定回路41により構成されている。
商用電源31は、電源回路32に接続され、マイクロコンピュータ33及び各回路を駆動するための電源を生成し供給する。給気流25の温度を測定するための温度センサ13からの信号は、温度センサ検知回路37を経由してマイクロコンピュータ33へ入力される。熱交換換気装置1には、運転状態、送風機の動作風量などの情報の表示、運転操作又は停止操作、送風機の動作ノッチを設定するためのリモートコントローラ(以下、リモコン40と称す)を接続することができる。リモコン40は、リモコン通信回路38を経由して、マイクロコンピュータ33に接続されている。また、機能設定回路41は熱交換換気装置1の動作を設定するためのものであり、マイクロコンピュータ33に接続されている。
マイクロコンピュータ33は、温度センサ検知回路37、リモコン通信回路38及び機能設定回路41から信号を受けて、給気用送風機駆動回路34、排気用送風機駆動回路35及びヒータ駆動回路36へ駆動指令の出力を行う。
給気用送風機駆動回路34はマイクロコンピュータ33から駆動指令の出力を受け、給気用送風機4を駆動させる。排気用送風機駆動回路35は、マイクロコンピュータ33から駆動指令の出力を受け、排気用送風機3を駆動させる。ヒータ駆動回路36は、マイクロコンピュータ33からの駆動指令の出力を受け、ヒータ16を動作させる。
図3は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置のタイミングチャートである。図3に示されるように、横軸は時間とし、縦軸は上から順に、「外気温度と温度センサ13で検出した温度」、「ヒータ16の動作」、「給気用送風機4の動作」、「排気用送風機3の動作」、「リモコン40による設定値」を示している。
時間t0では、リモコン40の設定値として停止が設定されており、給気用送風機4、排気用送風機3及びヒータ16は停止している。「外気温度と温度センサ13で検出した温度」のタイムチャートで示されるように、熱交換換気装置1が長時間停止している場合、筐体12が設置されている天井裏などの周囲の空気の温度の影響により、実線で示した温度センサ検出値は、点線で示した外気温度からずれた値となっている。
時間t1において、リモコン40の設定値として運転が設定され、制御装置11は、給気用送風機4及び排気用送風機3を運転させる。ここで、給気用送風機4が運転し、室外の空気が給気風路5内へ流れ込むことで、温度センサ13で検出した温度センサ検出値が時間t1以降、外気温度に徐々に近づいてくる。
ヒータ16の運転は、給気用送風機4が運転し、温度センサ13で外気温度が検出できるまで待機時間tw(例えば5分)だけ待機する。その間、温度センサ検出値がヒータを動作させるための閾値Won以下となっていても、ヒータ16は停止のままとする。
待機時間twが経過したら(時間t2)、制御装置11は、「待機時間tw経過後の温度センサ検出値」と「ヒータを動作させるための閾値Won」を比較する。このとき、「ヒータを動作させるための閾値Won」は、熱交換器2に結露、着霜又は氷結などが発生する温度とし、例えば0℃に設定する。比較の結果、「待機時間tw経過後の温度センサ検出値≦閾値Won」であれば、制御装置11は、ヒータ16を動作させ、「待機時間tw経過後の温度センサ検出値>閾値Won」であれば、ヒータ16の停止の状態を維持させる。この比較は、給気用送風機4の運転開始から待機時間twが経過した後において、給気用送風機4が運転していれば常に行われる。図3の待機時間twの経過後の時間t2において、「待機時間tw経過後の温度センサ検出値≦閾値Won」となっているため、制御装置11は、ヒータ16の動作を開始させている。
制御装置11がヒータ16を動作させると、ヒータ16よりも下流に配置された温度センサ13の検出値は、ヒータ16が発する熱の影響を受けて上昇する。図3の「外気温度と温度センサ13で検出した温度」のタイムチャートにおいて、グレーでハッチングした範囲が、ヒータ16が発する熱の影響による上昇温度である。
ヒータ16を動作させる直前の温度センサ検出値をToffとする。また、ヒータ16を動作させてからヒータ16の温度が安定し、かつ温度センサ13へのヒータ16が発する熱の影響が安定するまでの待機時間th(例えば10分)経過後の時間t3での温度センサ検出値をTonとする。そして、制御装置11は、ヒータ16の停止状態から運転状態における温度上昇分として、TonからToffを引いた温度差ΔTを算出する(ΔT=Ton−Toff)。なお、待機時間th経過後の温度センサの検出値Tonは本発明における「基準時間後の第一の加熱空気の温度」に相当する。また、温度差ΔTは本発明における「室外空気の温度上昇分」に相当する。
