JP2016167728A - 画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 - Google Patents
画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016167728A JP2016167728A JP2015046743A JP2015046743A JP2016167728A JP 2016167728 A JP2016167728 A JP 2016167728A JP 2015046743 A JP2015046743 A JP 2015046743A JP 2015046743 A JP2015046743 A JP 2015046743A JP 2016167728 A JP2016167728 A JP 2016167728A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- color
- vibration
- subject
- translucent member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 title claims abstract description 78
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 69
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 61
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 claims abstract description 20
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims description 15
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 7
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 44
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 13
- 230000008859 change Effects 0.000 description 12
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 4
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 3
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- RMFAWIUWXUCNQL-UHFFFAOYSA-N 1-[2-[[2-hydroxy-3-(3-methoxyphenoxy)propyl]amino]ethylamino]-3-(3-methoxyphenoxy)propan-2-ol;dihydrochloride Chemical compound Cl.Cl.COC1=CC=CC(OCC(O)CNCCNCC(O)COC=2C=C(OC)C=CC=2)=C1 RMFAWIUWXUCNQL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000004927 fusion Effects 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Abstract
Description
図1は、本実施形態の撮影装置1の構成を示すブロック図である。図1に示されるように、撮影装置1は、システムコントローラ100、操作部102、駆動回路104、撮影レンズ106、絞り108、シャッタ110、撮像ユニット112、信号処理回路114、画像処理エンジン116、バッファメモリ118、カード用インタフェース120、LCD(Liquid Crystal Display)制御回路122、LCD124、ROM(Read Only Memory)126、ジャイロセンサ128、加速度センサ130、地磁気センサ132及びGPS(Global Positioning System)センサ134を備えている。なお、撮影レンズ106は複数枚構成であるが、図1においては便宜上一枚のレンズとして示す。また、撮影レンズ106の光軸AXと同じ方向をZ軸方向と定義し、Z軸方向と直交し且つ互いに直交する二軸方向をそれぞれX軸方向(水平方向)、Y軸方向(垂直方向)と定義する。
図2に示されるように、撮像ユニット112は、像振れ補正ユニット112Aを備えている。なお、図2において、像振れ補正ユニット112Aについては、便宜上、一部の構成要素のみを示す。像振れ補正ユニット112Aは、振れ補正部材を駆動させる。本実施形態において、振れ補正部材は、固体撮像素子112aである。なお、振れ補正部材は、固体撮像素子112aに限らず、撮影レンズ106内に含まれる一部のレンズなど、光軸AXを基準として物理的に動かされることにより、固体撮像素子112aの受光面上での被写体像の入射位置をシフトさせることが可能な別の構成であってもよく、又は、これらと固体撮像素子112aのうち2つ以上の部材を組み合わせた構成であってもよい。
ジャイロセンサ128は、像振れ補正を制御するための情報(撮像装置1の筺体の振動)を検出するためのセンサである。具体的には、ジャイロセンサ128は、撮影装置1に加わる二軸周り(X軸周り、Y軸周り)の角速度を検出し、検出された二軸周りの角速度をXY平面内(換言すると、固体撮像素子112aの受光面内)の振れを示す振れ検出信号としてシステムコントローラ100に出力する。
