JP2016161274A - 保管庫及び冷蔵庫 - Google Patents

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典裕 吉永
Norihiro Yoshinaga
典裕 吉永
内藤 勝之
Katsuyuki Naito
勝之 内藤
赤坂 芳浩
Yoshihiro Akasaka
芳浩 赤坂
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Abstract

【課題】被保管物が水の電解によって発生した過酸化水素と接触しない保管庫及び冷蔵庫を提供する。【解決手段】保管庫100は、蓋11を設けた容器1と、容器1中に第1の空間5を形成する第1の仕切り3と、容器1中に第2の空間7を形成する第2の仕切り6と、陽極2Bと窒素を含む炭素触媒を有する陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体と、陽極2Bと陰極2Aに接続した電源10と、を備え、第2の仕切り6は、気液分離部8を有し、膜電極接合体は、第1の仕切り3に支持され、陰極2Aは、第1の空間5の壁の一部を構成することを特徴とする。【選択図】図1

Description

実施形態は、保管庫及び冷蔵庫に関する。
酸素濃度を低減することで野菜などの食品等の被保管物の保管性を高めることが知られている。酸素濃度を低減することで食品などの酸化によって劣化する被保管物の保管性を高める方法として、電気化学セルを用いて陰極上で酸素と水素を反応させて水を生成して酸素を消費させることが知られている。陰極上の副反応として、過酸化水素が生成して、被保管物が過酸化水素と接触してしまう可能性がある。
特開2012−201911号公報
実施形態は、被保管物が水の電解によって発生した過酸化水素と接触しない保管庫及び冷蔵庫を提供することを目的とする。
実施形態にかかる保管庫は、蓋を設けた容器と、容器中に第1の空間を形成する第1の仕切りと、容器中に第2の空間を形成する第2の仕切りと、陽極と窒素を含む炭素触媒を有する陰極と陽極と陰極に挟持された電解質を含む膜電極接合体と、陽極と陰極に接続した電源と、を備え、第2の仕切りは、気液分離部を有し、膜電極接合体は、第1の仕切りに支持され、陰極は、第1の空間の壁の一部を構成することを特徴とする
実施形態の保管庫の概念図である。 実施形態の保管庫の概念図である。 実施形態の保管庫の概念図である。 実施形態の保管庫の概念図である。 実施形態の保管庫の概念図である。 実施形態の保管庫の概念図である。 実施形態の冷蔵庫の概念図である。
以下に複数の実施形態を例に、保管庫と冷蔵庫について説明する。
(実施形態1)
図1に、実施形態1の保管庫100の概念図を示す。実施形態1の保管庫100は、容器1と、容器1に設けられた蓋11と、容器1中に第1の空間5を形成する第1の仕切り3と、容器1中に第2の空間7を形成する第2の仕切り6と、陽極2Bと陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体2と、陽極2Bと陰極2Aと接続した電源10と、第1の仕切り3によって容器1中に形成された第3の空間4と、第2の仕切り6に設けられた気液分離部8(第1の開口部)と、第3の空間4を形成する容器1に第2の開口部9とを有する。
容器1は、保管庫100の容器である。容器1には、図示しない被保管物が保管される。 容器1には、被保管物を出し入れ可能な開き扉型の蓋11が設けられる。容器1は、被保管物を低酸素状態で保管することが可能である。蓋11を閉めることで、容器1内の空間は気密性を有することが好ましい。容器1及び蓋11は、高分子化合物や金属などの、空気(酸素)透過性の低い材料を用いて構成されることが好ましい。容器1には、減酸素反応に伴う減圧を緩和乃至解消するために、圧力調整部を設けることが好ましい。圧力調整部としては、開口部や圧力調整弁などが好ましい。
膜電極接合体2は、容器1内に備えられる。膜電極接合体2は、陰極2Aと、陰極2Bと、電解質膜2Cとを有する。膜電極接合体2は、第1の仕切り3に支持されている。膜電極接合体2は、電気化学用のセルや燃料電池用のセルであることが好ましい。
陰極2A(第1の電極)は、陰極触媒を有する陰極触媒層を少なくとも有する。陰極2Aは、陰極触媒層と、陰極触媒層上に陰極集電板とを有することが好ましい。陰極2Aの陰極触媒層は、電解質膜2C側に存在する。
陰極触媒層は、陰極触媒とバインダーとの混合物であることが好ましい。陰極触媒としては、比較的早い反応速度で酸素還元反応を行い、高い水素発生抑制効果を有する窒素を含む炭素触媒(カーボンアロイ触媒)が好ましい。バインダーとしては、イオン伝導性バインダーを用いることが好ましい。Nafion(登録)などのプロトン伝導性バインダーをイオン伝導性バインダーとして用いることが好ましい。
カーボンアロイ触媒は、炭素原子の集合体を主体とした化合物であり、炭素原子の一部が窒素原子で置換されたものである。触媒全体としては導電性や高比表面積を有するためにアモルファスやsp3炭素が含まれるが、窒素はsp2炭素の骨格中に、ピリジン型、ピロール・ピリドン型、Nオキサイド型、3配位型のうち少なくともいずれかの形態で炭素原子が窒素原子で置換されたものが含まれる。
陰極集電板は、陰極集電板と積層した陰極触媒層に酸素を供給できる導電性材料が用いられる。陰極集電板は、電源11と電気的に低抵抗に接続し、陰極触媒層の電極支持材料となるものが好ましい。陰極集電板として、燃料電池などで持いられているガス拡散層(例えばカーボンペーパーなどの多孔質材)と同様の多孔質材、チタンメッシュ、SUSメッシュ、ニッケルメッシュ等を用いることができる。陰極集電板には、陰極で生成した水(水蒸気および液体水)を排出するための孔が設けられていることが好ましい。
陰極2Aは、図示しないガスケットで支持されてもよい。陰極2Aのガスケットとしては、例えば、シリコンゴムやテフロン等が用いられる。
陽極2B(第2の電極)は、陽極触媒を有する陽極触媒層を少なくとも有する。陽極2Bは、陽極触媒を有する陽極触媒層と、陽極触媒層上に陽極集電板とを有することが好ましい。陽極2Bの陽極触媒層は、電解質膜2C側に存在する。
陽極触媒層は、水を電気分解する能力を有した陽極触媒(水電解触媒)が含有されていればよい。この触媒は陽極集電板に担持されていることが好ましい。水電解触媒としては、たとえば、酸化ルテニウム(RuO)、酸化イリジウム(IrO)などの電気伝導性貴金属酸化物と酸化チタン(TiO)、酸化スズ(SnO)、酸化タンタル(Ta)、などのマトリックス酸化物との複合酸化物があり、触媒の活性、耐久性、コストなどを勘案して選択すればよく、これらに限定されるものではない。具体的には、RuO−TiO、RuO−IrO、RuO−IrO‐TiO、RuO−SnO、RuO−Ta、IrO−Taなどが挙げられる。
陽極触媒を担持する陽極集電板は、電気伝導性、電気化学的な安定性、触媒との密着性などを考慮して選択すればよい。陽極集電板として、例えば、電解工業の分野で利用実績のあるチタンなどのエキスパンドメタル、パンチングメタルなどを用いることができる。このようなチタン表面に前述の複合酸化物薄膜で被覆した電極は寸法安定性(DSA:Dimensionally Stable Anode)電極と呼ばれている。
陽極2Bは、図示しないガスケットで支持されてもよい。陽極集電板には、陽極触媒層に水の電解反応に必要な水を供給する開口部を有することが好ましい。陽極2Bのガスケットとしては、例えば、シリコンゴムやテフロン等が用いられる。陽極2Bは、図示しない水供給部が設けられることが好ましい。水供給部は、陽極2Bへ水の電解反応の原料となる水を供給するためのシリカゲルなどの水吸着放出材料や水を含ませた親水性材料などを有する。
電解質膜2Cは、酸性のプロトン伝導性材料が用いられる。陽極2Bで生成したプロトン(H)は、電解質膜2Cを通り、陰極2Aへ移動する。プロトン伝導性材料としては、スルホン酸基を有するフッ素系樹脂、スルホン酸基を有する炭化水素系樹脂や無機物などが挙げられる。スルホン酸基を有するフッ素系樹脂は、例えば、パーフルオロスルホン酸重合体であるデュポン社製のナフィオン(商標)や旭硝子社製のフレミオン(商標)等が挙げられる。無機物としては、例えば、タングステン酸、リンタングステン酸、硝酸リチウム等が挙げられる。
次に実施形態の膜電極接合体2における電極反応について説明する。
電解質膜2Cに酸性のプロトン伝導性材料を用いた場合について説明する。両電極に電圧を印加すると陽極2B、陰極2Aで次の反応(反応式1−2)が生じる。
陽極2B
2HO→O+4H+4e (反応式1)
陰極2A
+4H+4e→2HO (反応式2)
また、陰極2Aの表面(陰極触媒層表面)が水で覆われるなどして酸素の供給が足りなくなり、印加電圧が一定値(水素発生電位)を超えてくると、陰極2Aでは次の反応(反応式3)が並行して起こる。
2H+2e→H (反応式3)
そこで、陰極2Aには、生成した水を排出するための孔などを陰極集電板に設けることが好ましい。
また、反応式2の反応が途中で止まり、反応式4の反応により水ではなく過酸化水素(H)が生成する場合も一部ある。
+2H+2e→H (反応式4)
実施形態では、陰極2Aで生成される水に上で説明したように、過酸化水素が含まれる。陰極2Aで生成される過酸化水素は微量ではあるものの、被保管物と過酸化水素が接触することは、好ましくない。陰極2Aで生成される水は、水蒸気と液体水の2つの形態であるが、発明者の実験によって、今回、新たに、過酸化水素は水蒸気には含まれず(検出限界の0.05mg/L未満)、過酸化水素は液体水にのみ含まれることがわかった。そこで、実施形態では、仕切りによって陰極2Aで生成した水蒸気と液体水の存在領域を制御して、減酸素空間に保管する被保管物と過酸化水素とが接触しない保管庫にした。そこで、次に、実施形態の容器1内の仕切りと空間について説明する。なお、実施形態において、容器1と仕切り(第1の仕切り3、第2の仕切り6)とは、それぞれ別の部材でもよい。また、容器1と仕切りとが一体化したものであって、仕切りが容器の形状的特徴を表すものでもよい。さらに、これらを組み合わせたものでもよい。
第1の仕切り3は、膜電極接合体2を支持し、容器1内の空間を第1の空間5と第3の空間4に分ける。第1の空間5と第3の空間4の壁面には、第1の仕切り3が含まれる。第1の仕切り3に支持された陽極2Bは、第3の空間4の壁面の一部を構成する。また、第1の仕切り3に支持された陰極2Aは、第1の空間5の壁面の一部を構成する。第1の仕切り3は、容器1と同様の材料を用いて構成されることが好ましい。
気液分離部として第1の開口部8を有する第2の仕切り6は、容器1内の空間を第1の空間5と第2の空間7に分ける。第1の空間5と第2の空間7の壁面には、第2の仕切り6が含まれる。容器1は、第1の仕切り3と第2の仕切り6によって、第1の空間5、第2の空間7と第3の空間4とに別れる。第1の空間5は、第2の空間7と第3の空間4との間に存在する。第2の仕切り6によって、陰極2Aで生成される過酸化水素を含む液体水を、第1の空間5から第2の空間7へ移動することを妨げる。陰極2Aで生成された水は重力方向に落ちるため重力方向にある容器1の第1の空間5の底面(重力方向にある面)に溜まる。従って、第2の仕切り6は、少なくとも容器1の底面(重力方向にある面)に存在することが好ましい。また、第2の仕切り6は、容器1の上面(重力方向とは反対方向にある面)から容器1の底面まで連続していることが好ましい。第2の仕切り6は、容器1と同様の材料を用いて構成されることが好ましい。
第1の空間5は、陰極2Aで消費される酸素の供給源となる空間である。陰極2Aでの電解反応では、第1の空間5内の酸素が消費されて、水が生成される。電解反応によって、酸素の一部は、水ではなく過酸化水素となるものが含まれる。第1の空間5では、陰極2Aで生成した液体水が蓄積される。陰極2Aでの反応で、生成した液体水には、過酸化水素が含まれるが、第2の仕切り6によって、第1の空間5にとどまり、図1のAの符号で表した破線で囲まれた領域に液体水が溜まる。第1の空間5に溜まった過酸化水素水は、消毒液として第1の空間5の消毒に用いてもよい。また、図示しない排水路を経由して、排水路を消毒しつつ排出してもよい。あるいは、Mnなどの金属や二酸化マンガンなどの金属酸化物を含む触媒を第1の空間5の底面に配置して、過酸化水素を酸素と水に分解してもよい。なお、第1の空間5に溜まった過酸化水素水に含まれる過酸化水素濃度は低いため、過酸化水素の分解によって生じる酸素量は微量である。そのため、酸素濃度低下への影響は軽微であることから、第1の空間5に溜まった過酸化水素水に含まれる過酸化水素を第1の空間5内で分解してもよい。
第2の空間7は、図示しない被保管物を保管する空間である。第2の仕切り6には、第1の開口部8が設けられる。第1の開口部8は第1の空間5と第2の空間7の間を気体が流れる導通路となる。第1の開口部8で第1の空間5と第2の空間7は導通しているため、第1の空間5で酸素が消費されることで、第1の空間5と第2の空間7の酸素濃度が低下する。第2の空間7の酸素濃度が低下することで、第2の空間7に保管する被保管物を低酸素状態で保管することが可能となる。
第2の仕切り6は、気液分離部として、第1の開口部8を有することが好ましい。気液分離部である第1の開口部8は、陰極2Aで生じた過酸化水素を含む液体水が第2の空間7から第1の空間5へ移動することを防ぎつつ、陰極2Aで生じた水蒸気が第2の空間7から第1の空間5へ移動が可能な手段を有する。第1の開口部8が容器1の底面に存在すると、第1の開口部8を介して、過酸化水素を含む液体水が第1の空間5から第2の空間7へ移動してしまうため、第1の開口部8は、少なくとも容器1の底面には形成されないことが好ましい。言い換えると第1の開口部8は、容器1の底面よりも上方(重力方向と逆方向)にあることが好ましい。過酸化水素を含む液体水が第1の開口部8を通らないようにするために、第1の開口部8を有する位置の容器1の高さ(上面から底面までの距離)の半分よりも上方(重力方向と逆方向)の位置に第1の開口部8の底部(容器1の底面との再近接部)があることが好ましい。陰極2Aで生成した水蒸気だけでなく、酸素などの気体も第1の開口部8を通過する。
第3の空間4は、水が陽極2Bで消費されて、酸素を生成する空間である。第3の空間4は、密閉すると酸素濃度が高くなり、湿度が低下する。第2の開口部9によって、酸素を第3の空間4から放出し、水(水蒸気)を容器1外から取り入れることが可能である。そこで、例えば、第2の開口部9などの通気口を第3の空間4を構成する容器1の壁面に設けることによって、第3の空間4を大気開放して、第3の空間4内の低酸素化を防ぎ、また、湿度の低下を防ぐことが好ましい。第3の空間4内の湿度の低下を防ぐことで、大気中の水蒸気に含まれる水分を陽極2Bの反応の原料として供給しやすくなる。図1の模式図に示す保管庫の変形例として、実施形態の保管庫において、第3の空間4を密閉して高酸素濃度かつ低湿度の空間としての保管庫としてもよい。この場合、容器1の蓋は、第3の空間4側に設けられ、陽極2Bには図示しない手段によって十分な水が供給される。
電源10は、陰極2Aと陽極2Bに接続され、陰極2Aと陽極2B間に電圧を印加する。電源10に印加される電圧によって、陰極2Aおよび陽極2Bで電極反応が行われる。電源10は、図示しない制御部によって、電圧を印加する条件(電圧、電流、時間、時機)が制御される。制御部は、図示しない酸素濃度センサや蓋11の開閉情報をマイコンやPLD(プログラマブルロジックデバイス)などの集積回路を用いてもよいし、手動の動作スイッチを用いてもよいし、ICとスイッチの両方を用いてもよい。
(実施形態2)
図2に、実施形態2の保管庫101の概念図を示す。実施形態2の保管庫100は、容器1と、容器1に設けられた蓋11と、容器1中に第1の空間5を形成する第1の仕切り6と、蓋11と接続して容器1中に第2の空間7を形成する箱型の形状を有する第2の仕切り6と、陽極2Bと陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体2と、陽極2Bと陰極2Aと接続した電源10と、第1の仕切り3によって容器1中に形成された第3の空間4と、第2の仕切り6に設けられた気液分離部8(第1の開口部)と、第3の空間4を形成する容器1に第2の開口部9とを有する。
実施形態2の保管庫101は、実施形態1の保管庫100の変形例である。実施形態2の保管庫101は、蓋11と、第2の仕切り6と、第1の空間5と、第2の空間7以外については、実施形態1の保管庫100と共通する。実施形態2と他の実施形態とで共通することについては、その説明を省略する。
第2の仕切り6は、上方が開口した箱型の形状を有し、箱型の内部に第2の空間7が形成される。そして、第2の仕切り6と第1の仕切り3とに挟まれた領域に、第1の空間5が形成される。第1の仕切り3側に存在する第2の仕切り6と容器1の間が第1の開口部8となる。図2では、蓋11は、第2の仕切り6の1つの面に接続している。実施形態2の変形例として、蓋11と第2の仕切り6が一体となっていてもよい。実施形態2では、蓋11と第2の仕切り6は、引き出し型の保管領域である第2の空間7を構成している。なお、第2の仕切り6は、図示しない側面方向に開口した箱型の形状でもよい。第2の仕切り6は、上面又は側面の少なくとも一部又は全部が開口していることが好ましい。
実施形態2の構成では、第2の仕切り6が上方に開口した箱型の形状を有するため、第2の空間7内に過酸化水素を含む液体水が移らないようになっている。過酸化水素を含む液体水を効率良く排出するために、例えば、取り外し可能な皿をAの符号で示した領域の容器1の底面に設けて、取り外し可能な皿に液体水を溜めるようにしてもよい。
(実施形態3)
図3に、実施形態3の保管庫102の概念図を示す。実施形態3の保管庫102は、容器1と、容器1に設けられた蓋11と、容器1中に第1の空間5を形成する第1の仕切り6と、容器1中に第2の空間7を形成する第2の仕切り6と、陽極2Bと陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体2と、陽極2Bと陰極2Aと接続した電源10と、第2の仕切り6に設けられた気液分離部として第1の開口部8及び気液分離膜12とを有する。
実施形態3の保管庫102は、実施形態1の保管庫100の変形例である。実施形態3の保管庫102は、第1の開口部8及び気液分離膜12を有する気液分離部があること、第3の空間4がないこと、容器1が山型に変形した第2の仕切り6を有すること以外については、実施形態1の保管庫100と共通する。実施形態3と他の実施形態とで共通することについては、その説明を省略する。
気液分離膜12は、第1の開口部8の開口面を塞ぐように全面に取り付けられる。酸素などを含む空気や水蒸気は、第1の開口部8の気液分離膜12を通る。気液分離膜12を設けることで、より確実に気液分離部で気液分離を行うことが可能となる。また、気液分離膜12を設けることで、第1の空間5内の有機物等による汚染を防ぐという利点を有する。
気液分離膜12としては、多孔質体構造又は不織布構造を有するものが用いられることが好ましい。具体的な気液分離膜12としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコーン系樹脂やポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン/ヘキサフルオロプロピレン共重合体、及びテトラフルオロエチレン/パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体などのフッ素系樹脂などの材料からなる多孔質体構造又は不織布構造を有するものを用いることが好ましい。気液分離膜12を用いた形態の変形例としては、第2の仕切り6そのものが気液分離膜12で構成されていてもよい。
実施形態3の保管庫102は、第1の仕切り3が容器1の壁の一部となっているため、陽極2B側には、容器1の空間を有しない。陽極2B側は大気開放されているため、陽極2B側の湿度の低下を防ぎ、大気中の水蒸気を陽極2Bの反応に用いられる水として供給しやすくなる。
容器1の一部が変形し、山変形した部分の容器1が第2の仕切り6となる。容器1の底面から上面方向に向かって変形して第2の仕切り6を構成することが好ましい。容器1の山型の変形とは、逆T字型ともいう。変形の形状は、第2の仕切り6が液体水の移動を妨げるのであれば、その変形の形状は特に限定されない。
(実施形態4)
図4に、実施形態4の保管庫103の概念図を示す。実施形態4の保管庫103は、第2の空間7を有する第1の容器1Aと、第1の容器1Aに連結した第1の空間5を有する第2の容器1Bと、第1の容器1Aに設けられた蓋11と、陽極2Bと陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体2と、第2の容器1Bの壁面を構成し、膜電極接合体2を支持する第1の仕切り3と、陽極2Bと陰極2Aと接続した電源10と、第1の容器1Aに第2の容器2Bとの境界面をなす第2の仕切り6と、第2の仕切り6に気液分離部として第1の開口部8とを有する。
実施形態4の保管庫103は、実施形態1の保管庫100および実施形態3の保管庫102の変形例である。実施形態4の保管庫103は、容器1が第1の容器1Aと第2の容器2Bに分割されていること、第2の仕切り6が第1の容器1Aの第2の容器1Bとの境界面にあること以外は、実施形態1又は実施形態3と共通する。実施形態4と他の実施形態とで共通することについては、その説明を省略する。
容器1は第1の容器1Aと第2の容器2Bに分割される。そして、第2の容器2Bには膜電極接合体2が設けられているため、第2の容器2Bは、交換可能な減酸素装置となる。第1の開口部8は、第1の容器1Aと第2の容器1Bの両方に存在する。第1の開口部8を介して、第1の容器1Aと第2の容器1B間の酸素などを含む気体が移動する。交換可能な減酸素装置には、他の実施形態と同様に気液分離膜を第1の開口部8に設けてもよい。かかる構成にすることによって、膜電極接合体2が性能劣化した際などの不具合発生時に、容易に減酸素反応にかかる構成装置を交換することができる。
実施形態4においては、第2の仕切り6は、第1の容器1Aと第2の容器1Bの境界の壁面である。図4では、第1の容器1Aと第2の容器1Bの両方に第2の仕切り6が存在する。ただし、第2の仕切り6は、第1の容器1Aと第2の容器1Bの開口部の開口形状によって異なるため、第1の容器1Aと第2の容器1Bのどちらか一方又は両方に存在する。
(実施形態5)
図5に、実施形態5の保管庫104の概念図を示す。実施形態5の保管庫104は、容器1と、容器1に設けられた蓋11と、容器1中に第1の空間5を形成する第1の仕切り6と、容器1中に第2の空間7を形成する第2の仕切り6と、陽極2Bと陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体2と、陽極2Bと陰極2Aと接続した電源10と、第1の仕切り3によって容器1中に形成された第3の空間4と、第2の仕切り6に設けられた気液分離部8(第1の開口部)と、第3の空間4を形成する容器1に第2の開口部9と、第1の空間5の底部と陽極2B間に排水路としての導水路13とを有する。
実施形態5の保管庫104は、実施形態1の保管庫100の変形例である。実施形態5の保管庫104は、導水路13以外については、実施形態1の保管庫100と共通する。実施形態5と他の実施形態とで共通することについては、その説明を省略する。
導水路13は、陰極2Aで生成した液体水を陽極2Bと接続した図示しない水供給部に移動する手段である。導水路13としては、例えばスポンジなどの親水性多孔体を用いることができる。導水路13によって、陰極2Aで生成した液体水を第1の空間5の外側へ排出することができ、さらに、陽極2Bへ陽極2Bの水電解反応で消費される水を供給することができる。液体水は、微量の過酸化水素を含むため、水電解反応の原料だけでなく、導水路13の消毒剤を兼ねることができる。
(実施形態6)
図6に、実施形態6の保管庫105の概念図を示す。実施形態6の保管庫105は、容器1と、容器1に設けられた蓋11と、容器1中に第1の空間5を形成する第1の仕切り6と、容器1中に第2の空間7を形成する第2の仕切り6と、陽極2Bと陰極2Aと陽極2Bと陰極2Aに挟持された電解質2Cを含む膜電極接合体2と、陽極2Bと陰極2Aと接続した電源10と、第1の仕切り3によって容器1中に形成された第3の空間4と、第2の仕切り6に設けられた気液分離部8(第1の開口部)と、第3の空間4を形成する容器1に第2の開口部9と、第1の空間5の底部に排水路としてのドレイン14と、ドレイン14からの排出物を受ける受皿15とを有する。
実施形態6の保管庫105は、実施形態1の保管庫100の変形例である。実施形態6の保管庫105は、ドレイン14と受皿15以外については、実施形態1の保管庫100と共通する。実施形態6と他の実施形態とで共通することについては、その説明を省略する。
ドレイン14は、陰極2Aで生成した液体水を容器1外に排出する手段である。ドレイン14としては、例えばポリプロピレン製などのホースを用いることができる。受皿15は、ドレイン14から排出された液体水を回収する必要がある場合に設けられる。ドレイン14は、保管庫105を冷蔵庫等内に設ける場合などでは、冷蔵庫内に存在する他の排水路と共有でもよい。受皿15は、保管庫105を冷蔵庫等内に設ける場合など、蒸発皿と共有でもよい。液体水には過酸化水素が微量に含まれるため、液体水がドレイン14と受皿15の消毒剤として機能することが好ましい。
(実施形態7)
図7に実施形態7の冷蔵庫200の概念図を示す。図7に示す冷蔵庫200は、引き出し式に変形した実施形態4の保管庫103を冷蔵庫の野菜室を想定した冷蔵空間に設けた応用例である。図7の概念図に示す冷蔵庫200は、筐体20と、第1の冷蔵空間21と、第2の冷蔵空間22と、第1の冷凍空間23と、第2の冷凍空間24と、観音開き式の第1の扉25と、スライド式の第2の扉26と、スライド式の第3の扉27と、スライド式の第4の扉28と、冷蔵サイクル用Rエバ29と、冷凍サイクル用Rエバ30と、棚板31と、引き出し式のチルド容器32と、ドアポケット33と、引き出し34と、保管庫103とを有する。
図7の概念図には、冷蔵庫200の一部の構成を示している。冷蔵庫200は、図示しない圧縮機、断熱材、製氷室や電子回路などをさらに有する。
第1の冷蔵空間21と第2の冷蔵空間22は、冷蔵サイクル用Rエバ29で冷却された空気によって冷却される。また、第1の冷凍空間21と第2の冷凍空間22は、冷凍サイクル用Rエバ30で冷却された空気によって冷却される。
保管庫103は、設置位置を限定するものではないが、冷蔵庫の野菜室を想定した第2の冷蔵空間22に設けられることが好ましい。野菜の一部は、呼吸によって、酸化が進むため、保管庫102へ野菜を保管することによって、野菜の酸化による劣化を防ぐことができる。保管庫103の陽極2Bで生成した酸素や陰極2Aで生成した液体水は、図示しない経路によって冷蔵庫外に排出させてもよい。
以下、保管庫の実施例を示す。
(実施例1)
実施例1は、実施形態3の保管庫102を用いて、陰極2Aから生成される水蒸気と液体水中の過酸化水素濃度と、第2の容器7内の酸素濃度の変化について測定する。
次の方法で陰極2Aを作製した。窒素を含有するベンズグアナミン樹脂8gと塩化第2鉄1gと担体であるKetjenBlack(商標)EC300J 5gをTHF(テトラヒドロフラン)150mLと混合する。混合後、スターラー300rpmで攪拌しながら80℃で2時間還流を行う。還流した溶液を45℃の湯浴を用いたエバポレータによって乾燥させて、乾固した材料を800℃のアルゴン雰囲気下で1時間焼成する。焼成後、2M塩酸で焼成物を洗ってカーボンアロイ触媒を製造する。作製した試料をステンレスパン(直径1mm、深さ30μm)に詰め、XPS(PHI社製 Quantum−200 X線源/出力/分析領域:単結晶分光AlKα線/40W/φ200μm)により触媒表面の元素分析の結果を行い4点測定の結果、窒素置換量は1.3〜1.8%含まれていることを確認する。水とエタノールを質量比で1:1となるように調整した分散媒1mLに、製造したカーボンアロイ触媒10mgを加える。カーボンアロイ触媒を加えた分散媒を、超音波によって30分間分散させて、触媒インクを製造する。マイクロピペッターで1μL分取し、Φ3mmのグラッシーカーボン(商標)に滴下し、60℃の恒温室で30分間乾燥させて陰極2Aを得る。
次の方法で陽極2Bを作製する。表面を粗面化、活性化させるため80度の10%シュウ酸水溶液にチタンのエキスパンドメタル(厚さ500μm、開孔率30%)を1時間浸漬した後、洗浄し、モル比でTa:Ir=0.3:0.7の塩化イリジウムと塩化タンタルを溶解したブタノール溶液に、この基材を浸漬する工程、空気中で60度で10分間、乾燥する工程、空気中で450℃で10分間、焼成する工程の各工程を複数回、繰り返し、チタンメッシュ表面に酸化イリジウム−酸化タンタルの複合酸化物が0.01mg/cmとなるようする。
そして、ナフィオン(商標)を電解質膜2Cとして用い、膜電極接合体2を作製する。そして、1Lの容積を有する第1の空間5と9Lの容積を有する第2の空間7とを有する2mm厚のアクリル製容器1に作製した膜電極接合体2を接続する。第1の開口部8の開口面は、2cm×2cmの長方形型である。
蓋11を閉じて、室温25℃で膜電極接合体2に2.4Aの電流2時間印加して、減酸素運転を行う。反応後、第1の空間5の底部に溜まった液体水と第2の空間7内の水蒸気が液化した水を回収して、過酸化水素用パックテストでそれぞれの過酸化水素濃度を測定する。第1の空間5の底部に溜まった液体水の過酸化水素濃度は6mg/Lであるが、第2の空間7内の水の過酸化水素濃度は、検出限界(0.05mg/L)以下である。また、酸素濃度計で減酸素運転開始前後の酸素濃度を測定したところ、運転開始前は、21%であった酸素濃度が、運転後には10%まで低下している。実施例1では、第1の空間5に溜まった水には過酸化水素が含まれていたが、食品が導入される第2の空間7では過酸化水素が検出されない。本発明を用いることによって食品への過酸化水素の付着が許されない冷蔵庫環境下でも、酸素の還元反応で一部過酸化水素が発生してしまう窒素を含む炭素触媒を用いることが可能になることを示している。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…容器、2…膜電極接合体、3…第1の仕切り、4…第3の空間、5…第1の空間、6…第2の仕切り、7…第2の空間、8…気液分離部(第1の開口部)、9…第2の開口部、10…電源、11…蓋、12…気液分離部(気液分離膜)、13…導水路、14…ドレイン、15…受皿、20…筐体、21…、第1の冷蔵空間、22…第2の冷蔵空間、23…第1の冷凍空間、24…第2の冷凍空間、25…第1の扉、26…第2の扉、27…第3の扉、28…第4の扉、29…冷蔵サイクル用Rエバ、30…冷凍サイクル用Rエバ、31…棚板、32…引き出し式チルド容器、33、ドアポケット、34…引き出し式冷凍スペース、100〜105…保管庫、200…冷蔵庫

Claims (7)

  1. 蓋を設けた容器と、
    前記容器中に第1の空間を形成する第1の仕切りと、
    前記容器中に第2の空間を形成する第2の仕切りと、
    陽極と、窒素を含む炭素触媒を有する陰極と、前記陽極と前記陰極に挟持された電解質を含む膜電極接合体と、
    前記陽極と前記陰極に接続した電源と、
    を備え、
    前記第2の仕切りは、気液分離部を有し、
    前記膜電極接合体は、第1の仕切りに支持され、
    前記陰極は、第1の空間の壁の一部を構成することを特徴とする保管庫。
  2. 前記気液分離部は、開口部又は気液分離膜を有し、
    前記開口部は、前記容器の底面より上方に有することを特徴とする請求項1に記載の保管庫。
  3. 前記第2の空間内の水滴中の過酸化水素の質量濃度は、0.05mg/L未満であることを特徴とする請求項1又は2に記載の保管庫。
  4. 前記第2の仕切りは、前記容器の底面に少なくとも存在することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の保管庫。
  5. 前記第2の仕切りは、上面又は側面の少なくとも一部が開口した箱形状を有する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の保管庫。
  6. 前記第2の空間から水を排出する排水路をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の保管庫。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の保管庫を備えたことを特徴する冷蔵庫。

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