温度差ΔTには、「待機時間thの間に変動した外気温度」と「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」とが含まれている。ここで、「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」に比べて、「待機時間thの間に変動した外気温度」は小さいため、温度差ΔTは、ほぼ「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」と見なすことができる。
時間t3以降、制御装置11は、「待機時間th経過以降の温度センサ検出値T」、「ヒータ16を停止させるための閾値Woff」及び「温度差ΔT」からヒータ16を停止させるための条件を満たすかを判断する。このとき、「ヒータ16を停止させるための閾値Woff」は、熱交換器2が結露、着霜又は氷結しない外気温度とし、また、ヒータ16のチャタリングを防止するため、閾値Wonよりも高い温度とし、例えば12℃に設定する。
「待機時間th経過以降の温度センサ検出値T」と「温度差ΔT」との差分により求めた「ヒータ16によって加熱される前の室外空気の推定温度T」を求める。そして、「ヒータ16によって加熱される前の室外空気の推定温度T」が「ヒータ16を停止させるための閾値Woff」以上の場合、つまり「T−ΔT=T≧Woff」の場合、制御装置11はヒータ16を停止させる。一方で、「T−ΔT=T<Woff」の場合、制御装置11は、ヒータ16の運転を継続させる。この比較は、ヒータ16の動作開始から待機時間th経過後、給気用送風機4が運転していれば常に行う。なお、待機時間th経過以降の温度センサ検出値Tは本発明における「第二の加熱空気の温度」に相当する。また、室外空気の推定温度Tは本発明における「室外空気の推定温度」に相当する。また、閾値Woffは本発明における「基準温度」に相当する。
図3の「外気温度と温度センサ13で検出した温度」のタイムチャートにおいて、時間t4において、「T−ΔT=T≧Woff」、つまりTの温度が(Woff+ΔT)の温度以上となったため、制御装置11は、ヒータ16を停止させている。制御装置11は、ヒータ16を停止させた後は、ヒータ16の余熱が冷めるまでの冷却期間として禁止時間td(例えば3分)だけ待機し、その後、再びヒータ16を動作させるか否かの判断を行う。図3の「外気温度と温度センサ13で検出した温度」のタイムチャートにおいて、時間t5において、禁止時間td経過以降の温度センサ検出値がWon以下となったので、制御装置11は、再びヒータ16の動作を開始させている。
図4は、本発明の実施の形態1に係る熱交換換気装置のヒータ制御のフローチャートである。以下、図1を参照しながら図4の各ステップに基づいて熱交換換気装置1の制御装置11の制御動作について説明する。
(ステップS1)
制御装置11は、初期値として、給気用送風機4の運転時間をカウントするための「送風機運転タイマ」を0に設定すると共に、ヒータ16の運転時間をカウントするための「ヒータ運転タイマ」を0に設定する。また、制御装置11は、温度差ΔTの算出処理の完了又は未完了を管理するための「温度差判定フラグ」を未完了に設定する。さらに、制御装置11は、ヒータ16が運転状態から停止状態になった後のヒータ16の余熱が冷めるまでヒータ16を停止状態にするための「ヒータ出力禁止タイマ」を冷却期間である時間tdとして設定する。また、制御装置11は、ヒータ16の出力をOFFにする。その後、(ステップS2)へ移行する。
(ステップS2)
制御装置11は、制御装置11のマイクロコンピュータ33が持つアナログデジタル変換機能などにより、温度センサ検知回路37からの信号を数値データにして取り込む。その後、(ステップS3)へ移行する。
(ステップS3)
制御装置11は、給気用送風機4が運転しているか否かを判定する。給気用送風機4が運転している場合は、(ステップS4)へ移行し、給気用送風機4が停止している場合は(ステップS5)へ移行する。なお、給気用送風機4及び排気用送風機3は、リモコン40での運転操作及び停止操作、もしくは、温度センサ13の異常判定処理による停止処理などにより運転制御及び停止制御が行われる。
(ステップS4)
制御装置11は、「送風機運転タイマ」のカウントを行う。その後、(ステップS6)へ移行する。
(ステップS5)
制御装置11は、「送風機運転タイマ」を0に設定する。その後、(ステップS6)へ移行する。
(ステップS6)
制御装置11は、「送風機運転タイマ」が、給気用送風機4が運転してから温度センサ13で外気温度が検出されるまでの待機時間twを経過しているかを判定する。「送風機運転タイマ」が待機時間twを経過している場合は(ステップS7)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS10)へ移行する。