次に、LPF駆動に関する説明を行う。本実施形態において、像振れ補正ユニット112Aは、各ボイスコイルモータに所定の駆動電流を流すことにより、一回の露光期間に対して、XY平面内において所定の軌跡を描くように可動ステージ(固体撮像素子112a)を駆動して、被写体像を固体撮像素子112aの検出色(R、G又はB)の異なる複数の画素に入射させる。これにより、光学的なLPFと同様の効果が得られる。
図2に示される撮像ユニット112において、像振れ補正ユニット112Aと押さえ枠112Bは、ねじ等で締結固定される。像振れ補正ユニット112Aと押さえ枠112Bとの間には、固体撮像素子112a、ゴムシート112b、IR(Infra-Red)吸収硝子112c、カバーガラス112d(透明部材)、スポンジシート112e及び受光面保護カバー112fが配置されている。言いかえると、IR(Infra-Red)吸収硝子112c、カバーガラス112d(透明部材)は、固体撮像素子112a(受光面)と撮影レンズ106との間に配置されている。
次に、本実施形態において撮影画像内に発生する画像劣化(モアレの一種である偽色)を検出する方法について説明する。図5は、システムコントローラ100により実行される偽色検出フローを示す。図5に示される偽色検出フローは、例えば、レリーズスイッチが押された時点で開始される。
本処理ステップS11では、撮影装置1の筺体が静止状態であるか否かが判定される。例示的には、ジャイロセンサ128より入力される振れ検出信号のうち一定周波数以上の信号成分の振幅が一定期間継続してある閾値以内に収まる場合に静止状態と判定される。撮影装置1の筺体の静止状態として、典型的には、撮影装置1が三脚に固定された状態が挙げられる。なお、静止状態を含めた撮影装置1の姿勢はジャイロセンサ128に代えて、加速度センサ130、地磁気センサ132、GPSセンサ134など、他のセンサより出力される情報を用いて検出されてもよい。また、検出精度を向上させるため、例えばセンサ・フュージョン技術を適用し、これらのセンサより出力される情報が複合的に用いられるようにしてもよい。
図6(a)、図7(a)は、撮影される被写体の一部であって、それぞれ異なる部分を拡大して示す図である。図6(a)に示される被写体は、固体撮像素子112aの画素PIXの画素ピッチPと同ピッチで明暗が交互に現れる斜め縞模様であり、図7(a)に示される被写体は、画素ピッチPと同ピッチで明暗が交互に現れる縦縞模様である。説明の便宜上、図6(a)に示される被写体のうち太実線で囲まれた6×6マスの被写体を「斜め縞被写体6a」と記し、図7(a)に示される被写体のうち太実線で囲まれた6×6マスの被写体を「縦縞被写体7a」と記す。
本処理ステップS13では、カバーガラス112dが圧電素子112PZTにより所定の共振周波数で加振される。図9(a)〜図9(e)の各図に、それぞれ異なる共振周波数で加振されたときのカバーガラス112dの状態を誇張して示す。図9(a)〜図9(e)の各図の濃淡は、カバーガラス112dの振幅を示す。カバーガラス112dは、例えば基本振動の2倍以上の共振周波数で加振される。そのため、カバーガラス112dには、図9(a)〜図9(e)の各図に示されるように、腹や節が面内の複数個所に現れるように振動する。
本処理ステップS14においても、第一画像撮影時のAE制御及びAF制御に基づいて被写体画像(第二画像)が撮影される。第二画像の撮影完了後、第一画像と第二画像を用いた画像劣化検出処理を開始する旨が撮影者に告知されてもよい。
本実施形態では、詳しくは後述するが、第一色差信号と第二色差信号との信号差分値や信号加算値に基づいて偽色の発生が検出される。しかし、コントラストの高いエッジ部分では、偽色が発生していなくても、第一色差信号と第二色差信号との信号差分値が大きくなることがある。この場合、エッジ部分において偽色が発生していると誤検出される虞がある。また、詳しくは後述するが、信号差分値や信号加算値の演算に用いられる第一色差信号と第二色差信号は、同一の被写体像を写す画素の色差信号ではあるが、処理ステップS13(カバーガラス112bの加振)にて固体撮像素子112aに対して被写体像がシフトされたことが原因で、それぞれ、アドレスが異なる画素を用いてデモザイク処理されている。そのため、第一色差信号と第二色差信号は、同一の被写体像を写す画素の色差信号であるにも拘わらず色情報が極僅かに異なる場合がある。そこで、本処理ステップS15では、画像信号(輝度信号Y、色差信号Cb、Cr)に対してLPF処理が施される。LPF処理によって画像がぼかされることで、エッジ部分における偽色の誤検出が抑えられると共に第一色差信号と第二色差信号との色情報の誤差が抑えられる。
斜め縞被写体6a及び縦縞被写体7aは、固体撮像素子112aの画素PIXの画素ピッチPと同ピッチの高周波成分を含む。そのため、斜め縞被写体6a及び縦縞被写体7aの画像信号が処理ステップS12(第一画像の撮影)、処理ステップS14(第二画像の撮影)においてデモザイク処理されると、偽色が発生する。
プロット6b:(Cb,Cr)=(−M,−N)
プロット6c:(Cb,Cr)=(M,N)
プロット7b:(Cb,Cr)=(M’,−N’)
プロット7c:(Cb,Cr)=(−M’+α,N’+β)
但し、M,N,M’,N’,α,βは何れも正数である。
Cbsub=Cb1−Cb2
Crsub=Cr1−Cr2
本処理ステップS18では、アドレスが同一の注目画素毎に、第一色差信号と第二色差信号との色空間内での距離(第一の距離情報Saturation_sub)が次式により演算される。
Saturation_sub=√(Cbsub 2+Crsub 2)
