JP2016167032A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】現像装置50は、現像スリーブ57と、マグネットロール58と、供給部材62と、抑制部材70とを有する。現像スリーブ57は、現像室55内で回転する。マグネットロール58は、ピックアップ極N2とピックオフ極N3とが着磁されている。ピックアップ極N2は、現像スリーブ57へ現像剤Gを汲み上げる。ピックオフ極N3は、現像スリーブ57から現像剤Gを剥離させる。供給部材62は、現像スリーブ57へ現像剤Gを供給する。抑制部材70は、非磁性であり、現像スリーブ57と供給部材62との間であって少なくとも一部が供給部材62の回転中心とピックオフ極N3とを結ぶ第1仮想線K1に対して回転方向の下流側に配置されている。
【選択図】図5
Description
図1には、本実施形態の一例としての画像形成装置10が示されている。以下の説明では、図1に矢印Yで示す方向を装置高さ方向、図1に矢印Xで示す方向を装置幅方向とする。また、装置高さ方向及び装置幅方向のそれぞれに直交する方向(Zで示す)を装置奥行き方向とする。そして、画像形成装置10をユーザ(図示省略)が立つ側から見て(正面視して)、装置幅方向、装置高さ方向、装置奥行き方向をX方向、Y方向、Z方向と記載する。Y方向は、重力方向である。
図1に示す画像形成部14は、一例として、4つの画像形成ユニット20Y、20M、20C、20Kと、転写手段の一例としての転写部30と、定着部40とを含んで構成されている。なお、符号の添え字の「Y」はイエロー用、「M」はマゼンタ用、「C」はシアン用、「K」は黒(ブラック)用であることを示している。また、画像形成ユニット20Y、20M、20C、20Kは、使用する現像剤G(図2参照)に含まれるトナーT(図2参照)を除いて同様の構成である。このため、色を区別する必要が無い場合は、4つをまとめて画像形成ユニット20と称する。
次に、現像装置50について説明する。
図2に示すように、ハウジング52は、Z方向に見て、−Y側に突出しかつX方向に並んで2箇所で湾曲した底壁52Aと、底壁52AのX方向中央部でY方向に立つ仕切壁52Bとを有している。また、ハウジング52は、底壁52Aの+Z側、−Z側及び+X側の縁部でY方向に立つ側壁52Cを有している。さらに、ハウジング52は、底壁52Aの−X側の端部からX方向に沿って−X側に延ばされた延出壁52Dを有している。そして、ハウジング52は、現像剤Gを内部に収容している。
図2に示す現像ロール56は、回転部材の一例としての円筒状の現像スリーブ57と、現像スリーブ57の内側に設けられた被着磁部材の一例としてのマグネットロール58とを有している。
図2及び図4に示すように、供給部材62は、Z方向を軸方向とする軸部62Aと、軸部62Aの外周に形成された螺旋状の羽根部62Bとを有している。軸部62AのZ方向両端は、+Z側及び−Z側の側壁52Cに回転可能に支持されている。羽根部62Bは、軸部62Aの回転に伴って−Z側から+Z側へ現像剤Gを搬送するように形成されている。また、羽根部62Bは、流出口59Bから流入口59Aまで、仕切壁52Bと対向して配置されている。さらに、羽根部62Bは、現像スリーブ57と対向している。
図2及び図4に示すように、撹拌部材64は、Z方向を軸方向とする軸部64Aと、軸部64Aの外周に形成された螺旋状の羽根部64Bとを有している。軸部64AのZ方向両端は、+Z側及び−Z側の側壁52Cに回転可能に支持されている。羽根部64Bは、軸部64Aの回転に伴って+Z側から−Z側へ現像剤Gを搬送するように形成されている。また、羽根部64Bは、流入口59Aから流出口59Bまで、仕切壁52Bと対向して配置されている。撹拌部材64は、第2撹拌室53B内で回転してトナーTとキャリアCとを撹拌すると共に供給部材62へ向けて現像剤Gを搬送する。