(ステップS7)
制御装置11は、「温度センサ検出値」が熱交換器2に結露、着霜又は氷結などが発生する温度Won以下であるかを判定する。「温度センサ検出値」がWon以下である場合は、(ステップS8)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS10)へ移行する。
(ステップS8)
制御装置11は、「ヒータ出力禁止タイマ」が、ヒータ16を運転から停止に切り替えてからヒータ16の余熱が冷めるまでの禁止時間tdを経過しているか否かを判定する。「ヒータ出力禁止タイマ」が禁止時間tdを経過している場合は(ステップS9)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS10)へ移行する。
(ステップS9)
制御装置11は、ヒータ16の運転を開始させる(ヒータ出力をONにする)。その後、(ステップS10)へ移行する。
(ステップS10)
制御装置11は、ヒータ出力がONであるかを判定する。ヒータ出力がONの場合は(ステップS11)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS12)へ移行する。
(ステップS11)
制御装置11は、ヒータ16が運転してからの経過時間をカウントするための「ヒータ運転タイマ」のカウントを行い、ヒータ16運転時の温度センサ検出値であるTonに温度センサ検出値を設定する。その後、(ステップS13)へ移行する。
(ステップS12)
制御装置11は、ヒータ16が運転してからの経過時間をカウントするための「ヒータ運転タイマ」を0に設定すると共に、ヒータ16の停止時の温度センサ検出値であるToffに温度センサ検出値を設定する。また、制御装置11は、温度差ΔTの算出処理の完了及び未完了を管理するための「温度差判定フラグ」を未完了に設定する。さらに、制御装置11は、ヒータ16が運転状態から停止状態になった後のヒータ16の余熱が冷めるまでヒータ16を停止状態にするための「ヒータ出力禁止タイマ」のカウントを行う。その後、(ステップS13)へ移行する。
(ステップS13)
制御装置11は、「ヒータ運転タイマ」が、ヒータ16を運転させてからヒータ16の温度が安定し、かつヒータ16が発する熱による温度センサ13への影響が安定するまでの待機時間thを経過したかを判定する。「ヒータ運転タイマ」が待機時間thを経過している場合は(ステップS14)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS2)へ移行する。
(ステップS14)
制御装置11は、「温度差判定フラグ」が未完了であるかを判定する。「温度差判定フラグ」が未完了である場合は(ステップS15)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS16)へ移行する。
(ステップS15)
制御装置11は、温度差ΔTの演算(ΔT=Ton−Toff)を行い、「温度差判定フラグ」を完了にする。その後、(ステップS16)へ移行する。
(ステップS16)
制御装置11は、室外空気の推定温度Tが、熱交換器2が結露、着霜又は氷結しない温度Woffに達しているかを判定する。「室外空気の推定温度T」は、「待機時間th経過以降の温度センサ検出値T」と「温度差ΔT」との差分により求める(T=T−ΔT)。室外空気の推定温度Tが、Woff以上(つまり、温度センサ検出値T≧Woff+ΔT)の場合は(ステップS17)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS2)へ移行する。なお、(ステップS16)において、制御装置11は、「ヒータ運転タイマ」が、ヒータ16を運転させてからヒータ16の温度が安定し、かつヒータ16が発する熱による温度センサ13への影響が安定するまでの待機時間thを経過したかを判定する必要がある。しかし、既に(ステップS13)で当該判定を行っているので、本(ステップS16)において当該判定を行うことを省略することとする。
(ステップS17)
制御装置11は、ヒータ16の運転を停止(ヒータ16の出力をOFF)させると共に、ヒータ16の余熱を冷ますために「ヒータ出力禁止タイマ」を0に設定する。
以上のことから、ヒータ16が運転して、給気流25がヒータ16の発する熱により影響を受けていても、制御装置11はヒータ16を通過した給気流25の温度を外気の推定温度Tとして検出することができる。これにより、外気温度が上昇し、推定温度Tが、熱交換器2が結露、着霜又は氷結しない温度環境となった時に、ヒータ16の運転を停止することができる。よって、ヒータ16による電力消費量を削減できる熱交換換気装置1を得ることができる。
実施の形態2.