本処理ステップS19では、アドレスが同一の注目画素毎に、第一色差信号と第二色差信号との加算値(Cb’add,Cr’add)が演算される。
Cbadd=Cb1+Cb2
Cradd=Cr1+Cr2
Cbmean=Cbadd/2
Crmean=Cradd/2
Cb’add=Cbadd−Cbmean
Cr’add=Cradd−Crmean
本処理ステップS20では、アドレスが同一の注目画素毎に、加算値(Cb’add,Cr’add)に基づいて色空間内における第二の距離情報Saturation_addが次式により演算される。
Saturation_add=√(Cb’add 2+Cr’add 2)
説明の便宜上、処理ステップS12(第一画像の撮影)にて撮影された第一画像の輝度信号Yを「第一輝度信号」と記し、処理ステップS14(第二画像の撮影)にて撮影された第二画像の輝度信号Yを「第二輝度信号」と記す。本処理ステップS21では、アドレスが同一の注目画素毎に、第一輝度信号と第二輝度信号との差分値Ydiffが演算される。具体的には、本処理ステップS21では、第一輝度信号をY1と定義し、第二輝度信号をY2と定義した場合に、差分値Ydiffが次式により演算される。
Ydiff=|Y1−Y2|
本処理ステップS22では、アドレスが同一の注目画素毎に、偽色発生領域であるか否かが判定される。具体的には、次の条件(1)〜(3)が全て満たされる場合に、当該画素が偽色発生領域であると判定される。
上述したように、第一の距離情報Saturation_subが大きいほど第一色差信号と第二色差信号が持つ色情報が強い補色関係となることから、当該画素が偽色発生領域である可能性が高い。そこで、条件(1)は次のように規定される。
条件(1):Saturation_sub≧閾値T1
上述したように、第二の距離情報Saturation_addが小さいほど第一色差信号と第二色差信号が持つ色情報が強い補色関係となることから、当該画素が偽色発生領域である可能性が高い。そこで、条件(2)は次のように規定される。
条件(2):Saturation_add≦閾値T2
条件(3):Ydiff≦閾値T3
本処理ステップS23では、偽色の有無が検出される。例示的には、処理ステップS22(偽色発生領域の判定)において偽色発生領域と判定された画素数(又は全有効画素数のうち偽色発生領域と判定された画素の割合)が所定の閾値以上である場合に、偽色有りという検出結果となり(S23:YES)、該画素数(又は割合)が所定の閾値未満である場合に、偽色無しという検出結果となる(S23:NO)。
本処理ステップS24は、処理ステップS23(偽色の検出)にて偽色無しという検出結果が得られた場合(S23:NO)に実行される。本処理ステップS24では、処理ステップS12(第一画像の撮影)にて撮影された第一画像及び処理ステップS14(第二画像の撮影)にて撮影された第二画像について偽色が検出されなかったとして、その少なくとも一方がメモリカード200(又は撮影装置1に備えられる不図示の内蔵メモリ)に保存される。この時点で撮影動作が完了した旨が撮影者に告知されてもよい。特に、処理ステップS14(第二画像の撮影)で第一画像と第二画像を用いた偽色検出処理を開始する旨が撮影者に告知されている場合には、撮影動作が完了したことが撮影者に伝わる。これにより、撮影者は次の作業、例えば撮影装置1の状態(セッティング)の変更に進むことができる。
本処理ステップS25は、処理ステップS23(偽色の検出)にて偽色有りという検出結果が得られた場合(S23:YES)に実行される。本処理ステップS25では、処理ステップS12(第一画像の撮影)にて撮影された第一画像及び処理ステップS14(第二画像の撮影)にて撮影された第二画像について偽色が検出されたことから、LPF駆動が実行される。既にLPF駆動下での撮像が行われていた場合は、より強い光学的なLPF効果(偽色等のモアレの軽減)が得られるように、固体撮像素子112aの駆動周期(回転周期)や駆動振幅(回転半径)が調整される。すなわち、偽色を軽減するためのより有利な撮影条件に変更される。そのうえで、被写体の撮像(第三画像の撮影)が行われる。つまり、偽色が検出された場合には第三画像の撮影が行われる。そのため、処理ステップS14(第二画像の撮影)にて偽色検出処理を開始する旨が撮影者に告知されている場合、撮影者は第三画像の撮影が完了するまで、撮影装置1の状態(セッティング)を維持することができる。
100 システムコントローラ
102 操作部
104 駆動回路
106 撮影レンズ
108 絞り
110 シャッタ
112 撮像ユニット
112A 像振れ補正ユニット
112Aa 固定支持基板
112B 押さえ枠
112a 固体撮像素子
112b ゴムシート
112c IR吸収硝子
112d カバーガラス(透明部材)
112e スポンジシート
112FPC フレキケーブル
112PZT 圧電素子
114 信号処理回路
116 画像処理エンジン
118 バッファメモリ
120 カード用インタフェース
122 LCD制御回路
124 LCD
126 ROM
128 ジャイロセンサ
200 メモリカード
Claims (10)
- 撮影光学系を介して、所定の画素配置を有する撮像素子に入射される光路中に配置された透光性部材と、
前記透光性部材に、所定の振動を加える加振手段と、
前記透光性部材の振動によって変化した複数の画像間の差異に基づいて、何れかの画像内に発生する画像劣化の検出を行う検出手段と、
を備える、
画像検出装置。 - 所定の画素配置を有する撮像素子と、
撮影光学系の最も被写体側に位置する光学素子から前記撮像素子の受光面までの間の光路に配置された透光性部材と、
