JP2016169066A - 搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することを抑制する。【解決手段】搬送装置は、モータ83により回転駆動され、第1記録媒体又は第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送するドライブロール81と、第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない接触部材822a及び822dと、第1記録媒体及び第2記録媒体が搬送される際に当該記録媒体に接触して回転する接触部材822b及び822cとを有し、記録媒体をドライブロール81に押し付ける従動ロール82と、従動ロール82の回転軸821の端部に設けられ、従動ロール82が回転する速度を測定するロータリエンコーダ84と、第2記録媒体が搬送される際に、回転軸821がドライブロール81の回転軸811に対して傾くのを抑制する押圧部材85とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置に関する。
記録媒体の搬送速度を検出する技術が知られている。特許文献1には、駆動ローラ又はシートと接触することにより回転する従動ローラの回転軸にエンコードを設け、シートの搬送速度を計測することが記載されている。
特開平11−59966号公報
本発明は、記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することを抑制する技術を提供する。
請求項1に係る搬送装置は、駆動部により回転駆動され、第1記録媒体又は前記第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送する第1ロールと、前記第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、前記第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない第1接触部材と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体及び第2記録媒体に接触して回転する第2接触部材とを有し、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体を前記第1ロールに押し付ける第2ロールと、前記第2ロールの回転軸の端部に設けられ、前記第2ロールが回転する速度を測定する測定手段と、前記第2記録媒体が搬送される際に、前記第2ロールの回転軸が前記第1ロールの回転軸に対して傾くのを抑制する抑制手段とを有する。
請求項2に係る搬送装置は、請求項1に記載の構成において、前記抑制手段は、前記第2ロールの回転軸の前記第1接触部材が設けられている側の端部を第1の力で前記第1ロールに向かって押圧する第1押圧部材と、前記第2ロールの回転軸の前記第2接触部材が設けられている側の端部を前記第1の力よりも強い第2の力で前記第1ロールに向かって押圧する第2押圧部材とを有することを特徴とする。
請求項3に係る搬送装置は、請求項2に記載の構成において、前記第1の力と前記第2の力は、次式(1)を満たすことを特徴とする。
Figure 2016169066
ここで、F1は第1の力、F2は第2の力、x1は前記第2接触部材の中心点と前記第1の力の作用点との距離、x2は前記中心点と前記第2の力の作用点との距離をそれぞれ示す。
請求項4に係る搬送装置は、請求項1に記載の構成において、前記抑制手段は、前記第2ロールの回転軸の前記第1接触部材と前記第2接触部材に挟まれた部分を前記第1ロールに向かって押圧する第1押圧部材と、前記第2ロールの回転軸の前記第2接触部材が設けられている側の端部を前記第1ロールに向かって押圧する第2押圧部材とを有することを特徴とする。
請求項5に係る搬送装置は、請求項1に記載の構成において、前記抑制手段は、前記第2ロールの回転軸の前記第1接触部材と前記第2接触部材に挟まれた部分を支持する軸受と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体の厚み方向に前記軸受を移動させるリンク部材と、前記第2ロールの回転軸を前記第1ロールに向かって押圧する押圧部材とを有することを特徴とする。
