JP2016161984A - 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及び情報処理装置 - Google Patents

情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及び情報処理装置 Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラムの更新の際の利便性を向上させる情報処理システム、情報処理システムの制御方法及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置(PC)200は、アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶する使用状況記憶手段212と、アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行う更新通知手段215と、使用状況記憶手段212が記憶している使用状況情報に基づいて、通知手段215により通知処理を行うか否かを判断する更新通知判断手段213と、を有する。
【選択図】図1

Description

この発明は、情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及び情報処理装置に関し、例えば、情報処理装置(例えば、PCやスマートホン等の装置)におけるアプリケーションプログラムの更新に関する。
従来の情報処理装置では、アプリケーションプログラムの更新通知を情報提供装置(例えば、アプリケーションの更新情報を提供するサーバ)から受け取り、アプリケーションプログラムの更新をユーザに促すことが一般的であった。
例えば、特許文献1には、アプリケーションプログラムの更新をユーザに通知する画面で、今回の更新に係る重要な変更点を通知することについて記載されている。
特開2012−89110号公報
しかしながら、従来のアプリケーションプログラムの更新通知処理では、ユーザは不必要な更新通知を受け取ることがあった。
そのため、情報処理装置にインストールされたアプリケーション更新処理の利便性を向上させることができる情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及び情報処理装置が望まれている。
第1の本発明は、アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置を備える情報処理システムにおいて、(1)前記アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶する使用状況記憶手段と、(2)前記アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行う通知手段と、(3)前記使用状況記憶手段が記憶している使用状況情報に基づいて、前記通知手段により通知処理を行うか否かを判断する通知判断手段とを有することを特徴とする。
第2の本発明は、アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置を備える情報処理システムにおいて、(1)使用状況記憶手段、通知手段、及び通知判断手段を備え、(2)前記使用状況記憶手段は、前記アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶し、(3)前記通知手段は、前記アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行い、(4)前記通知判断手段は、前記使用状況記憶手段が記憶している使用状況情報に基づいて、前記通知手段により通知処理を行うか否かを判断することを特徴とする。
第3の本発明は、アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置において、(1)前記アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶する使用状況記憶手段と、(2)前記アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行う通知手段と、(3)前記使用状況記憶手段が記憶している使用状況情報に基づいて、前記通知手段により通知処理を行うか否かを判断する通知判断手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、情報処理装置にインストールされたアプリケーションプログラム更新処理の利便性を向上させる情報処理システムを提供することができる。
実施形態に係る情報処理システムを構成するPC(情報処理装置)及び情報提供装置の内部構成について示したブロック図である。 実施形態に係る情報処理システムの全体構成について示したブロック図である。 実施形態に係るアプリケーションプログラムの更新管理情報について示した説明図である。 実施形態に係るPCにおけるアプリケーションプログラムの使用状況情報について示した説明図である。 実施形態に係る情報処理システムでアプリケーションプログラムの更新プログラムが登録される際の動作について示したフローチャートである。 実施形態に係るPCでアプリケーションプログラムが実行される際の動作について示したフローチャートである。 実施形態に係るPCでアプリケーションプログラムのいずれかの機能が実行される際の動作について示したフローチャートである。 実施形態に係るPCで表示される更新通知画面の構成例について示した説明図である。 実施形態に係る更新管理情報及び使用状況情報の遷移について示した説明図(その1)である。 実施形態に係る更新管理情報及び使用状況情報の遷移について示した説明図(その2)である。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による情報処理システム、情報処理システムの制御方法、及び情報処理装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。以下では、本発明の情報処理装置をPCに適用した例について説明する。
(A−1)実施形態の構成
図2は、この実施形態の情報処理システム1の全体構成について示したブロック図である。
情報処理システム1には、情報提供装置100とPC200が配置されている。図2では、情報処理システム1には、1つの情報提供装置100と、2つのPC200が配置されているが、各装置の数は限定されないものである。
また、情報処理システム1では、情報提供装置100とPC200は、それぞれネットワークNに接続しており、相互に通信可能となっている。図2では、ネットワークNとしては有線LANの構成の構成として示しているが、ネットワークNの内部構成については限定されないものである。また、情報提供装置100及びPC200がネットワークNに接続するインタフェース構成についても限定されないものであり、例えば、有線LANインタフェースや無線LANインタフェース等の種々のインタフェースを適用することができる。
情報提供装置100は、PC200にアプリケーションプログラムのデータ(以下、「プログラムデータ」と呼ぶ)を提供する機能に対応した装置(サーバ)である。そして、PC200は、アプリケーションがインストールされた情報処理装置であり、情報提供装置100から供給されるプログラムデータを実行する端末である。以下では、情報提供装置100がPC200に対して提供するアプリケーションプログラムを「アプリケーションプログラムP」とも呼ぶものとする。この実施形態の例では、アプリケーションプログラムPは、機能A、機能B、機能Cという3種類の機能(サブプログラム)を含む構成であるものとして説明する。なお、アプリケーションプログラムPの機能詳細については限定されないものである。そして、情報提供装置100は、アプリケーションプログラムPが更新(例えば、バージョンアップ等)されるごとに、プログラム更新するためのデータ(以下、「更新プログラムデータ」とも呼ぶ)を保持し、その更新プログラムデータをPC200に提供するものとする。さらに、情報提供装置100は、アプリケーションプログラムPの機能ごとに、更新プログラムデータを保持し、PC200に提供可能な構成となっているものとする。
次に、情報提供装置100の内部構成について説明する。
図1に示すように、情報提供装置100は、更新情報登録部101、更新情報格納部102、更新プログラム登録部103、更新フログラム格納部104を有している。
情報提供装置100は、例えば、プロセッサーやメモリ等を有するコンピュータ(プログラムの実施構成)に、実施形態の情報提供プログラム(例えば、図1に示す各構成要素の機能に対応するプログラムを含む)をインストールすることにより実現することができる。
更新情報格納部102はアプリケーションプログラムPの各機能の更新に係る情報(以下、「更新情報」と呼ぶ)を格納する機能を担っている。図1では、各機能の更新情報が登録された情報(更新情報格納部102に格納される情報)を更新管理情報102aと図示している。
図3は、更新管理情報102aの構成例について示した説明図である。
図3に示すように、この実施形態の更新管理情報102aには、各機能の更新情報として、アプリケーションプログラムPの各バージョン(版数)における更新有無の情報が登録されている。
ここでは、図3に示すようにアプリケーションプログラムPについては、「Ver1.0」、「Ver1.1」、「Ver1.2」の順に3つのバージョンがリリースされているものとする。
図3に示すように、Ver1.0では、全ての機能(機能A、機能B、機能C)について更新有りが登録されている。また、図3に示すように、Ver1.1では、機能A、機能Bのみについて更新有りが登録されている。さらに、図3に示すようにVer1.2では、機能Cのみについて更新有りが登録されている。
更新情報登録部101は、更新情報格納部102に格納されている更新管理情報102aを登録(更新)する機能を担っている。更新情報登録部101は、例えば、更新フログラム格納部104に、新しいバージョンの更新プログラムデータが格納されるごとにその更新プログラムデータに係る更新情報について追加登録する処理を行う。更新情報登録部101は、例えば、更新情報格納部102に新しいバージョンの更新プログラムデータが格納されると(同時に複数の機能の更新プログラムデータが格納される場合もありえる)、更新管理情報102aに新たなバージョンの情報(新たな行)を追加し、今回更新プログラムデータが格納された機能については「更新有り」を設定し、今回更新プログラムデータが格納されなかった機能については「更新無し」を設定する。
更新フログラム格納部104は、アプリケーションプログラムPの各バージョンで、更新される機能(更新管理情報102aで更新有りとなっている機能)ごとの更新プログラムデータを保持している。この実施形態では、更新フログラム格納部104は、各バージョンで更新有りとなっている機能のそれぞれについて、更新プログラムデータを保持している。例えば、図3に示す更新管理情報102aでは、機能Aについて、Ver1.1とVer1.2で更新有りとなっているため、更新フログラム格納部104は、Ver1.1とVer1.2のそれぞれに対応する機能Aの更新プログラムデータを保持されていることになる。
更新プログラム登録部103は、更新フログラム格納部104に新たなバージョンの更新プログラムデータを登録する機能を担っている。更新プログラム登録部103は、例えば、ユーザ(例えば、システムの運用担当者等)の操作に応じて、更新フログラム格納部104に、新たなバージョンの更新プログラムデータの登録(格納)を行う。
次に、PC200の内部構成について説明する。
PC200は表示部201、操作部202、アプリケーションプログラムインストール部203及びアプリケーションプログラム210を有している。アプリケーションプログラム210はアプリケーションプログラムインストール部203によってインストールされたアプリケーションプログラムPであるものとする。図1では、PC200にインストールされたアプリケーションプログラムPを、アプリケーションプログラム210と図示している。言い換えると、PC200は、アプリケーションプログラム210(アプリケーションプログラムP)がインストールされた情報処理装置となっている。
また、アプリケーションプログラム210は、大別して、アプリケーション制御部300及びアプリケーション機能部400を有しているものとする。図2では、説明を簡易とするために、アプリケーションプログラム210内部の機能をアプリケーション制御部300とアプリケーション機能部400とに大別して説明したが、図2に示す各機能ブロックは、アプリケーション機能部400内部の実際の構成を限定するものではなく、種々の構成を適用することができる。
アプリケーション制御部300は、アプリケーションプログラム210自体の制御(例えば、使用状況管理や更新管理等の制御処理)を行うものであり、使用状況登録部211、使用状況格納部212、更新通知判断部213、更新情報取得部214、更新情報通知部215、更新プログラム取得部216、及び更新部217を有している。
アプリケーション機能部400は、アプリケーションプログラム210の本来機能(上述の機能A、機能B、機能Cの各機能)のプログラムデータ(以下、「機能データ」と呼ぶ)が格納された領域である。この実施形態では、アプリケーション機能部400は、機能A、機能B、機能Cのそれぞれの機能データとして、機能データ401A、401B、401Cを保持しているものとする。なお、機能データ401A、401B、401Cの具体的なデータ構造については限定されないものである。例えば、機能データ401A、401B、401Cは、それぞれ別のファイル(実行可能ファイル)を用いて構成されるものとしてもよい。
表示部201及び操作部202は、PC200におけるユーザインタフェースの機能を担っている。アプリケーションプログラム210は、表示部201及び操作部202を含むデバイスをユーザインタフェースとして動作するものとする。
表示部201は、ユーザへの情報を表示出力(例えば、操作画面の表示出力)するものであり、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置を適用することができる。
操作部202は、ユーザからの情報入力を受付ける(例えば、表示部201に表示された操作画面等の操作)ものであり、例えば、キーボード、マウス、タッチパネル等の入力デバイスを適用することができる。なお、表示部201と操作部202とは、一体となったデバイス(例えば、タッチパネルディスプレイ)としてもよい。
アプリケーションプログラムインストール部203はPC200にアプリケーションプログラム210をインストールする機能に対応したものである。アプリケーションプログラムインストール部203は、例えば、PC200のOS(オペレーティングシステム)上の機能により実現することができる。
次に、アプリケーション制御部300内部の各機能について説明する。
使用状況格納部212は、当該アプリケーションプログラム210の使用状況に係る情報として使用状況情報212aを格納している。
図4は、使用状況情報212aの構成例について示した説明図である。
図4に示すように、使用状況情報212aには、機能ごとに、使用状態及び更新状態の情報が登録されている。
「使用状態」の項目は、当該機能についてユーザ使用されているか否かを示している。使用状態の項目は、当該機能が過去に使用されたことがあることを示す「使用済み」又は、当該機能が過去に使用されたことがないことを示す「未使用」のいずれかの値が設定されるものとする。
「更新状態」の項目は、当該機能に対応する機能データ(アプリケーション機能部400に保持されている機能データ)の更新に係る状態(例えば、最新状態となっているか否か)を示している。「更新状態」の項目は、当該機能の機能データが最新バージョンとなっていることを示す「最新」、当該機能の更新を保留していることを示す「更新保留中」、又は当該機能の機能データ更新をユーザに通知する対象となっていることを示す「更新通知対象」のいずれかの値が設定されるものとする。
図4では、機能Aについて使用状態の項目が使用済みで、更新状態の項目が最新となっている。また、図4では、機能Bについて使用状態の項目が未使用で、更新状態の項目が最新となっている。さらに、図4では、機能Aについて使用状態の項目が未使用で、更新状態の項目が更新保留中となっている。
また、図4に示す使用状況情報212aでは、現在取得している最新の更新情報(更新プログラムデータ)のバージョン情報(図4のテーブルの一番上の行)が設定されている。アプリケーション制御部300では、例えば、使用状況情報212aのバージョン情報を読取ることにより、現在取得している更新情報(更新プログラムデータ)の最新バージョンを認識することができる。
使用状況登録部211は、使用状況格納部212の使用状況情報212aを登録・更新する機能を担っている。
更新通知判断部213は、アプリケーションプログラム210の各機能についてユーザに更新を行う旨の通知(以下、「更新通知」と呼ぶ)を行うか否かを判断するものである。更新通知判断部213は、例えば、使用状況格納部212に格納された使用状況情報212aと、更新情報取得部214で取得したアプリケーションプログラム210の更新情報から、使用済みとなっている機能に更新があるかどうかを判断する。
更新情報取得部214は情報提供装置100の更新情報格納部102からアプリケーションプログラム210の機能毎の更新情報を取得するものである。
更新情報通知部215は、更新通知判断部213の判断に応じて、アプリケーションプログラム210の更新通知を表示部201に表示する処理(例えば、操作画面により表示出力)を行うものである。この実施形態では、更新情報通知部215は、表示部201を用いて更新通知を行うものとして説明するが、その他の手段(例えば、音声出力やメール送信等)により行うようにしてもよい。また、更新情報通知部215は、更新通知した後、操作部202を用いて、当該更新通知の応答内容(更新を行うか否か等の入力)を受付ける処理も行う。
更新プログラム取得部216は、情報提供装置100の更新プログラム配信部105から配信されているアプリケーションプログラム210の更新プログラムデータを取得するものである。更新プログラム取得部216は、更新情報通知部215で更新通知して更新する旨の応答のあった機能について更新プログラムデータを取得する。
更新部217は更新プログラム取得部216で取得したアプリケーションプログラムの更新プログラムで、PC200内のアプリケーションプログラム210を更新するものである。
以上のように、この実施形態では、使用状況登録部211及び使用状況格納部212により、アプリケーションプログラム210の使用状況を示す情報を記憶する使用状況記憶手段が実現されている。また、この実施形態では、更新情報通知部215により、アプリケーションプログラム210の更新を通知する通知処理を行う通知手段と、通知処理に対する応答を受付ける応答受付手段が実現されている。さらに、この実施形態では、更新通知判断部213により、通知処理を行うか否かを判断する通知判断手段が実現されている。さらにまた、この実施形態では、更新プログラム取得部216及び更新部217により、アプリケーションプログラム210の更新を行う更新手段が実現されている。また、この実施形態では、更新情報取得部214により更新情報を取得する更新情報取得手段が実現されている。
(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する情報処理システム1の動作を説明する。
[アプリケーションプログラムの更新情報登録]
まず、情報提供装置100において、アプリケーションプログラムPの更新プログラムデータ及び更新情報を登録する処理について図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザ(例えば、システムの運用担当者等)の操作に応じて、情報提供装置100の更新プログラム登録部103が、新しいバージョンの更新プログラムデータ(一部又は全部の機能に係る更新プログラムデータ)を更新プログラム格納部104に追加登録したものとする(S301)。
次に、情報提供装置100の更新情報登録部102が、更新情報格納部101の更新管理情報102aに、ステップS301で登録されたバージョンに係る更新情報(機能ごとの更新情報)を追加する(S302)。具体的には、更新情報格納部102は、上述のステップS301で更新プログラムデータが追加登録された機能については「更新有り」という更新情報追加し、上述のステップS301で更新プログラムデータが追加登録されなかった機能については「更新無し」という更新情報を追加する。
以上のように、情報提供装置100では、新しいバージョンの更新プログラムデータ及び更新管理情報102a(更新情報)が登録される。
[アプリケーションプログラムの実行]
次に、PC200において、アプリケーションプログラム210の実行指示(アプリケーションプログラム210の起動)があった場合の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
PC200では、例えば、ユーザの操作(操作部202を用いた操作)等により、アプリケーションプログラム210の実行指示(起動)が行われるものとする。
アプリケーションプログラム210の実行指示があると、アプリケーション制御部300の更新情報取得部214が、アプリケーションプログラム210の更新管理情報102aを、情報提供装置100の更新情報格納部102から取得する(S401)。
次に、アプリケーション制御部300の更新通知判断部213が、ステップS401で取得した更新管理情報102aに、新しいバージョンの更新情報(過去に未取得のバージョンの更新情報)が含まれていたか否かを確認する(S402)。アプリケーション制御部300は、新しいバージョンの更新情報が含まれていた場合には、後述するステップS413から動作し、新しいバージョンの更新情報が含まれていなかった場合には後述するステップS407から動作する。
上述のステップS402で、新しいバージョンの更新情報が含まれていたと判定された場合には、アプリケーション制御部300の使用状況登録部211は、使用状況情報212aのバージョン情報を、その新しいバージョンの更新情報に変更する(S413)。
次に、アプリケーション制御部300の更新通知判断部213が、新たに取得したバージョンの更新情報の中から、「更新有り」の機能のいずれかを選択し、当該機能について、使用状況格納部212(使用状況情報212a)で、「使用済み」か「未使用」かを判定する(S403)。アプリケーション制御部300は、その判定の結果、選択した機能が「未使用」だった場合には後述するS404から動作し、選択した機能が「使用済み」だった場合には、後述するステップS405に進む。
上述のステップS402で、選択した機能が「未使用」だった場合、使用状況登録部211は、その選択した機能の更新状態(使用状況情報212aの更新状態)を「更新保留中」に設定する(S404)。
一方、上述のステップS402で、選択した機能が「使用済み」だった場合、使用状況登録部211は、その選択した機能の更新状態(使用状況情報212aの更新状態)を「更新通知対象」に設定する(S405)。
ステップS404又はS405の処理後、アプリケーション制御部300の使用状況登録部211は、上述のステップS402の判定で「更新有り」だった全ての機能に対して、S403の判定が行われたかどうかを判定する(S406)。そして、アプリケーション制御部300は、全ての機能でS403の判定が行われていなかった場合、上述のステップS403に戻って動作し、全ての機能でS403の判定が行われた場合、後述するステップS407から動作する。
次に、アプリケーション制御部300の更新通知判断部213は、使用状況格納部212(使用状況情報212a)の更新状態で「更新通知対象」の機能があるかどうかを判定する(S407)。アプリケーション制御部300は、判定の結果、「更新通知対象」の機能が無い場合は、アプリケーションプログラム210を起動し、「更新通知対象」の機能が有る場合は後述するS408から動作する。
上述のステップS407で、「更新通知対象」の機能が有ると判定された場合、アプリケーション制御部300の更新情報通知部215は、「更新通知対象」及び「更新保留中」の機能(すなわち、「更新有り」となっていた機能全て)について、更新するか否かの選択を受付ける操作画面(以下、「更新通知画面」と呼ぶ)を表示部201に表示させる(S408)。なお、このとき、更新情報通知部215は、「更新通知対象」の機能についてのみ更新を通知するようにしてもよい。
図8は、は表示部201で表示する更新通知画面の構成例である。
図8に示す更新通知画面では、詳細ボタン601、ダウンロードボタン602、キャンセルボタン603が配置されている。また、図8に示す更新通知画面では、新しいバージョンで機能A及び機能Bについて更新が発生している旨を通知するメッセージも配置されている。
詳細ボタン601が押下されると、更新情報通知部215は、表示部201にアプリケーションプログラムの更新情報の詳細内容を表示する処理を行う。また、ダウンロードボタン602が押下されると、更新情報通知部215は、今回更新を通知した機能について更新を行うことを受付ける。さらに、キャンセルボタン603押下されると、更新情報通知部215は、今回更新を通知した機能について更新を行わないことを受付ける。
そして、アプリケーション制御部300の更新情報通知部215が、更新通知画面を用いて、ユーザから当該機能について更新を行うか否かを受付ける(S409)。アプリケーション制御部300は、更新通知画面で、当該機能について更新を行う旨を受付けた場合には後述するステップS411から動作し、当該機能について更新を行わない旨を受付けた場合には、後述するステップS410から動作する。
上述のステップS409で、当該機能について更新を行わない旨を受付けた場合、アプリケーション制御部300の使用状況登録部211は、当該機能の更新状態(使用状況情報212aの更新状態)を、「更新通知対象」から「更新保留中」に設定変更する(S410)。
上述のステップS409で、当該機能について更新を行う旨を受付けた場合、アプリケーション制御部300の更新プログラム取得部216は、情報提供装置100内の更新プログラム格納部104から当該機能に対応する更新プログラムデータを取得する(S411)。
次に、アプリケーション制御部300の更新部217は、ステップS411で取得した更新プログラムデータで、当該機能の機能データ(アプリケーション機能部400の当該機能に対応する機能データ)を更新する処理を行う(S412)。また、このとき、アプリケーション制御部300の使用状況登録部211は、当該機能の更新状態(使用状況情報212aの更新状態)を、「更新通知対象」から「最新」に設定変更する処理を行う。
そして、アプリケーション制御部300は、上述のステップS410又はS412の処理後アプリケーションプログラム210の実行処理(各機能を実行可能な状態とする処理)を行う。
なお、上述のステップS402において、過去に未取得のバージョンの更新情報が複数検出された場合、アプリケーション制御部300は、未取得のバージョンの更新情報のうち、最も古いバージョンの更新情報から順番に取得して上述のステップS403〜S413の処理を繰り返し行うようにしてもよい。例えば、アプリケーションプログラム210でVer1.0までの更新情報しか取得されていない状態で、情報提供装置100から取得した更新情報にVer1.1とVer1.2の更新情報が含まれていた場合、アプリケーション制御部300は、最初にVer1.1の更新情報のみを取得して図6のフローチャートの処理(ステップS402〜S413の処理)を実行した後、Ver1.2の更新情報を取得して再度図6のフローチャートの処理(ステップS402〜S413の処理)を実行し、さらにその後アプリケーション210を実行する(各機能を実行可能な状態とする)ようにしてもよい。
[アプリケーションプログラムの機能実行]
次に、アプリケーションプログラム210の実行後(起動後)、いずれかの機能の実行指示があった場合の動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
アプリケーションプログラム210における、各機能実行のトリガは限定されないものであるが、例えば、操作部202を用いた入力や所定のスケジュール設定に応じて実行するようにしてもよい。以下では、実行指示のあった機能を「実行指示機能」とも呼ぶものとする。
まず、アプリケーション制御部300の更新通知判断部213は、実行指示機能の使用状態(過去の使用状態)を使用状況格納部212(使用状況情報212a)から取得し、初めて実行する機能であるか否か(使用状態が「未使用」か「使用済み」か)を判定する(S501)。アプリケーション制御部300は、実行指示機能の使用状態が「未使用」だった場合は後述するS502から動作し、実行指示機能の使用状態が「使用済み」だった場合は当該実行指示機能の実行に移行する。
実行指示機能の使用状態が「未使用」だった場合、アプリケーション制御部300の更新通知判断部213は、実行指示機能の更新状態を使用状況格納部212(使用状況情報212a)から取得し、「更新保留中」かどうかを判定する(S502)。アプリケーション制御部300は、実行指示機能の更新状態が「更新保留中」だった場合は後述するS503の処理から動作し、実行指示機能の更新状態が「更新保留中」ではなかった場合は後述するS507の処理から動作する。
上述のステップS502で、実行指示機能の更新状態が「更新保留中」だった場合、アプリケーション制御部300の更新通知判断部213は、実行指示機能の機能について、更新するか否かの選択を受付ける更新通知画面(例えば、上述の図8の操作画面)を表示部201に表示させる(S503)。
そして、アプリケーション制御部300の更新情報通知部215が、更新通知画面を用いて、ユーザから実行指示機能について更新を行うか否かを受付ける(S504)。アプリケーション制御部300は、更新通知画面で実行指示機能について更新を行う旨を受付けた場合には後述するステップS505から動作し、更新通知画面で実行指示機能について更新を行わない旨を受付けた場合には後述するステップS507から動作する。
更新通知画面で更新を行うことを受付けた場合、アプリケーション制御部300の更新プログラム取得部216は、情報提供装置100内の更新プログラム格納部104から、実行指示機能に係る更新プログラムデータを取得する(S505)。
次に、アプリケーション制御部300の更新部217は、ステップS505で取得した更新プログラムデータで、当該機能に係る機能データ(アプリケーション機能部400の機能データ)を更新する(S506)。また、このとき、アプリケーション制御部300の使用状況登録部211は、更新した機能の更新状態(使用状況情報212aの更新状態)を、「更新通知対象」から「最新」に設定変更する処理を行う。
そして、アプリケーション制御部300の使用状況登録部211は、実行指示機能の使用状態(使用状況格納部212の使用状況情報212aの情報)を「使用済み」に設定する(S507)。そして、アプリケーション制御部300は、実行指示機能の実行に移行する。
[アプリケーションプログラムの更新状態及び使用状態の遷移]
次に、アプリケーションプログラムPに係る更新状態及び使用状態の遷移について、図9、図10を用いて説明する。図9、図10では、後述するステップS701〜S708の各処理が行われた時点における、PC200側の使用状況情報212aの内容と、情報提供装置100の更新管理情報102aの内容とを示している。図9(1−1)、図9(2−1)、図9(3−1)、図9(4−1)、図10(1−1)、図10(2−1)、図10(3−1)、図10(4−1)は、それぞれステップS701〜S708の各処理時点における使用状況情報212aの内容を示している。また、図9(1−2)、図9(2−2)、図9(3−2)、図9(4−2)、図10(1−2)、図10(2−2)、図10(3−2)、図10(4−2)は、それぞれステップS701〜S708の各処理時点における更新管理情報102aの内容を示している。
[ステップS701]
まず、ステップS701では、情報提供装置100において、Ver1.0の更新プログラムが登録されたものとする。このとき、情報提供装置100の更新管理情報102aの内容は図9(1−2)の内容となる。図9に示す更新管理情報102aでは、更新情報としてVer1.0の情報のみが記述されている。
そして、ステップS701では、PC200において、アプリケーションプログラムインストール部203により、Ver1.0のアプリケーションプログラムPがインストールされたものとする。これにより、PC200には、アプリケーションプログラム210が形成されることになる。そして、その後、アプリケーションプログラム210で、機能Aが実行されたものとする。このとき、アプリケーションプログラム210における使用状況情報212aの内容は、図9(1−1)の状態となる。図9(1−1)に示す使用状況情報212aでは、機能Aの実行に伴って機能Aの使用状態が「使用済み」に設定変更されている。
[ステップS702]
次に、ステップS702では、情報提供装置100に、アプリケーションプログラムPのVer1.1の更新プログラムデータが登録されたものとする。この場合、情報提供装置100では、更新管理情報102aの内容も、図9(2−2)のように更新されることになる。図9(2−2)に示す更新管理情報102aでは、Ver1.1の更新情報が追加登録されている。図9(2−2)に示すようにVer1.1では、機能Aと機能Bの更新状態が「更新有り」に設定され、機能Cの更新状態が「更新無し」に設定されている。
[ステップS703]
次に、ステップ703では、PC200のアプリケーションプログラム210が実行され、アプリケーションプログラム210で、更新状態の判定処理が行われたものとする。このとき、アプリケーションプログラム210では、更新管理情報102aで更新状態が「更新有り」に設定された機能A、機能Bについて、使用状態に応じた更新状態の設定(使用状況情報212aの更新状態の設定)が行われる。したがって、このとき、アプリケーションプログラム210の使用状況情報212aの内容は、図9(3−1)のように更新される。図9(3−1)に示す使用状況情報212aでは、「使用済み」となっている機能Aの更新状態が「更新通知対象」に設定され、「未使用」となっている機能Bの更新状態が「更新保留中」に設定されている。この場合、アプリケーションプログラム210では、機能Aが「更新通知対象」に設定されたため、実行時に機能A及び機能B(「更新通知対象」及び「更新保留中」の機能)について更新通知する更新通知画面(例えば、図8の更新通知画面)が表示されることになる。ここでは、更新通知画面において、ユーザにより機能A及び機能Bの更新を行う旨が選択されたものとして説明する。
なお、ここでは、アプリケーションプログラム210は、「更新通知対象」の機能Aだけでなく「更新保留中」の機能Bについても更新を通知するものとして説明するが、「更新通知対象」の機能Aについてだけ更新を通知し、更新処理を行うようにしてもよい。
[ステップS704]
上述のステップS703の処理(機能Aの更新受付処理)に伴い、ステップS704では、アプリケーションプログラム210は、機能A、機能BについてVer1.1の更新プログラムデータを用いた更新処理(アプリケーション機能部400の機能データ401A及び機能データ401Bの更新処理)を行う。このとき、アプリケーションプログラム210の使用状況情報212aでは、図9(4−1)に示すように、更新された機能A及び機能Bの更新状態が「最新」に変更されることになる。
[ステップS705]
次に、ステップS705では、情報提供装置100に、アプリケーションプログラムPのVer1.2の更新プログラムデータが登録されたものとする。この場合、情報提供装置100では、更新管理情報102aの内容が、図10(1−2)のように更新されることになる。図10(1−2)に示す更新管理情報102aでは、Ver1.2の更新情報が追加登録されている。図10(1−2)に示すようにVer1.2では、機能Cの更新状態が「更新有り」に設定され、機能A、機能Bの更新状態が「更新無し」に設定されるものとする。
[ステップS706]
次に、ステップS706では、PC200のアプリケーションプログラム210が実行され、アプリケーションプログラム210で、更新状態の判定処理が行われたものとする。このとき、アプリケーションプログラム210では、更新管理情報102aで更新状態が「更新有り」に設定された機能Cについて、使用状態に応じた更新状態の設定(使用状況情報212aの更新状態の設定)が行われる。このとき、アプリケーションプログラム210の使用状況情報212aの内容は、図10(2−1)のように更新される。図10(2−1)に示す使用状況情報212aでは、使用状態が「未使用」となっている機能Cの更新状態が「更新保留中」に設定変更されている。なお、このとき、アプリケーションプログラム210では、更新状態が「更新通知対象」に設定された機能が無いため、更新通知画面が表示はなされない。
[ステップS707]
次に、ステップS707では、アプリケーションプログラム210で機能Cの実行が行われたものとする。このとき、アプリケーションプログラム210における使用状況情報212aの内容は、図10(3−1)の状態となる。図10(3−1)に示す使用状況情報212aでは、機能Cの実行に伴って機能Cの使用状態が「使用済み」に設定変更されている。このとき、アプリケーションプログラム210では、機能Cの更新状態が「更新保留中」のため、更新通知画面の表示が行われることになる。ここでは、更新通知画面において、ユーザにより機能Cの更新を行う旨が選択されたものとして説明する。
[ステップS708]
上述のステップS707の処理(機能Cの更新受付処理)に伴い、ステップS708では、アプリケーションプログラム210は、機能CについてVer1.2の更新プログラムデータを用いた更新処理(アプリケーション機能部400の機能データ401Cの更新処理)を行う。このとき、アプリケーションプログラム210の使用状況情報212aでは、図10(4−1)に示すように、機能Cの更新情報が「更新保留中」から「最新」に変更されることになる。
(A−3)実施形態の効果
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
情報処理システム1では、アプリケーション制御部300(使用状況登録部211及び使用状況格納部212)により、アプリケーションプログラム210の機能毎の使用状態を登録している。そして、情報処理システム1では、アプリケーションプログラム210の更新確認時、「未使用」の機能の更新のみであれば、アプリケーションプログラムの更新通知を表示せずに保留している。これにより、情報処理システム1では、ユーザに必要の無い更新通知を抑えることができる。
また、情報処理システム1のアプリケーション制御部300では、「未使用」の機能の更新が通知された場合「更新保留中」状態に設定している。そして、情報処理システム1のアプリケーション制御部300では、「更新保留中」状態の機能が使用された場合、更新を通知することで、必要な更新情報は漏れ無くユーザに通知することができる。
(B)他の実施形態
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(B−1)上記の実施形態では、情報処理装置としてPCを適用した例について説明したが、情報処理装置の種類は限定されないものである。例えば、情報処理装置として。PCだけでなく、スマートホン、タブレット等のアプリケーションプログラムを実行可能な他の装置に適用することも可能である。
(B−2)上記の実施形態では、PC200側(情報処理装置側)に、アプリケーション制御部300の機能を集約しているが、アプリケーション制御部300の機能の一部又は全部の機能を情報提供装置100側(サーバ側)、又は他の装置に配置するようにしてもよい。すなわち、PC200ごとのアプリケーションプログラムの制御が可能であれば、アプリケーション制御部300を構成する各機能を配置する位置(装置)については限定されないものである。
(B−3)上記の実施形態において、アプリケーション制御部300は、あるバージョン(例えば、上述の図4では、「ver1.1」)の各機能について、単に過去に使用(実行)されたか否かに基づいて使用状態を判断しているが、他の要件により各機能の使用状態を判断するようにしてもよい。例えば、アプリケーション制御部300は、各機能について最後に使用(実行)された日時を保持しておき、所定時間以上使用されていない機能(最後に使用(実行)されてから所定時間以上経過した機能)については、使用状態を未使用と判断し、所定時間以内に使用されている機能については使用状態を使用済と判断するようにしてもよい。所定時間以上使用されていない機能については、ユーザが今後使用する可能性は低いと推定できるためである。
1…情報処理システム、100…情報提供装置、101…更新情報登録部、102…更新情報格納部、102a…更新管理情報、103…更新プログラム登録部、104…更新フログラム格納部、200…PC、201…表示部、202…操作部、203…アプリケーションプログラムインストール部、210…アプリケーションプログラム、300…アプリケーション制御部、211…使用状況登録部、212…使用状況格納部、212a…使用状況情報、213…更新通知判断部、214…更新情報取得部、215…更新情報通知部、216…更新プログラム取得部、217…更新部、…アプリケーション機能部400、401A、401B、401C…機能データ

Claims (8)

  1. アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置を備える情報処理システムにおいて、
    前記アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶する使用状況記憶手段と、
    前記アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行う通知手段と、
    前記使用状況記憶手段が記憶している使用状況情報に基づいて、前記通知手段により通知処理を行うか否かを判断する通知判断手段と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記通知手段による通知処理に対する応答を受付ける応答受付手段と、
    前記応答受付手段の受付け内容に応じて、前記アプリケーションプログラムを更新する更新処理を行う更新手段と、
    をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記アプリケーションプログラムは1又は複数の機能に対応し、
    前記使用状況記憶手段が記憶する使用状況情報には、前記アプリケーションプログラムの機能毎の使用状況が登録されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記通知手段は、前記アプリケーションプログラムの機能ごとの使用状況に応じて、通知処理を行うか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記アプリケーションプログラムの機能毎の更新の有無を示す更新情報を記憶する更新情報記憶手段をさらに備え、
    前記通知判断部は、前記更新情報記憶手段が記憶している更新情報で、更新有りと登録されている機能のうち、使用済となっている機能があった場合に通知処理を行うと判断する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。
  6. 前記通知判断部は、前記更新情報記憶手段が記憶している更新情報で、更新有りと登録されている機能のうち、未使用となっている機能については通知処理を保留し、当該機能について使用された場合、通知処理を行うことを特徴とする請求項5に記載の情報処理システム。
  7. アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置を備える情報処理システムにおいて、
    使用状況記憶手段、通知手段、及び通知判断手段を備え、
    前記使用状況記憶手段は、前記アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶し、
    前記通知手段は、前記アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行い、
    前記通知判断手段は、前記使用状況記憶手段が記憶している使用状況情報に基づいて、前記通知手段により通知処理を行うか否かを判断する
    ことを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  8. アプリケーションプログラムがインストールされた情報処理装置において、
    前記アプリケーションプログラムの使用状況を示す使用状況情報を記憶する使用状況記憶手段と、
    前記アプリケーションプログラムの更新を通知する通知処理を行う通知手段と、
    前記使用状況記憶手段が記憶している使用状況情報に基づいて、前記通知手段により通知処理を行うか否かを判断する通知判断手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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