JP2016163538A - 直流(dc)バスの利用率のためのインバータおよびその方法 - Google Patents

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セカール ケイ.ラマチャンドラ
Ramachandra Sekhar K
セカール ケイ.ラマチャンドラ
クマール エヌ.ヴィノス
Vinoth KUMAR N
クマール エヌ.ヴィノス
泰志 原田
Yasushi Harada
泰志 原田
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Abstract

【課題】改善された直流(DC)バスの利用率のためのデバイス、システム、および方法の実施形態を提供する。
【解決手段】本開示の実施形態は、変圧器の1次巻線を介して背中合わせに電気的に結合された第1のインバータおよび第2のインバータ、ならびに、電源を通る信号出力の波形を調整するためにインバータと並列に電源に接続されたDCリンクコンデンサから構成される、直流(DC)バスの利用率のためのインバータに関する。インバータは、変圧器の2次巻線を介してグリッドに電気的に結合される。また、本開示は、DCをインバータに供給する電源から構成される、直流(DC)バスの利用率のために使用されるシステムおよび方法を提案する。DCは、インバータによって固定ACに変換され、固定ACをグリッドに供給する。
【選択図】図4

Description

本開示は、一般に、パワーエレクトロニクスの分野に関する。本開示は、改善された直流(DC)バスの利用率のためのデバイス、システム、および方法の実施形態を開示する。
現在、再生可能な発電システムは、可変周波数をDCに変換する変換器を含む電源、DCリンクコンデンサ、変圧器を介してグリッドに電気的に結合されたインバータから構成される。グリッドと電気的に結合されたインバータは、電源によって供給されたDCを固定交流(AC)に変換する。DCリンクコンデンサは、電源とインバータとの間に並列に電気的に結合される。DCリンクコンデンサとともにインバータは、グリッドの要求に従って有効電力および無効電力を供給する。インバータの無効電力の制御は、発電システムの電圧安定度の平衡を保つために極めて重要である。また、発電システムは、低電圧ライドスルー(LVRT)グリッドコード規格の定義された要件に従って、故障状態の間グリッドと同期しているべきである。しかしながら、所与のDCバス電圧の場合、インバータのトポロジーおよび電源内の変動に対する制約のために、既存の発電システムには限界が存在する。
図1は、風力発電システム(100)の例示的な従来技術の実施形態を示す。システム(100)は、電源(101)、DCリンクコンデンサ(108)、および、変圧器兼フィルタ(110)を介してグリッド(111)と電気的に結合されたインバータ(109)から構成される。さらに、電源(101)は、風力タービン(102)、ギアボックス(103)、発電機(104)、およびACDC変換器(107)から構成される。発電機(104)は、同期機または非同期機であり、発電機(104)の固定子(106)のみが変換器(107)に接続される。さらに、風力タービン(102)、ギアボックス(103)、および発電機(104)は、機械的に結合され、風力エネルギーを可変ACの形態である電気エネルギーに変換し、可変ACはさらに、変換器(107)によってDCに変換される。さらに、システム(100)内のインバータは、DCを固定ACに変換し、グリッドに供給する。
図2は、風力発電システム(200)の別の例示的な従来技術の実施形態を示す。システム(200)は、電源(101)、DCリンクコンデンサ(108)、および変圧器兼フィルタ(110)を介してグリッド(111)と電気的に結合されたグリッド側変換器(205)から構成される。さらに、電源(101)は、風力タービン(102)、ギアボックス(103)、二重給電誘導発電機(DFIG)(201)、および回転子側変換器(204)から構成される。風力タービン(102)、ギアボックス(103)、およびDFIG(201)は、機械的に結合され、風力エネルギーを可変ACの形態である電気エネルギーに変換する。DFIG(201)の回転子(202)は回転子側変換器(204)に接続され、DFIGの固定子(203)は直接グリッド(111)に接続される。さらに、図1に関して示されたように、同期速度以上において、可変ACは回転子側変換器(204)によってDCに変換され、DCはグリッド側変換器によって固定ACに変換され、固定ACはグリッド(111)に供給される。しかし、同期速度以下において、固定ACはグリッド側変換器(205)によってDCに変換され、DCは回転子側変換器(204)によって可変ACに変換される。