請求項6に係る画像読取装置は、駆動部により回転駆動され、第1記録媒体又は前記第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送する第1ロールと、前記第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、前記第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない第1接触部材と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体及び第2記録媒体に接触して回転する第2接触部材とを有し、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体を前記第1ロールに押し付ける第2ロールと、前記第2ロールの回転軸の端部に設けられ、前記第2ロールが回転する速度を測定する測定手段と、前記第2記録媒体が搬送される際に、前記第2ロールの回転軸が前記第1ロールの回転軸に対して傾くのを抑制する抑制手段と、前記第1ロールにより搬送された前記第1記録媒体又は前記第2記録媒体から画像を読み取る読取手段とを有する。
請求項7に係る画像形成装置は、駆動部により回転駆動され、第1記録媒体又は前記第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送する第1ロールと、前記第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、前記第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない第1接触部材と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体及び第2記録媒体に接触して回転する第2接触部材とを有し、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体を前記第1ロールに押し付ける第2ロールと、前記第2ロールの回転軸の端部に設けられ、前記第2ロールが回転する速度を測定する測定手段と、前記第2記録媒体が搬送される際に、前記第2ロールの回転軸が前記第1ロールの回転軸に対して傾くのを抑制する抑制手段と、前記第1ロールにより搬送された前記第1記録媒体又は前記第2記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを有する。
請求項1、6、及び7に係る発明によれば、第2ロールの回転軸が第1ロールの回転軸に対して傾く場合に比べて、第2記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することが抑制される。
請求項2に係る発明によれば、第1の力が第2の力以上である場合に比べて、第2記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することが抑制される。
請求項3に係る発明によれば、第1の力及び第2の力が式(1)を満たさない場合に比べて、第2記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することが抑制される。
請求項4に係る発明によれば、第1押圧部材と第2押圧部材とを有しない場合に比べて、第2記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することが抑制される。
請求項5に係る発明によれば、軸受が記録媒体の厚み方向に移動しない場合に比べて第2記録媒体が搬送される速度の測定の精度が低下することが抑制される。
画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図 比較例に係る搬送部の構成を示す図 比較例に係る搬送部が幅の狭い原稿を搬送する様子を示す図 第1実施形態に係る搬送部の構成を示す図 第2実施形態に係る搬送部の構成を示す図 第3実施形態に係る搬送部の構成を示す図 変形例に係る搬送部の構成を示す図 変形例に係る搬送部の別の構成を示す図
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1のハードウェア構成を示すブロック図である。画像形成装置1は、制御部10と、記憶部11と、表示部12と、操作部13と、通信部14と、画像読取部15と、画像処理部16と、画像形成部17と、搬送部18と、定着部19とを備える。また、画像形成装置1の各部は、バス20に接続されており、このバス20を介して各種データの授受を行う。
制御部10は、画像形成装置1の各部の動作を制御する手段である。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)などの演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などの記憶媒体(主記憶装置)とを備える。CPUは、ROM及び記憶部11に記憶されているプログラムを読み出し、RAMを作業エリアにしてプログラムを実行する。制御部10は、このようにプログラムを実行することにより、用紙に画像を形成すること、原稿から画像を読み取って画像データを生成すること、通信回線を介して他の装置と通信を行うことなどを実現する。用紙又は原稿は、記録媒体の一例である。