前記撮像素子の受光面に対して前記撮影光学系による被写体像を相対的に振動させるために、前記透光性部材を少なくとも1つの状態で振動させる加振手段と、
前記透光性部材の異なる振動の状態下において、前記撮像素子に取り込まれた被写体像を撮像して得た画像に対し、色補間処理を含む所定の信号処理を施して色差信号を生成する信号生成手段と、
撮像時における前記透光性部材の振動の状態が互いに異なる少なくとも一対の画像の色差信号に基づいて該画像内に発生する画像劣化の検出を行う検出手段と、
を備える、
画像検出装置。 - 前記加振手段は、
前記透光性部材を振動させることにより、前記各対の色差信号が持つ色情報が、画像劣化が発生する画像劣化発生領域で互いに補色の関係となるように、前記撮像素子の受光面上での被写体像の入射位置を画素間隔に応じた量だけ変位させる、
請求項2に記載の画像検出装置。 - 前記加振手段は、
前記透光性部材を振動させることにより、前記撮像素子の受光面上での被写体像の入射位置を該撮像素子の画素配置に応じた方向に奇数画素分の距離だけ変位させる、
請求項2または請求項3に記載の画像検出装置。 - 前記検出手段は、
前記各対の色差信号の差分値と加算値の少なくとも一方を演算し、
演算結果に基づいて画像劣化の検出を行う、
請求項2から請求項4の何れか一項に記載の画像検出装置。 - 前記信号生成手段は、
前記所定の信号処理を施すことにより、前記色差信号と組になる輝度信号を生成し、
前記検出手段は、
前記輝度信号にも基づいて画像劣化の検出を行う、
請求項2から請求項5の何れか一項に記載の画像検出装置。 - 前記透光性部材は、
前記撮像素子の受光面の直前に配置された平行平面形状ガラスである、
請求項2から請求項6の何れか一項に記載の画像検出装置。 - 前記加振手段は、
前記透光性部材に一定の周波数の、光軸方向に振幅を有する正弦波の振動を加えるものであり、
前記異なる振動の状態は、
前記一定の周波数と前記振幅の少なくとも一方が異なる状態である、
請求項2から請求項7の何れか一項に記載の画像検出装置。 - 請求項2から請求項8の何れか一項に記載の画像検出装置を有する撮影装置であって、
前記撮影装置の筺体が静止状態であるか否かを判定する静止状態判定手段
を備え、
前記静止状態判定手段により前記撮影装置の筺体が静止状態であると判定すると、前記画像検出装置による撮像を行う、
撮影装置。 - 撮影光学系の最も被写体側に位置する光学素子から所定の画素配置を有する撮像素子の受光面までの間の光路に配置された透光性部材を、少なくとも1つの状態で振動させることにより、該受光面に対して該撮影光学系による被写体像を相対的に振動させるステップと、
前記透光性部材の異なる振動の状態下において、前記撮像素子に取り込まれた被写体像を撮像して得た画像に対し、色補間処理を含む所定の信号処理を施して色差信号を生成するステップと、
撮像時における前記透光性部材の振動の状態が互いに異なる少なくとも一対の画像の色差信号に基づいて該画像内に発生する画像劣化の検出を行うステップと、
を含む、
画像検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015046743A JP6525139B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015046743A JP6525139B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016167728A true JP2016167728A (ja) | 2016-09-15 |
JP6525139B2 JP6525139B2 (ja) | 2019-06-05 |
Family
ID=56898747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015046743A Expired - Fee Related JP6525139B2 (ja) | 2015-03-10 | 2015-03-10 | 画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6525139B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113890999A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-01-04 | Oppo广东移动通信有限公司 | 拍摄方法及装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0974524A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-03-18 | Sharp Corp | 画像入力装置 |
JP2007315770A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Toppan Printing Co Ltd | 観察方法、観察装置および欠陥検査装置 |
JP2012090090A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Olympus Imaging Corp | 振動装置及びそれを用いた画像機器 |
JP2014053883A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-03-20 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置および撮像方法 |
