JP2016169532A - 蓋体開閉用治具 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業員が単独で操作することができるように梃子作用を利用しつつ、支点を構成する部位を縦孔の周縁部よりも内側に配置することが可能な蓋体開閉用治具を提供する。【解決手段】蓋体開閉用治具1は、棒体2を有し、マンホール200を塞ぐマンホール蓋100を開閉するためのものである。棒体2は、マンホール蓋100の上面100aに当接することができる当接部21を棒体2の長手方向の一方端に備え、作業員が手で持つことができる持ち手部22を棒体の長手方向の他方端に備えると共に、当接部21と持ち手部22との間から突出部23を突出させ、この突出部23の先端に、マンホール蓋100の被引き掛け部101に引き掛けることができる引き掛け部24が形成されている。さらに、棒体2の突出部23と持ち手部22との間には、軸部32を中心に揺動可能な脚部本体31から成る脚部3を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、マンホール蓋等の相対的に重量のある蓋体を作業員が人力で開閉するために用いる開閉用治具の構成に関する。
マンホール蓋等の相対的に重量のある蓋体を人力で開閉するために用いる開閉用治具としては、例えば特許文献1に示されるマンホール蓋の開閉器や、特許文献2に示されるマンホールの蓋開閉具が既に公知になっている。
特許文献1のマンホール蓋の開閉器は、作業員が手で握る握り部と、この握り部に一方端が連接された棒状部材と、棒状部材の握り部とは反対側に設けられ且つ左右方向に延びる張出部が形成された差し込み部とを有している。
そして、このような特許文献1のマンホール蓋の開閉器によれば、差し込み部をマンホール蓋の長孔に差し込んだ後、開閉器の棒状部材を90度回転させて、張出部がマンホール蓋の長孔の側方周縁に引き掛かった状態にして、作業員が握り部を握ってマンホール蓋を上方に持ち上げる操作を行うことによりマンホール蓋を開くことができる。
特許文献2のマンホールの蓋開閉具は、台座と、台座に基端部が揺動自在に装着された懸垂棒と、懸垂棒の台座に支持された基端部と先端部との間に設けられた引き掛け部取付部と、この引き掛け部取付部に取り付けられた引き掛部とを有している。
そして、このような特許文献2のマンホールの蓋開閉具によれば、台座をマンホールの周縁に設置し、引き掛け部をマンホール蓋の中心部に引き掛けた後、懸垂棒の先端部を持って台座側に揺動させる操作を行うことにより、梃子作用でマンホール蓋を開くことができる。
特開平6−108486号公報 実開平1−141847号公報
もっとも、特許文献1のマンホール蓋の開閉器を用いてマンホール蓋を開く操作では、人力のみで相対的に重量のあるマンホール蓋を持ち上げる必要があるので、作業負担が大きく、作業条件によっては複数の作業員でマンホール蓋を持ち上げる必要がある。
この点、特許文献2のマンホールの蓋開閉具を用いてマンホール蓋を開く操作は、前記したように梃子作用を利用しているので、特許文献1のマンホール蓋の開閉器を作業員の持ち上げる力のみを用いる場合に比較して作業負担が軽減されている。
しかしながら、特許文献1のマンホール蓋の開閉器を用いる場合には、台座の床面的、路面的な面に接した部位が支点となるところ、この支点を構成する台座はマンホールの周縁部よりも外側に配置されるので、台座が配置される床面的、路面的な面が軟らかい地面等となる場合がある。このため、台座が不安定となって、懸垂棒を操作するときに台座が動いたり転倒したりして、マンホール蓋を上手く持ち上げられないおそれがある。
そこで、本発明は、作業員が単独で操作することができるように梃子作用を利用しつつ、支点を構成する部位を縦孔の周縁部よりも内側に配置することができる蓋体開閉用治具を提供することを目的としている。
本発明に係る蓋体開閉用治具は、棒体を有し、上方に開口した縦孔を塞ぐ蓋体を開閉するための蓋体開閉用治具であって、前記棒体は、前記蓋体に当接することができる当接部を当該棒体の長手方向の一方端に備え、作業員が手で持つことができる持ち手部を前記棒体の長手方向の他方端に備えると共に、前記当接部と前記持ち手部との間から突出部を突出させ、この突出部の先端に、前記蓋体の縁近傍に設けられた被引き掛け部に引き掛けることができる引き掛け部が設けられていることを特徴としている(請求項1)。上方に開口した縦孔は、例えばマンホール等である。蓋体は、例えばマンホール蓋等である。