さらに、図3は、太陽発電システム(300)の例示的な従来技術の実施形態を示す。システム(300)は、電源(101)、DCリンクコンデンサ(108)、および、変圧器兼フィルタ(110)を介してグリッド(111)と電気的に結合されたインバータ(109)から構成される。さらに、電源(101)は、太陽電池(301)およびDCDC変換器(302)から構成される。電源(101)であるDCDC変換器と共に、太陽電池(301)は、太陽エネルギーをDCの形態である電気エネルギーに変換する。インバータ(109)は、DCを固定ACに変換し、固定ACはさらにグリッド(111)に供給される。
しかしながら、図1、図2、および図3の例示的な実施形態に示されたように、インバータ(109)によってグリッド(111)に電力を供給するために、インバータ(109)は、常に50Hzの固定周波数および規定されたグリッド電圧に維持されなければならない。しかし、電源(101)からの電圧は、風力発電システムでは風速に依存し、太陽発電システムでは太陽電池の両端の電圧降下に依存する、可変周波数の電圧である。したがって、インバータ(109)において50Hzの固定周波数および必要な電圧を得るために、電源(101)からの可変周波数を有する電圧は、変換器を使用してDCに変換され、次いでインバータ(109)によって固定ACに変換される。可変ACをDCに変換し、DCを固定ACに変換するこの従来のプロセスでは、DCバス電圧(Vdc)は、改善された電力品質を伴ってグリッド(111)にエネルギーを供給するために、規定された値に維持されなければならない。利用可能なDCリンクコンデンサ(108)の電圧は、主に、電源における電力の可用度および電源構成に依存する。DCバス電圧が規定された値よりも小さいとき、維持は困難であり、それによってグリッドに供給される電力が影響され、これは従来のシステムに関する限界である。
さらに、任意の発電システムに実装された既存のインバータ(109)の場合、相電圧の最大値は、DCバスの利用率が2/3(Vdc)であるにすぎないインバータにおいて発生し、また、零相電圧(ZSV)は、インバータ(109)の単一の切替え状態の場合のみ発生する。これに加えて、既存のインバータ(109)の切替えで抑制することが実現不可能な、システムのインバータ内の循環電流が発生するが、これは従来のシステムの別の限界である。
したがって、DCバスの利用率を改善し、上述された1つまたは複数の限界を克服するシステムが必要である。
本開示を介して、従来技術の1つまたは複数の欠点が克服され、さらなる利点が提供される。さらなる特徴および利点は、本開示の技法を介して実現される。本開示のほかの実施形態および態様が本明細書において詳細に記載され、特許請求される開示の一部と考えられる。
本開示は、DCバスの利用率のためのインバータ用の新しいトポロジーを提案する。インバータは、変圧器の1次巻線を介して背中合わせに電気的に結合された第1のインバータおよび第2のインバータから構成され、DCリンクコンデンサは、電源を通る信号出力の波形を調整するために、インバータと並列に電源に接続される。インバータは、変圧器の2次巻線を介してグリッドに電気的に結合される。さらに、本開示は、提案されたインバータの新しいトポロジーにDCを供給する電源から構成される、DCバスの利用率のためのシステムを提案する。DCは、インバータによって固定ACに変換され、固定ACをグリッドに供給する。また、本開示は、DCバスの利用率に使用されるシステムにおける方法を提案し、方法は、電源によりDCリンクコンデンサを介してインバータにDCを供給することに関与する。インバータは、DCを固定ACに変換し、変圧器を介して固定ACをグリッドに供給する。