記憶部11は、データを記憶する手段である。記憶部11は、ハードディスク、フラッシュメモリなどの記憶媒体(補助記憶装置)を備え、通信部14で受信したデータや画像形成装置1で生成されたデータなどを記憶する。また、記憶部11は、いわゆるメモリーカードやUSBメモリなどの着脱可能な記憶媒体(リムーバブルメディア)と、その記憶媒体にデータを読み書きする手段とを含んでもよい。
表示部12は、液晶ディスプレイ又は有機EL(Electroluminescence)ディスプレイなどの表示装置と、ディスプレイに重ねて設けられたタッチパネル(タッチスクリーン)とを備える。表示部12には、制御部10の制御の下、画像形成装置1を操作するためのメニュー画面が表示される。
操作部13は、画像形成装置1にデータ又は指示を入力するための操作子(ボタン、キーなど)を備え、押下された操作子に応じた制御信号を制御部10に供給する。画像形成装置1に対する各種指示の入力は、ユーザが表示部12のタッチパネル又は操作部13を操作することにより行われる。
通信部14は、データを送受信する手段である。通信部14は、図示せぬ通信回線に接続されており、外部装置と通信を行う通信インタフェースとして機能する。
画像読取部15(読取手段の一例)は、原稿を光学的に読み取り、読み取った原稿の画像を表す画像データを生成するイメージスキャナである。画像読取部15は、生成した画像データを画像処理部16に供給する。
画像処理部16は、画像データに対して画像処理を実行する手段である。ここでいう画像処理とは、例えば、色補正や階調補正である。画像形成装置1においてプリント機能が実行される場合、画像処理部16は、画像処理が施された画像データを画像形成部17に供給する。
画像形成部17(画像形成手段の一例)は、用紙に画像を形成する手段である。画像形成部17は、電子写真方式によって用紙にY(Yellow)、M(Magenta)、C(Cyan)、K(Black)の各色成分のトナー像を形成する画像形成機構を具備している。なお、画像形成機構は、電子写真方式に限らず、インクジェット方式などの他の記録方式が用いられてもよい。
搬送部18(搬送装置の一例)は、用紙又は原稿を搬送する装置である。本実施形態において、搬送部18は、画像読取部15が読み取る原稿を搬送する。搬送部18は、原稿の搬送経路の複数個所に配置される。定着部19は、画像形成部17により用紙に形成された画像を加熱によって定着させる。
図2は、比較例に係る搬送部18の構成を示す図である。図2の例で、搬送部18は、幅W1の原稿P1を搬送している。以下、図において、搬送部18の各構成の配置を説明するため、各構成が配置される空間をxyz右手系座標空間として表す。また、図に示す座標記号のうち、内側が白い円の中に×を描いた記号は、紙面手前側から奥側に向かう矢印を表しており、内側が白い円の中に黒い円を描いた記号は、紙面奥側から手前側に向かう矢印を表している。座標空間においてx軸に沿う方向をx軸方向という。同様に、y成分及びz成分についても、y軸方向及びz軸方向を定義する。x軸方向は搬送される原稿の幅方向、y軸方向は原稿の搬送方向、z軸方向は原稿の厚み方向である。以下、x軸方向のうち、x成分が減少する方向を−x方向といい、x成分が増加する方向を+x方向という。また、z軸方向のうち、z成分が減少する方向を−z方向、z成分が増加する方向を+z方向という。
図2(A)は、搬送部18を搬送方向から見た図である。図2(B)は、図2(A)における矢視Iから搬送部18を見た図である。搬送部18は、ドライブロール81と、従動ロール82と、モータ83と、ロータリエンコーダ84と、押圧部材85とを有する。ドライブロール81(第1ロールの一例)は、回転軸811と、回転軸811に固定された複数の接触部材812とで構成される。接触部材812は、回転軸811よりも径が大きい円筒状の部材であり、従動ロール82(後述する接触部材822)との間で原稿を挟む。接触部材812は、x軸方向において予め決められた間隔を空けて複数(図2の例では4つ)設けられている。回転軸811の一端には、モータ83(駆動部の一例)が取り付けられており、回転軸811は原稿の搬送方向に回転駆動される。回転軸811が回転駆動されると、これに伴って接触部材812も回転し、原稿が搬送される。
従動ロール82(第2ロールの一例)は、回転軸821と、回転軸821に固定された複数の接触部材822とで構成される。図2の例で、回転軸821は、x軸方向において回転軸821a及び回転軸821bに2分割されている。接触部材822は、回転軸821よりも径が大きい円筒状の部材である。接触部材822は、接触部材812と対向する位置に複数(図2の例では4つ)設けられている。押圧部材85は、回転軸821をドライブロール81に向かって(−z方向に)押圧する部材であって、例えば、バネなどの弾性体である。押圧部材85の一端は、軸受B1を介して回転軸821に取り付けられており、他端は画像形成装置1の筐体など(図示省略)に固定されている。図2の例で、押圧部材85は、回転軸821a及び回転軸821bの各々の両端を押圧している。押圧部材85が回転軸821を押圧することにより、接触部材822は、原稿をドライブロール81に押し付け、接触部材812との間で原稿を挟む。