作業員が持ち手を持って、引き掛け部を蓋体の被引き掛け部に引き掛け、当接部を蓋体に当接させた状態とした後、当接部を中心とした円の軌道を描くように、持ち手部を斜め上方に向けて動かす操作を行う。これにより、当接部が蓋体に当接した箇所が支点、作業員が持ち手部を持って力を加えた箇所が力点、引き掛け部が被引き掛け部に引き掛けられた箇所が作用点となり、且つ、蓋体の持ち手部とは反対側の縦孔の開口縁に接する箇所が第2の支点となって、梃子作用により、蓋体が縦孔の開口縁に接しつつ斜めに持ち上げられて開いた状態となる。
しかも、支点は、当接部が蓋体に当接した箇所となるので、常に相対的に固い面に支点が配置されることから、支点が不安定になることがない。
本発明に係る蓋体開閉用治具では、前記棒体の前記引き掛け部と前記持ち手部との間に、一方が棒体部に支持されて他方が前記支持された箇所を中心に揺動可能な脚部が設けられていることを特徴としている(請求項2)。
これにより、通常時では脚部を棒体に沿った状態とし、蓋体が斜めに持ち上げられたときに、脚部を揺動させて脚部の端を縦孔の周縁の床面的、路面的な面に当接させることで、蓋体が斜めに持ち上げられて開いた状態を保持することができる。
以上のように、本発明に係る蓋体開閉用治具によれば、作業員が持ち手を持って、引き掛け部を蓋体の被引き掛け部に引き掛け、当接部を蓋体に当接させた状態とした後、当接部を中心とした円の軌道を描くように、持ち手部を斜め上方に向けて動かす操作を行う際には、当接部が蓋体に当接した箇所が支点、作業員が持ち手部を持って力を加えた箇所が力点、引き掛け部が被引き掛け部に引き掛けられた箇所が作用点となり、且つ、蓋体の持ち手部とは反対側の縦孔の開口縁に接する箇所が第2の支点となって、梃子作用により、蓋体を斜めに持ち上げられて開いた状態にすることができる。このため、作業員は、相対的に小さな力で相対的に重量のある蓋体を開閉することが可能である。
また、本発明に係る蓋体開閉用治具によれば、支点は、当接部が蓋体に当接した箇所となるため、常に相対的に固い面に支点が配置されることから、支点が不安定になることがないので、梃子作用を利用した蓋体の開閉のための操作を確実に行うことが可能となる。
特に、請求項2に係る蓋体開閉用治具によれば、通常時では脚部を棒体に沿った状態とし、蓋体が斜めに持ち上げられたときに、脚部が棒体に支持された箇所を中心に脚部を揺動させて、脚部の端を縦孔の周縁の面に当接させることで、蓋体が斜めに持ち上げられて開いた状態を保持することができる。
図1は、この発明に係る蓋体開閉用治具の梃子作用を利用した使用時における状態を示した説明図であり、図1(a)は、前記蓋体開閉用治具の平面図、図1(b)は、前記蓋体開閉用治具の側面図、図1(c)は、前記蓋体開閉用治具の底面図、図1(d)は、図1(c)のA−A線断面図、図1(e)は、図1(c)のB−B線断面図である。 図2は、この発明に係る蓋体開閉用治具の脚部が開いた状態を示した説明図である。 図3は、この発明に係る蓋体開閉用治具を使用してマンホール蓋を開く工程の一例を説明するためのものであり、蓋体開閉用治具や、マンホール蓋や、被引き掛け部を概略的に示した図である。 図4は、この発明に係る蓋体開閉用治具の引き掛け部の変形例を示した説明図である。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に示される蓋体開閉用治具1は、マンホール蓋100のうち、フック等で引き掛けることが可能な横棒部分を備えた被引き掛け部101を有する型の開閉に好適な治具である。被引き掛け部101の横棒部分を有する構成は、多種多様であると共に公知のもので良いので、その説明を省略する。
蓋体開閉用治具1は、この実施例では例えば剛性を有する金属等の素材で形成された棒体2により主に構成されている。但し、棒体2の素材は、高い頻度で使用しても撓んだり折れたりしない性質を有すれば、特に金属に限定されない。
棒体2は、この実施例では直線状に延びたものであり、例えばマンホール蓋100の直径よりも長い、相対的に長尺のものとなっている。そして、棒体2は、マンホール蓋100の略平面状の上面100aに当接する当接部21を長手方向の一方端に有している。
棒体2の当接部21を有する端側部位は、マンホール蓋100の上面100aにガタツキなく当接し且つ当接した状態を保持することができるように、図1(d)に示されるように、断面が正方形又は長方形であり、下方に当接面2aを有する四角柱状となっている。もっとも、棒体2の製造、加工等が容易なように、棒体2の当接部以外の部位も断面が正方形又は長方形の四角柱状としても良い。
また、棒体2は、当接部21とは反対側端から所定範囲にわたって持ち手部22を有している。持ち手部22は、作業員が片手で又は両手で持つための部位であり、この実施例では四角柱状となっているが、より持ちやすいように円柱状としても良く、更に滑り止め処理がなされていても良い。