図2に示す規制部材66は、現像ロール56よりも+Y側でハウジング52に固定されたブラケット65に取り付けられている。ブラケット65の+Y側は、カバー部材54で覆われている。また、規制部材66は、一例として、Z方向を長手方向として現像スリーブ57よりも+Y側に配置され、現像スリーブ57の外周面に向けて延びる板状の部材である。また、規制部材66の先端部(下端部)は、現像スリーブ57と間隔をあけて配置されている。これにより、規制部材66は、現像スリーブ57の外周面に保持された現像剤Gの層の厚みを規制するようになっている。
図2に示すシール材68は、一例として、高分子フィルムで構成されている。また、シール材68の一端部は、カバー部材54に固定されている。シール材68の他端部(先端部)は、現像スリーブ57に対して−X側に配置されている。これにより、シール材68は、現像スリーブ57から感光体22(図1参照)へのトナーTの飛散を抑制するようになっている。
図4に示すように、抑制部材70は、供給部材62と現像スリーブ57との間でZ方向を長手方向として設けられている。供給部材62と現像スリーブ57との間とは、供給部材62及び現像スリーブ57をZ方向に見て、供給部材62の外周と現像スリーブ57の外周との共通接線H1、共通接線H2(図2参照)と、供給部材62及び現像スリーブ57とで囲まれた範囲を意味する。また、抑制部材70の+Z側端部は、+Z側の側壁52Cの内面と繋がっており、抑制部材70の−Z側端部は、−Z側の側壁52Cの内面と繋がっている。即ち、本実施形態では、一例として、抑制部材70がハウジング52と一体となっており、抑制部材70とハウジング52は共に非磁性の樹脂材料(例えばABS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共重合体樹脂))で構成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
22 感光体(像保持体の一例)
30 転写部(転写手段の一例)
50 現像装置
55 現像室(収容室の一例)
57 現像スリーブ(回転部材の一例)
58 マグネットロール(被着磁部材の一例)
62 供給部材
70 抑制部材(非磁性部の一例)
80 抑制部材(非磁性部の一例)
90 抑制部材(非磁性部の一例)
C キャリア(磁性体の一例)
Nd ダミー極(補助剥離極の一例)
G 現像剤
K1 第1仮想線(仮想線の一例)
K2 第2仮想線(補助仮想線の一例)
N2 ピックアップ極(汲上極の一例)
N3 ピックオフ極(剥離極の一例)
TA トナー像(現像剤像の一例)
Claims (3)
- 磁性体を含む現像剤を収容する収容室内で回転する筒状の回転部材と、
前記回転部材の内側に設けられ、前記回転部材へ現像剤を汲み上げる汲上極と、該汲上極と同じ極性とされ前記回転部材の回転方向で該汲上極よりも上流側に配置され前記回転部材から現像剤を剥離させる剥離極と、が着磁されている被着磁部材と、
前記収容室内で回転して前記回転部材へ現像剤を供給する供給部材と、
前記回転部材と前記供給部材との間であって、少なくとも一部が前記供給部材の回転中心と前記剥離極とを結ぶ仮想線に対して前記回転方向の下流側に配置された非磁性の非磁性部と、
を有する現像装置。 - 前記被着磁部材の前記剥離極と前記汲上極との間の部位には、前記剥離極及び前記汲上極と同極性で且つ前記剥離極及び前記汲上極よりも磁束密度が低い補助剥離極が形成され、
前記非磁性部は、前記補助剥離極と前記供給部材の回転中心とを結ぶ補助仮想線に対して前記回転方向の上流側に配置されている請求項1に記載の現像装置。 - 潜像を保持する像保持体と、
前記像保持体の潜像を現像剤で現像して現像剤像を形成する請求項1又は請求項2に記載の現像装置と、
前記現像剤像を記録媒体に転写する転写手段と、
を有する画像形成装置。
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