前述の概要は例示的であるにすぎず、多少なりとも限定するものではない。上述された例示的な態様および特徴に加えて、図面および以下の発明を実施するための形態を参照することによって、さらなる態様および特徴が明らかになる。
本開示に組み込まれ、その一部を構成する添付図面は、例示的な実施形態を示し、説明と一緒に、本開示の概念を説明する働きをする。図において、参照番号の最も左の数字は、参照番号が最初に現れる図を識別する。同じ番号は、同様の特徴および構成要素を参照するために、図全体を通して使用される。ここで、本主題の実施形態によるシステムおよび/または方法のいくつかの実施形態が、ほんの一例として、添付図面を参照して記載される。
従来の風力発電システムの一実施形態を示す図である。 従来の風力発電システムの別の実施形態を示す図である。 従来の太陽発電システムの一実施形態を示す図である。 本開示による、同期機を有する風力アプリケーションの例示的な実施形態を示す図である。 本開示による、二重給電誘導発電機(DFIG)を有する風力アプリケーションの例示的な実施形態を示す図である。 本開示による、太陽アプリケーションの例示的な実施形態を示す図である。 本開示による、PWMの空間ベクトル表現を表すプロットを示す図である。
本明細書における任意のブロック図は、本主題の概念を具現化する例示的なシステムの概念図を表すことが、当業者なら諒解されるはずである。同様に、任意のフローチャート、流れ図、状態遷移図、疑似コードなどは、実質的にコンピュータ可読媒体の中で表され、コンピュータまたはプロセッサが明示的に示されていようとなかろうと、そのようなコンピュータまたはプロセッサによって実行され得る、様々なプロセスを表すことが諒解されよう。
以下の本開示の発明を実施するための形態がより良く理解され得るために、前項は本開示の特徴および技術的な利点を広く要約した。本開示の特許請求の範囲の主題を形成する本開示のさらなる特徴および利点が、以下に記載される。本開示の同じ目的を遂行するために他の構造を修正または設計するための基礎として、開示される概念および特定の態様を容易に利用できることが、当業者なら諒解されるはずである。
本文書において、「例示的」という単語は、「代表例、具体例、または例証として働くこと」を意味するために本明細書で使用される。「例示的」として本明細書に記載される本主題の任意の実施形態または実装形態は、必ずしも他の実施形態より好ましいか、または有利であると解釈されるべきではない。
本開示は様々な修正および代替の形態に影響されやすいが、それらの具体的な実施形態は図面において例として示されており、下記で詳細に記載される。しかしながら、開示される特定の形態に本開示を限定するものではなく、それに反して、本開示は、本開示の精神および範囲に入るすべての修正、均等物、および代替物をカバーするものであることを理解されたい。
「含む」、「含んでいる」という用語、またはそれらの任意の他の変形形態は、非排他的な包含をカバーするものであり、そのため、構成要素またはステップのリストを含むセットアップ、デバイス、または方法は、それらの構成要素またはステップを含むだけでなく、そのようなセットアップまたはデバイスまたは方法に明確に列挙されていないか、または固有ではない他の構成要素またはステップも含む場合がある。言い換えれば、「を含む」によって始まるシステムまたは装置における1つまたは複数の要素は、多くの制約なしに、システムまたは装置において他の要素またはさらなる要素の存在を排除しない。
本開示の実施形態は、DCバスの利用率に使用されるインバータの新しいトポロジーに関する。インバータは、変圧器の1次巻線を介して背中合わせに電気的に結合された第1のインバータおよび第2のインバータから構成され、DCリンクコンデンサは、電源を通る信号出力の波形を調整するために、インバータと並列に電源に接続される。さらに、インバータは、変圧器の2次巻線を介してグリッドに電気的に結合される。また、本開示は、DCを供給する電源、インバータの前記新しいトポロジー、およびインバータと並列に電源に接続されたDCリンクコンデンサから構成される、DCバスの利用率に使用されるシステムに関する。また、本開示は、DCを固定ACに変換するインバータに電源からDCを供給すること、および変圧器の2次巻線に電気的に結合されたグリッドに固定ACを供給することに関与する、DCバスの利用率のための方法に関する。