更に、棒体2は、当接部21と持ち手部22との間に下方に向けて延びる突出部23を有し、この突出部23の先端に引き掛け部24を有している。すなわち、棒体2の下面2aが持ち手部22側まで続く場合には、突出部23はこの下面2aから突出している。引き掛け部24は、この実施例では、先端が弧状に湾曲して、マンホール蓋100の被引き掛け部101の横棒部分の下側に差し込んで被引き掛け部101の横棒部分に引き掛けやすくなっている。また、突出部23の棒体2からの突出寸法は、マンホール蓋100を斜めに持ち上げる時に、マンホール200とマンホール蓋100との間に、マンホール200内の視認等のために十分な空間を形成することが可能であれば特に限定されない。
棒体2の当接部21を有する端から引き掛け部24までの寸法L1(図2に示す。)は、例えば一般的なマンホール蓋100の中心から被引き掛け部101までの寸法と同じか近似した値となっている。もっとも、下記するように、マンホール蓋100の被引き掛け部101、101間の任意の上面100aの位置に当接部21を当接し、被引き掛け部101に引き掛け部24を引き掛けて、マンホール蓋100を斜めに持ち上げることが可能であれば、その寸法L1も特に限定されない。
そして、この実施例では、棒体2は、突出部23と持ち手部22との間に棒体2の傾斜状態を保持するための脚部3を有している。
脚部3は、脚部本体31と、脚部本体31を棒体2に揺動可能に連結する軸部32と、脚部本体31の軸部32とは離れた側となる下端部に設けられたフラットバー33と、脚部本体31の軸部32に近接した側となる上端部に設けられたストッパ35とを有して構成されている。
脚部本体31は、図1(特に図1(e))に示されるように、断面が上方に開口したコ字状の枠体であり、図1(b)と図2とで示されるように、軸部32及び下記するストッパ35により、棒体2の長手方向に沿った状態から棒体2の長手方向に対し交差した状態(この実施例では90度の角度で交差した状態)までの範囲で揺動することが可能となっている。
脚部本体31の3つの内側面31a、31b、31cは、棒体2の長手方向に沿った状態において、棒体2の下面2a、側面2b、2cに接することができる。
フラットバー33は、蓋体開閉用治具1の転倒防止のためのものであり、脚部本体31の下端と直角に交差して、脚部本体31とフラットバー33とでT字形状をなしている。すなわち、フラットバー33の横幅は、図1(a)及び図1(c)に示されるように、棒体2の横幅よりも大きくなっている。これにより、フラットバー33がマンホール200の周縁の床面的、路面的な面Rに接したときには、面Rに対し相対的に広い範囲で接するので、脚部本体31ひいては蓋体開閉用治具1を安定した状態で支持することができる。なお、フラットバー33は、例えば金属製のものであり、脚部本体31に溶接等で固定されている。
そして、この実施例では、脚部本体31が棒体2の長手方向に沿った状態を維持するために、この実施例では、棒体2の側面2b、2cにそれぞれ係合突部25が形成されていると共に、脚部本体31の棒体2と沿った状態で係合突部25、25と対応する位置に係合孔34、34が形成されている。係合突部25は、図示しないが、バネ等により棒体2の側面2b、2cから出没することができるようになっており、係合孔34と合致したときに棒体2の側面2b、2cから突出して係合孔34に挿入・係合される。
もっとも、脚部本体31が棒体2の長手方向に沿った状態を維持するための構造は、上記した係合突部25、係合孔34から成る構造に限定されない。例えば、図示しないが、ゴムバンドや紐を巻回したり、ビス等を脚部本体31と棒体2との双方に形成された孔が一致した状態で差し込んだりしても良い。
ストッパ35は、脚部本体31の棒体2との交差する角度が所望の角度(例えば90度)の角度よりも大きくなることを防止するためもので、コ字状の板形状をなしており、脚部本体31の軸部32よりも端側の上端部において脚部本体31の側面2bを有する部位と側面2cを有する部位との間に架設された部位を有している。なお、ストッパ35も、例えば金属製のものであり、脚部本体31に溶接等で固定されている。
これにより、脚部本体31が棒体2に対し所望の角度(例えば90度)度の角度以上に軸部32を中心として回転しようとしても、脚部本体31のストッパ35の架設部分が棒体2に当接するので、脚部本体31の棒体2との交差する角度が所望の角度(例えば90度)よりも大きくなることが防止される。