ロータリエンコーダ84(測定手段の一例)は、回転軸821の一端(図2の例では回転軸821bの端部であって、回転軸811にモータ83が取り付けられている側の端部)に取り付けられ、回転軸821の回転速度を測定する装置である。ロータリエンコーダ84は、原稿が搬送される速度(以下「搬送速度」という)を測定するために用いられる。搬送速度の測定は、例えば、画像読取部15により読み取られた画像の歪みを画像処理部16が補正するために行われる。原稿の搬送速度とドライブロール81が回転する速度とは厳密には異なる。図2の例では、幅W1の原稿P1が搬送されており、接触部材822の各々が原稿P1に接触して原稿P1の搬送速度で回転する。このように、原稿が搬送されるときに、複数の接触部材822の各々が原稿に接触して回転する場合、接触部材822の各々は、原稿の搬送速度で回転軸821を回転させる。そのため、実際の搬送速度がロータリエンコーダ84により測定される。
図3は、比較例に係る搬送部18が幅の狭い原稿P2を搬送する様子を示す図である。図3は、図2に示した搬送部18が幅W2(W2<W1)の原稿P2を搬送する様子を示す。なお、本実施形態において「幅が狭い」とは、複数の接触部材822のうち、x軸方向の両端に位置する接触部材822(図4の例では接触部材822a及び接触部材822d)の間隔Dよりも原稿の幅が狭いことを表し、「幅が広い」とは、原稿の幅が間隔D以上であることを表す。
図3の例では、従動ロール82のx軸方向の中央に位置する接触部材822b及び接触部材822cは原稿P2に接触している。また、回転軸821が回転軸811に対して原稿P2の厚さ分傾くことにより、従動ロール82の両端に位置する接触部材822a及び接触部材822dは原稿P2を挟むことなく対向する接触部材812に接触している。幅の狭い原稿が搬送される際にドライブロール81に接触する(原稿に接触しない)接触部材822a及び822dは、第1接触部材の一例である。幅の狭い原稿が搬送される際に原稿に接触して回転する接触部材822b及び接触部材822cは、第2接触部材の一例である。接触部材822a及び接触部材822dは、接触部材812に接触すると、接触部材812が回転する速度(すなわちドライブロール81が回転する速度)で回転し、当該速度で回転軸821を回転させる。このように、幅の狭い原稿が搬送される場合、実際の搬送速度とは異なる速度で回転軸821が回転するため、搬送速度の測定の精度が低下する。本実施形態では、幅の狭い原稿が搬送される際に、回転軸821が回転軸811に対して傾くのを抑制することにより、上記の問題に対処する。なお、回転軸821は回転軸821a及び回転軸821bに2分割されているため、接触部材822aが接触部材812に接触することは、ロータリエンコーダ84による搬送速度の測定の精度に直接的には影響しない。しかし、原稿がy軸方向に対して斜めに搬送されることや、原稿に皺が発生することを防止する観点から、回転軸821bだけでなく回転軸821aについても回転軸811に対して傾くのを抑制することが望ましい。
図4は、第1実施形態に係る搬送部18の構成を示す図である。図4は、原稿P2が搬送される様子を示す。図4に示す搬送部18は、回転軸821の両端を押圧する2つの押圧部材85の弾性力が互いに異なる点が比較例に係る搬送部18の構成とは異なる。図4において、従動ロール82のx軸方向の中央に位置する押圧部材85b及び押圧部材85cの弾性力は、従動ロール82のx軸方向の両端に位置する押圧部材85a及び押圧部材85dの弾性力に比べて大きい。そのため、押圧部材85bは押圧部材85aよりも強い力で回転軸821aを押圧し、押圧部材85cは押圧部材85dよりも強い力で回転軸821bを押圧する。この例で、押圧部材85a及び押圧部材85dは第1押圧部材の一例であり、押圧部材85b及び押圧部材85cは第2押圧部材の一例である。また、これらの押圧部材85により構成され、回転軸821を押圧する機構は、抑制手段の一例である。
押圧部材85の各々は、次式(1)を満たす力で回転軸821を押圧する。
Figure 2016169066
式(1)で、F1は押圧部材85aが回転軸821aの端部をドライブロール81に向かって押圧する第1の力(又は押圧部材85dが回転軸821bの端部をドライブロール81に向かって押圧する力)、F2は押圧部材85bが回転軸821aの端部をドライブロール81に向かって押圧する第2の力(又は押圧部材85cが回転軸821bの端部をドライブロール81に向かって押圧する力)、x1は接触部材822bの中心点c1とF1の作用点との距離(又は接触部材822cの中心点c2とF1の作用点との距離)、x2は中心点c1とF2の作用点との距離(又は中心点c2とF2の作用点との距離)をそれぞれ示す。搬送部18がこのように構成されると、幅の狭い原稿が搬送される際であっても、回転軸821が回転軸811に対して傾くことが抑制される。そのため、幅の狭い原稿が搬送された際に接触部材822a及び接触部材822dが対向する接触部材812に接触することが抑制され、搬送速度の測定の精度が低下することが防止される。
図5は、第2実施形態に係る搬送部18の構成を示す図である。図5は、原稿P2が搬送される様子を示す。図5に示す搬送部18は、回転軸821に対する押圧部材85の取り付け位置が比較例に係る搬送部18の構成とは異なる。第2実施形態において、押圧部材85aは、回転軸821aにおいて接触部材822aと接触部材822bに挟まれた部分に取り付けられる。図5の例では、押圧部材85aは、接触部材822aよりも接触部材822bに近い部分に取り付けられている。押圧部材85bは、回転軸821aの接触部材822bが固定されている側の端部に取り付けられる。このように、第2実施形態では、押圧部材85a及び押圧部材85bは、回転軸821aの接触部材822bを挟んだ部分をドライブロール81に向かって押圧する。
押圧部材85cは、回転軸821bの接触部材822cが固定されている側の端部に取り付けられる。押圧部材85dは、回転軸821bにおいて接触部材822cと接触部材822dに挟まれた部分に取り付けられる。図5の例では、押圧部材85dは、接触部材822dよりも接触部材822cに近い箇所に取り付けられている。このように、第2実施形態では、押圧部材85c及び押圧部材85dは、回転軸821bの接触部材822cを挟んだ部分をドライブロール81に向かって押圧する。この例で、押圧部材85a及び押圧部材85dは第1押圧部材の一例であり、押圧部材85b及び押圧部材85cは第2押圧部材の一例である。また、これらの押圧部材85により構成され、回転軸821を押圧する機構は、抑制手段の一例である。搬送部18がこのように構成されると、幅の狭い原稿が搬送される際であっても、回転軸821が回転軸811に対して傾くことが抑制される。そのため、幅の狭い原稿が搬送された際に接触部材822a及び接触部材822dが対向する接触部材812に接触することが抑制され、搬送速度の測定の精度が低下することが防止される。
図6は、第3実施形態に係る搬送部18の構成を示す図である。図6に示す搬送部18は、回転軸821を押圧する機構が比較例に係る搬送部18の構成とは異なる。第3実施形態において、搬送部18は、回転軸821を押圧する機構として、軸受B2(軸受B2a及びB2b)と、押圧部材85と、リンク部材86とを有する。この例で、軸受B2と、押圧部材85と、リンク部材86とにより構成される機構は、抑制手段の一例である。図6(A)は搬送部18を搬送方向から見た図であり、図6(B)は搬送部18を図6(A)のII−II線に沿って切った場合の断面の模式図である。図6(A)及び図6(B)は、原稿P2が搬送される様子を示す。図6(C)は、軸受B2及びリンク部材86の斜視図を示す。軸受B2aは、回転軸821aにおいて接触部材822aと接触部材822bに挟まれた部分に取り付けられ、回転軸821aを支持する。軸受B2bは、回転軸821bにおいて接触部材822cと接触部材822dに挟まれた部分に取り付けられ、回転軸821bを支持する。押圧部材85は、軸受B2を介して回転軸821を−z方向に押圧する。リンク部材86(図6(B)及び(C)参照)は、軸受B2に接続され、軸受B2を支持する部材である。リンク部材86は、軸受B2が回転軸811に対して傾かないように、x軸方向に沿って軸受B2を支持する。リンク部材86は、軸受B2を支持する側と反対側の端部に、孔H1を有する回転軸861を有し、回転軸861を中心に矢印A1の方向に回転する。リンク部材86が軸受B2に接続された状態で、回転軸861は軸受B2に沿っている。リンク部材86は、孔H1を介して画像形成装置1の筐体などに固定される。搬送部18がこのように構成されると、リンク部材86は、原稿が搬送される際に回転軸861を中心に矢印A1の方向に回転し、軸受B2を+z方向に移動させる。そのため、幅の狭い原稿が搬送された際に接触部材822a及び接触部材822dが対向する接触部材812に接触することが抑制され、搬送速度の測定の精度が低下することが防止される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。以下にその例を示す。なお、以下の各態様を組み合わせてもよい。
搬送部18の用途は、画像読取部15が読み取る原稿の搬送に限らない。搬送部18は、例えば、用紙を搬送するために用いられてもよい。例えば、画像形成部17がインクジェット方式の画像形成機構を具備している場合に、搬送部18が画像形成部17に対して用紙を搬送してもよい。また、搬送部18が搬送する用紙又は原稿の幅は、幅W1及び幅W2に限らない。
原稿は、搬送部18のx軸方向における中央を搬送されなくてもよい。原稿は、例えば、+x方向又は−x方向に寄せられた状態で搬送されてもよい。この場合、原稿は、ロータリエンコーダ84が設けられている側の端部(上述した実施形態では+x方向)に寄せられた状態で搬送されることが望ましい。例えば、上述した第1実施形態から第3実施形態に係る搬送部18において、原稿P2が+x方向に寄せられた状態で搬送される場合、接触部材822c及び接触部材822dは原稿P2に接触する。そのため、図4乃至図6に示した搬送部18の構成では、幅の狭い原稿が+x方向に寄せられた状態で搬送された場合であっても、搬送速度の測定の精度が低下することが防止される。
搬送部18の構成は、実施形態に示した構成に限らない。例えば、従動ロール82の回転軸821は、x軸方向において分割されていなくてもよい。別の例で、ドライブロール81及び従動ロール82が備える接触部材の数は4つに限らない。
図7は、変形例に係る搬送部18の構成を示す図である。図7は、第1実施形態(図4)に示した搬送部18の変形例を示す。この例で、従動ロール82は、x軸方向に1本の回転軸821を有する。なお、第2実施形態(図5)及び第3実施形態(図6)についても、同様の変形がされてもよい。
図8は、変形例に係る搬送部18の別の構成を示す図である。図8は、原稿P2が+x方向に寄せられた状態で搬送される様子を示す。この例で、従動ロール82は、x軸方向に1本の回転軸821を有する。図8では、2つの押圧部材(押圧部材85e及び押圧部材85f)が回転軸821の両端を押圧している。図8において、接触部材822dが設けられている側の端部に位置する押圧部材85fの弾性力は、接触部材822aが設けられている側の端部に位置する押圧部材85eの弾性力に比べて大きい。そのため、押圧部材85fは、押圧部材85eよりも強い力で回転軸821を−z方向に押圧する。搬送部18がこのように構成された場合であっても、回転軸821が回転軸811に対して傾くことが抑制される。
押圧部材85が回転軸821を押圧する力の強さは、搬送される原稿の幅に応じて制御されてもよい。例えば、制御部10は、幅の広い原稿が搬送される場合、回転軸821の両端が同じ強さで押圧されるように押圧部材85を制御し、幅の狭い原稿が搬送される場合、回転軸821bの接触部材822cが設けられている側の端部(及び回転軸821aの接触部材822bが設けられている側の端部)が回転軸821bの接触部材822dが設けられている側の端部(及び回転軸821aの接触部材822aが設けられている側の端部)よりも強い力で押圧されるように押圧部材85を制御してもよい。この場合、原稿の搬送経路には、搬送される用紙の幅を検出するためのセンサが設けられる。制御部10は、例えば、このセンサからの信号に応じてソレノイドを動作させ、押圧部材85が回転軸821を押圧する力を制御する。
ロータリエンコーダ84が原稿の搬送速度を測定する目的は、画像処理部16による補正のために限らない。ロータリエンコーダ84は、例えば、用紙又は原稿の搬送速度を調整する目的で利用されてもよい。
画像形成装置1の構成は、実施形態に記載した構成に限らない。例えば、画像形成部17は、複数色のトナー像を重ねて画像を形成する画像形成機構を具備するものではなく、単一の色のトナー像を形成する画像形成機構を具備してもよい。
1…画像形成装置、10…制御部、11…記憶部、12…表示部、13…操作部、14…通信部、15…画像読取部、16…画像処理部、17…画像形成部、18…搬送部、19…定着部、20…バス、81…ドライブロール、811…回転軸、812…接触部材、82…従動ロール、821…回転軸、822…接触部材、83…モータ、84…ロータリエンコーダ、85…押圧部材、86…リンク部材

Claims (7)

  1. 駆動部により回転駆動され、第1記録媒体又は前記第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送する第1ロールと、
    前記第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、前記第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない第1接触部材と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体及び第2記録媒体に接触して回転する第2接触部材とを有し、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体を前記第1ロールに押し付ける第2ロールと、
    前記第2ロールの回転軸の端部に設けられ、前記第2ロールが回転する速度を測定する測定手段と、
    前記第2記録媒体が搬送される際に、前記第2ロールの回転軸が前記第1ロールの回転軸に対して傾くのを抑制する抑制手段と
    を有する搬送装置。
  2. 前記抑制手段は、
    前記第2ロールの回転軸の前記第1接触部材が設けられている側の端部を第1の力で前記第1ロールに向かって押圧する第1押圧部材と、
    前記第2ロールの回転軸の前記第2接触部材が設けられている側の端部を前記第1の力よりも強い第2の力で前記第1ロールに向かって押圧する第2押圧部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記第1の力と前記第2の力は、次式(1)を満たす
    ことを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
    Figure 2016169066
    ここで、
    F1は第1の力、
    F2は第2の力、
    x1は前記第2接触部材の中心点と前記第1の力の作用点との距離、
    x2は前記中心点と前記第2の力の作用点との距離をそれぞれ示す。
  4. 前記抑制手段は、
    前記第2ロールの回転軸の前記第1接触部材と前記第2接触部材に挟まれた部分を前記第1ロールに向かって押圧する第1押圧部材と、
    前記第2ロールの回転軸の前記第2接触部材が設けられている側の端部を前記第1ロールに向かって押圧する第2押圧部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  5. 前記抑制手段は、
    前記第2ロールの回転軸の前記第1接触部材と前記第2接触部材に挟まれた部分を支持する軸受と、
    前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体の厚み方向に前記軸受を移動させるリンク部材と、
    前記第2ロールの回転軸を前記第1ロールに向かって押圧する押圧部材とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  6. 駆動部により回転駆動され、第1記録媒体又は前記第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送する第1ロールと、
    前記第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、前記第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない第1接触部材と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体及び第2記録媒体に接触して回転する第2接触部材とを有し、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体を前記第1ロールに押し付ける第2ロールと、
    前記第2ロールの回転軸の端部に設けられ、前記第2ロールが回転する速度を測定する測定手段と、
    前記第2記録媒体が搬送される際に、前記第2ロールの回転軸が前記第1ロールの回転軸に対して傾くのを抑制する抑制手段と、
    前記第1ロールにより搬送された前記第1記録媒体又は前記第2記録媒体から画像を読み取る読取手段と
    を有する画像読取装置。
  7. 駆動部により回転駆動され、第1記録媒体又は前記第1記録媒体よりも幅が狭い第2記録媒体を搬送する第1ロールと、
    前記第1記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体に接触して回転し、前記第2記録媒体が搬送される際に当該第2記録媒体に接触しない第1接触部材と、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体が搬送される際に当該第1記録媒体及び第2記録媒体に接触して回転する第2接触部材とを有し、前記第1記録媒体及び前記第2記録媒体を前記第1ロールに押し付ける第2ロールと、
    前記第2ロールの回転軸の端部に設けられ、前記第2ロールが回転する速度を測定する測定手段と、
    前記第2記録媒体が搬送される際に、前記第2ロールの回転軸が前記第1ロールの回転軸に対して傾くのを抑制する抑制手段と、
    前記第1ロールにより搬送された前記第1記録媒体又は前記第2記録媒体に画像を形成する画像形成手段と
    を有する画像形成装置。
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JP2002118727A (ja) * 2000-10-06 2002-04-19 Konica Corp 原稿読取装置及び画像形成装置

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