本開示の実施形態の以下の発明を実施するための形態において、本明細書の一部を形成する添付図面に対して参照が行われ、実例として、本開示が実践され得る具体的な実施形態が添付図面に示される。これらの実施形態は、当業者が本開示を実践することを可能にするために十分詳細に記載され、本開示の範囲から逸脱することなく、他の実施形態を利用することができ、変更を行うことができることが理解されるべきである。したがって、以下の説明は限定的な意味で捉えられるべきではない。
図4は、本開示による、発電機を有する風力アプリケーションの例示的な実施形態を示す。
図4に示されたように、風力発電システム(400)は、風力エネルギーを電気エネルギーに変換する。風力発電システム(400)は、電源(401)、DCリンクコンデンサ(408)、およびインバータ(409)から構成される。インバータ(409)は、任意の従来のシステムに存在するインバータに関して修正されたトポロジーを有する。さらに、電源(401)は、風力タービン(402)、ギアボックス(403)、発電機(404)、および変換器(407)から構成される。システム(400)内の発電機は同期機であり得る。発電機(404)の固定子(406)は変換器(407)に接続される。さらに、DCリンクコンデンサ(408)は、発電システム(400)内の変換器(407)とインバータ(409)との間に並列に接続される。インバータユニット(409)は、変圧器(412)を介して接続された2つのインバータである、第1のインバータ(410)および第2のインバータ(411)から構成される。発電システム(400)では、a相、b相、およびc相のアームを有する第1のインバータの構成は、それぞれ、a、b、およびcで表され、それぞれ、Sa、Sb、およびScとして表される切替え状態に対応する。同様に、a相、b相、およびc相のアームを有する第2のインバータの構成は、それぞれ、a’、b’、およびc’で表され、それぞれ、Sa’、Sb’、およびSc’として表される切替え状態に対応する。インバータの各アーム(a、b、c、a’、b’、およびc’)の上部スイッチおよび下部スイッチは、互いに補完的である。変圧器(412)の1次巻線の各側部は同じ相のインバータの各アームに接続され、変圧器(412)の2次巻線は、フィルタ(413)を介してグリッド(414)に接続される。フィルタ(413)は、波形を処理し、所望の波形から不必要な周波数を分離するために使用される。変圧器(412)およびフィルタ(413)を介したインバータ(409)とグリッド(414)との間の接続が図4に示される。さらに、電源は、DCの形態で電気エネルギーを供給する。インバータ(409)は、固定DCまたは可変DCのうちの1つであるDCを固定ACに変換し、フィルタ(413)を介してグリッド(414)に供給される。
図5は、本開示の一実施形態による、二重給電誘導発電機(DFIG)を有する風力アプリケーションシステムを示す。
図5に示されたように、風力発電システム(500)は、電源(401)、DCリンクコンデンサ(408)、および、フィルタ(413)を介してグリッド(414)に接続されたグリッド側変換器(505)を備える。さらに、電源(401)は、DFIG(501)と電気的に結合された風力タービン(402)、および回転子側変換器(504)から構成される。さらに、DFIG(501)の回転子(502)は回転子側変換器(504)に接続され、DFIG(501)の固定子(503)は直接グリッド(414)に接続される。固定子(503)は、グリッド(414)に直接供給される固定ACのソースを生成する。同期速度以上における回転子(502)は、ACを回転子側変換器(504)に供給し、DCに変換するのに対して、同期速度以下において、回転子側変換器(504)は、DCを可変ACに変換し、回転子(502)に供給する。
DCリンクコンデンサ(408)は、回転子側変換器(504)とグリッド側変換器(505)との間に並列に接続される。風力発電システム(500)におけるグリッド側変換器(505)の構成は、図4で説明されたインバータ(409)の構成と同様である。同期速度以上において、電源(401)からのDCは、グリッド側変換器(505)によって固定ACに変換され、固定ACはグリッド(414)に供給される。
図6は、本開示による、太陽アプリケーションシステムを示す。
図6に示されたように、太陽発電システム(600)は、電源(401)、DCリンクコンデンサ(408)、ならびに、変圧器(412)およびフィルタ(413)を介してグリッド(414)に接続されたインバータ(409)から構成される。さらに、電源(401)は、太陽電池(601)、および、太陽エネルギーをDCの形態である電気エネルギーに変換するDCDC変換器(602)から構成される。DCリンクコンデンサは、電源(401)とインバータ(409)との間に並列に接続される。太陽発電システム(600)において、図4に示されたインバータ(409)が構成される。電源(401)からのDCは、インバータ(409)によって固定ACに変換され、固定ACは、変圧器(412)およびフィルタ(413)を介してグリッド(414)に供給される。
一実施形態では、第1のインバータ(410)および第2のインバータ(411)の上部スイッチおよび下部スイッチは、相(a相、b相、およびc相)のうちの1つで動作し、DCバス電圧(Vdc)は、既定の相の変圧器(412)の1次巻線の両端に現れる場合があり、その対応する相についての相電圧である。たとえば、a相で動作しているとき、第1のインバータ(410)のa相のアームの上部スイッチがONであり、第2のインバータ(411)のa相のアームの下部スイッチがONである場合、完全なVdcは、インバータのa相のアームを接続する変圧器の1次巻線の両端のa相電圧として現れる。同様に、第1のインバータ(410)のa相のアームの下部スイッチがONであり、第2のインバータ(411)のa相のアームの上部スイッチがONである場合、反対方向のDCバス電圧(−Vdc)は、インバータのa相のアームを接続する変圧器(412)の対応する1次巻線の両端のa相電圧として現れる。スイッチのこの規定の動作に伴い、完全なVdcは、インバータの従来のトポロジーとは異なり、1次巻線の両端の相電圧として現れる場合がある。インバータ(410および411)のアームのスイッチの動作を直接制御するインバータ(409)は、完全なVdcが相電圧として現れるので、DCバスの利用率を改善する。
切替えパターンの選択で完全なVdcが巻線の両端の相電圧として現れる場合でも、インバータ(410および411)は共通のDCリンクに接続されるので、強力な循環電流が変圧器(412)を通って流れる。循環電流を除去するために、零相電圧(ZSV)が除去されるべきであり、これはパルス幅変調(PWM)技法を使用して実行される。PWM技法は、インバータ(409)においてZSVを完全に除去することができる。PWM技法は、循環電流を完全に抑制し、同時に変圧器(412)の巻線の両端のVdcを維持するものである。
本開示の一実施形態は、PWM技法を使用している。循環電流の抑制により、図4に示されたように、第1のインバータおよび第2のインバータを共通DCバスに接続する柔軟性がもたらされる。アームに接続された相は、(a相の場合)aa’、(b相の場合)bb’、および(c相の場合)cc’と表記される。各アームにおいて、上部スイッチは下部スイッチと補完関係にあり、すなわち、上部スイッチがONである場合、下部スイッチはOFFであり、その逆の場合もある。各アームを使用して、2つの切替え状態を表すことができる。したがって、回路内の6つのアーム(a、b、c、a’、b’、およびc’)は、2、すなわち64個の切替え状態を表すことができる。この回路の場合のZSVは式(3)を使用して計算される。
ここで、図4に示されたように、Sa、Sb、およびScは、第1のインバータ(410)の上部スイッチの切替え状態を表し、Sa’、Sb’、およびSc’は、第2のインバータ(411)の上部スイッチの切替え状態を表す。切替え状態は、1(ON)および0(OFF)のうちの1つである。
すべての切替えの組合せついてのZSVは式3を使用して計算され、表2にまとめられる。
表2は、新しいトポロジーの64個の切替え状態すべてについて、相ベクトルおよび空間ベクトルを示す。
表2に示されたように、1〜8(最初の列)は、第1のインバータの切替えの組合せを表し、1’〜8’(最初の行)は、第2のインバータの切替えの組合せを表す。結果として生じた共通モード電圧が、対応する切替えの組合せについて表2に示される。表2から、第1のインバータと第2のインバータのいくつかの切替えの組合せがZSVをもたらすことが明らかである。したがって、11’、13’、15’、22’、24’、26’、31’、33’、35’、42’、44’、46’、51’、53’、55’、62’、64’、および66’である切替えの組合せは、ZSVを完全に取り消すために使用される。
ZSVを取り消すために使用される上記の切替えの組合せについて、相電圧ベクトルが式(4)を使用して計算され、

対応する相電圧ベクトルが表3にまとめられる。
表3は、ZSVを与える切替えの組合せについての相電圧ベクトルを示す。ヌルの零相の組合せについての相電圧の振幅は、表3に示されたように√3/2または0のいずれかであり、それは、相電圧が√3/2と0の間で変化し、これらの切替え状態を使用して導出され得る相電圧の最大値が√3/2、すなわち0.866であることを示し、図1に示された従来のトポロジーでは、相電圧の最大の振幅は、表1に示された2/3、すなわち0.666である。
図7は、本開示による、PWMの空間ベクトル表現を表すプロットを示す。
図7は、提案されたPWM(701)とともに、従来のPWM(702)と従来のサイン三角形PWM(703)との間の差異を示す。図1に示された従来のトポロジーを有するPWMでは、0.66の最大のDCバスの利用率を取得することが可能であり、提案されたPWMとともに使用する、図4に示されたインバータ(409)では、DCバスの利用率は0.866である。図4に示されたインバータ(409)は、図7に示されたDCバスの利用率に関して、図1に示された従来のシステムよりも良い。さらに、これは、所与のVdcの場合、図4のインバータ(409)を使用して導出された相電圧が、図1のインバータ(109)の従来のトポロジーよりも20%大きいことを示す。
取り消された零電圧のPWMを有する、図4に示されたインバータ(409)は、DCバス電圧が最小値から最大値に変化しているときでも、一定の周波数および一定の振幅を得るために、変調指数を変化させる用意がある。図4に示されたインバータ(409)の場合、最小のDCバス電圧の動作範囲は、図1、図2、および図3の従来のインバータ(109)のそれよりも24%小さい。しかし、最大の動作可能なDCバス電圧は、従来のインバータ(109)と提案されたインバータ(409)の両方の構成について同じままである。これは、電源(401)からグリッド(414)にエネルギーを供給するシステム全体の動作範囲が著しく増大したことを示す。
取り消された零相電圧のPWM技法を有する、図4に示されたインバータは、MATLAB/Simulinkにおいてシミュレートされる。このシミュレーションでは、従来のシステムおよび提案されたシステムの両方が、50Hzで動作するように作成され、変換器の相電圧は、変化するDCバス電圧および変調指数とともに観察される。説明されたように、相電圧の振幅は、DCバス電圧および変調指数に依存する。すべての変調指数およびDCバス電圧について、相電圧の周波数は50Hzに維持され、対応する振幅は、変調指数およびDCバス電圧における変更に対して変化する。
本開示の実施形態は、従来のシステムと比較して、たとえば24%以上のDCバスの利用率を達成することなどの利点を提供する。DCバスの利用率のためのインバータ(409)は、Vdcの低い値でのDFIGの動作範囲を改善するだけでなく、より多くの無効電力を注入することによって、故障状態の間の低電圧ライドスルー(LVRT)能力も改善する。
また、インバータ内の循環電流が説明されたように抑制され、第1のインバータ内のスイッチは機能的であり得る。しかしながら、第2のインバータ内のスイッチは、固定ACをグリッドに供給しながら循環電流を抑制するために、本開示内の提案されたアルゴリズムに従って制御することができる。同様に、第2のインバータは機能的であり得るし、循環電流は、第1のインバータ内のスイッチを制御することによって抑制される。さらに、DCバスの利用率を向上する助けとなる1つまたは複数の実施形態に実装された本開示のインバータは、開示された本実施形態に限定されない。しかしながら、当業者は、現在の開示が使用され得るパワーエレクトロニクスの分野内の他のアプリケーションを想定することができる。さらに、本開示は、本開示の範囲から逸脱することなく、若干の修正で同様のアプリケーションにおいて容易に適合することができる。