上記した構成の蓋体開閉用治具1を利用してマンホール蓋100を持ち上げる工程について、図3を用いて説明する。但し、図3に示される蓋体開閉用治具1、マンホール蓋100及び被引き掛け部101の形状は、かかる工程の説明の便宜のために概略的に示されており、実際の蓋体開閉用治具1、マンホール蓋100や被引き掛け部101の形状とは必ずしも一致していない。
まず、図3(a)に示されるように、棒体2の引き掛け部24をマンホール蓋100の被引き掛け部101に引き掛けた後、棒体2の当接部21をマンホール蓋100の上面100aに当接させる。次に、棒体2の持ち手部22を持って、当接部21がマンホール蓋100の上面100aと当接した状態を維持しつつ、図3(b)の矢印に示されるように、マンホール蓋100の上面100aに接した当接部21を中心に円軌道を描くように、斜め上方に持ち上げる。これらの工程の段階では、脚部本体31は、作業の支障にならないように、棒体2の長手方向に沿った状態に固定されている。
これにより、当接部21がマンホール蓋100の上面100aに当接した箇所が支点、作業員が持ち手部22を持って力を加えた箇所が力点、引き掛け部24が被引き掛け部101に引き掛けられた箇所が作用点となり、且つ、マンホール蓋100の持ち手部22とは反対側のマンホール200の開口縁に接する箇所が第2の支点となって、梃子作用により、図3(b)に示されるように、マンホール蓋100を斜めに持ち上げられて開いた状態にすることができる。
そして、軸部32を中心に脚部本体31を揺動させゆき、マンホール200の外周に位置する面Rにフラットバー33を当接させることで、図3(c)に示されるように、マンホール蓋100が斜めに持ち上げられて開いた状態を保持することが可能である。
図1に示される蓋体開閉用治具1の変形例が、図4に示されている。以下、この蓋体開閉用治具1について、図4を用いて説明する。但し、図1に示される蓋体開閉用治具1と同様の構成については、同一の符号を付してその説明を省略する。
図4に示される蓋体開閉用治具1は、被引き掛け部がマンホール蓋100に形成された通孔(図示せず)である型の場合に、当該マンホール蓋100を開閉するのに好適な治具である。すなわち、蓋体開閉用治具1の引き掛け部26は、先端が90度よりも大きな角度で曲がった、いわゆる略レの字形状をなしていると共に、その幅L2(図4(b)に示す。)は、マンホール蓋100に形成された通孔より小さな寸法となっている。なお、マンホール蓋100の通孔の配置及び形状は、多種多様であると共に公知のもので良いので、その説明を省略する。
これにより、引き掛け部26をマンホール蓋100の通孔に引き掛け部26を挿入した後、先端がマンホール蓋100の通孔の開口の位置からマンホール蓋100の外周側に移行するように、蓋体開閉用治具1を動かすことで、引き掛け部26の先端部をマンホール蓋100の通孔の周縁部位となる内側面に当接させて引き掛けることができる。すなわち、マンホール蓋100の通孔及びその周縁部位が被引き掛け部として機能する。
しかるに、引き掛け部26をマンホール蓋100の通孔に挿入してその周縁に引き掛けた後は、図1の蓋体開閉用治具1と同様の操作により、マンホール蓋100を斜めに持ち上げられて開いた状態にし、更にそのマンホール蓋100が斜め上方に持ち上げられた状態を保持することが可能である。
1 蓋体開閉用治具
2 棒体
2a 下面
21 当接部
22 持ち手部
23 突出部
24 引き掛け部
26 引き掛け部
3 脚部
31 脚部本体
31a 内側面
31b 内側面
31c 内側面
32 軸部
33 フラットバー
35 ストッパ
100 マンホール蓋
100a 上面
101 被引き掛け部
200 マンホール

Claims (2)

  1. 棒体を有し、上方に開口した縦孔を塞ぐ蓋体を開閉するための蓋体開閉用治具であって、
    前記棒体は、
    前記蓋体に当接することができる当接部を当該棒体の長手方向の一方端に備え、作業員が手で持つことができる持ち手部を前記棒体の長手方向の他方端に備えると共に、
    前記当接部と前記持ち手部との間から突出部を突出させ、この突出部の先端に、前記蓋体の縁近傍に設けられた被引き掛け部に引き掛けることができる引き掛け部が設けられていることを特徴とする蓋体開閉用治具。
  2. 前記棒体の前記突出部と前記持ち手部との間に、一方が棒体部に支持されて他方が前記支持された箇所を中心に揺動可能な脚部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の蓋体開閉用治具。
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