JP2016169844A - 連結部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】平行に配置され互いに逆方向に牽引される一対の牽引部材について、その牽引動作における牽引力のロスを低減させる連結部材を提供する。【解決手段】平行に配置され互いに逆方向に牽引動作を行う一対の牽引部材を連結する連結部材であって、剛性を有する第一の牽引部材が固定される第一の固定部を有する第一の連結部と、第二の牽引部材が固定される第二の固定部を有する第二の連結部と、を有し、前記第一の連結部および前記第二の連結部は、固定される前記各牽引部材の軸方向に沿って、平行に配置されていることを特徴とする連結部材。により解決する。【選択図】図3

Description

本発明は連結部材に関し、さらに詳しくは、平行に配置され互いに逆方向に牽引動作を行う一対の牽引部材について、その牽引力のロスを低減させる技術に関する。
下記特許文献1には、ボールチェーンの両端のボールを同軸上に連結するコネクタが開示されている。
特開2011−027174号公報
連結部材である特許文献1のコネクタは、その連結対象であるボールを一直線に連結する。ここで、その連結対象が互いに逆方向に牽引動作を行う一対の牽引部材であって、さらにそれらが平行に配置されている場合、各牽引部材の作用線は一致しないことから、いずれかの牽引部材に連結部材が牽引されると、連結部材にはモーメントが作用し、連結部材はこれら牽引部材の作用線を一致させるべく(これら牽引部材を一直線にすべく)回転する。連結部材が回転し、いずれかの牽引部材が連結部材を上記平行方向に対して斜めに牽引した場合、その斜め方向への引張力と平行方向への分力との差が牽引力のロスとなる。さらに、牽引部材が斜めになることにより、牽引部材が他部材に摺接した場合、摺動ロスも生じることとなる。かかる問題は、牽引部材のいずれか一方がワイヤーなどの柔軟性部材からなるときに特に顕著である。
上記問題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、平行に配置され互いに逆方向に牽引される一対の牽引部材について、その牽引動作における牽引力のロスを低減させる連結部材を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の連結部材は、平行に配置され互いに逆方向に牽引動作を行う一対の牽引部材を連結する連結部材であって、剛性を有する第一の牽引部材が固定される第一の固定部を有する第一の連結部と、第二の牽引部材が固定される第二の固定部を有する第二の連結部と、を有し、前記第一の連結部および前記第二の連結部は、固定される前記各牽引部材の軸方向に沿って、平行に配置されていることを特徴とする連結部材。を要旨とする。
第一の連結部および第二の連結部が平行に配置されていることにより、第一の牽引部材および第二の牽引部材を、その平行状態を保ったまま連結することが可能となる。
また、上記連結部材は、前記第二の固定部が、該第二の固定部に固定された前記第二の牽引部材の軸方向において、前記第一の固定部に固定された前記第一の牽引部材の先端よりも該第一の牽引部材の基端側に位置する構成とすることが望ましい。
第二の固定部の軸方向位置を、第一の牽引部材の先端よりも基端側とすることにより、第二の連結部が牽引された際に生じるモーメントを、剛性を有する第一の牽引部材の先端側で支持することができる。これにより連結部材の回転が阻止されるとともに、第一および第二の牽引部材の平行状態を保ったまま第二の牽引部材による牽引動作を行うことが可能となり、牽引力のロスを低減することができる。
また、上記連結部材は、前記第一の連結部が、該第一の連結部に固定された前記第一の牽引部材の周方向の面のうち前記第二の連結部と対向する面の反対側の面の少なくとも一部を覆う、回転規制部を有する構成としても良い。
第二の連結部が第二の牽引部材に牽引されたときに生じるモーメントは、第一の連結部を第一の牽引部材から第二の連結部側に引き離す方向に作用する。第一の連結部に回転規制部を設け、かかる回転規制部により第一の連結部を第一の牽引部材に係止することにより、第一の連結部が第一の牽引部材から外れて連結部材が回転してしまうことを防ぐことができる。
また、上記連結部材は、前記第二の連結部の外形が、前記第一の連結部よりも前記軸方向の長さが短く、前記第一の連結部は、前記第二の牽引部材の牽引方向における前記第二の連結部の端部から該牽引方向に連続して、前記第一の固定部に固定された前記第一の牽引部材の周方向の面のうち前記第二の連結部に対向する面に沿って延在する、応力伝達部を有する構成としても良い。
本発明の連結部材は、第二の連結部が牽引された際に生じるモーメントを、剛性を有する第一の牽引部材に支持させることによりその回転を防止する。第二の連結部から第二の牽引部材の牽引方向(モーメントの作用方向)に連続して、第一の牽引部材に接触する応力伝達部が設けられることにより、第二の連結部に作用するモーメントを効率的に第一の牽引部材に伝達することができる。
また、上記連結部材は、前記第二の連結部の前記牽引方向側の端面と前記応力伝達部との間に、リブが設けられている構成としても良い。
第二の連結部の外形は第一の連結部よりも軸方向の長さが短く、小型であることから、第二の牽引部材に牽引されることによる形状の歪みや破損が懸念される。第二の連結部の牽引方向側の端面と応力伝達部との間にリブを設けることにより、かかる歪みや破損が防止され、また、第一の牽引部材へのモーメントの伝達をさらに効率的に行うことができる。
また、上記連結部材は、前記第二の固定部および前記第一の固定部をつなぐ半直線と、前記第一の固定部に固定された前記第一の牽引部材の基端から前記第一の固定部までの軸線と、の交点の角度(θ)が、0°<θ≦45°であることが望ましい。
第二の固定部の軸方向位置が前記第一の固定部から第一の牽引部材の基端側に離れるほど、牽引により生じる連結部材のモーメントは小さくなる。各固定部をつなぐ線と第一の牽引部材の軸線の交点角度を45°以下とすることにより、本発明による連結部材の回転防止効果が最適化される。
また、上記連結部材は、前記第二の牽引部材がワイヤー状の柔軟性部材である構成としても良い。
本発明にかかる連結部材によれば、平行に配置され互いに逆方向に牽引動作を行う一対の牽引部材について、その牽引動作における牽引力のロスを低減させる連結部材を提供することができる。
連結部材が二つの牽引部材を連結した状態を示す側面図である。 連結部材の形状を示す斜視図である。 連結部材が二つの牽引部材を連結した状態を示す断面図である。
以下、本発明にかかる連結部材の実施形態について図面を用いて説明する。尚、本実施形態における「上」、「下」とは図1に示される上下をいう。「軸方向」とは図1の連結部材10が各牽引部材81、82により牽引される方向(P1方向およびP2方向)をいい、「周方向」とはかかる軸方向に直交する平面における外周方向をいう。また、連結部材について「側面」とは図1の連結部材10をかかる軸方向から見たときの左右の面をいう。
(構成概要)
図1は、連結部材10が第一の牽引部材81と第二の牽引部材82とを連結した状態を示す側面図である。第一の牽引部材81および第二の牽引部材82は平行に配置されており、第一の牽引部材81はP1方向へ、第二の牽引部材82はP2方向へ連結部材10を牽引する。
第一の牽引部材81は樹脂からなる棒状の剛性部材である。第一の牽引部材81の基端部は、図示しない洗濯機の排水口を開閉する弁体91に接続されており、弁体91(および第一の牽引部材81)は排水口を閉状態とする方向(P1方向)に常時付勢されている。
第二の牽引部材82は伸縮性のない金属繊維からなるワイヤー状の柔軟性部材である。第二の牽引部材82の基端部はモータユニット92に接続されており、第二の牽引部材82は、モータユニット92が上記排水口を開状態とするときにP2方向へ巻き取られる。
連結部材10は、下側の第一の連結部21と上側の第二の連結部22とが一体成形された樹脂製の部材である。第一の連結部21および第二の連結部22は、固定される各牽引部材81、82の軸方向に沿って平行に配置されている。第一の連結部21には第一の牽引部材81が固定される第一の固定部31が形成されており、第二の連結部22には第二の牽引部材82が固定される第二の固定部32が形成されている。第一の固定部31および第二の固定部32の軸方向位置は、互いに他方の牽引部材の先端よりも基端側に位置している。尚、連結部材10は金属製の部材であっても良い。
上記排水口を開状態とすべく、モータユニット92が第二の牽引部材82を巻き取る動作を行うと、連結部材10は第二の牽引部材82によりP2方向へ牽引される。連結部材10がP2方向へ牽引されると、連結部材10に固定された第一の牽引部材81を介して弁体91も開状態となる方向(P2方向)へ牽引される。このとき、弁体91には、弁体91を閉状態とする方向(P1方向)に付勢力が働いていることから、連結部材10にはP2方向の牽引力のみならず、第一の牽引部材81を介してP1方向への牽引力も作用する。
また、弁体91を開状態から閉状態とするときには、モータユニット92は、弁体91が閉じる際の騒音を低減させるため、内部に備えられたブレーキ機構により摩擦力を加えながら第二の牽引部材82を繰り出す。よって、弁体91の閉動作時においても、連結部材10には、P1方向への牽引力、および、弁体91の開動作時よりは小さいながらもP2方向への牽引力も作用する。
(連結部材の形状)
以下、図2および図3を参照して連結部材10の形状について説明する。図2(a)は、図1における連結部材10を上方から見た斜視図であり、図2(b)は同連結部材10を下方から見た斜視図である。図3は図1方向における連結部材10の断面図である。
第一の連結部21は第一の牽引部材81の先端部に装着される。第一の連結部21は、周方向に四つの側壁を有する略角筒状の中空体であり、その軸線を第一の牽引部材81と同じくしている。第一の連結部21の四つの側壁は、一対の円孔である第一の固定部31が形成された二つの側面を構成する側壁の他、後述する回転規制部60である底部を構成する側壁と、同じく後述する応力伝達部40である上部を構成する側壁と、からなる。第一の牽引部材81は、第一の牽引部材81の先端部に形成された円柱形状の突起部811(図1参照)が第一の固定部31に嵌合されることにより、第一の連結部21に固定される。
第一の連結部21の底部には、第一の牽引部材81の底面(第一の牽引部材81の周方向の面のうち第二の連結部22と対向する面812の反対側の面813)を覆う回転規制部60が形成されている。尚、本実施形態における回転規制部60は第一の牽引部材81の底面の略全面を覆っているが、回転規制部60は第一の牽引部材81の底面の一部のみを覆う形状であっても良い。また、例えば、第一の牽引部材81と第一の連結部21の側面とが分離不能に強固に固定されているような場合は、回転規制部60を省略することもできる。
第二の連結部22は、第一の連結部21のP1方向側端部の上部に設けられた、底部を有さない略立方形状の中空体からなる部分である。第二の連結部22の外形は第一の連結部21よりも軸方向の長さが短い。
第二の連結部22には、第二の連結部22の一方の側面からP2方向側の端面の略中央に渡って、線状の貫通孔である第二の固定部32が形成されている。第二の固定部32の短手方向の幅は、第二の牽引部材82の留め具822よりも小さく、ワイヤー部821が挿入できる程度に調節されている。
第二の固定部32のうち上記側面に形成された部分には、第二の牽引部材82のワイヤー部821が挿入された後の抜け止めである抜け止め部321が設けられている。第二の牽引部材82は、上記側面に設けられた留め具822を通す穴と抜け止め部321とを経て第二の連結部22に装着され、留め具822が第二の固定部32に係止されることにより、第二の連結部22に固定される。
第一の連結部21の上部には、P2方向における第二の連結部22の端部からP2方向に連続して、第一の牽引部材81の上面に沿って延在する応力伝達部40が形成されている。さらに、P2方向における第二の連結部22の端面および応力伝達部40の上面(以下これら二つの面を合わせて「二つの接合面」という。)の間には、これら二つの接合面を隣辺とする直角二等辺三角形の断面を有する、三角柱形状のリブ50が設けられている。リブ50は、二つの接合面の境界線に沿って、かかる境界線の中心を基準として対称となる位置に二箇所設けられており、第二の固定部32の下部に収まる大きさに形成された小リブ52と、第二の固定部32が及ばない位置に形成され、応力伝達部40の軸方向長さと同じ長さの隣辺を有する大リブ51と、からなる。尚、連結部材10の強度が十分である場合には、応力伝達部40およびリブ50を省略することもできる。
また、各連結部22、23における各牽引部材81、82の固定構造は上記形態に限られず、第二の固定部32の軸方向位置が第一の牽引部材81の先端よりも基端側にある限りにおいて、どのような固定方法を採用しても良く、必ずしも各牽引部材81、82の先端部を固定する必要もない。
(連結部材の回転防止構造)
以下に図3を参照して、連結部材10の回転防止構造について説明する。
弁体91の開動作において、第二の連結部22が第二の牽引部材82によりP2方向へ牽引されると、連結部材10には、かかるP2方向への牽引力とともに、弁体91の付勢力によるP1方向への牽引力が加えられる。第一の牽引部材81と第二の牽引部材82は平行に配置されており、それらの作用線は一致しないことから、連結部材10には、連結部材10を回転させる方向へ作用するモーメントM1およびM2が生じる。
第二の連結部22は、連結部材10のP2方向側の端部を下方へと回転させるモーメントM1を、リブ50および応力伝達部40を介して第一の牽引部材81に伝達する。第一の牽引部材81はその剛性によりモーメントM1を支持し、連結部材10の同端部が下方へ回転することを阻止する。
モーメントM2は、第一の連結部21のP1方向側の端部を第一の牽引部材81から上方へ引き離すよう作用する。かかるモーメントM2は、第一の連結部21の回転規制部60を介して第一の牽引部材81に伝達され、第一の牽引部材81はその剛性によりモーメントM2を支持し、第一の連結部21の回転を係止する。これにより、第一の連結部21が第一の牽引部材81から浮き上がって連結部材10の同端部が上方へ回転することが阻止される。
このように、本実施形態における連結部材10は、第二の固定部32の軸方向位置が、第一の牽引部材81の先端よりも基端側にあることにより、第二の連結部22が牽引された際に生じるモーメントM1を、剛性を有する第一の牽引部材81の先端部で支持することができる。さらに、応力伝達部40およびリブ50を備えていることにより、上記モーメントM1の第一の牽引部材81への伝達が効率化されるとともに、牽引による第二の連結部22の形状の歪みや破損が防止されている。また、第一の連結部21が回転規制部60を備えていることにより、モーメントM2による第一の連結部21の浮き上がりが阻止されている。
これらの構成により、連結部材10の回転が阻止されるとともに、第一の牽引部材81および第二の牽引部材82はその平行状態を保ったまま、第二の牽引部材82による牽引動作を行うことが可能とされ、牽引力のロスが低減されている。
尚、上記効果を得るためには、第一の牽引部材81が、モーメントM1およびM2を支持しても湾曲しない程度の剛性を備えている必要がある。かかる剛性を備えている限りにおいて、第一の牽引部材81は、円柱状、円筒状の棒材や、板状の部材であっても良い。本実施形態においては、第二の固定部32および第一の固定部31をつなぐ半直線L1と、第一の牽引部材81の基端から第一の固定部31までの軸線L2との交点の角度(θ)を45°以下とすることにより、牽引時に生じるモーメントの大きさを、第一の牽引部材81の剛性で支持可能な程度に調節している。
尚、弁体91の閉動作時においては、弁体91の開動作時よりもP2方向の牽引力が小さくなるだけで、上記回転防止構造は同様の機能を発揮し、同様の効果を奏する。また、本実施形態は第二の牽引部材82がワイヤー状の柔軟性部材からなるが、第二の牽引部材82が剛性を有する部材からなる場合でも同様の回転防止効果を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態について詳細に説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
10 連結部材
21 第一の連結部
22 第二の連結部
31 第一の固定部
32 第二の固定部
81 第一の牽引部材
82 第二の牽引部材
40 応力伝達部
60 回転規制部
50 リブ
M1 モーメント
M2 モーメント

Claims (7)

  1. 平行に配置され互いに逆方向に牽引動作を行う一対の牽引部材を連結する連結部材であって、
    剛性を有する第一の牽引部材が固定される第一の固定部を有する第一の連結部と、
    第二の牽引部材が固定される第二の固定部を有する第二の連結部と、を有し、
    前記第一の連結部および前記第二の連結部は、固定される前記各牽引部材の軸方向に沿って、平行に配置されていることを特徴とする連結部材。
  2. 前記第二の固定部は、該第二の固定部に固定された前記第二の牽引部材の軸方向において、前記第一の固定部に固定された前記第一の牽引部材の先端よりも該第一の牽引部材の基端側に位置することを特徴とする請求項1に記載の連結部材。
  3. 前記第一の連結部は、該第一の連結部に固定された前記第一の牽引部材の周方向の面のうち前記第二の連結部と対向する面の反対側の面の少なくとも一部を覆う、回転規制部を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の連結部材。
  4. 前記第二の連結部の外形は、前記第一の連結部よりも前記軸方向の長さが短く、
    前記第一の連結部は、前記第二の牽引部材の牽引方向における前記第二の連結部の端部から該牽引方向に連続して、前記第一の固定部に固定された前記第一の牽引部材の周方向の面のうち前記第二の連結部に対向する面に沿って延在する、応力伝達部を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の連結部材。
  5. 前記第二の連結部の前記牽引方向側の端面と前記応力伝達部との間には、リブが設けられていることを特徴とする請求項4に記載の連結部材。
  6. 前記第二の固定部および前記第一の固定部をつなぐ半直線と、前記第一の固定部に固定された前記第一の牽引部材の基端から前記第一の固定部までの軸線と、の交点の角度(θ)は、0°<θ≦45°であることを特徴とする請求項2から請求項5のいずれか一項に記載の連結部材。
  7. 前記第二の牽引部材はワイヤー状の柔軟性部材であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の連結部材。
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