本実施の形態2における熱交換換気装置1の基本的な構成は実施の形態1における熱交換換気装置1と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態2を説明する。実施の形態1と本実施の形態2との相違点は、待機時間tw、待機時間th及び冷却期間である禁止時間tdを変更できる点である。
図1に示される熱交換換気装置1は、機能設定回路41のスイッチ設定によって、待機時間tw、待機時間th及び冷却期間である禁止時間tdの少なくとも1つを変更できるようにされている。例えば、大容量のヒータ16が必要な極寒冷地域では、ヒータ容量が大きいため、ヒータ16の運転を開始してからヒータ16の温度が安定するまで時間が長くなる。そこで、機能設定回路41のスイッチ設定によって、温度差ΔTを算出するまでの待機時間thを、ヒータ容量に合わせて、任意の値(例えば10分から30分)に変更できるようにする。
以上のことから、熱交換換気装置1を設置する地域に応じて、ヒータ16を選定したい場合に、ヒータ容量に応じてそれぞれの時間を設定できるようになり、より使い勝手の良い熱交換換気装置1を得ることができる。
実施の形態3.
本実施の形態3における熱交換換気装置1の基本的な構成は実施の形態1における熱交換換気装置1と同様であるため、以下、実施の形態1との相違点を中心に本実施の形態3を説明する。実施の形態1と本実施の形態2との相違点は、温度差ΔT(ΔT=Ton−Toff)を任意の値に予め設定して制御装置11を制御する点である。
上記の実施の形態1で述べたように、温度差ΔTには、「待機時間thの間に変動した外気温度」と「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」とが含まれている。ここで、室外側吸込口7が直射日光の当たる南側の壁面に設置され、日光が当たることによる外気温度の変動の影響で、「待機時間thの間に変動した外気温度」が大きくなり無視できない場合がある。又は、室外側吸込口7の近くに排熱のための換気口又は、空調機の室外機などが設置されており、換気口又は室外機の影響で、「待機時間thの間に変動した外気温度」が大きくなり無視できない場合がある。
そこで、予め外気温度の変動が生じない環境で、「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」を測定し、機能設定回路41から温度差ΔTを任意の値(温度差ΔTの固定値)として制御装置11に設定することで、熱交換換気装置1を設置する周囲の環境の影響を排除することができる。なお、「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」は本発明における「加熱手段の動作後の室外空気の温度と、加熱手段の動作前の室外空気の温度との差分」に相当する。
図5は、本発明の実施の形態3に係る熱交換換気装置のヒータ制御のフローチャートである。以下、図1を参照しながら図5の各ステップに基づいて熱交換換気装置1の制御装置11の制御動作について説明する。
(ステップS101)
制御装置11は、初期値として、給気用送風機4の運転時間をカウントするための「送風機運転タイマ」を0に設定すると共に、ヒータ16の運転時間をカウントするための「ヒータ運転タイマ」を0に設定する。また、制御装置11は、ヒータ16が運転状態から停止状態になった後のヒータ16の余熱が冷めるまでヒータ16を停止状態にするための「ヒータ出力禁止タイマ」を冷却期間である時間tdとして設定し、ヒータ16の出力をOFFにする。その後、(ステップS102)へ移行する。
(ステップS102)
制御装置11は、制御装置11のマイクロコンピュータ33が持つアナログデジタル変換機能などにより、温度センサ検知回路37からの信号を数値データにして取り込む。また、制御装置11は、機能設定回路41の設定値において温度差ΔTの固定値を設定すると共に、機能設定回路41の設定値を判定する判定処理を行う。その後、(ステップS103)へ移行する。なお、温度差ΔTの固定値は本発明における「温度差の固定値」に相当する。
(ステップS103)
制御装置11は、給気用送風機4が運転しているか否かを判定する。給気用送風機4が運転している場合は、(ステップS104)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS105)へ移行する。なお、給気用送風機4及び排気用送風機3は、リモコン40での運転操作及び停止操作、もしくは、温度センサ13の異常判定処理による停止処理などにより運転制御及び停止制御が行われる。