JP2014209689A (ja) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | リコーイメージング株式会社 | 撮像装置及び方法 |
-
2015
- 2015-03-10 JP JP2015046743A patent/JP6525139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0974524A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-03-18 | Sharp Corp | 画像入力装置 |
JP2007315770A (ja) * | 2006-05-23 | 2007-12-06 | Toppan Printing Co Ltd | 観察方法、観察装置および欠陥検査装置 |
JP2012090090A (ja) * | 2010-10-20 | 2012-05-10 | Olympus Imaging Corp | 振動装置及びそれを用いた画像機器 |
JP2014053883A (ja) * | 2012-08-06 | 2014-03-20 | Ricoh Co Ltd | 撮像装置および撮像方法 |
JP2014209689A (ja) * | 2013-04-16 | 2014-11-06 | リコーイメージング株式会社 | 撮像装置及び方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113890999A (zh) * | 2021-10-26 | 2022-01-04 | Oppo广东移动通信有限公司 | 拍摄方法及装置、电子设备及计算机可读存储介质 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6525139B2 (ja) | 2019-06-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6486656B2 (ja) | 撮像装置 | |
US10129479B2 (en) | Photographing apparatus and photographing method with optical low-pass filter effect | |
JP2014056000A (ja) | 処理装置、処理方法、及び、プログラム | |
JP2010103921A (ja) | 撮像装置および撮像装置の制御方法 | |
US10178333B2 (en) | Image sensor and imaging device | |
JP6579369B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム | |
JP6525139B2 (ja) | 画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 | |
JP2022011043A (ja) | 像ブレ補正制御装置及び方法、プログラム、記憶媒体 | |
US9578243B2 (en) | Photographing apparatus and photographing control method | |
US10270951B2 (en) | Image sensing unit and image capturing apparatus | |
JP6501106B2 (ja) | 画像検出装置、画像検出方法及び撮影装置 | |
JP2013061560A (ja) | 測距装置および撮像装置 | |
JP6548141B2 (ja) | 画像検出装置、画像検出方法及び画像検出プログラム | |
JP2008245236A (ja) | 撮像装置および欠陥画素補正方法 | |
JP2017200029A (ja) | 画像劣化検出装置 | |
JP6308381B2 (ja) | 位置検出用装置、位置補正装置及び撮影装置 | |
JP4788384B2 (ja) | 撮像装置 | |
JP6500618B2 (ja) | 撮影装置及び撮影方法 | |
JP6460395B2 (ja) | 撮影装置、及び撮影装置における表示制御方法 | |
JP6500384B2 (ja) | 撮影装置、撮影方法及びプログラム | |
JP6489350B2 (ja) | 像振れ補正装置及び該像振れ補正装置における像振れ補正方法 | |
JP6508609B2 (ja) | 撮影装置及びその制御方法 | |
JP2018148500A (ja) | 撮像システム、画像判定プログラム、画像撮像装置、及び、画像データ構造 | |
JP2017200028A (ja) | 画像劣化検出装置 | |
JP2006191206A (ja) | 画像復元装置、撮像装置、プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20170717 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20181227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190124 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190410 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190423 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6525139 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |