JP2016162209A - 入力システム、入力装置およびプログラム - Google Patents

入力システム、入力装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2016162209A
JP2016162209A JP2015040520A JP2015040520A JP2016162209A JP 2016162209 A JP2016162209 A JP 2016162209A JP 2015040520 A JP2015040520 A JP 2015040520A JP 2015040520 A JP2015040520 A JP 2015040520A JP 2016162209 A JP2016162209 A JP 2016162209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threshold value
unit
threshold
fingertip
gesture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015040520A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6428382B2 (ja
Inventor
光雄 林
Mitsuo Hayashi
光雄 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2015040520A priority Critical patent/JP6428382B2/ja
Publication of JP2016162209A publication Critical patent/JP2016162209A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6428382B2 publication Critical patent/JP6428382B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】閾値を変化させない場合と比較して、操作者の意図に応じた動作の認識を行うことを目的とする。【解決手段】画像を表示する表示パネル2と、表示パネル2の画像を操作するためのジェスチャを行う操作者の指先の位置を検知する検知センサと、表示パネル2から予め定められた距離に閾値を設定し、操作者の指先が表示パネル2に近づいて操作者の指先の位置が閾値以上となった場合に、ジェスチャに基づいて表示パネル2の画像を操作する制御部と、操作者の指先の位置が閾値以上となった場合に、操作者の指先の位置が閾値から離れるまで閾値を操作者の指先の位置に変更する閾値変更部とを備える入力システムである。【選択図】図5

Description

本発明は、入力システム、入力装置およびプログラムに関する。
従来、表示パネル等の表示手段に表示される画像に対して、ジェスチャ(動作)等により非接触で操作を実行する情報入力システムが存在する。
例えば、特許文献1には、ユーザの手指の撮像画像に基づいてユーザの手指の位置を求め、予め設定されるジェスチャ認識領域内にユーザの手指が存在するときのみ、ジェスチャに対応する動作制御指示を出力するジェスチャ入力装置が開示されている。
特開2012−146236号公報
ところで、ジェスチャにより非接触で操作を実行する情報入力システムには、3次元空間上で、表示手段に対する奥行き方向に予め定めた閾値を設定し、ジェスチャを行う操作者の指先等の座標がその閾値を越えた場合に、表示手段に表示される画像を変化させる情報入力システムが存在する。このような情報入力システムでは、通常、操作者は閾値を視認することはできないため、例えば操作者が閾値から指先等を離そうとしてジェスチャを行った場合でも、操作者の指先等が閾値を越えた状態が維持される場合がある。この場合、表示手段に表示される画像に対して操作者が意図した操作がなされないおそれがある。
本発明は、閾値を変化させない場合と比較して、操作者の意図に応じた動作の認識を行うことを目的とする。
請求項1に係る発明は、画像を表示する表示手段と、前記表示手段の画像を操作するための動作を行う操作者の動作部の位置を検知する検知手段と、前記表示手段から予め定められた距離に閾値を設定し、前記動作部が当該表示手段に近づいて当該動作部の位置が当該閾値以上となった場合に、前記動作に基づいて当該表示手段の画像を操作する制御手段と、前記動作部の位置が前記閾値以上となった場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れるまで当該閾値を当該動作部の位置に変更する閾値変更手段とを備える入力システムである。
請求項2に係る発明は、前記制御手段は、前記閾値変更手段により変更された後の前記閾値から前記動作部の位置が離れた場合に、前記動作に基づく画像の操作を終了することを特徴とする請求項1に記載の入力システムである。
請求項3に係る発明は、前記閾値変更手段は、前記閾値から前記動作部の位置が離れた場合に、当該閾値を予め定めた初期値に戻すことを特徴とする請求項1または2に記載の入力システムである。
請求項4に係る発明は、前記閾値変更手段は、前記動作部が予め定めた速度以上で前記表示手段から離れた場合に、当該動作部の位置が前記閾値から離れたと判断することを特徴とする請求項3に記載の入力システムである。
請求項5に係る発明は、前記閾値変更手段は、前記動作部が前記閾値から予め定めた距離だけ離れた場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れたと判断することを特徴とする請求項3に記載の入力システムである。
請求項6に係る発明は、前記距離は、前記動作部の位置から離れるほど大きく設定されることを特徴とする請求項5に記載の入力システムである。
請求項7に係る発明は、表示手段に表示される画像を操作するための動作を行う操作者の動作部の位置を検知する検知手段と、前記表示手段から予め定められた距離に閾値を設定し、前記動作部が当該表示手段に近づいて当該動作部の位置が当該閾値以上となった場合に、前記動作に基づいて当該表示手段の画像を操作する制御手段と、前記動作部の位置が前記閾値以上となった場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れるまで当該閾値を当該動作部の位置に変更する閾値変更手段とを備える入力装置である。
請求項8に係る発明は、コンピュータに、表示手段に表示される画像を操作するための動作を行う操作者の動作部の位置を認識する機能と、前記表示手段から予め定められた距離に閾値を設定する機能と、前記動作部が前記表示手段に近づいて前記動作部の位置が当該閾値以上となった場合に、前記動作に基づいて当該表示手段の画像を操作する機能と、前記動作部の位置が前記閾値以上となった場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れるまで当該閾値に当該動作部の位置を代入する機能とを実現させるプログラムである。
請求項1に係る発明によれば、閾値を変化させない場合と比較して、操作者の意図に応じた動作の認識を行うことが可能になる。
請求項2に係る発明によれば、操作者の意図に応じて画像の操作を終了させることが可能になる。
請求項3に係る発明によれば、閾値を初期値に戻させない場合と比較して、操作者の意図に応じて動作を開始させることが可能になる。
請求項4に係る発明によれば、操作者の意図に応じて画像の操作を終了させることが可能になる。
請求項5に係る発明によれば、操作者の意図に応じて画像の操作を終了させることが可能になる。
請求項6に係る発明によれば、操作者の動作部の動きに対応させて画像の操作を終了させることが可能になる。
請求項7に係る発明によれば、閾値を変化させない場合と比較して、操作者の意図に応じた動作の認識を行うことが可能になる。
請求項8に係る発明によれば、閾値を変化させない場合と比較して、操作者の意図に応じた動作の認識を行うことが可能になる。
本実施の形態が適用される情報入力システムの全体構成を示した図である。 本実施の形態が適用される情報入力システムの機能構成を示した図である。 (a)〜(b)は、本実施の形態が適用される情報入力システムにて、入力装置により行われる処理の概略を示した模式図である。 本実施の形態の制御部により行われる閾値を変更する処理の手順を示したフローチャートである。 (a)〜(b)は、図4に示した処理が行われる場合のユーザの指先と閾値との関係を示した図である。 指先が閾値から離れたと判定する制御の一例を示した図である。 従来の情報入力システムにて生じる課題について説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本発明における実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態が適用される情報入力システム1の全体構成を示した図である。図1に示すように、情報入力システム1は、画像を表示する表示手段の一例としての表示パネル2と、ユーザ(操作者)のジェスチャ(動作)による情報入力を受け付ける入力装置3とを備えている。本実施の形態の情報入力システム1では、入力装置3の後述する検知センサ4(後述する図2参照)によりユーザのジェスチャが検知され、検知されたジェスチャに基づいて、表示パネル2に表示される画像が操作される。この例では、ユーザの手指Hによるジェスチャが検知され、手指Hのジェスチャに基づいて、表示パネル2に表示される画像が操作される。
本実施の形態の情報入力システム1は、例えば情報入力システム1に接続された外部装置(図示せず)の操作等に用いられ、表示パネル2には、外部装置の操作画面等が表示される。このような外部装置としては、例えば画像形成装置、画像読取装置、FAX等を備える複合機等が挙げられる。そして、本実施の形態の情報入力システム1では、ユーザのジェスチャにより、表示パネル2に表示される操作画面に対する操作が非接触で行われるようになっている。
このように、本実施の形態の情報入力システム1は、非接触による外部装置の操作が可能であるため、医療現場や飲食店、食品製造工場等のような衛生的な環境が求められる場所において特に好適に用いられる。
表示パネル2は、表示手段の一例であり、後述する制御部5(後述する図2参照)からの情報に基づき、画像を表示する。表示パネル2は、例えば液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等により構成される。
続いて、本実施の形態の入力装置3の機能について説明する。図2は、本実施の形態が適用される情報入力システム1の機能構成を示した図である。
図2に示すように、本実施の形態の入力装置3は、ユーザによるジェスチャを検知する検知手段の一例としての検知センサ4と、検知センサ4による検知結果に基づいて表示パネル2に表示される画像の制御を行う制御手段の一例としての制御部5とを備えている。
検知センサ4は、例えば、ユーザの体の予め定めた部位やユーザが所持する道具等の動作部の位置を三次元で検知する。検知センサ4は、ユーザの体の部位やユーザが所持する道具等の動作部の位置を検知可能であれば特に限定されないが、例えば赤外線センサ、レーザセンサ等を用いることができる。本実施の形態の検知センサ4は、動作部として、ジェスチャを行うユーザの指先の位置を検知する。
詳細については後述するが、本実施の形態の情報入力システム1では、検知センサ4は、表示パネル2から予め定めた距離以内の範囲を検知範囲A1(後述する図3(a)〜(b)参照)とし、この検知範囲A1内にユーザの指先が進入した場合に、ユーザの指先の三次元位置を検知する。そして、検知センサ4は、検知結果に基づきユーザの指先の三次元座標を制御部5に出力する。
制御部5は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)により構成されている。ROMは、CPUにより実行される制御プログラムを記憶している。CPUは、ROMに記憶されている制御プログラムを読み出し、RAMを作業エリアにして制御プログラムを実行する。
本実施の形態において制御手段および閾値変更手段を構成する制御部5は、図2に示すように、検知センサ4に検知されたジェスチャに関する情報を取得するジェスチャ受付部51と、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報に基づきジェスチャを判定するジェスチャ判定部52と、を備えている。また、制御部5は、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報およびジェスチャ判定部52の判定結果に基づきジェスチャが行われる領域を判定する領域判定部53と、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報および領域判定部53の判定結果に基づき、後述する閾値Ztを変更する閾値変更手段の一例としての閾値変更部54と、後述する初期閾値および閾値変更部54にて変更された後の閾値を記憶する閾値記憶部55と、を備えている。さらに、制御部5は、ジェスチャ判定部52の判定結果に基づいて表示パネル2に表示される画像を制御する描画制御部56を備えている。
図3(a)〜(b)は、本実施の形態が適用される情報入力システム1にて、入力装置3により行われる制御の概略を示した模式図である。
本実施の形態の情報入力システム1では、図3(a)〜(b)に示すように、表示パネル2の正面(画像が表示される側)であって、表示パネル2からの距離が予め定めた範囲の領域を検知センサ4(図2参照)によるジェスチャの検知範囲A1としている。そして、検知範囲A1にユーザの指先が進入した場合に、検知センサ4により指先の位置が検知され、制御部5は、検知センサ4による検知結果に基づいて表示パネル2に表示される画像を制御する。
本実施の形態では、図3(a)〜(b)に示すように、表示パネル2を正面側から見た場合の左から右へ向かう方向をX方向、下から上に向かう方向をY方向、X方向およびY方向に直交し表示パネル2に近づく方向(表示パネル2の奥行き方向)をZ方向とする。
そして、本実施の形態の制御部5は、検知範囲A1内にXY平面に沿いz座標が閾値Ztである閾値面Tを設定し、ユーザの指先の位置と閾値面Tとの関係に応じて、表示パネル2に表示される画像を制御している。具体的には、本実施の形態の制御部5は、検知範囲A1内を、閾値面Tを境界として、z座標が閾値Zt以上でありユーザによる指先のジェスチャを有効なものとして認識するジェスチャ有効領域B1と、z座標が閾値Zt未満でありユーザによる指先のジェスチャの認識を解除するジェスチャ解除領域B2と、に分けている。なお、閾値Ztは、制御部5により設定される値であり、閾値Zt(閾値面T)は、ユーザによっては視認できないものである。言い換えると、ユーザは、指先がジェスチャ有効領域B1に存在するか、またはジェスチャ解除領域B2に存在するかについては、視認できないようになっている。
続いて、図2および図3(a)〜(b)を用いて、制御部5の各構成について詳細に説明する。
ジェスチャ受付部51は、検知センサ4から、ジェスチャに関する情報として、ジェスチャを行うユーザの指先の三次元座標を取得する。具体的には、ジェスチャ受付部51は、ユーザの指先の三次元座標として、検知範囲A1内でのX方向の座標(x座標)、Y方向の座標(y座標)およびZ方向の座標(z座標)を取得する。
ジェスチャ判定部52は、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報に基づいて、ユーザによるジェスチャが、予め定めた種類のジェスチャであるか否かの判定を行う。具体的には、ジェスチャ判定部52は、ユーザによるジェスチャが、例えば、タップ動作、フリック動作、ピンチ動作等の予め定めたジェスチャに該当するか否かの判定を行う。また、ジェスチャ判定部52は、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報に基づいて、ユーザによる指先の移動速度等を認識する。
領域判定部53は、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報に基づき、ジェスチャを行うユーザの指先が閾値面Tを超えたか否かの判定を行う閾値判定部531と、閾値判定部531による判定結果に基づいて、ユーザの指先の位置に応じて閾値Ztを変化させる閾値変更モードを設定するモード設定部532と、を有する。
閾値判定部531は、ジェスチャ受付部51にて受け付けたユーザの指先のz座標と、閾値記憶部55にて記憶されている閾値Ztとを比較し、ユーザの指先のz座標が閾値Zt以上であるか否かの判定を行う。なお、詳細については後述するが、ユーザの指先がジェスチャ有効領域B1内に進入する前の状態では、閾値Ztは、予め定められた初期値Zaに設定されている(Zt=Za)。
モード設定部532は、ユーザの指先が閾値面Tを超えジェスチャ有効領域B1内に進入した場合、すなわち、閾値判定部531により指先のz座標が閾値Zt以上であると判定された場合に、閾値変更モードを設定する。また、モード設定部532は、ユーザの指先がジェスチャ有効領域B1からジェスチャ解除領域B2へ移動した場合、すなわち、ユーザの指先が閾値面Tから離れ閾値判定部531により指先のz座標が閾値Zt未満であると判定された場合に、閾値変更モードを解除する。
閾値変更部54は、ジェスチャ受付部51にて受け付けたジェスチャに関する情報、領域判定部53による判定結果に基づいて、閾値Ztを変更する。具体的には、閾値変更部54は、領域判定部53のモード設定部532により閾値変更モードが設定されている場合、ジェスチャ受付部51にて受け付けたユーザの指先のz座標を、閾値Ztとして代入する。これにより、閾値変更モードが設定されている場合には、閾値Zt(閾値面T)は、ユーザの指先の位置に追従して変更されるようになる。
また、閾値変更部54は、モード設定部532により閾値変更モードが解除された場合には、閾値Ztを初期値Zaに戻す処理を行う。具体的には、閾値変更部54は、モード設定部532により閾値変更モードが解除された場合、閾値Ztを予め定めた割合で徐々に小さくすることで、初期値Zaに近づけていく。なお、本実施の形態において、閾値Ztは、初期値Za未満にはならないようになっている。
閾値記憶部55は、初期値Zaを記憶する。さらに、閾値記憶部55は、領域判定部53のモード設定部532により閾値変更モードが設定されている場合には、閾値変更部54により変更された後の閾値Ztを記憶する。
描画制御部56は、ジェスチャ判定部52により判定されたジェスチャの種類および領域判定部53の閾値判定部531により判定されたユーザの指先と閾値Ztとの関係等の情報に基づいて、表示パネル2に表示される画像を制御する。すなわち、描画制御部56は、ユーザのジェスチャが、ジェスチャ判定部52にて予め定められた種類のジェスチャと判定され、閾値判定部531によりジェスチャ有効領域B1内で行われたと判定された場合に、ジェスチャを有効なものとして表示パネル2に表示される画像に対して予め定めた操作を行う。予め定められた種類のジェスチャとしては、上述したように、タップ動作、フリック動作、ドラッグ動作、ピンチ動作等が挙げられる。
ここで、例えば、タップ動作は、検知範囲A1内において、ユーザの指先が、X方向およびY方向に移動することなく、Z方向(表示パネル2に近づく方向)へ移動した後−Z方向(表示パネル2から離れる方向)に戻される動作である。タップ動作は、ユーザの指先がZ方向へ移動して閾値面Tを超えてジェスチャ解除領域B2からジェスチャ有効領域B1へ進入した場合に、表示パネル2に表示される画像を操作するジェスチャとして有効と判断される。また、タップ動作は、ユーザの指先が−Z方向へ移動して閾値面Tから離れてジェスチャ有効領域B1からジェスチャ解除領域B2へ移動した場合に、ジェスチャが終了したものと判断される。
なお、タップ動作は、例えば表示パネル2に表示される画像を選択する場合等に行われる。
フリック動作またはドラッグ動作は、検知範囲A1内において、ユーザの指先が、Z方向へ移動し、続いてX方向および/またはY方向に移動した後、−Z方向に戻される動作である。フリック動作またはドラッグ動作は、ユーザの指先が閾値面Tを超えてジェスチャ有効領域B1内でX方向および/またはY方向に移動した場合に、表示パネル2に表示される画像を操作するジェスチャとして有効と判断される。また、フリック動作またはドラッグ動作は、ユーザの指先がX方向および/またはY方向に移動した後に、−Z方向へ移動して閾値面Tから離れてジェスチャ有効領域B1からジェスチャ解除領域B2へ移動した場合に、ジェスチャが終了したものと判断される。
なお、フリック動作は、例えば表示パネル2に表示される画像を異なる画像に切り替える際に行われ、通常、ドラッグ動作と比較して素早く指先を動かす動作である。また、ドラッグ動作は、例えば表示パネル2に表示される画像を、表示パネル2上の他の領域に移動させる際に行われ、通常、フリック動作と比較して指先の移動速度が遅く、また指先の移動距離が長いことが多い。
ピンチ動作は、検知範囲A1内において、ユーザの2本の指等がZ方向へ移動し、続いて2本の指のXY平面に沿った距離が変更された後、これらの2本の指が−Z方向に戻される動作である。ピンチ動作は、閾値面Tを超えてジェスチャ有効領域B1内でユーザの2本の指の間の距離が変更された場合に、表示パネル2に表示される画像を操作するジェスチャとして有効と判断される。また、ピンチ動作は、ユーザの2本の指の間の距離が変更された後に、これらの指が−Z方向へ移動して閾値面Tから離れてジェスチャ有効領域B1からジェスチャ解除領域B2へ移動した場合に、ジェスチャが終了したものと判断される。
なお、ピンチ動作は、例えば表示パネル2に表示される画像を縮小・拡大する際に行われる。
このように、本実施の形態の情報入力システム1では、ジェスチャを行うユーザの指先の位置と閾値Ztとの関係により、表示パネル2に表示される画像の操作が行われる。
そして、情報入力システム1においてユーザの意図通りに画像の操作を行うためには、ジェスチャを行うユーザの指先の位置と閾値Zt(閾値面T)との関係をユーザの意図通りにする必要がある。より具体的には、ユーザが画像の操作を終了しようとして指先を−z方向に移動させた場合に、ユーザの意図通りにユーザの指先が閾値Ztから離れてジェスチャ解除領域B2へ移動し、ユーザの意図通りにジェスチャが終了することが望まれる。特に、ユーザが複数のジェスチャを連続して行い画像の操作を連続して行うような場合には、ジェスチャをユーザの意図通りに終了し、次のジェスチャをユーザの意図通りに開始することが望まれる。
ジェスチャを行うユーザの指先等の位置と閾値Ztとの関係に応じて表示パネル2に表示される画像の操作を行う情報入力システム1では、閾値Ztが予め定めた値(例えば初期値Za)に固定されている場合、ユーザの意図通りにジェスチャを終了することが難しいという課題が存在する。
図7は、従来の情報入力システム1にて生じる課題について説明するための図である。
上述したように、情報入力システム1において閾値Zt(閾値面T)は、ユーザによって視認できないため、ユーザは、指先がジェスチャ有効領域B1およびジェスチャ解除領域B2のいずれに存在するか視認できないようになっている。
このため、例えば、ユーザが表示パネル2に表示される画像を操作するジェスチャ(この例では、フリック動作)を終了させるために、図7において破線矢印Pで示すように指先を−Z方向に移動させて指先をジェスチャ解除領域B2に移動させようとした場合であっても、指先のz座標が閾値Ztを超えたまま維持される場合がある。この場合、ユーザの指先がジェスチャ有効領域B1に存在するため、ユーザの意図通りにジェスチャを終了することができない。
また、この場合、ユーザが次の異なる操作を連続して行うために指先を再びZ方向に移動させても、前のジェスチャが終了していないため、次の操作を意図通りに開始することができない。
これに対し、本実施の形態の情報入力システム1では、ユーザの指先の位置に応じて閾値Ztを変更することにより、ユーザがジェスチャを行った場合に、ユーザの意図しない操作が行われることを抑制している。
続いて、本実施の形態の情報入力システム1において、制御部5により行われる閾値Ztを変更する制御について、詳細に説明する。図4は、本実施の形態の制御部5により行われる閾値Ztを変更する処理の手順を示したフローチャートである。
まず、ユーザによりジェスチャが行われユーザの指先が検知範囲A1内に進入すると、検知センサ4によりユーザがジェスチャを行う指先の位置が検知される。そして、ジェスチャ受付部51により、検知センサ4にて検知されたジェスチャに関する情報が取得される(ステップ101)。この例では、ジェスチャに関する情報として、ユーザの指先の三次元座標等が取得される。ステップ101にてジェスチャ受付部51にて取得されるユーザの指先の三次元座標(x座標,y座標,z座標)を、(Xn,Yn,Zn)とする。
続いて、ステップ101にてジェスチャ受付部51により取得された指先の三次元座標に基づいて、領域判定部53の閾値判定部531により、ユーザの指先のz座標(Zn)が、閾値Zt以上であるか否かの判定が行われる(ステップ102)。なお、閾値Ztは、ユーザの指先が検知範囲A1に進入した当初は、予め定めた初期値Zaに設定されている。
次いで、閾値判定部531により、指先のz座標(Zn)が閾値Zt以上であると判定された場合(Zn≧Zt;ステップ102にてYES)、モード設定部532により、閾値変更モードが設定される(ステップ103)。
次いで、閾値変更部54により、閾値Ztが、初期値Zaからステップ101にて取得されたユーザの指先のz座標(Zn)に変更される(Zt=Zn)(ステップ104)。言い換えると、ユーザの指先のz座標(Zn)が、閾値Ztと等しい状態となる。
続いて、ジェスチャ受付部51により再び移動後の指先の三次元座標が取得される(ステップ105)。ステップ105にて取得される移動後の指先の三次元座標(x座標,y座標,z座標)を、(Xn´,Yn´,Zn´)とする。
続いて、ステップ105にてジェスチャ受付部51により取得された移動後の指先の三次元座標に基づいて、領域判定部53の閾値判定部531により、移動後の指先が、ステップ104にて変更された閾値Zt(=zn、閾値面T)から離れたか否かの判定が行われる(ステップ106)。なお、指先が閾値Zt(閾値面T)から離れたか否かを判定する方法については後述する。
ステップ106にて指先が閾値Zt(閾値面T)から離れていないと判定された場合(ステップ106にてNO)、閾値変更部54により、閾値Ztが、ステップ104にて設定された値Znからステップ105にて取得された移動後の指先のz座標(Zn´)に変更される(Zt=Zn´)(ステップ107)。
その後、モード設定部532により引き続き閾値変更モードが設定されたまま、ステップ105に戻り、処理を継続する。これにより、閾値判定部531により指先が閾値Ztから離れたと判定されるまでの間、ユーザのジェスチャによる移動する指先の位置に、閾値Ztが追従して変更されることになる。
一方、ステップ106にて指先が閾値Zt(閾値面T)から離れていると判定された場合(ステップ106にてYES)、モード設定部532により閾値変更モードが解除される(ステップ108)。
続いて、閾値変更部54により、閾値Ztを初期値Zaに戻す処理が実行され(ステップ109)、一連の処理が終了する。具体的には、閾値Ztを、予め定めた割合で徐々に小さくすることで、初期値Zaに戻す。なお、本実施の形態において、閾値Ztは、初期値Za未満の値にはならないようになっている。
また、ステップ102において、閾値判定部531により、指先のz座標(Zn)が閾値Zt未満であると判定された場合(Zn<Zt;ステップ102にてNO)、閾値変更モードが設定されることなく、一連の処理が終了する。
図5(a)〜(b)は、図4に示した処理が行われる場合のユーザの指先と閾値Zt(閾値面T)との関係を示した図である。
図5(a)にてH1で示す位置にユーザの指先がZ方向に移動され、移動後の指先のz座標(Z1)が閾値Zt(初期値Za)を超えた場合、モード設定部532により閾値変更モードが設定され、図5に示すように、閾値Ztが指先のz座標(Z1)に変更される。さらにユーザの指先がH1からH2へZ方向に移動された場合、閾値Ztが移動後の指先のz座標(Z2)に変更される。このように、本実施の形態では、ユーザの指先が初期値Za以上の範囲でZ方向に移動した場合、ユーザの指先の移動に追従して閾値Ztが変更される。
また、閾値Ztが移動後の指先のz座標(Z2)に変更された後、さらにユーザの指先がH2からH3へ−Z方向に移動され、閾値判定部531により指先が閾値Ztから離れたと判定された場合、図5(b)に示すように、閾値Ztを移動前の指先のz座標(Z2)から初期値Zaに戻す処理が行われる。すなわち、閾値ZtをZ2から徐々に小さくする処理が行われる。
なお、さらにユーザの指先がH3からH4へ−Z方向へ移動され、指先のz座標が初期値Zaよりも小さくなった場合、閾値Ztは、初期値Zaへ戻された後、初期値Zaよりも小さくはならないようになっている。
続いて、ステップ106において閾値判定部531によりユーザの指先が閾値Zt(閾値面T)から離れたか否かを判定する方法について説明する。
上述したように、閾値変更モードが設定されている場合、ユーザの指先の位置に閾値Zt(閾値面T)が追従するようになっている。閾値判定部531は、ユーザにより指先が−Z方向に移動された場合に、指先が変更後の閾値Zt(閾値面T)から離れたと判定することができる。この場合、ユーザがジェスチャを終了しようとして指先を−Z方向に移動した場合に、すみやかに指先が閾値Ztから離れたと判定されるため、ユーザの意図に沿って表示パネル2に表示される画像の操作を終了することが可能になる。
また、閾値判定部531は、ユーザにより予め定めた速度で指先が−Z方向に移動された場合に、指先が閾値Zt(閾値面T)から離れたと判定することができる。ここで、通常、ドラッグ動作等のように指先を検知範囲A1内で長期間移動させるようなジェスチャと、フリック動作等のように指先を速く移動させるようなジェスチャとでは、ユーザがジェスチャを終了しようとして指先を−Z方向へ移動させる際の移動速度が異なりやすい。したがって、閾値判定部531は、ジェスチャ判定部52により判定されるジェスチャの種類に応じて、指先が閾値Ztから離れたと判定する指先の速度を異ならせてもよい。この場合、ユーザが行うジェスチャの種類に応じてジェスチャの終了が認識されるため、ユーザの意図に沿った操作が行われやすくなる。
さらに、閾値判定部531は、ユーザにより指先が−Z方向に移動された場合に、ユーザの指先の位置が閾値Ztから予め定めた距離だけ離れた場合に、指先が閾値Zt(閾値面T)から離れたと判定することができる。
図6は、指先が閾値Ztから離れたと判定する制御の一例を示した図である。図6に示すように、例えばユーザにより指先が−Z方向に移動された場合に、指先が閾値Ztから離れたと判定する距離ΔZを、検知範囲A1内で異ならせてもよい。具体的には、図6に示すように、移動前の指先の位置(Ha)を基準として、X方向の両端に向かうほど、距離ΔZを大きくすることが好ましい。通常、ユーザがジェスチャを行う場合、手首を中心として指先を動かす。このため、例えば指先をX方向に動かすジェスチャを行う場合、X方向に向かうに従い指先が表示パネル2から離れやすい。したがって、指先が閾値Ztから離れたと判定する距離ΔZをX方向の両端に向かうほど大きく設定することで、ユーザの意図によらず指先が閾値Ztから離れたと判定されることが抑制され、ユーザの意図によらない操作がなされることが抑制される。
また、図示は省略するが、指先が閾値Ztから離れたと判定する距離ΔZを、移動前の指先の位置(Ha)を基準として、Y方向の両端に向かうほど大きく設定してもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、ユーザがジェスチャを行いユーザの指先の位置が予め定めた閾値Zt以上となった場合に、指先が閾値Ztから離れたと判定されるまでの間、閾値Ztに指先のz座標を代入している。言い換えると、閾値Ztが、ユーザの指先のz座標に追従して変更されるようになっている。
これにより、ユーザがジェスチャを終了しようとして指先等を動かした場合に、ユーザの意図に沿って閾値Ztから離れた位置に移動されやすくなる。すなわち、ユーザがジェスチャを終了しようとして指先等を動かした場合に、ユーザの指先等が閾値Zt以上の範囲(ジェスチャ有効領域B1)に残った状態が維持され難くなる。
これにより、ユーザの意図に沿ってジェスチャが終了されやすくなり、ユーザの意図に沿って表示パネル2の画像が操作される。
1…情報入力システム、2…表示パネル、3…入力装置、4…検知センサ、5…制御部、51…ジェスチャ受付部、52…ジェスチャ判定部、53…領域判定部、54…閾値変更部、55…閾値記憶部、56…描画制御部

Claims (8)

  1. 画像を表示する表示手段と、
    前記表示手段の画像を操作するための動作を行う操作者の動作部の位置を検知する検知手段と、
    前記表示手段から予め定められた距離に閾値を設定し、前記動作部が当該表示手段に近づいて当該動作部の位置が当該閾値以上となった場合に、前記動作に基づいて当該表示手段の画像を操作する制御手段と、
    前記動作部の位置が前記閾値以上となった場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れるまで当該閾値を当該動作部の位置に変更する閾値変更手段とを備える入力システム。
  2. 前記制御手段は、前記閾値変更手段により変更された後の前記閾値から前記動作部の位置が離れた場合に、前記動作に基づく画像の操作を終了することを特徴とする請求項1に記載の入力システム。
  3. 前記閾値変更手段は、前記閾値から前記動作部の位置が離れた場合に、当該閾値を予め定めた初期値に戻すことを特徴とする請求項1または2に記載の入力システム。
  4. 前記閾値変更手段は、前記動作部が予め定めた速度以上で前記表示手段から離れた場合に、当該動作部の位置が前記閾値から離れたと判断することを特徴とする請求項3に記載の入力システム。
  5. 前記閾値変更手段は、前記動作部が前記閾値から予め定めた距離だけ離れた場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れたと判断することを特徴とする請求項3に記載の入力システム。
  6. 前記距離は、前記動作部の位置から離れるほど大きく設定されることを特徴とする請求項5に記載の入力システム。
  7. 表示手段に表示される画像を操作するための動作を行う操作者の動作部の位置を検知する検知手段と、
    前記表示手段から予め定められた距離に閾値を設定し、前記動作部が当該表示手段に近づいて当該動作部の位置が当該閾値以上となった場合に、前記動作に基づいて当該表示手段の画像を操作する制御手段と、
    前記動作部の位置が前記閾値以上となった場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れるまで当該閾値を当該動作部の位置に変更する閾値変更手段とを備える入力装置。
  8. コンピュータに、
    表示手段に表示される画像を操作するための動作を行う操作者の動作部の位置を認識する機能と、
    前記表示手段から予め定められた距離に閾値を設定する機能と、
    前記動作部が前記表示手段に近づいて前記動作部の位置が当該閾値以上となった場合に、前記動作に基づいて当該表示手段の画像を操作する機能と、
    前記動作部の位置が前記閾値以上となった場合に、当該動作部の位置が当該閾値から離れるまで当該閾値に当該動作部の位置を代入する機能とを実現させるプログラム。
JP2015040520A 2015-03-02 2015-03-02 入力システム、入力装置およびプログラム Active JP6428382B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015040520A JP6428382B2 (ja) 2015-03-02 2015-03-02 入力システム、入力装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015040520A JP6428382B2 (ja) 2015-03-02 2015-03-02 入力システム、入力装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016162209A true JP2016162209A (ja) 2016-09-05
JP6428382B2 JP6428382B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=56846958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015040520A Active JP6428382B2 (ja) 2015-03-02 2015-03-02 入力システム、入力装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6428382B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019179388A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 Necソリューションイノベータ株式会社 モーション判定装置、モーション判定方法、及びプログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001147776A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 Ricoh Co Ltd 座標入力/検出装置及び情報記憶媒体
JP2012104102A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Nlt Technologies Ltd タッチセンサ装置及び電子機器
JP2013195326A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Pioneer Electronic Corp 物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体
JP2013242836A (ja) * 2012-04-27 2013-12-05 Panasonic Corp 入力装置、入力支援方法及びプログラム
JP2014170337A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Mitsubishi Electric Corp 情報表示制御装置、情報表示装置および情報表示制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001147776A (ja) * 1999-09-10 2001-05-29 Ricoh Co Ltd 座標入力/検出装置及び情報記憶媒体
JP2012104102A (ja) * 2010-10-14 2012-05-31 Nlt Technologies Ltd タッチセンサ装置及び電子機器
JP2013195326A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Pioneer Electronic Corp 物体検出装置、物体検出方法、物体検出用プログラム及び情報記録媒体
JP2013242836A (ja) * 2012-04-27 2013-12-05 Panasonic Corp 入力装置、入力支援方法及びプログラム
JP2014170337A (ja) * 2013-03-04 2014-09-18 Mitsubishi Electric Corp 情報表示制御装置、情報表示装置および情報表示制御方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019179388A (ja) * 2018-03-30 2019-10-17 Necソリューションイノベータ株式会社 モーション判定装置、モーション判定方法、及びプログラム
JP7048151B2 (ja) 2018-03-30 2022-04-05 Necソリューションイノベータ株式会社 モーション判定装置、モーション判定方法、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6428382B2 (ja) 2018-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9529527B2 (en) Information processing apparatus and control method, and recording medium
US9069386B2 (en) Gesture recognition device, method, program, and computer-readable medium upon which program is stored
KR101646616B1 (ko) 객체 제어 장치 및 방법
EP2770408A2 (en) Apparatus and method for recognizing proximity motion using sensors
JP6711817B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2008009759A (ja) タッチパネル装置
CN105739679B (zh) 转向盘控制系统
US9916043B2 (en) Information processing apparatus for recognizing user operation based on an image
JP6410537B2 (ja) 情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び記憶媒体
US10394434B2 (en) Apparatus and method for recognizing proximity motion using sensors
JP6366267B2 (ja) 情報処理装置、その情報処理方法、プログラム、及び記憶媒体
JP6428382B2 (ja) 入力システム、入力装置およびプログラム
JP6033061B2 (ja) 入力装置およびプログラム
US10318047B2 (en) User interface for electronic device, input processing method, and electronic device
US9594610B2 (en) Method and system for processing multimodal input signals
US20150268736A1 (en) Information processing method and electronic device
JP5558899B2 (ja) 情報処理装置、その処理方法及びプログラム
JP2011081447A5 (ja)
JP6579866B2 (ja) 情報処理装置とその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2007264862A (ja) タッチパネル入力方法
JP6303864B2 (ja) 情報処理装置及び表示制御方法
JP6149555B2 (ja) タッチパネル装置
JP6447179B2 (ja) 情報入力システムおよび入力装置
JP6505317B2 (ja) 表示制御装置
EP2843516A2 (en) Improved touch detection for a touch input device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6428382

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350