(ステップS104)
制御装置11は、「送風機運転タイマ」のカウントを行う。その後、(ステップS106)へ移行する。
(ステップS105)
制御装置11は、「送風機運転タイマ」を0に設定する。その後、(ステップS106)へ移行する。
(ステップS106)
制御装置11は、「送風機運転タイマ」が、給気用送風機4が運転してから温度センサ13で外気温度が検出されるまでの待機時間twを経過しているかを判定する。「送風機運転タイマ」が待機時間twを経過している場合は(ステップS107)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS110)へ移行する。
(ステップS107)
制御装置11は、「温度センサ検出値」が熱交換器2に結露、着霜又は氷結などが発生する温度Won以下であるかを判定する。「温度センサ検出値」がWon以下である場合は、(ステップS108)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS110)へ移行する。
(ステップS108)
制御装置11は、「ヒータ出力禁止タイマ」が、ヒータ16を運転から停止に切り替えてからヒータ16の余熱が冷めるまでの冷却期間tdを経過しているかを判定する。「ヒータ出力禁止タイマ」が冷却期間tdを経過している場合は(ステップS109)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS110)へ移行する。
(ステップS109)
制御装置11は、ヒータ16の運転を開始させる(ヒータ出力をONにする)。その後、(ステップS110)へ移行する。
(ステップS110)
制御装置11は、ヒータ出力がONであるかを判定する。ヒータ出力がONの場合は(ステップS111)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS112)へ移行する。
(ステップS111)
制御装置11は、ヒータ16が運転してからの経過時間をカウントするための「ヒータ運転タイマ」のカウントを行う。その後、(ステップS113)へ移行する。
(ステップS112)
制御装置11は、ヒータ16が運転してからの経過時間をカウントするための「ヒータ運転タイマ」を0に設定する。また、制御装置11は、ヒータ16が運転状態から停止状態になった後のヒータ16の余熱が冷めるまでヒータ16を停止状態にするための「ヒータ出力禁止タイマ」のカウントを行う。その後、(ステップS113)へ移行する。
(ステップS113)
制御装置11は、「ヒータ運転タイマ」が、ヒータ16を運転させてからヒータ16の温度が安定し、かつヒータ16が発する熱による温度センサ13への影響が安定するまでの待機時間thを経過したかを判定する。「ヒータ運転タイマ」が待機時間thを経過している場合は(ステップS116)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS102)へ移行する。
(ステップS116)
制御装置11は、室外空気の推定温度Tが、熱交換器2が結露、着霜又は氷結しない温度Woffに達しているかを判定する。「室外空気の推定温度T」は、「待機時間th経過以降の温度センサ検出値T」と「温度差ΔT」との差分により求める(T=T−ΔT)。室外空気の推定温度Tが、Woff以上(つまり、温度センサ検出値T≧Woff+ΔT)の場合は(ステップS117)へ移行し、それ以外の場合は(ステップS102)へ移行する。
(ステップS117)
制御装置11は、ヒータ16の運転を停止させると共に、ヒータ16の余熱を冷ますために「ヒータ出力禁止タイマ」を0に設定する。
以上のことから、予め外気温度の変動が生じない環境で、「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」を温度差ΔTの固定値を定めるために測定し、機能設定回路41から温度差ΔTの固定値を制御装置11に設定する。これにより、ヒータ16が運転して、給気流25がヒータ16の発する熱により影響を受けていても、制御装置11はヒータ16を通過した給気流25の温度と、温度差ΔTの固定値とから外気の推定温度Tを求めることができる。よって、外気温度が上昇し、推定温度Tが、熱交換器2が結露、着霜又は氷結しない温度環境となった時に、ヒータ16の運転を停止することができ、ヒータ16による電力消費量を削減できる熱交換換気装置1を得ることができる。