「1つの実施形態」、「実施形態」、「複数の実施形態」、「その実施形態」、「それらの実施形態」、「1つまたは複数の実施形態」、「いくつかの実施形態」、および「一実施形態」という用語は、特に明確に指定されない限り、「本発明の(すべてではないが)1つまたは複数の実施形態」を意味する。
「含む」、「備える」、「有する」という用語、およびそれらの変形形態は、特に明確に指定されない限り、「限定はしないが含む」を意味する。
「a」、「an」、および「the」という用語は、特に明確に指定されない限り、「1つまたは複数」を意味する。
単一のデバイスまたは物品が本明細書に記載されるとき、単一のデバイス/物品の代わりに、(それらが協働するしないにかかわらず)2つ以上のデバイス/物品を使用できることは容易に明らかである。同様に、(それらが協働するしないにかかわらず)2つ以上のデバイスまたは物品が本明細書に記載される場合、2つ以上のデバイスまたは物品の代わりに単一のデバイス/物品を使用できること、または示された数のデバイスまたは物品の代わりに異なる数のデバイス/物品を使用できることは容易に明らかである。デバイスの機能および/または特徴は、そのような機能/特徴を有すると明示的に記載されていない1つまたは複数の他のデバイスによって代替的に具現化することができる。したがって、本発明の他の実施形態は、そのデバイス自体を含む必要はない。
本発明の様々な実施形態の前述の説明は、例示および説明の目的で提示されている。本発明を開示されたそのままの形態に徹底または限定するものではない。上記の教示に照らして、多くの修正形態または変形形態が可能である。本発明の範囲は、この発明を実施するための形態によって限定されず、むしろ本明細書に添付された特許請求の範囲によって限定されるものである。上記の明細書、例、およびデータは、本発明の構成物の製造および使用の完全な説明を提供する。本発明の精神および範囲を逸脱することなく、本発明の多くの実施形態を行うことができるので、本発明は以下に添付された特許請求の範囲の中に存在する。
最後に、明細書で使用された言語は、主に読みやすさおよび教育の目的で選択されており、本発明の主題を線引きおよび制限するために選択されていない場合がある。したがって、本発明の範囲は、この発明を実施するための形態によって限定されず、むしろ本明細書に基づくアプリケーションで生じる任意の特許請求の範囲によって限定されるものである。したがって、本発明の実施形態の開示は、以下の特許請求の範囲で明記される本発明の範囲を限定するものではなく、例示するものである。
本明細書における実質的に任意の複数形および/または単数形の用語の使用に関して、当業者は、コンテキストおよび/またはアプリケーションに適切なように、複数形から単数形、および/または単数形から複数形に解釈することができる。明確にするために、本明細書において様々な単数形/複数形の置換を明確に説明することができる。
加えて、本開示の特徴または態様がマーカッシュグループの観点から記載された場合、本開示がそれによってマーカッシュグループの任意の個々のメンバーまたはメンバーのサブグループの観点からも記載されることを、当業者なら認識されよう。
様々な態様および実施形態が本明細書において開示されたが、他の態様および実施形態が当業者には明らかであろう。本明細書で開示された様々な態様および実施形態は、例示目的であって限定するものではなく、真の範囲および精神は、以下の特許請求の範囲によって示される。
100 発電機を有する従来の風力発電システム
101、401 電源
102、402 風力タービン
103、403 ギアボックス
104、404 発電機
105、405 発電機の回転子
106、406 発電機の固定子
107 ACDC変換器
108、408 DCリンクコンデンサ
109 従来のインバータ
110 変圧器兼フィルタ
111、414 グリッド
200 二重給電誘導発電機(DFIG)を有する従来の風力発電システム
201、501 DFIG
202、502 DFIGの回転子
203、503 DFIGの固定子
204、504 回転子側変換器
205、505 グリッド側変換器
300 発電機を有する従来の太陽発電システム
301、601 太陽電池
302、602 DCDC変換器
400 発電機を有する提案された風力発電システム
407 変換器
409 提案されたインバータ
410 第1のインバータ
411 第2のインバータ
412 変圧器
413 フィルタ
500 DFIGを有する提案された風力発電システム
600 提案された太陽発電システム
700 提案されたパルス幅変調(PWM)技法の空間ベクトル図
701 提案されたPWM
702 従来のPWM
703 従来のサイン三角形PWM

Claims (15)

  1. 直流(DC)バスの利用率のために使用されるインバータであって、
    変圧器の1次巻線を介して背中合わせに電気的に結合された第1のインバータおよび第2のインバータと、電源を通る信号出力の波形を調整するために、前記インバータと並列に前記電源に接続されたDCリンクコンデンサとを備え、前記変圧器の2次巻線を介してグリッドに電気的に結合される、
    インバータ。
  2. 前記第1のインバータおよび前記第2のインバータの同じ相のアームが、前記変圧器の前記1次巻線の各端部に接続される、請求項1に記載のインバータ。
  3. 直流(DC)バスの利用率のために使用されるシステムであって、
    DCを供給する電源と、
    変圧器の1次巻線を介して背中合わせに電気的に結合された第1のインバータおよび第2のインバータと、前記電源を通る信号出力の波形を調整するために、前記インバータと並列に前記電源に接続されたDCリンクコンデンサとを備えるインバータであって、前記変圧器の2次巻線を介してグリッドに電気的に結合される、インバータと
    を備える、システム。
  4. 前記電源が、前記DCを供給するために変換器に結合された二重給電誘導発電機(DFIG)を有する風力タービンである、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記DFIGの回転子が前記変換器に電気的に接続され、前記DFIGの固定子がグリッドに電気的に接続される、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記電源が、非同期機と結合され、前記DCを供給するために変換器に電気的に接続された風力タービンである、請求項3に記載のシステム。
  7. 前記電源が、同期機と結合され、前記DCを供給するために変換器に電気的に接続された風力タービンである、請求項3に記載のシステム。
  8. 前記電源が、前記DCを供給するために変換器に電気的に接続された太陽電池である、請求項3に記載のシステム。
  9. 請求項3による、DCバスの利用率のために使用される前記システムを備える、風力発電システム。
  10. 請求項3による、DCバスの利用率のために使用される前記システムを備える、太陽発電システム。
  11. 直流(DC)バスの利用率のための方法であって、
    電源からDCを供給するステップと、
    変圧器の1次巻線を介して背中合わせに電気的に結合された第1のインバータおよび第2のインバータを備えるインバータにより、前記DCを固定ACに変換するステップと、
    前記変圧器の2次巻線に電気的に結合されたグリッドに前記固定ACを供給するステップと
    を含む、方法。
  12. 前記インバータが、前記固定ACを前記グリッドに供給する間循環電流を抑制するために、前記第1のインバータおよび前記第2のインバータのうちの少なくとも1つにおいてそれらの動作が制御され得る、スイッチから構成される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記第1のインバータ内の前記スイッチの前記動作が、前記第2のインバータ内の前記スイッチの規定の位置を維持することによって、前記循環電流を抑制するように制御される、請求項12に記載の方法。
  14. 請求項11による、DCバスの利用率のための前記方法を含む、風力発電システム用の方法。
  15. 請求項11による、DCバスの利用率のための前記方法を含む、太陽発電システム用の方法。
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