また、予め外気温度の変動が生じない環境で、「ヒータ16が発する熱の影響による温度センサ13の検出値の上昇温度」を測定することで、周囲の環境の影響を受けずに温度差ΔTの固定値を制御装置11に設定することができる。これにより、さらに使い勝手の良い熱交換換気装置1を得ることができる。
1 熱交換換気装置、2 熱交換器、3 排気用送風機、4 給気用送風機、5 給気風路、6 排気風路、7 室外側吸込口、8 室内側吐出口、9 室内側吸込口、10 室外側吐出口、11 制御装置、12 筐体、13 温度センサ、14 給気ダクト、15 排気ダクト、16 ヒータ、25 給気流、26 排気流、31 商用電源、32 電源回路、33 マイクロコンピュータ、34 給気用送風機駆動回路、35 排気用送風機駆動回路、36 ヒータ駆動回路、37 温度センサ検知回路、38 リモコン通信回路、40 リモコン、41 機能設定回路。

Claims (5)

  1. 室外から室内へ向かう室外空気を通す給気風路と、前記室内から前記室外へ向かう室内空気を通す排気風路と、が形成された熱交換換気装置であって、
    前記給気風路及び前記排気風路に設けられ、前記室外空気と前記室内空気との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器より上流側の前記給気風路に設置され、前記室外空気を加熱する加熱手段と、
    前記熱交換器と前記加熱手段との間の前記給気風路に設置され、前記加熱手段を通過した室外空気の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段からの温度情報に基づいて前記加熱手段を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記加熱手段が動作してから基準時間経過後の第一の加熱空気の温度と、前記加熱手段の動作前の室外空気の温度との差分から、前記加熱手段により加熱された室外空気の温度上昇分を求め、
    前記温度上昇分を求めた後に前記加熱手段によって加熱された第二の加熱空気の温度と、前記温度上昇分との差分から、前記加熱手段によって加熱される前の室外空気の推定温度を求め、
    前記推定温度に基づいて前記加熱手段を制御する
    熱交換換気装置。
  2. 室外から室内へ向かう室外空気を通す給気風路と、前記室内から前記室外へ向かう室内空気を通す排気風路と、が形成された熱交換換気装置であって、
    前記給気風路及び前記排気風路に設けられ、前記室外空気と前記室内空気との間で熱交換を行う熱交換器と、
    前記熱交換器より上流側の前記給気風路に設置され、前記室外空気を加熱する加熱手段と、
    前記熱交換器と前記加熱手段との間の前記給気風路に設置され、前記加熱手段を通過した室外空気の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段からの温度情報に基づいて前記加熱手段を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記加熱手段の動作後の室外空気の温度と、前記加熱手段の動作前の室外空気の温度との差分として、温度差の固定値を設定し、
    前記加熱手段によって加熱された加熱空気の温度と、前記温度差の固定値との差分から、前記加熱手段によって加熱される前の室外空気の推定温度を求め、
    前記推定温度に基づいて前記加熱手段を制御する
    熱交換換気装置。
  3. 前記温度差の固定値は、設定変更が可能である
    請求項2に記載の熱交換換気装置。
  4. 前記基準時間は、設定変更が可能である
    請求項1に記載の熱交換換気装置。
  5. 前記制御装置は、
    前記推定温度が基準温度以上の場合、前記加熱手段の動作を停止させ、
    前記推定温度が基準温度未満の場合、前記加熱手段の動作を継続させる
    請求項1〜4の何れか一項に記載の熱交換換気装置。
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